4936 M-アクシージア 2021-02-18 08:00:00
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             株式会社アクシージア
                 2021年2月
               証券コード:4936



                            1
1. 事業内容




          2
会社概要

       会社名        株式会社アクシージア

       所在地        東京都新宿区

        設立        2011年12月21日

       代表者        代表取締役 段 卓

       事業内容       化粧品及びサプリメント製造・販売事業

       資本金        9,800万円(2020年12月末現在)

       従業員数       97名(2020年12月末現在、グループ全体)
                  Xiaozi Cosmetic (Shanghai) Inc.
       連結子会社      AXXZIA (HongKong) International Limited.

                  段 卓(当社役員)24.84%
                  天野 暁維(当社役員)24.84%
                  ㈱イーグルファイナンス(当社役員の資産管理会社)12.94%
       株主構成※      創維科技實業有限公司(当社役員の資産管理会社)12.94%
  (2020年12月末現在)
                  段 世純(当社役員親族)10.35%
                  武 君(当社役員)7.44%
                  雑賀 俊行(当社役員)5.17%

  ※潜在株式数を含む
                                                             3
中国展開を支える経験豊富な経営陣
              段 卓
             代表取締役社長
                                 王 暁維(通称名 天野 暁維)
    中国出身であり、日本の大学院を修了後、                     取締役副社長
    上場企業勤務を経て2003年に起業。
    エステサロン経営、美容機器輸出入などを経て2011年   大学卒業後、欧米や中国等向け事業戦略やマーケティング
    にアクシージアの現体制に移行。              統括責任者としてブランディング、メディア戦略に従事。
    信念は”アジアの美を世界に発信する”           アクシージア設立後は、クリエイティブ開発を担う傍ら、世界中
                                 から情報収集、国内外のマーケティング戦略及び新商品デザ
                                 インを担う。

            雑賀 俊行
              専務取締役

    大学修了後、精密部品メーカーの三代目として経営に
    従事。
    前職ではIPO最高責任取締役として、上場を成し遂げ
    企業価値を高めた。
    アクシージアを発展すべく企業経営の一翼を担い奮闘し
    ている。

                                           吉田 雅弘
             張    輝                           取締役
               取締役                大学卒業後、大手総合商社にてライフ・サイエンス関連
                                  化学品の貿易に携わり、その後外資化粧品ブランドの日
    中国出身であり、中国の大学にて法学修士号を取得し      本法人立ち上げに従事。
    卒業。                           アクシージアに入社後は培った経験や見識を活かし、ブラ
    訪日後、日本国内でも大学院に進み、卒業後アクシー      ンドの育成、日本での成長、アジア市場全般の成長へと
    ジアに入社。                        つなげるステップを再現している。
    現在は国内、海外営業部の取締役として、アジアを中心
    に、アクシージア商品と世界中を結ぶ海外流通関連の
    リーダーシップを担っている。
                                                             4
事業内容
 高価格帯(プレミアム)、中価格帯の化粧品・サプリメントの企画、製造、販売を手掛ける
 一般的に化粧品はスキンケア、メイクアップ、フレグランスの3つに分かれるが、当社が扱っているのは主にスキンケア商品である

                            アクシージア経営理念
      アクシージア『AXXZIA』の『XX』は女性の染色体を表し、美の象徴を意味します。『AZIA』は『ASIA』を表す造語です。
  アクシージアは、アジアの女性がもつ凛とした美しさに価値を見出し、外面のみならず内面の豊かさを追求していくことを使命としています。
        化粧品を通じて、『アジアの美』を日本から全世界に発信し、一人ひとりの輝きと品位のある生き方を応援します。

                             主な製品ラインナップ
              高価格帯                         中・高価格帯
            平均売価¥10,000以上                  平均売価¥5,000以上
           (サロン専売ブランド)                    (BtoCブランド)

                            エイジングケアシリーズ    目元ケアシリーズ       透明感・ツヤシリーズ


  化粧品
(主にスキンケア)



  サプリメント

                                                                       5
   売上構成比(地域別・チャネル別)
    当社では、消費の高度化、化粧人口の拡大などにより中国の化粧品市場は今後も大幅な成長が続くと予測。販売チャネル全体で中国需要を取り込むべく戦略を
     推進。
    当社の売上の大半は中国向けであり、コロナの影響でさらに割合は高くなってきている(インバウンドの日本売上が減少し、その分が中国売上にシフトしているものと
     分析)
    2020年7月期における地域別売上高構成比は、中国売上が約86%、日本売上が約11%


  チャネル別連結売上構成(2019/7期)              チャネル別連結売上構成(2020/7期)                   地域別連結売上構成(2020/7期~ 四半期別)
                                       日本サロン
                                           4.4%
日本その他           その他ほか その他リテール                     日本その他 その他ほか
                                                   1.0%  2.2%
 2.7%            1.9%   1.6%                                    その他リテール
                                     日本リテール
    日本サロン                              5.4%                      0.9%
        10.5%
                                   中国リテール
                                    0.5%


                                             中国サロン
         日本リテール
           18.0%                              18.0%
                         中国Eコマース
                                                         中国Eコマース
                           62.8%
                                                           67.6%
中国リテール
 0.6%
                                                                          2020/7期 1Q   2020/7期 2Q   2020/7期 3Q   2020/7期 4Q   2021/7期 1Q
           中国サロン
            1.9%                                                                       中国売上          日本売上           その他地域売上




  ※最終的な納品先ベースで集計

                                                                                                                                           6
主な販売チャネル
 チャネル別ではT-Mall、Taobao、REDの中国ECが約7割を占めている
 日本売上には、百貨店、化粧品専門店、ドラッグストアのほか、空港免税店等トラベルリテールを含む


  中国Eコマース        (67.6%)                               日本リテール         (5.4%)
 T-Mall(天猫): アリババグループが運営する中国最大のBtoC             マツモトキヨシ、サンドラッグ、ダイコク、ココカラファイン、スギ薬局などの
              ECプラットフォーム                          免税ドラッグストアでの販売、482店舗
 RED(小紅书): 商品情報(口コミ)を投稿するSNSアプリ                 羽田・成田など空港免税店での販売
              紹介された商品をそのまま購入することが                高島屋など大手百貨店での販売
              できる                                @cosme store、 LOFT、東急ハンズなど化粧品専門店・バラエ
 Taobao(淘宝):アリババグループが運営するCtoC                    ティショップでの販売、約126店舗
              ECプラットフォーム
                                                        日本サロン         (4.4%)
                                                ■ 取り扱い店舗数(2020年12月末現在)
    中国サロン        (18.0%)                         ・Socie
                                                 ・ビューティークリニックこだま など約552店舗
■ 取り扱い店舗数(2020年12月末現在)
 ・上海AYAKO东京国际美业商学院
 ・若樱(上海Alice)教育科技有限公司 など約685店舗                          日本その他          (1.0%)
                                                ■ Amazon、Yahoo、楽天、自社ECサイトでの販売


