4768 大塚商会 2020-08-07 15:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上 場 会 社 名 株式会社大塚商会 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4768 URL https://www.otsuka-shokai.co.jp/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大塚 裕司
取締役兼常務執行役員
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 森谷 紀彦 (TEL) 03-3264-7111
経営管理本部長
四半期報告書提出予定日 2020年8月11日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 432,943 △3.8 30,310 △10.5 30,963 △10.8 20,789 △11.6
2019年12月期第2四半期 450,154 15.5 33,880 24.7 34,710 24.6 23,522 25.2
(注) 包括利益 2020年12月期第2四半期 19,948百万円( △22.6%) 2019年12月期第2四半期 25,759百万円( 39.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 109.65 -
2019年12月期第2四半期 124.06 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第2四半期 462,027 260,573 55.9
2019年12月期 461,812 261,622 56.2
(参考) 自己資本 2020年12月期第2四半期 258,111百万円 2019年12月期 259,328百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 110.00 110.00
2020年12月期 - 0.00
2020年12月期(予想) - 115.00 115.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 839,000 △5.4 63,700 2.4 64,600 1.4 43,530 0.1 229.59
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 190,002,120株 2019年12月期 190,002,120株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 400,908株 2019年12月期 400,908株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 189,601,212株 2019年12月期2Q 189,601,252株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっ
ての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(株)大塚商会(4768)2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………… 10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 11
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(株)大塚商会(4768)2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年6月30日)におけるわが国経済は、世界的な新型コロナウイ
ルス感染の拡大により国内でも東京オリンピック・パラリンピックの延期、緊急事態宣言の発令など、日本経済へ
の影響も避けられない状況となりました。しかしその後、緊急事態宣言が解除され、国内企業はコロナ禍後を念頭
に可能な範囲での経済活動を模索しつつあります。
このように景気が極めて厳しい状況にある一方で、IT投資分野では生産性向上やコスト削減に加えてテレワーク
の導入に伴うニーズが急速に高まるなど変化も見られました。
以上のような環境において当社グループは、「お客様の目線でソリューションを活かし、お客様の信頼に応え
る」を2020年度のスローガンに掲げ、従業員やお客様・お取引先様の安全を守ることを心掛けながら、働き方改革
や生産性向上・コスト削減に繋がるIT需要の喚起に努め、テレワークの導入を急がれるお客様への積極的な提案活
動などを通してお客様の事業活動をサポートしました。なお、当連結累計期間では前年のWindows7更新需要の反
動によるパソコン販売台数の減少やテレワークの利用拡大に伴う一部のオフィスサプライ商品や保守サービスの売
上の減少がありました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、4,329億43百万円(前年同期比3.8%減)となりました。利益
につきましては、営業利益303億10百万円(前年同期比10.5%減)、経常利益309億63百万円(前年同期比10.8%減)、
親会社株主に帰属する四半期純利益207億89百万円(前年同期比11.6%減)となりました。
(システムインテグレーション事業)
コンサルティングからシステム設計・開発、搬入設置工事、ネットワーク構築まで最適なシステムを提供するシ
ステムインテグレーション事業では、テレワークや働き方改革への対応の需要を捉えましたが、前年に高い伸びと
なったパソコン販売台数の反動減や緊急事態宣言発令後の営業活動の制約などがあり、売上高は2,817億55百万円
(前年同期比5.4%減)となりました。
(サービス&サポート事業)
サプライ供給、ハード&ソフト保守、テレフォンサポート、アウトソーシングサービス等により導入システムや
企業活動をトータルにサポートするサービス&サポート事業では、テレワークによるオフィス利用の減少に伴い一
部の商材が影響を受けたオフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」の売上高が前年を下回りました。またサポ
ート事業「たよれーる(*1)」は複写機の保守サービスが売上高で前年割れとなりましたが、テレワークに関連する
サービスやMNS(*2)等の保守サービスを伸ばし、保守等全体では売上高は前年を上回りました。結果、当事業全体
の売上高は1,511億87百万円(前年同期比0.7%減)となりました。
*1 たよれーる=お客様の情報システムや企業活動全般をサポートする事業ブランド。
*2 MNS=マネージドネットワークサービスのこと。サーバーや通信機器、セキュリティやバックアップといったオ
フィスのIT環境をお客様に代わってネットワーク越しに運用・管理するサービス。
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(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における資産は「現金及び預金」の増加等により、前連結会計年度末に比べ2億15
百万円増加し、4,620億27百万円となりました。
