4902 コニカミノルタ 2021-11-02 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年11月2日
上場会社名 コニカミノルタ株式会社 上場取引所 東
コード番号 4902 URL http://konicaminolta.jp
代表者 (役職名) 代表執行役社長兼CEO (氏名)山名 昌衛
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)田中 亨 TEL 03-6250-2111
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年11月29日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上高 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 445,104 15.7 △1,563 - △2,742 - △4,254 - △4,316 - 1,548 -
2021年3月期第2四半期 384,659 △22.7 △27,876 - △30,899 - △22,085 - △22,249 - △25,428 -
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 △8.75 △8.75
2021年3月期第2四半期 △44.93 △44.93
(注)「基本的1株当たり四半期利益」及び「希薄化後1株当たり四半期利益」は、「親会社の所有者に帰属する四半期利益」を基に算定してお
ります。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 1,251,724 525,744 514,459 41.1
2021年3月期 1,299,752 550,703 539,888 41.5
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 10.00 - 15.00 25.00
2022年3月期 - 15.00
2022年3月期(予想) - 15.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上高 営業利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 890,000 3.1 12,000 - 1,500 - 3.04
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 502,664,337株 2021年3月期 502,664,337株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 9,068,199株 2021年3月期 9,155,998株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 493,542,043株 2021年3月期2Q 495,243,161株
(注)当社は役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託を設定しており、当該信託に係る信託口が所有する当社株式(2022年3月期2Q末
2,759,516株及び2021年3月期末 2,809,437株)を自己株式として処理しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料8ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算説明会内容の入手方法)
当社は2021年11月2日(火)に機関投資家向けに決算説明会を開催する予定です。その模様及び説明内容について
は、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………… 7
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………… 8
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………… 9
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………… 9
(2)要約四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………… 11
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………… 13
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………… 15
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………… 16
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………… 18
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 18
(その他の収益) ………………………………………………………………………………… 18
(その他の費用) ………………………………………………………………………………… 18
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………… 19
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 業績全般の概況
前第2四半期 当第2四半期
増減
連結累計期間 連結累計期間
(自2020.4.1 (自2021.4.1
至2020.9.30) 至2021.9.30)
億円 億円 億円 %
売上高 3,846 4,451 604 15.7
売上総利益 1,609 1,954 344 21.4
営業損失(△) △278 △15 263 -
税引前四半期損失(△) △308 △27 281 -
親会社の所有者に帰属する四半期損失 -
△222 △43 179
(△)
円 円 円 %
基本的1株当たり四半期損失(△) △44.93 △8.75 36.18 -
億円 億円 億円 %
設備投資額 213 182 △31 △14.7
