4932 J-アルマード 2021-11-15 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
2022年 3月期
第2四半期決算説明資料
2021年11月
株式会社アルマード
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世界の人々の人生に健康と美しさをもたらす
卵殻膜とバイオテクノロジーで
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エグゼクティブサマリー
1. 2022年3月期第2四半期の業績進捗は、引き続き順調
全社業績 • 売上高 1,246百万円(前年同期比 148%)
• 営業利益 213百万円(前年同期比 167%)
• おおむね通期計画に沿った進捗状況
2. 直販の顧客獲得数は、2四半期連続で 過去最高の獲得数に
成長
• 1Qに引き続き2Qも過去最高の獲得数を記録し、定期会員数も順調に増加
セグメント
• 他、主要指標である顧客獲得コストもさらに効率化できた
3. 美白美容液の上市 & 卵殻膜の研究成果を追加発表
他事業
• 美白美容液チェルラーホワイトで美白スキンケア市場に参入
トピック
• 肺機能、運動機能改善に関する研究成果が学術誌 “Journal of Fiber Science and
Technology” に掲載
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エグゼクティブサマリー
1. 2022年3月期第2四半期の業績進捗は、引き続き順調
全社業績 • 売上高 1,246百万円(前年同期比 148%)
• 営業利益 213百万円(前年同期比 167%)
• おおむね通期計画に沿った進捗状況
2. 直販の顧客獲得数は、2四半期連続で 過去最高の獲得数に
成長
• 1Qに引き続き2Qも過去最高の獲得数を記録し、定期会員数も順調に増加
セグメント
• 他、主要指標である顧客獲得コストもさらに効率化できた
3. 美白美容液の上市 & 卵殻膜の研究成果を追加発表
他事業
• 美白美容液チェルラーホワイトで美白スキンケア市場に参入
トピック
• 肺機能、運動機能改善に関する研究成果が学術誌 “Journal of Fiber Science and
Technology” に掲載
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全社業績 : 業績サマリー
• 第1四半期に引き続き、第2四半期も前年実績を上回り、増収増益の着地
• 成長分野である直販事業の定期会員拡大、外販事業のOEM販売の復調により、事業が再成長基調に復調した
(単位:百万円)
2Q 前年同期比 1Q-2Q累計 前年同期比
項目
前期 当期 差異 増減率 前期 当期 差異 増減率
売上高 842 1,246 404 148% 2,034 2,464 430 121%
売上総利益 577 813 236 141% 1,348 1,586 238 118%
販管費 449 599 150 133% 1,249 1,370 120 110%
営業利益 128 213 85 167% 98 216 118 221%
当期利益(税後) 90 149 58 165% 62 151 89 243%
(単位:円)
EPS 9.0 14.8 5.8 165% 6.2 15.1 8.9 242%
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全社業績 : 通期計画の進捗状況(全社および販路別)
• 通期業績に対する進捗も、全社では売上・利益ともに計画に対して概ね順調に進捗
• TV通販の売上、および、全社の利益進捗が50%を下回るが、いずれも下期偏重となる季節性の影響のため
(単位:百万円)
22年3月期
項目 進捗率
1Q-2Q累計 通期計画
全社売上 ( a+b+c ) 2,464 4,883 50.5% 好調
a. 直販 売上 1,017 1,730 58.8% 好調
下期偏重の計画で、
b. TV通販 売上 563 1,480 38.0% 概ね予定通り
c. 外販 売上 884 1,672 52.9% 好調
(外販 売上+受注残*) 1,797 1,672 107.5%
下期偏重の計画で、
営業利益 216 820 26.3% 概ね予定通り
*受注残:OEM取引で、すでに生産受注済みで当期中の納品・売上計上が高い確度で見込める取引高
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(補足)通期営業利益の四半期分布
• 現在の事業構成においては、営業利益は下期に偏る傾向
• 直販で広告費が上期に集中すること、及び、TV通販で年末に大型の販売機会があることが要因
販路別の損益季節性 通期営業利益の四半期分布*(見通しと前期実績)
年間最高益の四半期
季節性の有無と背景 (過去4年の実績)
前年と同様に
下期に多くの営業利益を計上する見通し
下期偏重
あり: 下期に偏る FY21実績
62.5%
