<通期>
決算補足説明資料
2019年1月期
<JASDAQグロース 証券コード:4764>
2019年3月14日
SAMURAI&J PARTNERS株式会社
目次
✓ 2018年1月期からの主な取組み P.3~
✓ 2019年1月期の業績結果 P.7~
✓ 事業別2019年1月期の取組み P.15~
✓ APPENDIX P.24~
2
2018年1月期からの主な取組み
Our greatest glory is not in never failing, but in raising up every time we fail.
1.主な取組みとトピックス
年月 主な取組み トピックス 上場廃止
危機から
2017年 2月 改善報告書の提出
再生
3月 臨時株主総会にて役員を刷新
不採算事業の撤退
5月 商号変更
固定資産の売却(神田)
再 6月 収益不動産の取得(心斎橋)
生 8月 改善状況報告書の提出
期 東京オフィス移転(虎ノ門)
10月 子会社化(SAMURAI証券)
11月 第三者割当増資の実施(約7億円)
子会社設立(SAMURAI ASSET FINANCE)
12月 第三者割当増資の引受(約2億円)
2018年 1月 子会社化(SAMURAI TECHNOLOGY)
5月 本店移転(港区)
第三者割当増資の引受(約2億円)
投資銀行
転 6月 第三者割当増資の実施(約15億円)
事業を中核
換 クラウドファンディングに係る業務提携 事業へ
期
7月 第三者割当増資の引受(約11億円)
海外子会社設立
9月 子会社間の合併 4
2.主な取組み-①グループ組織体制の構築
✓ 当社グループは、投資銀行事業・ITサービス事業において、各社の専門領域に特化した企業体制を構築し、
各社独自の強みを活かしつつ、相互に連携しながら事業を展開。
専門領域に特化した企業体制
SAMURAI&J PARTNERS
✓ 投資銀行事業を展開
✓ SAMURAI&J PARTNERSグループ
全体での事業運営・推進
SAMURAI証券 SAMURAI ASSET FINANCE SAMURAI TECHNOLOGY
✓ 第一種・第二種金融商品取引業 ✓ 貸金業・宅地建物取引業 ✓ ISO27001認証取得
✓ クラウドファンディングサイト「SAMURAI」 ✓ 不動産担保、株式担保などのスキーム ✓ 受託開発からオリジナルパッケージ提供
を主軸としたファンド組成を実施 による融資活動を実施 まで幅広くITソリューションを提供
5
3.主な取組み-②内部管理体制の強化
✓ 2017年3月に役員を刷新し、上場廃止の危機状態から企業再生を開始。組織全体の課題を洗い出し、内部監
査・内部統制を中心に組織構築の見直し、規程類の整備、会議体の活性化等による内部管理体制の強化を実施。
課題カテゴリー 件数
主な改善項目
組織 2 ・内部監査室の設置
枠組み 7 ・内部監査に係る規程の整備
規程 17 ・内部監査の実施、監査役等との連携
手続き 1 ・内部統制に係る規程の整備
運用 4 ・内部統制の構築
保管 1
・その他規程の再整備
・会議体(経営会議を中心)の活性化
システム 2
・各種権限、責任の明確化 等
合計 34
上場廃止の危機状態から再生
6
2019年1月期の業績結果
Our greatest glory is not in never failing, but in raising up every time we fail.