減価償却費及び償却費 389 377 △12 △3.1
研究開発費 326 313 △12 △3.7
億円 億円 億円 %
フリー・キャッシュ・フロー △70 119 189 -
人 人 人 %
連結従業員数 42,055 39,508 △2,547 △6.1
為替レート 円 円 円 %
米ドル 106.92 109.80 2.88 2.7
ユーロ 121.30 130.90 9.60 7.9
当第2四半期連結累計期間(以下「当期間」)における世界経済は、先進国を中心に新型コロナウ
イルス感染症用ワクチン接種が進み回復の傾向が見られますが、欧州や米国の一部地域では新型コロ
ナウイルスの変異株による 感染症再拡大による影響を受けています。中国では新型コロナウイルスの
変異株対策による局地的な移動制限や、電力不足による 使用制限等の影響を受けています。東南アジ
ア等では感染拡大に伴う工場生産制限や、港湾混雑による部材調達の遅延も発生しています。また、
半導体供給不足による世界的な経済活動への影響も継続しています。
こうした経営環境の下、当社はデジタルワークプレイス、プロフェッショナルプリント、ヘルスケ
ア、インダストリーの全事業で増収 となり、 当期間における 当社 グループの連結売上高は4,451億円
(前年同期比15.7%増)となりました。売上高を回復しながらも、前期に抑制した販売費及び一般管
理費の水準を引き続き維持し、当期間の営業損失は15億円(前年同期は278億円の営業損失)と損失は
大幅な減少 となりました 。また、 税引前四半期損失 は27億円( 前年同期 は308億円の 税引前四半期損
失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は43億円(前年同期は222億円の親会社の所有者に帰属す
る四半期損失)となりました。世界的な半導体等部材調達の遅延による生産への影響から、受注は堅
調であったオフィスユニットの売上が伸び悩み、米国での新型コロナウイルス感染症再拡大により、
プレシジョンメディシンユニットの売上も伸び悩みました。一方、今後の成長の柱の1つであるイン
ダストリー事業は、新型コロナウイルス感染症影響前の前々年同期比でも売上高は14.6%の増収とな
りました。
また、当期間において、トナーを生産しているグループ会社の株式会社 コニカミノルタサプライズ
辰野工場で、7月と8月に爆発事故が発生しました。今回の事故発生の原因究明とその対策を第三者
機関も交えて徹底的に行い、確実に安全な生産体制を実現すべくリスクアセスメントを行った上で、
問題がないことが確認できましたので生産再開に向けて進めています。
当社 は2020 年度 に、2030年を見据えた長期 の 経営ビジョンと2022年をゴールとする中期経営計画
「DX2022」をスタートしています。その基本方針は「デジタルトランスフォーメーション(DX)によ
り高収益 のビジネスへと飛躍する」こと、そして「真の社会課題解決企業へと転換していく」ことで
す。オフィスプリンティングに依存しない事業ポートフォリオの実現を目指し、2つのポートフォリ
オ転換にスピードをあげて取り組んでいます。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
一つ目は、オフィス事業の顧客基盤を活用したデジタルワークプレイス事業への転換です。当社が
これまでオフィス 事業で培ってきた顧客基盤を活用して、顧客 ワークフローのDX化を支援 すること
で、事業の高付加価値化を図ります。二つ目は、全社として計測・検査・診断の領域での事業成長を
加速させる事業ポートフォリオの転換です。プロフェッショナルプリント事業、ヘルスケア事業、イ
ンダストリー事業を今後の当社の事業の柱としていくべく、人財や研究開発費、投融資 などのリソー
スを配分していきます。中期経営計画「DX2022」の期間中に、これらの転換のための施策を迅速に実
行することで、2025年度に事業ポートフォリオ転換を完遂し、各事業の営業利益構成比を大きく変え
ていきます。
② 主要セグメントの状況
前第2四半期 当第2四半期
連結累計期間 連結累計期間 増減
(自2020.4.1 (自2021.4.1
至2020.9.30) 至2021.9.30)
億円 億円 億円 %
デジタルワークプレイス 売上高 2,112 2,261 148 7.0
事業 営業利益 △93 △43 49 -
プロフェッショナル 売上高 734 935 200 27.3
プリント事業 営業利益 △87 14 102 -
ヘルスケア事業 売上高 454 562 107 23.7
営業利益 △65 △52 12 -
インダストリー事業 売上高 539 685 146 27.1
営業利益 50 144 94 186.2
小計 売上高 3,841 4,444 603 15.7
営業利益 △195 62 258 -
「その他」及び調整額 売上高 5 6 1 20.8
(注2) 営業利益 △83 △78 4 -
要約四半期 売上高 3,846 4,451 604 15.7
連結損益計算書計上額 営業利益 △278 △15 263 -
(注1)売上高は外部顧客への売上高であります。
(注2)売上高は「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(6)要約四半期連結財務諸表に関する
注記事項(セグメント情報)」に記載の「その他」の外部顧客への売上高、営業利益は同記載
の「その他」と調整額の合計であります。
1)デジタルワークプレイス事業
オフィスユニットでは、当期間のA3複合機の販売台数は、受注は当期の第1四半期連結会計期間よ
り継続して回復していますが、半導体等の部材不足による生産遅延や港湾混雑による 輸送期間長期化
の影響が当期の第2四半期連結会計期間で拡大した影響を受け、前年同期比でカラー機は92%、モノ
クロ機は98%、全体では94%になりました。また、これらの影響による受注残高は約270億円になりま
した。消耗品 やサービスなどのノンハードの売上高は、欧米での新型コロナウイルス感染症の再拡大
により、顧客企業での従業員の出社再開が延期になった影響を受け、回復に遅れが生じましたが、全
体では前年の水準を上回りました。これらの結果、オフィスユニットでは、前年同期比で増収となり
ました。
従来のITサービス・ソリューションユニットとワークプレイスハブユニットをあわせたDW-DXユニッ
トでは、オフィス・ソリューションの分野は、複合機の販売台数減少の影響を受けましたが、顧客の
