4813 ACCESS 2021-06-07 15:00:00
2022年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月7日
上 場 会 社 名 株式会社ACCESS 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4813 URL https://www.access-company.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 大石 清恭
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 コーポレート本部長 (氏名) 森田 善之 (TEL) 03-6853-9088
四半期報告書提出予定日 2021年6月8日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年1月期第1四半期の連結業績(2021年2月1日~2021年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年1月期第1四半期 1,737 30.4 △1,017 - △950 - △981 -
2021年1月期第1四半期 1,332 △16.0 △1,081 - △1,089 - △1,110 -
(注) 包括利益 2022年1月期第1四半期 △383百万円( -%) 2021年1月期第1四半期 △1,299百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年1月期第1四半期 △25.16 -
2021年1月期第1四半期 △28.58 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年1月期第1四半期 28,919 26,961 93.1
2021年1月期 29,262 27,321 93.2
(参考) 自己資本 2022年1月期第1四半期 26,911百万円 2021年1月期 27,275百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年1月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2022年1月期 -
2022年1月期(予想) - - - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2022年1月期の配当額は未定であります。
3.2022年1月期の連結業績予想(2021年2月1日~2022年1月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 4,050 30.3 △1,660 - △1,675 - △1,700 - △43.62
通期 11,900 58.3 100 - 70 - 10 - 0.26
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年1月期1Q 39,481,700株 2021年1月期 39,481,700株
② 期末自己株式数 2022年1月期1Q 467,380株 2021年1月期 508,480株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年1月期1Q 38,990,241株 2021年1月期1Q 38,848,258株
・自己株式数については、株式給付信託口が所有する当社株式(2022年1月期1Q:466,100株、2021年1月期:
507,200株)を含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に掲載されている業績予想に関する記述は、当社および当社グループが本資料の発表日現在で入手可能な
情報から得られた判断に基づいていますが、リスクや不確実性を含んでいます。実際の業績は、当社および当社
グループの事業をとりまく経済情勢、市場動向、為替レートなどに関わる様々な要因により、記述されている業
績予想とは大幅に異なる可能性があることをご承知おきください。
株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………… 9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) …………………………………………………………………… 11
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2021年2月1日~4月30日)における世界経済は、昨年来続く新型コロナウイルス
感染症(以下、新型コロナ)の感染拡大が依然として収束せず、一部の先進国においてはワクチンの接種が進む等、
感染拡大の収束が見えてきている国もあるものの、アジアの一部都市におけるロックダウン、国内における3回目
の緊急事態宣言の発令等、先行き不透明な状況が続いております。
前連結会計年度はいずれの事業も新型コロナの影響を大きく受けたものの、2020年後半より顧客の投資も再開の
兆しが見えてきました。このような状況の中、オンラインでの営業活動やマーケティング施策ならびに試験評価を
行う体制を徐々に整え、国内事業における産業用ドローン関連、データサイエンス関連、デジタル・トランスフォ
ーメーション(以下、DX)関連での新規案件の獲得、ネットワーク事業における複数のユースケースでの案件獲得
や引き合い件数の増加等がありました。
当第1四半期連結累計期間は、概ね計画どおりに推移いたしました。前年同四半期との比較においては、国内事
業における受託案件やロイヤリティ収入が増加したほか、海外事業におけるロイヤリティ収入が増加した等の要因