   中国リテール         (0.5%)
                                                      その他リテール・ほか       (3.1%)
 百貨店 0店舗(交渉中)
 小売店 33店舗                                        韓国、ロッテ・新羅空港免税店、1店舗
 免税店 シンセン空港免税店2店舗                                シンガポールチャンギ空港免税店、1店舗
                                                  ロシア・オーストラリア・米国などのECコマースなど


※各チャネルの右のパーセンテージ表記は2020年7月期において連結売上高に占める各チャネルの売上構成比                                      7
2. 当社の強み




           8
当社の強み

         中国ECを中心とした持続的な成長




    1   中国EC市場の成長を享受できる事業ポートフォリオ




    2   中国特化の製品開発力・マーケティング力によるブランド差別化




    3   中国EC戦略とARPU成長



                                        9
当社の強み

         中国ECを中心とした持続的な成長




    1   中国EC市場の成長を享受できる事業ポートフォリオ




    2   中国特化の製品開発力・マーケティング力によるブランド差別化




    3   中国EC戦略とARPU成長



                                        10
当社の中国への商流
 当社の中国商流を以下の通り整理。配送方法や末端価格は商品ごとに異なる
 足元のオンラインはT-Mall主体であり、どのチャネルも利益率に大差なし
                                          化粧品
                      位置付け                                  主な販売ルート              配送方法など        末端価格のイメージ
                                        NMPA承認※1
                                                            RED/taobao        国内倉庫から個別に現
                                                                               地消費者へ発送
                      育成品               法的に承認の                  RED           (EMS※2個包直送)
                     販売チャネル              必要なし
                                                                               相対的にコストは
     越境EC                                                                         中程度             国内比
    (オンライン)                                                 T-Mall Global                      1.1~1.2x程度
                                                                              国内倉庫から一括でT-
                                     法的に承認の必要な
                      主力品                                                     Mall保税区倉庫経由
                                     しだが、相対的に承認
                     販売チャネル                                                   で現地消費者へ発送
                                         品多い
                                                                              相対的にコストは低い

                                                        日本式エステ店/専門店等
                                                                              国内倉庫から中国現地
     一般貿易          高価格帯品中心                                                                        国内比
                                        全て登録済み                                 企業倉庫へ発送
    (オフライン)         安定収益源
                                                                              相対的にコストは高い
                                                                                               1.5~2.0x程度

                                                                  NMPA登録比率(全製品) NMPA登録比率(中国向け製品)
NMPA承認について※1                                                       (2020年12月末現在)  (2020年12月末現在)

   総SKUの67製品の約45%はNMPA承認済
   中国向け製品のみで見ると約70%
   最近2年間の承認比率100%(一般的には平均20~30%)
   平均申請期間3か月(一般的には他社平均6か月)

 ※1:NMPA:National Medical Products Administrationの略。中国市場にて医療機器、医薬品、医薬品包材、化粧品、保健食品を販売するための要件、
 中国の審査許可を管理する政府機関。日本に於ける製造販売承認書に相当する厚生労働省認証に相当(米国のFDAによるPMA認証、欧州のCE認証に準ずる)
  なお、当社のサプリメントについては一般食品や一般飲料として販売しているため、NMPAの対象外であることから、表中の記載は化粧品のみに係るものであります。
 ※2:国際スピード郵便のこと                                                                                             11
 ※3:サプリは中国輸入許可を取得する方針のため、NMPA承認取得を進めている化粧品について記載しております
  当社のターゲットである中国市場は拡大中
  中国化粧品市場の多くを占めるスキンケア・サプリの市場規模は、経済成長に伴う所得水準の向上と、化粧品人口の増加を背
   景に大きく成長している
    中国のスキンケア市場規模 3兆8,567億円(2019年小売額)                                                                          中国のサプリメント市場規模 2兆5,779億円(2019年小売額)
(単位:10億円)                                                                                           (単位:10億円)
      7,000                                                                                                4,000
      6,000                 5YCAGR=12.0%                                                                   3,500                  5YCAGR=5.9%
                                                                                                           3,000                 (2019~2024(E))
      5,000                (2019~2024(E))                                                                  2,500
      4,000                                                                                                2,000
      3,000                                                                                                1,500
                                                                                                           1,000
      2,000
                                                                                                             500
      1,000                                                                                                     0
          0




   日本のスキンケア市場規模 1兆9,513億円(2019年小売額)                                                                           日本のサプリメント市場規模 1兆2,249億円(2019年小売額)
 (単位:10億円)
                                                                                                            (単位:10億円)
                                                                                                                                              5YCAGR=1.0%
      2,500                5YCAGR=2.1%                                                                                                      (2019~2024(E))
                           (2019~2024(E))                                                                    1,400
      2,000                                                                                                  1,200
                                                                                                             1,000
      1,500
                                                                                                               800

      1,000                                                                                                    600
                                                                                                               400
        500
                                                                                                               200

          0                                                                                                         0




  ※ 2019年の年平均為替レート1円=0.063元を使用(なお、換算は小数点4位以下の数字も加味し換算しております)
(出典:Euromonitor International Limited, Beauty and Personal Care 2020 edition, retail value RSP fixed 2019 exchange rates, current prices, data extracted on 30 November 2020)
                                                                                                                                                                                12
(出典:Euromonitor International Limited, Consumer Health 2020 edition, retail value RSP, fixed 2019 exchange rates, current prices, data extracted on 30 November 2020))
中国化粧品の製品カテゴリーとプレミアム市場
 日本に比べて中国は化粧品市場に占めるスキンケアの割合が高く、約8割を占める
 また、中国スキンケア市場ではプレミアムセグメントの伸び率が高く、市場全体に占める割合も上昇傾向
  中国化粧品の製品カテゴリー構成                                                                               中国・日本のスキンケアプレミアム市場
                                     フレグランス
                                        3.2%                                              (単位:10億円)


                                                                                             4,000
           メイクアップ
            17.8%
                                                                                             3,500                5YCAGR=20.4%
                                                                                                                 (2019~2024(E))
                             スキンケア                                                           3,000

                              79.0%                                                          2,500


                                                                                             2,000                ■ 中国
                                                                                                                  ■ 日本
                                                                                             1,500

  日本化粧品の製品カテゴリー構成※1
                                    フレグランス                                                   1,000

                                      2.5%
                                                                                              500