IT基盤を一括受託 するマネージドITサービスは、米国のセキュリティサービスに対する需要を捉え、
リカリングビジネスが好調に推移しました。顧客のビジネスプロセス効率化を提供するデジタルワー
クフローソリューションは、米国の政府系の顧客で売上が伸長しました。また、ワークプレイスハブ
は、受注数、顧客平均単価ともに増加しています。これらの結果、DW-DXユニットは、前年同期比で増
収となりました。
これらの結果、当事業の売上高は2,261億円(前年同期比7.0%増)、営業損失は43億円(前年同期
の営業損失は93億円)となりました。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2)プロフェッショナルプリント事業
プロダクションプリントユニットでは、当期間の機器本体の販売台数は、前年同期比でカラー機は
103%、モノクロ機は100%、全体では102%になりました。辰野工場の爆発事故によりトナー供給不足
が生じ、販売活動や出荷を差し控えたため、受注残高が60億円程度 となっています。消耗品やサービ
スなどのノンハードの売上高は、オフィスに人々が戻り企業活動が正常化するに従って商業印刷需要
が戻るという遅効性 があるので、穏やかな回復が続いています。これらの結果、プロダクションプリ
ントユニットは、前年同期比で増収となりました。
産業印刷 ユニットでは、ノンハードの売上高は、日用品の堅調な需要回復や欧州アパレル市場の回
復を受け、ラベル印刷やテキスタイル印刷が伸長しました。これに併せて、商用印刷会社での印刷量
が回復したため、より効率的に印刷が可能なインクジェットデジタル印刷機の稼働率が上がり、一台
当たりのプリント数が増加しました。印刷需要の回復により、大型の加飾印刷機やテキスタイル印刷
機をはじめ、インクジェットデジタル印刷機やラベル印刷機の需要も大きく回復しました。これらの
結果、産業印刷ユニットは、前年同期比で増収となりました。
これらの結果、当事業の売上高は935億円(前年同期比27.3%増)、営業利益は14億円(前年同期の
営業損失は87億円)となりました。
3)ヘルスケア事業
ヘルスケアユニットでは、DR(デジタルラジオグラフィー)の販売台数は、日本の病院・クリニッ
ク市場で大きく伸長したほか、アジア地域での新型コロナウイルス感染症の診察に用いられるX線回
診車向けの需要増加等を捉え数量を伸ばしました。超音波診断装置の販売台数は、日本の整形外科や
産科、麻酔科向けが伸長したほか、米国やアジア地域でも伸長しました。また、日本では新型コロナ
ウイルス感染症の自宅療養者貸出用途で、自治体向 けにパルスオキシメーターの販売が大幅に増加し
ました。医療ITでは、日本では医療画像管理や施設間連携をサポートするITサービス「infomity(イ
ンフォミティ)」の販売が引き続き好調に推移しました。米国ではPACS(医用画像保管・管理システ
ム)の販売の回復基調が続いています。これらの結果、ヘルスケアユニットの売上は、前年同期比で
増収となりました。
プレシジョンメディシンユニットでは、遺伝子検査は、米国での新型コロナウイルス感染症再拡大
により病院への来院者数減少の影響を受けていますが、前期の第2四半期連結会計期間より検査数は
増加を継続しています。また、重点施策である生殖細胞系列遺伝子変異を評価するRNA検査及び検診機
関向けサービスとして前期から開始した「CARE Program」は共に検査数が着実に増加しています。創
薬支援サービスは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受 けたことにより、治験参加者 が減少
し、製薬会社の治験開始遅延が継続していましたが、アルツハイマー等の治験再開により、売上が回
復しています。これらにより、プレシジョンメディシンユニットの売上は、前年同期比で増収となり
ました。
これらの結果、当事業の売上高は562億円(前年同期比23.7%増)、営業損失は52億円(前年同期は
営業損失65億円)となりました。
4)インダストリー事業
センシング分野(計測機器ユニット)では、光源色向け計測器は大手顧客からの受注やアジアでの
ディスプレイ需要を着実に捉えた結果、前年同期比で増収となりました。物体色向け計測器は米国需
要が牽引し前年同期比で増収、外観計測及びHSI(ハイパースペクトルイメージング)分野でも新規受
注を順調に獲得しました。ユニット全体では、前期に買収したSpecim社の連結効果を除いても前年同
期比で増収となりました。
材料・コンポーネント分野では、機能材料 ユニットは、液晶大型テレビ向けに販売を拡大している
新樹脂 「SANUQI」 フィルムを 、有機EL テレビ向 けにも反射防止用フィルムとして販売を開始 しまし
た。また、期初からの想定どおり大型テレビ、IT領域の依然好調な需要を捉え、高付加価値製品であ
る液晶テレビ向け位相差 フィルムや、PC、タブレット及びスマートフォン用薄膜フィルム等が好調に
推移し、前年同期比で増収となりました。IJコンポーネントユニットは、欧米での堅調な回復とイン
ドでの経済活動再開に加え、成長領域である 工業用途製品の販売拡大や、当社ヘッドを搭載したサイ
ングラフィックス市場向けのUVインク新機種 プリンターが上市されるなど、前年同期比で増収とな
りました。光学コンポーネントユニットは、成長領域である移動体に搭載するセンサーデバイス用レ
ンズなどの産業用途が好調に推移し、前年同期比で増収となりました。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
画像IoTソリューション分野では、画像インプットデバイスや画像解析システムの主要製品を有する
画像IoTソリューションユニットにおいて、欧州向 け監視 カメラソリューションの 販売が好調 でした
が、新型コロナウイルス感染症対策に対応した非接触による 体表温度測定を可能にするサーマルカメ
ラソリューションの需要が落ち着いたため、前年同期比で減収となりました。画像IoTプラットフォー
ム「FORXAI(フォーサイ)」はこれまで85社のパートナーを獲得し、ソリューション展開を加速して
います。映像ソリューションユニットは、プラネタリウム直営館の営業が再開し来場者数も回復して
増収となりました。10月に予定している名古屋の直営館の開業準備も計画どおり進捗しています。画
像IoTソリューション分野全体としては前年同期比で減収となりました。
