4919 ミルボン 2021-05-11 15:00:00
2021年12月期(第62期)第1四半期 株式会社ミルボン決算説明資料 [pdf]
2021年12月期(第62期)第1四半期
株式会社ミルボン 決算説明資料
2021年5⽉11⽇
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目次
P2 連結 経営成績
P3 連結 部門別売上高・ブランド別情報
P14 連結 損益計算書等
P15 連結 設備投資等の推移
P16 フィールドパーソンの推移&マーケット情報
P17 連結 国内・海外の売上高
P18 連結 国内・海外の営業利益
P19 海外子会社の状況
P22 補⾜資料
注︓ブランド別の数値は、連結の総売上高の数値を使⽤しております。
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連結 経営成績(第1四半期連結累計期間)
マスク⽣活下での髪への意識の高まりを背景に、代理店と協働してサロンに寄り添う活動
を展開した結果、連結売上高は前期比14.9%の増収となった。
売上高増加に伴う固定費の吸収に加え、緊急事態宣言下での旅費交通費やイベント費
等の活動費が⼤幅に減少したことから、営業利益が前期比で増加。
(単位︓百万円)
構成比 構成比 増減率
前期実績 当期実績 増減額
(%) (%) (%)
売 上 高 7,825 100.0 8,989 100.0 1,163 14.9
売 上 総 利 益 5,233 66.9 5,950 66.2 716 13.7
販 管 費 4,202 53.7 4,316 48.0 114 2.7
営 業 利 益 1,031 13.2 1,633 18.2 602 58.4
経 常 利 益 835 10.7 1,502 16.7 666 79.8
親会社株主に帰属
する四半期純利益
601 7.7 1,091 12.1 489 81.4
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連結 部門別売上高 [ヘアケア用剤部門①]
第1四半期連結累計期間 (単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率(%)
4,424 4,975 551 12.5
• プレミアムブランドは前期比25.6%の増収。「オージュア」では近年増加のブリーチ⽑に特化した新製
品「ヘアケアシリーズ リペアリティライン」が市場ニーズに合致し、ブランド全体で前期比22.6%の売上
伸⻑に貢献した。「グローバルミルボン」は米国・中国を中⼼とした海外の売上が伸⻑し、前期比
35.3%増となった。
• プロフェッショナルブランドの主⼒ブランドと期待される新商品「グランドリンケージ」を2⽉に発売した。今
後の窓口創りに期待。
※ ブランド別売上高の伸⻑率は、連結総売上高ベースによる数値です
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連結 部門別売上高 [ヘアケア用剤部門②]
新商品
第1四半期累計期間
オージュア ヘアケアシリーズ リペアリティライン
ブリーチによる⽑髪内ダメージをケアし、内から満たされたやわらかな
髪へ導くヘアケアシリーズ。
(単位︓百万円)
通期目標 当期実績 進捗率 (%)
800 221 27.7 2021年 2⽉10⽇発売
グランドリンケージ
サロンカラー直後の色ツヤとまとまりが持続する、新しいカラーケア
ブランド。
(単位︓百万円)
通期目標 当期実績 進捗率 (%)
1,200 251 20.9 2021年 2⽉9⽇発売
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ブランド別情報 オージュア
2⽉発売の新商品「ヘアケアシリーズ リペアリティライン」が好調
窓口軒数 (単位︓軒)
2020年度末※ 2021年度当期末※ 増減数 増減率 (%)
4,222 4,380 158 3.7
販売高(第1四半期累計期間) (単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率 (%) (百万円) 販売高・窓口軒数推移 (軒)
9,000 5,000
1,427 1,749 322 22.6 8,000 4,500
7,000 4,000
ブランドコンセプト 製品構成 6,000
3,500
3,000
⽇本の風土・文化・⽑髪特性から お客さま一人ひとりの髪質にフィットする 5,000
2,500
⽣まれた⽇本⼥性の髪の美しさを 幅広いラインナップ 4,000
2,000
共に育むヘアケアブランド ・5シリーズ 3,000
