東証1部 4929
株式会社アジュバンコスメジャパン
2021年3月期 決算説明会
2021年4月26日
目次
I. 会社概要
II. 2021年3月期実績
1. サマリー
2. 2021年3月期実績
3. 区分別売上高 前期比増減要因
4. 損益計算書 前期比増減要因
5. 貸借対照表 前期比増減要因
6. キャッシュ・フロー計算書
III. ガバナンス体制の変更
1. 監査等委員会設置会社及び持株会社へ移行
IV. 2022年3月期計画
1. 2022年3月期通期計画
2. 計画の前提(研究開発動向)
3. 通信販売会社の設立
4. 株主還元
V. 参考情報
1
会社概要
2
会社概要(2021年3月20日現在)
美容室・理容室・エステティックサロン向け化粧
◼ 事業内容
品の商品企画、研究開発、販売
◼ 設立 1990年4月10日
◼ 本社 神戸市中央区下山手通5丁目5番5号
◼ 代表者 代表取締役会長兼社長 中村 豊
◼ 資本金 765百万円
◼ 発行済株式数 7,996,200株(流通株式数:3,517,926株)
◼ 上場 2012年12月13日
◼ 株主数 18,852名
◼ 売上高 4,885百万円 (2021年3月期)
◼ 従業員数 単体:138名 連結:143名 ※ 2021年3月1日付にEX社株式を譲渡、連結子会社から除外
3
ビジネスモデル
サロンを通じ消費者向け化粧品を提供するファブレス企業
アジュバンサロン サロン経営に貢献
技術売上+α(店販)で収益力UP
店販商品 店販
(直販・代理店) 美容室 スキン・ヘア等 国
安心・安全な商品の提供 内
理容室 消
当 費
技術商品 カラー・ 者
エステティックサロン等
カラー剤 パーマ技術
社 シャンプー等商品は店舗でも使用
ADJUVANT
海
HONG KONG 外
(連結子会社)
4
事業内容 糖とミネラルを使用する独自の皮膚理論、サロン現場で積み重ねた化粧品ノウハウを活かし、
すこやかな肌環境をめざす製品開発をしています。
売上高構成比(`21/3売上高4,885百万円)
スキンケア
クレンジング、洗顔料、化粧水、美容液
マスク、保湿クリーム、化粧下地、メイク その他 スキンケア
ボディケア 18% 30%
シャンプー、トリートメント、スタイリング
ヘアケア カラー剤等 ヘアケア
52%
グラフの比率は売上割戻金を含めておりません
KASUI シャンプー 毎日のシャンプー&トリートメントによっ
毎日のケアで頭皮をリセット てやさしくケアしながら、本来の健やかさ
を取り戻す
KASUI トリートメント
Re:>>> しっとりサラサラ
乾燥した毛髪と頭皮に
Re:>>>Cool しっとりスッキリ コンピューターソフトウエア関連
うるおいを与えるトリートメント
Re:>>>Platinum しっとりまとまり その他 【連結子会社エクシードシステム(EX)社】
Re:>>>Emissary ふんわりハリコシ
KASUI エッセンス 海外売上(連結子会社)等
Re:>>>Natural さっぱりサラサラ
乾燥する頭皮にうるおいを与えて、
未来の土台を守る頭皮用エッセンス
※ 2021年3月1日付にてEX社株式を譲渡したため連結子会社から除外
5
2021年3月期実績
6
サマリー
2021年3月期 総括
◆増収増益
◆KASUIを下期より上市
◆各種滞留在庫率が低下し、粗利率が向上
◆コロナ禍の影響で各種イベント中止等や営業活動の自粛
で販管費が前年同期比290百万円(9.7%)減少 3月末現在の営業部門の在籍年数分布
‵19/3 ‵20/3 ‵21/3
◆成長鈍化主要因「若手営業部員の減少」改善が課題 ~1年 17% 13% 10%
~2年 12% 7% 3%
~3年 8% 11% 7%
~4年 6% 6% 10%
~5年 12% 6% 3%
5年~ 44% 58% 68%
7
2021年3月期 実績
増収:スキンケアが減少、ヘアケアは新ライン上市が寄与し増加
増益:原価率の低減と販管費の減少
前期 当期
(単位:百万円)
前期比 計画 計画比
実績 構成比 実績 構成比 増減率
構成比 増減率
(`21/1/22)
売上高 4,674 100.0% 4,885 100.0% 4.5% 4,914 100.0% ▲0.6%
スキンケア 1,797 38.5% 1,567 32.1% ▲12.8% 1,629 33.2% ▲3.8%
ヘアケア 2,327 49.8% 2,725 55.8% 17.1% 2,757 56.1% ▲1.1%
その他 884 18.9% 923 18.9% 4.5% 889 18.1% 3.8%
売上割戻金 ▲335 ▲7.2% ▲331 ▲6.8% - ▲361 ▲7.4% -
売上原価 1,863 39.9% 1,888 38.6% 1.3% 1,902 38.7% ▲0.8%
