4848 フルキャストHD 2019-11-08 15:05:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上 場 会 社 名 株式会社フルキャストホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4848 URL https://www.fullcastholdings.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長CEO (氏名)坂巻 一樹
問合せ先責任者 (役職名)財務IR部長 (氏名)朝武 康臣 (TEL) (03)4530-4830
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有(当社ホームページで公開)
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満四捨五入)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 32,738 16.1 5,367 24.8 5,478 25.7 3,618 23.5
2018年12月期第3四半期 28,204 19.8 4,302 32.6 4,357 35.1 2,929 32.6
(注) 包括利益 2019年12月期第3四半期 4,110 百万円 (35.5%)2018年12月期第3四半期 3,033 百万円 ( 33.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 96.96 96.47
2018年12月期第3四半期 77.75 77.39
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 20,977 15,021 68.1
2018年12月期 19,808 13,049 63.0
(参考) 自己資本 2019年12月期第3四半期 14,286 百万円 2018年12月期 12,474 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 ― 14.00 ― 18.00 32.00
2019年12月期 ― 19.00 ―
2019年12月期(予想) 19.00 38.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 42,300 8.9 6,830 15.8 6,930 31.1 4,593 38.8 123.22
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 38,486,400株 2018年12月期 38,486,400株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 1,328,352株 2018年12月期 878,552株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 37,312,549株 2018年12月期3Q 37,673,252株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に掲載されている当社グループの計画、見通し、戦略などは、一定の前提の下に作成した将来の見通しであ
り、また現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいております。従いまして、当社グループの業績、
企業価値等を検討されるに当たりましては、これらの見通しのみに全面的に依拠されることは控えて下さるようお願い
いたします。実際の業績は、さまざまな要素により、これら見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おき
下さい。実際の業績に影響を与える重要な要素としては、(1)当社を取り巻く経済・金融情勢および雇用情勢の変化、
(2)地震などの災害に伴う企業インフラの損害、(3)当社グループの行う事業に適用のある労働基準法、労働者派遣法等
の関連法令の変更、解釈の変更などです。また、新たな情報、将来の事象、その他の結果により、常に当社グループが
将来の見通しを見直すとは限りません。業績予想の前提条件その他の関連する事項については、[添付資料]3ページ
1.(3)連結業績予想に関する説明をご覧下さい。
株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)連結経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………2
(2)連結財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想に関する説明 …………………………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
1
株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出を中心に弱さが続いているものの、個人消費の持ち直し
の動きが継続していること、消費者物価が緩やかに上昇していること、雇用情勢が着実に改善していることに加え
て、設備投資が緩やかな増加傾向にあること等、景気は緩やかな回復基調が続いております。景気の先行きに関し
ましては、当面、弱さが残るものの、引き続き雇用情勢及び所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、
緩やかな回復が続くことが期待されます。しかしながら、通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響に注
意を要するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性による影響、原油価格の上昇及
び金融資本市場の変動の影響等が引き続き景気を下押しするリスクになっていること等から、依然として先行きが
不透明な状況が続いております。
人材サービス業界を取り巻く環境においては、有効求人倍率及び新規求人倍率が横ばい圏内で推移していること、
また、就業者数及び就業率が緩やかな改善傾向を辿っていること等から、先行きに関しましては、引き続き雇用情
勢が着実に改善していくことが見込まれております。
このような環境のもと、当社グル―プでは、当第3四半期連結累計期間において、「短期業務支援事業の拡充及
び周辺領域への種まきと刈り取りを推進する」を目標としたグループ経営を行い、特に主力サービスである「紹介
(注1)」、「BPO(注2)」を中心にフルキャストグループ全体の収益を伸長させることを主眼とした営業活