これらの結果、当事業の売上高は685億円(前年同期比27.1%増)、営業利益は144億円(同186.2%
増)となりました。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(参考)第2四半期連結会計期間の状況
前第2四半期 当第2四半期
増減
連結会計期間 連結会計期間
(自2020.7.1 (自2021.7.1
至2020.9.30) 至2021.9.30)
億円 億円 億円 %
売上高 2,114 2,152 37 1.8
売上総利益 892 941 48 5.5
営業損失(△) △52 △46 5 -
税引前四半期損失(△) △70 △52 18 -
親会社の所有者に帰属する四半期損失
△49 △52 △3 -
(△)
円 円 円 %
基本的1株当たり四半期損失(△) △9.98 △10.73 △0.75 -
億円 億円 億円 %
設備投資額 150 93 △56 △37.7
減価償却費及び償却費 195 187 △8 △4.1
研究開発費 164 160 △3 △2.4
億円 億円 億円 %
フリー・キャッシュ・フロー 68 146 77 113.4
為替レート 円 円 円 %
米ドル 106.22 110.11 3.89 3.7
ユーロ 124.11 129.84 5.73 4.6
主要セグメントの状況
前第2四半期 当第2四半期
連結会計期間 連結会計期間 増減
(自2020.7.1 (自2021.7.1
至2020.9.30) 至2021.9.30)
億円 億円 億円 %
デジタルワークプレイス 売上高 1,166 1,049 △117 △10.1
事業 営業利益 3 △54 △57 -
プロフェッショナル 売上高 416 456 39 9.4
プリント事業 営業利益 △16 5 22 -
ヘルスケア事業 売上高 249 309 60 24.4
営業利益 △18 △20 △2 -
インダストリー事業 売上高 278 333 54 19.6
営業利益 22 65 42 194.6
小計 売上高 2,111 2,148 37 1.8
営業利益 △9 △4 5 -
「その他」及び調整額 売上高 3 3 0 12.7
(注2) 営業利益 △42 △41 0 -
要約四半期 売上高 2,114 2,152 37 1.8
連結損益計算書計上額 営業利益 △52 △46 5 -
(注1)売上高は外部顧客への売上高であります。
(注2)売上高は「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(6)要約四半期連結財務諸表に関する
注記事項(セグメント情報)」に記載の「その他」の外部顧客への売上高、営業利益は同記載
の「その他」と調整額の合計であります。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 財政状態の状況
当第2四半期
前連結会計年度末 増減
連結会計期間末
資産合計 (億円) 12,997 12,517 △480
負債合計 (億円) 7,490 7,259 △230
資本合計 (億円) 5,507 5,257 △249
親会社の所有者に帰属する持分合計(億円) 5,398 5,144 △254
親会社所有者帰属持分比率 (%) 41.5 41.1 △0.4
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前期末比480億円(3.7%)減少し1兆2,517億円となり
ました。これは 主に、営業債権及びその他の債権の減少204億円、 現金及び現金同等物 の減少145億
円、有形固定資産の減少87億円、未収法人所得税の減少36億円によるものであります。
負債合計については、前期末比230億円(3.1%)減少し7,259億円となりました。これは主に、営業
債務及びその他の債務の減少221億円、社債及び借入金の減少110億円、その他の流動負債の減少58億
円、その他の金融負債の増加189億円によるものであります。
資本合計については、前期末比249億円(4.5%)減少し5,257億円となりました。
親会社の所有者に帰属する持分合計は、前期末比254億円(4.7%)減少し5,144億円となりました。
これは主に、資本剰余金の減少191億円、剰余金の配当による減少74億円、親会社の所有者に帰属する
四半期損失の計上43億円、その他の資本の構成要素(主に在外営業活動体の換算差額)の増加52億円
によるものであります。
これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は、0.4ポイント減少の41.1%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
(単位:億円)
前第2四半期 当第2四半期 増減
連結累計期間 連結累計期間
営業活動によるキャッシュ・フロー 97 358 261
投資活動によるキャッシュ・フロー △167 △239 △71
計 △70 119 189
(フリー・キャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フロー 413 △271 △685
当第2四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フローの状況は、営業活動 によるキャッシュ・フロ
ー358億円の収入と、投資活動 によるキャッシュ・フロー239億円の支出の結果、営業活動 によるキャ
ッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローを合計したフリー・キャッシュ・フローは119億
円のプラスとなりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは271億円の支出となりました。
そのほかに、現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額等があり、当第2四半期連結会計期間末
の現金及び現金同等物の残高は、前期末比145億円減少の1,092億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前四半期損失27億円に、減価償却費及び償却費377億円、営業債権及びその他の債権の減少によ
る増加218億円等によるキャッシュ ・フローの 増加と、営業債務及びその他の債務の減少 による減少