売上総利益 2,810 60.1% 2,997 61.4% 6.7% 3,011 61.3% ▲0.5%
販管費 2,994 64.1% 2,704 55.4% ▲9.7% 2,802 57.0% ▲3.5%
営業利益 ▲184 ▲4.0% 292 6.0% - 208 4.3% 40.2%
経常利益 ▲157 ▲3.4% 325 6.7% - 232 4.7% 40.3%
親会社に帰属す
る当期純利益 ▲227 ▲4.9% 174 3.6% - 102 2.1% 70.1%
8
区分別売上高 前期比増減要因
スキンケアの減少は、マスク着用の日常化、外出自粛による需要減少が影響
ヘアケアの増加は、下期上市のKASUIが寄与
売上高割戻金は代理店で好不調の2極化が起こったものの、全体では前期並み
百万円
6,000 前期比
ス
12.8%減少
39 4 キ +ベーシック +Q&N
5,000 397 ン ▲ALL Enrich
▲229 ケ
ア ▲メイク
4,000 17.1%増加
ヘ +KASUI(下期上市)
ア
ケ ▲Class S
ア
増加
3,000 減少
増加 4.5%増加
4,674 4,885 そ +子会社(EX社)
の +美容機器
2,000 他
▲海外
減少 代理店の2極化(コロナ禍でも売上好調な代理店
1,000 減少 売 と活動が厳しい代理店に分かれた)
増加 上
割
戻
増加
0
'20/03 スキンケア ヘアケア その他 売上割戻 '21/03
9
損益計算書 前期比増減要因
前期比
在庫管理の精度向上に注力し各種滞留在庫率が低下した結果、原価率が低減
原価
(原価率1.3ポイント低減)
優良顧客向けの大型イベントの延期や営業活動の自粛により販促費が147百万円減少
人員減等により人件費が97百万円減少
営業活動等の自粛により旅費交通費が57百万円減少
販管費
全社通信回線速度及びセキュリティー強化によりIT費用が33百万円増加
(販管費比率8.7ポイント低減)
投資有価証券評価損100百万円計上
その他
直営サロン閉店に伴う減損損失11百万円計上
10
貸借対照表 前期比増減要因
資産の部 負債の部・純資産の部
(単位:百万円)
前期末 当期末 増減率 前期末 当期末 増減率
流動資産/流動負債 2,747 2,723 ▲0.9% 659 547 ▲17.0%
固定資産/固定負債 2,502 2,404 ▲3.9% 467 456 ▲2.4%
資産合計/負債合計 5,250 5,128 ▲2.3% 1,126 1,003 ▲10.9%
/純資産 4,123 4,124 0.0%
/負債純資産合計 5,250 5,128 ▲2.3%
売掛金▲69 投資有価証券▲83
総資産 前期末比▲122百万円 棚卸資産▲24
前渡金+49
買掛金▲28 前受金▲44
負債 前期末比▲122百万円 未払費用▲28 賞与引当金▲13
当期利益+174
純資産 前期末比+0百万円 配当金▲191
評価・換算差額+4
11
キャッシュ・フロー計算書
営業CF +403百万円
税金等調整前当期純利益(+213百万円)、減価償却費(+110百万円)
投資有価証券評価損(+100百万円)
投資CF ▲235百万円
固定資産取得(▲85百万円)、
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出(▲151百万円)
財務CF等 ▲170百万円
配当金の支払い(▲191百万円)、子会社の長期借入による収入(+40百万円)
百万円
2,000
403 ▲235
1,500 ▲170
営業CF
投資CF
1,472
財務CF等 1,469
1,000
500
0
現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高
12
ガバナンス体制の変更
13
監査等委員会設置会社及び持株会社へ移行
ガバナンス強化、組織再編に取り組み、再び成長軌道へ乗せる
新体制へ移行後に来期を初年度とする新中期経営計画を策定予定
6月17日 監査等委員会設置会社へ移行
9月21日 持株会社体制へ移行
✓ 研究開発の成果を多方向に広げていくことを目的に、持株会社へ移行
役割分担を明確にし、新規事業のスピードを速める
✓ 社外取締役の比率を高め、取締役会の監督機能を強化する
純粋持株会社(上場会社)
アジュバン
ホールディングス
アジュバン アジュバン
2C
コスメジャパン 香港
国内理美容専売会社 海外販売会社 通信販売会社
14
2022年3月期計画
15
2022年3月期 通期計画
連結除外した子会社(EX社)売上7億円強の減少が影響し、減収計画
営業力強化に向けた先行投資等の実行により、減益計画
前期 2022年3月期計画
(単位:百万円) 計画 前期比
実績 構成比 構成比
(`21/4/23) 増減率
