4819 デジタルガレージ 2019-08-09 15:30:00
2020年3月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
株式会社デジタルガレージ 2020年3月期 第1四半期決算サマリー
2019.8.9
決算ハイライト
2020.3期1Qの税引前利益は前年同期比35%減の22億円も、包括利益は同25%増の46億円
19.3期 1Q 20.3期 1Q
税引前利益 34 (億円) 22 (億円) ▲35 %
為替による影響▲12億円
≒ 税引前利益の減少額
連結
37 46 +25 %
Welbyの公正価値増加、
包括利益 (億円) (億円) インキュベーション成果を獲得
KPI セグメント業績
税引前利益 前年同期比
決済取扱高 0.6 兆円 (同 20%増) 過去最高益更新、
FT 内、対面決済 396 億円 (同 88%増) 10 (億円) +24 % EC/非EC決済ともに
好調
広告取扱高 82 億円 (同 9%減) CRMと決済アプリ開発
MT 広告以外の取扱高 14 億円
(CRM, データサイエンス, アプリ開発等)
(同 30%増) 4 (億円) +26 % 事業が好調、
FTとの連携強化
投資額 / 売却額 12 億円 / 4 億円 為替影響あるも、
IT 公正価値評価額 278 億円 (前期末比 4%増) 1 (億円) ▲91 % 投資先の公正価値は
着実に増加
投資回収も順調
15 +42 %
カカクコム持分法投資利益 9 億円 (同 21%増) カカクコム持分法投資
LTI グループ全体月間利用者数 2億6,710万 (億円) 利益が順調に推移
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2020年3月期 第1四半期連結 要約P/L・C/I (IFRS)
収益は前年同期比4%減の82億円、税引前利益は同35%減の22億円、包括利益は同25%増の46億円
~ リカーリング型事業の収益は同15%増、営業投資有価証券に関する収益は同74%減、その他包括利益の公正価値は同8倍 ~
2019.3期 2020.3期 前年同期比
単位:百万円
1Q (実績) 1Q (実績) (%) (金額)
収益 8,548 8,217 -3.9 -331
リカーリング型事業から生じる収益 5,323 6,138 +15.3 +815
営業投資有価証券に関する収益 1,732 459 -73.5 -1,273
その他の収益 664 817 +22.9 +152
金融収益 104 1 -98.8 -103
持分法による投資利益 725 803 +10.8 +78
費用 5,154 5,999 +16.4 +845
売上原価 2,463 2,740 +11.2 +277
販売費及び一般管理費 2,582 2,951 +14.3 +369
その他の費用 72 78 +8.5 +6
金融費用 37 230 6.3 倍 +193
税引前利益 3,394 2,218 -34.6 -1,176
親会社の所有者に帰属する当期利益 3,113 1,624 -47.8 -1,488
当期利益 3,135 1,617 -48.4 -1,518
その他の包括利益 549 2,972 5.4 倍 +2,423
その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動 376 3,107 8.3 倍 +2,732
当期包括利益 3,684 4,589 +24.5 +904
注) 上記収益、費用、税引前利益は、非継続事業を除いた、継続事業を表示
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2020年3月期 第1四半期連結 セグメント別P/L (IFRS)
FT / MT / LTIともに2桁増収増益を達成
~ ITは、投資先企業の公正価値が着実に増加も、為替の影響等により減益 ~
2019.3期 2020.3期 前年同期比
単位:百万円
1Q (実績) 1Q (実績) (%) (金額)
収益 8,548 8,217 -3.9 -331
FT フィナンシャルテクノロジー 1,577 1,889 +19.8 +312
MT マーケティングテクノロジー 3,239 3,570 +10.2 +330
IT インキュベーションテクノロジー 1,898 507 -73.3 -1,391
LTI ロングタームインキュベーション 1,740 2,232 +28.3 +492
