2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年4月17日
上場会社名 株式会社アジュバンコスメジャパン 上場取引所 東
コード番号 4929 URL http://www.adjuvant.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松井 健二
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部本部長 (氏名)中川 秀男 TEL 078-351-3136
定時株主総会開催予定日 2020年6月18日 配当支払開始予定日 2020年6月19日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月18日
決算補足説明資料作成の有無: 有 (録画配信:有)
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年3月21日~2020年3月20日)
(1)連結経営成績 (%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 4,674 △9.5 △184 - △157 - △227 -
2019年3月期 5,163 1.3 169 △66.1 251 △50.6 25 △91.9
(注)包括利益 2020年3月期 △239百万円 (-%) 2019年3月期 25百万円 (△91.8%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 △28.63 - △5.3 △2.8 △4.0
2019年3月期 3.16 3.14 0.5 4.3 3.3
(参考)持分法投資損益 2020年3月期 -百万円 2019年3月期 -百万円
(注)当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純
損失であるため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 5,250 4,123 78.5 517.83
2019年3月期 5,870 4,550 77.5 571.94
(参考)自己資本 2020年3月期 4,123百万円 2019年3月期 4,550百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 32 181 △220 1,472
2019年3月期 94 43 △230 1,480
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
(合計) (連結) (連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 百万円円 銭 %円 銭 %
2019年3月期 - 0.00 - 24.00 24.00 190 759.5 4.1
2020年3月期 - 0.00 - 24.00 24.00 191 - 4.4
2021年3月期(予想) - 0.00 - 24.00 24.00 82.4
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年3月21日~2021年3月20日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,535 15.0 △253 - △247 - △182 - △22.88
通期 6,245 33.6 357 - 367 - 231 - 29.13
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 7,970,400株 2019年3月期 7,962,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期 6,403株 2019年3月期 6,403株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 7,961,082株 2019年3月期 7,941,981株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年3月21日~2020年3月20日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 3,987 △13.0 △152 - △98 - △101 -
2019年3月期 4,585 4.7 171 △47.8 271 △37.9 87 △72.1
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 △12.77 -
2019年3月期 11.02 10.96
(注)当事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失
であるため記載しておりません。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 5,458 4,541 83.2 570.22
2019年3月期 5,912 4,839 81.9 608.36
(参考)自己資本 2020年3月期 4,541百万円 2019年3月期 4,839百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注
意事項等については、添付資料5頁「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧下さい。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料はTDnetで同日開示しております。
㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 5
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 6
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 7
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 9
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 9
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 10
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 15
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 15
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………… 15
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 16
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出や生産の弱さが続いていたものの、緩やかに回復し底堅い内需によ
り堅調に推移しておりましたが、当年度終盤に発生した新型コロナウィルス感染拡大の影響による外出及びイベン
トの自粛が拡がったため、消費が大幅に落ち込み景気が悪化しております。海外においても、米中の通商問題や香
港の条例改正案に対する抗議活動の長期化等、先行き不透明な状況の中、新型コロナウィルス感染拡大により経済
活動が抑制されている状況となっております。
美容業界におきましては、顧客単価の下落、来店サイクルの長期化等、サロン※注1経営において厳しい環境が
