4902 コニカミノルタ 2019-07-30 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年7月30日
上場会社名 コニカミノルタ株式会社 上場取引所 東
コード番号 4902 URL http://konicaminolta.jp
代表者 (役職名) 代表執行役社長兼CEO (氏名)山名 昌衛
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)田中 亨 TEL 03-6250-2100
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上高 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 241,743 △5.3 554 △96.4 △1,378 - △1,470 - △1,208 - △16,165 -
2019年3月期第1四半期 255,214 9.8 15,445 77.2 15,274 86.1 10,858 102.2 11,180 108.3 17,105 64.8
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 △2.44 △2.44
2019年3月期第1四半期 22.61 22.54
(注)「基本的1株当たり四半期利益」及び「希薄化後1株当たり四半期利益」は、「親会社の所有者に帰属する四半期利益」を基に算定して
おります。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,279,227 543,246 533,458 41.7
2019年3月期 1,218,986 565,983 555,689 45.6
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 15.00 - 15.00 30.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) 15.00 - 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上高 営業利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,085,000 2.4 60,000 △3.9 37,500 △10.1 75.80
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 502,664,337株 2019年3月期 502,664,337株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 7,959,279株 2019年3月期 8,008,984株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 494,690,678株 2019年3月期1Q 494,498,624株
当社は、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託を設定しており、当該信託に係る信託口が所有する当社株式(2020年3月期1Q末及
び2019年3月期末1,250,538株)を自己株式として処理しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料6ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は2019年7月30日(火)に機関投資家向けに決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容について
は、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………… 6
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………… 7
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………… 7
(2)要約四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………… 9
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………… 10
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………… 12
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………… 14
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 14
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………… 14
(その他の費用) ………………………………………………………………………………… 15
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………… 15
- 1 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 業績全般の概況
前第1四半期 当第1四半期
増減
連結累計期間 連結累計期間
(自2018.4.1 (自2019.4.1
至2018.6.30) 至2019.6.30)
億円 億円 億円 %
売上高 2,552 2,417 △134 △5.3
売上総利益 1,236 1,166 △69 △5.6
営業利益 154 5 △148 △96.4
