4958 長谷川香 2021-05-26 13:45:00
2021年9月期第2四半期決算説明会 [pdf]
2021年9月期第2四半期
決算説明会
2021年5月26日
長谷川香料株式会社
目次
Ⅰ.連結決算の概要
Ⅱ.新型コロナウイルスの影響
Ⅲ.通期計画(連結)の修正
Ⅳ.経営方針
Ⅴ.グローバル戦略
Ⅵ.資本政策
Ⅶ.添付資料
1
Ⅰ.連結決算の概要
2
市場環境
国内市場
・カテゴリー別動向
2021年9月期第2四半期(2020年10月~2021年3月)
カテゴリー 動向
・新型コロナウイルスの影響による外出自粛等の影響で消費低迷
飲料 減少 ・都心部を中心にオフィス需要低迷
・業務用や自動販売機の売上不振が継続
・ポテト系は袋商品が堅調も、季節限定品やカップ商品が苦戦
スナック 減少 ・コーン系は新商品の発売が減少し、既存品も苦戦
・小麦粉系はスーパー・ドラッグストアでの販売が好調
菓子 ・復調傾向にあった板チョコが頭打ち
・ハイカカオ・機能性は小袋・パーソナル商品が低調
チョコレート 減少
・スナックチョコは大袋を中心に伸長
・新型コロナウイルスの影響で催事が低調
・業務用は苦戦も、市販用が好調
冷菓 増加 ・外出自粛の影響でマルチタイプが引き続き堅調
・新商品が寄与
・内食化傾向の高まりにより袋麺が好調
即席麺 減少 ・カップ麺はCVSの需要減、前年特需(台風や新型コロナウイルス
の影響に伴う需要増加)の反動減
出典:日刊経済通信社
3
連結業績の概要
・売上高 前期比増収
通期計画に対する進捗率は48.7% (標準進捗率48%)
・営業利益 前期比増益
通期計画に対する進捗率は56.8% (標準進捗率45%)
百万円
前期 当期 前期比増減 当期
第2四半期 第2四半期 進捗率
(累計実績) (累計実績) 金額 % (対通期計画※1)
売上高 24,462 26,135 1,672 6.8% 48.7%
売上原価 15,114 15,582 467 3.1% 48.1%
売上総利益 9,348 10,553 1,204 12.9% 49.5%
販売費及び一般管理費 6,878 7,584 705 10.3% 47.2%
営業利益 2,469 2,968 499 20.2% 56.8%
経常利益 2,688 3,304 616 22.9% 58.0%
税引前当期純利益 3,008 4,435 1,426 47.4% 58.7%
当期純利益 2,092 3,138 1,045 49.9% 58.7%
(参考)EBITDA※2 3,951 4,660 708 17.9% 49.8%
※1:2021年5月7日発表の修正計画に対する進捗率
※2:EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額
4
部門別売上高
・増収要因
中国子会社の売上増加、2020年12月に買収したMISSION社(米国)の売上寄与
百万円
前期 当期 増減
部門 第2四半期 第2四半期 要因
(累計実績) (累計実績) 金額 増減率
当社単体の売上減少を中国子会社の売上増加、
フレーバー 20,853 22,189 1,335 6.4%
MISSION社の売上寄与がカバー
フレグランス 3,608 3,946 337 9.4% 当社単体の売上増加
合計 24,462 26,135 1,672 6.8% -
2021年9月期第2四半期実績(連結) 増減率
フレーバー +6.4%
国内
フレグランス +9.4%
海外
合計 +6.8%
※連結売上高に占める
0 10,000 20,000 30,000
(百万円) 海外売上高の割合:40.5%
5
グループ会社別売上高
通貨 前第2四半期 当第2四半期 増減率
・増収要因
1US$ ¥108.84 ¥105.20 3.3%円高
中国子会社の売上が増加
MISSION社(米国)の売上が寄与 1人民元 ¥15.52 ¥16.08 3.6%円安
1MYR ¥26.13 ¥25.77 1.4%円高
百万円 百万円
27,000
前期 当期
第2四半期 第2四半期 増減額 増減率 +76
+62
(累計実績) (累計実績)
日本 18,147 17,897 -249 -1.4% +960
米国 3,075 3,898 823 26.8% -249 +823
中国 3,067 4,027 960 31.3% 26,135
マレーシア 431 494 62 14.6% 24,462
調整 -259 -183 76 -
連結 24,462 26,135 1,672 6.8% 22,000
0
20.3実績 日本 米国 中国 マレーシア 調整 21.3実績
日本 フレーバー部門の飲料向けの売上減少 減収
米国 MISSION社の売上寄与(3ヵ月間) 増収
中国 フレーバー部門の即席麺向け、飲料向けの売上増加 増収
マレーシア 飲料向けの売上増加 増収
6
グループ会社別営業利益
通貨 前第2四半期 当第2四半期 増減率
・増益要因
1US$ ¥108.84 ¥105.20 3.3%円高
中国子会社の営業利益が増加
1人民元 ¥15.52 ¥16.08 3.6%円安