続いており、当社商品を販売するアジュバンサロン※注2においても同様の影響がありました。
このような状況のもと、当社グループは、営業方針を「年間販促計画の策定と実行」「カウンセリングの知識・
技術の習得」「アフターフォローの習慣化」「顧客分析の徹底と関係性の強化」として掲げ、サロンの安定した経
営サポートを目指しております。
また、社員教育制度の一新、サロンアンサーシステム※注3導入サロンの拡充に努めてまいりました。商品展開
といたしましては、昨年9月にスキンケア商品の主力商品である「AEシリーズ」を「All Enrich」としてリニュー
アルし、積極的に商品のプロモーション等を行ってまいりました。また中期経営計画に基づき、受発注システムの
再構築に係る設備投資、来期投入予定の商品に係る研究開発、人材の獲得等、成長のための基盤づくりを進めてま
いりました。
売上高につきましては、上半期までの売上減少分をカバーするには至らず、当連結会計年度の売上高は4,674百
万円(前期比9.5%減)となりました。詳細は区分別売上高の概要をご参照ください。なお、アジュバンサロン登
録軒数につきましては、当連結会計年度末で7,795軒(前期末比435軒増)となりました。
売上高の減少及び商品評価損の計上、広告宣伝費、研究開発費、人件費等の販売費及び一般管理費の増加により
利益面では、営業損失184百万円(前期は営業利益169百万円)、経常損失157百万円(前期は経常利益251百万
円)、繰延税金資産の取り崩しによる影響により、親会社株主に帰属する当期純損失は227百万円(前期は親会社
株主に帰属する当期純利益25百万円)となりました。
区分別売上高は、売上割戻金を含めて次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 増減率
区分
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) (%)
スキンケア 1,916 37.1 1,797 38.5 △118 △6.2
ヘアケア 2,790 54.1 2,327 49.8 △462 △16.6
その他 812 15.7 884 18.9 72 8.9
売上割戻金 △355 △6.9 △335 △7.2 19 -
合計 5,163 100.0 4,674 100.0 △489 △9.5
(注)1.エクシードシステム株式会社(連結子会社)、ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(連結子会社)の
売上高は、「その他」に含んでおります。
2.売上割戻金は、商品ごとではなく売上高の合計を基準として割戻率を設定しているため、区分ごとに配
賦せず合計額で表示しております。
国内海外別売上高は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度 増減額 増減率
区分
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) (%)
国内売上高 4,888 94.7 4,438 95.0 △450 △9.2
海外売上高 274 5.3 235 5.0 △38 △14.2
合計 5,163 100.0 4,674 100.0 △489 △9.5
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当社グループは、単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、区分別売上高の概要は以
下のとおりであります。
(スキンケア)
スキンケア商品の売上高は、当連結会計年度よりスタートした新キャンペーン制度の浸透に時間を要したことと、
変更前制度の期末駆け込み需要の影響がありましたが、「AEシリーズ」をリニューアルした「All Enrich(オールエ
ンリッチ)」は、堅調に推移いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は1,797百万円(前期比6.2%減)となりました。
(ヘアケア)
ヘアケア商品の売上高は、当連結会計年度よりスタートした新キャンペーン制度の浸透に時間を要したことと、変
更前制度の期末駆け込み需要の反動減に加えて、前連結会計年度にリリースしたクラスSの投入効果の一巡感が想定
以上に起因したことにより、売上高が減少することとなりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,327百万円(前期比16.6%減)となりました。
(その他)
サロンアンサーシステムにおきましては、当連結会計年度末における契約件数が1,043件(内、アジュバンサロン
への契約は106件)となり、堅調に推移しております。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は884百万円(前期比8.9%増)となりました。
※注1「サロン」
理美容室・エステティックサロン・ネイルサロン・アイラッシュサロン・美容クリニック等を指します。
※注2「アジュバンサロン」
初回に100千円以上の仕入を行い、当社グループが指導する商品の案内方法等を定めたアジュバンサロン契
約を締結したサロンを指します。
※注3「サロンアンサーシステム」
エクシードシステム株式会社(子会社)が販売する、クラウド型経営サポート(サロンの顧客管理、経営
分析)システムを指します。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して620百万円減少の5,250百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して225百万円減少の2,747百万円となりました。主な変動要因は、現金及
び預金の増加91百万円、売掛金の減少157百万円、金銭信託の償還による有価証券の減少100百万円、商品及び製品
の減少66百万円、原材料及び貯蔵品の増加36百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して394百万円減少の2,502百万円となりました。主な変動要因は、償却等
による有形固定資産の減少66百万円、出資金の償還による投資有価証券の減少292百万円、取崩しによる繰延税金
資産の減少50百万円によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して173百万円減少の659百万円となりました。主な変動要因は未払金の減
少114百万円、未払法人税等の減少108百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して20百万円減少の467百万円となりました。主な変動要因は、長期借入
金の減少17百万円、リース債務の減少5百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して426百万円減少の4,123百万円となりました。主な変動要因は、親会社株
主に帰属する当期純損失による減少227百万円、配当金の支払による減少190百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の77.5%から78.5%となりました。1株当たり純資産額は、前連結
会計年度末571.94円から517.83円となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計
年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っておりま
す。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は営業活動で獲得した資金を主に中央研究
