4919 ミルボン 2019-02-13 11:30:00
2018年12月期(第59期)株式会社ミルボン決算説明資料 [pdf]
2018年12月期(第59期)
株式会社ミルボン 決算説明資料
2019年2月13日
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目次
P3 連結 経営成績
P4 連結 部門別売上高・ブランド別情報
P10 連結 損益計算書等
P11 連結 設備投資等の推移
P12 マーケット関連資料&フィールドパーソンの推移
P13 国別の状況
P14 海外子会社の状況
P16 Milbon Group 中期事業構想 2019-2023
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前連結会計年度より、当社は決算期を12月20日から12月31日に変更しました。また、
9月30日を決算期としていた連結子会社については、決算期を12月31日に変更しました。
当連結会計年度は2018年1月1日から12月31日の12ヶ月であるのに対し、前連結会計
年度は2016年12月21日から2017年12月31日の12ヶ月と11日(連結子会社は
2016年10月1日から2017年12月31日の15ヶ月)となります。
なお、本決算説明資料においては、比較対象として12ヶ月期間に調整した数値を使用し
ております。
本資料における記載 個別の期間 子会社の期間
2018年1月1日~ 2018年1月1日~
当連結会計年度 当期実績
2018年12月31日 (12ヶ月) 2018年12月31日 (12ヶ月)
2016年12月21日~ 2016年10月1日~
ー
前連結会計年度 2017年12月31日 (12ヶ月+11日) 2017年12月31日 (15ヶ月)
(変則決算のため12ヶ月超) 前期実績 2016年12月21日~ 2016年10月1日~
(12ヶ月調整) 2017年12月20日(12ヶ月) 2017年9月30日(12ヶ月)
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連結 経営成績
ヘアケア用剤、特にプレミアムブランドが好調で売上全体を牽引。ファッションカラー
アディクシーも好調で、売上利益ともに二桁成長
(単位:百万円)
前期実績※ 当期実績※ 増減額 増減率(%)
(12ヶ月調整)
売 上 高 31,708 35,185 3,476 11.0
売 上 総 利 益 21,661 24,361 2,700 12.5
販 管 費 16,347 18,100 1,753 10.7
営 業 利 益 5,313 6,260 947 17.8
経 常 利 益 4,980 5,811 830 16.7
親会社株主に帰属す
る四半期純利益
3,785 4,495 710 18.8
※ 対象期間については2ページ参照。
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連結 部門別売上高 [ヘアケア用剤部門]
プレミアムブランドが好調でヘアケア部門売上を牽引
あ
(単位:百万円)
前期実績※ 当期実績※※) 増減額 増減率(%)
(12ヶ月調整)
18,688 21,124 2,436 13.0
• プレミアムブランドの「オージュア」は、昨年末から今上期にかけて実施したバージョンアップが完了しました。
バージョンアップへの切り替えに伴う活動が、商品知識の再確認やメニュー展開の見直しにつながり市
場が活性化し、安定したリピートにつながりました。
• プレミアムブランドの「milbon」は国内海外ともに新規窓口づくりが順調に推移し、売上も伸長していま
す。特に国内は代理店主導による窓口づくりが成果につながりました。
※ 対象期間については2ページ参照。
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ブランド別情報 オージュア
昨年11月から販売開始したバージョンアップ商品が順調
窓口軒数 (単位:軒)
2017年度末 2018年度※1 増減数 増減率 (%)
3,166 3,271 105 3.3
販売高 (単位:百万円)
前期実績※2 当期実績※2 増減額 増減率 (%)
(12ヶ月調整)
(百万円) 販売高・窓口軒数推移 (軒)
5,193 6,726 1,533 29.5 8,000 4,000
ブランドコンセプト 製品構成
7,000 3,500
6,000 3,000
日本の風土・文化・毛髪特性か お客さま一人ひとりの髪質にフィットす 5,000 2,500
ら生まれた日本女性の髪の美し る幅広いラインナップ 4,000 2,000
さを共に育むヘアケアブランド ・4シリーズ 3,000 1,500
エイジングケアシリーズ
オージュアとは ヘアケアシリーズ
2,000
1,000
1,000
500
スカルプケアシリーズ
一人ひとりの髪と地肌の悩みに向き合
クライマティックケアシリーズ 0 0
い、その時々に最も適したアイテムを選
択して今と未来の美しさまで支えていく。 ・12ライン
それが、「オージュア」です。 ・80アイテム 販売高 窓口軒数
※1 日本、海外ともに1年間の出荷実績から算出。
