証券コード：4914
2021年3月期 第2四半期 (上期)
決算説明会
2020年11月19日
2
目次
I. はじめに
II. 2021年３月期 上期業績
III. 2021年３月期 通期業績予想
IV. おわりに
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Ⅰ.はじめに
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上期業績と通期予想のポイント 4
上期業績
◆売上高 771億円（前期比 7億円減収）
◆営業利益 33億円（前期比17億円増益）
・売上高は、海外フレグランス事業が堅調に推移した一方で、日本の飲料カテ
ゴリー等がコロナ禍の影響により低調であったため減収
・営業利益は、日本の売上減による売上総利益減を、堅調な海外のフレグラン
ス事業等が補ったことに加え、原料費の低下、販管費減により増益
通期予想
◆売上高 1535億円から1480億円に下方修正（△ 3.6％）
◆営業利益 33億円から 50億円に上方修正（＋51.5％）
・売上高は、コロナ禍が続いていることや円高が予想されることから下方修正
・営業利益は、海外フレグランス事業等の営業利益改善の効果が想定を上回り
推移していることから上方修正
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5
Ⅱ. 2021年3月期 上期業績
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2021年３月期 上期業績 6
[単位：億円]
2020/3 2021/3 為替影響除く
上期業績 上期業績 前期比 前期比
売 上 高 778 771 △0.8% ＋1.1％
売 上 総 利 益 218 227 +4.1％ －
売上総利益率 28.0% 29.4% +1.4P －
販 売 管 理 費 202 194 △4.0％ －
営 業 利 益 16 33 +106.1％ +104.2％
営業利益率 2.1% 3.9% +1.8P －
当 期 純 利 益 17 30 +82.6％ －
期中平均為替レート
USD： 110円 108円 △2円
EUR： 124円 119円 △5円
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地域セグメント 7
[単位：億円]
売 上 高 営 業 利 益
為替影響 為替影響
2020/3 2021/3 除く2020/3 2021/3 除く
上期業績 上期業績 前期比 前期比 上期業績 上期業績 前期比 前期比
日 本 355 336 △5.4% － 2 1 △60.9% －
米 州 162 175 +8.2% +12.0％ 1 13 +1082.1% +800.7%
欧 州 127 129 +1.4％ +5.9％ 7 5 △24.4％ △21.1％
アジア 133 131 △1.8％ +1.4％ 6 14 +126.6％ +128.8％
調 整 － － △0 △0 － －
合 計 778 771 △0.8％ +1.1％ 16 33 +106.1％ +104.2％
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営業利益の増減分析 8
[単位：億円]
増益 減益
原料価格の低下等に伴う
売上総利益の増加
販売
管理費の減少等
売上減による
売上総利益の +8
減少
＋11
△2 33
16
20/3期 21/3期
上期業績 上期業績
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9
Ⅲ. 2021年3月期 通期業績予想
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為替の前提、感応度 10
為替の前提
2020/3 2021/3
通期実績 期初予想 上期実績 通期予想
Ｕ Ｓ D 109円 109円 108円 107円
E U R 122円 120円 119円 121円
為替感応度（1円円高/円安のケース）
売上高に対する影響 営業利益に対する影響
USD ＝約4億円減収/増収 USD ＝約34百万円減益/増益
EUR ＝約2億円減収/増収 EUR ＝約7百万円減益/増益
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2021年３月期 通期予想 11
[単位：億円]
2021/3 2021/3
2020/3 通期予想 通期予想
通期業績 (2020/5/14時点) (2020/11/9時点) 前期比
売 上 高 1525 1535 1480 △2.9％
営 業 利 益 27 33 50 +88.0％
営業利益率 1.7% 2.1％ 3.4％ +1.7P
経 常 利 益 29 35 52 +82.2％
当 期 純 利 益 34 36 50 +46.7％
期中平均為替レート
USD： 109円 109円 107円 △２円
EUR： 122円 120円 121円 △1円
※ 通期予想は、2021年3月期第2四半期決算短信（2020/11/9）において修正いたしました。
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2021年３月期 通期予想 12
[単位：億円]
2021/3 通期予想に対する