1MYR ¥26.13 ¥25.77 1.4%円高
百万円 百万円
3,500
前期 当期
第2四半期 第2四半期 増減額 増減率
+37 -0
(累計実績) (累計実績)
日本 1,880 1,668 -212 -11.3%
+747
米国 283 210 -72 -25.7% -212 -72
中国 320 1,067 747 233.4%
2,968
マレーシア 21 58 37 178.9% 2,469
調整 -36 -36 -0 -
連結 2,469 2,968 499 20.2% 1,0000
20.3実績 日本 米国 中国 マレーシア 調整 21.3実績
売上高の減少
日本 減益
MISSION社買収に係る関連費用計上に伴う販管費の増加
米国 のれん等の償却額及びMISSION社買収に係る関連費用の計上 減益
中国 売上高の増加、売上原価率の改善、販管費の減少 増益
マレーシア 売上高の増加、販管費の減少 増益
7
Ⅱ.新型コロナウイルスの
影響
8
新型コロナウイルスの影響
・日本、米国、東南アジアで引き続き新型コロナウイルスの影響あり
・影響は2021年9月期第2四半期までと見込んでいたが、想定よりも長期化
⇒ 2021年9月期通期売上高への影響額は約14.5億円の減収と推計
2021年9月期
地域
事業への影響 売上高への影響額
・外出自粛、在宅勤務や飲食店等の休業・時短要請に伴う飲料、小袋菓子等
の消費低迷(CVS、自動販売機、業務用等)
上期(実績) 約6.9億円減収
・手洗いや消毒関連商品、即席麺向けの特別需要増加
・得意先の新商品の発売延期・中止の影響あり
日本 ・外出自粛、在宅勤務や飲食店等の休業・時短要請に伴う飲料、小袋菓子等
の消費低迷継続(CVS、自動販売機、業務用等)が引き続き影響
下期(見込み) 約5.3億円減収
・手洗いや消毒関連商品、即席麺向けの特別需要が沈静化
・得意先の新商品発売は徐々に活性化
通期 約12.2億円減収
・外出自粛等に伴う外食業界向けの影響あり
上期(実績) 約1.5億円減収
・得意先や業界により影響度のばらつきあり
米国
下期(見込み) ・外出自粛等に伴う外食業界向けへの影響継続を見込む 約0.6億円減収
通期 約2.1億円減収
上期(実績) ・新型コロナウイルスの影響なし -
中国 下期(見込み) ・中国経済は回復基調 -
通期 -
・各国で景気後退、需要低迷等の影響あり
上期(実績) 約0.1億円減収
・調味料や即席麺等、一部の自宅消費向けの需要増加
東南
アジア 下期(見込み) ・得意先や業界により影響度のばらつきがあり注視が必要 約0.1億円減収
通期 約0.2億円減収
合計 約14.5億円減収
9
Ⅲ.通期計画(連結)の修正
10
通期計画(連結)の修正
・2021年5月7日に、2020年11月6日発表の通期計画を修正
百万円
2020年11月6日 2021年5月7日
前期実績
発表計画 修正計画
前期比 2020年11月発表計画比
金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比
増減額 増減率 増減額 増減率
売上高 50,192 100.0% 52,100 100.0% 53,700 100.0% 3,507 7.0% 1,600 3.1%
売上原価 30,783 61.3% 31,980 61.4% 32,400 60.3% 1,616 5.3% 420 1.3%
売上総利益 19,408 38.7% 20,120 38.6% 21,300 39.7% 1,891 9.7% 1,180 5.9%
販売費及び一般管理費 14,052 28.0% 14,960 28.7% 16,070 29.9% 2,017 14.4% 1,110 7.4%
営業利益 5,356 10.7% 5,160 9.9% 5,230 9.7% -126 -2.4% 70 1.4%
経常利益 5,861 11.7% 5,570 10.7% 5,700 10.6% -161 -2.7% 130 2.3%
税引前当期純利益 7,028 14.0% 6,590 12.6% 7,550 14.1% 521 7.4% 960 14.6%
当期純利益 5,090 10.1% 4,730 9.1% 5,350 10.0% 259 5.1% 620 13.1%
【通期計画修正の理由】
(参考)修正計画為替レート
売上高
・中国子会社が好調に推移していること、2020年12月に買収したMISSION社(米国)の 1US$ ¥105.20
業績を計画に織り込んだことから、通期計画を上方修正 1人民元 ¥16.08
1MYR ¥25.77
利益
・MISSION社ののれん等の償却額、並びに同社の販売費及び一般管理費を計画に織り込んだものの、
売上高の上方修正、中国子会社の業績が想定を上回って推移していることから、
営業利益、経常利益、当期純利益ともに上方修正
11
Ⅳ.経営方針
12
経営方針
挑戦する組織へ
提案力強化
重点項目
改革推進
集中と選択
人的資源の充実
(人財育成、キャリア採用)
海外展開加速
