4766 ピーエイ 2020-08-14 15:30:00
営業外収益及び特別利益並びに特別損失の計上、業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
令和2年8月14日
各 位
会 社 名 株式会社ピーエイ
代 表 者 代表取締役社長 加藤 博敏
(コード番号 4766 東証第二部)
問合せ先 経営企画部長 阿部 良一
(TEL 03-5803-6318)
営業外収益及び特別利益並びに特別損失の計上、
業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向を踏まえ、令和2年2月19日に公表致しました令和2年12月期(令和2年1月1
日~令和2年12月31日)の第2四半期(累計)期間の業績予想値と、本日公表の実績値に差異が生じまし
たので、下記の通り修正すると共に、営業外収益及び特別利益並びに特別損失の計上を致しましたの
でお知らせ致します。
記
1.営業外収益の計上について
当社の取引先であるパーソルキャリア株式会社からanのサービス終了に伴う転職求人メディアdoda
への移行運営支援金79百万円及び新型コロナウイルス感染症に係る助成金収入等7百万円を営業外収益
として計上致しました。
2.特別利益の計上について
令和元年12月25日に公表した「子会社の事業譲渡に関するお知らせ」にてお知らせしたとおり、当社
の連結子会社である株式会社ピーエイケアが運営する「ココカラ高津(認可保育所)」事業を株式会社
ソラストへ譲渡することを決定し、令和2年4月1日付けで当該譲渡を完了致しました。本譲渡に伴い、
事業譲渡益として25百万円を特別利益に計上致しました。
3.特別損失の計上について
東急目黒線西小山駅前施設の資材処分関連に伴い、固定資産除却損として7百万円を特別損失に計上
致しました。
尚、令和2年7月17日に公表した「地域創生事業の新たな展開について」にてお知らせしたとおり、
「Craft Village NISHIKOYAMA」(東京都目黒区)は、敷地内の屋外で「ハジマリヒロバ」を令和2年3
月よりオープンし、個性あふれる飲食店、物販店を中心に10店舗以上が集う創造的商業施設を建設し、
今秋グランドオープンの予定です。
4.令和 2 年 12 月期第 2 四半期(累計)連結業績予想値と実績との差異(令和 2 年 1 月 1 日~令和 2 年
6 月 30 日)
親会社株主に帰
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 属する四半期純
四半期純利益
利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 (A)
1,250 10 80 60 5.58
実 績 値(B) 827 △110 △21 △17 △1.61
増 減 額(B-A) △423 △120 △101 △77
増 減 率 (%) △33.8 ─ ─ ─
(ご参考)前期第2四半期実績
1,205 △0 5 △36 △3.38
(令和元年12月期第2四半期)
5.差異が生じた理由
売上高が業績予想値を下回ることとなった主たる要因は、新型コロナウイルス感染拡大防止の
ため、商業施設や飲食店等の臨時休業や営業時間の短縮等により、人材採用活動が抑制され求人
広告収入である情報サービス事業の売上高が減少したことによるものであります。
また、感染予防を目的とした取引先の派遣スタッフの出勤調整等の影響で人材派遣事業の売上
高が減少する結果となりました。
営業利益が業績予想値を下回ることとなった主たる要因は、売上原価及び販売費及び一般管理
費のコスト削減に努めたものの、売上高減少による粗利益減少の影響が大きく当該コスト削減を
カバーできなかったことによるものであります。
経常利益が業績予想値を下回ることとなった主たる要因は、営業利益の減少要因の他に、取引先であ
るパーソルキャリア株式会社からanのサービス終了に伴う転職求人メディアdodaへの移行運営支援金7
9百万円及び新型コロナウイルス感染症に係る助成金収入等7百万円を営業外収益として計上を致しま
しものの、営業利益の減少をカバーできなかったことによるものであります。
親会社株主に帰属する四半期純利益が業績予想値を下回ることとなった主たる要因は、経常利益の減
少要因の他に、当社の連結子会社である株式会社ピーエイケアが運営する「ココカラ高津(認可保育所)」
事業を株式会社ソラストへ譲渡することを決定し、令和2年4月1日付けで当該譲渡の完了に伴い、事業
譲渡益として25百万円を特別利益に計上し、東急目黒線西小山駅前施設の資材処分関連に伴い、固定資
産除却損として7百万円を特別損失に計上したことによるものであります。
なお、通期連結業績予想につきましては、今後の先行き不透明な事業環境を勘案し、現時点では前回
発表の数値を据え置いております。
(注)上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さま
ざまな要因によって異なる結果となる場合がございます。
以 上