4935 J-リベルタ 2020-12-17 08:00:00
東京証券取引所JASDAQへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ [pdf]
2020年12月17日
各位
会 社 名 株式会社リベルタ
代 表 者 名 代表取締役社長 佐藤 透
(コード番号:4935 東証JASDAQ)
問合せ先 取締役 管理部部長 二田 俊作
(TEL.03-5489-7670)
東京証券取引所JASDAQへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
当社は、本日、2020年12月17日に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場いたしました。今
後とも、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)における当社グループの業績予想は、次
のとおりであり、また、最近の決算情報等につきましては別添のとおりであります。
【連 結】 (単位:百万円、%)
決算期 2020 年 12 月期
2020 年 12 月期 2019 年 12 月期
第 3 四半期累計期間
(予想) (実績)
(実績)
対売上 対前期 対売上 対売上
項目 高比率 増減率 高比率 高比率
売上高 4,900 100.0 16.6 3,670 100.0 4,203 100.0
営業利益 263 5.4 96.8 270 7.4 134 3.2
経常利益 222 4.6 88.9 259 7.1 118 2.8
親会社株主に帰属する
116 2.4 61.7 163 4.5 72 1.7
当期(四半期)純利益
1株当たり当期(四半
44 円 60 銭 62 円 64 銭 31 円 13 銭
期)純利益
1株当たり配当金 未定(注)3 - 3 円 00 銭
(注)1.2019年12月期(実績)及び2020年12月期第3四半期累計期間(実績)の1株当たり当期(四半期)純利益は
期中平均発行済株式数により算出し、2020年12月期(予想)の1株当たり当期純利益は公募株式数
(300,000株)を含めた予定期中平均発行済株式数により算出しております。
2.2020年12月期(予想)数値は、2020年8月までの実績を踏まえ、2020年9月に予想したものになります。
3.当社グループは、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと認識しております。2020年12月期
(予想)については配当を予定しておりますが、具体的な配当金については現時点では未定であります。
【業績予想に係る定性的情報について】
1. 当社グループ全体の見通し
当社グループは、自社ブランドおよび他社ブランドを企画開発、生産(ファブレス)、プロモーション、
販売、顧客リレーションまでの一貫した事業を行っており、取扱商品ジャンルはコスメ商品、トイレタリ
ー商品、健康美容雑貨商品、機能衣料品、加工食品などとなっております。また、販路としては国内
のみならず海外に対し直接貿易により60か国以上に輸出をしております。国内外ともに百貨店、専門
店、ドラッグストア、ECへの卸売りのほか、直営店、EC等により直販も行っております。
ジャンル区分 主なブランド 内容・特徴
コスメ 世界60か国以上に展開する化粧品。削らない角
ベビーフットシリーズ
(ピーリングフットケア) 質ケア商品を主力商品としております。
長時間デオドラントクリーム、口臭予防ハミガ
デンティス、QB、 キなど、美と健康に関わるニッチニーズに特化
コスメ(その他)
himecoto、他 した多様な化粧品、医薬部外品等の商品を展開
しております。
浴室のカビ取りに特化した高機能洗剤、高機能
カビダッシュ、カビトルネ
トイレタリー 洗濯槽クリーナー、実用性の高い家庭用洗剤類
ード、ママラクリーン他
を展開しております。
猛暑や厳冬など過酷な環境での人々のライフ
FREEZE TECH、 スタイルを補助する様々なテクノロジーを活
機能衣料
HeatMaster、他 用した高い機能性を有する衣料を展開してお
ります。
過酷な環境で真価を発揮するスイス製ミリタ
リーウォッチ「Luminox」や「自然と人」「人
Watch Luminox、Libenham、他
と時」 「時と自然」をテーマとする
「Libenham」などを展開しております。
リキャップ、Thin 健康や美容の様々な悩みの解決や生活に役立
健康美容雑貨
Optics、Happy Ears、他 つ雑貨類を展開しております。
アスリートのニッチニーズに特化した、いつで
も手軽に安心安全で理想的な栄養摂取ができ
加工食品 アスミール、他
ることを目的とした加工食品などを展開して
おります。を展開しております。
アンパンマン知育玩具等他
その他 他社仕入商品など。
社商品、その他
当社グループが属する化粧品、日用雑貨、機能衣料、腕時計及び加工食品業界におきましては、
2020年年初からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、緊急事態宣言と解除、その後のウイズ
コロナというライフスタイルの激変により消費者のニーズは安心、安全、衛生、健康へと向かい巣ごもり需
要など消費者の購買行動も大きく変わり国内外において市場の変化が進んでおります。
このような事業環境のもと、当社グループは、ファブレスメーカーであることの強みである高い機動性を
発揮し、市場の変化を先回りする新商品の企画開発やプロモーション、販売、顧客リレーション活動に
取り組んでまいります。