基本戦略
調合香料拡大 国内収益確保 海外事業拡大
13
Ⅴ.グローバル戦略
14
グローバル戦略まとめ
・2020年10月にビジネスソリューション本部を新設
・営業、研究、マーケティングの連携を活かした提案型営業推進
日本
・食品原料代替香料の開発に注力し、SDGs対応強化
⇒乳製品、野菜、果汁、代替肉市場(大豆ミート等)向け等に注力
・2020年12月にTHUSA社がMISSION社を買収
米国 ・PMI(買収後統合)を確実に実施し、米国市場での更なる成長を目指す
・第2工場建設計画は予定どおり進捗
・マーケティング機能を活用し、地場大手企業及び華南地域に注力
中国 ・製造原価圧縮プロジェクトの成果あり(製造原価低減、コスト意識定着等)
・新研究棟建設プロジェクト進行中
・マレーシアでの効率的な研究開発推進
東南
⇒派遣人員増員、研究開発業務と管理・戦略立案業務の役割分担明確化
アジア
・マレーシアの新工場建設計画は経済動向をふまえて進捗管理
15
国内戦略
基本戦略:少子高齢化、健康志向による新しいマーケット需要を先取りし、シェア拡大 フレグランス
現在の取り組みと進捗状況 約16%
組織体制変更 ・営業部門、研究部門、マーケティング部の連携強化
⇒2020年10月にビジネスソリューション本部を新設 フレーバー
ソリューション
⇒新体制のもと、各部の連携を活かした提案型営業推進 約84%
営業推進 ・マーケット調査・分析等を活用した潜在的欲求「ウォンツ」の把握 売上構成比
・営業活動の質、業務効率の向上
効率的な
⇒フリーアドレス導入、ペーパーレス化推進、リモート環境構築
営業活動推進 ⇒売上拡大に向けた施策をプロジェクトチームで策定、進捗管理
・食品原料代替香料の開発に注力し、SDGs対応強化
⇒乳製品、野菜、果汁、代替肉市場(大豆ミート等)向け等に注力
香料用途拡大対応
・健康食品、医療関係食品、生活臭のマスキングニーズ等の新分野対応強化
⇒新規素材、健康志向の食品に美味しさをもたらす素材等の提案
売上高 (億円)
売上高 当社単体の売上高・営業利益の推移 営業利益
営業利益
500 125
前期比 前期比 前期比 前期比 前期比
前期比 2021年9月期第2四半期実績
400 +2.0% -0.6% +0.9% +2.0% -2.2% +0.2% 100
売上高:178億円
300 75
(前期比1.4%減少)
200 50 営業利益:16億円
100 25 (前期比11.3%減少)
0 0
2016 2017 2018 2019 2020 2021
(計画) 16
海外戦略 -米国-
基本戦略:セイボリー分野、健康分野、飲料分野の売上拡大、買収のシナジー効果の早期実現
現在の取り組みと進捗状況
・2020年12月にTHUSA社がMISSION社を買収 フレーバー
MISSION社買収
⇒PMIを確実に実施し、米国市場での更なる成長を目指す 100%
・新たな生産体制構築に向け、第2工場建設計画推進
新生産体制構築 ⇒カリフォルニア州に物件購入済み 売上構成比
⇒2021年に第1期工事完了予定
・マーケティング体制強化、パイプライン管理徹底
営業活動強化
⇒市場動向分析等により分野別の長期的な成長戦略、得意先別戦略立案
日本技術の ・Bridge to Tokyoプロジェクト:
日本の技術を米国で活用・展開するため、プロジェクトチームを日本に派遣
活用・展開
・一部の技術について米国での現地化完了、得意先へのサンプル紹介開始
(百万ドル)
売上高
米国子会社の売上高・営業利益の推移 営業利益
売上高
営業利益
100 20 2021年9月期第2四半期実績
前期比
+40.4% 売上高:37百万ドル(38億円)
80 16
(前期比31.2%増加)
前期比 前期比
60 前期比 +9.7% 12 営業利益:2.0百万ドル(2.1億円)
+2.1%
+34.5%
前期比 (前期比23.1%減少)
40 前期比 +24.6% 8
+25.1%
20 4
※セイボリーフレーバー
スナック菓子、ドレッシング、調味料等に
0 0 使用される塩味の効いたフレーバー
2016 2017 2018 2019 2020 2021
(計画) 17
MISSION社の買収について
・経営資源を効率的に投入、着実なグローバル展開を図る基本戦略
背景 ⇒米国及び中国、東南アジアを中心としたアジア地域に注力
・米国は、人口が増加しており、政治体制・法制度も安定
米国は魅力ある市場
米国市場での今後の更なる成長に向けた施策が必要と判断
・米国・カリフォルニア州に所在し、当社米国子会社THUSA社と地理的に近い
・カスタムメイドの高品質なフレーバーを製造・販売
選んだ理由
・乳製品、クッキー、アイスクリーム等に使用されるスイート系のフレーバーに強み
・長年の取引関係がある優良顧客との取引深耕、新規顧客との取引拡大で急成長
・THUSA社と相互補完性が高い
買収のメリット
・販売面や製造面でのシナジー効果が期待できる
・PMI(買収後統合)を実施
⇒部門ごとに詳細なアクション・プランを策定の上、作業を遂行
現在の状況
