4819 デジタルガレージ 2019-08-09 15:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年8月9日
上場会社名 株式会社デジタルガレージ 上場取引所 東
コード番号 4819 URL https://www.garage.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO (氏名)林 郁
取締役 兼 上席執行役員SEVP
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)曽田 誠 TEL 03-6367-1111
コーポレートストラテジー本部管掌
四半期報告書提出予定日 2019年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に
収益 税引前四半期利益 四半期利益 帰属する四半期利益
四半期包括利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 8,217 △3.9 2,218 △34.6 1,617 △48.4 1,624 △47.8 4,589 24.5
2019年3月期第1四半期 8,548 - 3,394 - 3,135 - 3,113 - 3,684 -
基本的1株 希薄化後1株
当たり四半期利益 当たり四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 35.35 32.47
2019年3月期第1四半期 65.96 65.32
(注)収益及び税引前利益は、継続事業のみの金額を表示しております。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 147,253 50,677 49,948 33.9
2019年3月期 146,890 47,345 46,609 31.7
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 28.00 28.00
2020年3月期 -
2020年3月期(予想) - - - -
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2.2020年3月期における配当予想は未定であります。
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
インキュベーションテクノロジー事業にて展開する国内外の未公開企業等への投資・育成分野において、当社グルー
プが保有する有価証券の期末時点における公正価値を合理的に見積もることが困難であるため、連結業績予想の開示は
行っておりません。なお、詳細につきましては、(添付資料)4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 47,361,600株 2019年3月期 47,341,600株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 1,393,895株 2019年3月期 1,391,452株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 45,956,382株 2019年3月期1Q 47,194,467株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料は、当社ウェブサイトに掲載する予定であります。
㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 7
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 11
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社を取り巻く経営環境は、電子決済市場において、消費者向け電子商取引(BtoC-EC)の市場規模が前年比
9.0%増の17兆9,845億円と拡大を続けているほか(注1)、内閣府主導の下、国内のキャッシュレス決済比率を現
状の21.3%(注2)から2025年に40%を目指すことが打ち出されており(注3)、キャッシュレス社会の進展によ
る市場の拡大が期待されます。また、インターネット広告市場においては、広告費の約7割を占める運用型広告が
引き続き市場の伸びを牽引し、前年比16.5%増となる1兆7,589億円と高い成長を継続するなど(注4)、当社が
展開する電子決済市場、インターネット広告市場ともに今後も持続的な拡大が見込まれております。
出所 (注1)経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市
場調査)報告書」
(注2)一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ 2019」
(注3)経済産業省「キャッシュレス・ビジョン(2018年4月)」
(注4)株式会社電通「2018年日本の広告費」
このような事業環境の下、当社は2018年3月期より「Open Incubation toward 2020」をスローガンに掲げた中
期経営計画をスタート致しました。「IT/MT/FT×Open Innovation」をスローガンとして掲げた前中期経営計画の
基本方針は変えず、様々な企業と協力しながら技術革新を進める「Open Innovation」をさらに一歩進め、将来性
のある事業の萌芽をグループ会社や他社との連携によるオープンなエコシステムのなかで育成するという意味を
「Open Incubation」という言葉に込めております。スタートアップから大企業まで先進的取り組みを行う様々な
企業と連携しながら、技術革新がもたらす新しいビジネスをコンテクストで結び、新しい日本をインキュベートし
ていきます。
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期 前 年 同 期 比
連結累計期間 連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減率
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日) 増 減 額
