4935 J-リベルタ 2021-07-15 16:30:00
2021年12月期第2四半期累計期間及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年7月 15 日
各 位
会 社 名 株式会社リベルタ
代表者名 代表取締役社長 佐藤 透
(コード番号 4935 東証 JASDAQ)
問合せ先 取締役管理部部長 二田 俊作
(TEL.03-5489-7661)
2021 年 12 月期第2四半期累計期間及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2021 年7月 15 日開催の取締役会において、以下のとおり最近の業績の動向等を踏ま
え 2021 年2月 12 日に公表した 2021 年 12 月期第2四半期(累計)期間及び通期連結業績予想を
下記のとおり修正することとしましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想について
(1)2021 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正(2021 年1月1日~2021 年6月 30 日)
親会社株主に 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る 四 半 期
四半期純利益 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
2,771 105 95 53 18.26
今回修正予想(B) 2,405 89 96 65 22.50
増 減 額(B-A) △ 366 △ 16 1 12
増 減 率( % ) △ 13.2 △ 15.3 0.8 23.2
(ご参考)前期第2四半期実績
2,031 28 16 5 2.15
(2020 年 12 月期第2四半期)
(2)2021 年 12 月期通期連結業績予想の修正(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)
親会社株主に帰 1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 属 す る 当 期
当 期 純 利 益 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
5,750 370 350 208 71.61
今回修正予想(B) 5,400 301 300 180 61.80
増 減 額(B-A) △ 350 △ 69 △ 50 △ 29
増 減 率( % ) △ 6.1 △ 18.6 △ 14.3 △ 13.7
(ご参考)前期実績
5,110 295 263 155 59.22
( 2020 年 12 月 期 )
2.修正の理由
(1)2021 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正理由
1.想定をこえる新型コロナウイルスの影響
2021 年2月 12 日に公表しました 2021 年 12 月期の業績予想では、2021 年1月7日に発
出された2回目の緊急事態宣言が前年の1回目と比較し緩やかな要請内容であったことか
ら、2021 年 12 月期においてはコロナ禍の影響を受けながらも緩やかに回復することを想
定しておりました。しかし、2021 年4月 25 日に発出された3回目の緊急事態宣言におい
て大型商業施設や公共施設に対する休業要請がなされたことで、機能衣料ジャンルのプロ
モーション施策の中止、Watch ジャンルの直営店(大阪)及び卸販売先の小売店等の休業
による影響等により、売上が予想を下回る見込みとなりました。
また、トイレタリージャンルについては 2021 年 12 月期は前年の巣ごもり需要により拡
大された展開店舗を前提とした計画としており、主力ブランドであるカビトルネードは展
開店舗数を更に拡大し好調に推移する一方、その他のブランドについては、巣ごもり需要
の一服を見込む一部ドラッグストアなどの展開店舗が減少し、売上が予想を下回る見込み
となりました。
2.ワクチン接種先進国における景気回復による海上貨物の遅延
ワクチン接種が進む欧米などの景気回復の動きにより海上物流に遅延が生じ一部売上が
下期へずれ込む影響がありました。
これらの要因により売上と連動する物流費、プロモーション費、業績連動賞与などが未
消化となり、販売費及び一般管理費は予想を下回る見込みとなりました。また、円安が進
んだことによる為替差益が発生したことから経常利益はほぼ計画通りとなる見込みとなり
ます。
(2)2021 年 12 月期通期連結業績予想の修正理由
通期連結業績につきましては、第2四半期累計期間の見通しに加え、今後国内にて新型コ
ロナウイルスのワクチン接種が進み、社会・経済活動が正常化に向かうことも期待されるな
か、ワクチン接種先進国においても再度感染者が拡大するなど不透明な状況も考慮し業績予
想を修正いたしました。売上高は、ワクチン接種が進む海外販路では引き続き好調に推移す
るものと想定しておりますが、国内販路は、ワクチン接種が進むことが想定されるものの4
回目の緊急事態宣言発出などの状況を鑑み、特に機能衣料ジャンルについては第2四半期累
計期間の見通しを踏まえ通期においては慎重な見通しとしております。また、トイレタリー
ジャンルにつきましては、主力のカビトルネードのリニューアルやシリーズ新商品などの発
売を見込み上向くと想定しております。また、これらを踏まえ販売費及び一般管理費は、物
流費、販売促進費、業績連動賞与などの減少を想定しております。
これらの状況により通期連結業績につきましては、上記の通り修正いたします。
※業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の
業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。開示すべき重
要な事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
以 上