2021年9月期末までの統合作業完了を目標に順調に進行中
⇒シナジー効果の早期実現を目指す
(のれん等の総額)121,797千ドル(買収時)
のれん等
(のれん等の償却額) 1年間の償却額 8,787千ドル(2022年9月期以降)
2021年9月期(見込み)(2021年1月~9月までの9ヵ月分)
(売上高) 20,000千ドル
業績への寄与
(営業利益) 100千ドル
※のれん等の償却額6,590千ドル計上後
18
海外戦略 -中国-
基本戦略:強化した組織基盤のもと、各種施策により業績拡大
現在の取り組みと進捗状況 フレグランス
約28%
・マーケティング機能活用
⇒顧客への戦略的アプローチの展開、未参入分野や潜在需要開拓
地場大手企業及び華南地域に注力
営業体制強化 フレーバー
・営業・研究・マーケティングの協働深化
約72%
・パイプライン、営業活動管理の徹底
⇒ITツール導入検討開始 売上構成比
・製造原価圧縮プロジェクト推進中
収益力向上
⇒製造原価低減、コスト意識定着等の成果あり
・新研究棟建設プロジェクト進行中
研究体制強化 ⇒研究機能の強化、業務の効率化を目指す
売上高 (百万元)
売上高 中国子会社連結の売上高・営業利益の推移 営業利益
営業利益
700 350
600 前期比 300
前期比
2021年9月期第2四半期実績
前期比 前期比 前期比 前期比 +9.1%
500 +6.7% 250
-0.8% +1.8% -2.0% -0.1% 売上高:250百万元(40億円)
400 200 (前期比26.7%増加)
300 150
営業利益:66.4百万元(10.6億円)
200 100
(前期比221.8%増加)
100 50
0 0
2016 2017 2018 2019 2020 2021
(計画)
※2019年9月期より、米国を除く海外連結子会社において、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
比較を容易にするため、2018年9月期以前の売上高を同様の基準で算定した数値を掲載
19
海外戦略 -東南アジア-
基本戦略:マレーシア製販拠点(THKL)とタイ、インドネシアの販売拠点が連携し、売上拡大フレグランス
約13%
現在の取り組みと進捗状況
・新規顧客開拓に向け営業人財獲得・組織強化
・東南アジア地域を統括する責任者(支配人)配置 フレーバー
営業体制強化 約87%
⇒東南アジア各拠点の有機的な連携をコーディネート
・パイプライン、営業活動管理の徹底⇒ITツール導入検討開始 売上構成比
顧客対応 ・アプリケーションラボラトリー活用推進
スピードアップ ⇒顧客の要望に迅速に対応
・東南アジアのハブ拠点としてTHKL(ハラール対応)を活用
THKLをハブとした ・日本からの人員派遣により研究・生産面の指導実施
・効率的な研究開発推進
東南アジア戦略展開
⇒派遣人員増員、研究開発業務と管理・戦略立案業務の役割分担明確化
・マレーシアの新工場建設計画は経済動向をふまえて進捗管理
売上高
THKLの売上高 (億円)
売上高 東南アジアの売上高・営業利益の推移 営業利益
営業利益
THKLの営業利益
40 20 2021年9月期第2四半期実績
前期比 売上高:13.4億円
30 前期比 前期比 15
前期比 前期比 前期比 +12.1%
+10.4% +0.1% -2.6%
+11.9% -7.9% (前期比10.2%増加)
20 10 営業利益:1.4億円
(前期比66.6%増加)
10 5
0 0
2016 2017 2018 2019 2020 2021
(計画)
※売上高は、当社単体売上高に含まれる東南アジアへの輸出売上高を合算して作成 20
Ⅵ.資本政策
21
資本政策
基本方針
・将来にわたる企業価値の持続的成長とその最大化を目指していくために、
成長投資及びリスクに適切に対応できる株主資本の水準を保持
資金活用方針
・健全な財務体質の維持、資本効率の向上等を勘案し、資金を適切に活用
-株主還元
連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
-設備投資
成長に向けた増産化投資、既存設備の更新・メンテナンス
-M&A
市場規模やビジネスリスク、買収金額等の観点から総合的に判断
顧客網、技術面、人材面等でシナジー効果が期待できるM&Aの実現
政策保有株式
・資本効率向上等の観点から保有総数を縮減(既に一部売却済み、今後も売却検討継続)
・毎年取締役会において、中長期的な観点で保有目的や経済合理性等から保有の適否を検証
22
資本政策
株主還元
・グループ経営基盤のより一層の強化と今後の事業展開のために必要な内部留保を確保しつつ、
株主の皆様に業績に応じた利益還元を図る
・連結配当性向35%程度を目途に中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を実施
・当社株式の中長期的な保有を目的に、2015年9月期より株主優待制度を導入
・通期業績予想の修正をふまえ、1株当たり中間配当金を2円増配し22円とするとともに、