業績見通しとしましては、コスメ・トイレタリージャンルにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影
響拡大によるインバウンド需要の大幅減少や在宅勤務の定着によりメイクアップコスメ系は需要が減少
しておりますが、巣ごもり需要の増加などでフットケアコスメや家庭用掃除関連のトイレタリー商品などは
順調に伸長しております。また、Watchや機能衣料につきましては、新型コロナウイルス蔓延による外出
自粛傾向が続き需要の減少が長期化するものと想定し策定しております。この結果、2020年12月期の
当社グループの売上高は4,900百万円(前期比16.6%増)を見込んでおります。営業利益は263百万円
(前期比96.8%増)、経常利益は222百万円(前期比88.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は
116百万円(前期比61.7%増)を見込んでおります。
なお、2020年12月期第3四半期の当社グループの売上高は3,670百万円、営業利益は270百万円、
経常利益は259百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は163百万円となりました。
2. 業績予想の前提条件
(1) 売上高
既存商品については、主要商品ごとに販路別(得意先別)に当連結会計年度8月までの実績(導入
店舗数、店舗当たりの販売数・売上高)と前年同期の実績(導入店舗数、店舗当たりの販売数・売上
高)、計画されているプロモーション施策、得意先との商談状況を勘案し販売計画数を積算し、これを得
意先ごとの販売単価を乗じて予測売上高を算出しております。新商品については、計画されている発
売時期、導入予定店舗への初回導入数量、月別のリピート数量をこれまでの自社ブランドの同カテゴリ
ー商品の販売実績、他社類似商品の実績などを考慮し販売計画数を積算し、得意先ごとの販売単価
を乗じて予想売上高を算出しております。
通期の見込みにつきましては、主力のコスメ(ピーリングフットケア)ジャンルが前連結会計年度にお
いて米国にて発生した当社グループ商品の模倣品販売を排除できたことやコロナ禍における巣ごもり
需要により大きく伸長したことにより1,198百万円(前期比20.0%増)を見込んでおります。トイレタリージ
ャンルはカビトルネードがホームセンターからドラッグストアへと拡販が進み好調に推移したことで、
1,425百万円(前期比125.1%増)と見込んでおります。機能衣料ジャンルは、FREEZE TECHがウイズコ
ロナというライフスタイルの変化に合わせ夏用の冷感マスクとして急遽発売しました「FREEZE TECH氷
撃エチケットマスク」がヒットし613百万円(前期比39.4%増)、加工食品ジャンルはコンビニエンスストアを
中心にアスミールの導入が進み23百万円(前期比217.0%増)を見込んでおります。一方、コロナ禍での
テレワークの浸透によりコスメ(その他)ジャンルのメイクアップ系コスメが低調となり1,150百万円(前期比
20.4%減)、Watchジャンルにつきましては、緊急事態宣言下における休業の影響によりLuminoxWatch
直営4店舗や卸販売先店舗の販売が低調となり283百万円(前期比32.9%減)、健康美容雑貨ジャンル
は緊急事態宣言によるバラエティショップの休業等の影響を受け16百万円(前期比20.9%減)、その他
ジャンルにつきましてはテレビショッピング向けの売上がオンエア回数の減少により189百万円(前期比
20.0%減)を見込んでおります。この結果、4,900百万円(前期比16.6%増)を計画しております。
2020年12月期第3四半期累計期間においては、売上高はトイレタリージャンルのカビトルネードが売
上好調により3,670百万円となりました。
(2) 売上原価、売上総利益
売上原価は、当連結会計年度8月までの実績をベースに算出し、売上原価率を販路別(得意先別)、
商品別の売上高に乗じることにより算出しております。また、商品除却損、商品評価損は、当連結会計
年度8月までの実績および前年までの実績、商品消費期限、商品毎の回転率より予測し算出しておりま
す。通期の見込みといたしましては、売上高の増加に伴い売上原価も増加し、売上原価は2,773百万円
(前期比22.7%増)、売上総利益は2,127百万円(前期比9.5%増)と計画しております。
2020年12月期第3四半期累計期間は売上高の増加に伴い、売上原価は2,051百万円、売上総利益
は1,619百万円となりました。
(3) 販売費及び一般管理費、営業利益
販売費及び一般管理費は、主に人件費、広告販促費(広告宣伝費、販売促進費および販売手数
料)、物流費、その他の経費で構成されております。人件費は、当連結会計年度8月までの実績に今後
の採用計画を加味し算出しております。広告販促費は、当連結会計年度8月までの実績にブランド別プ
ロモーション計画、売上計画と連動した店頭販促計画にもとづき算出しております。物流費は、販路別
に当連結会計年度8月までの実績と過去3年の売上高に対する物流費の比率に基づき算出しておりま
す。また、その他の経費につきましては、当連結会計年度8月までの実績と前期の実績をもとに、具体
的な増加、減少が見込まれる項目(例:新規上場に伴う費用の増加)などについて勘定科目別に積み
上げて算出しております。通期の見込みといたしましては、人員増員に伴う人件費の増加(前期比1.2%
増)、トイレタリージャンルのカビトルネードがホームセンターからドラッグストアへ拡販が進んだことに伴う
広告販促費の増加(前期比15.3%増)、売上の伸長に伴う運賃や倉庫料などの物流費の増加(前期比
15.2%増)により販売費及び一般管理費は1,862百万円(前期比3.0%増)となり営業利益は263百万円