税引前利益 3,394 2,218 -34.6 -1,176
FT フィナンシャルテクノロジー 809 1,003 +24.0 +194
MT マーケティングテクノロジー 307 386 +25.8 +79
IT インキュベーションテクノロジー 1,634 146 -91.0 -1,487
LTI ロングタームインキュベーション 1,050 1,493 +42.2 +443
注) セグメント収益及び税引前利益は、セグメント間取引消去、全社収益及び費用調整前
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税引前利益及び包括利益の増減分析
FT / MT / LTI セグメント + 7 億円
IT セグメント ▲ 15 億円
税引前利益及び当期包括利益 ➡ 為替の影響
株式売却益
▲ 11 億円
▲ 5 億円
公正価値評価益 + 2 億円
2019.3期 2020.3期 前年同期比
単位:百万円 HQ ▲ 4 億円
1Q (実績) 1Q (実績) (%) (金額)
➡ 事業拡大に伴う販管費の増加 ▲ 2.0 億円
税引前利益 3,394 2,218 -34.6 -1,176 為替の影響 ▲ 1.7 億円
親会社の所有者に帰属する当期利益 3,113 1,624 -47.8 -1,488
計 税引前利益 減益 ▲ 12 億円
当期包括利益 3,684 4,589 +24.5 +904
当期利益 減益 ▲ 15 億円
➡ 継続事業 ▲ 7.0 億円
非継続事業 ▲ 8.2 億円
その他の包括利益 + 24 億円
➡ Welby上場に伴う公正価値の増加 等 + 27.3 億円
為替換算調整 ▲ 2.5 億円
計 当期包括利益 増益 + 9 億円
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2020年3月期 第1四半期末 連結 要約B/S (IFRS)
単位:百万円 19.3期末 20.3期1Q末 前期末比 主たる変動要因/備考
流動資産 99,186 93,562 -5,624
現金及び現金同等物 48,154 41,549 -6,605 新規投資、FT事業関連科目、法人税と配当金の支払い等
営業債権及びその他の債権 23,254 22,990 -264 FT事業関連科目他
営業投資有価証券 26,695 27,812 +1,117 新規投資及び投資先企業の公正価値評価額の増加
非流動資産 47,704 53,691 +5,987
のれん 6,575 6,966 +391 新規取得
持分法で会計処理されている投資 19,139 19,530 +391 持分法投資利益の取込
その他の金融資産 6,662 11,884 +5,222 新規投資及び上場株式の時価評価
資産合計 146,890 147,253 +363
流動負債 52,420 47,758 -4,662
借入金 2,211 5,657 +3,446 FT運転資金需要
営業債務及びその他の債務 45,799 38,794 -7,005 FT事業関連科目他
非流動負債 47,125 48,819 +1,694
社債及び借入金 35,959 35,837 -122
繰延税金負債 4,744 6,286 +1,541 有価証券の評価益に係る税金見積り額
負債合計 99,545 96,576 -2,968
資本合計 47,345 50,677 +3,331
親会社の所有者に帰属する持分 46,609 49,948 +3,338
資本金 7,504 7,531 +27
資本剰余金 4,235 4,237 +2
自己株式 -5,026 -5,026 -0
その他の資本の構成要素 1,303 4,275 +2,971 投資先企業の公正価値評価額の増加 (その他の包括利益)
利益剰余金 38,593 38,931 +338 当期利益の取込
非支配持分 736 729 -7
負債及び資本合計 146,890 147,253 +363
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事業セグメント別レビュー
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FTセグメント
Ⅰ フィナンシャルテクノロジーセグメント
収益 税引前利益
2019年3月期 1Q実績 1,577 百万円 809 百万円
2020年3月期 1Q実績 1,889 百万円 1,003 百万円
➤ econtext ASIA Ltd.
