4819 デジタルガレージ 2020-08-14 15:30:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年8月14日
上場会社名 株式会社デジタルガレージ 上場取引所 東
コード番号 4819 URL https://www.garage.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO (氏名)林 郁
取締役 兼 専務執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)曽田 誠 TEL 03-6367-1111
コーポレートストラテジー本部管掌
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に
収益 税引前四半期利益 四半期利益 帰属する四半期利益
四半期包括利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 6,944 △15.5 405 △81.7 154 △90.5 224 △86.2 1,454 △68.3
2020年3月期第1四半期 8,217 △3.9 2,218 △34.6 1,617 △48.4 1,624 △47.8 4,589 24.5
基本的1株 希薄化後1株
当たり四半期利益 当たり四半期利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 4.86 4.81
2020年3月期第1四半期 35.35 32.47
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 159,853 52,882 51,824 32.4
2020年3月期 162,296 52,795 52,033 32.1
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 38.00 38.00
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) - - - -
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2.2020年3月期期末配当金の内訳 普通配当 28円00銭 記念配当 10円00銭
3.2021年3月期における配当予想は未定であります。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
インキュベーションテクノロジー事業にて展開する国内外の未公開企業等への投資・育成分野において、当社グルー
プが保有する有価証券の期末時点における公正価値を合理的に見積もることが困難であるため、連結業績予想の開示は
行っておりません。なお、詳細につきましては、(添付資料)4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 47,411,200株 2020年3月期 47,406,800株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 1,390,449株 2020年3月期 1,390,316株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 46,018,284株 2020年3月期1Q 45,956,382株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料は、当社ウェブサイトに掲載する予定であります。
㈱デジタルガレージ(4819) 2021年3月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 11
(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱デジタルガレージ(4819) 2021年3月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社を取り巻く市場環境は、当社グループが事業展開する電子決済市場、インターネット広告市場ともに今後も
継続的な成長が見込まれております。電子決済市場においては、2019年の消費者向け電子商取引(BtoC-EC)の市
場規模が前年比7.7%増の19兆3,609億円と拡大を続けており(注1)、2018年4月に内閣府主導の下、国内のキャ
ッシュレス決済比率を2017年の21.3%(注2)から2025年に40%とする目標が設定され(注3)、キャッシュレス
化が推進されている背景から、今後も市場の成長が見込まれます。また、2019年のインターネット広告市場におい
ては、広告費の約7割を占める運用型広告が引き続き市場の伸びを牽引し、前年比19.7%増となる2兆1,048億円
と6年連続で2桁成長を遂げ、初めてテレビメディア広告費を上回るなど(注4)、電子決済市場と同様に市場拡
大が見込まれております。
一方足元では、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行しており、終息の時期が見通せず、経済環境が不透明
な状況は継続しております。
出所 (注1)経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関
する市場調査)報告書(2020年7月)」
(注2)一般社団法人キャッシュレス推進協議会「キャッシュレス・ロードマップ 2019(2019年4月)」
(注3)経済産業省「キャッシュレス・ビジョン(2018年4月)」
(注4)株式会社電通「2019年日本の広告費」
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期 前 年 同 期 比
連結累計期間 連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 増減率
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日) 増 減 額
(%)
収 益 8,217 6,944 △1,274 △15.5
税 引 前 四 半 期 利 益 2,218 405 △1,813 △81.7
四 半 期 利 益 1,617 154 △1,463 △90.5