1株当たり期末配当金予想を2円増配し22円に修正(1株当たり年間配当金44円)
1株当たり配当額(円)
1株当たり配当額(円)
配当性向(連結)(%)
60 45.0%
36.2% 35.3%
50 34.5% 34.0%
32.6%
40 30.0%
期末
30 22円
20 40円 15.0%
35円 35円 35円
中間
10
22円
0 0.0%
2017 2018 2019 2020 2021
(計画) 23
資本政策
政策保有株式の売却(完了)
・2020年9月25日「投資有価証券売却に伴う特別利益の計上見込みに関するお知らせ」発表
・2020年11月に当該投資有価証券の売却が完了
【理由】 政策保有株式の見直し
【売却株式】当社保有の上場有価証券1銘柄
【売却益】 1,137百万円 ※2021年9月期第1四半期決算において、特別利益に計上済み
政策保有株式の売却(予定)
・2021年3月26日「投資有価証券売却に伴う特別利益の計上見込みに関するお知らせ」発表
【理由】 政策保有株式の見直し
【売却株式】 当社保有の上場有価証券8銘柄
【売却予定日】2021年4月1日から2021年9月30日まで
【売却益】 750百万円(見込み)
自己株式の取得(完了)
・2021年5月7日「自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による
自己株式の買付けに関するお知らせ」を発表
・経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行、資本効率の向上と株主還元の充実が目的
・2021年5月10日に自己株式取得
・取得の内容
【取得対象株式の種類】当社普通株式
【取得した株式の総数】400千株
【取得価額の総額】 845百万円
【取得方法】 東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け
24
Ⅶ.添付資料
25
香料業について
26
香料業について
原 料 製 品
(調合香料)
① 天然香料 ③ 食品香料
Natural aromatics Flavors
調合
調合
② 合成香料 処方箋 ④ 香粧品香料
Synthesized aroma chemicals Fragrances
ノウハウの集大成
・香粧品香料を調香する研究者をPerfumer(パフューマー)、
食品香料を調香する研究者をFlavorist(フレーバリスト)と呼ぶ
・香粧品香料と食品香料は各得意先の要求に基づいてテーラーメイドされる
⇒ パフューマー、フレーバリストが作成する処方箋が香料会社のノウハウの集大成
27
市場規模
28
世界の香料市場の推移(当社推計)
・2019年の世界全体の香料市場 前年比約7%増加
世界の香料市場の推移(当社推計)
百万ドル
40,000
CAGR
(年平均成長率)
30,000
南米 7.9%
アジア 4.8%
20,000
北米 3.3%
10,000
ヨーロッパ・
アフリカ・中東 3.5%
0
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
29
世界の香料市場の規模(当社推計)
・世界全体の香料販売額:約3.2兆円(約298億ドル)
ヨーロッパ・アフリカ・中東 北米
‐市場規模: 約 11,700億円 * ‐ 市場規模: 約 8,200億円 *
‐ユーザーの多くは優先サプライヤー制度 ‐ ユーザーの多くは優先サプライヤー制度を導入しており、
を導入しており、欧米の大手香料会社が 欧米の大手香料会社が基盤を構築
基盤を構築 ‐ 当社は米国・カリフォルニア(1978年)に子会社設立
‐ 2017年 FLAVOR INGREDIENT HOLDINGS, LLC買収
健康分野を中心とした食品・飲料用香料の製造販売会社
‐ 2020年 MISSION FLAVORS & FRAGRANCES, INC. 買収
乳製品、アイスクリーム等に使用されるスイート系フレーバーに
強みのある香料製造販売会社
アジア
‐市場規模: 約 9,500億円 *
‐中国を中心とする新興国の経済成長による市場拡大。
世界の大手香料会社各社が中国に進出 南米
‐当社は上海(2000年)、蘇州(2006年)、 ‐ 市場規模: 約 2,600億円 *
タイ(2003年)、インドネシア(2014年)、 ‐ 北米、メキシコ等からの輸入が主体。
台湾(2017年)に子会社設立 ブラジル市場は経済成長に伴い
‐M&Aによりマレーシアに製造拠点確保(2014年)。 競争激化
*地域別の市場規模は当社推計
*為替レート 1US$=108.1円(2019年)
● = 当社拠点
30
世界の香料市場における上位10社の売上高シェア
百万ドル
会社名 国 名 2020年売上高 シェア
1 Givaudan スイス 5,926 23.4%
2 IFF 米国 5,084 20.1%
3 Firmenich スイス 3,656 14.5%
4 Symrise ドイツ 3,096 12.2%
5 ADM/Wild Flavors ドイツ 2,812 11.1%