所設備等の有形固定資産の取得による支出、投資有価証券の取得による支出、配当金の支払等で使用した結果、前
連結会計年度末に比べて8百万円減少し、当連結会計年度末残高は1,472百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は32百万円(前期比61百万円減)となりました。これは主に税金等調整前当期純損
失162百万円の計上、減価償却費の計上117百万円、売上債権の減少額157百万円、たな卸資産の減少額24百万円、
法人税等の支払額137百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は181百万円(前期比137百万円増)となりました。これは主に有形固定資産の取得
による支出56百万円、無形固定資産の取得による支出21百万円、投資有価証券の取得による支出101百万円、投資
有価証券の売却による収入378百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は220百万円(前期比9百万円減)となりました。これは主に長期借入金の返済によ
る支出20百万円、配当金の支払額190百万円によるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 80.7 78.5 79.4 77.5 78.5
時価ベースの自己資本比率
140.2 127.9 142.3 129.3 136.5
(%)
キャッシュ・フロー対
0.0 0.5 0.2 0.8 1.5
有利子負債比率(年)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
(注)1.いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを利用し
ております。
4.有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象とし
ております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を利用しており
ます。
5.インタレスト・カバレッジ・レシオは、利息の支払額に重要性がないため記載しておりません。
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(4)今後の見通し
次期につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響による世界的な消費の落ち込みや生産活動の停滞等、
世界経済が大きく減速することが懸念されており、サロン経営にとっても厳しい環境が予想されます。このような
状況のもと、2021年3月期の営業テーマを「顧客の創造・関係性の強化」として、下記のとおりの営業方針を着実
に実行してまいります。
・年間販促計画の策定と実行
・カウンセリングの知識・技術の習得
・アフターフォローの習慣化
・顧客分析の徹底
売上高につきましては、各種プロモーションを積極的に行いスキンケア、ヘアケアの伸長により増収計画となっ
ており、下期には、特許出願原料を用いたヘアケア商品を投入し売上増加を図ります。また、中期経営計画達成の
ための基盤構築をやり遂げるために、引き続き、人材の増員、研究開発の充実を図ってまいります。そのため、販
売管理費は、プロモーション費用、人件費、研究開発費等の費用が増加する計画となっております。
以上の結果、連結売上高6,245百万円(当期比33.6%増)、連結営業利益357百万円(当期は連結営業損失184百
万円)、連結経常利益367百万円(当期は連結経常損失157百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益231百万円
(当期は親会社株主に帰属する当期純損失227百万円)を見込んでおります。
なお、新型コロナウィルス感染拡大の影響については現在精査中であり、上記の業績予想には織り込んでおりま
せん。業績予想の修正が必要になった場合は速やかに開示いたします。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題と考え、安定した配当を継続的に行うことを基本方針とし、当
事業年度の配当金につきましては、期末配当金として1株当たり24円としました。次期の年間配当金は1株当たり
24円を予定しております。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の企業間比較可能性及び期間比較可能性等を勘案し、当面は日本基準に基づいて連結
財務諸表を作成する方針であります。
IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸情勢及び国内の同業他社の適用動向等を踏まえつつ、
適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月20日) (2020年3月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,386,853 1,478,313
売掛金 612,209 454,938
有価証券 100,000 -
商品及び製品 704,834 638,440
仕掛品 15,694 21,532
原材料及び貯蔵品 40,340 76,851
その他 117,666 82,337
貸倒引当金 △4,676 △4,606
流動資産合計 2,972,922 2,747,807
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,133,414 1,137,993
機械装置及び運搬具 73,359 73,359
工具、器具及び備品 269,299 298,764
土地 720,678 720,678
リース資産 78,866 82,190
その他 2,175 2,175
減価償却累計額 △547,789 △651,458
有形固定資産合計 1,730,004 1,663,703
無形固定資産
ソフトウエア 38,404 44,920
その他 1,264 1,264
無形固定資産合計 39,669 46,185
投資その他の資産
投資有価証券 819,338 526,869
繰延税金資産 145,320 95,314
保険積立金 91,287 100,254
その他 81,701 86,615
貸倒引当金 △9,413 △15,962
投資その他の資産合計 1,128,235 793,091
固定資産合計 2,897,909 2,502,980
資産合計 5,870,832 5,250,788
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月20日) (2020年3月20日)
負債の部
流動負債
買掛金 149,350 132,297
1年内返済予定の長期借入金 20,100 17,755
リース債務 12,425 12,035
未払金 350,476 236,289
未払法人税等 118,000 9,254
賞与引当金 103,418 104,873
その他 78,864 146,919
流動負債合計 832,636 659,425
固定負債
長期借入金 17,755 -
リース債務 22,835 16,973
退職給付に係る負債 40,178 43,421
資産除去債務 15,355 15,342
長期未払金 384,470 384,470
その他 7,499 7,174
固定負債合計 488,095 467,382
負債合計 1,320,731 1,126,808
純資産の部
株主資本
資本金 757,730 759,671
資本剰余金 729,434 731,374
利益剰余金 3,067,591 2,648,728
自己株式 △5,833 △5,833