親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る
1,624 224 △1,401 △86.2
四 半 期 利 益
四 半 期 包 括 利 益 4,589 1,454 △3,135 △68.3
当第1四半期連結累計期間の収益は6,944百万円(前年同期比1,274百万円減、同15.5%減)、税引前四半期利益
は405百万円(前年同期比1,813百万円減、同81.7%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は224百万円(前
年同期比1,401百万円減、同86.2%減)、四半期包括利益は1,454百万円(前年同期比3,135百万円減、同68.3%
減)となりました。当第1四半期連結累計期間は、リカーリング事業であるフィナンシャルテクノロジー事業及び
マーケティングテクノロジー事業において、主力事業が堅調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症拡大に
よる外食・娯楽関連等の消費自粛や事業者の休業等の影響でロングタームインキュベーション事業を中心に、減収
減益となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、ナビプラス㈱のソリューションが決済サービスと共に提供される機会が増加している背景から、同社ビジ
ネスに関する業績評価及び経営資源の配分を決済事業に含めて管理することが企業価値向上に資すると判断したた
め、前第2四半期連結会計期間より同社をマーケティングテクノロジー事業からフィナンシャルテクノロジー事業
へセグメント変更をしております。前第1四半期連結累計期間は、上記セグメント変更後のセグメント区分に基づ
き作成したものを開示しております。
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㈱デジタルガレージ(4819) 2021年3月期第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前第1四半期 当第1四半期 前 年 同 期 比
連結累計期間 連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日 増減率
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日) 増 減 額
(%)
フ ィ ナ ン シ ャ ル 収 益 2,083 2,340 257 12.3
テクノロジー事業 税引前四半期利益 1,061 1,018 △43 △4.0
マ ー ケ テ ィ ン グ 収 益 3,376 3,335 △41 △1.2
テクノロジー事業 税引前四半期利益 327 178 △149 △45.6
インキュベーション 収 益 507 389 △118 △23.3
テクノロジー事業 税引前四半期利益 146 72 △75 △51.1
ロングタームインキ 収 益 2,232 801 △1,431 △64.1
ュベーション事業 税引前四半期利益 1,493 120 △1,374 △92.0
収 益 19 79 60 310.0
調 整 額
税引前四半期利益 △810 △983 △173 -
収 益 8,217 6,944 △1,274 △15.5
合 計
税引前四半期利益 2,218 405 △1,813 △81.7
〔フィナンシャルテクノロジー事業〕
フィナンシャルテクノロジー事業では、Eコマース(EC)をはじめとするBtoCの商取引に必要不可欠なクレジッ
トカード決済やコンビニ決済等の電子決済ソリューションの提供を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、決済事業を展開するベリトランス㈱及び㈱イーコンテクストが、多様な決済ソリ
ューションを提供しEC市場で高成長を継続致しました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、訪日外国人のイ
ンバウンド消費に対応した対面決済や旅行関連の取扱が減少したものの、既存加盟店の取扱は堅調に推移致しまし
た。加えて、政府のキャッシュレス還元施策による取扱の増加等もあり、決済取扱高は前年同期比約19%増の約
6,900億円、決済取扱件数は同約36%増の約1.4億件まで伸長致しました。一方、決済手段の多様化及び決済システ
ム機能の拡充に伴い設備費用等が増加致しました。
これらの結果、収益は2,340百万円(前年同期比257百万円増、同12.3%増)、税引前四半期利益は1,018百万円
(前年同期比43百万円減、同4.0%減)となりました。
〔マーケティングテクノロジー事業〕
マーケティングテクノロジー事業では、インターネットとリアルを融合した総合的なデジタルマーケティングや
様々なデータを活用したデータマーケティングビジネスを行っております。
当第1四半期連結累計期間は、インターネット広告を手掛ける当社マーケティングテクノロジーカンパニーにお
いて、主力のデジタルアド事業が堅調に推移致しました。加えて、政府のキャッシュレス還元施策を背景に、クレ
ジットカード関連広告の取扱高も伸長致しました。一方、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、不動産業・小
売業等のプロモーションが延期・中止したこと等により取扱が減少致しました。
これらの結果、収益は3,335百万円(前年同期比41百万円減、同1.2%減)、税引前四半期利益は178百万円(前
年同期比149百万円減、同45.6%減)となりました。
〔インキュベーションテクノロジー事業〕
インキュベーションテクノロジー事業では、国内外のスタートアップ企業等への投資及び当社グループ内の事業
との連携による投資先の育成等を行っております。
当第1四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う公正価値の下落を一部投資先にて認識し
たものの、為替相場の変動による影響を除いた公正価値の変動が約5億円増加と堅調に推移致しました。また、営
業投資有価証券の残高は、36,303百万円(前連結会計年度末比243百万円減)となりました。
これらの結果、収益は389百万円(前年同期比118百万円減、同23.3%減)、税引前四半期利益は72百万円(前年
同期比75百万円減、同51.1%減)となりました。