2021/3
上期業績 達成率 通期予想
（2020年11月9日時点）
売 上 高 771 52.1％ 1480
営 業 利 益 33 66.6％ 50
経 常 利 益 34 65.4％ 52
当 期 純 利 益 30 60.7％ 50
※ 通期予想は、2021年3月期第2四半期決算短信（2020/11/9）において修正いたしました。
＜３ヵ年業績推移＞
営業利益
売上高 100
1500
1000
50
売上高
500
営業利益
上期 通期
0 0
19/3期 20/3期 21/3期
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地域セグメント 13
[単位：億円]
売 上 高 営 業 利 益
為替影響 為替影響
2020/3 2021/3 除く2020/3 2021/3 除く
通期業績 通期予想 前期比 前期比 通期業績 通期予想 前期比 前期比
日 本 689 644 △6.5% － △0 3 － －
米 州 327 341 +4.2％ +8.0％ 4 19 +409.6％ +360.0％
欧 州 253 245 △3.3％ △2.7％ 9 8 △9.6％ △9.2％
アジア 255 251 △1.8％ △0.4% 14 20 +50.2％ +70.5％
調 整 － － 0 0 － －
合 計 1525 1480 △2.9% － 27 50 ＋88.0% －
※ 通期予想は、2021年3月期第2四半期決算短信（2020/11/9）において修正いたしました。
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営業利益増減分析 14
原料価格の低下等に伴う [単位：億円]
売上総利益の増加 増益 減益
販売
管理費
の減少等 為替影響
不確実性
+6 △1 △4
売上減による
売上総利益の減少
+34
50
△12
27
20/3期 21/3期
通期業績 通期予想
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コロナ禍の影響 売上高増減分析 15
芳香剤、ハンドソープ・洗剤、
[単位：億円]
調理食品向け香料等の需要増
コロナ 増収 減収
飲料、香水向け香料
等の需要減
+41
△59 為替の影響 その他
△11
△16
コロナ禍の影響予想
1525 △18
1480
20/3期 21/3期
通期業績 通期予想
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コロナ禍の影響 営業利益増減分析 16
[単位：億円]
芳香剤、ハンドソー 原料価格の低下
プ、洗剤、調理食品 等に伴う売上総 コロナ 増益 減益
向け香料等の需要増 利益の増加
為替影
その他
響
飲料、香水向け
香料等の需要減 △1 △6
販売管 +34
理費の
+12 減少等
△22 50
+6
27 コロナ禍の影響予想
△4
20/3期 21/3期
通期業績 通期予想
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営業利益6か年推移（通期） 17
[単位：億円]
80
72
70 66
64
58
60
50
50
40
30 27
20
10
0
16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
実績 実績 実績 実績 実績 今回予想
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設備投資・減価償却費・研究開発費 18
[単位：億円]
2021/3 主要投資案件
2020/3 2021/3
実績 予想 ［日本］
・プロセス開発設備増強 11億円
設 備 投 資 79 77 （総額16億円 2020/3期に5億円支出済）
［アジア］
・広州子会社 生産能力拡充 10億円
減価償却費 65 63
（総額15億円 2020/3期に5億円支出済）
研 究 開 発 費 120 116
売上高研究開発費率 7.9％ 7.9％
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Ⅳ.おわりに
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おわりに 20
Vision2040
Vision2020 新中期経営計画
2021.4 – 2023.3
現中期経営計画
One-T
2020
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21
本日は、ありがとうございました。
※注意事項
本資料は、2020年11月19日現在の当社グループの事業内容、経営戦略、業績
に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を
勧誘することを目的としたものでありません。
本資料に記載した意見や予測等は資料作成時点の当社の判断であり、その情報
の正確性、完全性を保証し又は約束するものではなく、また今後、予告なしに変
更されることがあります。
問合せ先：IR/広報室
TEL: 03-5744-0523 FAX:03-5744-0512
https://www.takasago.com
E-mail: ir@takasago.com
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付属資料