負債は「退職給付に係る負債」の増加等により、前連結会計年度末に比べ12億63百万円増加し、2,014億53百万
円となりました。
純資産は「その他有価証券評価差額金」の減少等により、前連結会計年度末に比べ10億48百万円減少し、2,605
億73百万円となりました。
この結果、自己資本比率は55.9%となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ155億60百万円増
加し、1,917億58百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
営業活動から得られた資金は403億62百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ51億28百万円増加いたし
ました。これは主に、「売上債権の増減額」が減少に転じたことによるものです。
投資活動に使用した資金は43億19百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ8億89百万円増加いたしまし
た。これは主に、「有形固定資産の取得による支出」が増加したことによるものです。
財務活動に使用した資金は204億81百万円となり、前第2四半期連結累計期間に比べ42億64百万円増加いたしま
した。これは主に、「配当金の支払額」が増加したことによるものです。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)の業績予想
国内外で新型コロナウイルスの感染拡大は未だ収束が見えない状況にある中、国内においてはコロナ禍後に向
けた生活や経済活動を模索しつつあり、国内景気は4~6月期の急落以降は弱いながらも徐々に回復に向かうと
予想されます。
このような経済状況のもとで、国内ではAI・IoT・5G等の技術を事業活動の生産性向上やコスト削減に活かす
ためのIT投資、働き方改革やコロナ禍での事業活動に必要なIT投資が行われると予想されます。
以上のような経済状況や企業のIT投資動向に対する見通しを前提として、当社グループは潜在的なIT需要の掘
り起こしと同時に、お客様の事業継続を最優先課題として対応し、その上でそれぞれに合ったソリューションを
提案し市場のニーズを掴みます。また、お客様との新たな関係創りを目的として、AI等の技術で営業活動を支援
し、営業がカバーできていないお客様の対応を行うセンター機能やお客様に寄り添うお客様マイページ(*3)を充
実させ、コロナ禍でもお客様との接点を増やし営業活動の効率をさらに上げていきます。これらの活動により当
社グループは、一回のお客様から一生のお客様になっていただけるよう努め、在宅勤務もオフィスワークの延長
として捉え「オフィスまるごと」の方針の下、引き続き当社グループの強みである幅広い取扱い商材やサービス
を活かした付加価値の高い提案を行います。これらに加え、コロナ禍で求められる保守サービスメニューの開発
等でストックビジネスを強化し、お客様との安定的かつ長期的な取引関係に基づく収益基盤の充実を図ります。
なお新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークによるオフィス利用の減少に伴う当社グループの業績
への影響は、少なくとも年内は継続すると見込まれます。
*3 お客様マイページ=多くのお客様に便利なサービスをご提供することでお客様に寄り添い、Webでお客様との
関係創りを進めるお客様ポータルサイトのこと。
(システムインテグレーション事業)
システムインテグレーション事業では、新型コロナウイルスの感染拡大の中で安全で効率的な営業活動を行
い、ITを活用したテレワークや働き方改革への対応、生産性向上・コスト削減のニーズの掘り起こしを図りま
す。そのために、IT導入補助金やテレワーク関連の助成金等を利用されるお客様を引き続き支援し、お客様の事
業活動をサポートするソリューションの提案に努めます。また、当初より前倒しとなったGIGAスクール構想の実
現に向けて、当社グループとしても年内、引き続き地方自治体や教育委員会に対し積極的に働きかけ、需要の取
り込みを図ります。
(サービス&サポート事業)
サービス&サポート事業では、「たのめーる」の競争力の強化に努め市場の拡大を図ります。また、「たよれ
ーる」では、コロナ禍でもお客様が安心して安全に事業活動を継続するためのサービス、お客様のIT人材不足を
補完できるようなサービスの開発に努めます。
以上を踏まえ、2020年2月3日に発表した連結業績予想を以下の通り修正いたします。
2020年12月期通期連結業績予想数値の修正(2020年1月1日~2020年12月31日)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
864,000 63,700 64,600 43,530 229.59
今回修正予想(B) 839,000 63,700 64,600 43,530 229.59
増減額(B-A) △25,000 - - - -
増減率(%) △2.9% - - - -
(参考)前期連結実績
886,536 62,192 63,706 43,497 229.42
(2019年12月期通期)
セグメント別の売上高では、システムインテグレーション事業5,305億50百万円(前年同期比8.3%減)、サービ
ス&サポート事業3,084億50百万円(前年同期比0.2%増)。
(注) 本決算短信の中で記述しております業績見通しなど将来についての事項は、予測しえない経済状況の変化等さま
ざまな要因があるため、その結果について当社グループが保証するものではありません。
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(株)大塚商会(4768)2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 175,427 190,699
受取手形及び売掛金 149,574 134,920
商品 32,321 32,817
仕掛品 1,470 1,039
原材料及び貯蔵品 754 698
その他 23,057 23,179
貸倒引当金 △120 △100
流動資産合計 382,485 383,253
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 16,750 16,515
その他(純額) 19,197 19,541
有形固定資産合計 35,947 36,057
無形固定資産 14,511 14,812
投資その他の資産
投資有価証券 17,358 15,768
その他 11,737 12,375
貸倒引当金 △229 △240
投資その他の資産合計 28,867 27,904
固定資産合計 79,326 78,774
資産合計 461,812 462,027
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 102,006 95,152
電子記録債務 19,105 17,898
短期借入金 4,800 4,800
未払法人税等 13,270 10,465
賞与引当金 4,014 3,661
その他 42,918 54,003
流動負債合計 186,115 185,981
固定負債
長期借入金 1,700 1,700
役員退職慰労引当金 713 732