                                                                                                 -
          メイクアップ
           28.1%


                               スキンケア                                                                 ※ プレミアム=高価格帯化粧品。マスではなく、美意識が高く美容にかけるコス
                                                                                                     トを惜しまない顧客向けの上級ライン。百貨店や直営店など店舗を限定しプレミ
                                69.4%                                                                アムチャネル向けと位置付けるシリーズ



                                           ※ 2019年の年平均為替レート1円=0.063元を使用(なお、換算は小数点4位以下の数字も加味し換算しております)
(出典:Euromonitor International Limited, Beauty and Personal Care 2020 edition, retail value RSP fixed 2019 exchange rates, current prices, data extracted on 30 November 2020)   13
   中国スキンケア・サプリ市場の流通チャネル
   中国スキンケアの流通チャネルにおいて、Eコマースは5年で17.0%から29.7%となっており(サプリは5年で10.7%から
    25.5%)、ドラッグストアが主である日本と異なりEコマースによる購入が一般化している
   中国のスキンケア・サプリ市場の主な流通チャネル構成                                                                              日本のスキンケア・サプリ市場の主な流通チャネル構成
                                                                                                                                                                                       (単位:%)
                                                                                     (単位:%)

      Eコマース                                                 29.7%                                             Eコマース                       11.9%
                                          17.0%                                                                                       7.8%
                                                                                                         ホームショッピング                                                                    日本スキンケア
         直販
                                                                                                                                                                                        2019
                                                                 中国スキンケア                                          直販
                                                                                                                                                                                        2014
 化粧品専門店
                                                                                                          化粧品専門店
                                                                     2019
   ドラッグストア                                                           2014                                   ドラッグストア

       百貨店                                                                                                      量販店

                                                                                                                百貨店
スーパーマーケット
                                                                                                                  薬局
ハイパーマーケット
                                                                                                        スーパーマーケット

コンビニエンスストア                                                                                             コンビニエンスストア

              0             10             20             30             40             50                             0              10             20              30          40            50

                                                                                     (単位:%)
                                                                                                              Eコマース
                                                                                                                                       8.8%                                             (単位:%)

      Eコマース                                           25.5%                                                                        5.8%
                                 10.7%                                                                            直販
                                                                        中国サプリ
         直販                                                                                              ホームショッピング
                                                                              2019
                                                                              2014                          ドラッグストア
   サプリ専門店
                                                                                                                量販店
   ドラッグストア                                                                                                                                                                            日本サプリ
                                                                                                                百貨店
                                                                                                                                                                                        2019
         薬局                                                                                                       薬局                                                                    2014
                                                                                                         バラエティショップ
スーパーマーケット
                                                                                                        スーパーマーケット
ハイパーマーケット
                                                                                                       コンビニエンスストア

              0             10             20             30             40             50                             0              10              20              30         40             50
 (出典:Euromonitor International Limited, Beauty and Personal Care 2020 edition, retail value RSP fixed 2019 exchange rates, current prices, data extracted on 30 November 2020)
                                                                                                                                                                                                     14
 (出典:Euromonitor International Limited, Consumer Health 2020 edition, retail value RSP, fixed 2019 exchange rates, current prices, data extracted on 30 November 2020))
中国化粧品・サプリEC市場の特徴
 中国ECはイベントにより、売り上げが大幅に増加する傾向。また、コロナ禍においても売上は大幅に拡大している
 また、T-Mall旗艦店での開設やT-Mallとの戦略的提携は安易ではなく、安定的な収益確保にはノウハウが必要



       中国最大Eコマース市場
                                T-Mall・RED・Taobao・Kaola(アリババグループ)が中国Eコマース市場で最大のECモールを展開
         アリババグループ



          コロナ禍においても             コロナ禍においてもEコマースは大幅に売上拡大(アリババグループの2019年4月~2020年3月まで
          大幅に売上拡大               の売上高は前年同期比35%増の7兆5,000億円)※1



                                W11/3.8/618 ※2等のイベントでの売上は大幅に増加
         ECにおける消費行動
                                商品・情報の真贋が不透明であり、多数の口コミ情報ソースを確認して購入する傾向がある



        圧倒的なEコマースでの             中国人にとってEコマースを通じての購入率は日本(2019年化粧品9.7%、サプリメント11.6%)などに
           購入率                  比べ圧倒的に高い※3

                                T-Mall旗艦店の開設やT-Mallとの戦略的提携は容易ではなく、T-Mall旗艦店での安定的な収益
         T-Mall旗艦店での
                                確保にはノウハウが必要(旗艦店開設にはアリババの許可が必要。戦略的提携は実績を踏まえアリバ
        安定的な収益確保には
                                バからの提携要請が必要。安定的な収益確保には過大な広告宣伝費が収益の妨げとならない仕組
           ノウハウが必要
                                みが必要。)

【出典】※1:中国マーケティング情報サイト(http://china-marketing.jp/article/detail31/ )
※2:W11(シングルデー(独身の日)。アリババをはじめとした中国EC業界の年で最大イベント。)/3.8(国際女性デー)に合わせ、中国のECモールでは、特に女性ユーザー向けにショッピングイベントを展開。春の始まりに伴い年初の大
きなイベント)/6.18(W11に次ぎ、中国EC大手の京東(ジンドン / JD.com)が自社の創立を記念して、2010年からスタート。W11と同様にECプラットフォームも参戦し、中国EC業界で上半期最大のイベント)
※3:Euromonitor (Beauty and Personal Care in Japan, 30 June,2020、Consumer Health in Japan, 8 October, 2019)
                                                                                                                    15
中国電子商取引法改正
 法改正、コロナ禍により、中国人バイヤーによる一部代理購入ビジネスは急速に落ち込んだものの、末端消費者の購買意欲及び
  トレンド基調に変化はなく、当社への影響は限定的



【中国電子証取法(EC法)の概要】

・2019年1月に施行された中国電子商取引法により、EC出店者などの政府への登録・納税が義務化
(脱税者に対する刑罰も明記)
・脱税が横行していた、ECでの転売を目的に商品を購入する「代理購入者(代購)」も登録対象に
・「爆買い」などインバウンド需要の一部を支えた代購需要は、EC法施行により激減。代講はフィジカルに
 運ぶキャリーケース型と、国際郵便利用のEMS型に大別され、特に前者の流通が蒸発した




【当社グループの対応】

・EC法施行の観測時にキャリーケース型代購の消滅を予測、早期から中国本土での販売力強化を推進
・中国本土でのブランディング・マーケティング体制を自前構築し、モール主体に大規模広告投資を実施
・NMPA申請・登録を早期に対応 / 国内直送はEMS型であり影響は軽微




                中国EC法施行による影響は軽微
                                                              16
当社の強み