税引前四半期利益(△は損失) 152 △13 △166 -
親会社の所有者に帰属する四半期利益
111 △12 △123 -
(△は損失)
円 円 円 %
基本的1株当たり四半期利益
22.61 △2.44 △25.05 -
(△は損失)
億円 億円 億円 %
設備投資額 86 96 10 11.8
減価償却費及び償却費 146 188 42 29.1
研究開発費 204 189 △14 △7.3
億円 億円 億円 %
フリー・キャッシュ・フロー △3 △150 △146 -
人 人 人 %
連結従業員数 43,818 44,600 782 1.8
為替レート 円 円 円 %
米ドル 109.07 109.90 0.83 0.8
ユーロ 130.06 123.49 △6.57 △5.1
当第1四半期連結累計期間(以下「当期間」)における当社グループの連結売上高は、2,417億円
(前年同期比5.3%減)となりました。米中貿易摩擦や中国経済の減速、欧州景気の不透明感継続に
より顧客の投資が抑制されている影響や、ユーロ安の影響を受け、オフィス事業、プロフェッショナ
ルプリント事業、産業用材料・機器事業で減収、ヘルスケア事業は前年同期並みとなりました。新規
分野においてはバイオヘルスケア分野を中心に増収となりました。
高付加価値販売へのシフトを継続し売上総利益率は前年同期並みを維持しましたが、減収による売
上総利益の減少に加え、前年同期に資産流動化による収益95億円が計上されていたこともあり、当期
間の営業利益は大幅減益の5億円(前年同期比96.4%減)となりました。
税引前四半期損失は、13億円(前年同期は152億円の税引前四半期利益)、親会社の所有者に帰属
する四半期損失は12億円(前年同期は111億円の親会社の所有者に帰属する四半期利益)となりまし
た。
将来の収益の柱にすべく投資を継続している新規分野では、当社の提供するエッジIoTプラットフ
ォームである「Workplace hub(ワークプレイス ハブ)」の販売地域は20カ国に拡大し、顧客単価も
上昇しました。バイオヘルスケア分野では、株式会社LSIメディエンスと提携して国内での遺伝子診
断サービスの展開を開始し、医療保険の適用を受けるための申請プロセスも進めるとともに、6月に
は東京大学と国立がん研究センター研究所と共同で次世代包括的がん遺伝子パネル検査に関する共同
研究開発を開始することに合意するなど、事業展開の加速を図っています。
- 2 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
② 主要セグメントの状況
前第1四半期 当第1四半期
増減
連結累計期間 連結累計期間
(自2018.4.1 (自2019.4.1
至2018.6.30) 至2019.6.30)
億円 億円 億円 %
オフィス事業 売上高 1,435 1,345 △89 △6.2
営業利益 92 76 △15 △17.0
プロフェッショナル 売上高 533 506 △27 △5.2
プリント事業 営業利益 16 10 △6 △37.2
ヘルスケア事業 売上高 185 186 0 0.3
営業利益 △2 △2 △0 -
産業用材料・機器事業 売上高 315 281 △34 △10.9
営業利益 67 48 △19 △29.0
小計 売上高 2,470 2,319 △150 △6.1
営業利益 174 132 △42 △24.2
「その他」及び調整額 売上高 81 97 16 19.8
(注2) 営業利益 △20 △126 △106 -
要約四半期 売上高 2,552 2,417 △134 △5.3
連結損益計算書計上額 営業利益 154 5 △148 △96.4
(注1)売上高は外部顧客への売上高であります。
(注2)売上高は「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(6)要約四半期連結財務諸表に関する
注記事項(セグメント情報)」に記載の「その他」の外部顧客への売上高、営業利益は同記載
の「その他」と調整額の合計であります。
1)オフィス事業
オフィスユニットでは、A3複合機の販売台数は、カラー機、モノクロ機共に減少しました。カラー
機では7年振りの新設計エンジンや業界初の強固なセキュリティ機能などを搭載した新製品の販売を
開始しましたが、旧製品から新製品への切り替えに時間を要したことに加え、前年同期は高速機を中
心に販売台数全体が大幅に伸長していたこともあり、全体として販売台数が減少しました。
ITサービスユニットでは、エッジIoTプラットフォーム「Workplace Hub(ワークプレイス ハ
ブ)」の販売支援も本格的に始まり、堅調な販売を継続しています。
これらの結果に加えユーロ安の影響も受け、当事業の売上高は1,345億円(前年同期比6.2%減)、
営業利益は76億円(同17.0%減)となりました。
2)プロフェッショナルプリント事業
プロダクションプリントユニットでは、カラー機の販売台数は前年同期並み、モノクロ機は増加し
ました。カラー機は先進国ではエントリーモデルの販売台数が減少しましたが、それ以外は大幅伸長
した前年同期並み、中国やASEANなどの成長国では販売台数が大幅に伸長しました。モノクロ機は先
進国を中心に販売台数が伸長しました。
産業印刷ユニットでは、インクジェットデジタル印刷機の「AccurioJet(アキュリオジェット)KM
-1」の販売台数はパートナー経由の販売が減少しましたが直販は前年同期並みとなりました。ラベル
印刷機、デジタル加飾印刷機の販売はターゲットとする市場でトップクラスのシェアは維持していま
すが、一部翌四半期への販売のずれ込みなどもあり、前年同期比で販売台数が減少しました。
マーケティングサービスユニットでは、高付加価値サービスへのシフトを継続していますが、欧州