〔ロングタームインキュベーション事業〕
ロングタームインキュベーション事業では、当社グループがこれまで培ってきた投資育成や事業開発のノウハウ
を活かし、中長期的かつ継続的な事業利益の創出に取り組んでおります。そのなかで、㈱Crypto Garageではブロ
ックチェーン技術に関わるアプリケーション開発を推進しており、高度な金融サービスの社会実装実現を目指して
おります。
当第1四半期連結累計期間は、持分法適用会社である㈱カカクコムが、新型コロナウイルス感染症拡大により食
べログ事業中心に影響を受けたこと等により、収益は801百万円(前年同期比1,431百万円減、同64.1%減)、税引
前四半期利益は120百万円(前年同期比1,374百万円減、同92.0%減)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(単位:百万円)
当第1四半期 前連結会計年度末比
前連結会計年度
連結会計期間 増減率
(2020年3月31日) 増 減 額
(2020年6月30日) (%)
流 動 資 産 98,852 95,163 △3,689 △3.7
非 流 動 資 産 63,444 64,690 1,247 2.0
資 産 合 計 162,296 159,853 △2,442 △1.5
流 動 負 債 50,838 46,539 △4,299 △8.5
非 流 動 負 債 58,663 60,433 1,770 3.0
負 債 合 計 109,501 106,972 △2,529 △2.3
資 本 合 計 52,795 52,882 87 0.2
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,442百万円減少し、159,853百万
円となりました。この主な要因は、現金及び現金同等物が4,408百万円増加した一方、決済事業等に係る営業債権
及びその他の債権が7,447百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,529百万円減少し、106,972百万
円となりました。この主な要因は、社債及び借入金(流動負債及び非流動負債)が3,129百万円増加した一方、決
済事業等に係る営業債務及びその他の債務が6,440百万円減少したことによるものであります。
(資本)
当第1四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比べて87百万円増加し、52,882百万円と
なりました。この主な要因は、利益剰余金が配当金等により1,525百万円減少した一方、その他の包括利益を通じ
て測定する金融資産の公正価値の純変動が1,369百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
インキュベーションテクノロジー事業にて展開する国内外の未公開企業等への投資・育成分野において、当社グ
ループが保有する有価証券の期末時点における公正価値を合理的に見積もることが困難であるため、連結業績予想
の開示は行っておりません。
なお、当社グループは、2021年3月期を初年度とし「Designing our New Normal Context」をスローガンに掲げ
た新中期経営計画(2021年3月期から2025年3月期までの5ヵ年)を策定致しました。フィナンシャルテクノロジ
ー事業、マーケティングテクノロジー事業につきましては、新中期経営計画にて掲げております年平均成長率20%
程度の利益成長を目指すほか、ロングタームインキュベーション事業におきましては、持分法適用会社である㈱カ
カクコムの利益貢献に加え、国内外で戦略的事業を創出・育成することで年平均成長率15%程度の利益成長を目指
して参ります。また、インキュベーションテクノロジー事業におきましては、ROI2.5倍をハードルレートとして設
け、この基準を達成する水準において投資・回収を実行して参ります。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 32,702 37,111
営業債権及びその他の債権 26,657 19,210
棚卸資産 319 314
営業投資有価証券 36,546 36,303
その他の金融資産 1,323 1,339
未収法人所得税等 324 351
その他の流動資産 980 535
流動資産合計 98,852 95,163
非流動資産
有形固定資産 21,367 20,955
のれん 7,689 7,689
無形資産 3,496 3,639
投資不動産 2,932 2,888
持分法で会計処理されている投資 21,475 20,890
その他の金融資産 6,319 8,452
繰延税金資産 45 55
その他の非流動資産 120 123
非流動資産合計 63,444 64,690
資産合計 162,296 159,853
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
借入金 4,927 6,909
営業債務及びその他の債務 41,203 34,763
その他の金融負債 1,783 1,832
未払法人所得税等 207 2
その他の流動負債 2,717 3,034
流動負債合計 50,838 46,539
非流動負債
社債及び借入金 38,247 39,394
その他の金融負債 13,553 13,329
退職給付に係る負債 571 569
引当金 589 581
繰延税金負債 5,426 5,753
その他の非流動負債 278 806
非流動負債合計 58,663 60,433
負債合計 109,501 106,972
資本
資本金 7,591 7,596
資本剰余金 4,409 4,420
自己株式 △5,012 △5,012
その他の資本の構成要素 324 1,624
利益剰余金 44,721 43,196
親会社の所有者に帰属する持分合計 52,033 51,824
非支配持分 762 1,058
資本合計 52,795 52,882
負債及び資本合計 162,296 159,853
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(2)要約四半期連結損益計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
収益
リカーリング型事業から生じる収益 6,138 6,148