143億円等 によるキャッシュ・フローの減少により、営業活動 によるキャッシュ・フローは358億円の
収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
有形固定資産の取得による支出183億円、無形資産の取得による支出88億円等により、投資活動によ
るキャッシュ・フローは239億円の支出となりました。
この結果、営業活動 によるキャッシュ・フローと投資活動 によるキャッシュ・フローを合計したフ
リー・キャッシュ・フローは119億円のプラス(前年同期は70億円のマイナス)となりました。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
社債の償還及び長期借入金の返済263億円、リース負債の返済97億円、配当金の支払い74億円等の支
出と 短期借入金の純増加額162 億円等により 、 財務活動によるキャッシュ ・フローは271億円の支出
(前年同期は413億円の収入)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当連結会計年度(以下「当期」)における当社を取り巻く環境は、半導体等部材供給ひっ迫の影
響を大きく受け、当期後半において当社製品の顧客への供給が実需に対して7割程度に留まると予
想されるため、デジタルワークプレイス事業への影響が予想されます。加えて、当社トナー工場で
発生した爆発事故を受けての工場稼働停止と新生産方式による再稼働から生産能力回復まで、当期
後半においてトナー生産量が実需の75%程度と予想されることから、特にプロフェッショナルプリン
ト事業において既存顧客 にトナーを優先供給するため、新規の機器販売 やノンハード売上への影響
が見込まれます。一方、当社が注力しているインダストリー事業は期初の想定より高い増収を見込
んでいます。
このような状況を考慮し、通期の業績見通しを以下のとおり修正いたします。なお、今回の業績予
想の前提となる 第3四半期連結会計期間以降の為替レートについては、外部環境の不透明感が継続
することから、期初前提の[米ドル=105円、ユーロ=125円]を据え置きます。
翌連結会計年度(以下「翌期」)に向けての環境認識 としましては、半導体等部材供給ひっ迫の
影響が翌期前半は継続すると想定しており、これに対する回復施策として追加の固定費削減策など
の実施をしてまいります。また、トナー供給不足 については早期の解消を見込み、翌期には影響し
ない見込みとなっております。さらに、「計測・検査・診断」領域での事業成長を強化するため、
インダストリー事業などの成長事業における事業体制強化、M&Aや協業の強化・拡大により、事業ポ
ートフォリオの転換への道筋を確実なものとし、中期経営計画「DX2022」の最終年度である翌期の
利益計画達成の蓋然性を高めてまいります。
2022年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021年4月1日~2022年3月31日)
基本的
親会社の所有者に
売上高 営業利益 1株当たり
帰属する当期利益
当期利益
億円 億円 億円 円 銭
前回発表予想(A) 9,400 360 190 38.50
今回発表予想(B) 8,900 120 15 3.04
増減額(B-A) △500 △240 △175 -
増減率(%) △5.3 △66.7 △92.1 -
(ご参考)前期実績
8,633 △162 △152 △30.75
(2021年3月期)
※上記業績予想等は、本資料の発表日現在における将来に関する前提・見通し・計画に基づく予想
であり、リスクや 不確定要素を含んだものであります。実際の業績は当社を取り巻く経済情勢、
市場の動向、為替レートの変動など様々な重要な要素により、これら業績予想とは大きく異なる
可能性があります。
「1.当四半期決算に関する定性的情報」における記載金額は、表示単位未満を切り捨てて表示
しております。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 123,823 109,268
営業債権及びその他の債権 262,849 242,388
棚卸資産 156,942 156,539
未収法人所得税 7,609 3,941
その他の金融資産 3,203 2,517
その他の流動資産 27,595 27,919
流動資産合計 582,024 542,575
非流動資産
有形固定資産 292,535 283,758
のれん及び無形資産 347,478 348,826
持分法で会計処理されている投資 9 9
その他の金融資産 36,997 36,237
繰延税金資産 36,365 35,891
その他の非流動資産 4,342 4,424
非流動資産合計 717,728 709,148
資産合計 1,299,752 1,251,724
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 185,793 163,663
社債及び借入金 92,072 81,981
リース負債 18,833 12,159
未払法人所得税 2,234 2,761
引当金 12,270 10,164
その他の金融負債 34,974 1,468
その他の流動負債 53,487 47,648
流動負債合計 399,667 319,847
非流動負債
社債及び借入金 223,247 222,306
リース負債 76,547 83,065
退職給付に係る負債 18,191 18,885
引当金 7,054 7,092
その他の金融負債 5,795 58,249
繰延税金負債 11,219 8,996
その他の非流動負債 7,327 7,535
非流動負債合計 349,382 406,132
負債合計 749,049 725,979
資本
資本金 37,519 37,519
資本剰余金 203,753 184,615
利益剰余金 294,283 282,727
自己株式 △9,694 △9,619
新株予約権 551 524
その他の資本の構成要素 13,475 18,692
親会社の所有者に帰属する持分合計 539,888 514,459
非支配持分 10,814 11,285
資本合計 550,703 525,744
負債及び資本合計 1,299,752 1,251,724
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 384,659 445,104
