4833 J-サクセスH 2020-01-29 16:30:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 1 月 29 日
各 位
上 場 会 社 名 株式会社 ぱど
代 表 者 代表取締役社長 小澤 康二
(コ-ド番号 4833)
問合せ先責任者 取締役管理統括本部長 小泉 一郎
(TEL 03-5216-9180)
通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年3月期第3四半期連結累計期間(2019 年4月1日~2019 年 12 月 31 日)におきまして、
最近の業績の動向等を踏まえ、2019 年 10 月 30 日に公表した 2020 年3月期(2019 年4月 1 日~2020 年
3月 31 日)の通期業績予想を修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1. 業績予想数値の修正について
(1)2020年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり当
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 期純利益
前回発表予想(A) 11,100 △30 △20 △5 △0円25銭
今回修正予想(B) 11,000 △290 △290 △296 △14円80銭
増減額(B-A) △100 △260 △260 △291 -
増減率(%) △0.9 - - - -
(ご参考)前期実績
7,997 △197 △172 △523 △26円98銭
(2019年3月期)
(2)2020年3月期通期個別業績予想数値の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
(単位:百万円)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 5,100 △190 110 100 5円00銭
今回修正予想(B) 4,800 △460 △10 △10 △0円50銭
増減額(B-A) △300 △270 △120 △110 -
増減率(%) △5.8 - - - -
(ご参考)前期実績
5,499 △305 △282 △625 △32円19銭
(2019年3月期)
2. 修正の理由
【個別業績予想】
(売上高)
デジタルマーケティング手法の普及・拡大により、従来型の紙メディアに対するクライアントの
需要が低減している状況において、当社は、2019年10月30日付けリリース「業績予想の修正に関す
るお知らせ」に記載した計画実行のために、家庭ポスティング型媒体ならびにターゲットメディア
における折込商品の販売促進のための営業組織の新設や折込商品の追加を実施し、また、不採算メ
ディアの一部統廃合等の施策を進めてまいりました。しかしながら、営業人員の退職に伴う販売力
の低下や、既存クライアントの需要低減により、上記の販売施策について想定していた成果を出す
ことができず、家庭ポスティング型媒体が売上予算対比50百万円減少、アフルエントを中心とした
ターゲットメディアが売上予算対比250百万円減少、合計300百万円が、計画通りに進捗していない
ことから、改めて販売施策の実現性を精査いたしました。
以上の結果、通期の売上高は4,800百万円の見通しとなりました。
(営業利益、経常利益)
2018年7月31日付けリリース「事業構造改革の実施に関するお知らせ」に記載した基本方針に基
づいて前期に実施したコスト削減施策、及び継続した経費抑制の取組みによって、販売費及び一般
管理費は減少しておりますが、上記の売上高の減少による利益率の悪化、及び不採算メディアの一
部統廃合等による原価低減施策の効果も計画通り進捗しなかったことから、2019年10月30日付けリ
リース「業績予想の修正に関するお知らせ」に記載した通期の営業利益△190百万円から△460百万
円への下方修正の見通しとなりました。
また、2019年10月30日付けリリース「連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ」の通り、
連結子会社であるリビングプロシードからの配当金300百万円ならびに、連結子会社からの経営指導
料150百万円を営業外収益として見込んでおり、通期の経常利益は△10百万円の見通しとなりました。
(当期純利益)
上記個別業績予想より、当期純利益は△10百万円の見通しとなりました。
【連結業績予想】
(売上高)
連結子会社であるリビングプロシードの配布受託料等において売上予算対比200百万円増加が見
込まれるものの、上記の個別業績予想に記載した要因により既存事業の売上が減少しているため、
通期の売上高は11,000百万円の見通しとなりました。
(営業利益、経常利益)
上記の連結業績予想の売上高に記載した通り、リビングプロシードにおいて売上高の増加が見込
まれ、それに伴い営業利益も予算対比10百万円の増加が見込まれるものの、上記の個別業績予想に
記載した通り、当社の売上が計画を下回り、不採算メディアの一部統廃合等の効果も計画通りに進
捗しなかったことから、通期の営業利益は△290百万円、経常利益は△290百万円の見通しとなりま
した。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
2020年3月期中の一部資産や事業等の売却による70百万円の特別利益を見込んでおりましたが、
2021年3月期中の実施見込となり、親会社株主に帰属する当期純利益は△296百万円の見通しとなり
ました。
(注)上記の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したもので
あります。予想には様々な不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの予想数値と異なる
場合があります。
以上