4847 IWI 2020-05-07 15:30:00
新型コロナウィルス感染拡大への対応と影響について [pdf]

                                                     2020 年5月7日
各        位
                          会   社   名   株式会社インテリジェント ウェイブ
                          代 表 者 名     代表取締役社長           井関   司
                                       (コード番号:4847 東証第一部)
                          問 合 せ 先     専 務 取 締 役         垣東   充
                                              (TEL. 03-6222-7015)



              新型コロナウィルス感染拡大への対応と影響について


    新型コロナウィルス感染拡大への対応と影響について、当社の対応と今期業績等への影響について下記の
とおりお知らせします。
    カード決済に不可欠な機能を提供するシステムの開発や運用を担う当社は、社会的な使命を正しく認識し、
業務を継続するために必要な設備や体制を整備しつつ業務を推進しています。なお、本日までに、当社は、
事業継続に対して大きな悪影響を受けておりません。また、当社従業員の感染は発生していません。


                          記


1-1 従業員の安全確保と業務遂行の対応策
    当社の勤務先は、主に本社(東京都中央区)と函館事業所(函館市)であり、全従業員と当社の開発プロ
ジェクト等に従事する外部協力者が勤務しています。また、一部の従業員は、顧客の運営する事業所で勤務
しています。
    当社は、全ての従業員等に対して、内外の出張を中止または延期させるほか、不要不急の会合の開催や出
席を規制しています。また、在宅勤務の設備を導入して運用中です。現在、多くの従業員等が在宅で業務に
従事しています。
    当社は、従業員等の勤務状況を日々確認するとともに、健康状態を管理しています。感染者発生の場合の
行動計画を策定しており、事案の発生に対しては適切に対応する態勢を整えています。


1-2 開発、運用業務について
    システム開発とシステム運用に従事する従業員等に対しては、顧客と個別に協議して在宅勤務等の対応策
を運用しており、情報セキュリティ対策にも十分に留意しつつ、業務が継続できる体制を確保しています。


2 影響について
    当期業績予想について、影響は軽微である見込みです。
    蓋然性は低いと判断していますが、当第4四半期の見込み案件の一部について、顧客の都合等で売上の計
上時期が来期にずれた場合、当期の業績予想が未達に終わる可能性があります。なお、当期に計上できなか
った案件は、来期に計上される見込みです。
    当社は、今後の事業運営について手元流動性に不安はありません。また、当社は、大手金融機関との間に、
当座貸越極度額及び貸出コミットメント契約による 2,900 百万円の設定があります。