4813 ACCESS 2020-06-11 15:00:00
2021年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年1月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年6月11日
上 場 会 社 名 株式会社ACCESS 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4813 URL https://www.access-company.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 大石 清恭
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 コーポレート本部長 (氏名) 森田 善之 (TEL) 03-6853-9088
四半期報告書提出予定日 2020年6月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年1月期第1四半期の連結業績(2020年2月1日~2020年4月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年1月期第1四半期 1,332 △16.0 △1,081 - △1,089 - △1,110 -
2020年1月期第1四半期 1,585 △2.1 △506 - △519 - △543 -
(注) 包括利益 2021年1月期第1四半期 △1,299百万円( -%) 2020年1月期第1四半期 △543百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年1月期第1四半期 △28.58 -
2020年1月期第1四半期 △14.04 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年1月期第1四半期 31,075 28,853 92.7
2020年1月期 32,783 30,224 92.1
(参考) 自己資本 2021年1月期第1四半期 28,810百万円 2020年1月期 30,185百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年1月期 - 0.00 - 3.00 3.00
2021年1月期 -
2021年1月期(予想) - - 3.00 3.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年1月期の連結業績予想(2020年2月1日~2021年1月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 4,567 27.4 △1,098 - △1,114 - △1,174 - △30.27
通期 13,000 38.0 580 49.5 530 23.1 360 △27.0 9.28
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年1月期1Q 39,375,600株 2020年1月期 39,375,600株
② 期末自己株式数 2021年1月期1Q 509,580株 2020年1月期 583,546株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年1月期1Q 38,848,258株 2020年1月期1Q 38,709,554株
・自己株式数については、株式給付信託口が所有する当社株式(2021年1月期1Q:508,300株、2020年1月期:
582,300株)を含めて記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に掲載されている業績予想に関する記述は、当社および当社グループが本資料の発表日現在で入手可能な
情報から得られた判断に基づいていますが、リスクや不確実性を含んでいます。実際の業績は、当社および当社
グループの事業をとりまく経済情勢、市場動向、為替レートなどに関わる様々な要因により、記述されている業
績予想とは大幅に異なる可能性があることをご承知おきください。
株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………… 9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) …………………………………………………………………… 11
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間(2020年2月1日~4月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症によ
る経済活動の停滞等、先行きが不透明な状況となっております。
現在、いずれの事業につきましてもグループ各拠点において、各国の行政等からの指示を踏まえ事業運営を行っ
ております。今回の新型コロナウイルス感染症の拡大が当社に与える影響につきましては、本件を契機としたDX
(デジタルトランスフォーメーション)推進の論調は今後一層高まると見込まれること、また5G化に向けた移行ト
レンドについても大きな変化はないと見込まれること等から、各事業の方針・戦略の大きな変更は不要と認識して
おります。また、足元では既存顧客からの引き合い等は堅調に推移しておりますが、個別案件単位では顧客都合に
よる案件の中止や延期が各事業で発生していることを踏まえ、中長期的及び短期的な業績への影響については注視
しつつ慎重に検討しており、今後、業績への重要な影響が明らかになった場合には、速やかに開示いたします。
このような状況の下、当第1四半期連結累計期間においては、各事業でイベントの中止に伴う新規顧客との接点
