4883 M-モダリス 2020-08-14 15:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月14日
上 場 会 社 名 株式会社モダリス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4883 URL https://www.modalistx.com/jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 森田 晴彦
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CFO (氏名) 小林 直樹 (TEL) 03-6822-4584
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 337 - 38 - 29 - 26 -
2019年12月期第2四半期 - - - - - - - -
(注) 包括利益 2020年12月期第2四半期 26百万円( -%) 2019年12月期第2四半期 -百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 1.07 -
2019年12月期第2四半期 - -
(注)1.当社では、四半期連結損益計算書において事業収益として記載しているものを売上高と読み替えて表示し
ております。
2.2019年12月期第2四半期については、四半期連結財務諸表を作成していないため、2019年12月期第2四半
期の数値及び2020年12月期第2四半期の前年同四半期増減率については記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であ
り、期中平均株価が把握出来ないため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第2四半期 3,961 3,868 97.7
2019年12月期 3,938 3,842 97.6
(参考) 自己資本 2020年12月期第2四半期 3,868百万円 2019年12月期 3,842百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年12月期 - 0.00
2020年12月期(予想) - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
通期 1,100 百万円以上 350 百万円以上 300 百万円以上 250 百万円以上 9.63 円以上
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 社 (社名) 、 除外 社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 25,100,000株 2019年12月期 25,100,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q -株 2019年12月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 25,100,000株 2019年12月期2Q -株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料P3をご覧
ください。
株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………8
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株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、当社は、当第1四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間
との比較分析は行っておりません。
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い経済活動及び社会生
活が制限されている中で、景気の回復には長い期間を要することが予想されており、その先行きがより不透明となって
います。
このような状況下において、当社グループは、Every Life Deserves Attention(全ての命に、光を)を経営理念とし
て掲げ、そのほとんどが希少疾患に属する遺伝子疾患に対して画期的な新薬を提供することを目標とし、2016年の設立
から5期目に当たる当期におきましても、積極的な経営に取り組んでまいりました。
技術的基盤となるCRISPR-GNDM®プラットフォームの強みを生かし、「幅のある開発」と「バリューチェーンの補完」
を目指し、パートナーに技術プラットフォームであるCRISPR-GNDM®技術を開放してパートナーの選定したターゲットに
対してパートナーの資金で治療薬の開発を行う「協業モデルパイプライン」と自社でCRISPR-GNDM®技術を用いてターゲ
ットの選定から行い、自己資金で治療薬の開発を行う「自社モデルパイプライン」の2種類を組み合わせたハイブリッ
ド型ビジネスモデルにより遺伝子疾患治療薬の創出を実現すべく取り組みました。当第2四半期連結累計期間において
は、協業モデルパイプライン5本、自社モデルパイプライン2本を進めております。その中で、パートナーと複数パイ
プラインの共同研究を着実に進めたことにより、1つのパイプラインでライセンスの開発マイルストン収入、新たに1
つの共同研究開発の契約一時金及び2つのパイプラインで共同研究開発のマイルストン収入の獲得を達成することが出
来ました。
この結果、この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、事業収益337,000千円、営業利益38,823千円、経常利益
29,869千円、親会社株主に帰属する四半期純利益26,865千円となりました。
なお、当社グループは、遺伝子治療薬開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しておりま
す。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べて770,780千円減少し、3,104,193千円と
なりました。これは主に、売掛金が338,800千円増加したものの、現金及び預金が1,121,633千円減少したためでありま
す。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末の固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べて793,526千円増加し、856,980千円とな
りました。これは主に、特許実施権が798,802千円増加したためであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べて6,141千円減少し、84,998千円となりま
した。これは主に、未払法人税等が9,084千円減少したためであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末の固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べて2,434千円増加し、7,179千円となりま
した。これは、繰延税金負債が2,434千円増加したためであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて26,453千円増加し、3,868,995千円となりま
した。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益発生に伴い利益剰余金が26,865千円増加したためであります。
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株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、2,735,601千円(前連結会計年
度は3,857,235千円)となり、前連結会計年度末に比べて1,121,633千円減少いたしました。当第2四半期連結累計期間
における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によって使用された資金は、304,310千円となりました。これは主に、売
上債権の増加分338,800千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によって使用された資金は、814,728千円となりました。これは主に、