(前期比96.8%増)を見込んでおります。
2020年12月期第3四半期累計期間実績における営業利益は270百万円となりました。なお第4四半期
は、新規上場に伴う費用及びホームページリニューアル等による広告宣伝費の費用増加が想定される
ことから営業利益は第3四半期より7百万円減少する見込みとなります。
(4) 営業外損益、経常利益
営業外損益は、個別に予定されている事案及び過去実績に基づき算出しており、2020年12月期に
ついては、主に営業外収益として助成金収入等11百万円、営業外費用として新規上場に伴う費用22百
万円、支払利息等13百万円、為替差損16百万円を見込んでいます。その結果、2020年12月期第3四
半期累計期間実績における経常利益は259百万円となり、通期の経常利益は222百万円(前期比
88.9%増)を見込んでおります。
(5) 特別損益、当期純利益
特別損益は、個別に予定されている事案に基づき算出しており、2020年12月期第3四半期累計期間
実績において該当取引はございませんでしたが、第4四半期は、賃貸しておりましたサテライトオフィス
の退去に伴う原状回復工事費用などの特別損失が3百万円発生する見込みとなっております。2020年
12月期第3四半期累計期間実績における親会社に帰属する四半期純利益は163百万円となり、通期の
親会社に帰属する当期純利益は116百万円(前期比61.7%増)を見込んでおります。
以上
ファイル名:00_サマリー情報2020Q3上場日用 最終印刷日時:2020/12/08 16:42:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
2020年12月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年12月17日
上 場 会 社 名 株式会社リベルタ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4935 URL http://liberta-j.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)佐藤 透
問合せ先責任者 (役職名)取締役管理部部長 (氏名)二田 俊作 (TEL)03(5489)7670
四半期報告書提出予定日 - 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 3,670 - 270 - 259 - 163 -
2019年12月期第3四半期 - - - - - - - -
(注) 包括利益 2020年12月期第3四半期 164百万円(-%) 2019年12月期第3四半期 -百万円(-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 62. 64 - -
2019年12月期第3四半期 - - - -
(注) 1.2019年12月期第3四半期については、四半期連結財務諸表を作成していないため、2019年12月期第3四半
期の数値及び2020年12月期第3四半期の対前年同四半期増減率を記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であ
り、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 3,400 844 24.7
2019年12月期 2,408 688 28.4
(参考) 自己資本 2020年12月期第3四半期 840百万円 2019年12月期 685百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - - - - - - 3. 0 3. 0
2020年12月期 - - - - - -
2020年12月期(予想) - - - - - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
ファイル名:00_サマリー情報2020Q3上場日用 最終印刷日時:2020/12/08 16:42:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 4,900 16.6 263 96.8 222 88.9 116 61.7 44. 60
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 - (社名) 除外 - (社名)
(2)四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 2,608,000株 2019年12月期 2,608,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q - 2019年12月期 -
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 2,608,000株 2019年12月期3Q 2,300,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本決算に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及
び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のもの
ではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予
想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P3「1.