売上原価 223,695 249,671
売上総利益 160,964 195,432
その他の収益 7,515 4,732
販売費及び一般管理費 190,931 198,362
その他の費用 5,424 3,366
営業損失(△) △27,876 △1,563
金融収益 2,220 2,567
金融費用 5,286 3,745
持分法による投資利益 43 -
税引前四半期損失(△) △30,899 △2,742
法人所得税費用 △8,813 1,511
四半期損失(△) △22,085 △4,254
四半期利益(△は損失)の帰属
親会社の所有者 △22,249 △4,316
非支配持分 163 62
1株当たり四半期損失(△)
基本的1株当たり四半期損失(△)(円) △44.93 △8.75
希薄化後1株当たり四半期損失(△)
△44.93 △8.75
(円)
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
【第2四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 211,491 215,243
売上原価 122,226 121,104
売上総利益 89,264 94,139
その他の収益 4,402 1,489
販売費及び一般管理費 97,256 99,122
その他の費用 1,647 1,173
営業損失(△) △5,237 △4,667
金融収益 813 1,415
金融費用 2,647 2,039
持分法による投資損失(△) △28 -
税引前四半期損失(△) △7,098 △5,291
法人所得税費用 △2,458 △166
四半期損失(△) △4,639 △5,125
四半期利益(△は損失)の帰属
親会社の所有者 △4,944 △5,294
非支配持分 304 169
1株当たり四半期損失(△)
基本的1株当たり四半期損失(△)(円) △9.98 △10.73
希薄化後1株当たり四半期損失(△)
△9.98 △10.73
(円)
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)要約四半期連結包括利益計算書
【第2四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期損失(△) △22,085 △4,254
その他の包括利益
損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定(税引後) △1,658 21
公正価値で測定する金融資産の純変動
1,716 304
(税引後)
損益に振り替えられることのない項目合
57 326
計
損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジの
68 350
公正価値の純変動(税引後)
在外営業活動体の換算差額(税引後) △3,484 5,126
持分法適用会社におけるその他の
15 0
包括利益に対する持分(税引後)
損益に振り替えられる可能性のある項目
△3,400 5,476
合計
その他の包括利益合計 △3,342 5,802
四半期包括利益合計 △25,428 1,548
四半期包括利益合計額の帰属先
親会社の所有者 △25,382 1,086
非支配持分 △45 461
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
【第2四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第2四半期連結会計期間 当第2四半期連結会計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期損失(△) △4,639 △5,125
その他の包括利益
損益に振り替えられることのない項目
確定給付制度の再測定(税引後) △1,658 21
公正価値で測定する金融資産の純変動
596 363
(税引後)
損益に振り替えられることのない項目合
△1,062 384
計
損益に振り替えられる可能性のある項目
キャッシュ・フロー・ヘッジの
△320 230
公正価値の純変動(税引後)
在外営業活動体の換算差額(税引後) △1,146 2,293
損益に振り替えられる可能性のある項目
△1,467 2,524
合計
その他の包括利益合計 △2,529 2,908
四半期包括利益合計 △7,169 △2,216
四半期包括利益合計額の帰属先
親会社の所有者 △7,588 △2,562
非支配持分 419 346
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
親会社の
その他の
資本 利益 新株 所有者に 非支配
資本金 自己株式 資本の 資本合計
剰余金 剰余金 予約権 帰属する 持分
構成要素
持分合計
2020年4月1日時点の残高 37,519 196,135 307,179 △9,684 728 △8,133 523,745 10,020 533,766
四半期利益(△は損失) - - △22,249 - - - △22,249 163 △22,085
その他の包括利益 - - - - - △3,132 △3,132 △209 △3,342
四半期包括利益合計 - - △22,249 - - △3,132 △25,382 △45 △25,428
剰余金の配当 - - △4,949 - - - △4,949 - △4,949
自己株式の取得及び処分 - - △381 699 - - 318 - 318
株式報酬取引 - △427 - - △117 - △545 - △545
非支配株主との資本取引等 - △102 - - - - △102 - △102
非支配株主へ付与された
- 1,139 - - - - 1,139 - 1,139
プット・オプション
その他の資本の構成要素から
- - △2,592 - - 2,592 - - -
利益剰余金への振替
所有者との取引額合計 - 610 △7,922 699 △117 2,592 △4,138 - △4,138
2020年9月30日時点の残高 37,519 196,745 277,007 △8,984 611 △8,673 494,225 9,974 504,199
(単位:百万円)
親会社の
その他の
資本 利益 新株 所有者に 非支配