6 Mane SA フランス 1,553 6.1%
7 高砂香料工業 日本 1,441 5.7%
8 Sensient Flavors 米国 742 2.9%
9 Robertet SA フランス 524 2.1%
10 長谷川香料 日本 474 1.9%
合計 25,308 100.0%
※ 各社の開示資料を参考に当社推計
※ Mane SA、Robertet SAは2019年度の数値を使用
31
国内香料市場の規模
・国内香料市場(フレーバー、フレグランス合計)に占める
フレーバーの割合は約80%(世界全体では約50%)
国内香料市場 販売金額の推移(億円) フレーバー、フレグランスの構成比
(2020年度)
3,000
天然香料
合成香料 フレーバー
フレグランス フレグランス
2,500
フレーバー
166 169 163
155 148
2,000 21%
304 333 353
311 306
344 356 358 360
1,500 326
79%
1,000
1,333 1,364 1,412 1,415 1,382
500
0
2016 2017 2018 2019 2020
合計 2,125 2,162 2,238 2,275 2,257
前年比増減率 5.5% 1.7% 3.5% 1.7% -0.8%
出典:日本香料工業会会報
32
当社の現況
33
日本の香料市場における上位10社の売上高シェア
その他
14.3%
T社
N社 31.8%
5.1%
S社
6.5%
G社
11.5%
O社 長谷川香料
12.2% 18.6%
(2020年3月時点)
※1 民間調査機関の調査資料に基づき、市場占有率は、上位10社の単体売上高の合計を100として算出しています。
※2 当社は9月決算、T社、S社、N社は3月決算、O社、G社は12月決算です 。
なお、上記グラフでの当社売上高は2019年4月~2020年3月の期間で算出しています。
34
売上構成
・当社は付加価値の高い調合香料に特化
・多品種少量生産 年間約12,000品目のフレーバー、フレグランスを販売
百万円
長谷川香料(連結) T社(連結)
2020.9 2021.3
売上高 構成比 売上高 構成比
フレーバー 43,159 86.0% 88,936 59.1%
フレグランス 7,032 14.0% 43,443 28.9%
合成香料・ケミカル - - 16,540 11.0%
その他 - - 1,445 1.0%
小計 50,192 100.0% 150,367 100.0%
売上高総利益率 38.7% 30.0%
売上高営業利益率 10.7% 4.2%
※T社の合成香料・ケミカルは、アロマイングリディエンツ部門、ファインケミカル部門の金額
長谷川香料(連結) T社(連結)
フレグランス その他
合成香料・
ケミカル
フレグランス
フレーバー
フレーバー
35
フレーバー部門の販売先業界別の割合
・飲料業界向け売上が多く、売上に季節性あり
その他業界向け
約11%
調味料業界向け
飲料業界向け
約11%
約31%
即席麺業界向け
約10%
菓子業界向け
乳業業界向け
約13%
約24%
(注) 業界別区分が可能な得意先の2021年9月期第2四半期累計売上高(単体)合計を
100として算出した参考データです。
36
その他 財務諸表
37
連結損益計算書の増減分析
・営業増益要因
売上高の増加(中国子会社増収、MISSION社寄与)、売上原価率の改善が主因
百万円
前期 当期 増減
第2四半期 第2四半期 要因
金額 %
(累計実績) (累計実績)
中国子会社の売上が増加
売上高 24,462 100.0% 26,135 100.0% 1,672 6.8%
MISSION社(米国)の売上が寄与
中国子会社における売上高の増加及び売上構成の変化により
売上原価 15,114 61.8% 15,582 59.6% 467 3.1%
売上原価率が改善
売上総利益 9,348 38.2% 10,553 40.4% 1,204 12.9%
MISSION社買収に伴う無形固定資産の償却開始
販売費及び
6,878 28.1% 7,584 29.0% 705 10.3% (のれん142百万円、顧客関連資産89百万円)
一般管理費
MISSION社に係る買収関連費用計上(231百万円)
営業利益 2,469 10.1% 2,968 11.4% 499 20.2%
経常利益 2,688 11.0% 3,304 12.6% 616 22.9%
(特別利益)
税引前当期純利益 3,008 12.3% 4,435 17.0% 1,426 47.4% 前期 当社単体 固定資産売却による特別利益 320百万円
当期 当社単体 投資有価証券の売却による特別利益 1,137百万円
当期純利益 2,092 8.6% 3,138 12.0% 1,045 49.9%
38
連結貸借対照表の増減分析
百万円
当期
前期末 増減 要因
第2四半期末
・現金及び預金の増加 854百万円
流動資産 59,013 50,241 △ 8,772 ・売掛債権の増加 257百万円
