4932 J-アルマード 2021-08-13 16:45:00
2022年3月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]

  2022年3月期
第1四半期決算説明資料
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世界の人々の人生に健康と美しさをもたらす
卵殻膜とバイオテクノロジーで




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エグゼクティブサマリー




  1. 2022年3月期第1四半期の業績進捗は、順調に推移
              •   売上高 1,218百万円(前年同期比102.2%)
              •   営業利益 3百万円(前年同期比+32百万円)
              •   通期計画に対しても順調な進捗状況


  2. 直販事業において顧客獲得数が伸長し                        過去最高の獲得数           を達成
              •   コロナの影響による一時的な不調から脱却
              •   直販の広告効率の改善によりコスト面でもポジティブな影響




  3. 卵殻膜の         新たな研究成果             が   海外の学術誌         に掲載
              •   抗老化に関する卵殻膜の新たな機能性を示唆する研究成果が学術誌「Nutrients」に掲載
              •   当該研究成果に着目した新たなスキンケア商品の投入を計画

                                                                       4
目次




     1. 2022年3月期 第1四半期 業績ハイライト


     2. 参考資料




                                 5
2022年3月期 第1四半期業績 : 業績サマリー


  •   前年同期比で増収増益を達成し、順調な年度スタート

  •   直販事業の新規獲得数の拡大と広告コスト効率化等が寄与
                                                         (単位:百万円)
                      前期          当期             前年同期比
              項目
                   21年3月期 1Q   22年3月期 1Q    差異           増減率

        売上高            1,192       1,218      26    102.2%
        売上総利益            770         773       2    100.4%
        販管費              800         770     -30     96.2%
        営業利益             -29           3      32            黒字化

        当期利益(税後)         -27           2      30            黒字化

                                                           (単位:円)

        EPS            -2.77         0.27   3.04            黒字化


                                                                    6
2022年3月期 第1四半期業績 : 通期計画の進捗状況


  •   売上面は順調で、直販を中心に全チャネルで販売が好調に推移

  •   利益面では、直販の新規獲得増に伴い広告費が先行したが通期業績には影響なし

                                                                        (単位:百万円)

                   項目                   22年3月期 1Q         22年3月期 通期計画   進捗率


        全社売上 ( a+b+c )                       1,218             4,883    24.9%
        a.   直販 売上                             492             1,730    28.4%
        b.   TV通販 売上                           388             1,480    26.2%
        c.   外販 売上                             337             1,672    20.2%
                                                                                   好調
             (外販 売上+受注残*)                    1,383             1,672    82.7%

        営業利益                                          3          820    0.4%
      *受注残:OEM取引で、すでに生産受注済みで将来の納品・売上計上が高い確度で見込める取引高
                                                                                        7
2022年3月期 第1四半期業績 : 直販の主要指標の状況


  •   直販事業の新規獲得は低迷期から完全に復調し、今期は過去最高の獲得数に

  •   定期会員数も再拡大し、今後の売上拡大の土台を形成

                 新規獲得数(指数*)                                                                   定期会員数
                                         過去最高の       (単位:人)                                                                               会員基盤の
                                                     60,000
                                          獲得数                                                                                              再拡大
                                                                                                                     51,854
                                             159.7
                                                     50,000                                                                                      48,457
                                          146.6


                                                                                                                            39,097
                                                     40,000                                             37,96038,828                      37,829
                 113.5                                                                            34,916                           34,876
      100.0
                                                                                          28,998
                                                     30,000
                                  83.6
                              78.5
                                                                                    22,849

                                                                            18,968
                                                     20,000
                                                                      15,350
                     44.5


          26.2                                       10,000   8,481




                                                         0
         2Q         3Q          4Q           1Q                1Q      2Q      3Q    4Q      1Q    2Q      3Q   4Q     1Q     2Q     3Q     4Q      1Q
      20年3月期     20年3月期       20年3月期      21年3月期
      21年3月期     21年3月期       21年3月期      22年3月期                       19年3月期                      20年3月期                     21年3月期               22年3
                                                                                                                                                    22年3月期
  *指数:20年3月期2Qの新規顧客獲得人数を100とした時の相対値                                                                                                                月期        8
2022年3月期 第1四半期 : 販売管理費の状況


  •   直販事業で事業規模を拡大しながら広告販促費を効率化

  •   他の費目は大半が事業成長に伴う健全な費用増

                              販売管理費 前年同期比(金額差異)                         (単位:百万円)



                        <マーケティング力の向上>
                        • 直販の広告手法の高度化による顧
                          客獲得単価の削減

                ▲55                                               9

                                        5                ▲2
                                7
        800
                         5