※2 個別の数値です。対象期間については2ページ参照。
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ブランド別情報 プレミアムブランド “milbon”
日本・海外ともに窓口づくりも進み好調に推移
窓口軒数※1 (単位:軒)
2017年度末 2018年度末 増減数 増減率 (%)
3,966 5,571 1,605 40.5
販売高 (単位:百万円)
前期実績※2 当期実績※2 増減額 増減率 (%) (百万円)
販売高・窓口軒数推移 (軒)
(12ヶ月調整) 3,000 8,000
1,486 2,142 656 44.2 2,500
7,000
ブランドコンセプト “milbon”とは 2,000
6,000
5,000
360°輝く髪で、一人ひとりの「私
世界20カ国の女性の毛髪内部を、
らしい美しさ」を切り拓くシステムヘ 1,500 4,000
独自のCTスキャン技術で徹底的に
アケアブランド
解析し、共通の毛髪のダメージ現象 1,000
3,000
を発見しました。そしてダメージ毛を補
展開国
2,000
修し、毛髪内密度を高める成分を探 500
1,000
USA、香港、中国、タイ、台湾、 索し、配合したヘアケアを開発しました。
トルコ、マレーシア、ベトナム、イン “milbon”は、芯から整った心地の良 0 0
2016 2017 2018 2019目標
ドネシア、シンガポール、ドイツ い輝く髪へ導くシステムヘアケアです。
販売高 窓口軒数
※1 日本、海外ともに1年間の出荷実績から算出。
※2 個別の数値です。対象期間については2ページ参照。
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連結 部門別売上高 [染毛剤部門]
昨年発売したアディクシーに追加色も加わり順調
販売高 (単位:百万円)
前期実績※ 当期実績※ 前期増減額 前期比(%)
(12ヶ月調整)
11,264 12,202 938 8.3
• 昨年2月に発売し好評だった「オルディーブ アディクシー」が引き続き好調です。3月に新色を追加し、さ
らなる新規窓口づくりと既存色のリピートで伸長しました。好調なアディクシーがファッションカラーの伸長を
牽引しているもののグレイカラーは横ばいとなりました。
主力商品
オルディーブ アディクシー
高彩度の青で赤味のあるブラウンをかき消します。にごりのな
いクリアな発色実現を叶え、個性的で自由なヘアカラーデザ
インを実現します。 (単位:百万円)
前期実績※ 当期実績※ 増減額 増減率 (%)
(12ヶ月調整)
2,012 3,034 1,021 50.7 2017年度発売
※)個別の数値です。対象期間については2ページ参照。
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ブランド別情報 ヴィラロドラ ①
ヴィラロドラ カラーがブランド売上伸長に貢献
窓口軒数 (単位:軒)
2017年度末 2018年度末 増減数 増減率 (%)
6,895 8,085 1,190 17.3
販売高 (単位:百万円)
前期実績※ 当期実績※ 増減額 増減率 (%)
(12ヶ月調整) (百万円) (軒)
966 1,113 146 15.1 1,400 販売高・窓口軒数推移 12,000
1,200 10,000
ブランドコンセプト 1,000
8,000
イタリアの大地が育む“自然の恵み”が髪と地肌に本物の美しさを
800
6,000
600
もたらします。 400
4,000
ヴィラロドラとは 200 2,000
『ビューティー・ザ・オーガニック・ウェイ』というコンセプトを基に、製品だけではなく、 0 0
製造過程、容器、展開ツール等においても自然環境へ徹底的にこだわった本
物のオーガニックブランドです。全商品オーガニック認証機関ICEA(イチェア)
の認証を得ています。自然の恵みがキレイをもたらすイタリア生まれのオーガニッ
販売高 窓口軒数
クヘアケアで、髪と地肌に美しさを。そんなもう一つの選択肢をご提案します。
※ 個別の数値です。対象期間については2ページ参照。
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ブランド別情報 ヴィラロドラ ②
主な商品
ヴィラロドラ カラー
92%天然由来成分で植物の力を活かした処方により、「施術中」「仕上が
り」「継続使用」すべてを通してオーガニックならではの心地よさを実感していた
だけます。
販売高 (単位:百万円)
前期実績※ 当期実績※ 増減額 増減率 (%)
(12ヶ月調整)
679 803 124 18.3 2015年度発売
※ 対象期間については2ページ参照。
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連結 損益計算書等
<連結 損益計算書> (単位:百万円) <部門別売上高一覧> (単位:百万円)
前期実績※
当期実績※ 構成比(%) 増減額 増減率(%)
前期実績※ 構成比 構成比 (12ヶ月調整)
当期実績※
(12ヶ月調整) (%) (%) ヘアケア用剤 18,688 21,124 60.0 2,436 13.0