売上高・営業利益の推移 (単位:百万円)
600
500
✓ 2019年1月期の売上高は、530百 400
万円(前年同期比:38.6%増)
となり、大幅に拡大。 300
✓ 売上高拡大要因は、主にM&Aによ 200
る連結効果によるもの。
✓ 一方、営業損益は、△245百万円 100
と赤字幅拡大。 0
✓ 赤字幅拡大の主な要因は、投資銀
行事業における事業投資活動並び -100
に内部管理体制強化に伴う先行費 -200
用によるもの。
-300
2018年1月期 2019年1月期
売上高 382 530
営業利益 △ 182 △ 245
8
(単位:百万円)
セグメント別業績推移 2018年1月期 2019年1月期 増減率
投資銀行事業 311 313 0.5%増
売上高
ITサービス事業 73 217 195.7%増
✓ 2019年1月期のセグメント別の売上
高は、投資銀行事業が313百万円 合計* 382 530 38.6%増
(前年同期比:0.5%増)、IT
サービス事業が217百万円(前年 (注)合計値は、セグメント間の内部売上高調整後の金額
同期比:195.7%増)とITサービ
ス事業の売上高が大幅に拡大。 2018年1月期 2019年1月期 増減率
✓ 営業損益は、投資銀行事業において
当初見込んでいた売上高が大幅に 投資銀行事業 39 △32 -
縮小した影響により、32百万円の赤
字。 営業利益
ITサービス事業 △49 34 -
合計* △182 △245 赤字幅拡大
(注)合計値は、セグメントに配分していない全社費用等を含む
9
(単位:百万円)
四半期別業績推移
売上高 営業利益
600 0
✓ 2019年1月期の売上高は営業投 500
資有価証券の売却に伴い、2Qにお △ 50
いて大きく拡大。 400
✓ 営業損益は、投資銀行事業の事業 △ 100
投資並びに内部管理体制強化によ 300
る費用が大きく先行。2020年1月期 △ 150
黒字化に向け、取組み中。 200
100 △ 200
0 △ 250
2018年1月期 2019年1月期 2018年1月期 2019年1月期
4Q 300 109 4Q △ 44 △ 47
3Q 45 99 3Q △ 24 △ 48
2Q 20 243 2Q △ 65 △ 65
1Q 16 77 1Q △ 49 △ 83
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 10
(単位:百万円)
2019年 構成 対前期末 2018年
1月末 比率 比増減額 1月末
財務の状況 Ⅰ.流動資産 2,029 75.0% 1,317 711
内:現金及び預金 772 28.6% 114 658
内:営業貸付金 863 31.9% 863 0
資産 内:営業投資有価証券 287 10.6% 287 0
✓ 2018年6月に実施した第三者割当 Ⅱ.固定資産 675 25.0% △376 1,052
増資により、2019年1月末の流動資
内:有形固定資産 592 21.9% △5 597
産は約2,029百万円(前年同期
比:約1,317百万円増)と増加。 内:無形固定資産 35 1.3% △379 415
✓ 投資銀行事業の取組みにより、営業 資産 合計 2,704 100.0% 940 1,764
貸付金約863百万円、営業投資有
価証券約287百万円がそれぞれ新 2019年 構成 対前期末 2018年
たに発生。 1月末 比率 比増減額 1月末
✓ 子会社におけるのれん等の減損により、 Ⅰ.負債 495 18.3% 142 353
(次頁参照)無形固定資産は約
流動負債 270 10.0% 168 102
35百万円(前年同期比:約379百
万円減)。 負債・ 内:匿名組合預り金 141 5.2% 141 0
✓ 資本金及び資本剰余金は、 純資産 固定負債 224 8.3% △26 251
約3,223百万円(前年同期比:約
1,536百万円増)。 Ⅱ.純資産 2,209 81.6% 797 1,411
内:資本金+資本剰余金 3,223 119.1% 1,536 1,687
11
負債・純資産 合計 2,704 100.0% 940 1,764
子会社における SAMURAI証券株式会社におけるのれん等の減損の背景
のれん等の減損
原因1: クラウドファンディングの会員数及び投資額拡大を目的とし
た手数料率引き下げに伴い業績が当初計画に対し未達
※2019年1月期末時点の会員数及び2019年1月期における投資額はいずれも業績
✓ SAMURAI証券株式会社においてク 計画を上回って推移
ラウドファンディング分野の業績が当初
計画未達となったことから、約307百
万円の減損が発生。 原因2: ソーシャルレンディング業界の定性的な市況環境悪化に
伴う将来計画の不確実性
買収時における「のれん」及び「固定資産」等の減損
(約307百万円)が発生
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(単位:人)
セグメント別* 2017年1月末 2018年1月末 2019年1月末
人員構成 投資銀行事業 0 8 7
ITサービス事業 9 21 19
本社間接部門 3 6 11
合計 12 35 37
✓ 2017年1月末以降、M&Aによる
子会社化に伴い、人員数は大幅に (注)上記人員は、役員を除いたものであり、各セグメント事業にはバックオフィス人員を含む
増加。
✓ また、内部管理体制強化により、
2019年1月末においては、本社 2019年1月末におけるセグメント別人員構成
間接部門の人員構成比が増加。
投資銀行事業
本社間接部門
18.9%
29.7%
ITサービス事業
51.4%
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株式所有者数 (単位:名)
株主の状況 所有者別 個人 金融機関
金融商品 その他の 外国
合計
取引業者 法人等 法人等
2018年1月末 1,582 1 16 18 19 1,636
2019年1月末 7,352 1 26 46 43 7,468
✓ 2018年2月の株式分割
(1株 → 10株)により、株式所有者
数が7,468名(前年同期末比:
356.5%増)に増加。 2019年1月末における所有者別の株式数構成
✓ 2019年1月末における所有者別の 外国法人等
株式数構成比は、個人が70.2%を その他の法人等
13.6%
占める。 9.5%
金融商品取引業者
個人
5.8%
70.2%
金融機関
0.9%
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事業別2019年1月期の取組み
Our greatest glory is not in never failing, but in raising up every time we fail.
