4848 フルキャストHD 2020-11-06 15:05:00
2020年12月期第3四半期決算説明資料 [pdf]
2020年12月期第3四半期 決算説明資料
2020年11月6日
株式会社フルキャストホールディングス(4848)
目次
1. FY2020 3Q連結業績 (2020年1月~9月) 3
2. FY2020 3Qセグメント業績 (2020年1月~9月) 6
3. FY2020 3Q業績予想進捗 11
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1.FY2020 3Q連結業績
(2020年1月~9月)
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連結 FY2020 3Q前年同期比較
主力事業である短期業務支援事業において、コロナ禍に伴う企業活動の停滞により顧客
需要が全般的に縮減した影響を受けたこと及び感染第二波への警戒が、顧客需要の回復
動向に影響を与えたことで売上高は前年同期比2.5%の減収となりました。
主力事業である短期業務支援事業が減収した結果、営業利益は前年同期比13.0%の減
益、営業利益率は1.8PTの低下となりました。
売上高 営業利益
(百万円) (百万円)
△2.5% △13.0%
32,738 31,914
5,367
4,672
営業利益率 営業利益率
16.4% 14.6%
FY2019 3Q FY2020 3Q FY2019 3Q FY2020 3Q
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連結 FY2020 3Q前年同期比較
主として、今期より連結子会社とした日本電気サービス㈱及び㈱HRマネジメントの業績
を取り込んだことに伴い、販管費が前年同期比で1.5%増加しました。但し、両社を除い
た販管費は前年同期比2.0%の減少です。
コロナ禍の影響を受けたことにより、経常利益は前年同期比14.2%の減益となりまし
た。
第2四半期会計期間に、保有する投資有価証券の一部売却に伴う投資有価証券売却益250
百万円を特別利益に計上したこと、新型コロナウイルス感染症による損失26百万円を特
別損失に計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比
12.5%の減益となりました。
(百万円)
FY2019 3Q FY2020 3Q 増減額 増減率
売上高 32,738 31,914 △824 △2.5%
売上総利益 13,846 13,276 △570 △4.1%
販管費 8,479 8,605 125 1.5%
営業利益 5,367 4,672 △695 △13.0%
営業利益率 16.4% 14.6% ― △1.8PT
経常利益 5,478 4,699 △779 △14.2%
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,618 3,167 △451 △12.5%
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2.FY2020 3Qセグメント業績
(2020年1月~9月)
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短期 FY2020 3Q前年同期比較
売上高 (百万円)
△5.3% 売上高
28,343
26,847
コロナ禍に伴い、特にイベント関連やサービス関連
(飲食、小売、宿泊)業種の顧客需要が全般的に縮
減した影響を受けたこと及び第2四半期会計期間に
取り込んだ、物流業における医薬品、生活必需品、
食品などの出荷の一時的な繁忙需要が当第3四半期
会計期間は沈静化したことにより、売上高は前年同
期比5.3%の減収となりました。
FY2019 3Q FY2020 3Q
営業利益 (百万円)
△18.2% 営業利益
5,705 減収したことに伴う売上総利益の減益を主因と
4,669
し、営業利益は前年同期比18.2%の減益となり、
営業利益率は2.7PT低下しました。
営業利益率 営業利益率
20.1% 17.4%
FY2019 3Q FY2020 3Q
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短期 FY2020 3Q前年同期比較(サービス区分別)
(百万円) 顧客企業の採用需要の内、長期人材
FY2019 FY2020 ニーズに応えたことでコロナ禍の影
増減額 増減率
3Q 3Q 響を受けた環境においても「派遣」
が増収、且つ、売上総利益を伸長さ
売上高 28,343 26,847 △1,495 △5.3% せることができました。
紹介 4,470 3,222 △1,248 △27.9% 但し、コロナ禍の影響による「紹
介」の売上総利益減益を、「派遣」
BPO 4,809 4,759 △51 △1.1% の売上総利益増益でカバーするには
いたりませんでした。
派遣 15,530 17,079 1,549 10.0%
コロナ禍に伴うプロ野球や各種イベ
請負 3,533 1,788 △1,745 △49.4% ントの開催自粛や開催規模の縮小等
の影響を受けた結果、「請負」が減
収、且つ、売上総利益減益となりま
した。
売上総利益 12,400 11,288 △1,112 △9.0%
BPOメニューの内、「アルバイト
紹介 4,335 3,152 △1,183 △27.3% 給与管理代行」の減収及び売上総利
益減益幅が「紹介」と比較し抑えら
BPO 4,585 4,469 △116 △2.5%
れたこと、新たに㈱HRマネジメン
トを連結子会社としたこと及び㈱B
派遣 2,603 2,999 395 15.2%
ODが伸長したことで、「BPO」
請負 877 669 △208 △23.8%
が前年同期同等の水準となりまし
た。
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営業 FY2020 3Q前年同期比較
売上高 (百万円)
+31.9% 売上高
3,476
2,635
主たる事業内容であるインターネット回線販売業務に
おいて、第2四半期会計期間に、特需として緊急事態
宣言下のテレワーク需要を獲得できたことに加えて、
今期より連結子会社とした日本電気サービス㈱の業績
を取り込んだことにより売上高は前年同期比31.9%
の増収となりました。