を中心に売上が減少し、全体としても減収となりました。
これらの結果、当事業の売上高は506億円(前年同期比5.2%減)、営業利益は10億円(同37.2%
減)となりました。
- 3 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
3)ヘルスケア事業
ヘルスケアユニットでは、DR(デジタルラジオグラフィー)が日本を中心にアジア地域で販売数量
を伸ばしましたが、米国においては販売数量は前年同期並みとなり、病院市場からクリニック市場へ
の需要シフトの影響も受けて販売単価の低下がみられました。超音波診断装置は新製品の効果で産科
および内科向けの拡販が進み日本を中心に販売数量を伸ばしました。ヘルスケアユニットの売上は前
年同期並みでした。医療ITユニットでは、日本および米国でのPACS(医用画像保管・管理システム)
販売が伸長し増収となりました。
これらの結果、当事業の売上高は186億円(前年同期比0.3%増)、営業損失2億円となりました。
4)産業用材料・機器事業
材料・コンポーネント分野では、機能材料ユニットは、高付加価値製品へ製品構成を転換する戦略
の効果により、販売が堅調に推移しました。光学コンポーネントユニットはレンズの販売数量回復の
傾向がみられたものの中国経済の減速の影響を受け前年同期比減収、IJコンポーネントユニットはア
ジアを中心に前年の販売好調を継続し前年同期比増収となりました。
産業用光学システム分野では、計測機器ユニットが物体色向けで前年同期並みの売上を維持したも
のの、光源色向けは前年同期にディスプレイ製品の多様化による需要があったことに加え、当期間は
大手顧客の投資抑制等の影響も受けて販売が減少し、全体としては前年同期比減収となりました。
これらの結果、当事業の売上高は281億円(前年同期比10.9%減)、営業利益は48億円(同29.0%
減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 財政状態の状況
当第1四半期
前連結会計年度末 増減
連結会計期間末
資産合計 (億円) 12,189 12,792 602
負債合計 (億円) 6,530 7,359 829
資本合計 (億円) 5,659 5,432 △227
親会社の所有者に帰属する持分合計(億円) 5,556 5,334 △222
親会社所有者帰属持分比率 (%) 45.6 41.7 △3.9
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前期末比602億円(4.9%)増加し1兆2,792億円とな
りました。これは主に、IFRS第16号「リース」(以下「IFRS第16号」)適用等による有形固定資産の
増加1,028億円、棚卸資産の増加109億円、現金及び現金同等物の減少286億円、営業債権及びその他
の債権の減少208億円によるものであります。
負債合計については、前期末比829億円(12.7%)増加し7,359億円となりました。これは主に、
IFRS第16号適用によるリース負債の増加1,157億円、営業債務及びその他の債務の減少127億円、社債
及び借入金の減少65億円、その他の流動負債の減少58億円によるものであります。
資本合計については、前期末比227億円(4.0%)減少し5,432億円となりました。
親会社の所有者に帰属する持分合計は、前期末比222億円(4.0%)減少し5,334億円となりまし
た。これは主に、その他の資本の構成要素(主に在外営業活動体の換算差額)の減少144億円、剰余
金の配当による減少74億円、親会社の所有者に帰属する四半期損失の計上12億円によるものでありま
す。
これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は、3.9ポイント減少の41.7%となりました。
- 4 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
② キャッシュ・フローの状況
(単位:億円)
前第1四半期 当第1四半期
増減
連結累計期間 連結累計期間
営業活動によるキャッシュ・フロー 37 △4 △41
投資活動によるキャッシュ・フロー △41 △145 △104
計 △3 △150 △146
(フリー・キャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フロー △81 △116 △34
当第1四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フロ
ー4億円の支出と、投資活動によるキャッシュ・フロー145億円の支出の結果、営業活動によるキャ
ッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは150
億円のマイナスとなりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは116億円の支出となりました。
そのほかに、現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額等があり、当第1四半期連結会計期間末
の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末比286億円減少の961億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期損失13億円に、減価償却費及び償却費188億円、営業債権及びその他の債権の減少に
よる増加132億円等によるキャッシュ・フローの増加と、棚卸資産の増加による減少139億円、営業債
務及びその他の債務の減少による減少55億円、法人所得税の支払い57億円等によるキャッシュ・フロ
