4848 フルキャストHD 2021-11-05 15:05:00
2021年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月5日
上 場 会 社 名 株式会社フルキャストホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4848 URL https://www.fullcastholdings.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長CEO (氏名)坂巻 一樹
問合せ先責任者 (役職名)財務IR部長 (氏名)朝武 康臣 (TEL)(03)4530-4830
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有(当社ホームページで公開)
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満四捨五入)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 38,076 19.3 5,804 24.2 5,827 24.0 3,840 21.2
2020年12月期第3四半期 31,914 △2.5 4,672 △13.0 4,699 △14.2 3,167 △12.5
(注) 包括利益 2021年12月期第3四半期 4,124 百万円 ( 42.0%) 2020年12月期第3四半期 2,904 百万円 (△29.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 105.20 104.68
2020年12月期第3四半期 85.92 85.44
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 26,631 19,468 69.2
2020年12月期 23,953 17,396 68.9
(参考) 自己資本 2021年12月期第3四半期 18,429 百万円 2020年12月期 16,504 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 ― 19.00 ― 22.00 41.00
2021年12月期 ― 21.00 ―
2021年12月期(予想) 23.00 44.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 51,100 18.2 7,550 23.1 7,570 22.5 5,024 22.2 137.68
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 37,486,400株 2020年12月期 38,486,400株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 1,027,740株 2020年12月期 1,777,898株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 36,499,238株 2020年12月期3Q 36,859,475株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に掲載されている当社グループの計画、見通し、戦略などは、一定の前提の下に作成した将来の見通しであ
り、また現在入手可能な情報から得られた当社経営者の判断に基づいております。従いまして、当社グループの業績、
企業価値等を検討されるに当たりましては、これらの見通しのみに全面的に依拠されることは控えて下さるようお願い
いたします。実際の業績は、さまざまな要素により、これら見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おき
下さい。実際の業績に影響を与える重要な要素としては、(1)当社を取り巻く経済・金融情勢および雇用情勢の変化、
(2)地震などの災害に伴う企業インフラの損害、(3)当社グループの行う事業に適用のある労働基準法、労働者派遣法等
の関連法令の変更、解釈の変更などです。また、新たな情報、将来の事象、その他の結果により、常に当社グループが
将来の見通しを見直すとは限りません。業績予想の前提条件その他の関連する事項については、[添付資料]3ページ
1.(3)連結業績予想に関する説明をご覧下さい。
株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)連結経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………2
(2)連結財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想に関する説明 …………………………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、コロナ禍の影響により、景気は依然として厳しい状況にある
なか、生産がこのところ一部に弱さがみられるものの、持ち直していること、企業収益が非製造業の一部に弱さが
残るものの、持ち直していること、企業の業況判断が一部に厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられること
等、持ち直しの動きが続いているものの、このところそのテンポが弱まっております。景気の先行きに関しまして
は、感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあり、景気が
持ち直していくことが期待されるものの、内外の感染症の動向やサプライチェーンを通じた影響による下振れリス
クの高まり、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があること等から、依然として先行きが不透明な状況が
続いております。
人材サービス業界を取り巻く環境においては、新規求人倍率の低下が続いていること等、コロナ禍の影響により、
弱い動きとなっているなかで、有効求人数の増加が続いていること等、底堅さもみられております。先行きに関し
ましては、底堅く推移することが期待されますが、雇用調整の動き如何によっては今後雇用情勢の弱さが増す恐れ
もあり、感染症の影響に十分注意する必要がある状況にあります。
このような環境のもと、当社グル―プでは、当第3四半期連結累計期間において、「外部環境に柔軟に対応し、
顧客第一主義のもと、早期の業績回復を実現させる」を目標としたグループ経営を行い、特に主力サービスである
「紹介(注1)」、「BPO(注2)」を中心にフルキャストグループ全体の収益を伸長させ、業績の早期回復を
目指した営業活動を行ってまいりました。加えて、継続してグループ全体の業務効率化を推し進め、生産性を高め
ることで、利益を最大化する筋肉質な組織への転換を図りつつ、更なる事業拡大に向けた準備を進めてまいりまし
た。
連結売上高は、コロナ禍が継続し、緊急事態宣言再発出等に伴う影響こそあったものの、当第3四半期連結会計
期間においても顧客需要の回復基調が継続したこと及びワクチン関連を主とした官公庁案件を獲得できたことを主
因として、短期業務支援事業が伸長したことで38,076百万円(前年同期比19.3%増)となりました。