1.投資銀行事業-投資銀行分野
✓ 2018年5月に株式会社ケイブ、同年7月に新都ホールディングス株式会社の第三者割当増資引受を実施。
(引受総額:約13億円)
✓ 市況環境の悪化等に伴い、2019年1月期においては当初見込んでいた売上高が大幅に縮小。
投資 投資金額
投資先企業 投資期間
時期 新規株式 新株予約権*
2018年
株式会社ケイブ 短期~中期 99.8百万円 102.3百万円
5月
新都ホールディングス 2018年
短期~中期 449.8百万円 656.2百万円
株式会社 7月
(注)新株予約権発行価額を含んだ実績値
2019年1月期における売上高が大幅に縮小
既存投資案件の支援活動及び売却活動を継続 16
2.投資銀行事業-クラウドファンディング分野①
✓ SAMURAI証券株式会社が運営するクラウドファンディングサイト「SAMURAI」のホームページを2018年3月に
大幅リニューアル。
✓ SAMURAI ASSET FINANCE株式会社と連携し、43本のファンド(約6.7億円)を組成。
✓ 2019年1月期組成ファンド数: 43本
※2019年1月期中に募集し運用を開始したファンド数
✓ 2019年1月期累計投資金額: 約6.7億円
※2019年1月期中に募集し運用を開始したファンドの投資金額
クラウドファンディングサイト
「SAMURAI」をリニューアル展開 17
3.投資銀行事業-クラウドファンディング分野②
✓ クラウドファンディングサイト「SAMURAI」における会員数拡大・商品拡充に向けたプロモーション活動・キャンペーン
・セミナーを実施。
✓ SAMURAI証券株式会社買収時の業績計画は未達であるものの、会員数は計画値を上回り順調に推移。
2018年1月末比で
主なトピックス(2019年1月期) 会員数250%超を達成
➢ 2018年6月 :SeedIn Technology社との基本合意
(旧社名:NEW UNION (SINGAPORE) INVESTMENT)
➢ 2018年6月 :楽天LIFULLSTAY社との業務提携
➢ 2018年11月:大阪デザイナーズ民泊ファンド リリース
➢ 2019年1月 :GA technologies社との共同セミナー
➢ 他、メディア等への出稿・キャンペーン実施等
2018年1月末 2018年4月末 2018年7月末 2018年10月末 2019年1月末
買収時の業績計画未達である
ものの会員数は順調に推移 18
4.投資銀行事業-ノンバンク・不動産分野
✓ 2018年3月 SAMURAI ASSET FINANCE株式会社にて貸金業登録を完了し営業を開始。
✓ SAMURAI証券株式会社と連携してソーシャルレンディングに参入するなど、融資活動を積極的に実施した結果、
2019年1月末時点において融資残高は863百万円と概ね順調に拡大。
2019年1月末時点の
主なトピックス(2019年1月期) 融資残高は863百万円
(単位:百万円)
➢ 2018年3月:貸金業登録完了
1,000
➢ 2018年6月:宅地建物取引業登録完了
➢ 2018年7月:仮想通貨保有者向けの貸金事業 800
「Samurai Crypto Loan」開始
600
不動産収益の状況
400
➢ 心斎橋の賃貸不動産(2017年6月取得)
→ 堅調に収益を計上 200
0
2018年7月末 2018年10月末 2019年1月末
融資残高 280 577 863
19
5.投資銀行事業-その他
✓ 2018年7月にInitial Coin Offering(ICO)をはじめとした仮想通貨関連事業及び海外における投資銀行
事業を目的とした海外法人「SAMURAI CAPITAL SINGAPORE PTE. LTD.」を設立。
✓ SAMURAI ASSET FINANCE株式会社にて2018年7月より「仮想通貨保有者向けの貸金事業」を開始。
✓ ICOをはじめとした仮想通貨関連事業については、今後、仮想通貨の市況及び国内外における規制等の状況
を鑑み、慎重に進めていく想定。
20
6.ITサービス事業①
✓ SAMURAI TECHNOLOGY株式会社及びミドルウェアソリューションの「Fast Connector」シリーズのホームページを