売上高 4,885 100.0% 4,517 100.0% ▲7.5%
スキンケア 1,567 32.1% 1,894 41.9% 20.8%
ヘアケア 2,725 55.8% 2,862 63.4% 5.0%
その他 923 18.9% 174 3.9% ▲81.1%
売上割戻金 ▲331 ▲6.8% ▲413 ▲9.2% -
売上原価 1,888 38.6% 1,542 34.1% ▲18.3%
売上総利益 2,997 61.4% 2,975 65.9% ▲0.7%
販管費 2,704 55.4% 2,846 63.0% 5.3%
営業利益 292 6.0% 128 2.9% ▲56.0
経常利益 325 6.7% 138 3.1% ▲57.6
親会社に帰属する当期純
利益
174 3.6% 50 1.1% ▲71.3
16
2022年3月期 通期計画(上下比)
前期コロナ禍で苦戦したスキンケアは各種プロモーションを積極的に実行
ヘアケアのKASUIが通年寄与
前期 2022年3月期計画
(単位:百万円) 上期 下期 上期 下期
実績 構成比 実績 構成比 計画 構成比 計画 構成比
売上高 2,195 100.0% 2,690 100.0% 2,050 100.0% 2,467 100.0%
スキンケア 764 34.8% 803 29.9% 817 39.8% 1,076 43.6%
ヘアケア 1,167 53.2% 1,557 57.9% 1,322 64.5% 1,540 62.5%
その他 413 18.8% 510 19.0% 87 4.3% 86 3.5%
売上割戻金 ▲150 ▲6.8% ▲181 ▲6.8% ▲176 ▲8.6% ▲237 ▲9.6%
売上原価 890 40.6% 997 37.1% 741 36.2% 800 32.5%
売上総利益 1,305 59.4% 1,692 62.9% 1,309 63.8% 1,666 67.5%
販管費 1,306 59.5% 1,398 52.0% 1,340 65.4% 1,506 61.0%
営業利益 ▲0 ▲0.1% 293 10.9% ▲31 ▲1.6% 160 6.5%
経常利益 7 0.4% 318 11.8% ▲26 ▲1.3% 164 6.7%
親会社に帰属する当期
純利益
▲94 ▲4.3% 268 10.0% ▲34 ▲1.7% 84 3.4%
17
2022年3月期 通期計画の前提①
前期に続き在庫管理の精度向上
EX社連結除外により、売上が減少の一方、原価率は低減
スキンケア AE RichやDJ等のハイクオリティエイジングケア商品に注力
売上 ヘアケア 前下期上市のKASUIの通年寄与に加え、Reラインに注力
そ の 他 EX社譲渡の影響(▲7億強)
在庫管理の更なる精度向上による低減効果
原価 EX社の開発人件費等がなくなり原価率は低減
18
2022年3月期 通期計画の前提②
新規事業及び商品開発に注力、前期停滞した営業活動の強化
販管費
EX社の2021年3月期販管費は3億円程度
販促等変動費 各種キャンペーンでスキンケア、KASUIに注力
延期した大型イベントを開催予定
営 業 強 化 営業部員(新卒:前期9名 当期11名 第二新卒:当期5名)
サロンとのコミュニケーションをWebと対面を併用しつつ活動を強化
前期に続き新卒営業部員の教育強化と次期新卒人材の確保
研 究 開 発 3本のプロジェクトに基づいた商品開発を推進(20頁参照)
メンテナンス 本社ビル改修等のメンテナンス、通信回線等強化
19
研究開発動向
育毛に有効な素材の探索と作用機序の解析を目的として実施したスクリーニングで発見した
成分を基に、現在商品化を目指して以下のプロジェクトに取り組んでおります。
研 究 開 発 ス テ ー ジ
開発 医薬部外品申請
プロジェクト 有効性評価 各種試験 新規性 上市
低 高
今期
A 実施中 申請中
予定
来期
B 実施中 実施中 今期中
予定
5年以内 8年以
C 実施中 今期中
目標 内目標
20
2022年3月期 通期計画の前提③
新型コロナウイルスの影響
顧
国 内 2極化がみられる代理店へのサポートはエリア別、規模別で営業担当
を分けて対応
海 外 海外の主取引先である韓国、特に香港のサロンは依然厳しい状況
客
営
国 内 県跨ぎの営業制約等があるもののWeb等を併用したニューノーマルな
営業スタイルが定着しつつある
海 外 通常営業活動に加え動画を使用したソーシャルメディアを活用
業
生 化粧品はすべて国内生産で3か月前管理を行うとともに、工場も生
生 産
産 産チームを別ける等コロナ対応に取り組んでいる。原料調達等に関
しても特に問題なし
物 関東、関西の2倉庫体制であるが、1倉庫でも全注文の対応可能
物 流
流
21
通信販売会社の設立
商 号 株式会社2C
所 在 地 神戸市中央区