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各事業の特徴 23
アロマイングリ ファイン
フレーバー フレグランス
ディエンツ ケミカル
香料の原料 医薬品中間体、
飲料、製菓、スープ、 衣料用洗剤・柔軟剤、
製品用途 デザート等食品全般 化粧品、芳香剤等
(フレーバー、フレ 機能性材料、触媒、
グランス) 農薬中間体
日用品メーカー 医薬品メーカー
主要顧客 食品メーカー
化粧品メーカー
同業他社、自社使用
電機電子メーカー
香料・化学メーカー、
競合先 香料会社(同業)等 香料会社(同業)等 天然品市場(メン 化学メーカー等
トール)
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事業別売上高構成 24
ファインケミカル事業
4％ その他
アロマイングリディエンツ事業 1％
7％
総売上高 フレーバー事業
771億円 60％
フレグランス事業
28％
2021年3月期第2四半期 売上高
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フレーバー事業 事業環境 25
地域別 フレーバー市場予想 地域別 当社売上実績
単位：million $
10000
+26％
9000
8000 15%
7000
+17％ +15％ 15%
6000
57%
13%
5000
4000
3000
2000
1000 日本 米州 欧州 アジア
0
米州 欧州 アジア
※2021年3月期第2四半期
(日本を含む)
2019年 2024年
民間調査会社の調査結果に基づく当社推計
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フレーバー事業 事業戦略 26
販売戦略 研究開発戦略
■地域別対応 ■ナチュラル素材開発
［日本・アジア］ ・CIT社での独自のバイオ技術による新素材開発
国・カテゴリー別対応 ・シトラスリサーチセンター、バニラリサーチ
宗教、習慣、嗜好に合わせた対応 センターで競争力のある素材の研究・開発
あ ■自社スペシャリティあ
［米州・欧州］ ・センソーラルセンターでアプリケーションの
ナチュラルフレーバー対応 研究・開発
シトラス、バニラ、ミント等 ■グローバルとの関わり
・課題を共有し基盤的な研究を強化
具体的対応 アクション
・原料価格高騰等に備え、国内外ともに原料の戦略的確保に努める
・原料配合の工夫や販売価格適正化により利益改善を推進
・アジアフォーカス あ
＜新型コロナウイルス感染症の影響＞
・国内では外出自粛等の影響で、コンビニ・自動販売機向け飲料等が低調だった
・海外における影響は国内と比較すると穏やかである
第2四半期売上高の推移 単位：億円
2017/3 2Q 2018/3 2Q 2019/3 2Q 2020/3 2Q 2021/3 2Q
431 427 464 478 467
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フレグランス事業 事業環境 27
地域別 フレグランス市場予想 地域別 当社売上実績
単位：million $
10000
9000
8000
+27％ 24% 17%
7000
+13％
6000 +11％ 21%
5000
38%
4000
3000
2000
1000 日本 米州 欧州 アジア
0
米州 欧州 アジア ※2021年3月期第2四半期
(日本を含む)
2019年 2024年
民間調査会社の調査結果に基づく当社推計
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フレグランス事業 事業戦略 28
販売戦略 研究開発戦略
■製品カテゴリー別対応 ■製品カテゴリーを支える技術の強化
［エアケア］得意分野 シェア維持 ・悪臭抑制技術
［パーソナルウォッシュ］新興成長市場開拓 ・生理心理技術的アプローチ
あ
［ファブリック］大口顧客への販売強化 あ
・カプセル化による香りのデリバリーコントロール
［ファインフレグランス］ブランディング強化 ・サステナビリティ、SDGsを考慮した香料開発
マルチナショナル顧客、主要ローカル顧客へ展開
具体的対応 アクション
・中期経営計画のターゲットカテゴリーである[パーソナルウォッシュ]と[ファブリック]にリソースを集中し
て売上を伸ばすことに成功
・昨年末からの原材料高騰の流れが落ち着いた影響で、フレグランス事業の利益(粗利)率も回復傾向
あ
＜新型コロナウイルス感染症の影響＞
・家で過ごす時間の増加や快適な生活を求める消費者の動向により [エアケア]の売上増加
・衛生意識の高まりにより［ファブリック］の売上増加
・観光業や小売店の回復遅れにより[ファインフレグランス]の売上減少
第2四半期売上高の推移 単位：億円
2017/3 2Q 2018/3 2Q 2019/3 2Q 2020/3 2Q 2021/3 2Q
182 186 194 198 214
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アロマイングリディエンツ事業 事業環境 29
・アロマイングリディエンツは主にフレーバー、フレグランスの原料となる。両市場が成長すればアロマイン
グリディエンツ市場も成長する
・メントールの売上を確保しつつスペシャリティも重視していく