染毛剤 11,264 12,202 34.7 938 8.3
売上高 31,708 100.0 35,185 100.0
パーマネントウェーブ用剤 1,482 1,590 4.5 107 7.3
その他 273 267 0.8 △5 △ 2.2
売上原価 10,047 31.7 10,824 30.8
売上総利益 21,661 68.3 24,361 69.2 <主な変動要因>
売上原価:
販管費 16,347 51.6 18,100 51.4 1. 前期、国内工場統合・増設の影響で上昇
2. 今期、旧オージュアの返品調整引当金戻入の特
別要因の影響や生産効率の改善
営業利益 5,313 16.8 6,260 17.8
経常利益 4,980 15.7 5,811 16.5
親会社株主に
帰属する四半 3,785 11.9 4,495 12.8
期純利益
※ 対象期間については2ページ参照。
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連結 設備投資等の推移
(単位:百万円)
区 分 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
設 備 投 資 額 1,028 2,779 4,262 1,570 1,149
減 価 償 却 費 1,004 1,033 1,077 1,272 1,370
金額 1,168 1,214 1,232 1,422 1,479
研究開発費
売上比(%) 4.6 4.4 4.2 4.3 4.2
2018年度 設備投資の主な項目
• 工場調合設備(真空4tタンク)、その他機械装置
• 岡山営業所移設増強
• 中央研究所改装
※福岡支店移設増強は2020年の予定
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マーケット関連資料&フィールドパーソンの推移
マーケットの推移(日本)
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 備考
美容室軒数(軒) 234,089 237,525 240,299 243,360 247,578 ― 厚生労働省 衛生行政報告
美容師数(人) 487,636 496,697 504,698 509,279 美容所施設数・従業美容師数(年末)
523,543 ―
36,387 総務省統計局 各年10月1日現在人口推計
美容人口(千人) 38,468 37,847 37,395 37,023 36,643
(8月1日現在) 日本人女性15才~64才人口推計
国別 フィールドパーソンの推移 (フィールドパーソン数:1月1日期首現在(2017年以前は12月21日期首現在))
2014年 2015年 2016年 2017年※1 2018年
216 237 249 258 269 上段:フィールドパーソン人数 (名)
日本 下段:フィールドパーソン一人あたり売上高 (百万円)
104 100 102 105 111
米国 12 12 9 12 13
2017年10月入社 12名 現場配属
(ミルボンUSA) 40 53 63 48 48 2018年 4月入社 30名 現場OJT中
2018年10月入社 7名 研修中
中国 17 18 18 19 22
(ミルボン上海) 25 36 40 50 62 (上記52名は左表には含まれておりません。)
韓国 17 19 20 23 25
(ミルボンコリア) 64 75 80 84 82
タイ 6 6 6 9 7
(ミルボンタイランド) 8 15 14 13 17
12 16 19 24 26
その他地域※2
46 42 47 38 43
※1 2017年度は変則決算のため、12ヶ月調整の数値を使用して算出しています。
※2 台湾、香港、ベトナム、マレーシア、トルコ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ドイツ、その他
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国別の状況
日本は引き続き順調に推移(海外子会社は決算期変更により比較対象期間が違うため次頁参照)
(単位:百万円)
増減率 営業 為替レート 為替レート
前期実績※1 当期実績※1
(%) 開始年 前期 (円) 今期 (円)
日本 27,173 29,872 9.9 1960年 - -
米国 1$=
579 632 ー 2004年
(ミルボンUSA) 111.31 110.44
中国 1元=
959 1,368 ー 2009年
(ミルボン上海) 16.37 16.73
韓国 1₩=
1,941 2,064 ー 2009年
(ミルボンコリア) 0.0972 0.1001
タイ 1バーツ=
119 123 ー 2013年
(ミルボンタイランド) 3.21 3.43
その他地域※2 935 1,123 20.1 - - -
※1 対象期間については2ページ参照。
※2 台湾、香港、ベトナム、マレーシア、トルコ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ドイツ、その他
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海外子会社の状況 ①