により増収増益となっております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高17億37百万円(前年同四半期比30.4%増)、
営業損失10億17百万円(前年同四半期は営業損失10億81百万円)、経常損失9億50百万円(前年同四半期は経常損
失10億89百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失9億81百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半
期純損失11億10百万円)となりました。
セグメント別の取り組みは以下の通りです。
○ 国内事業
センシング技術、通信技術、クラウド技術等を活用し、企業のDX推進を加速させるソリューションや各種IoTソリ
ューションを提供するIoT分野と、スマートデバイス、情報家電や各種デバイス向けに豊富な搭載実績を持つ高性
能・高機能ウェブブラウザ「NetFront® Browser」シリーズをはじめとした組み込みソフトウェア製品を提供する
Webプラットフォーム分野、ならびに高度な表現力と多彩なコンテンツに対応する汎用性を兼ね備え、ユーザー向け
アプリケーションからコンテンツ配信システム、サーバーシステムまでを包括的に提供するEPUB 3対応の電子出版
ソリューション「PUBLUS®」を中核とする電子出版分野を主軸に事業展開しております。また、台湾子会社を通じ
て、台湾ならびにシンガポール等のアジア地域に進出する日本の通販事業者向けに、業務支援システムや広告分析
機能等を統合したクラウドサービス「CROS®」の提供を行っております。
IoT分野の取り組みとしましては、各種センサー、IoTサービス開発・運用プラットフォーム等の多彩なIoT関連製
品・技術の開発を推進しており、センサーデバイスから個別アプリケーション、クラウド基盤までワンストップで
提供可能という当社の強みを活かし、様々な業界においてIoTサービス開発・構築案件の受注に取り組んでおりま
す。Webプラットフォーム分野につきましては、TV向けブラウザにおける高いシェアの維持に努めつつ、車載機器向
けに交通情報等の運転支援情報と各種コンテンツの視聴等の娯楽情報を統合して提供する車載インフォテインメン
ト需要への対応を図っております。また、電子出版分野における取り組みとしましては、有力な顧客基盤である大
手出版社や独自コンテンツを保有する事業者との関係強化を推進するとともに、購読履歴の分析やプロモーション
支援等の新たなビジネスモデルに対応したプラットフォームの機能強化とサービス提供範囲の拡大による収益拡大
に取り組む等、堅調に成長している電子出版市場においてマーケットシェア及び事業領域の拡大に努めておりま
す。
当第1四半期連結累計期間における当セグメントにつきましては、新型コロナによる対面営業の抑制等、営業活
動への影響は一部発生しているものの、オンラインでの営業活動やマーケティング施策を活用し顧客接点の維持、
獲得を行っております。IoT分野においては2020年後半よりインフラや建設関連の案件を中心に引き合いは回復傾向
にあり、受注につながっております。また屋内・屋外での位置情報共有とビジネスチャットを組み合わせたサービ
スへの問い合わせも増加傾向にあります。Webプラットフォーム分野においては当社ブラウザを搭載したTVや車載機
器の出荷台数が好調に推移しております。電子出版分野においては、既存サービスは堅調に推移しておりますが、
引き続きコスト構造の見直しを優先とし、収益性の改善を図りました。これらの増収要因により、前期比で増収増
益となっております。
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
前第1四半期 当第1四半期
国内事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 868百万円 1,212百万円 39.7%
セグメント損益 △364百万円 △170百万円 -
○ 海外事業
ドイツ・中国・韓国に現地法人を設置し、海外市場におけるスマートデバイス及び情報家電関連分野向けにブラ
ウザ製品等のWebプラットフォームの提供を行っております。
ドイツにおきましては、ウェブとの融合が進む車載機器やTV・セットトップボックス等の情報家電向けに、多彩
かつ高付加価値なインターネットサービスの提供に適したHTML5対応のブラウザソリューションを開発・展開すると
ともに、新規事業として、あらゆるスマートデバイスへセキュアにマルチメディアコンテンツ配信を実現し、あわ
せて視聴履歴の分析等の事業者向けサービスを可能とする「ACCESS Twine ™ 」シリーズ、2020年1月期に買収した
NetRange MMH GmbHのTV・車載向けの動画配信プラットフォーム及びプラットフォームを通じた動画配信サービスの
提供を通じ、自動運転技術の発展に伴い市場が立ち上がりつつある車載インフォテインメント向け分野に注力し、
コンテンツ配信・サービスプラットフォームを広く提供することによって、ストック収益基盤を構築する方針で
す。
中国・韓国における取り組みとしましては、現地の大手情報家電メーカー向けにブラウザ製品を提供するほか、
本社で新規開発・事業化したソリューションの現地展開を図っております。
当第1四半期連結累計期間における当セグメントにつきましては、既存事業であるブラウザの収益基盤の回復を
優先としつつ、今後の成長事業として車載インフォテインメント向け分野の事業の育成を図っております。足元で
は当社ブラウザを搭載したTVや車載機器の出荷台数の好調な推移に伴い、ロイヤリティ収入は回復傾向にありま
す。また車載インフォテインメント向け分野における商談件数も着実に増加しており、前期比で増収増益となりま
した。
