4813 ACCESS 2019-11-29 15:00:00
2020年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月29日
上 場 会 社 名 株式会社ACCESS 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4813 URL https://www.access-company.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 大石 清恭
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 コーポレート本部長(氏名) 森田 善之 (TEL) 03-6853-9088
四半期報告書提出予定日 2019年12月5日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年1月期第3四半期の連結業績(2019年2月1日~2019年10月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年1月期第3四半期 5,099 2.4 △1,076 - △1,029 - △1,130 -
2019年1月期第3四半期 4,978 △9.8 △388 - △408 - △486 -
(注) 包括利益 2020年1月期第3四半期 △1,290百万円( -%) 2019年1月期第3四半期 △421百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年1月期第3四半期 △29.17 -
2019年1月期第3四半期 △12.56 -
(注) 前連結会計年度末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2019年1月期第3四半期につ
いては、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっており
ます。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年1月期第3四半期 30,461 28,424 93.2
2019年1月期 31,688 29,758 93.8
(参考) 自己資本 2020年1月期第3四半期 28,390百万円 2019年1月期 29,724百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年1月期 - 0.00 - 3.00 3.00
2020年1月期 - 0.00 -
2020年1月期(予想) 3.00 3.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年1月期の連結業績予想(2019年2月1日~2020年1月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 9,700 19.2 550 2.9 520 2.2 380 0.7 9.82
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
当社グループのIFRS適用子会社は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」を適用しております。詳細に
ついては、【添付資料】9ページ「2. 四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項 (会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年1月期3Q 39,375,600株 2019年1月期 39,293,100株
② 期末自己株式数 2020年1月期3Q 583,546株 2019年1月期 583,546株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年1月期3Q 38,760,625株 2019年1月期3Q 38,709,577株
・自己株式数については、株式給付信託口が所有する当社株式(2020年1月期3Q:582,300株、2019年1月期:
582,300株)を含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に掲載されている業績予想に関する記述は、当社および当社グループが本資料の発表日現在で入手可能な
情報から得られた判断に基づいていますが、リスクや不確実性を含んでいます。実際の業績は、当社および当社
グループの事業をとりまく経済情勢、市場動向、為替レートなどに関わる様々な要因により、記述されている業
績予想とは大幅に異なる可能性があることをご承知おきください。
株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………… 9
(会計方針の変更) …………………………………………………………………… 9
(追加情報) …………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………… 10
(企業結合等関係) …………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) …………………………………………………………………… 11
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
(連結業績)
当社グループを取り巻く事業環境としては、センシング技術、通信技術、AI関連技術等の発展やそれらの利活用
コストの低減を背景に、IoT(Internet of Things)関連市場やそれを支える5G通信技術が急速に成長しつつありま
す。当社グループは、これらの市場環境と自社の技術的優位性・事業経験を最大限に活用して中期的に大きな事業
成長を実現すべく、製品開発投資・M&A等戦略投資・営業及び管理体制の強化等を加速・積極化しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、前年同四半期と比較して、国内事業におけるTV向けブラウザ案件が