減少、案件の規模縮小や延期、商談遅延が発生しており、国内事業セグメントにおけるロイヤリティ収入の減少や
ネットワーク事業セグメントにおける新規顧客獲得が当初想定を下回った等の短期的な減収要因がありました。加
えて、製品開発等の投資に伴う減価償却費や事業拡大に向けた体制強化に伴う費用増が先行しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高13億32百万円(前年同四半期比16.0%減)、
営業損失10億81百万円(前年同四半期は営業損失5億6百万円)、経常損失10億89百万円(前年同四半期は経常損
失5億19百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失11億10百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半
期純損失5億43百万円)となりました。
セグメント別の取り組みは以下の通りです。
なお、当第1四半期連結会計期間より、従来「ネットワークソフトウェア事業」としていた報告セグメントの名
称を「ネットワーク事業」に変更しております。当該変更はセグメント名称の変更のみであり、セグメント情報に
与える影響はありません。
○ 国内事業
センシング技術、通信技術、クラウド技術等を活用した各種IoTソリューションを提供するIoT分野と、スマート
デバイス、情報家電や各種デバイス向けに豊富な搭載実績を持つ高性能・高機能ウェブブラウザ「NetFront®
Browser」シリーズをはじめとした組み込みソフトウェア製品を提供するWebプラットフォーム分野、ならびに高度
な表現力と多彩なコンテンツに対応する汎用性を兼ね備え、ユーザー向けアプリケーションからコンテンツ配信シ
ステム、サーバーシステムまでを包括的に提供するEPUB 3対応の電子出版ソリューション「PUBLUS®」を中核とする
電子出版分野を主軸に事業展開しております。また、台湾子会社を通じて、現地に進出する日本の通販事業者向け
に、業務支援システムや広告分析機能等を統合したクラウドサービス「CROS®」の提供を行うほか、国内子会社であ
る株式会社ACCESS Worksにおいて各種ソフトウェア・システム開発の強化に取り組んでおります。
IoT分野の取り組みとしましては、各種センサー、IoTゲートウェイ機器向けエッジコンピューティングエンジン、
AI機能を搭載したIoTカメラ、IoTサービス開発・運用プラットフォーム等の多彩なIoT関連製品・技術の開発を推進
しており、センサーデバイスから個別アプリケーション、クラウド基盤までをワンストップで提供可能という当社
の強みを活かし、様々な業界においてIoTサービス開発・構築案件の受注に取り組んでおります。 Webプラットフォ
ーム分野につきましては、TV向けブラウザにおける高いシェアの維持に努めつつ、車載機器向けに車両制御や交通
情報等の運転支援情報と各種コンテンツの視聴等の娯楽情報を統合して提供する車載インフォテインメント需要へ
の対応を図っております。また、電子出版分野における取り組みとしましては、有力な顧客基盤である大手出版社
や独自コンテンツを保有する事業者との関係強化を推進するとともに、購読履歴の分析やプロモーション支援等の
新たなビジネスモデルに対応したプラットフォームの機能強化とサービス提供範囲の拡大による収益拡大に取り組
む等、堅調に成長している電子出版市場においてマーケットシェア及び事業領域の拡大に努めております。
当第1四半期連結累計期間における当セグメントの業績につきましては、売上高については商談遅延による案件
の遅れや、TVや自動車の出荷台数減少によるロイヤリティ収入の減少が発生したこと、また製品開発投資の強化に
伴う減価償却費の増加や体制強化に伴う費用増が先行し、前期比で減収減益となりました。
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
前第1四半期 当第1四半期
国内事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 1,016百万円 868百万円 △14.6%
セグメント損益 △179百万円 △364百万円 -
○ 海外事業
ドイツ・中国・韓国に現地法人を設置し、海外市場におけるスマートデバイス及び情報家電関連分野向けにブラ
ウザ製品等のWebプラットフォームの提供を行っております。
ドイツにおきましては、ウェブとの融合が進む車載機器やTV・セットトップボックス等の情報家電向けに、多彩
かつ高付加価値なインターネットサービスの提供に適したHTML5対応のブラウザソリューションを開発・展開すると
ともに、新規事業として、あらゆるスマートデバイスへセキュアにマルチメディアコンテンツ配信を実現し、あわ
せて視聴履歴の分析等の事業者向けサービスを可能とする「ACCESS Twine ™ 」シリーズの拡販に努めております。特
に、自動運転技術の発展に伴い市場が立ち上がりつつある車載インフォテインメント向け分野に注力し、高付加価
値なサービスプラットフォームを提供し、ストック収益基盤を構築する方針です。
中国・韓国における取り組みとしましては、現地の大手情報家電メーカー向けにブラウザ製品を提供するほか、
本社で新規開発・事業化したソリューションの現地展開を図っております。
当第1四半期連結累計期間における当セグメントの業績につきましては、一部案件の規模縮小や製品開発投資の
強化に伴う減価償却費の増加に伴い、前期比で減収減益となりました。
前第1四半期 当第1四半期
海外事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 119百万円 89百万円 △24.8%
セグメント損益 △55百万円 △179百万円 -