ーの減少により、営業活動によるキャッシュ・フローは4億円の支出となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出83億円、無形資産の取得による支出30億円、子会社株式の取得によ
る支出33億円等があり、投資によるキャッシュ・フローは145億円の支出となりました。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフ
リー・キャッシュ・フローは150億円のマイナス(前年同期は3億円のマイナス)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払い72億円、リース負債の返済46億円等により、財務活動によるキャッシュ・フローは
116億円の支出(前年同期は81億円の支出)となりました。
- 5 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、第1四半期連結累計期間の進捗、当社の損益への影響が大きい
ユーロの為替レートの見直しにより、以下のとおり修正いたします。
なお、今回の業績予想の前提となる第2四半期連結会計期間以降の為替レートについては2019年
5月13日公表時前提から米ドルを5円、ユーロを2円それぞれ円高に見直し、[米ドル=105円、ユ
ーロ=123円]といたします。
2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
基本的
親会社の所有者に
売上高 営業利益 1株当たり
帰属する当期利益
当期利益
億円 億円 億円 円 銭
前回発表予想(A) 11,200 660 455 91.98
今回発表予想(B) 10,850 600 375 75.80
増減額(B-A) △350 △60 △80 -
増減率(%) △3.1 △9.1 △17.6 -
(ご参考)前期実績
10,591 624 417 84.33
(2019年3月期)
※上記業績予想は、本資料の発表日現在における将来に関する前提・見通し・計画に基づく予想で
あり、リスクや不確定要素を含んだものであります。実際の業績は当社を取り巻く経済情勢、市
場の動向、為替レートの変動など様々な重要な要素により、これら業績予想とは大きく異なる可
能性があります。
「1.当四半期決算に関する定性的情報」における記載金額は、表示単位未満を切り捨てて表示
しております。
- 6 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 124,830 96,153
営業債権及びその他の債権 275,563 254,671
棚卸資産 144,703 155,652
未収法人所得税 3,305 2,519
その他の金融資産 3,406 2,670
その他の流動資産 27,128 30,759
流動資産合計 578,937 542,426
非流動資産
有形固定資産 207,138 309,945
のれん及び無形資産 346,133 339,709
持分法で会計処理されている投資 913 850
その他の金融資産 46,711 46,294
繰延税金資産 32,505 33,737
その他の非流動資産 6,647 6,262
非流動資産合計 640,048 736,800
資産合計 1,218,986 1,279,227
- 7 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 175,268 162,544
社債及び借入金 24,648 38,254
リース負債 - 13,570
未払法人所得税 7,875 2,993
引当金 12,260 12,069
その他の金融負債 463 671
その他の流動負債 50,857 45,035
流動負債合計 271,374 275,139
非流動負債
社債及び借入金 249,088 228,889
リース負債 - 102,200
退職給付に係る負債 38,457 38,492
引当金 15,540 15,123
その他の金融負債 58,284 57,306
繰延税金負債 12,497 11,705
その他の非流動負債 7,760 7,122
非流動負債合計 381,628 460,840
負債合計 653,002 735,980
資本
資本金 37,519 37,519
資本剰余金 188,333 189,946
利益剰余金 324,628 315,175
自己株式 △9,979 △9,914
新株予約権 836 808
その他の資本の構成要素 14,350 △77
親会社の所有者に帰属する持分合計 555,689 533,458
非支配持分 10,294 9,788
資本合計 565,983 543,246
負債及び資本合計 1,218,986 1,279,227
- 8 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 255,214 241,743
売上原価 131,553 125,061
売上総利益 123,661 116,681
その他の収益 10,125 539
販売費及び一般管理費 115,301 112,770
その他の費用 3,040 3,895
営業利益 15,445 554
金融収益 1,628 1,465
金融費用 1,667 3,339
持分法による投資損益(△は損失) △130 △59
税引前四半期利益(△は損失) 15,274 △1,378
法人所得税費用 4,416 92
四半期利益(△は損失) 10,858 △1,470
四半期利益(△は損失)の帰属
親会社の所有者 11,180 △1,208
非支配持分 △322 △262
1株当たり四半期利益(△は損失)
基本的1株当たり四半期利益
22.61 △2.44
(△は損失)(円)
希薄化後1株当たり四半期利益
22.54 △2.44
(△は損失)(円)