◆海外子会社の状況については、1-12月(12ヶ月)の現地通貨で、前年同期比較しコメントします。
増減率
通貨 (単位) 前期実績 当期実績
(%)
米国(ミルボンUSA) USドル (千) 5,256 5,730 9.0
中国(ミルボン上海) 元 (千) 62,770 81,776 30.3
韓国(ミルボンコリア) ウォン (百万) 20,357 20,630 1.3
タイ(ミルボンタイランド) バーツ (千) 39,689 35,868 △ 9.6
米国 (ミルボンUSA)
直販部門は、マンハッタンのハイエンドサロンをターゲットにした販売戦略が成功し、シカゴにおいても優良サロンの窓口
拡大が進み順調に推移しています。代理店部門では、下期より取引をスタートしたカリフォルニア州の代理店が順調な
滑り出しです。また、既存代理店についても好調に推移しています。製品面では、「ミルボン」が、活動の絞り込みとクリス
マスギフトなど季節に合わせた提案によって大きく伸長しています。また、マンハッタンのアジア系サロン向けに発売したファッ
ションカラー「オルディーブアディクシー」も高い評価を得ています。
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海外子会社の状況 ②
中国 (ミルボン上海)
直販部門は20%超、代理店部門は30%超で順調に伸長しています。製品別では、ファッションカラー「オルディーブ」が
各エリアでのカラースペシャリストセミナーの実施や新色の導入効果もあり順調に推移しています。ヘアケアでは、「ミルボン」
が導入軒数も順調に拡大しており、確実に成果につながり始めています。また、日本で実施しているデザイナー育成支援
イベントDA inspireを中国で初めて実施しました。1,000名以上の参加者を集めてミルボンのブランドイメージ向上に効
果がありました。
韓国 (ミルボンコリア)
競合他社の低価格ヘアカラーの市場参入が続き、ミルボンの代理店においても影響が出ておりましたが、品質面や教育
面の優位性で着実に取り戻し、売上高は前期比微増の水準で終わりました。製品面では、10月に発売した「オルディー
ブアディクシー」が、「オルディーブ」の既存サロンから導入講習依頼が殺到するほど好評ですが、ヘアカラー部門全体として
は減収でした。8月に導入されたストレートパーマ剤「ネオリシオ」は、柔らかい仕上がりへの市場の評価も高く、新規導入サ
ロンも増えています。ヘアケアでは、9月に「オージュア」スカルプケアシリーズを発売し、頭皮や抜け毛に敏感な韓国女性た
ちのニーズに合致し順調な滑り出しとなりました。
タイ (ミルボンタイランド)
トップサロンに活動を集中するために代理店を1社に絞ったことによる影響で売上高は前年割れとなりました。製品別で
は、「オルディーブアディクシー」が好調だったものの、「オルディーブ」の価格改定の影響による減収が想定以上に大きく、ヘ
アカラー部門全体では、減収となりました。ヘアケア部門では、活動を集中した「ミルボン」は順調に伸長していますが、その
他のヘアケアの売上減分をカバーできませんでした。
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Milbon Group
中期事業構想
2019-2023
代表取締役社長 佐藤龍二
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16
前中期事業構想総括 &
新中期事業構想を迎えるにあたって
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I. 前中期事業構想(2015-2018)総括
日本国内が計画より堅調で、前中期末比較で売上高約100億円増、営業利益約18
億円増となり、中期2019計画を1年前倒しで達成
政策保有株式見直しによる売却益で親会社株主に帰属する当期純利益は計画超過
(単位:百万円)
前中期末目標
2018年度実績 CAGR
(2019年度) 達成率
2014-2018
構成比 構成比 (%)
金額 金額 (%)
(%) (%)
売上高 35,000 100.0 35,185 100.0 8.7 100.5
国内 28,500 81.4 29,872 84.9 7.2 104.8
海外 6,500 18.6 5,312 15.1 19.4 81.7
営業利益 6,000 17.1 6,260 17.8 8.9 104.3
親会社株主に帰属する
当期純利益
3,850 11.0 4,495 12.8 14.4 116.8
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I. 前中期事業構想(2015-2018)総括
前中期事業構想振り返り
19
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II. 新中期事業構想を迎えるにあたって
1.グローバル市場環境
【世界のトレンド】 -4つのインパクト-
1) 経済の重心の移動と多様化
2)グローバル市場の流れの高まりと複雑化
3)世界規模の人口動態の高齢化
4)技術革新スピードと普及スピードの加速化
【日本のトレンド】