○ ネットワーク事業
米国子会社IP Infusion Inc.を中核としてインドやカナダ等に現地法人を設置し、既存ビジネスであるネットワ
ーク機器向け基盤ソフトウェア・プラットフォーム「ZebOS®」シリーズの事業基盤維持に努めるとともに、ホワイ
トボックス向け統合Network OS「OcNOS®」の事業拡大に注力しております。ホワイトボックスは、5G時代を迎え更
なる通信トラフィックの増加が見込まれる中、データセンター事業者、通信キャリア、IXP(インターネット相互接
続ポイント)事業者等においてネットワークインフラ設備投資・運用コストを大幅に低減しつつ運用の自由度を高
める有力な手段と目されており、米国を中心に近年急速に市場が拡大しつつあります。
前連結会計年度に、当社の連結子会社であるIP Infusion Inc.と米国の大手情報通信・メディアコングロマリッ
トであるAT&T Inc.の子会社との間で通信キャリア向けネットワーク機器のホワイトボックス(ハードウェアとソフ
トウェアの分離)ソリューションに関するライセンス契約及び業務提携契約を締結しました。本提携により、IP
Infusion Inc.は「DANOS-Vyatta edition」の付加価値インテグレーターとして、商用ソリューションを通信事業者
向けに、複数のハードウェア選択肢の中からユースケースに沿って柔軟に提供しております。また今後はその提供
範囲を、これまでの通信事業者向けのWAN/LAN向け共通プラットフォーム内のCSR(Cell Site Router)に加え、
uCPE(Universal Customer Premise Equipment、汎用顧客構内設備)向けにも拡大し、通信事業者のみならず企業
向け市場へ広げてまいります。
当第1四半期連結累計期間における当セグメントの業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で、
新規顧客獲得の大きな機会と想定していたグローバル規模で行われる通信事業者向けイベント等が中止となったこ
とや新規顧客との商談遅延が発生したこと、 顧客側での製品評価プロジェクトの中断等といった事象が発生した結
果、 製 品 開 発 投 資 の 強 化 に 伴 う 減 価 償 却 費 の 増 加 が 先 行 し、 前 期 比 で 減 収 減 益 と な り ま し た 。 な お、
「DANOS-Vyatta edition」の営業活動進捗が当初想定より遅れておりますが、前述の通り、5G化に向けた移行トレ
ンドについても大きな変化はないと見込んでおり、今後のネットワークトラフィックの増加や5G向けインフラ投資
の増加による需要増を見据え、営業活動の加速を図ってまいります。
前第1四半期 当第1四半期
ネットワーク事業 前年同四半期比
連結累計期間 連結累計期間
外部顧客への売上高 449百万円 374百万円 △16.8%
セグメント損益 △269百万円 △539百万円 -
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、製品開発投資の強化に伴いソフトウエアが増加したものの、受取手形
及び売掛金が減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ17億8百万円減少して310億75百万円となりました。
負債は、未払法人税等の減少により、前連結会計年度末に比べ3億37百万円減少して22億21百万円となりまし
た。
純資産は、配当金の支払い及び親会社株主に帰属する四半期純損失11億10百万円を計上したこと等により、前連
結会計年度末に比べ13億70百万円減少して288億53百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当連結会計年度の業績見通しについては、2020年3月13日発表の業績予想に変更はありません。なお、「1 当四
半期決算に関する定性的情報 (1)経営成績に関する説明」に記載の通り、新型コロナウイルス感染症が当社事業
に与える影響について注視しつつ慎重に検討しており、今後、業績への重要な影響が明らかになった場合には、速
やかに開示いたします。
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,282,203 19,181,606
受取手形及び売掛金 4,184,518 2,242,491
有価証券 116,511 111,037
商品及び製品 20,747 20,301
仕掛品 38,220 139,417
その他 741,629 949,539
貸倒引当金 △76,434 △71,228
流動資産合計 24,307,397 22,573,164
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 407,767 406,403
減価償却累計額 △173,661 △177,413
建物及び構築物(純額) 234,105 228,990
工具、器具及び備品 840,749 844,338
減価償却累計額 △700,204 △703,509
工具、器具及び備品(純額) 140,544 140,829
リース資産 49,184 46,100
減価償却累計額 △14,060 △18,346
リース資産(純額) 35,123 27,753
使用権資産 104,616 101,456
減価償却累計額 △35,217 △42,932
使用権資産(純額) 69,398 58,524
有形固定資産合計 479,172 456,098
無形固定資産
ソフトウエア 5,312,171 5,467,327
のれん 1,159,667 1,048,899
その他 439,808 382,373
無形固定資産合計 6,911,647 6,898,600
投資その他の資産
