4828 ビーエンジ 2019-08-01 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月1日
上 場 会 社 名 東洋ビジネスエンジニアリング株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4828 URL https://www.to-be.co.jp
代 表 者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 大澤 正典
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 業務管理本部長 (氏名) 別納 成明 (TEL) 03-3510-1600
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 4,434 34.9 466 88.0 473 93.4 308 88.7
2019年3月期第1四半期 3,288 14.8 248 ― 244 ― 163 ―
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 259百万円( 65.9%) 2019年3月期第1四半期 156百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 52.65 ―
2019年3月期第1四半期 29.91 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 7,668 4,479 58.4
2019年3月期 8,100 4,372 54.0
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 4,479百万円 2019年3月期 4,372百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 ― 13.00 ― 30.00 43.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 19.00 ― 19.00 38.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2019年3月期期末配当金の内訳 記念配当 5円00銭
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 8,300 15.8 680 29.2 680 30.5 430 27.7 73.28
通期 16,000 4.9 1,330 10.0 1,330 10.6 820 1.9 139.47
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 6,000,000株 2019年3月期 6,000,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 128,769株 2019年3月期 142,469株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 5,861,093株 2019年3月期1Q 5,467,913株
(注)期末自己株式数及び期中平均株式数については、従業員持株会信託の保有する当社株式を控除対象の自己株式
に含めて算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、当社としてその達成を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。上記予想に関連する事項につきましては、添付資料3ペー
ジの「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くだ
さい。
東洋ビジネスエンジニアリング㈱(4828) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
1
東洋ビジネスエンジニアリング㈱(4828) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出・生産や企業マインド面に海外経済の減速の影響がみ
られるものの、企業収益が総じて高水準を維持するもとで、景気は基調として緩やかに拡大しています。
情報サービス産業におきましても、情報化投資全体としては堅調に推移することが見込まれます。
このような状況のもと、当社グループは、コンサルティングサービス、ソフトウェア製品、システム構築、運
用・保守サービス、クラウドサービス等、顧客の経営課題解決に貢献する付加価値の高いソリューションの提供
に努めました。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、受注高5,015百万円(前年同四半期比49.2%増)、売上高
4,434百万円(前年同四半期比34.9%増)となりました。利益面につきましては、営業利益466百万円(前年同四
半期比88.0%増)、経常利益473百万円(前年同四半期比93.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益308百
万円(前年同四半期比88.7%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
①ソリューション事業
他社開発ERPパッケージ製品をベースとしたコンサルティング、システム構築につきましては、顧客のグローバ
ル展開支援や情報の可視化を図る複合型ソリューションの提供を推進するとともに、顧客ニーズを踏まえた積極
的な提案活動に努めました。当セグメントの受注高は3,318百万円(前年同四半期比64.3%増)、売上高は2,854
百万円(前年同四半期比45.8%増)となりました。
②プロダクト事業
自社開発ERPパッケージ「mcframe」につきましては、引き続き、顧客・ビジネスパートナーとの関係強化を図
り、ライセンス販売に注力するとともに、継続的なブランド力の強化に取り組みました。当セグメントの受注高
は1,600百万円(前年同四半期比31.0%増)、売上高は1,466百万円(前年同四半期比16.8%増)となりました。
ライセンス売上高は720百万円(前年同四半期比31.2%増)となりました。
③システムサポート事業
東洋ビジネスシステムサービス株式会社が展開する運用・保守等のシステムサポート事業につきましては、引
き続きシステムのライフサイクルサポートの充実に努めました。当セグメントの受注高は96百万円(前年同四半
期比18.9%減)、売上高は114百万円(前年同四半期比50.9%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
流動資産につきましては、現金及び預金の増加、受取手形及び売掛金の減少、仕掛品の減少等により、前連結
会計年度末と比較して324百万円減少し、5,135百万円となりました。なお、当第1四半期連結会計期間末の総資
産に占める流動資産の比率は67.0%であります。
また、固定資産につきましては、無形固定資産の減価償却額が無形固定資産の取得を上回ったこと、投資有価
証券の時価評価による投資その他の資産の減少等により、前連結会計年度末と比較して107百万円減少し、2,532
百万円となりました。
これらの結果、資産の部の当第1四半期連結会計期間末残高は、前連結会計年度末と比較して431百万円減少
し、7,668百万円となりました。
(負債の部)