(%)
収 益 8,548 8,217 △331 △3.9
税 引 前 四 半 期 利 益 3,394 2,218 △1,176 △34.6
四 半 期 利 益 3,135 1,617 △1,518 △48.4
親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る
3,113 1,624 △1,488 △47.8
四 半 期 利 益
四 半 期 包 括 利 益 3,684 4,589 904 24.5
当第1四半期連結累計期間の収益は8,217百万円(前年同期比331百万円減、同3.9%減)、税引前四半期利益は
2,218百万円(前年同期比1,176百万円減、同34.6%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,624百万円
(前年同期比1,488百万円減、同47.8%減)、四半期包括利益は4,589百万円(前年同期比904百万円増、同24.5%
増)となりました。当第1四半期連結累計期間は円高が進行したことにより、連結業績に与える為替変動の影響額
が前年同期比で約12億円となったことが、減収減益の要因となりました。
一方で、リカーリング事業であるフィナンシャルテクノロジー事業及びマーケティングテクノロジー事業は、
安定した増収に加え収益性が改善したことから、両事業ともに前年同期比20%を超える増益となりました。ロング
タームインキュベーション事業においては、持分法適用会社である㈱カカクコムの業績が貢献し、持分法による投
資利益863百万円(前年同期比20.1%増)を計上致しました。加えて、インキュベーションテクノロジー事業にお
いては、営業投資有価証券の残高が堅調に増加し、前連結会計年度末と比べ1,117百万円増となる27,812百万円と
なりました。また、中長期的な企業価値向上を目的とした業務資本提携先である㈱Welbyが公開市場へ上場したこ
とに伴い、四半期包括利益が大きく伸長致しました。
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期 前 年 同 期 比
連結累計期間 連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減率
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日) 増 減 額
(%)
フ ィ ナ ン シ ャ ル 収 益 1,577 1,889 312 19.8
テクノロジー事業 税引前四半期利益 809 1,003 194 24.0
マ ー ケ テ ィ ン グ 収 益 3,239 3,570 330 10.2
テクノロジー事業 税引前四半期利益 307 386 79 25.8
インキュベーション 収 益 1,898 507 △1,391 △73.3
テクノロジー事業 税引前四半期利益 1,634 146 △1,487 △91.0
ロングタームインキ 収 益 1,740 2,232 492 28.3
ュベーション事業 税引前四半期利益 1,050 1,493 443 42.2
収 益 94 19 △74 △79.4
調 整 額
税引前四半期利益 △405 △810 △406 -
収 益 8,548 8,217 △331 △3.9
合 計
税引前四半期利益 3,394 2,218 △1,176 △34.6
〔フィナンシャルテクノロジー事業〕
フィナンシャルテクノロジー事業では、Eコマース(EC)をはじめとするBtoCの商取引に必要不可欠なクレジッ
トカード決済やコンビニ決済等の電子決済ソリューションの提供を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、決済事業を展開するベリトランス㈱及び㈱イーコンテクストが、多様な決済ソリ
ューションを提供しEC市場で高成長を遂げていることに加え、訪日外国人のインバウンド消費に対応した対面決済
や公金領域等の決済が増加した結果、決済取扱高は前年同期比20%増の5,788億円、決済取扱件数は同17%増の1
億件まで伸長致しました。
これらの結果、収益は1,889百万円(前年同期比312百万円増、同19.8%増)、税引前四半期利益は1,003百万円
(前年同期比194百万円増、同24.0%増)となりました。
〔マーケティングテクノロジー事業〕
マーケティングテクノロジー事業では、ウェブとリアルを融合した総合プロモーション及びインターネット広告
等のウェブマーケティングやビッグデータを活用したデータマネジメントビジネスを行っております。
当第1四半期連結累計期間は、インターネット広告を主に手掛ける当社マーケティングテクノロジーカンパニー
が、前期からフィナンシャルテクノロジー事業と連動した決済アプリの開発等に先行投資しており、その結果とし
てアプリ開発事業・モール事業等が好調に推移致しました。
これらの結果、収益は3,570百万円(前年同期比330百万円増、同10.2%増)、税引前四半期利益は386百万円
(前年同期比79百万円増、同25.8%増)となりました。
〔インキュベーションテクノロジー事業〕
インキュベーションテクノロジー事業では、国内外のスタートアップ企業等への投資及び当社グループ内の事業
との連携による投資先の育成等を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、為替相場において円高が進行したことから、為替変動が海外投資先の公正価値評
価等に与える影響が、前年同期と比べ約11億円の減収要因となったほか、営業投資有価証券の売却に際して再評価
される公正価値の評価差額が前年同期を下回り、減収減益となりました。一方で、投資資産価値を表す営業投資有
価証券の残高は、国内外における新規投資が進んだほか、為替変動による影響を除いた公正価値評価額が堅調に増
加したことから、前連結会計年度末と比べて1,117百万円増加の27,812百万円となりました。
これらの結果、収益は507百万円(前年同期比1,391百万円減、同73.3%減)、税引前四半期利益は146百万円
(前年同期比1,487百万円減、同91.0%減)となりました。
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