・有価証券の減少 △10,000百万円
・MISSION社(米国)のれんの増加 5,778百万円
固定資産 54,431 67,665 13,234
・MISSION社(米国)顧客関連資産の増加 7,455百万円
資産合計 113,445 117,907 4,462
流動負債 10,261 9,686 △ 574 ・賞与引当金の減少 △524百万円
・リース債務の増加 216百万円
固定負債 10,965 11,465 499
・退職給付債務の増加 184百万円
負債合計 21,226 21,151 △ 74
・四半期純利益 3,138百万円
純資産 92,218 96,755 4,537 ・剰余金の配当 △912百万円
・為替換算調整勘定の増加 2,484百万円
負債・純資産
113,445 117,907 4,462
合計
39
連結キャッシュ・フロー計算書
百万円
前期 当期
第2四半期 第2四半期 増減 当期第2四半期の主要科目
(累計実績) (累計実績)
・税金等調整前四半期純利益 4,435百万円
営業活動による ・減価償却費 1,481百万円
2,179 4,393 2,213
キャッシュ・フロー ・投資有価証券売却益 △1,137百万円
・法人税等の支払額 △727百万円
投資活動による
1,163 △ 13,001 △ 14,164 ・子会社株式の取得 △12,885百万円
キャッシュ・フロー
財務活動による
△ 753 △ 934 △ 180 ・配当金の支払 △912百万円
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
16 278 262
に係る換算差額
現金及び現金同等物
2,606 △ 9,263 △ 11,869
の増減額
現金及び現金同等物
20,898 25,360 4,461
の期首残高
現金及び現金同等物
23,505 16,097 △ 7,407
の期末残高
40
設備投資額・減価償却費・研究開発費(連結)
百万円
当期
当期計画 第2四半期 進捗率
(累計実績)
設備投資額 3,605 1,366 37.9%
減価償却費 3,158 1,481 46.9%
研究開発費 4,682 2,121 45.3%
41
当社単体(実績)
百万円
前期 当期
当期
第2四半期 第2四半期 前期比増減
進捗率
(累計実績) (累計実績)
(対通期計画※)
金額 構成比 金額 構成比 金額 %
売上高 18,147 100.0% 17,897 100.0% -249 -1.4% 48.5%
売上原価 11,314 62.4% 10,941 61.1% -372 -3.3% 48.1%
売上総利益 6,832 37.6% 6,955 38.9% 123 1.8% 49.2%
販売費及び一般管理費 4,951 27.3% 5,287 29.5% 335 6.8% 49.3%
営業利益 1,880 10.4% 1,668 9.3% -212 -11.3% 48.8%
経常利益 3,100 17.1% 1,965 11.0% -1,135 -36.6% 50.7%
税引前当期純利益 3,414 18.8% 3,096 17.3% -318 -9.3% 54.0%
当期純利益 2,590 14.3% 2,310 12.9% -280 -10.8% 55.4%
・売上高は、フレーバー部門の飲料向けの売上減少を主因に減収。
・営業利益は、売上高の減少、MISSION社買収に係る関連費用計上に伴う
販管費の増加を主因に減益。
・経常利益は減益。前期は中国子会社からの受取配当金を計上したため。
・当期純利益は、投資有価証券売却益が増加したものの、経常利益の減少を主因に減益。
※2021年5月7日発表の修正計画に対する進捗率 42
米国子会社連結(実績)
※当社の米国連結子会社2社(T. HASEGAWA U.S.A., INC.、MISSION FLAVORS & FRAGRANCES, INC.)の連結損益計算書
※MISSION FLAVORS & FRAGRANCES, INC.の当第2四半期業績は2021年1月~3月までの3ヵ月間
百万円
円ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 3,075 100.0% 3,898 100.0% 823 26.8%
売上原価 1,827 59.4% 2,344 60.1% 516 28.3%
売上総利益 1,248 40.6% 1,554 39.9% 306 24.5%
販管費 964 31.4% 1,343 34.5% 379 39.3%
営業利益 283 9.2% 210 5.4% -72 -25.7%
経常利益 283 9.2% 223 5.7% -59 -21.1%
当期純利益 226 7.4% 173 4.5% -52 -23.1%
1US$=108.84円 1US$=105.20円 (3.3%円高)
千ドル
現地通貨ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 28,258 100.0% 37,061 100.0% 8,802 31.2%