         中国ECを中心とした持続的な成長




    1   中国EC市場の成長を享受できる事業ポートフォリオ




    2   中国特化の製品開発力・マーケティング力によるブランド差別化




    3   中国EC戦略とARPU成長



                                        17
日系他社との違いと優位性
 当社は日本市場向け製品を中国に横展開している日系他社と違い、中国をターゲットとした製品開発・マーケティングを行ってい
  るため、優位な展開が可能

                       AXXZIA                           日系他社
                                       【違い】


            中国市場をターゲットとしたマーケティング     マーケティング方法     日本市場をターゲットとしたマーケティング


            中国人の嗜好性を取り入れた製品開発         開発・製造          日本人の嗜好に合う製品開発


                    中国主軸に日中同時          広告宣伝           日本主軸に中国横展開

                   中国主軸に日中同時                          日本主軸に中国横展開
                                        販売
                  高級品もEコマースで展開                      従来は高級品は対面販売が主流



                                       【優位性】


           中国ユーザーの声・ニーズによる4P※設計      適正性・嗜好性         国内ユーザー向け4P ※が主軸

                                      輸入登録
          NMPA認可成分・処方を重視した商品設計                   NMPA不適合品には別途成分・処方調整を検討
                                      (NMPA)

                                      ブランド認知
             中国各チャネルが総合的に販促支援                          特定のブランドに偏り
                                       スピード

                                                                          18
 ※4P=product、price、place、promotion
海外ブランド・中国ブランドとの違いと優位性

 日系ブランドは高品質と信頼感で人気が高い。同じアジア人であることから「透明感・ツヤ」コンセプトの商品では欧米メーカーにな
  い強みがある。
 韓国ブランドは消費者とのコミュニケーションが上手く、価格も欧米系や日系に比べて手頃であることが強みであったが、中韓の政
  治的な関係悪化で減少。
 日系ブランドが主戦場とする高価格帯化粧品は百貨店での販売が多いが、百貨店では欧米系の大手ブランドも多く、競争は厳
  しい。出展料、什器などを考慮すると一定売上規模に至らなければ百貨店での販売は採算が悪い。


                AXXZIA     欧米ブランド       韓国ブランド      中国ブランド
                            大都市の百貨店・    大都市の百貨店・
    主要販売         Eコマース中心
                             化粧品専門店      化粧品専門店
                                                    地方都市の量販店・
                                                      低価格帯
    チャネル                     Eコマースでは
                             MASSブランド
                                         Eコマースでは
                                         MASSブランド
                                                      Eコマース



                  スキンケア      高・中価格帯       中価格帯         低価格帯
    主要製品        (高・中価格帯)      メイク中心     メイク・スキンケア    メイク・スキンケア




既に実店舗での販売チャネルが確立していた大手海外ブランドや日系ブランドは、既存チャネルとの
 カニバリや反発への懸念があり、Eコマースでの高価格帯製品の販売には不利

                                                                 19
当社の中国向け事業展開の特徴とビジネスモデル
 製品開発から製造、販売、アフターサポートに至るまで、中国のユーザーに受け入れられる体制を構築
 当社は下記のように多くの独自性・差別性を持っており、中国への展開が可能となっている

                                 当社の中国向け事業展開の特徴

             製品開発                 製造                  販売               アフターサポート
                                              ・オンラインとオフライン
    ・Taobao等でのテストマーケ
                          ・Made in Japan      (高額品を主体)             ・充実したカスタマーサービス
    (KOL※や現地サロン経由)
                          (中国で高く支持される)        ・トップダウン型とボトムアップ型の両   ・ブランド維持の取組み
    ・ハイペースのリリースサイクル
                                              面でのプロモーション




                          中国向け事業展開を支える当社の独自性・差別化要因
       経営陣のバックグラウンド       社長の段は中国出身だが日本経験も長く、またエステサロン向けプロ仕様の製品開発にも長年従事
                          ⇒日中双方の強みを活かしたビジネスモデルを構築

                          展示会出展やエステサロン開拓等、自社で中国市場を開拓しているため、ユーザーの生の声を聞くことができ、
     自前でのビジネスモデル構築
                          スピーディーな製品開発が可能
                          Taobaoオーナーの顔が見えているため、効果的なボトムアップ型のプロモーション等が可能

           T-Mallとの連携     戦略的業務提携を通じてT-Mallのビッグデータを活用し、効果的なプロモーションや製品開発が可能
                          当社旗艦店はT-Mallから高い評価もらっており、5つ星(全6段階)と質の高いT-Mall Partnerと連携が可能

                          QRコードを活用したセキュリティ検証システムやトレーサビリティの仕組みを導入しており、
     ブランド維持のための取組み
                          ECチャネルの割合が大きい中国市場における製品への安心感を醸成

※KOL=Key Opinion Leader                                                                 20
当社のマーケティング戦略
 広告手法をWebマーケティングに重点を置きつつ、トップダウンアプローチやボトムアップアプローチに二分することで広告宣伝比率
  を総売上の15%以内にコントロール
 相乗効果により、Eコマースで高価格帯製品の販売に成功

      トップダウンアプローチ                                                    ボトムアップアプローチ

    有名女優などを起用したイメージ戦略                                       CRM※でTaobaoオーナー等を囲い込むことによる
                                                                  双方向型のマーケティング

   広告費用は高価となるが大手企業も採用                                     抱え込むには中国現地での知見と多くの時間が必要




    (T-Mall)                                                    ●ブランド興味喚起 ●ロイヤリティ向上



                                                                               RED
    戦略的提携                                                   (Taobao)
                BIGDATAを活用
                                                      ●ライブ配信                        ●口コミ、ブランド認知UP
                                                      ●KOL・マーケティング                  ●ライブ配信
                                                                                    ●KOL・マーケティング
                 広告・マーケティング費用の
                 中で施策を選択・実行                    費用はオーナー負担                              費用は当社負担
                                                                                     (売上に対する割合は小)
                                                                        エンドユーザー
                                                                       数万~100万/店舗

                          ※:CRM=Customer Relationship Managementの略で顧客関係管理のこと
                                                                                                    21
  製品開発のスピード感(リリースサイクル)
   当社は製品開発のスピード感を重視
   新たなヒット製品のための種まきや既存ヒット製品のライフサイクルの長期化に寄与

  スキンケア・サプリメントの新製品リリース数 2019                                     新製品リリースシェア 2017~2019

                                                                  総製品数に対するリリース数のシェア率を見てみると、
                             資生堂      ポーラオルビス   ファンケル             当社の製品開発のスピード感が分かる
 2019年
  1月