〔ロングタームインキュベーション事業〕
ロングタームインキュベーション事業では、当社グループがこれまで培ってきた投資育成や事業開発のノウハウ
を活かし、中長期的かつ継続的な事業利益の創出に取り組んでおります。そのなかで、東京短資㈱との合弁会社で
ある連結子会社㈱Crypto Garageを中心にブロックチェーン技術に関わるアプリケーション開発を推進しており、
ブロックチェーン金融サービスの社会実装実現を目指しております。
当第1四半期連結累計期間は、持分法適用会社である㈱カカクコムの業績が順調であったこと等により、収益は
2,232百万円(前年同期比492百万円増、同28.3%増)、税引前四半期利益は1,493百万円(前年同期比443百万円
増、同42.2%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて363百万円増加し、147,253百万円
となりました。この主な要因は、現金及び現金同等物が6,605百万円減少した一方、投資有価証券等のその他の金
融資産(非流動資産)が5,222百万円、営業投資有価証券が1,117百万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,968百万円減少し、96,576百万
円となりました。この主な要因は、決済事業における短期の資金需要等により社債及び借入金が3,325百万円増加
した一方、営業債務及びその他の債務が7,005百万円減少したことによるものであります。
(資本)
当第1四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比べて3,331百万円増加し、50,677百万
円となりました。この主な要因は、利益剰余金が配当金により1,287百万円減少した一方、親会社の所有者に帰属
する四半期利益の計上により1,624百万円増加したほか、その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値
の純変動が3,082百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
インキュベーションテクノロジー事業にて展開する国内外の未公開企業等への投資・育成分野において、当社グ
ループが保有する有価証券の期末時点における公正価値を合理的に見積もることが困難であるため、連結業績予想
の開示は行っておりません。
なお、フィナンシャルテクノロジー事業及びマーケティングテクノロジー事業につきましては、引き続き中期経
営計画にて掲げております年平均成長率15%程度の利益成長を目指すほか、インキュベーションテクノロジー事業
におきましては、ROI2.5倍をハードルレートとして設け、この基準を達成する水準において投資・回収を実行して
参ります。また、ロングタームインキュベーション事業におきましては、持分法適用会社である㈱カカクコムの堅
調な収益貢献による増益を見込んでおります。
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 48,154 41,549
営業債権及びその他の債権 23,254 22,990
棚卸資産 232 329
営業投資有価証券 26,695 27,812
その他の金融資産 451 441
未収法人所得税等 6 6
その他の流動資産 394 435
流動資産合計 99,186 93,562
非流動資産
有形固定資産 9,421 9,343
のれん 6,575 6,966
無形資産 2,575 2,759
投資不動産 3,046 2,943
持分法で会計処理されている投資 19,139 19,530
その他の金融資産 6,662 11,884
繰延税金資産 137 131
その他の非流動資産 148 134
非流動資産合計 47,704 53,691
資産合計 146,890 147,253
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 2,211 5,657
営業債務及びその他の債務 45,799 38,794
その他の金融負債 853 828
未払法人所得税等 1,076 304
その他の流動負債 2,482 2,175
流動負債合計 52,420 47,758
非流動負債
社債及び借入金 35,959 35,837
その他の金融負債 5,430 5,710
退職給付に係る負債 565 577
引当金 321 321
繰延税金負債 4,744 6,286
その他の非流動負債 106 88
非流動負債合計 47,125 48,819
負債合計 99,545 96,576
資本
資本金 7,504 7,531
資本剰余金 4,235 4,237
自己株式 △5,026 △5,026
その他の資本の構成要素 1,303 4,275
利益剰余金 38,593 38,931
親会社の所有者に帰属する持分合計 46,609 49,948
非支配持分 736 729
資本合計 47,345 50,677
負債及び資本合計 146,890 147,253
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
継続事業
リカーリング型事業から生じる収益 5,323 6,138
営業投資有価証券に関する収益 1,732 459
その他の収益 664 817
金融収益 104 1
持分法による投資利益 725 803
収益計 8,548 8,217
売上原価 2,463 2,740
販売費及び一般管理費 2,582 2,951
その他の費用 72 78
金融費用 37 230
費用計 5,154 5,999
税引前四半期利益 3,394 2,218
法人所得税費用 1,078 601
継続事業からの四半期利益 2,317 1,617
非継続事業
収益 849 -
費用 645 -
非継続事業からの税引前四半期利益 204 -
法人所得税費用 8 -
非継続事業からの税引後四半期利益 196 -
非継続事業の売却損益(△損失) 898 -
非継続事業を売却したことにより認識した
275 -
法人所得税費用
非継続事業からの四半期利益 819 -
四半期利益 3,135 1,617
四半期利益の帰属
親会社の所有者 3,113 1,624