代 表 者 中川 秀男(当社取締役 管理本部本部長兼総務部部長)
事業内容 ECによる化粧品・医薬部外品販売
資 本 金 50百万円
1.目的 2.コンセプト
• これまでの研究成果を最大限に活用し、 • 主に男性向け商品開発
育毛剤市場での新事業領域に進出 • オリジナルヘアケアのみ販売
• 商品を直接消費者にお届け
3.市場規模 4.収益
※2019年度
• 育毛発毛剤は750億円(年率3%成長) • 2021年夏頃営業スタート予定
※2020年矢野経済研究所:ヘアケアマーケティング総監
• 販促費をかけずミニマムスタート
• 化粧品・医薬品業界のEC市場規模は • 初年度の業績への影響は軽微
6,600億円、EC化率は6%
※ 2020年経済産業省:電子商取引に関する市場調査
22
株主還元
配当金の推移(1株当たり)
~業績を勘案しつつ安定的な配当を継続して実施していく方針~
30円
25
20
15
24.0 24.0 24.0 24.0 24.0
10
5
0
'18/3 '19/3 '20/3 '21/3予定 '22/3予定
23
サステナビリティの取り組み
企業理念 美と健康を通じて夢と感動をお届けする
~かけがえのない、すこやかな美しさのためにまっすぐ、正しくあるべき姿を問いつづけていく~
糖とミネラルを使用する独自の皮膚理論、サロン現場で積み重ねた化粧品ノウハウを活かし、
すこやかな肌環境をめざしたものづくり
理念のもと下記の取り組みに、より一層注力してまいります
品質の向上 :研究開発活動の強化(自社処方商品の拡充)
人材育成 :全社員対象の等級別階層別教育プログラムの設定
環境 :包装梱包材、輸送形態等の部材の見直しから開始
経営の効率性、透明性 :役割分担が明確な持ち株会社体制
半数が社外取締役である監査等委員会設置会社
24
参考情報
25
売上高 営業利益推移と次期計画
(百万円) (百万円)
6,000 1,500
売上 営業利益(右軸) 1,300
5,000
1,100
900
4,000
700
3,000 500
300
2,000
100
(100)
1,000
(300)
0 (500)
※FY’00決算期変更
26
経営指標
アジュバンサロン契約数
軒
10,000
直販サロン 代理店サロン サロン合計
代理店数 社
8,396
9,000
7,375 6,879 7,360 7,795
62 65
8,000 798
53 57 58
962
7,000 962 946
896
6,000
5,000
4,000 7,598
6,478 6,414 6,833
3,000 5,983
2,000
1,000 '17/3 '18/3 '19/3 '20/3 '21/3
0
'17/3 '18/3 '19/3 '20/3 '21/3
`18/3よりA・C・S登録店を見直し、アジュバンサロンとしています
棚卸資産 棚卸資産回転日数 CCC
従業員数 人
百万円 日
137 158 207 193
800 112 119 146 200
181 192
700
600 150 143
500
400 100
300
200 50
100
0 0
'17/3 '18/3 '19/3 '20/3 '21/3 '17/3 '18/3 '19/3 '20/3 '21/3
※ 2021年3月1日付にてEX社株式を譲渡したため連結子会社から除外
27
四半期別比較
スキンケア 左‘20/3 右‘21/3
売上高 左‘20/3 右‘21/3 (百万円)
(百万円) 485
386 377 317
1,557
1,132
1,085 1,109
1Q 2Q 3Q 4Q
ヘアケア 左‘20/3 938
右‘21/3
(百万円)
1Q 2Q 3Q 4Q
586 581 619
営業利益 左‘20/3 右‘21/3
255
(百万円)
1Q 2Q 3Q 4Q
38 その他 左‘20/3 右‘21/3
▲7 (百万円)
6
264 245
224
188
1Q 2Q 3Q 4Q
28
本資料等における注意事項等
本資料ならびにIR関係のお問合せにつきましては、
下記までお願いいたします。
株式会社アジュバンコスメジャパン IR課
ir-contact@adjuvant.co.jp
本資料は、当社の現状を理解していただくために作成したものです。
本資料に記載された内容は、現時点において一般に認識されている経済・社会
等の情勢及び当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されております
が、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。
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