前第1四半期 当第1四半期
海外事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 89百万円 120百万円 34.4%
セグメント損益 △179百万円 △146百万円 -
○ ネットワーク事業
米国子会社IP Infusion Inc.を中核としてインドやカナダ等に現地法人を設置し、既存ビジネスであるネットワ
ーク機器向け基盤ソフトウェア・プラットフォーム「ZebOS®」シリーズの事業基盤維持に努めるとともに、ホワイ
トボックス向け統合Network OS「OcNOS®」の事業拡大に注力しております。ホワイトボックスは、5G時代を迎え更
なる通信トラフィックの増加が見込まれる中、データセンター事業者、通信キャリア、IXP(インターネット相互接
続ポイント)事業者等においてネットワークインフラ設備投資・運用コストを大幅に低減しつつ運用の自由度を高
める有力な手段と目されており、世界的に市場が拡大しつつあります。この様な環境の中、IP Infusion Inc.では
通信事業者向けのWAN/LAN向け共通プラットフォーム内のCSR(Cell Site Router)やuCPE(Universal Customer
Premise Equipment、汎用顧客構内設備)、データセンター向けの商用版の「SONiC distribution」といった多岐に
わたるホワイトボックスソリューションを展開しております。またKGPCoやTechDataといった大手ディストリビュー
ターとの提携を通じ、通信事業者へのホワイトボックスソリューションやサポート等の安定的な提供につなげてま
いります。
当第1四半期連結累計期間における当セグメントにつきましては、新型コロナによる対面営業や現地での試験評
価の抑制等、活動への影響は一部発生しているものの、オンラインでの営業活動やマーケティング施策ならびに試
験評価を行う体制を整え、大型案件の受注に向けた実証実験・交渉を継続しております。現在も引き合いは増加傾
向にあり、第1四半期連結累計期間においてはアフリカを中心にホワイトボックスの案件を受注しております。一
方で営業体制の強化に伴う人件費の増加が先行し、前期比で増収減益となりました。
前第1四半期 当第1四半期
ネットワーク事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 374百万円 403百万円 7.9%
セグメント損益 △539百万円 △703百万円 -
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、製品開発投資の強化に伴いソフトウエアが増加したものの、受取手形
及び売掛金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ3億43百万円減少して289億19百万円となりました。
負債は、未払法人税等の増加等により、前連結会計年度末に比べ17百万円増加して19億57百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純損失9億81百万円を計上したものの、為替換算調整勘定が増加したこ
と等により、前連結会計年度末に比べ3億60百万円減少して269億61百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年1月期の連結業績予想につきましては、2021年3月15日公表の2021年1月期決算短信から変更はありませ
ん。
新型コロナウイルス感染症の影響拡大による企業活動への影響及び業績予想の影響につきましては、本感染症の
今後の拡大や収束時期を予測することは困難なことから、当連結会計年度についても一定期間にわたり当該影響が
継続するも、2021年内には回復基調に向かうという仮定のもと、連結財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき、
将来の収益見込等の会計上必要となる見積りを行っております。なお、新型コロナウイルス感染症の影響は不確定
要素も多く、上述の仮定が見込まれなくなった場合には、将来において損失が発生する可能性があります。
また昨今の世界的な半導体の供給不足に伴い、当社ブラウザを搭載したTVや車載機器等の出荷台数が減少あるい
は通信事業者によるネットワーク機器の調達が困難となった場合は、当社が受領するロイヤリティ収入やホワイト
ボックス向けソフトウェアのライセンス収入等が減少するリスクがありますが、業績への影響については引き続き
注視し、重要な影響を与えることが明らかになった場合には速やかに開示いたします。
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年1月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,569,484 16,598,871
受取手形及び売掛金 2,461,426 1,502,076
有価証券 93,402 95,974
商品及び製品 44,131 55,618
仕掛品 107,435 171,003
その他 603,934 733,706
貸倒引当金 △85,651 △87,874
流動資産合計 19,794,164 19,069,376
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 421,060 402,583
減価償却累計額 △224,778 △231,133
建物及び構築物(純額) 196,282 171,450
工具、器具及び備品 919,798 899,843
減価償却累計額 △731,363 △708,248
工具、器具及び備品(純額) 188,435 191,594
リース資産 45,332 48,830