利益面では、コロナ禍の影響はありながらも、顧客需要の回復基調が継続し、連結営業利益は5,804百万円(前年
同期比24.2%増)、連結経常利益は5,827百万円(前年同期比24.0%増)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期は保有する投資有価証券を一部売却したことに伴う投資有価証
券売却益250百万円を特別利益に計上する事案があったものの、連結経常利益が増益したことにより3,840百万円
(前年同期比21.2%増)となりました。
なお、当社グループは、2021年4月1日付で㈱プログレスの株式を取得し、同社を連結子会社としております。
また、㈱BOD・Alpha及び㈱HRマネジメントは、2021年7月1日付で、㈱BOD・Alphaを吸収合併
存続会社、㈱HRマネジメントを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行い、商号を㈱HRマネジメントといたしま
した。
(注)1.主力サービスである「アルバイト紹介」サービスを「紹介」と呼称しております。
2.主力サービスである「アルバイト給与管理代行」サービスに加えて、「マイナンバー管理代行」サービ
ス等その他の人事労務系BPOサービス及び㈱BODのバックオフィス系BPOサービスを「BPO」
と呼称しております。
セグメントごとの経営成績は次の通りです。
① 短期業務支援事業
コロナ禍が継続し、緊急事態宣言再発出等に伴う影響こそあったものの、当第3四半期連結会計期間において
も顧客需要の回復基調が継続したこと及びワクチン関連を主とした官公庁案件を獲得できたことを主因として、
短期業務支援事業の売上高は33,528百万円(前年同期比24.9%増)となりました。
利益面では、コロナ禍の影響はありながらも、顧客需要の回復基調が継続し、セグメント利益(営業利益)は
6,085百万円(前年同期比30.3%増)となりました。
② 営業支援事業
主たる事業内容であるインターネット回線販売業務において、特需として緊急事態宣言下のテレワーク需要を
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2021年12月期 第3四半期決算短信
獲得できていた前年同期に対し、エンターテイメント事業がコロナ禍の影響を受けたこと及び日本電気サービス
㈱(現 エネクラウド㈱)を連結の範囲から除外したことを主因とし、営業支援事業の売上高は2,790百万円(前
年同期比19.7%減)となりました。
利益面では、減収を主因として、セグメント利益(営業利益)は106百万円(前年同期比75.3%減)となりまし
た。
③ 警備・その他事業
常駐警備案件の獲得数が増加したこと、加えて、緊急事態宣言下でもオリンピック需要含めた臨時警備案件の
獲得数を増加させたことで、警備・その他事業の売上高は1,758百万円(前年同期比10.5%増)となりました。
利益面では、増収したことに伴い、セグメント利益(営業利益)は260百万円(前年同期比30.5%増)となりま
した。
(2)連結財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より2,677百万円増加し26,631百万円となりまし
た。自己資本は1,925百万円増加し18,429百万円(自己資本比率69.2%)、純資産は2,072百万円増加し19,468百
万円となりました。
資産及び負債区分における主な変動は次のとおりです。
資産の部では、流動資産が前連結会計年度末に比べて2,538百万円増加し21,842百万円となりました。これは主
に、受取手形及び売掛金が1,588百万円増加し7,259百万円となったこと及び現金及び預金が937百万円増加し
14,246百万円となったこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べて140百万円増加し4,789百万円となりました。これは主に、のれんが115百
万円減少し659百万円となったことに対し、投資有価証券が255百万円増加し2,177百万円となったこと等によるも
のです。
負債の部では、流動負債が前連結会計年度末より528百万円増加し6,238百万円となりました。これは主に、未
払費用が92百万円減少し1,134百万円となったこと及び源泉所得税預り金が124百万円増加し222百万円となったこ
とに対し、社会保険料預り金が210百万円減少し56百万円となったことを主因として、流動負債におけるその他が
79百万円減少し338百万円となったこと並びに未払消費税等が45百万円減少し1,159百万円となったことに対し、
未払法人税等が295百万円増加し809百万円となったこと及び未払金が234百万円増加し1,402百万円となったこと
並びに賞与引当金が227百万円増加し327百万円となったこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末より78百万円増加し925百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が40百万
円増加し62百万円となったことを主因として、固定負債におけるその他が41百万円増加し197百万円となったこと
及び退職給付に係る負債が37百万円増加し728百万円となったこと等によるものです。
(3)連結業績予想に関する説明
2021年11月5日に公表した「通期連結業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」に記載の通り、2021
年12月期第3四半期連結累計期間における業績は、主力事業である短期業務支援事業において、緊急事態宣言下で
はあったものの、当第3四半期連結会計期間も継続して顧客企業の需要動向が回復基調にあったことで想定を上回
る人材需要を獲得できたこと、加えて、ワクチン関連を主とした官公庁案件等に係る人材需要の獲得が想定を上回
ったことを主因とし、2021年8月6日に公表した2021年12月期修正通期連結業績予想に対して好調に推移し、各予
想値の進捗率が75%を超過する実績となりました。第4四半期連結会計期間においても、期末月に向けた顧客需要
の回復動向が継続すると見込まれること、加えて、引き続き、ワクチン関連を主とした官公庁案件等に係る人材需
要の獲得が見込まれることから、2021年12月期通期連結業績予想を上方修正いたしました。
なお、2021年12月期中の緊急事態宣言の再発出は想定しておりません。また、実際の業績等は、様々な要因によ
り大きく異なる結果となり得る可能性がございます。
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,309 14,246
受取手形及び売掛金 5,671 7,259
商品 22 36
貯蔵品 13 11
その他 313 318
貸倒引当金 △24 △29
流動資産合計 19,304 21,842
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 264 280
工具、器具及び備品(純額) 186 154
土地 184 184
その他(純額) 1 0
有形固定資産合計 634 618
無形固定資産
のれん 774 659
その他 321 321
無形固定資産合計 1,096 980
投資その他の資産
投資有価証券 1,921 2,177
その他 1,042 1,047
貸倒引当金 △44 △33
