4776 CYBOZU 2020-12-24 17:00:00
連結業績予想、個別業績予想の修正、および次期業績予想に関するお知らせ [pdf]
2020年12月24日
各 位
会社名 サイボウズ株式会社
本店所在地 東京都中央区日本橋二丁目7番1号
代表者の役職氏名 代表取締役社長 青野 慶久
(コード番号4776 東証第一部)
問い合わせ先 IR担当
電話番号 03-6671-9525
連結業績予想、個別業績予想の修正、
および次期業績予想に関するお知らせ
当社は、2020年11月12日に公表した2020年12月期通期の連結業績予想、個別業績予想の修正、および、次期業績
予想について、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.連結業績予想の修正
(1)2020年12月期 通期連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前 回 発 表 予 想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
( 2020年 11月 12日 公 表 ) 15,603 2,157 2,216 1,409 30.71
今 回 修 正 予 想 (B) 15,642 2,237 2,262 1,403 30.58
増 減 額(B-A) 39 80 46 ▲6 -
増 減 率 (%) 0.2% 3.7% 2.1% ▲0.4% -
(ご参考)前年同期実績
13,417 1,732 1,804 1,012 22.07
( 2 0 1 9 年 1 2 月 期 )
(2)業績予想修正の理由
今回の修正としましては、売上予測と投資予定費用の見直しを行ったため最新の業績予想を公開するものです。売
上高につきましては、国内のクラウド事業の売上が堅調に推移し前回予想と比べ39百万円増加し15,642百万円となる
見通しです。利益項目につきましては、営業利益は前回予想と比べ80百万円増加し2,237百万円、経常利益は前回予
想と比べて46百万円増加し2,262百万円となる見通しです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回
予想と比べて6百万円減少し1,403百万円となる見通しです。これは国内での収益を元に米国市場での投資を加速させ
た結果、法人税等が当初見込みより増加するためです。
なお、現時点においては、当社における新型コロナウイルスの影響は総じて軽微と判断しております。
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2.個別業績予想の修正
(1)2020年12月期 個別業績予想値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
前 回 発 表 予 想(A) 百万円 百万円 百万円 円 銭
( 2020年 11月 12日 公 表 ) 15,230 3,625 1,433 31.23
今 回 修 正 予 想 (B) 15,269 3,636 1,304 28.42
増 減 額(B-A) 39 11 ▲129 -
増 減 率 (%) 0.3% 0.3% ▲9.0% -
(ご参考)前年同期実績
13,069 2,775 912 19.89
( 2 0 1 9 年 1 2 月 期 )
(2)業績予想修正の理由
今回の修正としましては、連結業績予想の修正理由と同様ですが、米国市場での投資加速により連結子会社である
Kintone Corporation(米国)の損失が前回発表予想と比べ増加し、Kintone Corporation(米国)株式の減損処理額
が増加予定であることや法人税等が増加することにより、当期純期益につきましては、前回発表予想と比べ129百万
円減少し1,304百万円となる見通しです。
3.次期業績予想
(1)次期業績予想開示の理由
本日取締役会において、次期業績見通しが決議されましたのでお知らせいたします。
なお、次期につきましても、クラウド事業の環境変化をとらえつつ、状況に応じて機動的に投資していくことを
基本方針といたします。見通しについても常に変化を続ける状況であることから、2021年2月12日公表予定の2020年
12月期決算短信も含め、今後も次期業績予想が変更になる可能性があります。
(2)2021年12月期 連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
2 0 2 1 年 1 2 月 期
( 通 期 ) 18,345 1,034 1,090 109 2.37
(3)次期連結業績の見通し
2021年12月期の連結売上高はクラウド関連事業が引き続き伸長し、18,345百万円となる見込みです。ストックビジ
ネスであるクラウド事業は契約社数が41,000社を超え、既存顧客によるユーザー数追加も順調であり、今後もこの傾
向は継続すると考えております。クラウド事業の堅調な売上増加を踏まえ、次期は将来の収益力を高めるための積極
的な投資を行いたいと考えております。特に国内外でのクラウドサービス認知度を向上させるための広告宣伝、国内
のクラウドサービス用サーバー機材の増設、人員採用については投資を拡大する予定です。
利益項目につきましては、上記のように当期比で積極的な投資を実施する予定であることから、営業利益1,034百
万円、経常利益1,090百万円となる予定です。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、109百万円となる見
通しです。これは国内での収益を元に米国市場での投資を引き続き加速させる予定であり、法人税等817百万円を計
上する見込みであるためです。
なお、当社はクラウド事業の環境変化に対して機動的に対応し、都度最適な投資判断を実施することとしているた
め、予測値は常に変動いたします。今後の進捗につきましても、状況に変動が生じ次第、即時に開示を実施すること
で、常に社内と社外の情報格差がない状態を維持していく予定です。
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(4)2021年12月期 個別業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
1株当たり当
売上高 経常利益 当期純利益
期純利益
百万円 百万円 百万円 円 銭
2 0 2 1 年 1 2 月 期
( 通 期 ) 17,963 3,127 284 6.19
(5)次期個別業績の見通し
2021年12月期の個別業績の見通しにつきましては連結業績見通しの傾向と同様であり、売上高は17,963百万円とな
る見込みです。利益項目につきましては、経常利益は3,127百万円となる見込みです。当期純利益につきましては、
連結子会社である Kintone Corporation(米国)株式について減損処理を行う見通しであり、そのための関係会社株
式評価損を特別損失に織り込んでいることや、法人税等の計上を見込んでいること等から、当期純利益は284百万円
となる見通しです。
なお、次期の配当計画につきましては、現時点においては検討中であるため、確定次第、適時に開示いたしま
す。
以上
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