4837 J-シダックス 2019-02-12 15:00:00
平成31年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                          平成 31 年2月 12 日
 各      位
                                        会 社 名 シ ダ ッ ク ス 株 式 会 社
                                        代表者名 代表取締役会長兼社長         志太    勤一
                                        (JASDAQ コード番号 4837 )
                                        問合せ先 取締役 経営企画本部長
                                                           山本        大介
                                        (TEL.03-5784-8909 )


              平成 31 年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

     当社は、平成 30 年 6 月 27 日に公表いたしました平成 31 年3月期通期連結業績予想を下記のとおり
 修正いたしましたので、お知らせいたします。
                                 記


1.平成 31 年3月期通期連結累計期間業績予想値の修正
 (平成 30 年4月1日~平成 31 年3月 31 日)
                                                     親会社株主に
                                                                 1株当たり
                 売上高         営業利益         経常利益        帰属する
                                                                 当期純利益
                                                     当期純利益
                     百万円        百万円          百万円        百万円               円
前 回 発 表 予 想(A)     116,000      1,800        1,000        200           5.13
今 回 修 正 予 想(B)     135,080        870        △180      △4,130        △105.93
増 減 額(B-A)          19,080      △930        △1,180     △4,330
増    減    率(%)        16.4     △51.7            -          -
(ご参考)前期実績
                   142,890     1,169        △1,387     △1,396        △35.84
(平成 30 年3月期)



2.修正の理由
(1)平成 31 年3月期通期連結累計期間業績予想値の修正
     売上高につきましては、トータルアウトソーシング事業において、現在特に力を入れております学童
 保育・児童館受託業務が引き続き順調であり、学童保育以外でも全国の自治体から特に大規模なものを
 含めて多くの案件を受託している事、また、エスロジックス事業においては外販の売上が増加し、今後
 もその傾向が続く見通しである事から当初予想を上回る事となりました。
     営業利益につきましては、上記トータルアウトソーシング事業が好調なことから貢献する利益もありま
 すが、コントラクトフードサービス事業及びメディカルフードサービス事業において、同業のみならず他
 業種との顧客獲得競争の激化に加え、人手不足及び材料費の高騰等の事業環境下において、労務関連費で
 715百万円、物流費で30百万円の負担増が年間で見込まれます。その他、トータルアウトソーシングセグ
 メントの車両運行受託事業においてガソリン価格の上昇から、燃料費が当初予想比で80百万円のコスト増
 加の見込、また平成30年6月に実施したカラオケ事業一部譲渡の際に譲渡の対象から外れた数店舗分等の
 原状回復費用の発生が130百万円、さらに天候不順等の予測を上回る特殊要因に伴う売上逸失等の影響額
 が94百万円あった事等から当初計画を下回る事となりました。
     経常利益につきましては、今後、営業外費用にて金融関連費用が200百万円、その他費用が50百万円増
 加する見通しとなった為、当初計画を下回る事となりました。
     親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、総合サービス企業である当社の事業ポートフォリオ
                                - 1 -
 を「フードサービス事業」、「トータルアウトソーシング事業」の両輪重視にシフトした際に、これらと
 は関連の薄い特定の固定資産について、当初、第3四半期を目途に売却処分等を見込んでいたところ、現
 時点において条件面で折り合わない可能性が高まった為、当初計画を修正させて頂く事となりましたが、
 引続き検討を続けてまいります。
  なお、当該業績予想どおりに推移した場合、当連結会計年度末時点において、複数の金融機関との間で
 締結しておりますシンジケートローン契約に規定する財務制限条項の「平成31年3月期末における連結損
 益計算書に記載される営業損益を29億円以上にすること」に抵触するおそれがありますが、このような事
 象又は状況を解消又は改善すべく、関係金融機関とは変更契約の締結について協議中であり、概ね合意を
 得られる見込であります。


※ 上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によっ
 て異なる結果となる可能性があります。今後、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示
 いたします。


                                             以 上




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