好 調 に 推 移 し た ほ か、 ネ ッ ト ワ ー ク ソ フ ト ウ ェ ア 事 業 に お い て は 前 連 結 会 計 年 度 に 買 収 し た Northforge
Innovations Inc.の連結等の増収要因がありました。他方で、海外事業においてはドイツにおける車載インフォテ
インメント向け分野の案件獲得遅れによる減収要因がありました。また、各種投資・体制強化施策の遂行に伴い事
業拡大に先行して全社的に費用が増加しております。具体的には、製品開発投資の継続的な強化推進に伴うソフト
ウェア資産の減価償却費の増加や、Northforge Innovations Inc.、NetRange MMH GmbHの買収に伴いのれんを含む
無形固定資産の償却費が発生しているほか、事業拡大に向けた営業及び管理体制強化等の費用が増加しておりま
す。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高50億99百万円(前年同四半期比2.4%増
加)、営業損失10億76百万円(前第3四半期連結累計期間は営業損失3億88百万円)、経常損失10億29百万円(前
第3四半期連結累計期間は経常損失4億8百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失11億30百万円(前第3四
半期連結累計期間は親会社株主に帰属する四半期純損失4億86百万円)となり、前年比では増収減益となっており
ます。
なお、当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であるIP Infusion Inc.は、米国の大手情報通
信・メディアコングロマリットであるAT&T Inc.の子会社との間で通信キャリア向けネットワーク機器のホワイトボ
ックス(ハードウェアとソフトウェアの分離)ソリューションに関するライセンス契約及び業務提携契約を締結し
ま し た 。 こ れ に よ り、 従 来 か ら IP Infusion Inc. が 開 発 ・ 販 売 し て い る 「OcNOS®」 と 共 に、「DANOS-Vyatta
edition」を開発・販売いたします。
「DANOS-Vyatta edition」は、現在AT&T Inc.のネットワークの実運用に使われており、通信事業者のネットワー
ク環境に求められる豊富な機能を備え、複数のハードウェアベンダーを選択して統合できるホワイトボックス型イ
ンフラ構築に必要な柔軟性を実現しています。
今後IP Infusion Inc.は、本提携を通じて従来のネットワークモデルに取って替わるコスト効率に優れた選択肢
としてホワイトボックス型のソリューション(「OcNOS®」及び「DANOS-Vyatta edition」)の導入促進を図るとと
もに、ホワイトボックス型インフラ構築への顧客ニーズに対応してまいります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
○ 国内事業
センシング技術・通信技術・クラウド技術等を活用した各種IoTソリューションを提供するIoT分野、スマートデ
バ イ ス、 情 報 家 電 や 各 種 デ バ イ ス 向 け に 豊 富 な 搭 載 実 績 を 持 つ 高 性 能 ・ 高 機 能 ウ ェ ブ ブ ラ ウ ザ 「NetFront®
Browser」シリーズをはじめとした組み込みソフトウェア製品を提供するWebプラットフォーム分野、ならびに高度
な表現力と多彩なコンテンツに対応する汎用性を兼ね備え、ユーザー向けアプリケーションからコンテンツ配信シ
ステム、サーバーシステムまでを包括的に提供するEPUB 3対応の電子出版ソリューション「PUBLUS®」を中核とする
電子出版分野を主軸に事業展開しております。また、台湾子会社を通じて、現地に進出する日本の通販事業者向け
に、業務支援システムや広告分析機能等を統合したクラウドサービス「CROS ™ 」の提供を行うほか、国内子会社
ACCESS Worksにおいて各種ソフトウェア・システム開発の強化に取り組んでおります。
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
IoT分野の取り組みとしましては、各種センサー、IoTゲートウェイ機器向けエッジコンピューティングエンジン、
AI機能を搭載したIoTカメラ、IoTサービス開発・運用プラットフォーム等の多彩なIoT関連製品・技術の開発を推進
しており、当社はセンサーデバイスから個別アプリケーション、クラウド基盤までをワンストップで提供できる数
少ないベンダーとして、様々な業界においてIoTサービス開発・構築案件の受注に取り組んでおります。 Webプラッ
トフォーム分野につきましては、TV向けブラウザにおける高いシェアの維持に努めつつ、車載機器向けに車両制御
や交通情報等の運転支援情報と各種コンテンツの視聴等の娯楽情報を統合して提供する車載インフォテインメント
需要への対応を図っております。また、電子出版分野における取り組みとしましては、有力な顧客基盤である大手
出版社や独自コンテンツを保有する事業者との関係強化を推進するとともに、購読履歴の分析やプロモーション支
援等の新たなビジネスモデルに対応したプラットフォームの機能強化とサービス提供範囲の拡大に取り組む等、堅
調に成長している電子出版市場においてマーケットシェア及び事業領域の拡大に努めております。当第3四半期連
結累計期間における当セグメントの業績につきましては、Webプラットフォーム分野・電子出版分野を中心に、前年
同四半期比で増収となっております。セグメント利益については、製品開発投資の強化に伴う減価償却費の増加や
事業拡大に向けた営業・管理体制強化等の投資が先行し、減益となりました。
前第3四半期 当第3四半期
国内事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 3,444百万円 3,547百万円 3.0%
セグメント損益 319百万円 △99百万円 -
○ 海外事業
ドイツ・中国・韓国に現地法人を設置し、海外市場におけるスマートデバイス及び情報家電関連分野向けにブラ
ウザ製品等のWebプラットフォームの提供を行っております。