投資その他の資産合計 2,919 3,191
固定資産合計 4,649 4,789
資産合計 23,953 26,631
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 21 25
短期借入金 1,000 1,000
未払金 1,167 1,402
未払費用 1,226 1,134
未払法人税等 514 809
未払消費税等 1,204 1,159
賞与引当金 100 327
解約調整引当金 60 43
その他 417 338
流動負債合計 5,710 6,238
固定負債
退職給付に係る負債 691 728
その他 156 197
固定負債合計 847 925
負債合計 6,557 7,163
純資産の部
株主資本
資本金 2,780 2,780
資本剰余金 2,006 2,006
利益剰余金 14,721 15,209
自己株式 △3,099 △1,843
株主資本合計 16,408 18,152
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 128 265
為替換算調整勘定 △33 12
その他の包括利益累計額合計 95 277
新株予約権 162 143
非支配株主持分 730 896
純資産合計 17,396 19,468
負債純資産合計 23,953 26,631
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 31,914 38,076
売上原価 18,638 24,749
売上総利益 13,276 13,327
販売費及び一般管理費 8,605 7,524
営業利益 4,672 5,804
営業外収益
受取配当金 2 2
持分法による投資利益 85 36
広告収入 1 31
その他 55 38
営業外収益合計 143 108
営業外費用
支払利息 5 5
和解金 34 34
支払補償費 - 18
その他 76 28
営業外費用合計 115 85
経常利益 4,699 5,827
特別利益
投資有価証券売却益 250 20
その他 18 2
特別利益合計 268 22
特別損失
固定資産除却損 8 15
新型コロナウイルス感染症による損失 26 27
その他 10 0
特別損失合計 44 42
税金等調整前四半期純利益 4,924 5,807
法人税、住民税及び事業税 1,540 1,933
法人税等調整額 △18 △56
法人税等合計 1,522 1,878
四半期純利益 3,402 3,929
非支配株主に帰属する四半期純利益 235 90
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,167 3,840
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 3,402 3,929
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △458 150
為替換算調整勘定 △40 46
その他の包括利益合計 △498 195
四半期包括利益 2,904 4,124
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,694 4,021
非支配株主に係る四半期包括利益 210 103
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
自己株式の消却
当社は、2021年2月12日開催の取締役会決議に基づき、2021年2月16日付で、自己株式1,000,000株の消却を
実施しております。この結果、当第3四半期連結累計期間において利益剰余金及び自己株式がそれぞれ1,742百
万円減少し、当第3四半期連結会計期間末において利益剰余金が15,209百万円、自己株式が1,843百万円となっ
ております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
合計 損益計算書
短期業務 営業 警備・
(注)1 計上額
支援事業 支援事業 その他事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 26,847 3,476 1,591 31,914 - 31,914
セグメント間の内部売上高又は振替高 12 0 7 19 △19 -
計 26,859 3,476 1,598 31,933 △19 31,914
セグメント利益 4,669 430 199 5,298 △626 4,672
(注)1.セグメント利益調整額△626百万円には、セグメント間取引消去△0百万円、各報告セグメントに配賦してい
ない全社費用△626百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
当第3四半期連結累計期間(自2021年1月1日 至2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
合計 損益計算書
短期業務 営業 警備・
(注)1 計上額
支援事業 支援事業 その他事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 33,528 2,790 1,758 38,076 - 38,076
セグメント間の内部売上高又は振替高 11 9 6 26 △26 -
計 33,539 2,799 1,764 38,102 △26 38,076
セグメント利益 6,085 106 260 6,451 △647 5,804
(注)1.セグメント利益調整額△647百万円には、セグメント間取引消去△8百万円、各報告セグメントに配賦してい
ない全社費用△639百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行なっております。
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株式会社フルキャストホールディングス(4848) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積
りについて)に記載した新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定について重要な変更はありませ
ん。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い)
当社及び一部の連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において
創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが
行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関す
る取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基
準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資
産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
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