負債の部の当第1四半期連結会計期間末残高は、賞与引当金の減少、短期借入金の減少、前受金の増加等によ
り、前連結会計年度末と比較して538百万円減少し、3,188百万円となりました。
(純資産の部)
純資産の部の当第1四半期連結会計期間末残高は、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことによる
増加、剰余金の配当による減少等により、前連結会計年度末と比較して106百万円増加し、4,479百万円となりま
した。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は、前連結会計年度末と比較して4.4ポイント増加し
58.4%となりました。
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東洋ビジネスエンジニアリング㈱(4828) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間の業績を踏まえ、2019年5月15日公表の業績予想を修正いたしました。詳細につき
ましては、本日別途開示の「2020年3月期 第2四半期累計期間 業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧くだ
さい。
なお、当社グループの業績特性としましては、受注案件の納期が各四半期末に集中する傾向があり、特に第2
および第4四半期末にはこの傾向が一層顕著となります。このため、各四半期毎に業績は変動し、特に第2およ
び第4四半期に大きく変動します。
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東洋ビジネスエンジニアリング㈱(4828) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,261,244 1,837,708
受取手形及び売掛金 3,011,302 2,359,324
仕掛品 729,711 436,533
その他 458,077 502,250
流動資産合計 5,460,335 5,135,817
固定資産
有形固定資産 139,674 140,669
無形固定資産
ソフトウエア 1,338,007 1,281,433
その他 2,911 4,077
無形固定資産合計 1,340,919 1,285,510
投資その他の資産
その他 1,164,673 1,111,863
貸倒引当金 △5,499 △5,499
投資その他の資産合計 1,159,173 1,106,363
固定資産合計 2,639,767 2,532,544
資産合計 8,100,103 7,668,361
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 543,343 433,321
短期借入金 200,000 ―
未払法人税等 375,340 181,087
前受金 849,036 989,617
賞与引当金 619,050 218,428
役員賞与引当金 45,000 45,000
品質保証引当金 19,915 15,517
受注損失引当金 14,025 ―
その他 957,411 1,201,769
流動負債合計 3,623,122 3,084,741
固定負債
長期借入金 104,090 104,090
固定負債合計 104,090 104,090
負債合計 3,727,213 3,188,832
純資産の部
株主資本
資本金 697,600 697,600
資本剰余金 448,901 448,901
利益剰余金 3,532,812 3,663,966
自己株式 △254,354 △229,337
株主資本合計 4,424,960 4,581,129
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △48,369 △97,890
為替換算調整勘定 △3,701 △3,709
その他の包括利益累計額合計 △52,070 △101,600
純資産合計 4,372,890 4,479,529
負債純資産合計 8,100,103 7,668,361
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東洋ビジネスエンジニアリング㈱(4828) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 3,288,469 4,434,918
売上原価 2,197,259 3,050,179
売上総利益 1,091,210 1,384,739
販売費及び一般管理費 843,039 918,253
営業利益 248,170 466,486
営業外収益
受取配当金 1,283 7,241
為替差益 ― 38
その他 86 86
営業外収益合計 1,369 7,366
営業外費用
支払利息 2,504 149
為替差損 38 ―
支払手数料 2,049 ―
その他 8 8
営業外費用合計 4,600 158
経常利益 244,939 473,694
税金等調整前四半期純利益 244,939 473,694
法人税等 81,395 165,081
四半期純利益 163,543 308,613
親会社株主に帰属する四半期純利益 163,543 308,613
5
東洋ビジネスエンジニアリング㈱(4828) 2020年3月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 163,543 308,613
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,222 △49,521
為替換算調整勘定 △6,140 △8
その他の包括利益合計 △7,363 △49,529
四半期包括利益 156,180 259,083
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 156,180 259,083
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
6
東洋ビジネスエンジニアリング㈱(4828) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(従業員持株会信託型ESOP)
当社は、2018年3月より、中長期的な企業価値の向上と福利厚生の拡充を目的としたインセンティブ・プラン
「従業員持株会信託型ESOP」を導入しております。
1.取引の概要
従業員持株会信託は、信託の設定後約5年間にわたり「B-EN-G社員持株会」(以下、「持株会」という。)が取
得すると合理的に見込まれる数の当社株式を市場から一括取得し、持株会が定期的に行う当社株式の取得に際し
て、当社株式を持株会に売却いたします。
2.信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式
として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度105,542千円及び57,800株、当
第1四半期連結会計期間80,526千円及び44,100株であります。
3.総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額
前連結会計年度 104,090千円、当第1四半期連結会計期間末 104,090千円
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