直販 • 第1四半期は顧客獲得が好調に 18.3
21.3 19.3 20.3 FY22見通し 54.0%
進み広告費が大きくなる傾向 1Q 2Q 3Q 4Q
TV あり: 3Qに集中する 下期偏重
18.3
通販 • 第3四半期に最も予算の大きな 19.3
20.3 26.0%
販売機会=放映枠があるため 21.3 24.3%
1Q 2Q 3Q 4Q 18.9%19.6%
なし
外販
• 卸先の在庫・販売状況によるた
21.3
19.3 20.3 18.3
0.4%
め、売上はランダムに発生 1Q 2Q 3Q 4Q
-5.7%
1Q 2Q 3Q 4Q
*年間損益の分布: 年間の営業利益を100%とした場合の各四半期の営業利益の構成割合 8
エグゼクティブサマリー
1. 2022年3月期第2四半期の業績進捗は、引き続き順調
全社業績 • 売上高 1,246百万円(前年同期比 148%)
• 営業利益 213百万円(前年同期比 167%)
• おおむね通期計画に沿った進捗状況
2. 直販の顧客獲得数は、2四半期連続で 過去最高の獲得数に
成長
• 1Qに引き続き2Qも過去最高の獲得数を記録し、定期会員数も順調に増加
セグメント
• 他、主要指標である顧客獲得コストもさらに効率化できた
3. 美白美容液の上市 & 卵殻膜の研究成果を追加発表
他事業
• 美白美容液チェルラーホワイトで美白スキンケア市場に参入
トピック
• 肺機能、運動機能改善に関する研究成果が学術誌 “Journal of Fiber Science and
Technology” に掲載
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成長セグメント : 直販の主要指標の状況①
• 1Qに引き続き2Qも好調な新規獲得ペースを維持し、2Q及び上期累計で過去最高の獲得数に
• 定期会員数も順調に拡大しており、将来売上の土台が形成できた
新規獲得数(指数)* (単位:人) 四半期末 定期会員数 再成長
過去最高
継続
1Q 2Q
51,854
236 49,503
48,457
38,828 39,097
37,960
173 95 34,916 34,876
37,829
153
28,998
23
89 22,849
100 18,968
15,350
57
130 142
8,481
85
43
19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
*指数:19年3月期上期の新規顧客獲得人数を100とした時の相対値 10
成長セグメント : 直販の主要指標の状況②
• マーケティング手法改善により、顧客獲得単価(=CPA)の削減に成功
• これにより、一人当たり期待利益が拡大し、将来の事業収益性向上につながる体質強化ができた
CPA (指数*) 直販事業の主要指標
マーケティングの手法改善により 顧客獲得費の低下により
顧客獲得費が10%~20%低下 顧客一人当たりの採算性が良化
↓
102
100 事業の収益体質強化に
90
80
LTV
=一人当たり見込み限界利益
CPA
=1人当たり顧客獲得費
1Q 1Q 2Q 2Q 期待利益
21年3月期 22年3月期 21年3月期 22年3月期
の拡大
*指数:21年3月期1QのCPAを100とした時の相対値
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エグゼクティブサマリー
1. 2022年3月期第2四半期の業績進捗は、引き続き順調
全社業績 • 売上高 1,246百万円(前年同期比 148%)
• 営業利益 213百万円(前年同期比 167%)
• おおむね通期計画に沿った進捗状況
2. 直販の顧客獲得数は、2四半期連続で 過去最高の獲得数に
成長
• 1Qに引き続き2Qも過去最高の獲得数を記録し、定期会員数も順調に増加
セグメント
• 他、主要指標である顧客獲得コストもさらに効率化できた
3. 美白美容液の上市 & 卵殻膜の研究成果を追加発表
他事業
• 美白美容液チェルラーホワイトで美白スキンケア市場に参入
トピック
• 肺機能、運動機能改善に関する研究成果が学術誌 “Journal of Fiber Science and
Technology” に掲載
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他事業トピック : 美白市場への新商品投入
• 直販事業において、卵殻膜配合の新たな美容液を美白スキンケア市場に21年度10月に投入
• 既存アンチエイジングに続く、直販事業の第2の柱としてブランドを育成
卵殻膜×美白 シリーズ
スキンケア市場規模
*1
約 1兆3,000億円
美白市場
新規参入
美白
アンチエイジング
市場規模
市場規模 *2
約 2,400億円 アンチエイジング シリーズ
約 5,600億円 *2
既存シリーズ売上推移
参入済み、拡大中 (単位:百万円)
1,531
1,715
738
182 217
FY17.3 FY18.3 FY19.3 FY20.3 FY21.3
*1 出典 富士経済「スキンケア、フレグランスの国内市場を調査」(2021年7月13日)