決済事業香港法人
➤ 株式会社イーコンテクスト
国内最大級の現金系決済プロバイダー
➤ ベリトランス株式会社
国内最大級のカード決済プロバイダー
➤ ANA Digital Gate株式会社(出資比率49%/持分法適用会社)
FinTechを活用した新たな決済ソリューションを開発・提供
➤ 株式会社SCORE(出資比率49%/持分法適用会社)
後払い決済事業、決済データを活用した各種金融事業を展開
➤ TDペイメント株式会社(出資比率49%/持分法適用会社)
POSシステム向けマルチ決済ソリューションを展開
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FTセグメントのハイライト
収益は同20%増収、税引前利益は同24%増の10億円、四半期最高益更新
~ 決済取扱高は前年同期比20%増の5,788億円、決済取扱件数は同17%増の1億件を突破 ~
決済取扱高 決済取扱件数 収益 税引前利益
19.3 期 20.3 期 19.3 期 20.3 期 19.3 期 20.3 期 19.3 期 20.3 期
1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q 1Q
(億円) (万件) (億円) (億円)
(+20%) 5,788 (+17%) 10,548 (+20%) 18.9 税引前利益 収益税引前利益率
コンビニ
その他 (+24%) 10.0
4,832 その他
8,990 コンビニ 15.8 その他
コンビニ データ 8.1
月次基本料
処理
データ /決済OEM
53.1%
コンビニ
コンビニ
処理 コンビニ
データ
データ
処理 データ
処理 51.3%
処理 カード
カード
カード
カード
カード
カード
カード カード
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FTセグメント - 対面決済での取り組み
事業パートナーとのアライアンスにより、大規模事業者から中小規模の小売店舗まで網羅
~ キャッシュレス社会に対応した対面小売店向け決済ソリューションを提供 ~
アライアンス戦略 店頭決済端末 小売店舗・規模
POS国内シェア1位の
東芝テックとの合弁 POSレジ 百貨店、総合スーパー、
大規模 ショッピングセンター、
マルチ決済
大手小売店 等
ソリューションを提供
モバイル
ANAグループとの合弁 POS
全国の空港、免税店、 中規模
対面小売店舗等に対し、
マルチ決済端末を展開 マルチ
決済端末
mPOS
小売店、飲食店
サービス業など
共通QRコードのMPM
決済でNTTドコモや
小規模
QRコード
国内外の有力プレイヤー 読取パネル
と提携 クラウドペイ
注) MPM (Merchant Presented Mode) : 店舗に設置したQRコードを消費者がスマートフォンで読み取って支払う方式
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MTセグメント
Ⅱ マーケティングテクノロジーセグメント
収益 税引前利益
2019年3月期 1Q実績 3,239 百万円 307 百万円
2020年3月期 1Q実績 3,570 百万円 386 百万円
➤ マーケティングテクノロジーカンパニー
パフォーマンスアド、O2O、Webマーケティングを提供
➤ 株式会社DGコミュニケーションズ
不動産広告事業を主にし、生活者の暮らしをより快適なものにするソリューションを提供
➤ 株式会社 BI.Garage
データサイエンス事業、ソーシャルマーケティング、最先端アドテクを提供
➤ ナビプラス株式会社
ベリトランス子会社、ECサイト内レコメンドエンジンを提供
➤ 株式会社サイバー・バズ(出資比率25%/持分法適用会社)
インフルエンサーを主軸としたソーシャルメディアマーケティング事業を展開
➤ 株式会社DGマーケティングデザイン(出資比率20%/持分法適用会社)
ビジネスデザインカンパニーを前身として2018年6月25日に設立
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MTセグメントのハイライト
