2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 セントラルスポーツ株式会社 上場取引所 東
コード番号 4801 URL https://www.central.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)後藤 聖治
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名)刀禰 精之 TEL 03-5543-1803
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 2019年12月2日
四半期決算補足説明資料作成の有無: 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 27,160 0.2 1,935 △5.4 1,670 △10.8 1,077 △9.9
2019年3月期第2四半期 27,117 1.7 2,044 △2.5 1,871 △0.7 1,195 △4.5
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 1,050百万円 (△11.4%) 2019年3月期第2四半期 1,186百万円 (△3.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 95.61 -
2019年3月期第2四半期 106.12 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期第2四半期 42,829 24,314 56.7 2,156.72
2019年3月期 43,125 23,702 54.9 2,102.44
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 24,296百万円 2019年3月期 23,685百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 39.00 - 39.00 78.00
2020年3月期 - 39.00
2020年3月期(予想) - 39.00 78.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 56,100 3.4 4,885 15.2 4,400 11.4 2,850 8.0 252.98
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 11,466,300株 2019年3月期 11,466,300株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 200,659株 2019年3月期 200,614株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 11,265,682株 2019年3月期2Q 11,265,800株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報に基づき作成したもの
であり、実際の業績等は様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の前提条件及びその他関連する事項については、四半期決算短信(添付資料)3ページ「連結業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
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セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における海外経済は、貿易摩擦などの通商政策の不安要因や英国のEU離脱を巡る混
乱等により、先行き不透明な状態が続いております。国内経済は天候不順などの影響を受けながらも個人消費は
底堅く雇用環境の改善もあり、景気回復は緩やかな状況となりました。
当フィットネス業界におきましては、人生100年時代へ向けた取り組みや働き方改革によるライフスタイルの変
化への対応として、健康に関する様々な分野における事業やサービスの展開が広がりを見せております。また、
1年後に迫った東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けては、各種スポーツの競技会およびイベ
ントが数多く開催され、若手スポーツ選手の海外での活躍やラグビーワールドカップ2019大会における日本チー
ムの大躍進などにより、日本全体のスポーツ熱が高まり、国民のスポーツに対する関心は益々大きくなってきて
おります。
当社所属選手も活躍し、7月の第30回ユニバーシアード大会(イタリア・ナポリ)体操競技では、畠田瞳(は
たけだひとみ)が女子団体総合・個人総合・段違い平行棒・平均台で4つの金メダルを獲得、萱和磨(かやかず
ま)、谷川航(たにがわわたる)が男子団体総合で優勝、競泳競技では小堀倭加(こぼりわか)が800mと1500m
自由形で優勝しました。同じく7月に開催された第18回世界水泳選手権大会(韓国・光州)では、松元克央(ま
つもとかつひろ)が200m自由形で日本新記録を樹立し、この種目では日本初となる銀メダルを獲得、歴史的快挙
となりました。9月の第95回日本選手権水泳競技大会では、飛込競技で金子舜汰(かねこしゅんた)が男子10m
シンクロで優勝、金戸華(かねとはな)・渋沢小哉芳(しぶさわさやか)が女子3mシンクロで優勝、オープン
ウォータースイム競技女子10㎞で新倉みなみ(にいくらみなみ)が第2位になりました。また、9月のジャパン
パラ水泳競技大会では、荻原虎太郎(おぎわらこたろう)が100m自由形・400m自由形・100mバタフライのS8
クラスで優勝して3冠を達成するとともに、2種目で日本新記録を更新しました。
このような状況の中、当社グループは経営理念である『0歳から一生涯の健康づくりに貢献する』のもと、お
客様の心に響くサービスを目指し、顧客満足度の向上に努めてまいりました。
店舗につきましては、9月に直営店「セントラルフィットネスクラブ袖ケ浦駅前店」(千葉県袖ケ浦市)と
「セントラルスポーツ ジムスタ サクラマチ熊本店」(熊本市中央区)の2店舗の運営を開始しました。また、
2018年7月より休業しておりました谷津店の建て替えが終了し、50周年事業の一環として7月に「セントラルフ
ィットネスクラブ谷津店(ラボ・トレーニングセンター)」(千葉県習志野市)として運営を開始しました。当
社初の50mプールを所有し、アスリートの競技力向上や地域の皆様の健康づくりの研究拠点としての役割を担う
トレーニングセンターとして運営してまいります。以上により当社第2四半期連結会計期間末の店舗数は、直営
173店舗、業務受託64店舗の合計237店舗となりました。
会員動向につきましては、スクール会員は前年を上回る水準で推移していますが、フィットネス会員は主に既
存の総合型フィットネスクラブの会員数が減少傾向となり、前年を下回っております。
店舗運営につきましては、新規会員の獲得と既存会員の継続率向上・退会防止に努めるとともに、顧客満足度
調査の結果をもとに課題改善の取り組みを進めております。また、既存店舗のリニューアル工事を計画的に進め
ることにより施設環境の改善にも努めております。
フィットネス会員向けには、引き続き新規プログラムの提供に力を入れており、瞑想を取り入れた“マインド
ボディリセット~脳の休息~”や、オリジナル商品のサプリメントグミと連動させた“ビューティプロジェクト
肌ケア”などを提供いたしました。
新たな取り組みとしては、全国の学校・教育事業者をサポートする体育授業の指導受託及び研修事業をスター
トしており、教育現場における様々な課題解決や未来を担う子供たちの健やかな成長に寄与できるよう努めてお
ります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は27,160百万円(前年同期比0.2%増)、経常利益は1,670百
万円(前年同期比10.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,077百万円(前年同期比9.9%減)となり
ました。なお、前年同期と比べ減益となった主な要因は、新規出店増に伴う諸費用の増加によるものです。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ296百万円減少し、42,829百万円
となりました。その主な要因は、現金及び預金、売掛金が減少したこと等により流動資産が2,045百万円減少
し、建物及び構築物が増加したこと等により固定資産が1,748百万円増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ907百万円減少し、18,515百万円となりました。その主な要因は、前受
金、1年内返済予定の長期借入金が減少したこと等により流動負債が990百万円減少し、また、長期借入金が減