減価償却累計額 △24,945 △28,596
リース資産(純額) 20,386 20,233
使用権資産 106,458 93,431
減価償却累計額 △59,861 △39,846
使用権資産(純額) 46,597 53,584
有形固定資産合計 451,702 436,863
無形固定資産
ソフトウエア 5,792,611 6,108,895
のれん 960,750 959,889
その他 333,862 332,941
無形固定資産合計 7,087,224 7,401,726
投資その他の資産
投資有価証券 644,529 704,273
繰延税金資産 242,010 243,871
その他 1,059,445 1,079,902
貸倒引当金 △16,495 △16,495
投資その他の資産合計 1,929,489 2,011,552
固定資産合計 9,468,415 9,850,142
資産合計 29,262,580 28,919,519
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年1月31日) (2021年4月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 190,017 160,099
未払法人税等 11,741 25,892
賞与引当金 124,448 132,896
株式給付引当金 24,711 37,764
資産除去債務 43,177 28,729
訴訟損失引当金 4,216 4,311
その他 1,064,793 1,075,920
流動負債合計 1,463,107 1,465,614
固定負債
繰延税金負債 12,680 9,896
退職給付に係る負債 174,744 173,533
資産除去債務 94,881 94,813
長期未払金 65,071 68,535
その他 130,380 145,554
固定負債合計 477,758 492,333
負債合計 1,940,866 1,957,948
純資産の部
株主資本
資本金 29,472,663 29,472,663
資本剰余金 87,742 87,742
利益剰余金 864,971 △116,201
自己株式 △302,513 △278,663
株主資本合計 30,122,863 29,165,541
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 22,031 30,298
為替換算調整勘定 △2,869,875 △2,284,102
その他の包括利益累計額合計 △2,847,843 △2,253,803
新株予約権 39,312 39,312
非支配株主持分 7,381 10,520
純資産合計 27,321,714 26,961,571
負債純資産合計 29,262,580 28,919,519
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日 (自 2021年2月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 1,332,438 1,737,065
売上原価 1,406,351 1,698,974
売上総利益又は売上総損失(△) △73,912 38,091
販売費及び一般管理費 1,007,699 1,055,525
営業損失(△) △1,081,612 △1,017,433
営業外収益
受取利息 3,536 1,858
投資事業組合運用益 - 42,669
持分法による投資利益 13,370 7,099
為替差益 - 15,598
還付消費税等 2,001 -
条件付取得対価に係る公正価値の変動額 9,815 -
その他 368 404
営業外収益合計 29,092 67,630
営業外費用
支払利息 1,026 372
投資事業組合運用損 95 -
為替差損 26,143 -
条件付取得対価に係る公正価値の変動額 10,034 -
その他 32 206
営業外費用合計 37,332 579
経常損失(△) △1,089,853 △950,382
特別利益
固定資産売却益 - 83
投資有価証券売却益 - 45
特別利益合計 - 128
特別損失
固定資産除却損 - 6,003
特別損失合計 - 6,003
税金等調整前四半期純損失(△) △1,089,853 △956,256
法人税、住民税及び事業税 22,190 28,843
法人税等調整額 △2,450 △6,664
法人税等合計 19,740 22,179
四半期純損失(△) △1,109,593 △978,436
非支配株主に帰属する四半期純利益 590 2,736
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,110,184 △981,172
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年2月1日 (自 2021年2月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
四半期純損失(△) △1,109,593 △978,436
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5,691 8,267
為替換算調整勘定 △183,787 586,176
その他の包括利益合計 △189,479 594,443
四半期包括利益 △1,299,073 △383,993
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,299,618 △387,132
非支配株主に係る四半期包括利益 545 3,139