株主資本合計 4,548,922 4,133,941
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △802 △11,388
為替換算調整勘定 1,979 1,427
その他の包括利益累計額合計 1,177 △9,960
純資産合計 4,550,100 4,123,980
負債純資産合計 5,870,832 5,250,788
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月21日 (自 2019年3月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
売上高 5,163,649 4,674,081
売上原価 2,002,016 1,863,928
売上総利益 3,161,633 2,810,153
販売費及び一般管理費 2,991,848 2,994,772
営業利益又は営業損失(△) 169,785 △184,618
営業外収益
受取利息 6,209 3,816
受取配当金 706 24,904
受取家賃 6,580 1,800
保険返戻金 55,124 -
為替差益 2,183 -
雑収入 11,225 6,378
営業外収益合計 82,028 36,899
営業外費用
支払利息 191 101
為替差損 - 858
貸倒引当金繰入額 - 9,000
雑損失 126 13
営業外費用合計 317 9,973
経常利益又は経常損失(△) 251,495 △157,692
特別利益
固定資産売却益 1,018 -
投資有価証券売却益 200 -
特別利益合計 1,218 -
特別損失
固定資産除却損 20,414 3,611
固定資産売却損 1,981 -
投資有価証券評価損 - 999
減損損失 47,297 -
特別損失合計 69,693 4,611
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
183,021 △162,304
失(△)
法人税、住民税及び事業税 163,693 12,014
法人税等調整額 △5,733 53,609
法人税等合計 157,959 65,624
当期純利益又は当期純損失(△) 25,061 △227,928
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
25,061 △227,928
帰属する当期純損失(△)
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月21日 (自 2019年3月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
当期純利益又は当期純損失(△) 25,061 △227,928
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,708 △10,586
為替換算調整勘定 △1,315 △552
その他の包括利益合計 392 △11,138
包括利益 25,453 △239,066
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 25,453 △239,066
非支配株主に係る包括利益 - -
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年3月21日 至 2019年3月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 757,730 717,662 3,232,417 △45,550 4,662,260
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △189,888 △189,888
親会社株主に帰属する当期
純利益
25,061 25,061
自己株式の取得 △2 △2
自己株式の処分 11,772 39,719 51,491
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 11,772 △164,826 39,716 △113,338
当期末残高 757,730 729,434 3,067,591 △5,833 4,548,922
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他の包括利益累計額合
その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定
計
当期首残高 △2,510 3,295 784 4,663,045
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △189,888
親会社株主に帰属する当期
純利益
25,061
自己株式の取得 △2
自己株式の処分 51,491
株主資本以外の項目の当期
1,708 △1,315 392 392
変動額(純額)
当期変動額合計 1,708 △1,315 392 △112,945
当期末残高 △802 1,979 1,177 4,550,100
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 757,730 729,434 3,067,591 △5,833 4,548,922
当期変動額
新株の発行 1,940 1,940 3,880
剰余金の配当 △190,934 △190,934
親会社株主に帰属する当期
純損失(△)
△227,928 △227,928
自己株式の取得 -
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 1,940 1,940 △418,862 - △414,981
当期末残高 759,671 731,374 2,648,728 △5,833 4,133,941
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他の包括利益累計額合
その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定
計
当期首残高 △802 1,979 1,177 4,550,100
当期変動額
新株の発行 3,880
剰余金の配当 △190,934
親会社株主に帰属する当期
純損失(△)
△227,928
自己株式の取得 -
自己株式の処分 -
株主資本以外の項目の当期
△10,586 △552 △11,138 △11,138
変動額(純額)
当期変動額合計 △10,586 △552 △11,138 △426,120
当期末残高 △11,388 1,427 △9,960 4,123,980
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月21日 (自 2019年3月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純
183,021 △162,304
損失(△)
減価償却費 84,672 117,597
のれん償却額 14,189 -
株式報酬費用 31,532 12,282
減損損失 47,297 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,004 6,478
賞与引当金の増減額(△は減少) 231 1,454
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 1,465 3,242
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △379,640 -
長期未払金の増減額(△は減少) 381,563 -