1,500
エターナルステージシリーズ 2,000
オージュアとは エイジングケアシリーズ
1,000
1,000
500
ヘアケアシリーズ
一人ひとりの髪と地肌の悩みに向き合い、 スカルプケアシリーズ 0 0
その時々に最も適したアイテムを選択して クライマティックケアシリーズ
今と未来の美しさまで支えていく。 ・15ライン 販売高 窓口軒数
それが、「オージュア」です。 ・96アイテム ※ グラフ数値は、2018年まで個別総売上高、2019年 以降は連結総売上高を使⽤しております。
※ ⽇本、海外ともに過去1年間の出荷実績から算出。
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ブランド別情報 グローバルミルボン
各国での窓口軒数の増加で販売高の伸⻑に弾み
窓口軒数 (単位︓軒)
2020年度末※ 2021年度当期末※ 増減数 増減率 (%)
9,916 11,517 1,601 16.1
販売高(第1四半期累計期間) (単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率 (%) (百万円) 販売高・窓口軒数推移 (軒)
4,000 14,000
578 781 203 35.3 3,500 12,000
ブランドコンセプト グローバルミルボンとは
3,000
10,000
2,500
8,000
360°輝く髪で、一人ひとりの 世界20カ国の⼥性の⽑髪内部を、独自 2,000
「私らしい美しさ」を切り拓く のCTスキャン技術で徹底的に解析し、 6,000
1,500
システムヘアケアブランド 共通の⽑髪のダメージ現象を発⾒しまし
4,000
た。そしてダメージ⽑を補修し、⽑髪内密 1,000
展開国 度を高める成分を探索し、配合したヘア 500 2,000
⽇本、USA、香港、中国、タイ、 ケアを開発しました。 0 0
台湾、トルコ、マレーシア、ベトナム、 「グローバルミルボン」は芯から整った⼼地
インドネシア、フィリピン、シンガポー の良い輝く髪へ導くシステムヘアケアです。
販売高 窓口軒数
ル、ドイツ、韓国 ※ グラフ数値は、2018年まで個別総売上高、2019年 以降は連結総売上高を使⽤しております。
※ ⽇本、海外ともに過去1年間の出荷実績から算出。
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連結 部門別売上高 [染毛剤部門①]
第1四半期連結累計期間 (単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率(%)
2,995 3,495 499 16.7
• マスク⽣活下において髪色でのおしゃれに対するニーズの高まりや、ブリーチをした後にカラー剤で別の
色に染めるブリーチオンカラーの人気を背景に、ファッションカラーが前期比23.6%の増収。特に「オル
ディーブ アディクシー」が前期比33.6%増と根強い人気が継続している。
• 一方グレイカラーは前期との比較では増加しているものの、コロナ影響前の2019年との比較では減
少しており、競争激化による苦戦は続いているとみている。
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連結 部門別売上高 [染毛剤部門②]
主⼒商品
第1四半期累計期間
オルディーブアディクシー
高彩度の⻘で⾚味のあるブラウンをかき消します。にごりのないクリアな発
色実現を叶え、個性的で自由なヘアカラーデザインを実現します。
(単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率 (%)
1,039 1,388 349 33.6 2017年度発売
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ブランド別情報 ヴィラロドラ①
昨年末からの窓口軒数増加に伴い売上も伸⻑
窓口軒数 (単位︓軒)
2020年度末 2021年度当期末 増減数 増減率 (%)
10,128 10,339 211 2.1
販売高(第1四半期累計期間) (単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率 (%) (百万円) 販売高・窓口軒数推移 (軒)
1,400 12,000
257 271 14 5.5 1,200 10,000
ブランドコンセプト
1,000
8,000
イタリアの⼤地が育む“自然の恵み”が 800
6,000
髪と地肌に本物の美しさをもたらします。 600
4,000
ヴィラロドラとは 400
2,000
『ビューティー・ザ・オーガニック・ウェイ』というコンセプトを基に、製品だけではなく、 200
