4766 ピーエイ 2019-11-14 15:30:00
特別損失の計上及び連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                        令和元年11月14日
 各   位
                                  会 社 名     株式会社ピーエイ
                                 代 表 者      代表取締役社長 加藤 博敏
                                 (コード番号 4766 東証第二部)
                                  問合せ先      経営企画部長 阿部 良一
                                 (TEL 03-5803-6318)



         特別損失の計上及び連結業績予想の修正に関するお知らせ



  当社は、令和元年12月期第3四半期会計期間におきまして、下記のとおり特別損失(固定資産除却
損)を計上いたしましたのでお知らせいたします。
  また、当該特別損失の計上及び最近の業績動向を踏まえ、平成31年2月15日に公表いたしました令和
元年12月期通期連結業績予想の修正を行いましたので、併せてお知らせいたします。
                         記
1.特別損失の計上について
  東急目黒線西小山駅前の商業施設建設に伴い、委託先に起因する建築基準法等に関する法令等違反が
判明した事により、是正措置による追加工事費用として特別損失42百万円を計上致します。
  なお、当社は本年7月4日付けで委託先を刑事告訴しており、現在、委託先に起因する建築基準法等
に関する法令等違反行為に基づく損害賠償として委託先に対して正当に請求すべく、   委託先に対する法
的措置を含めその対応について検討中でございます。



2.令和元年 12 月期(累計)連結業績予想値の修正について(平成 31 年 1 月 1 日~令和元年 12 月 31 日)
                                                      親会社株主
                                                               1株当たり
                   売上高        営業利益     経常利益           に帰属する
                                                               当期純利益
                                                      当期純利益
                     百万円       百万円         百万円          百万円      円 銭
前 回 発 表 予 想 (A)
                     2,700       60          60           40      3.71
今 回 修 正 予 想 (B)       2,300     △40            20        △70     △6.51

増 減 額(B-A)            △400      △100         △40        △110

増 減 率 (%)            △14.8        ─        △66.6          ─

(ご参考)前期連結実績
                      2,551      △7            50       △122    △11.43
(平成30年12月期)
3.修正の理由
  売上高が当初予想値を400百万円下回ることとなった主たる要因は、 無料求人情報誌「ジョブポス
ト」 の同業他社との競争激化によって260百万円、不採算地域での事業所の閉鎖によって20百万円、
上記の建築基準法等に関する法令等の違反によって「Craft Village NISHIKO
YAMA」の令和元年8月オープン予定が令和2年3月以降に大幅に遅延したことによる120百万
円の影響を受けたことによるものです。
  営業利益が当初予想値を100百万円下回ることとなった要因は、上記売上高の減少による粗利益減少
であり、 売上原価及び販売費及び一般管理費のコスト削減に努めたものの上記売上高の減少による粗利
益減少を補うには至りませんでした。
  経常利益については、上記売上高の減少の影響を受けるものの、令和元年12月期第4四半期会計期間
において営業外収益として取引先からWeb媒体終了に伴う移行支援金を計上する見込みであるため、
当初予想値を40百万円下回ることとなります。
  なお、令和元年12月期第4四半期会計期間において営業外収益として計上する予定の営業外収益の取
引先からのWeb媒体終了に伴う移行支援金については、詳細がわかり次第改めて開示いたします。
  親会社株主に帰属する当期純利益については、上記経常利益の減少に加えて、前1.に記載する
追加工事費用42百万円を含めた是正措置による追加工事費用として特別損失75百万円を計上した
ことで、当初予想値を110百万円下回ることとなります。

(注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さま
ざまな要因によって異なる結果となる場合がございます。
                                         以 上