                                                2月(1)
  3月                         3月(8)              3月(1)
                                                                                                                          27.8%
                             4月(5)              4月(1)
                                                                25.0%
  5月                         5月(2)     5月(3)    5月(1)
                                                                                            21.6%
                                                                             18.9%
  6月
                                                                                                          15.2%
                             7月(4)     7月(7)                         14.3%
                                                                                                                  13.3%
                             8月(7)                                                              11.0%
  8月
                                                                                                                                         8.8%
                                                                                     7.6%                                         7.8%


  9月                                                                                                                                            3.5%
                                       9月(1)    9月(1)


  10月                        10月(7)    10月(1)   10月(1)                  2017                         2018                           2019

                             11月(1)
                                                                                      アクシージア        資生堂      ポーラオルビス       ファンケル
  12月    他、10月に1シリーズ4製品、
         12月に1シリーズ4製品をリリース
  2019年
 スキンケア・
サプリメントの        20            34        12         6      【出典】他社の新製品リリース数は、他社News releaseにより公表されたスキンケアおよびサプリメントの新
 リリース数                                                   製品数を基に算定
                                                         ※新製品から、名称変更を伴わないリニューアル品、数量限定品、期間限定発売品を除いた
                                                         ※リリースシェア=リリース数(年中)/対総製品数(年末)                                                            22
  継続してヒット商品を生み出し続けられる仕組み
   当社は常にTaobaoオーナーやサロンオーナーとコミュニケーションを取っており、製品開発・試作品検討まで深く関与
   下記の通り、継続してヒット商品を生み出し続けられるよう体制を整えている
                                                               目安・ターゲット
                                                        Taobao
                                                  ダイヤモンドクラス以上店舗※1       サロン店舗※2
                                         Taobao会員・
                                         サロンユーザー           196店舗            652店舗


                                                                コンセプト要素の抽出



                 製品開発会議                   年間起案数
          月次                                              約100~200SKU(約50~100SKU)
                  企画起案                    (試作数)
               市場性検討・試作品厳選
                                               社内に加え、Taobao・サロンオーナーもプロセスに参加し、ともに検討
                                               その後、T-mallの戦略提携を通じたBig dataを活用して市場性を確認
                 試作フェーズ
      半
                  品質チェック
                                               社内モニターやTaobao・サロンオーナーが試作品をチェックし、
      年          モニターチェック                       8割以上の賛成が得られることが合格ライン
      強            量産化                   量産化到達数                  15~20SKU
                                      ※1:ダイヤモンドクラスとは、信用度や販売量などを含めた総合評価が高い店舗のこと。店舗数は11月末時点。
                                      ※2:652店舗(11月末時点)


 新製品開発は当社グループの競争力・成長力の源泉のひとつであり、継続的に市場ニーズの先取りに努め新製品を開発し市場に投入してきております。年度販売・生産計画を策定し、
上市前のマーケティング・広告戦略の実践にも注力し、短期間で成果を挙げることを目指していますが、新製品の開発が長期にわたる場合、成果が翌期以降に及ぶことがあります。
 また、予定どおりの成果が得られない場合、期間の延長や上市に向けた諸経費の増加を強いられる場合や、結果として製品化できない場合もあります。さらに、製品化できた場合でも、
様々な要因による不確実性が伴うため、必ずしもお客様に受け容れられるとは限りません。当社グループでは消費者ニーズに応えられなくなった既存ブランド及び商品の撤退を継続的に行っ
ております。このように当初意図した成果が得られない場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。                  23
テーマ性をもったニッチ市場の開拓→シリーズ化の実績
 当社はテーマ性をもったニッチ市場の開拓に注力
 特定のニッチ市場でヒット製品が生まれ認知度が高まれば、「エイジングケアシリーズ」にならいシリーズ展開し、収益基盤を拡充
ニッチ市場の開拓に向けた取組みと、ヒット製品※のシリーズ化
              テーマ      リリース時期                     製品名

                       2019年8月        サプリ          AGドリンク4th※
                      2018年12月       化粧品         クライファイング エッセンス
            エイジングケア   2019年 1月       化粧品             ジェル マスク
                      2019年 5月       化粧品          バランシング ローション
                      2019年 5月       化粧品        モイスト ヴェール エマルジョン

                      2016年 5月       化粧品         インテンシブ ケア エッセンス
                      2016年 5月       化粧品            デイケア クリーム
             目元ケア
                      2016年10月       化粧品           エッセンス シート※
                      2018年 9月        サプリ             ベリーアイ

                      2018年 2月        サプリ        ホワイトアミノズ ドリンク※
            透明感・ツヤ
                      2019年 3月       化粧品           UVヴェールEX※

    新たな                2019年6月       化粧品       N2アクセル シリーズ(3製品)
   市場開拓に
   向けた種まき   スペシャルケア
                       2019年9月        サプリ              リフトーン

                                 ※ ヒット製品=一月当たりの販売個数が10,000個を超える製品   24
  テーマ毎のシリーズ・ヒット製品の実績(①エイジングケア)
  継続的な改良によるヒット製品化

   製品上市後もユーザーの声を踏まえた製品改良に継続的に取り組む
   主力製品であるAGドリンク は現在4代目。過去3年で3度のリニューアルに取り組んでおり、リニューアルに伴い売上(金額・数
    量共に)増加基調を維持

                                                             第3回改良
                    AGドリンク月次売上推移                          (2019/8月)




 2017年1月の第1回改良後、
  同年11月にヒット製品ライン
  10,000個/月の売上数を突
  破                                  第2回改良
                                    (2018/1月)
 2018年1月の第2回改良後、
  同年5月に、メガヒット製品ライ
  ン20,000個/月の売上数を
  突破                    第1回改良
                       (2017/1月)
 2019年8月の第3回改良後、
  即時に、メガヒットライン
  20,000個/月の売上数を突
  破し、スムーズなリニューアル成
  果を実現
                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月
                     8月
                     9月




                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月




                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月




                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月




                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月
                          2017/7期      2018/7期   2019/7期               2020/7期   2021/7期

                                                                                           25
  テーマ毎のシリーズ・ヒット製品の実績(②目元ケア)
  認知度向上によるヒット製品化

   2016年10月上市以来、低成長を続けていたが、日本での女性誌やSNSでの継続的な露出に加え、2019年春先よりの
    RED/T-mall展開による認知度向上とともに、急成長路線へ転換



                    エッセンスシート月次売上推移




 2018年6月よりヒット製品
  ライン目前の水準で推移し始
  め、2019年3月にヒット製
  品ライン10,000個/月の売
  上数を突破

 翌2019年4月に、メガヒッ
  ト製品ライン20,000個/月
  の売上数を突破

 2019年12月に30,000
  個/月突破、2020年4月
  に40,000個/月超えの売
  上数の記録を更新
                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月




                    10月
                    11月
                    12月
                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月




                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月




                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月




                     1月
                     2月
                     3月
                     4月
                     5月
                     6月
                     7月
                     8月
                     9月
                       2017/7期       2018/7期   2019/7期   2020/7期   2021/7期