収益は前年同期比10%増の36億円、税引前利益は同26%増の4億円
~ 収益性改善のため顧客構成の見直しを実施。選択と集中で高利益率確保を目指す ~
広告取扱高 収益 税引前利益
(億円) 18.3 期 19.3 期 20.3 期 (億円) 19.3期 20.3期 (億円) 19.3期 20.3期
98 98 1Q 1Q 1Q 1Q
90 93
84 (+10%) 収益税引前利益率
79 25 82 24 82 35.7 税引前利益
23 25 32.4 3.9
21 19 (+26%)
63 22
19
35 19
16
19
3.1
19 19 16
17
22
22 22
20 19
22 20 19 17
10.8%
9.5%
32
30 27 28 27 26
21 23 24
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
(4-6) (7-9) (10-12) (1-3) (4-6) (7-9) (10-12) (1-3) (4-6) 顧客構成の見直しを実施し、収益より 高利益率の顧客を選択・集中し、粗利率が改善
金融 コスメ/HR スマホ/アプリ 不動産 も利益の確保を優先 インターネット広告事業より粗利率の高い
■ 各セクターで伸び悩む中、スマホ・アプリは前年同期比で回復 CRMマーケティング事業が好調
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MTセグメントのハイライト
事業環境の変化に対応
FTを含めたセグメント横断的な成長戦略を推進
<マーケティングテクノロジーカンパニー> JR九州グループのCRM・決済プラットフォームを構築
Ⅰ MT / FT 連携 マルチQRコード決済アプリ「クラウドペイ」と連携した、加盟店向けマーケティング施策を推進へ
広告以外のCRM・アプリ開発等の粗利構成比は前年同期比4ポイント増の24%に拡大
<DGコミュニケーションズ> 不動産業界向け「Open Network Lab Resi-Tech」、
Ⅱ 不動産 / ONL 連携
第1回 Demo Day 開催。業界の課題解決に向け、
国内⼤⼿7社とスタートアップ5社が実施する実証事業を⽀援開始
Instagram、FacebookなどSNSを活用した
<サイバー・バズ>
Ⅲ ソーシャルメディアマーケティング
インフルエンサーマーケティングの自社プラットフォーム展開
ブランド広告主のSNSアカウント運用と独自分析ツールを提供
日本を代表するコンテンツメディア38社を組織してデジタル価値研究会を組成、
<メディアコンソーシアム推進室>
Ⅳ ナショナルクライアント
主要クライアントへの高価値デジタル広告のテストマーケティングを
7月に参加メディアにより実施。共同事業化に向けての活動を推進
日本を代表するデータサイエンティスト 次世代のデータテクノロジー
< FT / MT / LTI を横断するデータサイエンス事業の強化 >
DG/カカクコムが主体で開発した広告メニューで クライアント数
BI. Garage 取扱高
ナショナルクライアントの広告出稿が拡大 19.3 1Q 20.3 1Q
前年同期比 +29% 35社 68社
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ITセグメント
Ⅲ インキュベーションテクノロジーセグメント
収益 税引前利益
2019年3月期 1Q実績 1,898 百万円 1,634 百万円
2020年3月期 1Q実績 507 百万円 146 百万円
➤ 株式会社DGインキュベーション
ベンチャー企業等への投資およびインキュベーション事業
➤ 株式会社 Open Network Lab
シードアクセラレータープログラム、第19期進行中
➤ 株式会社D2 Garage
北海道エリアのスタートアップを対象とした「Open Network Lab HOKKAIDO」を運営
➤ 株式会社DG Daiwa Ventures(出資比率50%/持分法適用会社)
次世代技術を有するスタートアップ企業を対象としたファンド「DG Lab Fund」を運営
➤ Digital Garage US, Inc.