受取利息及び受取配当金 △6,915 △28,721
支払利息 191 101
為替差損益(△は益) △2,419 1,094
保険返戻金 △55,124 -
固定資産除却損 20,414 3,611
投資有価証券売却損益(△は益) △200 -
投資有価証券評価損益(△は益) - 999
有形固定資産売却損益(△は益) 962 -
売上債権の増減額(△は増加) △45,754 157,270
たな卸資産の増減額(△は増加) △104,659 24,044
仕入債務の増減額(△は減少) △35,533 △17,052
その他 86,625 20,786
小計 220,914 140,886
利息及び配当金の受取額 6,915 28,721
利息の支払額 △191 △101
法人税等の支払額 △133,484 △137,278
営業活動によるキャッシュ・フロー 94,154 32,227
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △354,488 △56,490
有形固定資産の売却による収入 2,847 -
無形固定資産の取得による支出 △23,265 △21,273
投資有価証券の取得による支出 △400,054 △101,086
投資有価証券の売却による収入 376,200 378,000
定期預金の預入による支出 △54,000 △6,000
定期預金の払戻による収入 370,741 6,000
保険積立金の積立による支出 △8,966 △8,966
保険積立金の解約等による収入 142,223 -
その他 △7,350 △8,890
投資活動によるキャッシュ・フロー 43,886 181,291
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月21日 (自 2019年3月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △27,080 △20,100
リース債務の返済による支出 △12,971 △13,673
株式の発行による収入 - 3,880
自己株式の取得による支出 △2 -
配当金の支払額 △190,039 △190,513
財務活動によるキャッシュ・フロー △230,093 △220,406
現金及び現金同等物に係る換算差額 1,066 △1,654
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △90,987 △8,540
現金及び現金同等物の期首残高 1,571,840 1,480,853
現金及び現金同等物の期末残高 1,480,853 1,472,313
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度
の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に
表示しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」123,328千円は、「投
資その他の資産」の「繰延税金資産」145,320千円に含めて表示しております。
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において、「有形固定資産」の「その他」に含めていた「工具、器具及び備品」は、資産の総
額の100分の5を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映さ
せるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「有形固定資産」の「その他」に表示していた
271,475千円は、「工具、器具及び備品」269,299千円、「その他」2,175千円として組み替えております。
(セグメント情報)
当社グループは、アジュバン化粧品の商品企画、研究開発、販売及びこれに附帯するサービス業務を営む単一セ
グメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月21日 (自 2019年3月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
1株当たり純資産額 571.94円 1株当たり純資産額 517.83円
1株当たり当期純利益 3.16円 1株当たり当期純損失(△) △28.63円
潜在株式調整後 潜在株式調整後
3.14円 -円
1株当たり当期純利益 1株当たり当期純利益
(注)1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、
以下のとおりであります。また、当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式
は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月21日 (自 2019年3月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰
25,061 △227,928
属する当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は
25,061 △227,928
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,941,981 7,961,082
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 45,715 -
(うち新株予約権(株)) (45,715) (-)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
- -
当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
1.連結子会社の吸収合併
当社は、2019年12月6日開催の取締役会において、当社100%出資の連結子会社である株式会社アジュバン
コスメティック(以下、「アジュバンコスメティック」という。)を吸収合併することを決議し、同日付で
合併契約を締結いたしました。この契約に基づき、当社は2020年3月21日付でアジュバンコスメティックを
吸収合併いたしました。
(1)取引の概要
①合併の目的
アジュバンコスメティックは、当社の100%出資連結子会社として、当社の販売する化粧品、美容・理容
器材の商品企画及び生産管理、品質管理を行ってまいりましたが、意思決定の迅速化と組織運営の効率化を
目的として、このたび吸収合併することといたしました。
②合併に係る割当ての内容
当社は、アジュバンコスメティックの全株式を所有しておりますので、本合併による新株式の発行及び資
本金の増加並びに合併交付金の支払いはありません。
③対象となった事業の名称及びその事業の内容
当社の販売する化粧品、美容・理容器材の商品企画及び生産管理、品質管理
④企業結合日
2020年3月21日
⑤企業結合の法的形式
当社を吸収合併存続会社、アジュバンコスメティックを吸収合併消滅会社とする吸収合併方式
⑥結合後企業の名称
株式会社アジュバンコスメジャパン
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㈱アジュバンコスメジャパン(4929)2020年3月期 決算短信
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事
業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共通支
配下の取引として会計処理を行いました。
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