製造過程、容器、展開ツール等においても自然環境へ徹底的にこだわった 0 0
本物のオーガニックブランドです。全商品オーガニック認証機関ICEA(イチェア)の
認証を得ています。自然の恵みがキレイをもたらすイタリア⽣まれのオーガニック
販売高 窓口軒数
ヘアケアで、髪と地肌に美しさを。そんなもう一つの選択肢をご提案します。
※ グラフ数値は、2018年まで個別総売上高、2019年 以降は連結総売上高を使⽤しております。
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ブランド別情報 ヴィラロドラ②
主⼒商品
第1四半期累計期間
ヴィラロドラ カラー
92%天然由来成分で植物の⼒を活かした処方により、「施術中」「仕上
がり」「継続使⽤」すべてを通してオーガニックならではの⼼地よさを実感し
ていただけます。
(単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率 (%)
204 216 11 5.8 2015年度発売
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連結 部門別売上高 [化粧品部門①]
第1四半期連結累計期間 (単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率(%)
71 147 76 107.4
• コロナ禍においても小規模のセミナーを複数回実施する等工夫することで窓口軒数が増加し、昨年度
と比較して2倍超の売上となった。
• 3⽉発売の新製品「アイブロウ ペンシル&マスカラ」は髪色と連動した商品提案が美容師に受け入れら
れやすく、好調な滑り出し。期間限定品の「クール ホワイトニング デイセラム」は美容室におけるUV対
策として紹介しやすく、完売となった。
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連結 部門別売上高 [化粧品部門②]
新製品
第1四半期累計期間
インプレア クールホワイトニングデイセラム (数量限定)
メラニンの⽣成を抑制し、シミ・ソバカスを防ぐ、冷たいムース状の
⽇中⽤美白美容液。
(単位︓百万円)
通期目標 当期実績 進捗率 (%)
18 18 100.0 2021年 3⽉1⽇発売
インプレア アイブロウマスカラ・アイブロウペンシル
豊富なカラーバリエーションから、ヘアカラーに合わせて選べる眉⽤マスカラと、
なめらかに描けて、自然な仕上がりが持続する眉⽤ペンシル。
(単位︓百万円)
通期目標 当期実績 進捗率 (%)
83 20 24.5 2021年 3⽉1⽇発売
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ブランド別情報 インプレア
窓口軒数増加や新商品投入により売上が⼤幅に伸⻑
窓口軒数 (単位︓軒)
2020年度末※ 2021年度当期末※ 増減数 増減率 (%)
645 795 150 23.3
販売高 (単位︓百万円)
前期実績 当期実績 増減額 増減率 (%)
71 147 76 107.4
ブランドコンセプト インプレアとは
『インプレア』のブランドコンセプトは「美容師によ 肌研究を強みとするコーセーと⽑髪研究を強みとするミルボンの共同研究により誕⽣した、
る印象革命」です。美容師の強みである「提案 美容室専売化粧品ブランドです。
⼒」を⽣かした『印象プロデュース®』 により、新 肌印象の鍵を握る、肌の最表面にある「角層ケラチン」のうるおいバランスを整え、肌印
たな美容価値を提供します。 象のアップを叶えます。
『印象プロデュース®』とは
美容師を通じ、髪と顔をトータルで捉えた印象提案を⾏う、美容室ならではの強みを⽣かしたコミュニケーションメソッド。
お客様に“自分らしい印象の変化”をお届けします。
※ 過去1年間の出荷実績から算出。
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連結 損益計算書等(第1四半期連結累計期間)
<連結 損益計算書> (単位︓百万円) <部門別売上高一覧> (単位︓百万円)
※
前期実績※ 当期実績 構成比(%) 増減額 増減率(%)
構成比 構成比
前期実績 当期実績
(%) (%) ヘアケア⽤剤 4,424 4,975 55.4 551 12.5
染⽑剤 2,995 3,495 38.9 499 16.7
売上高 7,825 100.0 8,989 100.0 パーマネント
ウェーブ⽤剤 291 318 3.5 26 9.1
化粧品 71 147 1.6 76 107.4
売上原価 2,592 33.1 3,039 33.8