- 9 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期利益(△は損失) 10,858 △1,470
その他の包括利益
損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定(税引後) △21 △15
公正価値で測定する金融資産の純変動
166 △529
(税引後)
持分法適用会社におけるその他の
△0 -
包括利益に対する持分(税引後)
損益に振り替えられることのない項目
144 △544
合計
損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジの
454 △311
公正価値の純変動(税引後)
在外営業活動体の換算差額(税引後) 5,665 △13,834
持分法適用会社におけるその他の
△17 △3
包括利益に対する持分(税引後)
損益に振り替えられる可能性のある項目
6,102 △14,149
合計
その他の包括利益合計 6,246 △14,694
四半期包括利益合計 17,105 △16,165
四半期包括利益合計額の帰属先
親会社の所有者 17,774 △15,659
非支配持分 △669 △506
- 10 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
親会社の
その他の
資本 利益 新株 所有者に 非支配
資本金
剰余金 剰余金
自己株式
予約権
資本の
帰属する 持分
資本合計
構成要素
持分合計
2018年4月1日時点の残高 37,519 184,841 298,366 △10,189 934 13,041 524,513 11,075 535,588
会計方針の変更の影響 - - 188 - - - 188 - 188
修正再表示後残高 37,519 184,841 298,554 △10,189 934 13,041 524,701 11,075 535,776
四半期利益(△は損失) - - 11,180 - - - 11,180 △322 10,858
その他の包括利益 - - - - - 6,594 6,594 △347 6,246
四半期包括利益合計 - - 11,180 - - 6,594 17,774 △669 17,105
剰余金の配当 - - △7,417 - - - △7,417 △23 △7,441
自己株式の取得及び処分 - - △1 13 - - 11 - 11
株式報酬取引 - 155 - - △11 - 143 - 143
子会社の異動による
- - - - - - - 20 20
非支配持分の変動額
非支配株主へ付与された
- △1,903 - - - - △1,903 - △1,903
プット・オプション
その他の資本の構成要素から
- - △22 - - 22 - - -
利益剰余金への振替
所有者との取引額合計 - △1,748 △7,441 13 △11 22 △9,165 △3 △9,169
2018年6月30日時点の残高 37,519 183,093 302,293 △10,176 923 19,657 533,310 10,402 543,712
(単位:百万円)
親会社の
その他の
資本 利益 新株 所有者に 非支配
資本金
剰余金 剰余金
自己株式
予約権
資本の
帰属する 持分
資本合計
構成要素
持分合計
2019年4月1日時点の残高 37,519 188,333 324,628 △9,979 836 14,350 555,689 10,294 565,983
会計方針の変更の影響 - - △744 - - - △744 - △744
修正再表示後残高 37,519 188,333 323,884 △9,979 836 14,350 554,944 10,294 565,238
四半期利益(△は損失) - - △1,208 - - - △1,208 △262 △1,470
その他の包括利益 - - - - - △14,451 △14,451 △243 △14,694
四半期包括利益合計 - - △1,208 - - △14,451 △15,659 △506 △16,165
剰余金の配当 - - △7,438 - - - △7,438 - △7,438
自己株式の取得及び処分 - - △37 65 - - 27 - 27
株式報酬取引 - 70 - - △27 - 42 - 42
非支配株主との資本取引等 - △22 - - - - △22 △0 △22
非支配株主へ付与された
- 1,565 - - - - 1,565 - 1,565
プット・オプション
その他の資本の構成要素から
- - △23 - - 23 - - -
利益剰余金への振替
所有者との取引額合計 - 1,612 △7,499 65 △27 23 △5,826 △0 △5,826
2019年6月30日時点の残高 37,519 189,946 315,175 △9,914 808 △77 533,458 9,788 543,246
- 11 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益(△は損失) 15,274 △1,378
減価償却費及び償却費 14,616 18,871
減損損失及びその戻入益 5 8
持分法による投資損益(△は益) 130 59
受取利息及び受取配当金 △1,313 △1,415
支払利息 1,371 2,199
有形固定資産及び無形資産除売却損益
△8,356 2,482
(△は益)
営業債権及びその他の債権の増減
7,464 13,243
(△は増加)
棚卸資産の増減(△は増加) △3,435 △13,929
営業債務及びその他の債務の増減
△4,915 △5,592
(△は減少)
賃貸用資産の振替による減少 △1,319 △1,364