ドイツにおきましては、ウェブとの融合が進む車載機器やTV・セットトップボックス等の情報家電向けに、多彩
かつ高付加価値なインターネットサービスの提供に適したHTML5対応のブラウザソリューションを開発・展開すると
ともに、新規事業として、あらゆるスマートデバイスへセキュアにマルチメディアコンテンツ配信を実現し、あわ
せて視聴履歴の分析等の事業者向けサービスを可能とする「ACCESS Twine ™ 」シリーズの拡販に努めております。特
に、自動運転技術の発展に伴い市場が立ち上がりつつある車載インフォテインメント向け分野に注力し、高付加価
値なサービスプラットフォームを提供し、ストック収益基盤を構築する方針です。
中国・韓国における取り組みとしましては、現地の大手情報家電メーカー向けにブラウザ製品を提供するほか、
本社で新規開発・事業化したソリューションの現地展開を図っております。
当第3四半期連結累計期間における当セグメントの業績につきましては、ドイツにおける車載インフォテインメ
ント向け分野の案件獲得遅れやNetRange MMH GmbHの買収に関連する一時費用の発生等により、前年同四半期と比べ
減収減益となりました。なお、通期に向けては、NetRange MMH GmbHとの営業・開発・サービス提供等でのシナジー
創出に取り組んでまいります。
前第3四半期 当第3四半期
海外事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 707百万円 421百万円 △40.4%
セグメント損益 △11百万円 △301百万円 -
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
○ ネットワークソフトウェア事業
米国子会社IP Infusion Inc.を中核としてインドやカナダ等に現地法人を設置し、既存ビジネスであるネットワ
ーク機器向け基盤ソフトウェア・プラットフォーム「ZebOS®」シリーズの事業基盤維持に努めるとともに、新規分
野として、ホワイトボックス向け統合Network OS「OcNOS®」の事業拡大に注力しております。ホワイトボックスは、
5G時代を迎え更なる通信トラフィックの増加が見込まれる中、データセンター事業者、通信キャリア、IXP(インタ
ーネット相互接続ポイント)事業者等においてネットワークインフラ設備投資・運用コストを大幅に低減しつつ運
用の自由度を高める有力な手段と目されており、米国を中心に近年急速に市場が拡大しつつあります。
前述の通り、当第3四半期連結会計期間において、AT&T Inc.の子会社との間でライセンス契約ならびに業務提携
契約を締結いたしました。今後「DANOS-Vyatta edition」をOpen Optical & Packet Transport project groupを推
進する、テレコム・インフラ・プロジェクト(Telecom Infra Project、TIP)のDisaggregated Cell Site Gateway
(DCSG)の仕様に対応させてまいります。
当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 に お け る 当 セ グ メ ン ト の 業 績 に つ き ま し て は、 前 連 結 会 計 年 度 に Northforge
Innovations Inc.を買収したことに伴い、売上高・のれん含む無形固定資産の償却費が増加しております。
前第3四半期 当第3四半期
ネットワークソフトウェア事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 826百万円 1,129百万円 36.6%
セグメント損益 △698百万円 △677百万円 -
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12億27百万円減少して304億61百万円となりま
した。その主な要因は、製品開発投資の強化に伴いソフトウエアが19億19百万円増加したことに対し、当該ソフト
ウエア開発投資やNetRange MMH GmbH買収の遂行に伴い現金及び預金が28億2百万円減少したことや前期末の大型案
件受注により増加していた受取手形及び売掛金が13億58百万円減少したこと等であります。
負債は、IFRS第16号「リース」の適用による累積的影響を第1四半期連結会計期間より認識したこと等により、
前連結会計年度末に比べ1億6百万円増加して20億37百万円となりました。
純資産は、配当金の支払い1億17百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失11億30百万円を計上したこと等
により、前連結会計年度末に比べ13億33百万円減少して284億24百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当連結会計年度の業績見通しについては、2019年3月15日発表の業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年1月31日) (2019年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 23,016,423 20,214,305
受取手形及び売掛金 2,959,237 1,600,894
有価証券 119,540 111,604
商品及び製品 7,922 12,936
仕掛品 80,128 226,383
その他 343,616 473,806
貸倒引当金 △13,673 △22,266
流動資産合計 26,513,195 22,617,663
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 373,923 404,238
減価償却累計額 △147,544 △166,241
建物及び構築物(純額) 226,378 237,996
工具、器具及び備品 751,163 818,009
減価償却累計額 △625,351 △661,535
工具、器具及び備品(純額) 125,812 156,473
リース資産 40,954 48,561
減価償却累計額 △5,119 △13,492