                                                                             26
  テーマ毎のシリーズ・ヒット製品の実績(③透明感・ツヤ)
  製品組み合わせによるシリーズヒット化

   ホワイトアミノズ顆粒タイプを2017年6月に上市後、2018年2月にドリンクタイプを追加上市することでヒット製品化
   2019年3月にはシリーズ追加製品として化粧品UVヴェールEXを上市し、「透明感・ツヤ」テーマを強化



                        ホワイトアミノズ・UVヴェールEX月次売上推移
                          ■ホワイトアミノズ
                          ■ UVヴェールEX
                                                                                                                                                     ホワイトアミノズ
 2018年6月、ホワイトアミノズ                                                                                                                          ドリンク(プラ容器)タイプ追加上市
                                                        ホワイトアミノズ
                                                                                                                                                   (2019/9月)
  顆粒タイプ・ドリンクタイプ共に、                              ドリンク(パウチ)タイプ上市
  ヒット製品ライン10,000個/                                    (2018/2月)
  月の売上数を突破

 2019年7月、UVヴェール
  EXがヒット製品ライン
  10,000個/月の売上数を           ホワイトアミノズ
  突破                     顆粒タイプ上市
                         (2017/6月)
 UVヴェールEXは、2020年3
  月にはメガヒット製品ライン
  20,000個/月の売上数を
  突破し、ホワイトアミノズ製品と
  合わせ透明感・ツヤテーマ
  製品の売上合計数は
  20,000個/月を超過する
  水準で推移
                                            10月
                                                  11月
                                                        12月




                                                                                                           10月
                                                                                                                 11月
                                                                                                                       12月




                                                                                                                                                                          10月
                                                                                                                                                                                11月
                                                                                                                                                                                      12月




                                                                                                                                                                                                                                         10月
                                                                                                                                                                                                                                               11月
                                                                                                                                                                                                                                                     12月
                        6月
                             7月
                                  8月
                                       9月




                                                              1月
                                                                   2月
                                                                        3月
                                                                             4月
                                                                                  5月
                                                                                       6月
                                                                                            7月
                                                                                                 8月
                                                                                                      9月




                                                                                                                             1月
                                                                                                                                  2月
                                                                                                                                       3月
                                                                                                                                            4月
                                                                                                                                                 5月
                                                                                                                                                      6月
                                                                                                                                                           7月
                                                                                                                                                                8月
                                                                                                                                                                     9月




                                                                                                                                                                                            1月
                                                                                                                                                                                                 2月
                                                                                                                                                                                                      3月
                                                                                                                                                                                                           4月
                                                                                                                                                                                                                5月
                                                                                                                                                                                                                     6月
                                                                                                                                                                                                                          7月
                                                                                                                                                                                                                               8月
                                                                                                                                                                                                                                    9月
                        2017/7期                           2018/7期                                                            2019/7期                                                    2020/7期                                      2021/7期
                                                                                                                                                                                                                                                           27
 新製品開発/製造
  ブランド差別化のため、中国ユーザーの声・ニーズに即して成分構成・容器・外箱の全てを自社企画
  自社工場生産レベルでの高い品質管理基準を実践し、安心・安全なプレステージ化粧品ブランドを消費者へ
 開発/製造フロー


                              処方開発                             試作品検証
   市場・顧客          企画                        容器・デザイン             処方決定
   ニーズ吸上        (製品コンセプト、                                      (社内モニター&主要       薬事申請
                                              検討
                 主要成分)        法令確認                            Taobaoオーナ最低20
                             (薬機法・NMPA                        名、80%以上のOK)
                              登録可否)




                                              試作製造            原材料、容器調
                                                                                 【当社】
                 製品試験                                         達→委託製造先         年間100~200件程度の
   出荷/納品                        製造
                (3C8検査)                                       へ支給、委託製          起案のうち、10%以上
                                                                造発注           (15~20製品)を上市
                                          【委託製造先】



自社工場生産レベルでの高い品質管理基準                                    3C8(スリー・シー・エイト)検査ポリシー
                                          1st Check          2nd Check         3rd Check
 自社で成分構成、容器、外箱を企画・デザイン・調達し、製造委託先へ                                             「出荷前最終品質検査」
  支給するオペレーションは特徴的。                        「バルク原料等資材受入検査」     「製造~充填~梱包工程での
                                          1C-(1) バルク原料受入検査   ライン検査」
 将来的な自社工場での製造ノウハウの蓄積に繋げることを意図して、精緻                          2C-(1) 個装品検査      3C-(1) 完成品検査
                                          1C-(2) 容器等、他資材
  な「製品標準書」に基づき、3C8(スリー・シー・エイト:3段階Check、                      2C-(2) 内箱詰品検査     3C-(2) 出荷前品質検査
                                                受入検査
  計8項目検査)を実施。
                                                             2C-(3) 内箱詰品検査
                                                             2C-(4) 5年間保管用参
                                                                   考品採取
                                                                                                28
ブランド維持のための取組み
 ブランド管理のため、包装・出荷・在庫管理は全て内製化。滞留在庫や横流し対策、不当廉価販売対策に注力している

   セキュリティ検証システム                       パトロール                         トレーサビリティ
当社では、全製品にQRコードのセキュリティ         社内の担当者が、不当廉価品、模造品等             当社で製造した商品には出荷時に必ずナン
ラベルを貼付し、模造品対策を講じている           が流通していないかをインターネット検索等           バリングし、不当廉価販売に即時対応でき
これにより購入者は、購入した商品が当社           により確認している                      るような仕組みを整えている
正規品かどうかを検証することが可能




                        当社グループは、「AGtheory」「AXXZIA」などの個別ブランド展開を図っており、各ブランドは、誠実な企業経営とお客様の信
                        頼に応えた製品・サービスの提供により、ブランドイメージの形成とその維持向上に十分努めております。しかしながら、当社グ
                        ループの製品に関する否定的な評判や評価が世間に流布することによって信用が低下し、ブランドイメージが毀損された場合、
                        当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

                                                                                      29
当社の強み

         中国ECを中心とした持続的な成長




    1   中国EC市場の成長を享受できる事業ポートフォリオ




    2   中国特化の製品開発力・マーケティング力によるブランド差別化




    3   中国EC戦略とARPU成長



                                        30
中国Eコマースにおける顧客ロイヤリティ向上策
 当社のブランド確立や継続的な当社製品の利用を促すため、アフターサポート体制を整備

Taobaoにおけるアフターサポート                                 T-Mall旗艦店におけるアフターサポート

 当社はshop(KOL)に対して製品コンテンツの提供等のサービスを実施し、             T-Mallを運営するAlibabaが出店者とT-Mall Partnerをそれぞれランク付けし、ランク
  顧客ロイヤリティ向上に努めている                                   に応じて両者がマッチングされる
                                                    当社は日系大手化粧品企業と同等のランクに位置しており、質の高い顧客対応サービ
                                                     スを提供するT-Mall Partnerと連携が可能

