Investor
Presentation
2021.5.14 2021年3月期 通期 決算説明資料 株式会社Success Holders
2
Income
statement
損益計算書（前年同期比較）
前年通期と比較した場合、事業の再構築に伴って売上高は大幅に減少した。一方で、収益性の高いエリアへの選択と集中、
費用のコントロールによって、四半期毎の営業損益は改善傾向にある（次ページ参照）。
（単位：百万円）
2020年3月期 2021年3月期
増減額 前年同期比
通期 通期
売上高 4,820 1,827 △2,993 △62.1%
原価 3,358 1,261 △2,097 △62.5%
売上総利益 1,462 566 △896 △61.3%
売上総利益率 30.3% 31.0% +0.7% ー
販管費 1,836 1,321 △515 △28.0%
人件費 1,323 773 △550 △41.6%
家賃等 131 79 △52 △39.7%
その他販管費 381 469 +88 +23.1%
営業利益 △374 △755 △381 N.A.
経常利益 78 △674 △753 N.A.
当期純利益 △193 △906 △713 N.A.
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3
Quarterly
売上高 売上総利益
カテゴリ 1
（百万円） （百万円）
発行エリアの
income
見直し
454
statement
カテゴリ 1 183
574
409 391
139 164
80
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
四半期業績推移
収益性の高いエリアへの選択と集中、
販管費 営業利益
発行ページ数のコントロールによる原
価抑制などにより、売上総利益は大幅 （百万円）
カテゴリ 1
カテゴリ 1
な改善傾向にある。 拠点再編・従業員数の
適正化など ▲142
▲182
279 ▲334 ▲96
販管費においては、システムのクラウ
ド化など必要な投資を進める一方で継 415
321 307
続的に無駄なコストの洗出しを実施し
ており、営業利益も四半期毎に改善傾 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
向にある。
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4
Quarterly
総資産 カテゴリ 1 現金及び預金
（百万円） （百万円）
カテゴリ 1
ワラントの
2,331 2,303 行使完了
balance
2,248 2,163
子会社株式の 1,965
1,946 1,816
譲渡及び
資金調達
sheet 618
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
四半期残高推移
第2～3四半期における子会社株式の譲
純資産 自己資本比率
渡及び資本市場からの資金調達を通じ
て、現金及び預金残高は大幅に増加し、 （百万円）
カテゴリ 1 カテゴリ 1
流動性を確保。
1,574
68.3% 68.5%
1,403 1,483 60.2%
52.0%
1,170
負債の圧縮も同時に進めており、2021
年3月期末における自己資本比率も
68%を超える安定した水準を維持して
いる。 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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5
Segment
profit and loss
セグメント別損益
メディア事業は、緊急事態宣言などの影響から第1四半期において大幅な損失を計上したが、構造改革を経て第3四半期から
黒字を維持している。2020年11月に開始したテクノロジー事業には引き続き投資を継続する予定。
メディア事業 テクノロジー事業
（百万円） カテゴリ 1 （百万円）
構造改革を経て
黒字化 39
事業開始フェーズのため
20 継続投資
カテゴリ 1
N.A. N.A.
▲8
▲23
▲25
▲216
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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6
TOPIC 1
Impact of
COVID-19: 2021年3月期 2021年3月期 2021年3月期 2021年3月期
Sales per
（千円） 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
1,800
issue 1,600
通常の
売上高レンジ
1,400
感染症の影響：号あたり売上高の推移
1,200
2021年1月に発令された緊急事態宣言
の影響により、第4四半期における号
1,000
あたり売上高は若干下振れたものの、
通常時まで
第1四半期と比較するとその影響は軽 回復
800
微であった。
600
広告需要の季節性は今後もあるが、号
2020/ 2020/ 2020/ 2020/ 2020/ 2020/ 2020/ 2020/ 2020/ 2021/ 2021/ 2021/
あたり売上高は概ね当該レンジ内で推 04 05 06 07 08 09 10 11 12 01 02 03
移する想定である。
注：首都圏の継続発行しているエリア及び仙台の平均。季節性要因は調整していない
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TOPIC 2
Rebrand 誌面刷新に関する実証実験の結果、エリアにおける売上高や
the main magazine
読者及び広告主からの評判が好調であったことから、媒体名
を含めたリブランディングを実施。
2021年5月から「ARIFT™」として新たなスタートを切った。
ARIFT™へのリブランディング
（イメージ）
BEFORE 誌面のコンテンツはほとんど広告に偏っており、 AFTER 実証実験の売上高や評判が好調であったことから、寄せられた
読者が楽しめるコンテンツが少なく、古いデザイ フィードバックを反映して、さらにスタイリッシュになるよう
ンとなっていた 媒体名からリブランディングを実施
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TOPIC 3