動を行ってまいりました。加えて、継続してグループ全体の業務効率化を推し進め、生産性を高めることにより、
増益を実現するための体制作りに取り組んでまいりました。
連結売上高は、主力業務である短期業務支援事業において、逼迫する短期人材需要の基調が継続し、32,738百万
円(前年同期比16.1%増)となりました。
利益面では、短期業務支援事業の増収を主因とし、連結営業利益は5,367百万円(前年同期比24.8%増)となりま
した。連結営業利益が増益したことを主因として、連結経常利益は5,478百万円(前年同期比25.7%増)、親会社株
主に帰属する四半期純利益は3,618百万円(前年同期比23.5%増)となりました。
(注)1.主力サービスである「アルバイト紹介」サービスを「紹介」と呼称しております。
2.主力サービスである「アルバイト給与管理代行」サービスに加えて、「マイナンバー管理代行」サービ
ス等その他の人事労務系BPOサービス及び株式会社BODのバックオフィス系BPOサービスを「B
PO」と呼称しております。
セグメントごとの経営成績は次の通りです。
① 短期業務支援事業
逼迫する短期人材需要の基調が継続し、主力サービスである「紹介」+「BPO」がけん引したことに加えて、
顧客企業の長期人材ニーズにも応えた結果、「派遣」が伸張したことにより、短期業務支援事業の売上高は
28,343百万円(前年同期比17.6%増)となりました。
利益面では、主力サービス及び「派遣」サービスの増収を主因とし、セグメント利益(営業利益)は5,705百万
円(前年同期比19.6%増)となりました。
② 営業支援事業
前期に不採算拠点の整理を行ったこと等の影響はあるものの、営業支援事業の売上高は2,635百万円(前年同期
比2.7%増)となりました。
利益面では、増収したことを主因とし、セグメント利益(営業利益)は111百万円(前年同期比2.3%増)とな
りました。
③ 警備・その他事業
警備事業において、常駐警備案件の獲得数が増加したことで、警備・その他事業の売上高は1,761百万円(前年
同期比14.0%増)となりました。
利益面では、増収したことを主因とし、販管費率を抑制できたことで、セグメント利益(営業利益)は184百万
円(前年同期比46.9%増)となりました。
2
株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)連結財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より1,168百万円増加し20,977百万円となりまし
た。自己資本は1,812百万円増加し14,286百万円(自己資本比率68.1%)、純資産は1,972百万円増加し15,021百
万円となりました。
資産及び負債区分における主な変動は次のとおりです。
資産の部では、流動資産が前連結会計年度末に比べて621百万円増加し14,649百万円となりました。これは主
に、受取手形及び売掛金が289百万円増加し5,484百万円となったこと及び現金及び預金が272百万円増加し8,739
百万円となったこと並びに前払費用が17百万円増加し238百万円となったことを主因として流動資産におけるその
他が31百万円増加し345百万円となったこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べて547百万円増加し6,327百万円となりました。これは主に、のれんが155百
万円減少し991百万円となったこと及び繰延税金資産が105百万円減少し171百万円となったことを主因として投資
その他の資産におけるその他が151百万円減少し844百万円となったことに対し、投資有価証券が705百万円増加し
2,866百万円となったこと、建設仮勘定が60百万円増加し95百万円となったことを主因として有形固定資産におけ
るその他(純額)が59百万円増加し96百万円となったこと及びソフトウエアが29百万円増加し312百万円となった
ことを主因として無形固定資産におけるその他が44百万円増加し363百万円となったこと並びに貸倒引当金が27百
万円減少し61百万円となったこと等によるものです。
負債の部では、流動負債が前連結会計年度末に比べて853百万円減少し4,966百万円となりました。これは主に、
賞与引当金が167百万円増加し224百万円となったこと及び支払手形及び買掛金が62百万円増加し87百万円となっ
たことに対し、未払法人税等が413百万円減少し571百万円となったこと、未払消費税等が229百万円減少し659百
万円となったこと、未払金が216百万円減少し1,195百万円となったこと及び社会保険料預り金が178百万円減少し
11百万円となったことを主因として流動負債におけるその他が146百万円減少し215百万円となったこと並びに未
払費用が81百万円減少し950百万円となったこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末に比べて50百万円増加し989百万円となりました。これは主に、長期借入金が12百
万円減少し226百万円となったことに対し、繰延税金負債が30百万円増加し46百万円となったことを主因として固
定負債におけるその他が37百万円増加し182百万円となったこと及び退職給付に係る負債が24百万円増加し581百
万円となったこと等によるものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前
連結会計年度との比較・分析を行っております。
(3)連結業績予想に関する説明
2019年12月期通期連結業績予想に関しましては、当第3四半期連結累計期間における業績は、主力事業である短
期業務支援事業が好調に推移し、通期連結業績予想の修正を要しない水準で進捗していることから、2019年2月8
日に発表した2019年12月期の通期連結業績予想の修正は行いません。
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,467 8,739
受取手形及び売掛金 5,195 5,484
商品 23 37
貯蔵品 45 63
その他 315 345
貸倒引当金 △18 △20
流動資産合計 14,028 14,649
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 463 473
工具、器具及び備品(純額) 182 190
土地 565 565
その他(純額) 37 96
有形固定資産合計 1,247 1,324
無形固定資産
のれん 1,146 991
その他 320 363
無形固定資産合計 1,466 1,355
投資その他の資産
投資有価証券 2,161 2,866
その他 995 844
貸倒引当金 △88 △61
投資その他の資産合計 3,068 3,649