退職給付に係る負債の増減(△は減少) 262 387
その他 △10,213 △7,062
小計 9,571 6,508
配当金の受取額 313 345
利息の受取額 1,064 1,137
利息の支払額 △1,886 △2,622
法人所得税の支払額又は還付額 △5,311 △5,789
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,751 △420
- 12 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △7,973 △8,310
無形資産の取得による支出 △3,001 △3,074
有形固定資産及び無形資産の売却による
10,279 636
収入
子会社株式の取得による支出 △869 △3,324
投資有価証券の取得による支出 △0 △200
貸付による支出 △4 △2
貸付金の回収による収入 7 8
事業譲受による支出 △1,845 -
その他 △698 △327
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,106 △14,595
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 111 283
社債の発行及び長期借入れによる収入 0 22
社債の償還及び長期借入金の返済による
△1,046 △104
支出
リース負債の返済による支出 - △4,612
自己株式の取得による支出 △1 △0
配当金の支払による支出 △7,232 △7,279
非支配株主への配当金の支払による支出 △23 -
その他 0 0
財務活動によるキャッシュ・フロー △8,191 △11,691
現金及び現金同等物に係る為替変動の影響
382 △1,969
額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △8,165 △28,676
現金及び現金同等物の期首残高 149,913 124,830
現金及び現金同等物の四半期末残高 141,748 96,153
- 13 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除いて、前
連結会計年度の連結財務諸表において適用した会計方針から変更はありません。
(IFRS第16号「リース」の適用)
当社グループは、当第1四半期連結会計期間より、IFRS第16号「リース」(2016年1月公表)
(以下「IFRS第16号」)を適用しております。
借手のリース取引においては、短期リース又は少額資産リースを除き、リース開始日に使用権資
産及びリース負債を認識しております。
リース負債は、リース開始日における未決済のリース料をリースの計算利子率を用いて割り引い
た現在価値で測定しております。リースの計算利子率が容易に算定できない場合は、借手の追加借
入利子率を使用しております。
使用権資産は、リース負債の当初測定額に当初直接コスト等を調整し、原状回復コスト等を加え
た金額で測定しております。当初測定後の測定においては、取得原価から減価償却累計額及び減損
損失累計額を控除した価額で表示しております。取得原価は、見積耐用年数とリース期間のいずれ
か短い年数にわたって、定額法で減価償却を行っております。
短期リース及び少額資産リースに係るリース料は、リース期間にわたって定額法により費用とし
て認識しております。
IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置に従ってIFRS第16号を遡及適用し、適用開始の累積的
影響を当第1四半期連結会計期間の利益剰余金期首残高の修正として認識しており、要約四半期連
結財務諸表に含まれる比較情報の修正再表示は行っておりません。契約にリースが含まれるか否か
については、IFRS第16号の実務上の便法を選択し、IAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」)及
びIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおりま
す。
IFRS第16号の適用に伴い、従来IAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類していた
リースについて、短期リース又は少額資産リースを除き、IFRS第16号の適用開始日に使用権資産及
びリース負債を認識しております。リース負債は、残存リース料を適用開始日における借手の追加
借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定しております。使用権資産は、以下のいずれかの方
法で測定しております。
・リース開始時点からIFRS第16号を適用していたと仮定して算定した帳簿価額。ただし、割引率
については、適用開始日における借手の追加借入利子率を用いる。
・リース負債と同額。ただし、前払リース料又は未払リース料を調整した金額。
なお、従来IAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類していたリースへのIFRS第16
号の適用に際しては、以下のIFRS第16号の実務上の便法を適用しております。
・減損レビューを実施することの代替として、リースが適用開始日直前においてIAS第37号「引
当金、偶発負債及び偶発資産」を適用して不利であるかどうかの評価に依拠
・適用開始日から12ヶ月以内にリース期間が終了するリースについて、短期リースと同じ方法で
会計処理
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
この結果、従前の会計基準を適用した場合と比較して、当第1四半期連結会計期間の期首の要約