1)人口動態、総人口の減少と少子高齢化の流れ
2)人口都市部、中心部へ集中化の流れ
3)生産性向上への流れ
4)新たなビジネスモデル台頭の流れ
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II. 新中期事業構想を迎えるにあたって
2.国内美容市場の現状
1) 平均勤続年数
⇨ 理美容師の定着難
2)美容師数の推移
国家試験合格者数 従業美容師数の推移
⇨ 若手人材の採用難が続く ⇨ 生産性に大きく関与
21
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II. 新中期事業構想を迎えるにあたって
3)働き方の多様化
面貸、業務委託サロンの台頭、異業種の参入
⇨ 選択肢の幅への対応の遅れ
4)労務、初任給の引上げ等による人件費負担増
⇨ 経営コストの増加
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II. 新中期事業構想を迎えるにあたって
国内美容市場まとめ
今、問われているものは、新しい価値観の
経営力 美容室だから・・・ではなく
(雇用力) 地域の優良企業と同じ環境を
マーケティング力 ヘアデザインだけではなく
(顧客力) その根底となる髪そのものの悩みをくみとる
美容師
個人の力
そして、「個人の力」ではなく、「組織の力」へ 組織の力
23
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II. 新中期事業構想を迎えるにあたって
3.企業の社会的責任の潮流
⇨ SDGs貢献企業としての在り方が問われている
24
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II. 新中期事業構想を迎えるにあたって
世界の4つのインパクト
日本のトレンド
日本の美容市場の現状 新たな時代へ
企業の社会的責任の潮流
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新中期事業構想
2019-2023
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
1.ミルボングループ 中期ビジョン・グローバルビジョンロードマップ
業界視点から、本質的な社会・顧客視点へ
「Change the Stage!!」
~今 ここにない未来を創り続けるために~
日本発信の美容文化を基に、新たな美容産業の創造への転換と追求
<中期ビジョン>
「本質的な社会・顧客視点での“プロフェッショナル価値”を生み出す
グローバルメーカーとしての企業体を創出し
アジアNo.1、世界ベスト5の確立」
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
◆ミルボンWAYを基に中長期の企業価値向上を目指し、グローバルビジョンロードマップを作成
<ミルボン グローバルビジョン>
教育を中心としたフィールド活動によって、
世界の国・地域の美容に地域貢献し、日本発(初)
世界No.1のグローバルプロフェッショナルメーカーをめざす。
<大義>
ミルボンは、美容の新たなグローバルフィールドを創造し、
女性を輝かせ、女性の職業観・雇用を生み出すことで、
世界の国・地域の社会問題の解決に寄与します。
すなわち社会的(環境含め)プラス経済的価値を創造することで、
持続的成長と信頼関係を構築します。
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
■社会・顧客視点による ■SDGs貢献企業へ=持続的成長と
革新の連続を創造する企業へ 社会への貢献による信頼される企業へ
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
2.中期事業構想2023 売上目標
連結売上目標 485億円
※2019年12月期の期首より「収益認識基準に関する会計基準」等を適用しております
30
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
◆グローバルポジション
2018年度
2023年度
No.1 No.1 5位以内
日本シェア アジアシェア 世界シェア
25% 14% 4%
※日本シェアは総売上高にて算出
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新中期事業構想
2019-2023
日本市場政策
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
3.日本市場政策
業界視点から、
本質的な 「社会視点」・「顧客視点」 へ
「CHALLENGE80」※ から次のステージ「NEXT 100」へ
LIFETIME BEAUTY INNOVATION for NEXT100
「NEXT100」は、人生100年時代への、雇用力と顧客力
商品技術メニュー100%を土台とした高価値複合化
専門性を基にヘアからスキンまでのサロン店販のビジネス化
ライフタイムビューティーサロン創りへの支援
そして、生産性100万円への挑戦