退職給付に係る負債 8,999 10,210
その他 2,661 2,829
固定負債合計 14,074 15,472
負債合計 200,190 201,453
純資産の部
株主資本
資本金 10,374 10,374
資本剰余金 16,254 16,254
利益剰余金 236,544 236,477
自己株式 △139 △139
株主資本合計 263,034 262,967
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,117 4,875
繰延ヘッジ損益 2 -
土地再評価差額金 △11,402 △11,402
為替換算調整勘定 7 9
退職給付に係る調整累計額 1,569 1,661
その他の包括利益累計額合計 △3,705 △4,856
非支配株主持分 2,293 2,462
純資産合計 261,622 260,573
負債純資産合計 461,812 462,027
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 450,154 432,943
売上原価 359,271 344,294
売上総利益 90,882 88,648
販売費及び一般管理費 57,002 58,337
営業利益 33,880 30,310
営業外収益
受取利息 5 5
受取配当金 114 105
受取家賃 122 131
持分法による投資利益 295 202
その他 324 238
営業外収益合計 862 683
営業外費用
支払利息 24 21
その他 7 8
営業外費用合計 32 30
経常利益 34,710 30,963
特別利益
投資有価証券売却益 - 12
特別利益合計 - 12
特別損失
固定資産除却損 14 18
その他 2 -
特別損失合計 16 18
税金等調整前四半期純利益 34,693 30,956
法人税等 10,930 9,881
四半期純利益 23,763 21,075
非支配株主に帰属する四半期純利益 241 285
親会社株主に帰属する四半期純利益 23,522 20,789
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(株)大塚商会(4768)2020年12月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 23,763 21,075
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,915 △1,214
繰延ヘッジ損益 24 △2
退職給付に係る調整額 84 90
持分法適用会社に対する持分相当額 △28 △0
その他の包括利益合計 1,995 △1,126
四半期包括利益 25,759 19,948
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 25,512 19,638
非支配株主に係る四半期包括利益 246 309
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 34,693 30,956
減価償却費 3,499 3,627
貸倒引当金の増減額(△は減少) 31 △8
受取利息及び受取配当金 △120 △110
支払利息 24 21
持分法による投資損益(△は益) △295 △202
固定資産除却損 14 18
売上債権の増減額(△は増加) △23,709 14,643
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,937 △8
仕入債務の増減額(△は減少) 22,360 △8,061
未払費用の増減額(△は減少) 11,059 11,130
その他 1,338 873
小計 43,958 52,879
利息及び配当金の受取額 119 135
利息の支払額 △24 △21
法人税等の支払額 △8,819 △12,631
営業活動によるキャッシュ・フロー 35,233 40,362
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △596 △1,481
ソフトウエアの取得による支出 △2,743 △2,860
その他 △89 22
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,429 △4,319
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △16,104 △20,340
その他 △112 △140
財務活動によるキャッシュ・フロー △16,217 △20,481
現金及び現金同等物に係る換算差額 5 △0
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 15,592 15,560
現金及び現金同等物の期首残高 151,585 176,198
現金及び現金同等物の四半期末残高 167,178 191,758
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(株)大塚商会(4768)2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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(株)大塚商会(4768)2020年12月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
システム サービス 調整額 損益計算書
合計
インテグ & (注)1 計上額
レーション サポート (注)2
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 297,956 152,198 450,154 - 450,154
セグメント間の内部売上高
38 261 299 △299 -
又は振替高
計 297,994 152,459 450,453 △299 450,154
セグメント利益 28,795 9,583 38,378 △4,498 33,880
(注) 1.セグメント利益の調整額は、主として報告セグメントに配分していない親会社の一般管理部門に係る費用
であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結
システム サービス 調整額 損益計算書
合計
インテグ & (注)1 計上額
レーション サポート (注)2
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 281,755 151,187 432,943 - 432,943
セグメント間の内部売上高
40 406 447 △447 -
又は振替高
計 281,796 151,594 433,390 △447 432,943
セグメント利益 27,522 7,508 35,031 △4,720 30,310
(注) 1.セグメント利益の調整額は、主として報告セグメントに配分していない親会社の一般管理部門に係る費用
であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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