財政状態計算書において、有形固定資産に含まれる使用権資産が110,923百万円、リース負債が
111,979百万円増加し、利益剰余金が744百万円減少しております。リース負債の測定に適用してい
る追加借入利子率の加重平均は、2.44%であります。なお、前連結会計年度末時点でIAS第17号を
適用して開示した解約不能オペレーティング・リース契約に基づく最低支払リース料と、IFRS第16
号適用開始時に認識したリース負債の差額は、主として建物及び土地の解約不能期間を超える期間
のリース負債を認識したことによるものです。
貸手のリース取引については、従前の会計基準を適用した会計方針から重要な変更はありませ
ん。
- 14 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(その他の費用)
その他の費用の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
有形固定資産及び無形資産除売却損 1,252 2,529
その他 1,788 1,366
合計 3,040 3,895
(セグメント情報)
(1)報告セグメント
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手
可能であり、経営者が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対
象となっているものであります。当社グループは製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部
門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開し
ております。当社グループは、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成さ
れており、これらの事業セグメントを基礎に製品の市場における主要用途及び事業の類似性を勘
案し、「オフィス事業」、「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア事業」及び「産
業用材料・機器事業」の4事業を報告セグメントとしております。なお、「その他」にはこれら
の報告セグメントに含まれない新規分野(バイオヘルスケア分野等)が含まれております。
各報告セグメントの事業内容は以下のとおりであります。
事業内容
複合機及び関連消耗品の開発・製造・販売、関連ソリューシ
オフィス事業 ョン・サービスの提供
デジタル印刷システム・関連消耗品の開発・製造・販売、各種
プロフェッショナルプリント事業 印刷サービス・ソリューション・サービスの提供
画像診断システム(デジタルX線画像診断、超音波診断システ
ム等)の開発・製造・販売・サービスの提供、医療のデジタル
ヘルスケア事業
化・ネットワーク化・ソリューション・サービスの提供
<材料・コンポーネント分野>
液晶ディスプレイに使用されるTACフィルム、有機EL照明、産
業用インクジェットヘッド、産業・プロ用レンズ等の開発・製
造・販売
産業用材料・機器事業
<産業用光学システム分野>
計測機器等の開発・製造・販売
- 15 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)報告セグメント情報
当社グループの報告セグメントごとの情報は以下のとおりであります。なお、セグメント利益
は営業利益であります。
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
調整額
連結
プロフェッ 産業用材 その他 (注2)
オフィス ヘルスケア 財務諸表
ショナルプ 料・機器 計 (注3)
事業 事業 計上額
リント事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 143,534 53,362 18,589 31,578 247,065 8,149 - 255,214
セグメント間の内部
380 105 226 1,386 2,097 4,520 △6,618 -
売上高(注1)
計 143,914 53,467 18,815 32,965 249,163 12,670 △6,618 255,214
セグメント利益
9,264 1,672 △208 6,766 17,494 △4,627 2,578 15,445
(△損失)
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約四半期
調整額
連結
プロフェッ 産業用材 その他 (注2)
オフィス ヘルスケア 財務諸表
ショナルプ 料・機器 計 (注3)
事業 事業 計上額
リント事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 134,577 50,606 18,646 28,147 231,977 9,765 - 241,743
セグメント間の内部
418 137 171 1,105 1,832 3,868 △5,701 -
売上高(注1)
計 134,995 50,743 18,818 29,252 233,809 13,634 △5,701 241,743
セグメント利益
7,693 1,050 △297 4,805 13,252 △6,252 △6,445 554
(△損失)
(注1)セグメント間の内部売上高は市場価格等に基づいております。
(注2)売上高の調整額はセグメント間取引消去であります。
(注3)セグメント利益の調整額はセグメント間取引消去及び報告セグメントに帰属しない一般管理費
及び基礎的研究費からなる全社費用であります。なお、報告セグメントに帰属しないその他の
収益及びその他の費用を含めております。
- 16 -