4875 J-メディシノバ 2020-12-28 08:30:00
業績基準に係る監理銘柄(確認中)の指定に関するお知らせ [pdf]

                                                     2020 年 12 月 28 日




各   位

                            会 社 名      M e d i c i N o v a , I n c
                            代表者名    代 表 取 締 役 社 長 兼 CEO      岩城 裕一
                                            (コード番号:4875     JASDAQ)

                                    東京事務所代表 副社長
                            問合せ先                             松田 和子
                                    兼最高医学責任者(CMO)
                                                    電話:03-3519-5010
                                      E-Mail:infojapan@medicinova.com



          業績基準に係る監理銘柄(確認中)の指定に関するお知らせ



2020 年 12 月 27 日 米国 ラ・ホイヤ発 – メディシノバ(MediciNova,Inc.)
                                                   (米国カリフォルニ
ア州 ラ・ホイヤ、代表取締役社長兼 CEO:岩城裕一)       (以下「当社」といいます。       )は、2020 年
12 月 28 日から監理銘柄に指定されることが株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」
といいます。    )より公表されましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                              記

1.監理銘柄(確認中)の指定の理由
当社は、2019 年 6 月 12 日付け「当社株式の業績基準に係る猶予期間入りに関するお知らせ」の
とおり、2015 年 12 月期から 2018 年 12 月期まで 4 期連続して営業利益及び営業キャッシュ・フ
ローの額がマイナスとなったことから、当社株式は 2019 年 1 月 1 日から 2019 年 12 月 31 日ま
でを期間とした、東京証券取引所が有価証券上場規程第 604 条の 3 第 1 項第 1 号(関連規則は同
第 604 条の 2 第 1 項第 2 号)に定める上場廃止基準に係る猶予期間に入りました。その後、2020
年 2 月 7 日付け「当社株式の業績基準に係る猶予期間の延長に関するお知らせ」のとおり、当該
猶予期間が 2020 年 12 月 31 日まで延長され、当社株式は引き続き上場廃止基準に係る猶予期間
に入っておりました。
本日、 「2020 年 12 月期の当社業績見通しに関するお知らせ」にて、2020 年 12 月期においても営
業利益及び営業キャッシュ・フローの額がマイナスとなる見込みであることを発表いたしました。
2020 年 11 月 18 日付け「当社株式の新規上場審査基準に準じた審査の申請に関するお知らせ」
のとおり、当社は JASDAQ 市場において上場を維持すべく、現在、東京証券取引所の審査を受け
ておりますが、当該審査において新規上場審査基準に準じた基準に適合すると認められるに至ら
ない場合、    当社株式は上場廃止となることから、      東京証券取引所は、  当社の本日の発表をもって、
当社株式について上場廃止となるおそれがあると認め、当社株式は監理銘柄(確認中)に指定さ
れました。

2.今後の見通し
上述のとおり、当社は JASDAQ 市場において上場を維持すべく、   東京証券取引所の審査への対応
を進めております。
しかしながら、有価証券報告書の提出(2021 年 6 月 10 日予定)までの間において、東京証券取
引所が新規上場審査基準に準じた基準に適合しないと認めた場合は、有価証券報告書の提出をも
って整理銘柄に指定され、その後(約 1 か月後)に上場廃止となる見込みであります。また、新
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規上場審査基準に準じた審査が終了していない時点において有価証券報告書を提出した場合は、
監理銘柄(確認中)の指定は解除され、同時に監理銘柄(審査中)に指定される見込みです。
なお、当社が有価証券報告書を提出する以前に、東京証券取引所が新規上場審査基準に準じた基
準に適合すると認めた場合には、当社株式の監理銘柄(確認中)への指定は解除されます。

本件につきましては、今後進展があり次第、お知らせさせていただきます。

株主、投資家の皆様をはじめとする関係者の皆様には、多大なるご心配をおかけいたしますこと
深くお詫び申し上げます。

                                                                       以   上



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床治験の結果が必ずしもその後の製品開発の行方を確定するものではない可能性、当局の承認取得の遅延または
失敗の可能性、臨床治験の資金を第三者機関に頼ることによるリスク、商品候補に対する知的財産権に関するリ
スク及びかかる権利の防御・執行能力に関するリスク、製品候補の臨床治験または製造を依頼している第三者機
関が当社の期待通りに履行できない可能性、さらに臨床治験の開始、患者登録、完了または解析、臨床治験計画の
妥当性または実施に関連する重大な問題、規制当局への書類提出のタイミング、第三者機関との提携またはタイ
ムリーな資金調達の可否などに起因する遅延及び費用増大に加え、           当社が米国証券取引委員会に提出した 2019 年
12 月期の Form10K 及びその後の 10Q、8K など届出書に記載されているものも含め、しかしそれに限定されな
いその他のリスクや不確定要素があります。したがって、           「将来の見通しに関する記述」はその時点における当社
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