4784 J-GMO-AP 2021-02-08 15:31:00
特別損失の計上に伴う業績予想と実績値の差異ならびに配当予想の修正(減配)に関するお知らせ [pdf]
2021 年 2 月8日
各 位
住 所 東京都渋谷区桜丘町 26 番1号
(本 社 事 務 所 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号)
会 社 名 GMO アドパートナーズ株式会社
代 表 者 代表取締役社長 橋口 誠
(コード番号 4784 JASDAQ)
問い合わせ先 常務取締役 菅谷 俊彦
T E L 03-5728-7900
U R L https://www.gmo-ap.jp/
特別損失の計上に伴う業績予想と実績値の差異ならびに
配当予想の修正(減配)に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)の連結決算手続きにおいて、特別損失を計
上することとし、また、2020 年 12 月期の配当予想について、以下のとおり修正することを、いずれも本日開催の
取締役会にて決議いたしました。これにともない、通期業績予想と実績値に差異が生じましたので、お知らせい
たします
1. 特別損失の内容
(1) 投資有価証券評価損
179 百万円を特別損失として計上いたします。
(2) 計上の理由
当社が事業提携を目的に株式取得をした GMO タウン Wifi 株式会社の株式について、昨年末にか
けての新型コロナウイルスの感染拡大による今後の市場環境を鑑み、総合的な見地から将来の収益見
通しについて検討を実施し、帳簿価格を切り下げることとしました。
当社は、同社の来店促進等を目的とした広告商品の販売や位置情報に関する技術を活用した共同
開発などに取り組んでおります。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大により、来店促進を目的としたマーケティング活動の需
要減退が同社の業績に影響を与えており、2020 年夏以降、緩やかな回復の軌道にあったものの、感染
の再拡大と緊急事態宣言の再発出という事態となり、早期の収益回復は見込みづらいものと判断し、同
社株式の帳簿価額を切り下げることといたしました。
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(3) 連結業績への影響
次項に記載の通り、2020 年 12 月期の通期業績予想と実績値に開示すべき差異が生じました。また
配当予想についても、修正を実施いたします。
一方、GMO タウン Wifi 株式会社との事業提携関係は維持されており、同社の技術を軸とした新しい
広告商材の開発に引き続き取組む方針であります。
2. 業績予想と実績値の差異ならびに配当予想の修正について
(1) 当期の業績予想数値との差異(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に帰属 1株当たり連結当
連 結 売 上 高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
36,000 330 550 410 25.55
実 績 値 ( B )
34,519 365 573 260 16.26
増 減 額 ( B - A )
△1,480 35 23 △149
増 減 率 ( % )
△4.1% 10.7% 4.2% △36.3%
(参考)前年連結実績
(2019 年 12 月期) 34,538 445 505 240 14.92
(2) 当期の配当予想の修正の内容
1株当たり配当金(円)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前 回 発 表 予 想
- - - 12.80 12.80
今 回 発 表 予 想 - - - 8.20 8.20
当 期 実 績 0.00 0.00 0.00 - -
(参考)前期連結実績
0.00 0.00 0.00 7.50 7.50
(2019 年 12 月期)
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(3) 差異の発生ならびに修正の理由
前掲「1.特別損失の内容」に記載しております通り、特別損失の計上額を織り込んだ結果、直近の業
績予想と実績値に差異が生じました。
また、配当予想について、当社は、各事業年度の業績および企業体質の強化と今後の事業展開を総
合的に勘案した上で、連結ベースの配当性向 50%を目標に安定した配当を継続して行うことを基本方
針としております。上記の業績予想と実績値の差異が生じたことに伴い、1株当たり配当予想の額につき
修正をいたしました。
以上
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