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年4月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2020年4月22日
普通株式 118,123千円 3円 2020年1月31日 2020年4月23日 利益剰余金
定時株主総会
(注) 2020年4月22日定時株主総会の決議における配当金の総額には、株式給付規程に基づく株式給付信託
(J-ESOP)が保有する当社株式に対する配当金1,746千円が含まれております。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年2月1日 至 2021年4月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
ネットワーク (注)1 計上額
国内事業 海外事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への
868,355 89,634 374,449 1,332,438 - 1,332,438
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 1,129 18,753 - 19,883 △19,883 -
振替高
計 869,485 108,387 374,449 1,352,321 △19,883 1,332,438
セグメント損失(△) △364,492 △179,486 △539,027 △1,083,006 1,393 △1,081,612
(注) 1. セグメント損失(△)の調整額1,393千円は、セグメント間取引消去であります。
2. セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年2月1日 至 2021年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
ネットワーク (注)1 計上額
国内事業 海外事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への
1,212,686 120,464 403,914 1,737,065 - 1,737,065
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 9,269 23,307 - 32,576 △32,576 -
振替高
計 1,221,955 143,771 403,914 1,769,642 △32,576 1,737,065
セグメント損失(△) △170,439 △146,247 △703,786 △1,020,472 3,038 △1,017,433
(注) 1. セグメント損失(△)の調整額3,038千円は、セグメント間取引消去であります。
2. セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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株式会社ACCESS(4813) 2022年1月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
(譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行)
当社は、2021年4月26日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬として新株式の発行(以下「本新株発
行」といいます。)を行うことについて決議し、2021年5月25日に払込手続きが完了いたしました。
1.発行の概要
(1) 払込期日 2021年5月25日
(2) 発行する株式の種類及び数 当社普通株式 151,300株
(3) 発行価額 1株につき874円
(4) 発行総額 132,236,200円
(5) 資本組入額 1株につき437円
(6) 資本組入額の総額 66,118,100円
(7) 募集又は割当方法 特定譲渡制限付株式を割り当てる方法
(8) 出資の履行方法 金銭報酬債権の現物出資による
(9) 株式の割当ての対象者及びその 取締役 6名 66,200株(うち社外取締役3名 3,300株)
人数並びに割り当てる株式の数 執行役員 6名 85,100株
本新株発行については、金融商品取引法による有価証券届出
(10) その他
書を提出しております。
2.発行の目的及び理由
当社は、2019年3月15日開催の取締役会において、当社の取締役に対する企業価値の持続的な向上を図るインセ
ンティブの付与及び株主価値の共有を目的として、当社の取締役及び執行役員(以下「対象取締役等」といいま
す。)を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入する
ことを決議し、また、2019年4月17日開催の第35回定時株主総会において、本制度に基づき、譲渡制限付株式取得
の出資財産とするための金銭報酬(以下「譲渡制限付株式報酬」といいます。)として、年額2億円以内(うち社
外取締役分は2千万円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与を含みません。)の金銭報酬債権を支給す
ること及び譲渡制限付株式の譲渡制限期間として3年間から30年間までの間で当社の取締役会が定める期間とする
ことにつき、承認されております。
当該新株発行は、本制度の目的、当社の業況、各対象取締役等の職責の範囲及び諸般の事情を勘案し、各対象取
締役等の更なるモチベーションの向上を目的として発行されるものであります。
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