投資有価証券 442,174 461,138
繰延税金資産 336,991 340,149
その他 327,235 366,983
貸倒引当金 △21,126 △20,862
投資その他の資産合計 1,085,274 1,147,409
固定資産合計 8,476,095 8,502,107
資産合計 32,783,492 31,075,272
5
株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年1月31日) (2020年4月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 404,519 362,352
未払法人税等 143,237 26,999
賞与引当金 154,430 121,852
受注損失引当金 1,481 1,882
株式給付引当金 45,418 25,326
その他 1,155,523 1,029,058
流動負債合計 1,904,610 1,567,472
固定負債
繰延税金負債 19,906 17,709
退職給付に係る負債 176,245 192,981
資産除去債務 140,382 140,501
長期未払金 205,734 196,351
その他 112,321 106,265
固定負債合計 654,591 653,809
負債合計 2,559,201 2,221,282
純資産の部
株主資本
資本金 29,424,334 29,424,334
資本剰余金 37,620 37,620
利益剰余金 3,520,152 2,291,844
自己株式 △345,955 △303,150
株主資本合計 32,636,151 31,450,648
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 32,301 26,610
為替換算調整勘定 △2,483,315 △2,667,058
その他の包括利益累計額合計 △2,451,013 △2,640,447
新株予約権 35,222 39,312
非支配株主持分 3,930 4,476
純資産合計 30,224,291 28,853,990
負債純資産合計 32,783,492 31,075,272
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
売上高 1,585,846 1,332,438
売上原価 1,115,140 1,406,351
売上総利益又は売上総損失(△) 470,705 △73,912
販売費及び一般管理費 977,353 1,007,699
営業損失(△) △506,647 △1,081,612
営業外収益
受取利息 5,185 3,536
持分法による投資利益 - 13,370
為替差益 7,904 -
還付消費税等 - 2,001
条件付取得対価に係る公正価値の変動額 - 9,815
その他 1,176 368
営業外収益合計 14,267 29,092
営業外費用
支払利息 2,222 1,026
持分法による投資損失 5,325 -
投資事業組合運用損 14,180 95
為替差損 - 26,143
条件付取得対価に係る公正価値の変動額 5,536 10,034
その他 26 32
営業外費用合計 27,292 37,332
経常損失(△) △519,673 △1,089,853
特別利益
新株予約権戻入益 11,528 -
特別利益合計 11,528 -
税金等調整前四半期純損失(△) △508,144 △1,089,853
法人税、住民税及び事業税 37,526 22,190
法人税等調整額 △2,516 △2,450
法人税等合計 35,010 19,740
四半期純損失(△) △543,154 △1,109,593
非支配株主に帰属する四半期純利益 176 590
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △543,330 △1,110,184
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年2月1日 (自 2020年2月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
四半期純損失(△) △543,154 △1,109,593
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,825 △5,691
為替換算調整勘定 △4,481 △183,787
その他の包括利益合計 △656 △189,479
四半期包括利益 △543,810 △1,299,073
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △543,999 △1,299,618
非支配株主に係る四半期包括利益 188 545
8
株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年4月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2019年4月17日
普通株式 117,875千円 3円 2019年1月31日 2019年4月18日 利益剰余金
定時株主総会
(注) 2019年4月17日定時株主総会の決議における配当金の総額には、株式給付規程に基づく株式給付信託
(J-ESOP)が保有する当社株式に対する配当金1,746千円が含まれております。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年4月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当金の総額 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