非支配持分 23 △7
1株当たり四半期利益(円)
基本的1株当たり四半期利益
継続事業 48.45 35.35
非継続事業 17.51 -
合計 65.96 35.35
希薄化後1株当たり四半期利益
継続事業 47.97 32.47
非継続事業 17.34 -
合計 65.32 32.47
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期利益 3,135 1,617
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて測定する金融資産の
376 3,107
公正価値の純変動
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する
32 △25
持分
純損益に振り替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 141 △112
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する
0 1
持分
税引後その他の包括利益 549 2,972
四半期包括利益 3,684 4,589
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 3,664 4,596
非支配持分 21 △7
- 8 -
㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包
括利益を通 在外営業 確定給付
資本金 資本剰余金 自己株式
じて測定す
る金融資産
活動体の 制度の再 合計
の公正価値 換算差額 測定
の純変動
2018年4月1日 残高 7,465 3,748 △26 504 1,071 0 1,575
四半期利益 -
その他の包括利益 410 141 - 551
四半期包括利益 - - - 410 141 - 551
新株の発行 14 14 -
支配継続子会社に対する
△56 -
持分変動
配当金 -
株式報酬取引 27 -
新株予約権の失効 3 -
自己株式の取得 △0 -
その他 △0 -
所有者との取引額等合計 14 △12 △0 - - - -
2018年6月30日 残高 7,479 3,736 △26 913 1,213 0 2,126
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
2018年4月1日 残高 29,955 42,717 483 43,199
四半期利益 3,113 3,113 23 3,135
その他の包括利益 551 △2 549
四半期包括利益 3,113 3,664 21 3,684
新株の発行 28 28
支配継続子会社に対する
△56 △46 △103
持分変動
配当金 △1,133 △1,133 △1,133
株式報酬取引 27 27
新株予約権の失効 3 3
自己株式の取得 △0 △0
その他 △0 △0
所有者との取引額等合計 △1,133 △1,131 △46 △1,177
2018年6月30日 残高 31,935 45,249 457 45,706
- 9 -
㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包
括利益を通 在外営業 確定給付
資本金 資本剰余金 自己株式
じて測定す
る金融資産
活動体の 制度の再 合計
の公正価値 換算差額 測定
の純変動
2019年4月1日 残高 7,504 4,235 △5,026 75 1,231 △3 1,303
四半期利益 -
その他の包括利益 3,082 △111 - 2,971
四半期包括利益 - - - 3,082 △111 - 2,971
新株の発行 27 27 -
配当金 -
株式報酬取引 △24 -
自己株式の取得 △0 -
その他 △1 -
所有者との取引額等合計 27 2 △0 - - - -
2019年6月30日 残高 7,531 4,237 △5,026 3,157 1,120 △3 4,275
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
2019年4月1日 残高 38,593 46,609 736 47,345
四半期利益 1,624 1,624 △7 1,617
その他の包括利益 2,971 0 2,972
四半期包括利益 1,624 4,596 △7 4,589
新株の発行 54 54
配当金 △1,287 △1,287 △1,287
株式報酬取引 △24 △24
自己株式の取得 △0 △0
その他 △1 △1
所有者との取引額等合計 △1,287 △1,258 - △1,258
2019年6月30日 残高 38,931 49,948 729 50,677
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㈱デジタルガレージ(4819) 2020年3月期第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 3,394 2,218
減価償却費及び償却費 465 530
受取利息及び受取配当金 △19 △1
支払利息及び社債利息 37 63
持分法による投資損益(△は益) △725 △803
関係会社株式売却損益(△は益) △488 △642
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △692 865
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △2,685 △1,148
棚卸資産の増減額(△は増加) △129 △97
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △9,090 △7,083
その他 136 △252
小計 △9,796 △6,350
利息及び配当金の受取額 612 783
利息の支払額 △36 △15
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払) △840 △957
非継続事業からの営業活動キャッシュ・フロー 45 -
営業活動によるキャッシュ・フロー △10,016 △6,540
