4777 J-ガーラ 2019-11-08 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月8日
上場会社名 株式会社 ガーラ 上場取引所 東
コード番号 4777 URL http://www.gala.jp
代表者 (役職名) 代表取締役グループCEO (氏名) 菊川 曉
問合せ先責任者 (役職名) グループ戦略部 部長 (氏名) ジョーシ ガブリエレ TEL 03-5778-0321
四半期報告書提出予定日 2019年11月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 215 △52.0 △143 ― △158 ― △159 ―
2019年3月期第2四半期 448 45.5 △135 ― △124 ― △123 ―
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 △153百万円 (―%) 2019年3月期第2四半期 △136百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 △9.45 ―
2019年3月期第2四半期 △7.51 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第2四半期 801 268 25.7 11.92
2019年3月期 765 195 20.7 9.60
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 205百万円 2019年3月期 158百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
当期の連結業績予想につきましては、合理的な業績予想の算定が困難であるため記載しておりません。なお、当該理由等は、【添付資料】P.3「(3)連結
業績予想などの将来予測情報に関する説明」に記載しております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 17,277,200 株 2019年3月期 16,513,800 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q ― 株 2019年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 16,914,272 株 2019年3月期2Q 16,472,291 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算補足説明資料については、決算発表後に当社ウェブサイトに掲載する予定です。
株式会社ガーラ(4777) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 10
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 10
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社及び連結子会社(以下、「当社グループ」という。)の当第2四半期連結累計期間における経営成績の概況
は、連結売上高215,034千円(前年同四半期比52.0%減)となり、大幅な減収となりました。
これは、主にスマートフォンアプリ事業の売上高が前年同四半期と比較して減少したことによります。
また、スマートフォンアプリ事業の売上高の減少に伴い売上原価が減少しております。
販売費及び一般管理費につきましては、前年同四半期と比較してマーケティング活動費用及び賃借料が減少した
ことから減少となりました。
これらの結果、営業損失143,215千円(前年同四半期営業損失135,588千円)、経常損失158,987千円(前年同四
半期経常損失124,654千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失159,862千円(前年同四半期親会社株主に帰属す
る四半期純損失123,665千円)となりました。
セグメントごとの経営成績の概況は、次のとおりであります。
① 日本
日本セグメントでは、2019年3月に「Arcane(アーケイン)」日本語版のサービス提供が終了したこと、及
び、「FOX-Flame Of Xenocide-(フォックス)」については、Android及びiOS向けのサービス提供を2019年7月
に終了し、合同会社DMM GAMESが運営するPCオンラインゲームのプラットフォームであるDMM GAMESにおいて2019
年7月よりサービス提供を開始いたしましたが、十分な収益貢献ができなかったことから前年同期と比較し売上
高(内部取引を含む)が減少いたしました。なお、「FOX-Flame Of Xenocide-(フォックス)」のDMM GAMESで
のサービス提供については、ユーザー数の減少により2019年11月に終了することといたしました。
費用面では、株式報酬費用等の増加があった一方で、「Arcane(アーケイン)」日本語版に係る運営費用等の
減少により販売費及び一般管理費が減少いたしました。
これらの結果、日本セグメントにおける売上高は25,582千円(内部取引を含む)と前年同四半期比で13,516千
円(34.6%)の減収となり、セグメント損失が123,856千円(前年同四半期は99,950千円の損失)となりまし
た。
なお、当社は、2019年5月31日に韓国のMegazone Cloud Corporationと業務提携基本契約を締結しクラウド事
業に参入いたしました。クラウド事業は、Megazone Cloud Corporationの日本法人であるMEGAZONE株式会社が日
本国内で行うアマゾン ウェブ サービス(AWS)事業について、当社グループが営業サポート、運営サポート、
