4833 J-サクセスH 2020-06-05 15:30:00
連結子会社の異動(子会社株式の譲渡)に関する基本合意書締結及び特別損失の計上予定のお知らせ [pdf]
2020 年6月5日
各 位
上 場 会 社 名 株式会社 ぱど
代 表 者 代表取締役社長 小澤 康二
(コ-ド番号 4833)
問合せ先責任者 取締役管理統括本部長 小泉 一郎
(TEL 03-5216-9180)
連結子会社の異動(子会社株式の譲渡)に関する基本合意書締結及び特別損失の計上予定のお知らせ
当社は、2020年6月5日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社リビングプロシードの株式譲渡
(以下、「本株式譲渡」という)に係る基本合意書の締結を決議いたしました。また、本株式譲渡に伴い、特別
損失を計上する予定となりますので、下記のとおりお知らせいたします。
1. 株式譲渡の理由
当社は、2018年11月13日付け「会社分割(簡易吸収分割)による当社子会社への配布関連事業承継に関す
るお知らせ」にて開示しましたとおり、前支配株主であるRIZAPグループ株式会社のもと、株式会社サンケ
イリビング新聞社との機能集約を目的として地域情報誌等の配布・流通を管理する部門を株式会社リビング
プロシードに吸収分割しました。当社としては、今後は本業である地域情報誌の編集・発行事業に専念する
ため、当社媒体の配布・流通を管理する部門を当社内に再度設置し、他社媒体の配布機能を担う株式会社リ
ビングプロシードの分離による財務状況の改善を検討してまいりました。
このような前提の下、当社は株式会社リビングプロシードが保有する配布網及び地域密着性に関する相乗
効果を期待できるパートナーとの協業・提携の可能性を模索してまいりましたところ、本日、本株式譲渡の
相手先との間で、本株式譲渡に関する基本合意書を締結いたしました。
本株式譲渡により手元資金を確保し、現在取り組んでいる構造改革を早期かつ確実に進めてまいります。
2. 異動する子会社(株式会社リビングプロシード)の概要(2020年3月31日現在)
(1)名称 株式会社リビングプロシード
(2)所在地 東京都千代田区紀尾井町3番 23 号
(3)代表者の役職・氏名 代表取締役社長 小泉 一郎
(4)事業内容 プロモーション及びコミュニケーション活動に関わるマーケティング活動全般
(5)資本金 100 百万円
(6)設立年月日 1977 年6月 10 日
(7)大株主及び持株比率 株式会社ぱど 100%
(8)上場会社と当該会社 資 本 関 係 当社が当該会社の株式を 100%保有しております。
との間の関係 当社の取締役2名及び従業員1名が当該会社の取締役を兼任
人 的 関 係 しており、当社の従業員1名が当該会社の監査役を兼任してお
ります。
取 引 関 係 当社が編集・発行する地域情報誌及びチラシの配布業務を委託
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しております。
関 連 当 事 者へ の
当社の完全子会社であり、関連当事者に該当します。
該 当 状 況
(9)当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
2018 年3月期 2019 年3月期 2020 年3月期
純 資 産 1,413 百万円 1,099 百万円 748 百万円
総 資 産 2,210 百万円 1,782 百万円 1,901 百万円
1 株 あ た り 純 資 産 14,133 円 10,993 円 7,484 円
売 上 高 7,168 百万円 6,539 百万円 6,826 百万円
営 業 利 益 21 百万円 1 百万円 △2 百万円
経 常 利 益 23 百万円 6 百万円 2 百万円
当 期 純 利 益 8 百万円 △13 百万円 △50 百万円
1株あたり当期純利益 80 円 85 銭 △139 円 74 銭 △509 円 79 銭
1 株 あ た り 配 当 金 0円 0円 0円
3.株式譲渡の相手先の概要
本株式譲渡の相手先は事業法人ですが、相手先の強い意向により非開示とさせていただきます。なお、相
手先との間に資本関係、人的関係、取引関係等の関係はございません。また、当社の関連当事者には該当し
ておりません。
4.譲渡株式数,譲渡価額及び譲渡前後の所有株式の状況
(1)異動前の所有株式数 100,000 株
(議決権所有割合:100%)
(2)譲渡株式数 100,000 株
(3)譲渡価額 750 百万円
(4)異動後の所有株式数 0株
(議決権所有割合:0%)
5.日程
(1)取締役会決議日 2020 年6月5日
(2)基本合意書締結日 2020 年6月5日
(3)株式譲渡契約締結日 2020 年7月 10 日(予定)
(4)株式譲渡実行日 2020 年8月 10 日(予定)
(注)株式譲渡契約締結日及び実行日については、双方合意のもと変更される可能性がございます。
6.今後の見通し
本株式譲渡の完了に伴い、2021年3月期において、当該株式の簿価と譲渡価額の差額である254百万円を
子会社株式売却損として、単体決算の特別損失に計上する予定です。連結決算における影響は、損益計算書
及び貸借対照表のスリム化が期待されますが、現時点で具体的な影響は精査中であり、影響が判明次第お知
らせいたします。
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なお、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響を合理的に算定することが困難なため2021年3
月期の連結業績予想は未定であり、業績予想が可能となった段階で速やかにお知らせします。
以 上
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