4812 ISID 2019-11-01 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算補足資料 [pdf]
2019年12⽉期第3四半期
(2019年1⽉1⽇〜2019年9⽉30⽇)
決算補⾜資料
2019年11⽉1⽇
株式会社電通国際情報サービス
(1) 2019年12⽉期 第3四半期連結業績
全セグメントが好調に推移したことにより増収増益
売上⾼およびすべての利益項⽬が第3四半期累計として過去最⾼
(単位:百万円)
2019年12⽉期 前年同期との⽐較
第3四半期累計 前年同期 増減額 増減率(%)
売上⾼ 72,963 64,625 +8,338 +12.9
売上総利益 24,146 21,337 +2,809 +13.2
売上総利益率 33.1% 33.0% +0.1p -
販売費及び⼀般管理費 16,543 15,675 +868 +5.5
営業利益 7,602 5,662 +1,940 +34.3
営業利益率 10.4% 8.8% +1.6p -
経常利益 7,539 5,675 +1,864 +32.9
親会社株主に帰属する 四半期純利益 5,160 3,788 +1,372 +36.2
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(2) 営業利益の増減要因【前年同期⽐】
(単位:億円)
前年同期⽐+19.4 売上総利益率 販管費の増加
向上の影響 +0.5 ▲8.6
増収効果
+27.5 営業利益
76.0
営業利益
販売促進費、⼈件費
56.6
および研究開発費の増加
(従業員数は前年同期⽐+83名)
2018年12⽉期 2019年12⽉期
第3四半期累計 第3四半期累計
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(3) 事業セグメント別売上⾼および営業利益
(単位:百万円)
2019年12⽉期 前年同期との⽐較
事業セグメント 概況
3Q累計 増減額 増減率(%)
売上⾼ 18,409 +2,079 +12.7 政府系⾦融機関および事業会社向けの案
件が拡⼤し、増収。利益は、⼀部のシステム開
⾦融ソリューション 営業利益 1,301 +68 +5.5
発案件において外注費を中⼼に原価が増
% 7.1% ▲0.5p - 加したものの、増収効果により増益
売上⾼ 14,245 +2,513 +21.4
「POSITIVE」、「STRAVIS」および会計
ビジネス
営業利益 1,658 +1,302 +365.7 /ERP分野におけるソフトウェアの販売・導⼊が
ソリューション
拡⼤し、増収増益
% 11.6% +8.6p -
製造ソリューション 売上⾼ 21,982 +337 +1.6 製品開発プロセスの変⾰⽀援コンサルティング、
CAEおよびスマートファクトリー領域におけるソフト
営業利益 1,472 ▲401 ▲21.4
※エンジニアリング ウェアの販売・導⼊が拡⼤し、増収。利益は、
ソリューションより改称 % 6.7% ▲2.0p - ⼈員増により⼈件費が増加し、減益
売上⾼ 18,326 +3,410 +22.9 電通グループの⼤型基幹システム更改案件が
始まったことに加え、電通グループとの協業
コミュニケーションIT 営業利益 3,170 +972 +44.2
ビジネスが公共向けを中⼼に⼤幅に拡⼤し、
% 17.3% +2.6p - 増収増益
※POSITIVE・・・⼈事管理ソリューション STRAVIS・・・連結会計ソフトウェア CAE・・・Computer Aided Engineering
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(4) サービス品⽬別 連結売上⾼
(単位:百万円)
2019年12⽉期 前年同期との⽐較
サービス品⽬ 概況
3Q累計 増減額 増減率(%)
コンサルティングサービス 5,075 +412 +8.8 製造ソリューションおよびコミュニケーションITセグメントが拡⼤
受託システム開発 21,544 +4,958 +29.9 ⾦融ソリューションおよびコミュニケーションITセグメントが拡⼤
ソフトウェア製品 12,367 +1,436 +13.1 「POSITIVE」「STRAVIS」「iPLAss」等が拡⼤
ソフトウェア商品 21,494 +1,432 +7.1 Salesforceソリューションおよび会計/ERP分野が拡⼤
アウトソーシング
6,736 +42 +0.6 ビジネスソリューションセグメントが拡⼤
・運⽤保守サービス
情報機器販売・その他 5,743 +57 +1.0 製造ソリューションセグメントが拡⼤
※ iPLAss・・・マーケティングプラットフォーム
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(5) 連結貸借対照表
(単位:百万円)
2019年 2018年
増減額 主な増減要因
9⽉30⽇ 12⽉31⽇
前渡⾦の増加(+2,222)
預け⾦の増加(+1,983)
流動資産 66,784 64,668 +2,116 仕掛品の増加(+1,323)
売上債権の減少(▲3,302)
関係会社株式の増加(+1,763)
固定資産 18,392 15,604 +2,788 有形固定資産の増加(+373)
繰延税⾦資産の増加(+336)
資産合計 85,176 80,273 +4,903
前受⾦の増加(+1,660)
仕⼊債務の増加(+1,056)
流動負債 28,534 26,551 +1,983 未払消費税等の減少(▲221)
未払法⼈税等の減少(▲824)
固定負債 2,939 2,755 +184
負債合計 31,474 29,307 +2,167
純資産合計 53,702 50,966 +2,736 利益剰余⾦の増加(+2,879)
負債純資産合計 85,176 80,273 +4,903
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(6) 受注⾼・受注残⾼
受注⾼ :ビジネスソリューションおよびコミュニケーションITセグメントの受注が増加したことにより、2018年12⽉期
第2四半期に獲得した政府系⾦融機関向け案件(65億円)の反動減をカバーし、前年同期⽐で増加