売上原価 16,792 59.4% 22,286 60.1% 5,494 32.7%
売上総利益 11,466 40.6% 14,774 39.9% 3,308 28.9%
販管費 8,864 31.4% 12,774 34.5% 3,909 44.1%
営業利益 2,602 9.2% 2,000 5.4% -601 -23.1%
経常利益 2,604 9.2% 2,124 5.7% -479 -18.4%
当期純利益 2,077 7.4% 1,652 4.5% -424 -20.4%
・売上高は、MISSION社の売上寄与(3ヵ月間)を主因に増収。
・営業利益は、のれん等の償却額及びMISSION社買収に係る関連費用の計上
により減益。
43
中国子会社連結(実績)
※当社の中国連結子会社2社(長谷川香料(上海)有限公司、長谷川香料(蘇州)有限公司)の連結損益計算書
百万円
円ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 3,067 100.0% 4,027 100.0% 960 31.3%
売上原価 2,038 66.4% 2,257 56.0% 218 10.7%
売上総利益 1,029 33.6% 1,770 44.0% 741 72.0%
販管費 708 23.1% 702 17.5% -5 -0.8%
営業利益 320 10.4% 1,067 26.5% 747 233.4%
経常利益 366 12.0% 1,121 27.9% 755 206.0%
当期純利益 273 8.9% 509 12.6% 235 86.0%
1人民元=15.52円 1人民元=16.08円 (3.6%円安)
千元
現地通貨ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 197,647 100.0% 250,490 100.0% 52,843 26.7%
売上原価 131,329 66.4% 140,370 56.0% 9,040 6.9%
売上総利益 66,317 33.6% 110,120 44.0% 43,802 66.1%
販管費 45,680 23.1% 43,716 17.5% -1,963 -4.3%
営業利益 20,637 10.4% 66,403 26.5% 45,766 221.8%
経常利益 23,618 12.0% 69,763 27.9% 46,144 195.4%
当期純利益 17,650 8.9% 31,686 12.6% 14,036 79.5%
・売上高は、フレーバー部門の即席麺向け、飲料向けの売上増加を主因に増収。
・営業利益は、売上高の増加、売上原価率の改善、販管費の減少により増益。
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マレーシア子会社(実績)
※T HASEGAWA FLAVOURS (KUALA LUMPUR) SDN. BHD.の損益計算書
百万円
円ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 431 100.0% 494 100.0% 62 14.6%
売上原価 249 57.8% 287 58.2% 38 15.3%
売上総利益 182 42.2% 206 41.8% 24 13.5%
販管費 161 37.4% 148 30.0% -12 -8.1%
営業利益 21 4.9% 58 11.9% 37 178.9%
経常利益 27 6.3% 65 13.3% 38 140.7%
当期純利益 18 4.3% 48 9.8% 29 160.9%
1MYR=26.13円 1MYR=25.77円 (1.4%円高)
千マレーシアリンギット
現地通貨ベース 前期第2四半期 当期第2四半期 増減
金額 構成比 金額 構成比 前期比 %
売上高 16,520 100.0% 19,190 100.0% 2,669 16.2%
売上原価 9,544 57.8% 11,160 58.2% 1,615 16.9%
売上総利益 6,975 42.2% 8,029 41.8% 1,054 15.1%
販管費 6,170 37.4% 5,752 30.0% -418 -6.8%
営業利益 805 4.9% 2,277 11.9% 1,472 182.8%
経常利益 1,042 6.3% 2,544 13.3% 1,501 144.0%
当期純利益 709 4.3% 1,876 9.8% 1,167 164.6%
・売上高は、飲料向けの売上増加を主因に増収。
・営業利益は、売上高の増加、販管費の減少により増益。
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このプレゼンテーション資料は、 2021年5月7日現在のデータに
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