リース資産(純額) 35,834 35,069
使用権資産 - 100,613
減価償却累計額 - △25,053
使用権資産(純額) - 75,559
有形固定資産合計 388,025 505,099
無形固定資産
ソフトウエア 2,831,073 4,750,670
のれん 644,008 1,170,368
その他 437,371 451,671
無形固定資産合計 3,912,453 6,372,710
投資その他の資産
投資有価証券 476,664 604,727
繰延税金資産 122,086 107,066
その他 296,613 275,524
貸倒引当金 △20,141 △20,896
投資その他の資産合計 875,223 966,422
固定資産合計 5,175,702 7,844,232
資産合計 31,688,897 30,461,896
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年1月31日) (2019年10月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 188,535 222,483
未払法人税等 78,123 17,796
賞与引当金 117,171 134,280
受注損失引当金 7,979 2,614
その他 914,375 982,621
流動負債合計 1,306,185 1,359,796
固定負債
退職給付に係る負債 141,492 176,136
株式給付引当金 43,991 43,991
資産除去債務 121,811 140,034
長期未払金 247,962 213,527
その他 69,347 103,922
固定負債合計 624,605 677,612
負債合計 1,930,791 2,037,409
純資産の部
株主資本
資本金 29,386,714 29,424,334
資本剰余金 - 37,620
利益剰余金 3,064,285 1,815,786
自己株式 △345,955 △345,955
株主資本合計 32,105,044 30,931,785
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 39,804 126,103
為替換算調整勘定 △2,420,544 △2,667,202
その他の包括利益累計額合計 △2,380,739 △2,541,099
新株予約権 30,602 30,335
非支配株主持分 3,199 3,465
純資産合計 29,758,106 28,424,487
負債純資産合計 31,688,897 30,461,896
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
売上高 4,978,503 5,099,143
売上原価 3,126,900 3,363,173
売上総利益 1,851,602 1,735,970
販売費及び一般管理費 2,240,360 2,812,437
営業損失(△) △388,757 △1,076,467
営業外収益
受取利息 13,560 16,866
持分法による投資利益 17,882 5,645
還付消費税等 3,659 2,778
条件付取得対価に係る公正価値の変動額 - 48,120
その他 2,783 3,240
営業外収益合計 37,885 76,651
営業外費用
支払利息 1,735 7,476
投資事業組合運用損 7,217 6,549
為替差損 44,693 15,849
その他 3,761 87
営業外費用合計 57,408 29,962
経常損失(△) △408,280 △1,029,778
特別利益
固定資産売却益 2,884 -
新株予約権戻入益 - 11,528
事業譲渡益 15,243 -
特別利益合計 18,127 11,528
特別損失
特別退職金 - 23,314
特別損失合計 - 23,314
税金等調整前四半期純損失(△) △390,153 △1,041,563
法人税、住民税及び事業税 95,761 77,246
法人税等調整額 △72 11,448
法人税等合計 95,689 88,694
四半期純損失(△) △485,842 △1,130,258
非支配株主に帰属する四半期純利益 486 364
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △486,328 △1,130,623
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
四半期純損失(△) △485,842 △1,130,258
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6,437 86,298
為替換算調整勘定 58,309 △246,756
その他の包括利益合計 64,747 △160,458
四半期包括利益 △421,094 △1,290,716
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △421,549 △1,290,982
非支配株主に係る四半期包括利益 455 266
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年2月1日 至 2018年10月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2019年4月17日
普通株式 117,875千円 3円 2019年1月31日 2019年4月18日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2019年4月17日開催の取締役会決議により、2019年5月16日付で譲渡制限付株式報酬としての新株式
の発行を行い、当第3四半期連結累計期間において、資本金が37,620千円、資本剰余金が37,620千円それぞれ増
加しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末において、資本金が29,424,334千円、資本剰余金が37,620千円となっ
ております。
(会計方針の変更)