米国を拠点としたグローバル戦略のヘッドクォーター
➤ 株式会社DG Technologies
DG Labと連携し、戦略的な技術開発を推進
➤ 株式会社DK Gate
講談社と次世代コンテンツに関わる領域をグローバルに投資育成
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ITセグメントのハイライト
為替の影響/売却に伴う評価差益の減少により、税引前利益は前年同期を下回る
~ 一方で、為替の影響を除いた公正価値は着実に増加 ~
BS 営業投資有価証券 PL 税引前利益
(億円) (億円)
前年同期比増減
278 配当等
267 評価益
+0.3
+2.0
16.3
為替影響
△11.4
売却に伴う
評価差益
△5.1 その他
△0.6
1.5
19.3期末 20.3期 1Q末 19.3期 1Q 20.3期 1Q
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ITセグメントのハイライト
2019年6月末時点の投資先公正価値は278億円
~ 支援体制を強化し、投資価値向上を目指す ~
エリア別ポートフォリオ ※ 投資先の一例
その他
※簿価ベース QDレーザ [日本] Grub Market [米国]
8.2%
国内 北米 営業投資有価証券残高 量子ドットレーザ技術の事業化を目指す先駆者 新鮮なオーガニックフードに特化したリーディ
30.2% 38.0% 278億円 として、通信・産業・医療・民生用分野で新し ングマーケットプレイスプラットフォームを
い半導体レーザソリューションを開発・提供 展開
アジア
23.0% WHILL [日本] Neutron Holdings [米国]
欧州
0.5% スタイリッシュなデザインと洗練された使い心 ラストマイルソリューションにフォーカスした
地、直感的な操作性を兼ね備えた全く新しい 電動スクーターのライドシェアリングサービス
TOPICS パーソナルモビリティを開発・提供
NoBroker Technologies Sen Do Technology Game Closure [米国]
Helium Systems [米国]
Solutions [インド] [ベトナム]
ベトナムのC2C・B2C向けマーケットプレイス 異なる環境でも利用可能かつ瞬時にロードする
「Sendo」の運営、及び電子ウォレットサービ ことができるHTML5のゲームプラットフォー
スを提供 ムを開発・提供
物件検索から契約まで一連の手続きを全てオン 施設のモニタリング・品質管理等で利用される
ラインで可能とするCtoC不動産マーケットプ
レイスを運営
スマートセンサーデバイス及びIoTソリュー
ションの提供
Expedient Healthcare Droom [インド]
Marketing [インド]
6月にシリーズCにより 6月に15百万ドルの
診療所での検査予約や、医者/専門家からの関 インド最大手の自動車売買オンラインマーケット
51百万ドルの資金調達 資金調達 連情報の提供などを行う医療関連webサービス プレイス「Droom」を運営
「Healthians.com」を運営
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LTIセグメント
Ⅳ ロングタームインキュベーションセグメント
収益 税引前利益
2019年3月期 1Q実績 1,740 百万円 1,050 百万円
2020年3月期 1Q実績 2,232 百万円 1,493 百万円
➤ 株式会社カカクコム (出資比率20%/持分法適用会社)
購買支援サイト「価格.com」、レストラン検索・予約サイト「食べログ」の運営、
新興メディア・ソリューション事業等を展開
➤ 株式会社Crypto Garage
東京短資と共同でブロックチェーン技術や暗号技術を活用した高度な金融サービス
の開発と事業化を推進
➤ 株式会社アカデミー・デュ・ヴァン
ワインスクールの運営事業、ワインの卸売事業等を展開
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LTIセグメントのハイライト
税引前利益は前年同期比42%増の15億円。カカクコムの持分法投資利益が順調
~ 食べログ、新興メディアが好調に推移 ~
税引前利益 カカクコムの主な事業進捗
税引前利益
(億円) 【カカクコムグループ積上トラフィック】
14.9(+42%)
グループ全体の月間利用者数は年々増加し、2億6,710万
と前年同期比+10.2% (2019年6月)
YoY
10.5 (百万人) +10.2%
集計方法の変更に関して
モバイル端末のウェブページ高速表示に伴い、月間利用者数の計測に置いて一部重複が発生しておりましたが、2018年9月より重複を除外する集計
方法に変更いたしました。2016年9月から2018年9月は変更後の集計方法で再度集計を行い上記のグラフを作成しております。