2018年12月に大幅リニューアルするとともに、WEB戦略の強化、顧客管理システムの構築など受注活動に注力。
✓ 大手自動車メーカからの追加ライセンスを受注をはじめ、ミドルウェアのバージョンアップ、カスタマイズによる新規事業
ドメインの中長期的な成長を目指し取組み中。
受託の運用・保守(安定収入の推進)
[新規事業ドメインの拡大]
✓ ミドルウェアバージョンアップ、カスタマイズ
✓ 大手企業への戦略的プロモーションの拡大
ミドルウェアソリューションサイト 21
「Fast Connector」シリーズをリニューアル展開
7.ITサービス事業②
✓ 既存のミドルウェアソリューションである「Fast Connector」シリーズに加え、事業効率化 × システムコストダウン
などのシステムコンサルティングをはじめとしたITソリューションのサービス領域拡大に着手。
✓ 企業の底堅いITシステム投資を背景にシステム開発及び開発後におけるシステム運用保守の受注が堅調に推移。
主なトピックス(2019年1月期) ITソリューションのサービス領域拡大
➢ 2018年7月 :株式会社ヴィオの商号をSAMURAI ミドルウェアソリューション
TECHNOLOGY株式会社に変更
➢ 2018年11月:異種DBレプリケーションソフトウェア*
「FC Replicator2」ライセンス追加受注
及び、システム基本設計並びに環境構築
を受注
➢ 2018年12月:「Fast Connector」シリーズのホームページ
リニューアル ITソリューション
(注)異なる種類の DB(データベース)間でも、リアルタイムに DB の複製を作成するソフトウェア 受託開発、 System プラットフォーム
高速通信技術を用いているので、遠隔地に DB の複製を作成することが可能 運用・保守 Consulting 構築
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8.コーポレート・ガバナンス体制
✓ 当社管理部門の人員の充実化を図り、業務改善及び効率化、子会社連携に注力。
✓ 各種会議体を柔軟かつ積極的に実施し、スピーディーな意思決定を行う。
主な会議体の開催状況
会議体 回数
取締役会 19回
監査役会 12回
経営会議 42回
投融資委員会 経営会議内で実施
リスク管理委員会 1回
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APPENDIX
Our greatest glory is not in never failing, but in raising up every time we fail.
事業別2020年1月期以降の取組み
✓ 2020年1月期以降は、投資銀行事業及びITサービス事業の収益力向上を図るともに、収益資産の取得・M&A等
による安定収益基盤の形成及び2020年1月期における営業利益の黒字化を目指す。
投資銀行事業-投資銀行分野 ITサービス事業
✓ 採用及び人材開発等によるSES及び
✓ アライアンス強化 → 投資案件数拡大へ
受託開発・運用・保守の強化
✓ 新規・既存投資案件の支援活動及び
✓ ミドルウェアソリューション領域の拡大に
売却活動による収益化
よる収益性向上
投資銀行事業-クラウドファンディング分野 その他-事業領域拡大
✓ クラウドファンディング商品ラインナップ
の拡充(ファンド型等) ✓ 不動産をはじめとした収益資産の取得
・M&A等による安定収益の確保
✓ 国内オンリーワンのポジション形成
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DISCLAIMER
本資料は、当社の事業及び業界動向についての現在の予定、推定、見込み又は予想に基づいた将来の展望についても言及
しております。これらの予想等に関する表明は様々なリスクや不確実性を内包するものとなります。また、掲載された情報の正確
性、有用性、また適切性等について、当社は一切保証するものではなく、本資料に掲載された内容は、事前の通知なくして変
更されることがあります。
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