4838 J-Sシャワー 2021-10-29 15:00:00
2022年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値の差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                                           2021 年 10 月 29 日
 各     位
                                                      会 社 名     株式会社スペースシャワーネットワーク
                                                      代表者名      代表取締役社長 林                吉人
                                                                (JASDAQ・コード4838)
                                                      問合せ先      取締役 北島          直樹
                                                      電     話   03-3585-3242



            2022 年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値の差異

                         及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
     2021 年 5 月 14 日に公表いたしました 2022 年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と本日公表の実績
 に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。

     また、直近の業績動向を踏まえ、2022 年 3 月期(2021 年 4 月 1 日~2022 年3月 31 日)の通期連結業績予
 想を修正いたしましたので、お知らせいたします。



                                                     記


1. 2022 年3月期第2四半期連結累計期間の業績予想と実績値の差異について

     (2021 年 4 月 1 日~2021 年9月 30 日)
                                                                     (単位:百万円          百万円未満切捨て)

                                                                         親会社株主に帰 属 す る
                              売   上     高     営 業 利 益      経 常 利 益                         1 株当たり 当期純利益
                                                                          当 期 純 利 益
                                                                                                    円     銭
     前 回 予 想(A)
                                      6,965          △65           108                79                6.97
      実 績 値(B)                        6,472          △32           226             174              15.44
     増 減 額(B-A)                       △493            32           117                95        -
           増 減 率                  △7.1%          -              108.5%          121.5%          -
 (参 考) 前 期第 2四 半期 実 績
 ( 20 21 年 3 月 期 第 2 四 半 期)           5,554       △244           △134            △174            △15.40
2. 2022 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年 4 月 1 日~2022 年3月 31 日)
                                                             (単位:百万円          百万円未満切捨て)

                                                                 親会社株主に帰 属 す る
                        売   上    高     営 業 利 益     経 常 利 益                         1 株当たり 当期純利益
                                                                  当 期 純 利 益
                                                                                            円   銭
   前 回 予 想(A)
                            14,236            10         400               300              26.48
   今回修正予想(B)                13,728         △198          400               300              26.48
   増 減 額(B-A)                   △508       △209              0                 0        -
       増 減 率                △3.6%         -               0%                  0%        -
  (参考)前期実績
  ( 2 021 年   3 月 期 )       11,763         △453        △202              △210           △18.61




3. 差異および修正の理由
     2021年5月14日に公表いたしました2022年3月期の連結業績予想につきましては、期初の段階におい
  て、新型コロナウイルス感染症による影響があるものの、徐々に収束し、段階的に事業環境が改善に向か
  うという前提のもとで算定しておりました。しかしながら、新型コロナウイルス「デルタ株」による感染
  の再拡大に伴い、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が長期間におよぶなど、当初の想定以上に厳しい
  事業環境が続きました。
    このような状況のなか、2022年3月期第2四半期連結累計期間につきましては、当社主催の野外音楽フ
  ェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2021 」の開催中止や、コンセプトカフェにおける行政からの営業
  時間短縮要請の継続など、リアルな集客を伴う事業においては、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響
  を大きく受けました。一方で、成長の持続する音楽配信事業や受注回復傾向の見られた映像制作事業が好
  調に推移したこと、また、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響により、番組コンテンツ化を予定し
  ていた各種のライブコンサートや音楽フェスが軒並み中止、延期となった事により、当初、第2四半期連
  結累計期間にて使用予定であった有料放送事業のコンテンツ制作費の一部について、第3四半期連結累計
  期間以降にて使用する計画へ変更したことで、収益を押し上げる結果となりました。加えて、新型コロナ
  ウイルス感染症による経済活動への影響が長期化したことに伴い、雇用調整助成金等の各種助成金収入が
  増加いたしました。以上の結果、2022年3月期第2四半期連結累計期間につきましては、売上高は当初の
  予想を下回ったものの、営業利益及び経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当初
  の予想を上回る結果となりました。
    2022年3月期通期連結業績予想につきましては、第2四半期連結累計期間の実績を受け、売上高は当初
  予想を下回る見込みとなりました。また、第2四半期連結累計期間にて使用予定の有料放送事業のコンテ
  ンツ制作費の一部を第3四半期連結累計期間以降に使用することや、映像配信サービスの開始に遅れが発
  生したこと、さらに、コンセプトカフェにおいて、営業時間短縮要請解除後も、集客の正常化までにはし
  ばらく時間がかかる見込みであることなど、第3四半期連結累計期間以降に収益減少要因があることか
  ら、営業利益につきましても、当初予想を下回る見込みとなりました。一方で、雇用調整助成金等、各種
  助成金収入の増加が見込まれることから、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきまして
  は、当初の予想数値を据え置くことといたします。
    なお、2022年3月期の配当予想につきましても、当初の予想数値を据え置くことといたします。


    ※上記の業績予想は、本資料発表時点において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提
  に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


                                                                                            以       上