人的リソースの確保のための採用及び人事管理サポート、イベントサポート等の業務を行っていくものであり、
2019年7月1日にMEGAZONE株式会社と営業サポート業務、管理業務に関する業務委託契約を締結し、クラウド事
業を進めております。
また、当社は、2019年5月31日に韓国のGPM Co.,Ltd.と業務提携契約を締結しVR事業に参入いたしました。VR
事業は、GPM Co.,Ltd.が行うMonster VRの日本展開に関して、当社が日本における営業代理店としてMonster VR
のプラットフォーム事業、販売代理店事業、テーマパーク事業を行っていくものであります。当社は、2019年7
月19日に株式会社アエリアと同社の民泊施設にMonster VR機器(Monster キオスク)を導入することに関する業
務提携契約を締結し、導入に向けての準備を進めております。
これらの新規事業により新たな収益基盤を確立すべくクラウド事業、VR事業を進めてまいります。
② 韓国
韓国セグメントでは、スマートフォンアプリ事業において、連結子会社Gala Mix Inc.が開発した歩数計アプ
リ「Winwalk(ウィンウォーク)」について、グローバルなネットワークを活かした多言語展開による配信を進
めており、2019年7月にオーストリア・フィンランド・ポルトガルの各地域において、2019年9月にオーストラ
リアにおいて英語版の配信を開始いたしました。一方、連結子会社Gala Lab Corp.が開発し、2017年1月の韓国
語版のサービス提供開始以来、多言語展開による配信を進めているスマートフォンゲームアプリ「Flyff Legacy
(フリフレガシー)」について、ユーザーへのアイテム販売減少により前年同期と比較し売上高(内部取引を含
む)が減少いたしました。
なお、連結子会社Gala Lab Corp.が開発中のPCオンラインゲーム「Rapplez(ラペルズ)」を題材にしたスマ
ートフォンアプリ「Rappelz Mobile(ラペルズモバイル)」の韓国・中国・台湾でのサービス提供に関し、2019
年3月に韓国のゲーム開発・提供会社Entermate Co.,Ltdと、アラビア語でのサービス提供に関し、2019年5月
にアラブ首長国連邦のゲーム開発・提供会社Game Power 7とそれぞれライセンス契約を締結し、リリースに向け
て準備を進めております。
また、オンラインゲーム事業では、2019年7月より連結子会社Gala Lab Corp.の主力ゲーム「Flyff Online
(フリフオンライン)」において、GXC World Pte Ltd が提供するブロックチェーン技術を活かしたブロックチ
ェーンコイン(GXC)をゲーム内アイテム購入や取引で使えるようになった「Flyff for GameXCoin」のサービス
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提供を開始いたしました。サービス提供開始後の売上高は順調に推移いたしましたが、もう一つの主力ゲームで
ある「Rappelz(ラペルズ)」のユーザーへのアイテム販売減少により売上高(内部取引を含む)が減少いたし
ました。
費用面では、「Flyff Legacy(フリフレガシー)」に係るマーケティング活動費用の減少及び連結子会社Gala
Lab Corp.の本社移転に伴う賃借料の減少により、販売費及び一般管理費が減少いたしました。
これらの結果、韓国セグメントの売上高は211,781千円(内部取引を含む)と前年同四半期比で229,673千円
(52.0%)の減収となり、セグメント損失が19,688千円(前年同四半期は35,531千円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当社グループの当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて73,108千円増加し、
268,435千円となりました。
主な増減は、資産では、現金及び預金が53,169千円、ソフトウエア仮勘定が41,386千円増加した一方で、売掛金
が20,046千円、前払費用が17,185千円減少いたしました。負債では、前受収益が18,307千円減少いたしました。純
資産では、資本金が100,005千円、資本剰余金が100,005千円増加した一方で、利益剰余金が159,862千円減少いた
しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、スマートフォンアプリ事業における、アプリの開発やダウンロード配信が予定どおりに進まな
い可能性や、ダウンロード配信開始後のアプリによる課金収入の予測が極めて困難であり、また、オンラインゲー
ム事業における、既存タイトルのバージョンアップによる業績予想が極めて困難であります。さらに、新規事業で
あるクラウド事業及びVR事業については、当該事業を取り巻く環境の変化等により損益が大きく変動する可能性が
高く、適正な業績予想が極めて困難であることから、業績予測の公表を差し控えさせていただいております。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 93,459 146,628
売掛金 58,430 38,384
前渡金 31,638 30,900
前払費用 20,883 3,698
その他 5,995 6,023
貸倒引当金 △149 △159
流動資産合計 210,258 225,476
固定資産
有形固定資産 3,866 2,920
無形固定資産
ソフトウエア仮勘定 357,302 398,689
その他 2,407 1,650
無形固定資産合計 359,709 400,339
投資その他の資産
投資有価証券 597 578
敷金及び保証金 15,199 14,376
長期前払費用 172,891 158,018
破産更生債権等 23,062 -