ℓ-メントールのグローバル市場予想 カテゴリー別 当社売上実績
(Million US$)
1500
1200
+40％ 5% 5%
19%
52%
900 8%
11%
600
300 メントール スペシャリティ
センセート コモディティ
0
2018 2024
コスメティック その他
民間調査会社の調査結果に基づく当社推計 ※2021年3月期第2四半期
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アロマイングリディエンツ事業 事業戦略 30
販売戦略 研究開発戦略
■製品カテゴリー別対応 ■差別化のための新製品開発
［メントール］ ・サステナブル＆リニューアブルな製品開発
天然由来製法による差別化 (天然由来原料・再生可能原料)
あ
［スペシャリティ・センセート］ あ
付加価値の高い当該品目の強化 ・製造方法に関してバイオ企業との連携強化
（コモデティからスペシャリティへ）
新規顧客の開拓
具体的対応 アクション
・「ブランディングの継続・強化」
→ ℓ-メントール、Biomuguet ® 、Biocyclamol®が米国農務省のBioPreferred認証を取得、他品目でも同認
証を得るために準備中
・スペシャリティ品の内部使用率増加(調合香料の差別化に貢献) あ
・グローバルな規制登録への対応の推進
＜新型コロナウイルス感染症の影響＞
・ミント系菓子等の需要減少によりメントール等の売上減少
第2四半期売上高の推移 単位：億円
2017/3 2Q 2018/3 2Q 2019/3 2Q 2020/3 2Q 2021/3 2Q
57 56 69 65 55
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ファインケミカル事業 事業環境 31
・低分子医薬品市場は今後も伸長予想
・当社の売上に関しては、医薬品中間体ビジネス中心を継続
医薬品市場予想 カテゴリー別 当社売上実績
(兆円)
¥160
¥140 7% 9%
10%
¥120 53%
¥100 21%
¥80
¥60
¥40 海外医薬品中間体
国内医薬品中間体
¥20
機能性材料
¥0 触媒
2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026
その他
バイオ 低分子
民間調査会社の調査結果に基づく当社推計 ※2021年3月期第2四半期
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ファインケミカル事業 事業戦略 32
販売戦略 研究開発戦略
■顧客ポートフォリオ ■技術ポートフォリオ
得意先の開拓 プロセスイノベーションの具現化、
「強み」の融合による差別化、提案
■製品ポートフォリオあ あ
後期開発案件の獲得、次期主力商材の立上げ 「触媒」＋「連続フロー技術・設備」＋
用途の分散 「自動化・省力化」
具体的対応 アクション
・海外医薬品中間体は、今後に繋がる新規開発品目を獲得し、収益に貢献した
・導入した小型連続反応槽設備を使用する製造は順調に稼働、2020年以降も引き続き稼働を計画
・国内医薬品中間体は既存品目の受注増により、目標を上回る売り上げ
あ
・国内外メガファーマとも取引がある医薬品中間体ビジネスを中心としていく
・今期は、市場拡大の既存品目への対応及び2021年以降に繋がる新規プロジェクトに注力する
＜新型コロナウイルス感染症の影響＞
・機能性材料の販売に一部影響が出ている
第2四半期売上高の推移 単位：億円
2017/3 2Q 2018/3 2Q 2019/3 2Q 2020/3 2Q 2021/3 2Q
31 39 35 30 28
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TaSuKIプログラム 33
Takasago Global Procurement Sustainability Key Initiatives
目的
当社の事業戦略に重要な原料を、持続可能に調達する方策と、その原産地を支援す
る取り組みの推進
戦略
1. TaSuKI Originals: 持続可能な調達戦略
品質・価格・供給の安定化及び、新たな価値創造を目指します
2. TaSuKI Care: 地域社会や環境のためのプログラム
原産地の地域社会を尊重し、その環境保全を支援します
3. TaSuKI Comply: サプライチェーン全体のコンプライアンス
トレーサビリティを追究し、コンプライアンスの徹底を図ります
4. TaSuKI Share: 積極的なコミュニケーション
調達活動に関し、透明性のある情報開示を行います
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フランス農協組織と長期契約を締結 34
・フランスの農協組織Cooperative Corporation of Perfume Plants of
Provence (SCA3P)と長期契約を締結
・香水、香粧品、ボディケア、ホームケア商品向けに幅広く用いられるラバ
ンディン・グロッソオイルを長期的かつ安定的に入手可能となった
・ この長期契約によってSCA3P所属農家は安定的に収入が得られるように
なり、地域支援にもつながる取り組みとなった
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