                               当社⇒shop(KOL)         当社はT-Mallと戦略提携(Tmall Global Strategic Collaboration
                                                     Spplemental Agreement)を締結(2020年4月)。T-Mallから特別のサポート
                               アフターサポート内容            を受けることができる
                                                                    出店者                 T-Mall Partner
(taobao)                    ランディングページ等コンテンツの提供                ブランド認知度・販売実績・成長率・        T-Mallでの運営実績・規模・
                            当社製品に対するQ&Aマニュアルの提供   ランク付けの基準
                                                               知財管理能力・企業規模・販売戦          協力度・アフターサービス対応
         製品販売、              マーケティング施策情報の共有
                                                               略等による総合評価                等による4段階評価(★3~
        アフターサポート                                                                        ★6)
 shop      shop     shop                           ★★★★★★            ポーラオルヴィス             ★6のPartner
(KOL)     (KOL)    (KOL)
                              shop(KOL)⇒ユーザー       ★★★★★                                 広州RYC社(★5)
                               アフターサポート内容
                                                                  資生堂           ファンケル     ★5のPartner
         製品販売、
        アフターサポート            ユーザーに対するQ&A対応         ★★★★                                   ★4のPartner
                            新製品情報を拡散
                            効果的な使用方法などを伝達         ★★★                  NARIS             ★3のPartner
                                                   【出典】2020年2月27日,自社Online 調査
ユーザー     ユーザー      ユーザー                                     広州RYC社の概要と委託している業務内容
                                                   【概要】
                                                    当社以外にユニチャームやP&Gにも顧客対応サービスを提供
                                                   【委託している業務内容】
                                                    フラッグショップの設計、運営、メンテナンス、カスタマーサービス、マーケティング、拡販計画        31
当社の中国EC売上推移
 中国特化の製品開発力によるブランド差別化の結果として当社の中国EC売上は拡大
 また、 一般に中国ECの売上が爆発的に伸びるW11/3.8/618等のイベントへの依存度が、突出して高いという状況ではない
                                              2020/7期
                                            当社中国EC売上の
                                               13.5%
                                  2020/7期
                                当社中国EC売上の
                      2019/7期      10.6%
                    当社中国EC売上の
                                                    2020/7期
                       11.9%
                                                  当社中国EC売上の
                                                      9.8%
               2019/7期
             当社中国EC売上の
                10.8%
                                                              RED旗艦店


                                                              T-Mall卸(T-Mall Direct Import)
       2019/7期
     当社中国EC売上の                                                T-Mall化粧品旗艦店
         5.6%
                                                              T-Mallサプリ旗艦店


                                                              Taobao他




                                                                                         32
    T-Mallでのクロス誘導戦略
    当社の会員数は増えており、顧客基盤は拡大している
    また、商品券の配布等、化粧品旗艦店とサプリ旗艦店においてクロス誘導のための施策を行うことで、共通会員数が増え、顧客
     基盤の拡充につながっている
     T-Mallサプリ・化粧品旗艦店 会員数                                                                                          T-Mall化粧品・サプリ旗艦店 共通会員数
(単位:人)
 45,000
                                                                                                                  (単位:人)
 40,000               T-Mallサプリ旗艦店                                                                                 5,000
 35,000

 30,000                                                                                                            4,500
 25,000

 20,000                                                                                                            4,000

 15,000

 10,000                                                                                                            3,500

   5,000

      0                                                                                                            3,000

           4月    5月   6月    7月   8月    9月 10月 11月 12月 1月   2月   3月    4月   5月    6月   7月    8月   9月 10月 11月 12月
                 2019/7期                              2020/7期                                    2021/7期
                                                                                                                   2,500



                                                                                                                   2,000
(単位:人)                T-Mall化粧品旗艦店
 25,000

                                                                                                                   1,500
 20,000

                                                                                                                   1,000
 15,000


 10,000                                                                                                             500



  5,000                                                                                                               0
                                                                                                                           3月   4月   5月        6月   7月   8月   9月    10月      11月   12月
     0                                                                                                                               2020/7期                       2021/7期
            3月             4月         5月        6月    7月         8月             9月         10月       11月    12月
                                      2020/7期                                         2021/7期
    【出典】客道(アリババでの顧客関係を管理するシステム)
    ※会員数=当社T-Mall旗艦店の会員登録を行っている人
    ※共通会員数=当社のT-Mall化粧品及びサプリ旗艦店の両方で会員登録を行っている人                                                                                                                                           33
  T-Mallサプリ旗艦店での顧客基盤は拡大
   T-Mallサプリ旗艦店においては前年同月比対比で直近ARPUが成長している
   リピート売上が全体の売上の大概3分の1強を占めている

  T-Mallサプリ旗艦店 ARPU※1                                                     T-Mallサプリ旗艦店 売上金額に占めるリピート金額※2
(単位:円)
                                                                        (単位:千円)
                                                                                         リピート金額以外の売上金額
                                                                         350,000

 60000
                                                                                         リピート金額
                                                                         300,000


 50000
                                                                         250,000


 40000
                                                                         200,000



 30000                                                                   150,000




 20000                                                                   100,000



              2019年4月~2019年12月                                            50,000
 10000

              2020年1月~2020年12月
                                                                              0
     0                                                                             2020/7期 2Q     2020/7期 3Q   2020/7期 4Q   2021/7期 1Q
         1月   2月   3月   4月   5月   6月   7月   8月   9月   10月   11月   12月
                                                                                   2021年7月期に目標とする主要指数は以下のとおりです。
                                                                                   累計会員数:サプリ旗艦店60,330人、化粧品旗艦店43,364人
                                                                                   (前年度実績:サプリ旗艦店25,734人、化粧品旗艦店9,126人)
                                                                                   購入者数 :サプリ旗艦店34,417人、化粧品旗艦店62,540人
【出典】生意参謀(Tmallの店舗管理運営のデータ分析ツール)、※2:客道(アリババでの顧客関係を管理するシステム)                         (前年度実績:サプリ旗艦店23,229人、化粧品旗艦店17,787人
※1:ARPU=売上金額/購入者数                                                                  ARPU   :サプリ旗艦店40,172円、化粧品旗艦店8,722円
※2:リピート金額=1回目の購入(新規購入)から180日間以内に2回目および2回目以上購入した購入者の売上金額
※社内レート(前月末のみずほ銀行TTM)を使用
                                                                                   (前年度実績:サプリ旗艦店32,971円、化粧品旗艦店8,669円)                    34
サプリメント分野における当社認知度
 2019年11月から、B社とT-Mall国際美容サプリメント上位を争っている状況
 認知度向上が、ランキングに表れている
         T-Mall国際美容サプリメントカテゴリー TOP3