その他 42 52 0.6 10 23.8
売上総利益 5,233 66.9 5,950 66.2 <主な変動要因>
【売上総利益率】
販管費 4,202 53.7 4,316 48.0 • 標準原価洗替による影響
• 売上増加に伴う商品添付増加
営業利益 1,031 13.2 1,633 18.2
【販管費】
• 物流費︓+138M
経常利益 835 10.7 1,502 16.7 (直送商品=プレミアムブランド売上増 等)
• 人件費︓+82M(人員増、昇給 等)
親会社株主に • 旅費交通費︓△88M(コロナ禍での活動制限)
帰属する 601 7.7 1,091 12.1 • 広告宣伝費︓△55M
四半期純利益 (イベントのリアル開催中止/オンライン化 等)
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連結 設備投資等の推移
(単位︓百万円)
2021年 2021年
区 分 2017年 2018年 2019年 2020年
1~3⽉ 計画
設 備 投 資 額 1,570 1,149 1,605 1,917 852 7,488
減 価 償 却 費 1,272 1,370 1,453 1,562 408 1,819
⾦額 1,422 1,479 1,534 1,581 384 1,765
研究開発費 売上比
(%) 4.3 4.2 4.2 4.4 4.3 4.6
2021年度 設備投資の主な項目
• ⻘⼭営業所新設
• 新研修センター/イノベーションセンター⽤地取得
• ミルボンデジタルアリーナ(デジタル仮想空間システム)
• サロン教育動画プラットフォーム
• タイ工場建屋増築
• 中国工場建屋
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フィールドパーソンの推移&マーケット情報
国別 フィールドパーソンの推移 (フィールドパーソン数︓1⽉1⽇期首現在(2017年以前は12⽉21⽇期首現在))
2017年※1 2018年 2019年 2020年 2021年
⽇本 258 269 279 297 328 上段︓フィールドパーソン人数 (名)
105 111 108 100 - 下段︓フィールドパーソン一人あたり売上高 (百万円)
2021年3⽉31⽇現在
米国 12 13 13 17 17 2020年10⽉入社 0名 秋採⽤中止
(ミルボンUSA) 48 48 50 27 - 2021年 4⽉入社 33名 入社予定
中国 19 22 21 30 30
(上記33名は左表には含まれておりません。)
(ミルボン中国販売) 50 62 70 50 -
韓国 23 25 30 32 32
(ミルボンコリア) 84 82 77 79 -
その他地域※2 33 33 35 38 38
31 37 39 34 -
マーケット情報(日本)
2016年 備考 ※ 従来、「マーケットの推移」の美容室軒数、美容師数で利⽤して
事業所数(軒) 172,304 おりました厚⽣労働省 衛⽣⾏政報告のデータは、実態との差
総務省統計局 経済センサス 異が⼤きいと判断して、2020年度12⽉期第2四半期より総
従業者数(人) 443,241 務省統計局 経済センサスのデータより事業所数、従業者数を
表示しております。なお、従業者数は、美容師免許を取得してい
総務省統計局 各年10⽉1⽇現在人口推計
美容人口(千人) 37,023 る従業員以外も含まれております。
⽇本人⼥性15才〜64才人口推計
※1 2017年度は変則決算のため、12ヶ⽉調整の数値を使⽤して算出しています。
※2 タイ、ベトナム、マレーシア、台湾、香港、トルコ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ドイツ、その他
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連結 国内・海外の売上高
第1四半期連結累計期間 (百万円)
前期実績 当期実績 増減率 実質増減率※1
増減額
実績 構成比 実績 構成比 (%) (%)
連結売上高 7,825 100.0 8,989 100.0 1,163 14.9 14.0
⽇本 6,590 84.2 7,182 79.9 592 9.0 9.0
海外 1,235 15.8 1,807 20.1 571 46.2 40.9
米国 113 1.4 171 1.9 58 52.0 55.9
中国 291 3.7 552 6.1 260 89.6 79.9
韓国 524 6.7 727 8.1 203 38.8 31.0
その他※2 307 3.9 355 4.0 48 15.7 15.3