当社グループのIFRS適用子会社は、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」を適用しております。当
該会計基準の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に
認識する方法を適用しております。
当該会計基準の適用に伴い、当第3四半期連結貸借対照表において有形固定資産の「使用権資産」が75百万円、
流動負債の「その他」が34百万円、固定負債の「その他」が42百万円それぞれ増加しております。なお、当第3四
半期連結損益計算書への影響は軽微であります。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年2月1日 至 2018年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ネットワーク 合計
(注)1 計上額
国内事業 海外事業 ソフトウェア (注)2
事業
売上高
外部顧客への
3,444,426 707,185 826,891 4,978,503 - 4,978,503
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 49,959 71,821 - 121,781 △121,781 -
振替高
計 3,494,385 779,007 826,891 5,100,284 △121,781 4,978,503
セグメント利益又は
319,030 △11,817 △698,275 △391,062 2,304 △388,757
損失(△)
(注) 1. セグメント利益又は損失(△)の調整額2,304千円は、セグメント間取引消去であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による
取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「ネットワークソフトウェア事業」において、当第3四半期連結会計期間より、Northforge Innovations Inc.
及び連結子会社2社を連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計
期間において712,275千円であります。なお、のれんの増加額は、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による
取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ネットワーク 合計
(注)1 計上額
国内事業 海外事業 ソフトウェア (注)2
事業
売上高
外部顧客への
3,547,805 421,677 1,129,660 5,099,143 - 5,099,143
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 4,582 104,425 - 109,007 △109,007 -
振替高
計 3,552,387 526,102 1,129,660 5,208,151 △109,007 5,099,143
セグメント損失(△) △99,105 △301,547 △677,155 △1,077,807 1,340 △1,076,467
(注) 1. セグメント損失(△)の調整額1,340千円は、セグメント間取引消去であります。
2. セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
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株式会社ACCESS(4813) 2020年1月期 第3四半期決算短信
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「海外事業」において、第2四半期連結会計期間より、NetRange MMH GmbH及び連結子会社1社を連結の範囲に
含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間において679,083千円でありま
す。
(企業結合等関係)
(比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し)
2018年8月2日に行われたNorthforge Innovations Inc.との企業結合については、前第3四半期連結会計期間に
おいて暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第3四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報にお
いて取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映されており、のれんの金額を690,950千円から712,275千円に変更
しております。
この結果、前第3四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書は、のれんの償却額が453千円増加し、減価償却費
が518千円減少したため、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益がそれぞれ64千円増加しております。
(企業結合に係る暫定的な処理の確定)
2019年4月15日に行われたNetRange MMH GmbHとの企業結合について第2四半期連結会計期間において暫定的な会
計処理を行っておりましたが、当第3四半期連結会計期間において確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、主として無形固定資産に85,045千円が配分された結果、のれんの金額は暫
定的に算定した金額733,179千円から54,095千円減少し、679,083千円となりました。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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