                                             <健全な費用増>                      770
                                       • 直販の事業拡大に伴う変動費増加
                                       • 体制強化による人件費の増加




      前期1Q販管費   広告販促費   人件費    物流費     外注費     設備費      研究開発費   その他費用    当期1Q販管費
                                                                                   9
2022年3月期 第1四半期 : 卵殻膜の抗老化作用についての研究成果


  •   抗老化に関する新たな機能性を示唆する研究成果が 学術誌「Nutrients」に掲載
  •   当該研究成果に着目した新たなスキンケア商品の投入を計画




                          卵殻膜研究の新たな成果
                          • 卵殻膜の摂取が、皮膚細胞の分化・形成を促進し、 皮膚老化
            研究
                            に伴う菲薄化(肌痩せ状態)を抑制し、皮膚の健康を改善するこ
                              とを実証


                          論文掲載
         当社の競争優位          •   上記最新研究結果が海外の学術誌「Nutrients」(2020インパクトファク
         形成サイクル               ター: 5.717)に掲載

 売上成長&             商品開発
  再投資

                                        研究成果に着目した
                                     新商品の投入を計画
                                                                        10
目次




     1. 2022年3月期 第1四半期 業績ハイライト


     2. 参考資料




                                 11
会社概要


       商号        株式会社アルマード
       代表取締役     荒西 俊和
       本社所在地     東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル8階
       設立        2000年10月18日
       従業員数      45名(代表者以外の取締役、派遣社員を含む)(2021年6月末時点)
       資本金       110,000,000円

       事業内容      1.卵殻膜原料の研究・開発
                 2.卵殻膜を配合した食品、化粧品の企画・開発・販売
                 3.卵殻膜の医療分野への応用に関する技術研究・開発

       取扱商品      オリジナルブランド「CELLULA」「TO-II」「Ode」シリーズにて
                 基礎化粧品・サプリメント・医薬部外品を取り扱い

       主要取引先銀行   みずほ銀行、りそな銀行
                                                        12
事業の特徴

 • 外部機関との卵殻膜研究成果に基づいた独自原料・商品開発に注力
 • 独自開発の卵殻膜原料を配合した化粧品・サプリメントに特化して幅広い女性消費者向けに商品を販売
 • 研究・企画・開発・販売機能のみを有するファブレスメーカー


            東京大学                東京農工大学                その他研究機関                 OEM工場


                                                     ALMADO
                          卵殻膜の研究、卵殻膜商品(化粧品・健康食品)の企画・開発
                     委託販売                        卸                                    卸


              TV通販                      流通(外販)                        直販       OEM(外販)
                                                                              OEM販売先の企業
                                     ツルハドラッグ                       自社ECサイト
           業界大手QVC                                                              ECサイト等
                                    グループの各店舗
                                                               D2C*    定期購買   D2C*  定期購買



              消費者                         消費者                       消費者        消費者全般
            (女性メイン)                    (女性メイン)                     (女性メイン)
  * D2C : Direct To Consumerの略語で、主にインターネットを通じた顧客との直接取引による販売形態と定義                           13
損益計算書

 •   全チャネルで販売好調で売上高が増加、かつ、広告効率化により販管費の削減を実現
                                                               (単位:百万円)
                     2021年3月期       2022年3月期
                                                   差異          増減率
                         1Q             1Q
     売上高                  1,192          1,218           26     102.2%
     売上原価                   421            445           23     105.6%
     売上総利益                  770            773            2     100.4%
     販売費及び一般管理費             800            770          -30      96.2%
     営業利益                   -29                3         32          -
     営業外収益                      0              1          1          -
     営業外費用                      0              0          0          -
     経常利益                   -30                4         34          -
     税引前当期純利益               -30                4         34          -
     当期純利益                  -27                2         30          -

     1株当たり当期純利益(円)         -2.77          0.27          3.04         -

                                                                          14
貸借対照表

 •   流動比率や自己資本比率など、財務安全性に関する指標が良化し、より強固な財務体質に
                                                              (単位:百万円)

                  2021年3月末        2021年6月末        差異          増減率

     流動資産              2,787           2,655           -132     95.3%
       現金及び預金          1,133             855           -278     75.5%
     固定資産                197             198             1     100.6%
     総資産               2,984           2,853           -131     95.6%
     負債合計                667             496           -170     74.4%
      流動負債               640             468           -172     73.1%
      固定負債                   27              28          1     105.1%
     純資産(株主資本)         2,317           2,357            39     101.7%


     流動比率            435.2%          567.1%       +131.9 pt         -
     自己資本比率           77.6%           82.6%         +5.0 pt         -
                                                                         15
世界の人々の人生に健康と美しさをもたらす
卵殻膜とバイオテクノロジーで