※1 現地通貨ベースでの実質増減率です。当期為替レート USドル= 106.09円、中国元= 16.45円、韓国ウォン= 0.0955円
※2 タイ、ベトナム、マレーシア、台湾、香港、トルコ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ドイツ、その他
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連結 国内・海外の営業利益
第1四半期連結累計期間 (百万円)
前期実績 当期実績 増減率
増減額
実績 営業利益率 実績 営業利益率 (%)
連結営業利益 1,031 13.2 1,633 18.2 602 58.4
⽇本 1,061 16.1 1,310 18.3 249 23.5
海外 △30 △2.5 322 17.9 353 -
米国 △87 △77.2 △ 41 △ 24.0 46 -
中国 27 9.6 126 22.9 98 351.4
韓国 104 19.9 230 31.7 126 120.9
その他※ △75 △24.5 7 2.0 82 -
※ タイ、ベトナム、マレーシア、台湾、香港、トルコ、インドネシア、フィリピン、シンガポール、ドイツ、その他
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海外子会社の状況①
文中の数値は、現地通貨ベースに準拠しています。
米国 (ミルボンUSA)
• ワクチン接種の早期普及により活動制限が緩和される地域が増加。コロナ禍による活動制限時にお
いてもオンラインで代理店とのコンタクトを続けて連携を強化し、活動再開後に協働して新規サロン
の攻略を⾏った。結果として売上が前期比で55.9%増と⼒強い成⻑につながった。
• ヘアケアでは「グローバルミルボン」を中⼼に引き続き評価が高く好調。店販のリピート需要にも支えら
れ売上伸⻑となった。
• 染⽑剤では活動制限の緩和によって欧米向け染⽑剤「ソフィストーン」の紹介活動が順調に進捗。
窓口軒数も増加し、今後の売上伸⻑が期待できる。
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海外子会社の状況②
文中の数値は、現地通貨ベースに準拠しています。
中国 (ミルボン中国)
• 1⽉末からコロナの再拡⼤があり、本来は繁忙期となる春節近辺の時期にサロン顧客が⼤きく減少
したが、従前からのサロンに寄り添う活動が改めて評価され、前期比で79.9%増、コロナ影響前の
2019年1Qの水準と比較しても29.6%増と⼤きく売上を伸ばすことができた。
• 特に教育活動と連動してヘアケアが順調に推移。「グローバルミルボン」の窓口軒数が順調に増加し、
売上の伸⻑につながっている。
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海外子会社の状況③
文中の数値は、現地通貨ベースに準拠しています。
韓国 (ミルボンコリア)
• 1⽉〜2⽉に感染が再拡⼤する中、いち早くSNS等で活躍している若⼿インフルエンサー美容師を
起⽤した新色紹介Web動画を効果的に発信。工夫した活動により主⼒の染⽑剤「オルディーブ ア
ディクシー」が売上を牽引し、前期比で31.0%の増収となった。
• ヘアケアは自宅でのケア需要の高まりを背景に着実に成⻑。プレミアムブランドが引き続き好調で、
「オージュア」では韓国版オージュアソムリエ1期⽣が誕⽣し展開活動に弾みをつけた。また、昨年7⽉
発売の「グローバルミルボン」では全国の代理店から選抜の精鋭セールスを巻き込んだことが⼤きな⼒
となり⼤幅に伸⻑。
• デジタルパーマブランド「アクアカール」を3⽉に発売。代理店の協⼒を得て、サンプル活動など市場展
開を⾏った結果、代理店やサロンからの評価も高く、順調な滑り出しとなっている。今後、新たな成
⻑エンジンとして期待。
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<補⾜資料>ヘアケアブランドポジショニングマップ
プレミアムブランド
グローバルミルボン オージュア
ヴィラロドラ
ジェミールフラン クロナ プラーミア
グランドリンケージ
エルジューダ ドア
プロフェッショナルブランド
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本資料に記載されている業績⾒通し等の将来に関する記述は、当社が現在入⼿している情報
及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により⼤
きく異なる可能性があります。
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