資本金 自己株式 資本の 資本合計
剰余金 剰余金 予約権 帰属する 持分
構成要素
持分合計
2021年4月1日時点の残高 37,519 203,753 294,283 △9,694 551 13,475 539,888 10,814 550,703
四半期利益(△は損失) - - △4,316 - - - △4,316 62 △4,254
その他の包括利益 - - - - - 5,403 5,403 399 5,802
四半期包括利益合計 - - △4,316 - - 5,403 1,086 461 1,548
剰余金の配当 - - △7,402 - - - △7,402 - △7,402
自己株式の取得及び処分 - - △23 75 - - 51 - 51
株式報酬取引 - 26 - - △27 - △1 - △1
支配継続子会社に対する持分変動 - △9 - - - - △9 9 -
非支配株主との資本取引等 - △38 - - - - △38 - △38
非支配株主へ付与された
- △19,116 - - - - △19,116 - △19,116
プット・オプション
その他の資本の構成要素から
- - 186 - - △186 - - -
利益剰余金への振替
所有者との取引額合計 - △19,137 △7,239 75 △27 △186 △26,516 9 △26,507
2021年9月30日時点の残高 37,519 184,615 282,727 △9,619 524 18,692 514,459 11,285 525,744
- 15 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期損失(△) △30,899 △2,742
減価償却費及び償却費 38,970 37,756
持分法による投資損益(△は益) △43 -
受取利息及び受取配当金 △2,246 △1,731
支払利息 4,232 3,293
有形固定資産及び無形資産除売却損益
334 563
(△は益)
営業債権及びその他の債権の増減
29,844 21,846
(△は増加)
棚卸資産の増減(△は増加) 10,138 1,526
営業債務及びその他の債務の増減
△32,438 △14,325
(△は減少)
賃貸用資産の振替による減少 △2,600 △1,758
退職給付に係る負債の増減(△は減少) △979 694
その他 △233 △8,330
小計 14,079 36,792
配当金の受取額 394 366
利息の受取額 1,933 1,291
利息の支払額 △4,722 △3,279
法人所得税の支払額又は還付額 △1,951 696
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,732 35,866
- 16 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △12,856 △18,332
無形資産の取得による支出 △5,662 △8,881
有形固定資産及び無形資産の売却による
3,019 541
収入
子会社株式の取得による支出 △244 -
持分法で会計処理されている投資の売却
601 -
による収入
投資有価証券の売却による収入 0 1,500
事業譲渡による収入 - 2,027
事業譲受による支出 △771 △38
その他 △873 △757
投資活動によるキャッシュ・フロー △16,786 △23,940
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 59,990 16,252
社債の発行及び長期借入れによる収入 10,297 171
社債の償還及び長期借入金の返済による
△11,066 △26,379
支出
リース負債の返済による支出 △10,102 △9,754
配当金の支払による支出 △4,957 △7,435
非支配持分からの子会社持分取得による
△2,786 -
支出
その他 △0 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー 41,373 △27,147
現金及び現金同等物に係る為替変動の影響
△943 670
額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 33,378 △14,554
現金及び現金同等物の期首残高 89,901 123,823
現金及び現金同等物の四半期末残高 123,280 109,268
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(その他の収益)
その他の収益の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
事業譲渡益 - 1,811
休業補償等助成金 4,578 1,207
退職給付制度清算益 1,218 -
その他 1,718 1,712
合計 7,515 4,732
(その他の費用)
その他の費用の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
事業構造改善費用 2,727 387
その他 2,697 2,978
合計 5,424 3,366
- 18 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
(1)報告セグメント
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手
可能であり、経営者が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対
象となっているものであります。当社グループは製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部
門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開し
ております。当社グループは、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成さ
れており、これらの事業セグメントを基礎に製品の市場における 主要用途及び事業の類似性を勘
案し、「デジタルワークプレイス事業」、「プロフェッショナルプリント事業」、「ヘルスケア
事業」及び「インダストリー事業」の4事業を報告セグメントとしております。