営業投資有価証券に関する収益 459 302
その他の収益 817 193
金融収益 1 1
持分法による投資利益 803 300
収益計 8,217 6,944
費用
売上原価 2,740 2,764
販売費及び一般管理費 2,951 3,453
その他の費用 78 69
金融費用 230 252
費用計 5,999 6,539
税引前四半期利益 2,218 405
法人所得税費用 601 251
四半期利益 1,617 154
四半期利益(△損失)の帰属
親会社の所有者 1,624 224
非支配持分 △7 △70
1株当たり四半期利益(円)
基本的1株当たり四半期利益 35.35 4.86
希薄化後1株当たり四半期利益 32.47 4.81
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(3)要約四半期連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期利益 1,617 154
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて測定する金融資産の
3,107 1,363
公正価値の純変動
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する
△25 6
持分
純損益に振り替えられる可能性がある項目
在外営業活動体の換算差額 △112 △69
持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する
1 0
持分
税引後その他の包括利益 2,972 1,300
四半期包括利益 4,589 1,454
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 4,596 1,523
非支配持分 △7 △69
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(4)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包
括利益を通 在外営業 確定給付
資本金 資本剰余金 自己株式
じて測定す
る金融資産
活動体の 制度の再 合計
の公正価値 換算差額 測定
の純変動
2019年4月1日 残高 7,504 4,235 △5,026 75 1,231 △3 1,303
四半期利益(△損失) -
その他の包括利益 3,082 △111 2,971
四半期包括利益 - - - 3,082 △111 - 2,971
新株の発行 27 27 -
配当金 -
株式報酬取引 △24 -
自己株式の取得 △0 -
その他 △1 -
所有者との取引額等合計 27 2 △0 - - - -
2019年6月30日 残高 7,531 4,237 △5,026 3,157 1,120 △3 4,275
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
2019年4月1日 残高 38,593 46,609 736 47,345
四半期利益(△損失) 1,624 1,624 △7 1,617
その他の包括利益 2,971 0 2,972
四半期包括利益 1,624 4,596 △7 4,589
新株の発行 54 54
配当金 △1,287 △1,287 △1,287
株式報酬取引 △24 △24
自己株式の取得 △0 △0
その他 △1 △1
所有者との取引額等合計 △1,287 △1,258 - △1,258
2019年6月30日 残高 38,931 49,948 729 50,677
- 9 -
㈱デジタルガレージ(4819) 2021年3月期第1四半期決算短信
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包
括利益を通 在外営業 確定給付
資本金 資本剰余金 自己株式
じて測定す
る金融資産
活動体の 制度の再 合計
の公正価値 換算差額 測定
の純変動
2020年4月1日 残高 7,591 4,409 △5,012 △798 1,125 △2 324
四半期利益(△損失) -
その他の包括利益 1,369 △69 1,299
四半期包括利益 - - - 1,369 △69 - 1,299
新株の発行 5 5 -
支配継続子会社に対する
△3 -
持分変動
配当金 -
株式報酬取引 10 -
自己株式の取得 △0 -
その他 △1 -
所有者との取引額等合計 5 12 △0 - - - -
2020年6月30日 残高 7,596 4,420 △5,012 570 1,056 △2 1,624
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
2020年4月1日 残高 44,721 52,033 762 52,795
四半期利益(△損失) 224 224 △70 154
その他の包括利益 1,299 1 1,300
四半期包括利益 224 1,523 △69 1,454
新株の発行 10 10
支配継続子会社に対する
△3 365 362
持分変動
配当金 △1,749 △1,749 △1,749
株式報酬取引 10 10
自己株式の取得 △0 △0
その他 △1 △1
所有者との取引額等合計 △1,749 △1,732 365 △1,367
2020年6月30日 残高 43,196 51,824 1,058 52,882
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(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 2,218 405
減価償却費及び償却費 530 874
受取利息及び受取配当金 △1 △1
支払利息及び社債利息 63 62
持分法による投資損益(△は益) △803 △300
関係会社株式売却損益(△は益) △642 -
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) 865 7,367
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △1,148 175
棚卸資産の増減額(△は増加) △97 5
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △7,083 △5,354