固定資産合計 5,780 6,327
資産合計 19,808 20,977
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 25 87
短期借入金 1,000 1,000
1年内返済予定の長期借入金 15 15
未払金 1,411 1,195
未払費用 1,031 950
未払法人税等 984 571
未払消費税等 889 659
賞与引当金 57 224
解約調整引当金 46 49
その他 360 215
流動負債合計 5,820 4,966
固定負債
長期借入金 237 226
退職給付に係る負債 557 581
その他 145 182
固定負債合計 940 989
負債合計 6,759 5,955
純資産の部
株主資本
資本金 2,780 2,780
資本剰余金 2,006 2,006
利益剰余金 8,858 11,093
自己株式 △1,280 △2,107
株主資本合計 12,364 13,772
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 110 514
その他の包括利益累計額合計 110 514
新株予約権 76 108
非支配株主持分 499 627
純資産合計 13,049 15,021
負債純資産合計 19,808 20,977
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 28,204 32,738
売上原価 16,132 18,892
売上総利益 12,072 13,846
販売費及び一般管理費 7,770 8,479
営業利益 4,302 5,367
営業外収益
受取配当金 1 2
持分法による投資利益 51 74
貸倒引当金戻入額 5 21
保険解約返戻金 20 57
その他 22 21
営業外収益合計 100 174
営業外費用
支払利息 7 7
破損補償費 1 2
和解金 12 14
自己株式取得費用 3 20
その他 23 19
営業外費用合計 46 63
経常利益 4,357 5,478
特別利益
事業譲渡益 24 -
特別利益合計 24 -
特別損失
固定資産除却損 6 14
災害による損失 - 6
その他 1 -
特別損失合計 6 19
税金等調整前四半期純利益 4,374 5,459
法人税、住民税及び事業税 1,335 1,809
法人税等調整額 88 △49
法人税等合計 1,422 1,760
四半期純利益 2,952 3,699
非支配株主に帰属する四半期純利益 23 81
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,929 3,618
6
株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 2,952 3,699
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 81 412
その他の包括利益合計 81 412
四半期包括利益 3,033 4,110
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,992 4,022
非支配株主に係る四半期包括利益 41 88
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自2018年1月1日 至2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
合計 損益計算書
短期業務 営業 警備・
(注)1 計上額
支援事業 支援事業 その他事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 24,093 2,566 1,545 28,204 - 28,204
セグメント間の内部売上高又は振替高 3 - 0 3 △3 -
計 24,096 2,566 1,545 28,206 △3 28,204
セグメント利益 4,771 109 125 5,004 △702 4,302
(注)1.セグメント利益調整額△702百万円には、セグメント間取引消去△2百万円、各報告セグメントに配賦して
いない全社費用△700百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理
費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
第1四半期連結会計期間において、株式会社BODの株式を取得し、同社を新たに連結の範囲に含めておりま
す。また、当第3四半期連結会計期間において、ミニメイド・サービス株式会社の株式を取得し、連結の範囲に含
めております。なお、前連結会計年度の末日に比べ、「短期業務支援事業」のセグメント資産が2,653百万円増加し
ております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
第1四半期連結会計期間において、株式会社BODの株式を取得し、同社を新たに連結の範囲に含めておりま
す。また、当第3四半期連結会計期間において、ミニメイド・サービス株式会社の株式を取得し、連結の範囲に含
めております。なお、「短期業務支援事業」における当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期
間において847百万円であります。
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2019年12月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自2019年1月1日 至2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
合計 損益計算書
短期業務 営業 警備・
(注)1 計上額
支援事業 支援事業 その他事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 28,343 2,635 1,761 32,738 - 32,738
セグメント間の内部売上高又は振替高 0 - 0 0 △0 -
計 28,343 2,635 1,761 32,738 △0 32,738
セグメント利益 5,705 111 184 6,000 △633 5,367
(注)1.セグメント利益調整額△633百万円には、セグメント間取引消去△5百万円、各報告セグメントに配賦してい
ない全社費用△627百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に
表示しております。
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