各報告セグメントの事業内容は以下のとおりであります。
事業内容
複合機及び関連消耗品の開発・製造・販売、並びに関連サービ
デジタルワークプレイス事業 ス・ソリューション、及びITサービス・ソリューションの提供
デジタル印刷システム・関連消耗品の開発・製造・販売、各種
プロフェッショナルプリント事業 印刷サービス・ソリューションの提供
<ヘルスケア分野>
画像診断システム(デジタルX線画像診断、超音波診断システ
ム等)の開発・製造・販売・ サービスの 提供、医療 のデジタル
化・ネットワーク化・ソリューション・サービスの提供
ヘルスケア事業
<プレシジョンメディシン分野>
遺伝子検査、プライマリケア関連サービスの提供、創薬支援
<センシング分野>
計測機器等の開発・製造・販売
<材料・コンポーネント分野>
インダストリー事業 ディスプレイに使用される機能性フィルム、産業用インクジェ
ットヘッド、産業・プロ用レンズ等の開発・製造・販売
<画像IoTソリューション分野>
画像IoT及び映像関連機器の開発・製造・販売、関連 ソリュー
ション・サービスの提供
- 19 -
コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)報告セグメント情報
当社グループの報告セグメントごとの情報は以下のとおりであります。なお、セグメント利益
は営業利益であります。
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約
調整額 四半期
デジタルワ プロフェッ その他
ヘルスケア インダスト (注3) 連結
ークプレイ ショナルプ 計 (注2)
事業 リー事業 (注4) 財務諸表
ス事業 リント事業 計上額
売上高
外部顧客への売上高 211,252 73,454 45,446 53,950 384,103 555 - 384,659
セグメント間の内部
1,196 52 248 1,032 2,529 7,372 △9,901 -
売上高(注1)
計 212,449 73,506 45,694 54,982 386,632 7,928 △9,901 384,659
セグメント利益
△9,311 △8,757 △6,562 5,057 △19,574 △482 △7,820 △27,876
(△は損失)
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約
調整額 四半期
デジタルワ プロフェッ その他
ヘルスケア インダスト (注3) 連結
ークプレイ ショナルプ 計 (注2)
事業 リー事業 (注4) 財務諸表
ス事業 リント事業 計上額
売上高
外部顧客への売上高 226,113 93,515 56,217 68,585 444,432 671 - 445,104
セグメント間の内部
1,102 46 324 2,421 3,894 9,218 △13,112 -
売上高(注1)
計 227,215 93,561 56,542 71,006 448,326 9,889 △13,112 445,104
セグメント利益
△4,380 1,468 △5,273 14,476 6,291 △1,089 △6,765 △1,563
(△は損失)
(注1)セグメント間の内部売上高は市場価格等に基づいております。
(注2)その他には報告セグメントに含まれないQOLソリューションに係る事業等が含まれております。
(注3)売上高の調整額はセグメント間取引消去であります。
(注4)セグメント利益の調整額はセグメント間取引消去並びに報告セグメント及びその他に帰属しな
い一般管理費及び基礎的研究費からなる全社費用 であります。なお、報告セグメントに帰属し
ないその他の収益及びその他の費用を含めております。
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コニカミノルタ(株) (4902) 2022年3月期 第2四半期決算短信
前第2四半期連結会計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約
調整額 四半期
デジタルワ プロフェッ その他
ヘルスケア インダスト (注3) 連結
ークプレイ ショナルプ 計 (注2)
事業 リー事業 (注4) 財務諸表
ス事業 リント事業 計上額
売上高
外部顧客への売上高 116,672 41,697 24,918 27,890 211,178 312 - 211,491
セグメント間の内部
654 37 133 448 1,273 3,968 △5,242 -
売上高(注1)
計 117,326 41,735 25,052 28,338 212,452 4,281 △5,242 211,491
セグメント利益
315 △1,695 △1,827 2,208 △999 △231 △4,005 △5,237
(△は損失)
当第2四半期連結会計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント 要約
調整額 四半期
デジタルワ プロフェッ その他
ヘルスケア インダスト (注3) 連結
ークプレイ ショナルプ 計 (注2)
事業 リー事業 (注4) 財務諸表
ス事業 リント事業 計上額
売上高
外部顧客への売上高 104,940 45,607 30,997 33,346 214,891 352 - 215,243
セグメント間の内部
551 20 180 1,288 2,041 5,043 △7,084 -
売上高(注1)
計 105,492 45,628 31,177 34,634 216,932 5,395 △7,084 215,243
セグメント利益
△5,433 509 △2,077 6,504 △497 △486 △3,683 △4,667
(△は損失)
(注1)セグメント間の内部売上高は市場価格等に基づいております。
(注2)その他には報告セグメントに含まれないQOLソリューションに係る事業等が含まれております。
(注3)売上高の調整額はセグメント間取引消去であります。
(注4)セグメント利益の調整額はセグメント間取引消去並びに報告セグメント及びその他に帰属しな
い一般管理費及び基礎的研究費からなる全社費用 であります。なお、報告セグメントに帰属し
ないその他の収益及びその他の費用を含めております。
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