※Challenge 80とは:サロンスタッフ一人当たり売上高80万円の生産性を目指すことを支援する政策。2008年から。
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
4.日本市場5つの施策
【施策1】
サロン生産性アップ支援の体制を整える
① 製品開発
• 「R&D VISION 2028」に基づく研究開発の実践
• 「顧客視点」の強化、最先端の技術 ⇨ 高付加価値製品づくり
② フィールドパーソン体制
FPシステムの進化
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
【施策1】 体制を整える‐続き-
③ 拠点スタジオ網の整備
2019年度予定
●新設(松山)
2020年度以降検討
●エリア拡大(新潟、鹿児島等)
●首都圏エリアの充実(渋谷、藤沢、千葉)
首都圏エリア
既存16拠点:
札幌、仙台、埼玉、東京銀座、東京青山、横浜、静岡、名古屋、金沢、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、熊本
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【施策2】
BtoBtoC リアルコミュニケーション力強化支援
MCM(ミルボンカウンセリングメソッド)
⇨ヘアからスキンまでトータルなカウンセリング技術の構築と教育活動
リアルな接点
【施策3】 Face to faceのカウンセリング力
BtoBtoC デジタルコミュニケーション
ミルボン公式ECサイト 現場活動 提案
・美容室来店顧客専用
ミルボン 女性顧客
・カウンセリング対面販売 代理店 美容室
・美容室売上の計上
WEBカウンセリング 携帯端末・アプリの活用等
デジタル診断システム デジタル上の接点
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【施策4】
化粧品事業への挑戦
i. 新しいパートナー 株式会社コーセー
① 1963年~2001年ロレアルと提携=美容への思い
② 教育活動に対する価値の共有
③ 基礎化粧品中心に、高付加価値へのこだわり=商品開発力
④ 真面目、誠実な社風、戦略面・人材面の親和性
⑤ 事業領域の違いによる、ヘアとスキン、プロとパブリックのシナジー効果
+
2007年春 “縁”
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【施策4】 化粧品事業-続き-
ii. なぜ、化粧品
① 1、5、10、43年後 ー サロン専売 ⇨ ヘアだけでは厳しい
② 2010年にグローバルビジョン
③ 台湾の20年の変化に伴う女性の変化に接する
④ 2002年~2014年コスメビジョン~ミルボンWAYの改定
⑤ 日本の化粧品市場(パブリック・プロ市場合計)1.6兆円の市場
課題:大きな2つのハードル
• 顧客心理
• 美容師心理
サロンが望むもの:“教育支援”
• 今の市場でできていないこと
• ミルボンの強み
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
【施策4】 化粧品事業-続き-
iii. 2019年3月に商品発表会
① サロン専売化粧品ブランド スタートアイテム22-23品目
② 教育支援態勢:ミルボン(FCE)& 代理店(アンバサダー)
iv. 中期VISION
まず、業界シェアNo.1を目指し
化粧品事業をヘア事業に続く
第2の柱とする。
売上目標 50億円
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【施策5】
サロン店販ビジネス化~化粧品事業を視野に
コーポレートブランディング・製品ブランディング推進
① WEBマガジン/公式SNS
公式SNS
~Twitter・Instagram~
ミルボンWEBマガジン
~Find your beauty MAGAZINE~
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【施策5】 ブランディングの推進-続き-
② 動画プロモーション
Yo u t u b e 、 各 種 S N S 総 視 聴 数 300万回超
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【施策5】 ブランディングの推進-続き-
③ 駅ジャック
大阪梅田駅
2月18日~
NEW
福岡博多駅
東京駅八重洲
2月4日~
2月11日~
NEW
名古屋栄駅
2月15日~
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新中期事業構想
2019-2023
2019年度日本市場
政策活動のポイント
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5.2019年度 日本国内の取組み
◆「ライフタイムビューティーサロン」創造のための「ライフタイムビューティーパートナー」の育成
「雇用力」強化に必要な3つの環境 「顧客力」強化に必要な3つの幅
① 人が育つ環境(人材の育成力) ① 美容年齢の幅
② 働き続けられる環境(働き方の多様性への対応) ② 価値観の幅