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △168 △263
無形資産の取得による支出 △211 △386
投資有価証券の取得による支出 △1,363 △1
投資有価証券の売却による収入 694 -
子会社の取得による支出 - △350
持分法で会計処理されている投資の取得による支出 - △500
持分法で会計処理されている投資の売却による収入 906 -
敷金及び保証金の差入による支出 △1 △776
その他 24 418
非継続事業からの投資活動キャッシュ・フロー △2 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △121 △1,858
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 5,393 3,554
長期借入金の返済による支出 △624 △228
リース債務の返済による支出 △213 △229
非支配持分からの子会社持分取得による支出 △137 -
配当金の支払額 △1,045 △1,255
その他 22 15
非継続事業からの財務活動キャッシュ・フロー △8 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,388 1,858
現金及び現金同等物に係る換算差額 49 △65
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △6,700 △6,605
現金及び現金同等物の期首残高 39,450 48,154
現金及び現金同等物の四半期末残高 32,751 41,549
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(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりであります。
なお、当社グループの報告セグメントの利益は、税引前利益をベースとしており、セグメント間の収益は、市場
実勢価格に基づいております。
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
報告セグメント
調整額
フィナンシャ マーケティン インキュベー ロングターム 連結
(注)1
ルテクノロジ グテクノロジ ションテクノ インキュベー 計
ー事業 ー事業 ロジー事業 ション事業
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
収益
外部収益
リカーリング型事業
1,578 3,240 - 505 5,323 - 5,323
から生じる収益
営業投資有価証券に
- - 1,732 - 1,732 - 1,732
関する収益
その他の収益 0 2 143 517 663 2 664
金融収益 △9 △4 24 0 12 92 104
持分法による投資
7 1 △1 718 725 - 725
利益
外部収益計 1,577 3,239 1,898 1,740 8,454 94 8,548
セグメント間収益 21 8 10 1 40 △40 -
収益計 1,597 3,247 1,908 1,742 8,494 54 8,548
セグメント利益 809 307 1,634 1,050 3,799 △405 3,394
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△405百万円には、セグメント間取引消去△1,810百万円、各報告セグ
メントに配分していない全社収益2,017百万円及び全社費用△613百万円が含まれております。全社収益は主
に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費でありま
す。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含
まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。
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当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメント
調整額
フィナンシャ マーケティン インキュベー ロングターム 連結
(注)1
ルテクノロジ グテクノロジ ションテクノ インキュベー 計
ー事業 ー事業 ロジー事業 ション事業
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
収益
外部収益
リカーリング型事業
1,870 3,547 - 721 6,138 - 6,138
から生じる収益
営業投資有価証券に
- - 459 - 459 - 459
関する収益
その他の収益 0 1 148 649 797 19 817
金融収益 0 1 0 0 1 0 1
持分法による投資
19 21 △99 863 803 - 803
利益
外部収益計 1,889 3,570 507 2,232 8,198 19 8,217
セグメント間収益 16 5 16 0 37 △37 -
収益計 1,905 3,574 523 2,233 8,235 △18 8,217
セグメント利益 1,003 386 146 1,493 3,028 △810 2,218
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△810百万円には、セグメント間取引消去△1,886百万円、各報告セグ
メントに配分していない全社収益2,057百万円及び全社費用△981百万円が含まれております。全社収益は主
に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費でありま
す。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含
まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。
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