受注残⾼ :反動減が⽣じた⾦融ソリューションを除くすべてのセグメントが、前年同期⽐で増加
(単位:百万円)
受注⾼ 受注残⾼
2019年12⽉期 前年同期⽐ 2019年12⽉期 前年同期⽐
3Q累計 増減率(%) 3Q累計 増減率(%)
⾦融ソリューション 16,187 ▲30.1 9,340 ▲22.5
事業セグメント別 ビジネスソリューション 16,543 +35.5 7,896 +22.0
内訳 製造ソリューション 24,085 ▲1.4 12,321 +9.8
コミュニケーションIT 22,883 +41.1 8,606 +48.8
コンサルティングサービス 5,205 +1.4 1,030 ▲1.0
受託システム開発 22,599 ▲6.7 10,932 ▲6.2
サービス品⽬別 ソフトウェア製品 14,951 +38.1 7,179 +38.4
内訳 ソフトウェア商品 23,593 +4.5 13,202 +12.8
アウトソーシング・運⽤保守 7,994 +20.3 2,745 +13.4
情報機器販売・その他 5,357 ▲19.1 3,074 ▲12.7
合計 79,701 +4.8 38,164 +7.4
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業績予想
注) この資料に記載しております業績の予想数値は、業界の動向、顧客の状況、
その他現時点で⼊⼿可能な情報による判断及び仮定により算出した⾒通し
であり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、予想
に内在する不確定要因や内外の状況変化等により、実際の業績は当該予
想とは異なる場合がありますのでご承知おきください。
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2019年12⽉期 業績予想
第3四半期累計期間の業績は期初計画を上回る⽔準で推移しているものの、第4四半期の動向を
精査中であることから、現時点では2019年2⽉8⽇に発表した通期業績予想を据え置く
(単位:百万円) <参考値>
前期⽐
通期
通期業績予想に対
する3Q進捗率
前期 増減額 増減率(%)
売上⾼ 93,000 91,024 +1,976 +2.2 78.5%
営業利益 8,500 8,239 +261 +3.2 89.4%
営業利益率 9.1% 9.1% - - -
経常利益 8,408 8,197 +211 +2.6 89.7%
親会社株主に帰属する
当期純利益 5,683 5,187 +496 +9.6 90.8%
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2019年12⽉期 業績予想(事業セグメント別)
(単位:百万円) <参考値>
前期⽐
通期
通期業績予想に
前期 増減額 増減率(%) 対する3Q進捗率
⾦融ソリューション 23,790 23,242 +548 +2.4 77.4%
ビジネスソリューション 17,630 16,810 +820 +4.9 80.8%
製造ソリューション 30,648 29,252 +1,396 +4.8 71.7%
コミュニケーションIT 20,833 21,718 ▲885 ▲4.1 88.0%
合計 93,000 91,024 +1,976 +2.2 78.5%
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2019年12⽉期 業績予想(サービス品⽬別)
(単位:百万円) <参考値>
前期⽐
通期
通期業績予想に
前期 増減額 増減率(%) 対する3Q進捗率
コンサルティングサービス 6,333 6,818 ▲485 ▲7.1 80.1%
受託システム開発 25,269 24,188 +1,081 +4.5 85.3%
ソフトウェア製品 15,763 15,070 +693 +4.6 78.5%
ソフトウェア商品 29,189 27,261 +1,928 +7.1 73.6%
アウトソーシング・
8,945 9,555 ▲610 ▲6.4 75.3%
運⽤保守サービス
情報機器販売・その他 7,498 8,130 ▲632 ▲7.8 76.6%
合計 93,000 91,024 +1,976 +2.2 78.5%
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主要プレスリリース <2019年8⽉〜2019年10⽉>
8/8 ネットスマイルとAI-OCRで提携
8/8 “どのスポーツに向いているか”AIが提案する「DigSports」を製品化
8/9 シビラとブロックチェーン技術を⽤いて教育分野におけるコミュニティの可視化と⻑期的な関係維持を検証
LINE法⼈向けサービスの販売・開発パートナー認定プログラムにおいて「LINE Account Connect」部⾨の「Technology
8/27
Partner」の認定を取得
9/12 Augmentation Bridgeとの資本・業務提携によりRPA事業を拡⼤
9/20 訪⽇外国⼈向け観光型MaaS「くるり奈良」実証実験を開始
9/26 ぺんてるにサイバーセキュリティ製品「AppGuard」を提供
9/27 65歳定年制を導⼊
10/8 早稲⽥⼤学と学術交流協定を締結
10/11 ダイダンとシェアオフィス向けオフィス管理・制御システム「スマートスペースプラットフォーム」をCEATEC2019に出展
10/15 「DigSports」を⼭形県「旧⻑井⼩学校 第⼀校舎」に納⼊
10/16 「CAM-TOOL for NX」の提供を開始
10/21 ⽴命館⼤学と、⾰新的な新商品・新サービス創出のための「意味のイノベーション」を⽀援するITサービス共同研究を開始
10/25 グローバルウォーカーズとアノテーション事業で資本・業務提携
10/29 本格焼酎メーカーの霧島酒造にサイバーセキュリティ製品「AppGuard」を提供
10/30 ANAにおいてAIによる要因分析ツール「CALC」の検証を開始
10/31 地域貢献活動をアプリでスコア化、「AYA SCORE」実証実験を宮崎・綾町で開始
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