少し、リース債務が増加したこと等により固定負債が82百万円増加したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ611百万円増加し、24,314百万円となりました。この結果、自己資本
比率は、56.7%となりました。
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セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,810百万円減少し、
3,610百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、417百万円の収入(前年同期は52百万円の収入)となりました。
これは、税金等調整前四半期純利益1,645百万円、減価償却費889百万円、前受金の減少1,233百万円等によるも
のです。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、1,636百万円の支出(前年同期は1,058百万円の支出)となりまし
た。これは、有形固定資産の取得による支出1,745百万円、敷金及び保証金の差入れによる支出23百万円、敷金
及び保証金の回収による収入169百万円等によるものです。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、587百万円の支出(前年同期は1,580百万円の支出)となりまし
た。これは、短期借入金増加額650百万円、配当金の支払額439百万円、長期借入金の返済による支出565百万円
等によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の業績予想につきましては、本資料公開時点において、2019年5月13日の決算短信で発表しまし
た通期連結業績予想に変更はありません。
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セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,420 3,610
受取手形及び売掛金 1,227 978
商品 246 252
貯蔵品 69 72
その他 1,319 1,323
貸倒引当金 △2 △1
流動資産合計 8,281 6,236
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 30,365 32,545
工具、器具及び備品 5,397 5,628
土地 7,634 7,764
リース資産 6,455 6,985
その他 601 76
減価償却累計額 △28,747 △29,437
有形固定資産合計 21,707 23,563
無形固定資産 284 293
投資その他の資産
繰延税金資産 1,043 1,077
敷金及び保証金 10,727 10,581
その他 1,132 1,127
貸倒引当金 △50 △50
投資その他の資産合計 12,852 12,736
固定資産合計 34,844 36,593
資産合計 43,125 42,829
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セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 262 183
短期借入金 - 650
1年内返済予定の長期借入金 949 748
未払法人税等 833 773
賞与引当金 727 783
役員賞与引当金 64 32
前受金 3,111 1,870
その他 4,526 4,443
流動負債合計 10,476 9,486
固定負債
長期借入金 1,988 1,623
リース債務 5,020 5,411
退職給付に係る負債 108 111
資産除去債務 1,354 1,406
その他 473 476
固定負債合計 8,946 9,029
負債合計 19,422 18,515
純資産の部
株主資本
資本金 2,261 2,261
資本剰余金 2,273 2,273
利益剰余金 19,566 20,204
自己株式 △418 △418
株主資本合計 23,682 24,320
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 18 18
為替換算調整勘定 △15 △42
その他の包括利益累計額合計 2 △23
非支配株主持分 17 17
純資産合計 23,702 24,314
負債純資産合計 43,125 42,829
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セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 27,117 27,160
売上原価 23,116 23,313
売上総利益 4,001 3,847
販売費及び一般管理費 1,956 1,912
営業利益 2,044 1,935
営業外収益
補助金収入 18 19
受取保険金 74 -
その他 36 18
営業外収益合計 129 38
営業外費用
支払利息 297 299
その他 4 3
営業外費用合計 302 303
経常利益 1,871 1,670
特別損失
減損損失 12 24
店舗閉鎖損失 84 -
特別損失合計 96 24
税金等調整前四半期純利益 1,775 1,645
法人税、住民税及び事業税 629 602
法人税等調整額 △49 △34
法人税等合計 580 568
四半期純利益 1,195 1,076
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △0 △0
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,195 1,077
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 1,195 1,076
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 6 0
為替換算調整勘定 △15 △26
その他の包括利益合計 △9 △26
四半期包括利益 1,186 1,050
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,186 1,050
非支配株主に係る四半期包括利益 △0 △0
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セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,775 1,645
減価償却費 838 889
のれん償却額 38 -
賞与引当金の増減額(△は減少) 47 55
支払利息 297 299
未払金の増減額(△は減少) △116 △261
前受金の増減額(△は減少) △2,232 △1,233
その他 115 △127
小計 765 1,266
利息の支払額 △297 △299
法人税等の支払額 △540 △661
その他 124 111
営業活動によるキャッシュ・フロー 52 417
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △911 △1,745
敷金及び保証金の差入による支出 △286 △23
敷金及び保証金の回収による収入 312 169
その他 △173 △36
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,058 △1,636
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 - 2,580
短期借入金の返済による支出 - △1,930
長期借入金の返済による支出 △910 △565
配当金の支払額 △461 △439
その他 △207 △232
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,580 △587
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1 △3
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,588 △1,810
現金及び現金同等物の期首残高 6,721 5,420
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,132 3,610
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セントラルスポーツ㈱ (4801) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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