                      TOP1         TOP2     TOP3

      2019/11月         B社         AXXZIA    C社
      2019/12月         B社          C社      AXXZIA
      2020/1月          B社         AXXZIA    C社
      2020/2月          B社          D社       C社
      2020/3月        AXXZIA        B社       E社
      2020/4月          B社         AXXZIA    G社
      2020/5月          B社         AXXZIA    E社
      2020/6月          B社         AXXZIA    H社
      2020/7月          B社          F社      AXXZIA
      2020/8月          B社          F社       I社
      2020/9月          J社          C社       B社
      2020/10月         K社         AXXZIA    L社
      2020/11月         B社         AXXZIA    C社
      2020/12月         B社         AXXZIA    M社
※出典:生意参謀(Tmallの店舗管理運営のデータ分析ツール)
                                                    35
3. 今後について




            36
自社工場設立によるメリットの追求

                                         自社工場設立により、

自社工場
              研究開発型                      ・開発情報の外部流出の防止
              少量多品種スピード生産型               ・製品開発のスピードアップ
                                         ・新製品のテストマーケティング        が可能に

                                         また、原価低減のために下記の活動を行う方針です。
製造委託                                     ・製造工程の自動化
              量産品生産型                     ・製造工程の時間短縮化
 工場
                                         ・自社工場の稼働率を維持するため、量産品生産を一部
                                          自社工場で実施



                                           テスト
                企画         試作品製造         マーケティング      最終製品製造           量産化

   現状
                              1ヶ月                         3ヶ月           3ヶ月
                2ヶ月                         1ヶ月
 合計10ヶ月                     (委託先)                       (委託先)          (委託先)


                                           4か月の短縮
  自社工場
   設立後                        1ヶ月                         1ヶ月           1ヶ月

                同上          (自社工場)          同上          (自社工場)         (自社工場)
 合計6ヶ月
※自社工場につきましては、2021年8月着工、2023年3月の稼働を目指しております。自社工場設立のための資金につきましては、株式上場時に調達する資金の    37
一部2,000,000千円を新工場建設のための設備投資資金として使用する予定です。
当社の利益構造
 2020/7期には、販売チャネル構成の変化や戦略的広告投資、成長に向けた体制整備等の影響により、前期比減益で着地
 また、ユーザー数増加や認知度向上等のために前年と比べて中国本土における投資を拡大
(単位:百万円)
 5,000
                                  売上高
                                                           2020/7期のコスト状況
 4,500
                                  4,290

 4,000                  売上高                 原価       ・T-Mall旗艦店での定価販売の比率が上昇し、原価率低下
                        3,448
                                   1,253
 3,500

 3,000                                      支払手数料    ・T-Mall旗艦店での販売に連動して増加
           売上高           1,101      427
 2,500     2,196
                          74        515
                          119
 2,000
                                            広告宣伝費    ・T-Mall旗艦店での販売促進のために増加
             859          734                        ・T-Mall以外でのKOL広告の戦略的実施により増加
 1,500                             1,019
                   28
             48
                                            その他販管費   ・成長に向けた体制整備や人員採用により増加
 1,000       378
                         1,419
  500                              1,075
             884
                                                     ・以上の結果、2019/7期対比で減益で着地
                                            営業利益
    0
           2018/7期      2019/7期   2020/7期
 今後の販管費について
 広告宣伝費:対売上高率は15%以下を維持。Taobao及びREDでのボトムアップ広告は、マス広告と異なり低コストであるため、費用を抑えることが
  可能。
 支払手数料:主にT-mall売上高に応じて発生。→広告宣伝費+支払手数料で売上高比30%以下にコントロール
 その他販管費:2020/7期のその他販管費増は一時的なもの。
→2021/7期以降は、広告宣伝費及び支払手数料を売上高比30%以下で継続コントロールし、増収効果によりその他販管
                                                         38
費の対売上比率低減が継続することで、利益率改善を目指す
4. Appendix




              39
 最近5年間における経営成績等の推移(連結)①
 ①売上高                                                                            ②売上総利益
(単位:千円)
                                                                               (単位:千円)
5,000,000
                                                                                 3,500,000
                                                                 4,290,404                                                                    3,037,735
4,000,000                                                                        3,000,000
                                                    3,448,507
                                                                                                                                  2,347,381
                                                                                 2,500,000
3,000,000
                                                                                 2,000,000
                                        2,196,417
                                                                                                                      1,337,303
2,000,000                                                                        1,500,000

                                                                                 1,000,000
1,000,000                    534,171
                                                                                   500,000                  332,487
                269,877                                                                         164,941
       0                                                                                 0
                FY 07/16     FY 07/17   FY 07/18     FY 07/19     FY 07/20                      2016/7期    2017/7期    2018/7期     2019/7期     2020/7期

 ③販管費                                                    (単位:千円)
                                                                                 ④営業利益
(単位:千円)
                                                                             (単位:千円)                                              1,419,687
  2,000,000
                                                                             1,400,000


                                                                             1,200,000
  1,600,000                                                                                                                                     1,075,984

                                                                             1,000,000                                883,602
  1,200,000            支払手数料
                                                                              800,000
                       広告宣伝費
                       その他
   800,000                                                                    600,000


                                                                              400,000
   400,000
                                                                              200,000                     121,284
                                                                                             11,918
            0                                                                       0
                 2016/7期     2017/7期    2018/7期     2019/7期     2020/7期                      2016/7期      2017/7期     2018/7期      2019/7期      2020/7期     40
   最近5年間における経営成績等の推移(連結) ②



   ⑤経常利益                                                                ⑥当期純利益
(単位:千円)                                                              (単位:千円)

1,600,000
                                                                     1,000,000
                                             1,383,096                                                            903,876
1,400,000                                                             900,000

                                                                      800,000
1,200,000                                                                                                                    717,371
                                                         1,030,348
                                                                      700,000
1,000,000                                                                                              602,181
                                  884,706
                                                                      600,000
 800,000
                                                                      500,000

 600,000                                                              400,000

                                                                      300,000
 400,000
                                                                      200,000
 200,000               119,158                                                              112,151
            10,907                                                    100,000
                                                                                 10,837
       0
                                                                            0
            FY 07/16   FY 07/17   FY 07/18   FY 07/19    FY 07/20
                                                                                 FY 07/16   FY 07/17   FY 07/18   FY 07/19   FY 07/20




                                                                                                                                        41
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