2020年4月22日
普通株式 118,123千円 3円 2020年1月31日 2020年4月23日 利益剰余金
定時株主総会
(注) 2020年4月22日定時株主総会の決議における配当金の総額には、株式給付規程に基づく株式給付信託
(J-ESOP)が保有する当社株式に対する配当金1,746千円が含まれております。
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
ネットワーク (注)1 計上額
国内事業 海外事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への
1,016,799 119,139 449,908 1,585,846 - 1,585,846
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 2,042 40,799 - 42,842 △42,842 -
振替高
計 1,018,841 159,938 449,908 1,628,688 △42,842 1,585,846
セグメント損失(△) △179,950 △55,678 △269,398 △505,028 △1,619 △506,647
(注) 1. セグメント損失(△)の調整額△1,619千円は、セグメント間取引消去であります。
2. セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年2月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
ネットワーク (注)1 計上額
国内事業 海外事業 (注)2
事業
売上高
外部顧客への
868,355 89,634 374,449 1,332,438 - 1,332,438
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 1,129 18,753 - 19,883 △19,883 -
振替高
計 869,485 108,387 374,449 1,352,321 △19,883 1,332,438
セグメント損失(△) △364,492 △179,486 △539,027 △1,083,006 1,393 △1,081,612
(注) 1. セグメント損失(△)の調整額1,393千円は、セグメント間取引消去であります。
2. セグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、従来「ネットワークソフトウェア事業」としていた報告セグメントの名称を
「ネットワーク事業」に変更しております。当該変更はセグメント名称の変更のみであり、セグメント情報に与え
る影響はありません。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの名称で記載しており
ます。
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株式会社ACCESS(4813) 2021年1月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
(譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行)
当社は、2020年4月22日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬として新株式の発行(以下「本新株発
行」といいます。)を行うことについて決議し、2020年5月21日に払込手続きが完了いたしました。
1.発行の概要
(1) 払込期日 2020年5月21日
(2) 発行する株式の種類及び数 当社普通株式 106,100株
(3) 発行価額 1株につき911円
(4) 発行総額 96,657,100円
(5) 資本組入額 1株につき455.5円
(6) 資本組入額の総額 48,328,550円
(7) 募集又は割当方法 特定譲渡制限付株式を割り当てる方法
(8) 出資の履行方法 金銭報酬債権の現物出資による
(9) 株式の割当ての対象者及びその 取締役 6名 51,600株(うち社外取締役3名 3,300株)
人数並びに割り当てる株式の数 執行役員 6名 54,500株
本新株発行については、金融商品取引法による有価証券届出
(10) その他
書を提出しております。
2.発行の目的及び理由
当社は、2019年3月15日開催の取締役会において、当社の取締役に対する企業価値の持続的な向上を図るインセ
ンティブの付与及び株主価値の共有を目的として、当社の取締役及び執行役員(以下「対象取締役等」といいま
す。)を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入する
ことを決議し、また、2019年4月17日開催の第35回定時株主総会において、本制度に基づき、譲渡制限付株式取得
の出資財産とするための金銭報酬(以下「譲渡制限付株式報酬」といいます。)として、年額2億円以内(うち社
外取締役分は2千万円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与を含みません。)の金銭報酬債権を支給す
ること及び譲渡制限付株式の譲渡制限期間として3年間から30年間までの間で当社の取締役会が定める期間とする
ことにつき、承認されております。
当該新株発行は、本制度の目的、当社の業況、各対象取締役等の職責の範囲及び諸般の事情を勘案し、各対象取
締役等の更なるモチベーションの向上を目的として発行されるものであります。
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