未払消費税等の増減額(△は減少) 66 884
その他 △317 439
小計 △6,350 4,556
利息及び配当金の受取額 783 719
利息の支払額 △15 △21
法人所得税の支払額又は還付額(△は支払) △957 △458
営業活動によるキャッシュ・フロー △6,540 4,796
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △263 △1,182
無形資産の取得による支出 △386 △487
投資有価証券の取得による支出 △1 △1
子会社の取得による支出 △350 -
持分法で会計処理されている投資の取得による支出 △500 -
持分法で会計処理されている投資の売却による収入 - 79
敷金及び保証金の差入による支出 △776 △0
その他 418 △63
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,858 △1,653
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 3,554 1,813
長期借入れによる収入 - 1,500
長期借入金の返済による支出 △228 △211
リース負債の返済による支出 △229 △472
非支配持分からの払込による収入 - 365
配当金の支払額 △1,255 △1,715
その他 15 3
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,858 1,284
現金及び現金同等物に係る換算差額 △65 △18
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △6,605 4,408
現金及び現金同等物の期首残高 48,154 32,702
現金及び現金同等物の四半期末残高 41,549 37,111
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(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりであります。
なお、当社グループの報告セグメントの利益は、税引前四半期利益をベースとしており、セグメント間の収益
は、市場実勢価格に基づいております。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメント
調整額
フィナンシャ マーケティン インキュベー ロングターム 連結
(注)1
ルテクノロジ グテクノロジ ションテクノ インキュベー 計
ー事業 ー事業 ロジー事業 ション事業
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
収益
外部収益
リカーリング型事業
2,064 3,353 - 721 6,138 - 6,138
から生じる収益
営業投資有価証券に
- - 459 - 459 - 459
関する収益
その他の収益 0 1 148 649 797 19 817
金融収益 0 1 0 0 1 0 1
持分法による投資
19 21 △99 863 803 - 803
利益
外部収益計 2,083 3,376 507 2,232 8,198 19 8,217
セグメント間収益 14 3 16 0 33 △33 -
収益計 2,097 3,379 523 2,233 8,231 △14 8,217
セグメント利益 1,061 327 146 1,493 3,028 △810 2,218
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△810百万円には、セグメント間取引消去△1,886百万円、各報告セグ
メントに配分していない全社収益2,057百万円及び全社費用△981百万円が含まれております。全社収益は主
に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費でありま
す。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含
まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。
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当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメント
調整額
フィナンシャ マーケティン インキュベー ロングターム 連結
(注)1
ルテクノロジ グテクノロジ ションテクノ インキュベー 計
ー事業 ー事業 ロジー事業 ション事業
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円
収益
外部収益
リカーリング型事業
2,302 3,331 - 516 6,148 - 6,148
から生じる収益
営業投資有価証券に
- - 302 - 302 - 302
関する収益
その他の収益 1 4 108 1 114 79 193
金融収益 0 1 0 0 1 0 1
持分法による投資
37 △1 △21 284 300 - 300
利益
外部収益計 2,340 3,335 389 801 6,865 79 6,944
セグメント間収益 13 6 15 0 34 △34 -
収益計 2,353 3,341 404 801 6,899 45 6,944
セグメント利益 1,018 178 72 120 1,388 △983 405
(注)1.報告セグメントの利益の金額の調整額△983百万円には、セグメント間取引消去△2,001百万円、各報告セグ
メントに配分していない全社収益2,300百万円及び全社費用△1,282百万円が含まれております。全社収益は
主に本社機能から生じる金融収益であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費でありま
す。
2.セグメント間収益には、リカーリング型事業から生じる収益、その他の収益及び金融収益に関するものが含
まれております。
3.セグメント利益は、要約四半期連結財務諸表の税引前四半期利益と調整を行っております。
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