4813 ＡＣＣＥＳＳ 2020-02-19 18:00:00
2020年１月期 通期連結業績予想の修正及び個別業績予想と前期実績との差異並びに繰延税金資産の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年２月 19 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 Ａ Ｃ Ｃ Ｅ Ｓ Ｓ
代表者名 代表取締役 社長執行役員 大石 清恭
(コード 番号 4813 東証マザーズ)
問合せ先 執行役員 コーポレート本部長 森田 善之
(ＴＥＬ． 0 3 - 6 8 5 3 - 9 0 8 8 )
2020 年１月期 通期連結業績予想の修正及び個別業績予想と前期実績との
差異並びに繰延税金資産の計上に関するお知らせ
当社は、2020 年２月 19 日開催の取締役会において、 最近の業績の動向等を踏まえ、 2019 年３月 15 日
に公表しました 2020 年１月期（2019 年２月１日～2020 年１月 31 日）通期連結業績予想を以下の通り
修正することとしましたので、お知らせいたします。また、当社は個別業績予想を開示しておりません
が、個別決算において前事業年度の実績値と比較して差異が生じる見込みとなったことから、併せてお
知らせいたします。加えて、2020 年１月期において、下記の通り繰延税金資産を計上する見込みとなり
ましたのでお知らせいたします。
記
１．連結業績予想数値の修正
（2019 年２月１日～2020 年１月 31 日）
（単位：百万円、％）
親会社株主に
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益（円）
当期純利益
前 回発表予 想 （Ａ） 9,700 550 520 380 9.82
今 回発表予 想 （Ｂ） 9,422 388 431 513 13.25
増 減 額 （Ｂ－Ａ） △277 △161 △88 133 3.43
増 減 率 （％） △2.9% △29.3% △17.0% 35.2% 35.0%
（ご参考）
8,140 534 508 377 9.75
前期実績（2019 年１月期）
２．個別業績予想数値及び前事業年度の実績値との差異
（2019 年２月１日～2020 年１月 31 日）
（単位：百万円、％）
1 株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益（円）
前事業年度実績（Ａ） 4,770 541 545 14.09
今 回 発 表 予 想（Ｂ） 5,423 535 1,000 25.81
増 減 額（Ｂ－Ａ） 653 △6 455 11.72
増 減 率（％） 13.7% △1.1% 83.4% 83.1%
３．修正等の理由
【連結】
売上高につきましては、国内事業及びネットワークソフトウェア事業は概ね当初計画通りに
進捗したものの、海外事業においてドイツ子会社 ACCESS Europe GmbH の車載向けマルチスク
リーンメディアソリューションの事業進捗が当初想定より遅れ、一方で当連結会計年度に買収
した NetRange MMH GmbH（海外事業に所属）の収益貢献があったため全体では概ね当初計画通
りの水準となる見込みです。営業利益につきましては、国内事業及びネットワークソフトウェ
ア事業は売上高と同じく概ね当初計画通りとなる見込みですが、海外事業における上記の事業
進捗遅れに起因する ACCESS Europe GmbH の損益悪化により、当初想定を下回る見込みであり
ます。また、営業外収益として Northforge Innovations Inc.及び NetRange MMH GmbH に係る
条件付取得対価（アーンアウト対価）の公正価値の変動に伴う利益発生を見込んでおります。
なお、2020 年１月 20 日付「特別利益（投資有価証券売却益）の計上に関するお知らせ」の通
り、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことによる特別利益が発生しておりますほ
か、特別損失として海外事業及びネットワークソフトウェア事業においてコスト最適化施策や
営業体制の刷新に伴う特別退職金の発生を見込んでおります。上記要因に加えて「４．繰延税
金資産の計上について」に記載の通り法人税等調整額を計上すること等により、親会社株主に
帰属する当期純利益については当初想定を上回る見込みです。
【個別】
売上高につきましては、Web プラットフォーム分野や電子出版分野の堅調な事業成長により
前事業年度の実績を上回る見通しであります。経常利益は、製品開発投資増に伴う減価償却費
の増加や販売及び管理体制強化のための費用増により概ね前事業年度の実績と同水準となる
見込みです。当期純利益は、上記の投資有価証券売却益の発生や法人税等調整額の計上に加え、
関係会社との取引に係る貸倒引当金戻入益（連結業績への影響はありません）の発生により前
事業年度の実績を上回る見込みです。
４．繰延税金資産の計上について
当社は、2020 年１月期及び今後の業績動向を勘案し、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検
討した結果、繰延税金資産を計上することといたしました。これにより、2020 年１月期第４四半期連
結会計期間において、法人税等調整額（△は利益）を△158 百万円計上する見込みです。
（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づくものであり、今後様々な
要因によって実際の業績は予想数値と異なる場合があります。
以 上