19.3期 1Q 20.3期 1Q
カカクコム社 2020年3月期 第1四半期決算説明資料より抜粋
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Appendix
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業績推移(連結)IFRS
2018.3期 2019.3期
単位:百万円
(通期実績) (通期実績)
継続事業
収益 25,503 35,687
リカーリング型事業から生じる収益 18,141 22,713
営業投資有価証券に関する収益 1,007 6,090
その他の収益 2,111 1,933
金融収益 764 117
持分法による投資利益 3,481 4,835
費用 17,127 22,264
売上原価 7,187 10,401
販売費及び一般管理費 9,095 11,296
その他の費用 542 332
金融費用 303 235
税引前利益 8,376 13,424
法人所得税費用 1,857 4,088
継続事業からの当期利益 6,518 9,336
非継続事業
収益 3,260 1,261
費用 3,403 1,655
非継続事業からの税引前利益 ▲ 143 ▲ 394
法人所得税費用 38 ▲ 225
非継続事業の売却損益 - 898
非継続事業を売却したことにより認識した法人所得税費用 - 275
非継続事業からの当期利益 ▲ 181 454
当期利益 6,337 9,790
当期利益の帰属
親会社の所有者 6,412 9,771
非支配持分 ▲ 75 19
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セグメント業績推移(連結)IFRS
2018.3期 2019.3期
単位:百万円
(通期実績) (通期実績)
収益 25,503 35,687
FT フィナンシャルテクノロジー 5,929 6,693
MT マーケティングテクノロジー 9,939 13,676
IT インキュベーションテクノロジー 2,553 8,022
LTI ロングタームインキュベーション 6,301 7,133
税引前利益 8,376 13,424
FT フィナンシャルテクノロジー 2,809 3,174
MT マーケティングテクノロジー 1,856 1,390
IT インキュベーションテクノロジー 1,321 6,889
LTI ロングタームインキュベーション 3,621 4,378
注) セグメント収益及び税引前利益は、セグメント間取引消去、全社収益及び費用調整前
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プレスリリース
リリース日 リリース内容
デジタルガレージ、「Onlab Resi-Tech」を通じて国内大手企業7社とスタートアップ5社が共同実施する実証
2019年8月2日
事業を支援
2019年7月25日 デジタルガレージ、MITメディアラボの宇宙研究プロジェクト「Space Exploration Initiative」に協賛参画
ナビプラス、「NaviPlusレコメンド」にNTTドコモの類似画像検索システムを用いた画像解析レコメンド機能を
2019年6月7日
追加し提供開始
デジタルガレージ、FDC、Fukuoka Growth Next、スマートシティ・インキュベーションプログラム「Onlab
2019年5月31日
FUKUOKA」を始動
デジタルガレージと鎌倉市、unerry、昭文社、鎌倉市のオーバーツーリズム解消に向け、観光客の行動を可視化
2019年5月23日
する調査実施に関する協定を締結
デジタルガレージグループ、読み取り支払い型のマルチQRコード決済ソリューション「クラウドペイ」を提供開
2019年5月16日
始
デジタルガレージ、「LINE QUICK GAME」向けに、「LINE」グループトーク上で動作するコンテンツプラット
2019年5月15日
フォームを開発
デジタルガレージ、WelbyとのPHRプラットフォーム構築に向け、福岡市で「PHRを活用した生活習慣病予防プ
2019年5月13日
ログラム」の実証事業を開始
DG Lab、「How to Build a Data Ecosystem」をテーマにTHE NEW CONTEXT CONFERENCE 2019 TOKYO
2019年5月9日
を開催
2019年4月23日 デジタルガレージ、中国人向けに日本の魅力を紹介する新番組「潮食日誌」の制作・配信を開始
2019年4月19日 Crypto Garage、ビットコイン決済の仮想通貨デリバティブ取引を実現するP2Pプロトコルを開発
DGインキュベーション、米国で急成長中のオーガニックフード特化型マーケットプレイスGrubMarketにリード
2019年4月12日
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