③ 働き甲斐のある環境(サロンの魅力) ③ 提案の幅
美容室 美容師 サロン顧客
◆ミルボンの活動例 • キャリア育成カリキュラム(生産性100万円突
• 経営サポートカリキュラム 破クラス)
(研究会、経営講座) • デザイン力教育カリキュラム(デザイン力を磨く)
• 教育環境サポート(動画等) • 顧客視点カウンセリング技術育成等
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◆2019年度 新商品
(単位:百万円)
カテゴリー 商品名 発売月 目標金額
染毛剤 シーディル 6月 800
グレイカラー(生涯サロン シーディル・インターバルリケア
カラー顧客創り)
ルドレス 3月 700
(ヘアマニキュア)
ヘアケア用剤 オージュア エターナルステージシリーズ 3月 800
ディオーラムライン
“milbon”エクステンディッドシリーズ 7月 40
(メニュー用トリートメント)
クロナ 4月 750
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新中期事業構想
2019-2023
国際市場政策
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6.国際市場政策
【1】 スピード感のあるリージョン別成長戦略の推進
① グローバル戦略を担う国際企画部門の始動(東京本社内に設置)
② 市場活動人材で教育営業※の「質」 × 代理店セールスパーソンの「量」
③ エリアマーケティングの強化、収益性を高めるビジネスの強化
(ブランドによる市場投入とブランド管理)
※教育営業とは、海外で活動する教育と営業両方の要素を備えたフィールドパーソンのこと
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【2】 より現地化を推進することで市場基盤創りを
人材の現地化
① ミルボンコリア
全員現地社員
② ミルボン上海
支店長全員現地社員
③ トルコ駐在員事務所
責任者現地社員
組織の現地化(駐在員事務所の現地法人化)
① ミルボンベトナム
② ミルボンマレーシア
③ シンガポール検討中
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【3】 本中期のポイント
① アジアリージョン
中国(成長の継続性と供給体制の多面的構築)
韓国(新たな成長戦略の構築)
② 欧米リージョン
欧米用ヘアカラー「ソフィストーン」
北米からスタートしヨーロッパへ
③ 新規展開国
インド視野に
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新中期財務目標 &
2019年度目標
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7.中期財務目標 (単位:百万円)
新中期末
2018年度実績※ CAGR
2023年度目標※ 中期
2018-2023
構成比 構成比 増減額
金額 金額 (%)
(%) (%)
売上高 33,882 100.0 48,500 100.0 14,617 7.4
日本
国内 28,570 84.3 40,000 82.5 11,430 7.0
海外 5,312 15.7 8,500 17.5 3,188 9.9
売上総利益 22,189 65.5 32,100 66.2 9,910 7.7
販管費 15,928 47.0 23,300 48.0 7,371 -
営業利益 6,260 18.5 8,800 18.1 2,539 7.0
経常利益 5,811 17.2 8,400 17.3 2,588 7.6
親会社株主に帰属する
当期純利益
4,495 13.3 5,960 12.3 1,464 5.8
※ 2019年12月期の期首より「収益認識基準に関する会計基準」等を適用しております。2018年12月期の実績についても、同基準に組替
えております。
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9.国別売上目標 (単位:百万円)
CAGR 為替レート 為替レート
0 2018年度実績※1 2023年度目標※1
2018-2023 (%) 2018年度 (円) 2023年度 (円)
日本 28,569 40,000 7.0 - -
米国 1$=
632 1,050 10.7
(ミルボンUSA) 110.4 105.0
中国 1元=
1,368 2,784 15.3
(ミルボン上海) 16.7 16.0
韓国 1₩=
2,064 2,520 4.1
(ミルボンコリア) 0.1000 0.1000
タイ 1バーツ=
123 201 10.4
(ミルボンタイランド) 3.43 3.20
マレーシア 1リンギット=
191 302 9.5
(ミルボンマレーシア) 27.19 27.00
ベトナム 1ドン=
103 201 14.3
(ミルボンベトナム) 0.00487 0.00480
その他地域※2 828 1,440 11.7 - -
※1 2019年12月期の期首より「収益認識基準に関する会計基準」等を適用しております。2018年12月期の実績についても、同基準