貸倒引当金 △20,303 -
投資その他の資産合計 191,446 172,973
固定資産合計 555,022 576,232
資産合計 765,281 801,709
負債の部
流動負債
買掛金 2,759 1,024
未払金 50,015 49,672
未払費用 56,585 46,536
前受金 37,370 42,001
前受収益 27,792 9,485
未払法人税等 1,240 620
その他 4,174 2,883
流動負債合計 179,937 152,222
固定負債
長期前受収益 223,148 211,173
繰延税金負債 105 100
退職給付に係る負債 166,763 169,778
固定負債合計 390,017 381,051
負債合計 569,954 533,274
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,230,542 3,330,547
資本剰余金 1,876,146 1,976,152
利益剰余金 △4,457,866 △4,617,728
株主資本合計 648,822 688,971
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 239 226
為替換算調整勘定 △490,512 △483,234
その他の包括利益累計額合計 △490,273 △483,007
新株予約権 35,393 61,634
非支配株主持分 1,383 836
純資産合計 195,327 268,435
負債純資産合計 765,281 801,709
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 448,070 215,034
売上原価 128,394 70,598
売上総利益 319,676 144,436
販売費及び一般管理費 455,264 287,651
営業損失(△) △135,588 △143,215
営業外収益
受取利息 2,840 227
為替差益 9,774 -
その他 88 7
営業外収益合計 12,704 235
営業外費用
支払利息 1,770 -
為替差損 - 15,962
その他 - 44
営業外費用合計 1,770 16,007
経常損失(△) △124,654 △158,987
特別利益
固定資産売却益 99 -
特別利益合計 99 -
税金等調整前四半期純損失(△) △124,555 △158,987
法人税、住民税及び事業税 2,366 1,700
法人税等合計 2,366 1,700
四半期純損失(△) △126,921 △160,687
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △3,256 △825
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △123,665 △159,862
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △126,921 △160,687
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 249 △13
為替換算調整勘定 △9,577 7,557
その他の包括利益合計 △9,328 7,544
四半期包括利益 △136,250 △153,143
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △132,902 △152,596
非支配株主に係る四半期包括利益 △3,347 △546
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △124,555 △158,987
減価償却費 2,349 1,467
貸倒引当金の増減額(△は減少) △29 △20,282
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 12,492 17,333
株式報酬費用 3,841 23,046
受取利息及び受取配当金 △2,840 △227
支払利息 1,770 -
有形固定資産売却損益(△は益) △99 -
売上債権の増減額(△は増加) 2,619 15,761
仕入債務の増減額(△は減少) - △1,734
前払費用の増減額(△は増加) 7,017 16,247
長期前払費用の増減額(△は増加) 1,096 1,229
前受金の増減額(△は減少) △3,230 13,123
長期前受収益の増減額(△は減少) △13,206 12,179
その他 △2,445 13,905
小計 △115,219 △66,937
利息及び配当金の受取額 229 227
法人税等の還付額 90 66
法人税等の支払額 △3,011 △2,355
営業活動によるキャッシュ・フロー △117,911 △68,998
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △703 △198
有形固定資産の売却による収入 101 -
無形固定資産の取得による支出 △83,061 △77,744
投資活動によるキャッシュ・フロー △83,663 △77,943
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 250,035 200,010
新株予約権の発行による収入 8,506 3,194
財務活動によるキャッシュ・フロー 258,541 203,205
現金及び現金同等物に係る換算差額 383 △3,093
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 57,350 53,169
現金及び現金同等物の期首残高 154,646 93,459
現金及び現金同等物の四半期末残高 211,996 146,628