当四半期決算に関する定性的情報(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧く
ださい。
ファイル名:01_目次 最終印刷日時:2020/10/19 20:11:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………8
(1株当たり情報) …………………………………………………………………8
― 1 ―
ファイル名:【決算短信】02_経営成績等の概況2020Q3(千円単位)上場日用 最終印刷日時:2020/12/09 12:04:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う2020年4月初
旬の緊急事態宣言の発出と5月下旬に宣言が解除されるまで社会経済活動が大幅に抑制され景気は急速
に悪化し、解除後も経済活動の停滞が続いており企業収益の悪化と雇用情勢の低迷による先行きの弱さ
が予想されております。
当社グループが属する化粧品、日用雑貨、機能衣料、腕時計及び加工食品業界におきましても新型コ
ロナウイルス感染拡大の影響により、緊急事態宣言と解除、その後のウイズコロナというライフスタイ
ルの激変により消費者のニーズは安心、安全、衛生、健康へと向かい巣ごもり需要など消費者の購買行
動も大きく変わり国内外において市場の変化が進んでおります。
このような事業環境のもと、当社グループは、ファブレスメーカーであることの強みである高い機動
性を発揮し、市場の変化を先回りする新商品の企画開発やプロモーション、販売、顧客リレーション活
動に取り組んでまいりました。
この結果、前連結会計年度において米国にて発生した当社グループ商品の模倣品販売を排除できたこ
とやコロナ禍における巣ごもり需要により大きく伸長したことにより、主力のコスメ(ピーリングフッ
トケア)商品売上高が966,423千円となり、「カビトルネード」がホームセンターからドラッグストアへ
と拡販が進み好調に推移したことで、トイレタリー商品売上高が923,781千円、「FREEZE TECH」が新型
コロナウイルス感染拡大の影響を受けながらもウイズコロナという新しいライフスタイルに合わせ発売
した「FREEZE TECH氷撃エチケットマスク」がヒットし、機能衣料商品売上高は489,134千円、コンビニ
エンスストアを中心にアスミールの導入が進み、加工食品商品売上高は9,716千円と好調に推移いたしま
した。一方、コロナ禍でのテレワークの浸透によりメイクアップ系コスメが低調となりコスメ(その他)
商品売上高は921,842千円、緊急事態宣言下における休業の影響によりLuminoxWatch直営4店舗や卸販売
先店舗の販売が低調となり、Watch商品売上高は207,852千円、一部緊急事態宣言の影響を受け健康美容
雑貨商品売上高は18,065千円、テレビショッピングのオンエア回数の減少によりその他商品売上高は
134,028千円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高3,670,847千円、営業利益270,494千円、
経常利益259,278千円、親会社株主に帰属する四半期純利益163,357千円となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 991,788千円増加し、
3,400,520千円となりました。これは主として、 子会社の債権の回収が進み 受取手形及び売掛金が
183,675千円減少した一方、機能衣料ジャンルの「FREEZE TECH」、トイレタリージャンルの新商品「ウ
イルッシュ 薬用ハンドソープ」の仕入があり商品及び製品が885,485千円増加、現金及び預金が
252,211千円増加したことなどによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ834,965千円増加し、2,555,626千円となりました。これは主として、
1年内返済予定の長期借入金が166,489千円減少した一方、上記「FREEZE TECH」、「ウイルッシュ 薬
用ハンドソープ」の仕入により買掛金が523,948千円増加、新規社債の発行により社債が210,000千円増
加、長期借入金が130,381千円増加、未払法人税等が59,014千円増加したことなどによるものです。
― 2 ―
ファイル名:【決算短信】02_経営成績等の概況2020Q3(千円単位)上場日用 最終印刷日時:2020/12/09 12:04:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
純資産は、前連結会計年度末に比べ156,822千円増加し、844,894千円となりました。これは主として、
親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が155,533千円増加したことなどによるもの
です。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
本日開示いたしました「東京証券取引所JASDAQへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」を
ご参照ください。
なお、当該業績予想につきましては、現在入手可能な情報に基づき判断した予想であり、リスクや不
確実性を含んでおります。従いまして、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果とな