当第4四半期においては、再成⾧に向けた下地作りを継続し
Our path to growth
た。2021年4月には、Success Holdersとして初となるテク
ノロジー分野のM&A（P&P社の買収）を実施し、今後も
M&Aを活用した成⾧戦略を継続する方針。
これまでの軌跡と今後の展開
Rebuild Prep Growth
2020.3-8 2020.9-12 2021.1-
再構築期 準備期 成⾧期
■ 拠点・発行エリアの見直し、 ■ テクノロジー事業開始 ■ M&Aを活用した非連続な成⾧
従業員数の適正化などの事業改革 ■ 社名変更 ・P&P社の買収
■ 子会社の再編等の組織変革 ■ CIの一新 ■ テクノロジー事業の拡大
■ 資本市場からの資金調達 ■ 社内意識改革 ■ メディア事業の安定成⾧
・ぱどのFC解消・商標権譲渡
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TOPIC 3
2020
2020
06 2020
05 6.2 08
■フリーペーパー発行
5.12 エリアの追加縮小 8.7
■希望退職者の募集 (横浜・埼玉の主要 ■リビングプロシード
(105名の応募) エリア以外の閉鎖) の譲渡契約締結
2020 2020
■浜松支局の閉鎖 ■九州ぱどの吸収合併 8.14
03 04 5.28 6.5 ■2021年3月期
第1四半期決算
■希望退職者の追加募集 ■第1回新株予約権の
3.13 4.30 (73名の応募) 取得・消却 8.28
■構造改革の実施に ■フリーペーパー発行
■第2回新株予約権 2020 ■臨時株主総会
5.29 (行使コミット付)
07
関するお知らせ エリア見直し(多摩エリアの
閉鎖) ■2020年3月期通期決算 8.31
3.25 ■リビングプロシードの
譲渡基本合意 ■リビングプロシード
■第1回新株予約権 ■ぱどデザイン工場及び ■ぱどラボの譲渡 7.13 の譲渡完了
ぱどシップの吸収合併
6.30 ■仙台ぱどの吸収合併
■第33期定時株主総会
■ 事業関連 ■ 資金調達 ■ 組織再編 ■ その他
Rebuild the business
拠点・発行エリアの見直し、子会社の組織再編、従業員数
の適正化、資金調達などの抜本的な構造改革を実施。
これらの施策により、高収益エリアの選択と集中、固定費
の大幅削減、成⾧投資のための資金確保を実現。
再構築期 - 既存事業の立て直し
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TOPIC 3
Prepare for 2020年11月から新たな成⾧の軸としてテクノロジー
future growth
事業を開始。
CIの一新などにより全社的に意識改革を実行した。
資金調達の実施にあわせてM&Aの案件検討を開始。
準備期 - 新たな成⾧に向けた準備
2020
11 2021
11.1～
02
■インセンティブ制度の導入
11.2
2020 ■テクノロジー事業の開始
09 11.2
■コーポレートアイデン
2020
2020
ティティの一新
・商号変更
12
2021
10
・新ビジョン・バリューの
設定
12.11
・新ロゴ ■第2回新株予約権の
行使完了 01
10.30 11.13
■2021年3月期第2四半期
12.25
■臨時株主総会
(商号変更、新取締役の 決算発表 ■横浜・埼玉拠点の
選任) ・GC注記の解消 リニューアル
■ 事業関連 ■ 資金調達 ■ 組織再編 ■ その他
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TOPIC 3
Organic and メディア事業は構造改革により安定的な利益創
discontinuous growth
出が可能となり、テクノロジー事業は今後の成
⾧軸として強力な自律成⾧を目指す。
両事業の成⾧を飛躍的に加速するため、M&Aに
対して積極的に取り組む。
成⾧期 - 今後の事業構想
M&A、PMI
• テクノロジー・メディア事
商号変更 業とシナジーの見込める企
テクノロジー事業スタート P&P社の買収 業のM&A
• M&Aのための資金調達(負
債・株式・メザニン)
構造改革の • シナジー効果発現のための
完了 PMI
企 M&A
業
価 テクノロジー事業
値 • 顧客基盤の獲得
• 採用力強化
テクノロジー事業 • エンジニアの育成
メディア事業
• エリア、媒体、商品の
メディア事業 改良・増加
• 洗練された営業の確保
• Web関連の協業、連動
（アップ／クロスセル）
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Earnings forecast
for FY2022/3
2022年3月期 通期 業績予想
2022年3月期において、メディア事業は黒字を想定しているものの、テクノロジー事業における投資継続などにより、全社通期では
赤字を想定。中⾧期的な成⾧に向けて、拙速な黒字化ではなく、自律成⾧及びM&Aによる堅実な事業構築を目指す。
売上高 営業利益 当期純利益
カテゴリ 1
（百万円） （百万円） カテゴリ 1 （百万円） カテゴリ 1
1,827
1,772
▲367 ▲385
▲755
▲906
2021年 2022年 2021年 2022年 2021年 2022年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
（実績） （予想） （実績） （予想） （実績） （予想）
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Disclaimer
本 資 料 に 記 載 さ れ た 情 報 は 株 式 会 社 Success
Holders（以下、Success Holders）が信頼できると
判断した情報源を元にSuccess Holdersが作成した
ものですが、 その内容および情報の正確性、完全性
等について、何ら保証を行っておらず、また、いか
なる責任を持つものではありません。 本資料に記載
された内容は、資料作成時点において作成されたも
のであり、予告なく変更する場合がありますが、更
新や変更の義務を負うものではありません。また、
本資料における将来の見通しに関する記載は、多分
に不確定な要素を含んでいるため、実際の業績等は
さまざまな要因によりこれらの見通しと異なる場合
がございます。
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