*2 出典 富士経済「機能性化粧品の国内市場を調査」 (2021年2月19日)
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他事業トピック : 健康分野における卵殻膜の研究成果を追加発表
• 健康分野における卵殻膜の新たな機能性を示唆する研究成果を追加発表し、素材の訴求便益を拡大・強化
卵殻膜の機能性に関する研究テーマ(一例)
シワ Ⅲ型コラーゲン
細胞若返り
肌弾力性 産生促進
卵殻膜による健康改善効果
美
容
• 卵殻膜の摂取による、⽪膚の弾⼒性、肺機能、
発毛
人工皮膚
肺・運動 運動機能の改善効果を示唆
脱毛予防 機能改善
健 • 上記研究結果が学術誌 “Journal of Fiber Science
and Technology”に掲載(2021.10.23)
康
生活習慣病
(肥満、 腸内フローラ 潰瘍性大腸炎
コレステロールなど)
美容・未病改善・健康維持 における 訴求便益の拡大に取り組んでいる
14
Appendix
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会社概要
商号 株式会社アルマード
代表取締役 荒西 俊和
本社所在地 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル8階
設立 2000年10月18日
従業員数 48名(代表者以外の取締役、派遣社員を含む)(2021年9月末時点)
資本金 110,000,000円
事業内容 1.卵殻膜原料の研究・開発
2.卵殻膜を配合した食品、化粧品の企画・開発・販売
3.卵殻膜の医療分野への応用に関する技術研究・開発
取扱商品 オリジナルブランド「CELLULA」「TO-II」「Ode」シリーズにて
基礎化粧品・サプリメント・医薬部外品を取り扱い
主要取引先銀行 みずほ銀行、りそな銀行
16
事業の特徴
• 独自開発の卵殻膜原料を配合した化粧品・サプリメントに特化して商品を開発
• TV通販、外販、直販(自社EC) の3つの経路で、主に女性消費者向けに商品を販売
東京大学 東京農工大学 その他研究機関 OEM工場
ALMADO
卵殻膜の研究、卵殻膜配合商品( 化粧品・健康食品 )の企画・開発・販売
委託販売 卸 卸
TV通販 外販(流通) 外販(OEM) 直販
OEM販売先の
ツルハドラッグ 企業ECサイト等 自社ECサイト
業界大手QVC
グループの各店舗
D2C* サブスク D2C* サブスク
消費者 消費者 消費者 消費者
(女性メイン) (女性メイン) (女性メイン) (女性メイン)
* D2C : Direct To Consumerの略語で、主にインターネットを通じた顧客との直接取引による販売形態と定義 17
損益計算書
• 直販、外販での販売が好調で、引き続き増収増益で進捗している
(単位:百万円)
2Q 前年同期比 1Q-2Q累計 前年同期比
前期 当期 差異 増減率 前期 当期 差異 増減率
売上高 842 1,246 404 148% 2,034 2,464 430 121%
売上原価 264 432 168 163% 686 878 191 128%
売上総利益 577 813 236 141% 1,348 1,586 238 118%
販売費及び一般管理費 449 599 150 133% 1,249 1,370 120 110%
人件費 96 102 6 107% 185 198 12 107%
販促費 154 283 129 184% 660 735 74 111%
物流費 87 106 18 122% 189 214 25 114%
営業利益 128 213 85 167% 98 216 118 221%
経常利益 127 213 85 167% 97 217 119 223%
当期純利益 90 149 58 165% 62 151 89 243%
1株当たり当期純利益(円) 9.0 14.8 5.8 165% 6.2 15.1 8.9 242%
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貸借対照表
• 流動比率や自己資本比率など、財務安全性に関する指標が良化し、より強固な財務体質に
(単位:百万円)
2021年3月末 2021年9月末 差異 増減率
流動資産 2,787 2,960 172 106.2%
現金及び預金 1,133 1,155 22 102.0%
固定資産 197 173 -24 87.7%
総資産 2,984 3,133 148 105.0%
負債合計 667 621 -46 93.0%
流動負債 640 591 -49 92.3%
固定負債 27 29 2 110.1%
純資産(株主資本) 2,317 2,512 195 108.4%
流動比率 435.2% 500.8% +65.6 pt -
自己資本比率 77.6% 80.2% +2.5 pt -
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世界の人々の人生に健康と美しさをもたらす
卵殻膜とバイオテクノロジーで