る可能性があります。
― 3 ―
ファイル名:03_連結貸借対照表2020Q3 最終印刷日時:2020/11/01 21:08:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
2. 四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 952,342
受取手形及び売掛金 438,232
商品及び製品 1,628,994
原材料及び貯蔵品 24,613
その他 140,126
貸倒引当金 △ 935
流動資産合計 3,183,374
固定資産
有形固定資産 29,425
無形固定資産 7,611
投資その他の資産 180,108
固定資産合計 217,145
資産合計 3,400,520
― 4 ―
ファイル名:03_連結貸借対照表2020Q3 最終印刷日時:2020/11/01 21:08:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 829,073
1年内償還予定の社債 60,000
1年内返済予定の長期借入金 316,415
未払法人税等 94,704
返品調整引当金 24,100
その他 262,559
流動負債合計 1,586,852
固定負債
社債 210,000
長期借入金 688,070
役員退職慰労引当金 55,164
その他 15,539
固定負債合計 968,773
負債合計 2,555,626
純資産の部
株主資本
資本金 18,055
資本剰余金 8,055
利益剰余金 814,545
株主資本合計 840,655
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △ 202
その他の包括利益累計額合計 △ 202
非支配株主持分 4,441
純資産合計 844,894
負債純資産合計 3,400,520
― 5 ―
ファイル名:04_連結損益計算書2020Q3 最終印刷日時:2020/11/01 21:10:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年9月30日)
売上高 3,670,847
売上原価 2,051,566
売上総利益 1,619,280
販売費及び一般管理費 1,348,786
営業利益 270,494
営業外収益
受取利息 186
助成金収入 7,113
その他 163
営業外収益合計 7,463
営業外費用
支払利息 7,532
社債発行費 5,724
その他 5,422
営業外費用合計 18,679
経常利益 259,278
税金等調整前四半期純利益 259,278
法人税、住民税及び事業税 111,682
法人税等調整額 △ 17,379
法人税等合計 94,303
四半期純利益 164,975
非支配株主に帰属する四半期純利益 1,617
親会社株主に帰属する四半期純利益 163,357
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ファイル名:04_連結損益計算書2020Q3 最終印刷日時:2020/11/01 21:10:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年9月30日)
四半期純利益 164,975
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △ 328
その他の包括利益合計 △ 328
四半期包括利益 164,646
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 163,028
非支配株主に係る四半期包括利益 1,617
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ファイル名:06_連結財務諸表に関する注記事項~09_1株当たり情報2020Q3 最終印刷日時:2020/12/09 12:06:00
㈱リベルタ 2020年12月期第3四半期決算短信
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当第3四半期連結累計年度
項目 (自 2020年1月1日
至 2020年9月30日)
1株当たり四半期純利益 62.64円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 163,357
普通株主に帰属しない金額(千円) -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 163,357
普通株式の期中平均株式数(株) 2,608,000
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四
半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計 -
年度末から重要な変動があったものの概要
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり、
期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
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