FY2019 3Q FY2020 3Q
営業利益 (百万円)
営業利益
+287.2%
営業利益率 営業利益率
4.2% 12.4%
増収したことに伴い、営業利益は前年同期比287.2%
430 の増益となりました。
2020年12月期第1四半期連結会計期間より、当社の持分法適用非連結子会社であった日本電
111 気サービス㈱を連結の範囲に含めております。
営業支援事業は、主として「コールセンター事業」、「WEB事業」、「アライアンス事業」
FY2019 3Q FY2020 3Q 及び「エンターテイメント事業」並びに「電気料金削減サービス」を行っております。
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警備・その他 FY2020 3Q前年同期比較
売上高 (百万円)
△9.6% 売上高
1,761
1,591 コロナ禍の影響により、主として、臨時警備案件の獲
得数が減少したことで売上高は前年同期比9.6%の減
収となりました。
FY2019 3Q FY2020 3Q
営業利益 (百万円)
+8.4% 営業利益
184 199 減収したものの、求人費及び人件費を中心に販管費
の抑制に努めたことで営業利益率が2.1PT改善した
結果、営業利益は前年同期⽐8.4%の増益と前年同
営業利益率
10.4%
営業利益率
12.5%
期同水準に留めました。
FY2019 3Q FY2020 3Q
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3. FY2020 3Q業績予想進捗
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FY2020 3Q業績予想進捗
2020年12月期第3四半期連結累計期間実績は、通期修正業績予想に対して、売上高76.7%、営業利益
82.0%、経常利益82.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益82.4%の進捗率と、各進捗率が75%を
超過し、且つ、業績予想の修正基準に抵触しない水準で進捗しております。
引き続き、期末月に向けて需要が回復していくことを見込んでおりますが、BPOサービスのうち、年末
調整事務代行サービスは、第4四半期会計期間に費用が計上され、翌期に売上計上される構造であること、
退職給付に係る数理計算上の差異が計上されること等、第4四半期会計期間固有の費用発生要素がありま
す。
(百万円)
FY2020 3Q FY2020通期予想
進捗率
実績 (修正業績予想)
売上高 31,914 41,600 76.7%
売上総利益 13,276 17,279 76.8%
営業利益 4,672 5,700 82.0%
経常利益 4,699 5,680 82.7%
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,167 3,845 82.4%
短期業務支援事業 売上高 26,847 35,333 76.0%
営業支援事業 売上高 3,476 4,275 81.3%
警備・その他事業 売上高 1,591 1,992 79.9%
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(参考)資本政策の基本的な方針
■資本政策の基本的な方針
当社グループは「持続的な企業価値向上」を実現するために、適切な資本効率性及び
財務健全性を保持することを基本的な方針とします。
「企業価値向上」を支える指標として、適切な資本効率性を保持するため、株主還元
の目標を総還元性向50%としております。
ROE20%以上を「企業価値向上」を示す目標指標としております。
「企業価値向上」を実現するため、また適切な財務健全性を確保するためDEレシオ
上限0.5倍としております。
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免責事項
Fullcast Holdings IR資料は情報の提供を目的としており、投資等を勧誘するものではありません。最終的な判断はご自身でお願いいたします。
また情報の内容につきましては万全を期しておりますが、内容を保証するものではありません。本文、データなどに関する正確性、信頼性、安全
性などから起因する直接的、間接的あるいは程度を問わずこれらの情報によって生じた損害につきましては当社は一切の責任を負いません。
Fullcast Holdings IR資料の著作権は当社に属し、当社に無断で転用することを禁じます。
注記事項
<当資料について>
当資料では、セグメントである短期業務支援事業の表記を「短期」、営業支援事業を「営業」と一部で記載しております。
当資料では、2012年10月1日の労働者派遣法改正法の施行に合わせて開始した、短期業務支援事業における「アルバイト紹介」を「紹介」、
「アルバイト給与管理代行」、「マイナンバー管理代行」及び「年末調整事務代行」並びに㈱BODが行っているBPOサービスを「BPO」
と、各々サービス名を省略して記載しております。また、労働者派遣法改正法の施行後も継続して行っている契約期間が31日以上の「長期派
遣」サービスを「派遣」と記載しております。
<短期業務支援事業について>
2020年12月期第1四半期連結会計期間より、2020年1月1日付で連結子会社とした㈱HRマネジメントの実績を含めております。同社の業績
は「BPO」サービスに計上しております。
「BPO」 サービスは「アルバイト給与管理代行」、「マイナンバー管理代行」及び「年末調整事務代行」並びに㈱BODが行っているBPO
サービスを合算しております。
短期業務支援事業セグメントにおけるサービス区分別の数値は参考数値であり、監査法人の監査を受けておりません。
<営業支援事業について>
2020年12月期第1四半期連結会計期間より、当社の持分法適用非連結子会社であった日本電気サービス㈱を連結の範囲に含めております。
営業支援事業は、主として「コールセンター事業」、「WEB事業」、「アライアンス事業」及び「エンターテイメント事業」並びに「電気料
金削減サービス」を行っております。
「コールセンター事業」及び「WEB事業」並びに「アライアンス事業」は、いずれもインターネット回線の販売業務を行っております。
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