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当社及び連結子会社(以下、「当社グループ」という。)は、前連結会計年度において営業損失250,834千円及び
親会社株主に帰属する当期純損失283,027千円を計上しております。また、当第2四半期連結累計期間において売上
高が前年同四半期に比べて52.0%減少し、215,034千円となり、営業損失143,215千円及び親会社株主に帰属する四半
期純損失159,862千円を計上しております。現在の低迷した売上状況が継続すれば営業損失が継続し資金繰りに懸念
が生じる可能性があります。当該状況等により継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在
しております。
当社グループは、当該状況を早期に解消又は改善すべく、以下の対応策を実施してまいります。
まず、スマートフォンアプリ事業においてライセンスを獲得したゲームアプリ「Arcane(アーケイン)」及び、
「FOX-Flame Of Xenocide-(フォックス)」並びに、自社グループ開発のゲームアプリ「Flyff Legacy(フリフレガ
シー)」のサービスを提供しております。また、自社グループ開発のPCオンラインゲーム「Rappelz(ラペルズ)」
を題材としたゲームアプリ及び、他社RPGゲーム「Immortal Warrior(日本リリース名:エターナルヒーロー)」の
MMORPG版の早期開発を目指します。これらにより、提供するゲームアプリを増やし、スマートフォンアプリ事業の収
益化に向けて注力してまいります。
さらに、新規事業であるクラウド事業及びVR事業の事業展開により、ゲーム事業以外の収益源を確保するとともに
安定的な収益基盤を確立してまいります。
資金繰りにつきましては、当第2四半期連結累計期間に第三者割当による株式及び新株予約権を発行し、当面の事
業資金として203,205千円を調達いたしました。
以上の施策を実施するとともに、今後も引続き有効と考えられる施策については、積極的に実施してまいります。
しかしながら、これらの改善策を実施してもなお、今後の売上高及び利益の回復は、スマートフォン向けアプリの
開発の進捗状況、市場投入の時期、市場での競争激化による環境の変化等に左右されることから、現時点では継続企
業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、当社グループの四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な
不確実性の影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年6月27日付で、Megazone Cloud Corporationから第三者割当増資の払込みを受けました。この結
果、当第2四半期連結累計期間において資本金が100,005千円、資本準備金が100,005千円増加し、当第2四半期連
結会計期間末において資本金が3,330,547千円、資本準備金が1,470,116千円となっております。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額(注)1 計算書計上額
日本 韓国 計 (注)2
売上高
(1)外部顧客への売上高 27,928 420,142 448,070 - 448,070
(2)セグメント間の内部売
11,171 21,312 32,484 △32,484 -
上高又は振替高
計 39,099 441,455 480,554 △32,484 448,070
セグメント損失(△) △99,950 △35,531 △135,481 △106 △135,588
(注)1.セグメント損失の調整額△106千円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額(注)1 計算書計上額
日本 韓国 計 (注)2
売上高
(1)外部顧客への売上高 18,819 196,214 215,034 - 215,034
(2)セグメント間の内部売
6,763 15,567 22,330 △22,330 -
上高又は振替高
計 25,582 211,781 237,364 △22,330 215,034
セグメント損失(△) △123,856 △19,688 △143,544 329 △143,215
(注)1.セグメント損失の調整額329千円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社及び連結子会社(以下、「当社グループ」という。)は、前連結会計年度において営業損失250,834千円及び
親会社株主に帰属する当期純損失283,027千円を計上しております。また、当第2四半期連結累計期間において売上
高が前年同四半期に比べて52.0%減少し、215,034千円となり、営業損失143,215千円及び親会社株主に帰属する四半
期純損失159,862千円を計上しております。現在の低迷した売上状況が継続すれば営業損失が継続し資金繰りに懸念
が生じる可能性があります。当該状況等により継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在
しております。
当社グループでは、当該状況を早期に解消又は改善すべく対応策に取り組んでおりますが、現時点では継続企業の
前提に関する重要な不確実性が認められます。なお、継続企業の前提に関する事項及びその対応策に関しましては、
「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(継続企業の前提に関する注
記)」に記載しております。
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