に組替えております。
※2 台湾、香港、トルコ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ドイツ、その他
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8.財務戦略
営業活動によるキャッシュフロー 260億円以上
使 途 前中期実績(2015-2018) 新中期目標(2019-2023)
成長投資 98億円 120億円
・新ゆめが丘工場の建設 ・青山総合教育センターの設立
・新規営業拠点設立・増強 ・新拠点設立
国内拠点:銀座等 6拠点 ・既存拠点の移転・増強
海外子会社支店:テジョン(韓国)等2拠点 ・タイ工場拡張
主な投資内容 海外:フィリピン等3拠点 ・化粧品事業開始
・本社東京移転 ・ヴィラロドラ事業会社化
・化粧品ビジネス ・システム投資
・販売管理システム ・中国供給体制構築
58億円 100億円
株主還元 ・配当性向
2015年度41.1% 2016年度41.6% ・配当性向40%を目安として安定的に実施
2017年度39.5% 2018年度39.3%
財務基盤の維持 24億円 40億円
ROE実績
資本効率 2015年 11.7% 2016年 11.4% ROE14%以上を目指す
2017年 13.0% 2018年 14.0%
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10.2019年度目標
■損益計算書 (単位:百万円)
■設備投資等 (単位:百万円)
金額 2018年度 2019年度
区 分
増減率 実績※ 計画※
2018年度 2019年度 増減額
(%)
実績※ 目標※ 設備投資額 1,149 1,710
売上高 33,882 36,600 2,717 8.0 減価償却費 1,370 1,498
国内 28,570 30,870 2,300 8.1 研究
金額 1,479 1,535
開発費
海外 5,312 5,730 418 7.9 比率 4.4 4.2
売上総利益 22,189 24,270 2,080 9.4
2019年度 設備投資の主な項目
販管費 15,928 17,430 1,501 9.4
• 国内拠点新設(松山営業所)
営業利益 6,260 6,840 579 9.3 • 工場調合設備(染料自動計量機)
• システム基盤構築
経常利益 5,811 6,190 378 6.5 • ECサイトプラットフォーム
親会社株主に帰属
する当期純利益
4,495 4,350 △ 145 △ 3.2
※ 2019年12月期の期首より「収益認識基準に関する会計基準」等を適用しております。2018年12月期の実績についても、同基準に組替
えております。
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■2019年度 部門別売上高
(単位:百万円)
2018年度 2019年度 増減率
増減額
実績※ 目標※ (%)
ヘアケア用剤 20,222 22,104 1,882 9.3
染毛剤 11,857 12,330 472 4.0
パーマネントウェーブ用剤 1,544 1,534 △ 11 △ 0.7
その他 257 632 374 145.0
※ 2019年12月期の期首より「収益認識基準に関する会計基準」等を適用しております。2018年12月期の実績についても、同基準に組替
えております。
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■2019年度 プレミアムブランド販売高(個別)・窓口軒数(グループ)
(単位:百万円)
2018年度 2019年度 増減率
増減額
実績 目標 (%)
販売高 6,726 7,500 773 11.5
オージュア
窓口軒数※(軒) 3,271 3,600 329 10.1
販売高 2,142 2,600 457 21.3
milbon 窓口軒数 国内※(軒) 3,645 4,200 555 15.2
窓口軒数 海外※(軒) 1,926 2,500 574 29.8
販売高 1,113 1,270 156 14.1
ヴィラロドラ
窓口軒数(軒) 8,085 10,000 1,915 23.7
※ 窓口軒数:日本、海外ともに1年間の出荷実績から算出
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III. 新中期事業構想(2019-2023)
■株主還元について
<配当予想>
(単位:円)
2017年度 2018年度 2019年度
予想
中間配当 40 24 27
期末配当 52 30 27
合計 92 54 54
※ 2018年1月1日付で、当社株式を1株につき2株の割合で株式
分割を行っております。
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本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報
及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大
きく異なる可能性があります。