無形固定資産の取得による支出814,481千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によって使用された資金は、1,827千円となりました。これは主に、上
場関連費用の支出1,766千円の計上によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の業績予想につきましては、先日開示致しました「東京証券取引所マザーズ市場への上場に伴う当社決
算情報等のお知らせ」から変更はありません。なお、現時点で入手可能な情報に基づいて判断しているため、実際の業
績等は今後の状況の変化により異なる可能性があります。
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株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,857,235 2,735,601
売掛金 6,600 345,400
その他 11,139 23,191
流動資産合計 3,874,974 3,104,193
固定資産
有形固定資産 48,954 44,308
無形固定資産
特許実施権 - 798,802
無形固定資産合計 - 798,802
投資その他の資産 14,499 13,869
固定資産合計 63,453 856,980
資産合計 3,938,428 3,961,173
負債の部
流動負債
未払法人税等 21,820 12,735
その他 69,320 72,262
流動負債合計 91,140 84,998
固定負債
繰延税金負債 4,744 7,179
固定負債合計 4,744 7,179
負債合計 95,885 92,177
純資産の部
株主資本
資本金 1,300,000 1,300,000
資本剰余金 2,621,735 2,621,735
利益剰余金 △79,112 △52,246
株主資本合計 3,842,623 3,869,488
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △80 △492
その他の包括利益累計額合計 △80 △492
純資産合計 3,842,542 3,868,995
負債純資産合計 3,938,428 3,961,173
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株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年6月30日)
事業収益 337,000
事業費用
研究開発費 204,083
販売費及び一般管理費 94,093
事業費用合計 298,176
営業利益 38,823
営業外収益
補助金収入 79
その他 22
営業外収益合計 101
営業外費用
上場関連費用 5,414
為替差損 3,580
その他 60
営業外費用合計 9,055
経常利益 29,869
税金等調整前四半期純利益 29,869
法人税、住民税及び事業税 477
法人税等調整額 2,525
法人税等合計 3,003
四半期純利益 26,865
親会社株主に帰属する四半期純利益 26,865
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株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年6月30日)
四半期純利益 26,865
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △412
その他の包括利益合計 △412
四半期包括利益 26,453
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 26,453
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株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当第2四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日
至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 29,869
減価償却費 19,814
受取利息及び受取配当金 △19
補助金収入 △79
上場関連費用 5,414
売上債権の増減額(△は増加) △338,800
未払金の増減額(△は減少) 24,925
未払費用の増減額(△は減少) 55
未払消費税等の増減額(△は減少) △25,130
その他 △19,481
小計 △303,431
利息及び配当金の受取額 19
補助金の受取額 79
法人税等の支払額 △977
営業活動によるキャッシュ・フロー △304,310
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △242
無形固定資産の取得による支出 △814,481
その他 △5
投資活動によるキャッシュ・フロー △814,728
財務活動によるキャッシュ・フロー
上場関連費用の支出 △1,766
その他 △60
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,827
現金及び現金同等物に係る換算差額 △766
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,121,633
現金及び現金同等物の期首残高 3,857,235
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,735,601
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株式会社モダリス(4883) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループは、遺伝子治療薬開発事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しておりま
す。
(重要な後発事象)
(公募による新株式の発行)
当社は、2020年8月3日付で東京証券取引所マザーズ市場へ上場いたしました。当社は上場にあたり、2020年6
月26日及び2020年7月10日開催の取締役会において、次のとおり新株式の発行を決議し、2020年7月31日に払込が
完了いたしました。
この結果、2020年7月31日時点の資本金は2,459,200千円、発行済株式総数は27,200,000株となっております。
(1) 募集方法 一般募集(ブックビルディング方式による募集)
(2) 募集株式の種類及び数 当社普通株式 2,100,000株
(3) 発行価格 1株につき1,200円
(4) 引受価額 1株につき1,104円
(5) 払込期日 2020年7月31日
(6) 資本組入額 1株につき552円
(7) 発行価格の総額 2,520,000千円
(8) 引受価額の総額 2,318,400千円
(9) 資本組入額の総額 1,159,200千円
今後新規に開始されるプロジェクトを含めた自社パイプラインの研究開発を推進
(10)資金の使途 するために必要な資金、米国子会社の関連施設の増床等で必要となる資金(家賃
増額分及び移転費用等)に充当する予定であります。
(第三者割当による新株式の発行)
当社は、2020年8月3日付で東京証券取引所マザーズ市場へ上場いたしました。当社は上場にあたり、2020年6
月26日及び2020年7月10日開催の取締役会において、みずほ証券株式会社が行うオーバーアロットメントによる当
社株式の売出しに関連して、同社を割当先とする第三者割当による新株式の発行を決議いたしました。
(1) 募集方法 第三者割当(オーバーアロットメントによる売出し)
(2) 募集株式の種類及び数 当社普通株式 405,000株
(3) 割当価格 1株につき1,104円
(4) 払込期日 2020年9月2日
(5) 資本組入額 1株につき552円
(6) 割当価格の総額 447,120千円
(7) 資本組入額の総額 223,560千円
(8) 割当先 みずほ証券株式会社
今後新規に開始されるプロジェクトを含めた自社パイプラインの研究開発を推進す
(9) 資金の使途 るために必要な資金、米国子会社の関連施設の増床等で必要となる資金(家賃増額
分及び移転費用等)に充当する予定であります。
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