4763 C&R社 2019-07-04 15:10:00
2020年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月4日
上場会社名 株式会社クリーク・アンド・リバー社 上場取引所 東
コード番号 4763 URL https://www.cri.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)井川 幸広
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名)黒崎 淳 TEL 03-4550-0011
四半期報告書提出予定日 2019年7月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2020年2月期第1四半期の連結業績(2019年3月1日~2019年5月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期第1四半期 8,233 11.8 788 1.9 790 2.6 506 11.4
2019年2月期第1四半期 7,366 △4.1 773 1.7 770 0.6 454 △1.1
(注)包括利益 2020年2月期第1四半期 517百万円 (4.3%) 2019年2月期第1四半期 496百万円 (7.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年2月期第1四半期 23.77 22.98
2019年2月期第1四半期 21.46 20.84
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年2月期第1四半期 14,465 7,457 51.2
2019年2月期 13,313 7,200 53.6
(参考)自己資本 2020年2月期第1四半期 7,401百万円 2019年2月期 7,137百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年2月期 - 0.00 - 12.00 12.00
2020年2月期 -
2020年2月期(予想) 0.00 - 15.00 15.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年2月期の連結業績予想(2019年3月1日~2020年2月29日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 16,400 10.7 1,300 2.8 1,300 3.5 800 8.4 37.54
通期 33,000 11.6 2,350 48.8 2,350 48.2 1,450 49.5 68.04
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期1Q 22,609,000株 2019年2月期 22,609,000株
② 期末自己株式数 2020年2月期1Q 1,296,467株 2019年2月期 1,296,467株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年2月期1Q 21,312,533株 2019年2月期1Q 21,183,400株
※ 四半期決算短信は四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的と判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる場合があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料5ページ「連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済対策及び金融政策等の影響もあり、雇用情勢
の改善等緩やかな回復基調が続く一方で、米国の政策動向に伴う影響や、中国・新興国経済の成長鈍化並びに中
東・東アジアの地政学的リスク等、世界景気の減速感が広がり先行きは依然として不透明な状況で推移いたしまし
た。
このような環境の中、当社グループは「人の能力をプロデュースすることにより社会に貢献する」ことを理念と
して掲げ、事業を運営してまいりました。当社グループのネットワークする、クリエイター、医師、ITエンジニ
ア、弁護士、会計士、建築士、ファッションデザイナー、シェフ、プロフェッサー、舞台芸術家等、専門的な能力
を有するプロフェッショナルへのニーズは旺盛で、事業が堅調に推移するとともに、今後の成長に繋がる取り組み
を積極的に推進してまいりました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、前年同四半期の実績を上回り、計画通りに推移いたしました。
売上高については、各セグメントにおいて前年同四半期連結累計期間を上回り、順調に推移いたしました。特に、
クリエイティブ分野(日本)において制作スタジオを核として人材及び制作ニーズに的確に対応した他、医療分野
において医師の紹介事業が順調に拡大いたしました。
利益面においては、各セグメントにおける既存事業の強化及び新規事業の立ち上げ等に伴う戦略的な人員増強
や、2018年10月に実施した東京エリアにおけるグループ拠点の移転・集約に伴う販売管理費の増加を吸収し、前年
同四半期連結累計期間を上回って推移いたしました。
これらの結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高8,233百万円(前年同期比
111.8%)、営業利益788百万円(前年同期比101.9%)、経常利益790百万円(前年同期比102.6%)、親会社株主
に帰属する四半期純利益は506百万円(前年同期比111.4%)となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較について
は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は、「2.四半期
連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項」の「Ⅱ 当第1四半期連結累計期間
2 報告セグメントの変更等に関する事項」を参照下さい。
報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。
① クリエイティブ分野(日本)
クリエイティブ分野(日本)は、グループの中核となる当社が、映像、ゲーム、Web、広告・出版等のクリエ
イティブ領域で活躍するクリエイターを対象としたプロデュース及びエージェンシー事業を展開しております。
映像・TV・映像技術関連分野においては、制作スタジオを中心にTV番組の企画・制作力を強化し、バラエテ
ィ、情報、ドキュメンタリー等地上波、BS番組の需要増に対応するとともに、動画配信サービスへの取り組みを
積極的に推進しております。また、TVディレクターの育成講座の開催や日本全国の放送局をネットワーク化する
等、当社独自のサービス拡充を通じて、TV番組の制作スタッフ数が順調に増加しております。また、映像業界に
特化した自社の求人情報サイト「映像しごとドットコム」からの登録も着実に伸長しております。
YouTube「オンラインクリエイターズ(OC)」の運用においては、YouTuberによりアップロードされた動画の
再生回数が堅調に推移している他、企業やTV番組のYouTubeチャンネルの運用受託が増加しております。また、
2018年5月には、戦略的パートナーである東芝デジタルソリューションズ株式会社(本社:神奈川県川崎市幸
区、取締役社長:錦織弘信)が保有するAI(人工知能)「RECAIUS™(リカイアス)」の音声合成技術を活用し
て、キッズ向け動画で人気のYouTuber「キッズライン Kids Line」の英語版サブチャンネル「Kids Line
World」を開設・運営する等、国内YouTuberに新たな収益化への取り組みを提示し、チャンネル数の拡大を図っ
ております。さらに、オフィス内に動画コンテンツ用の「OCスタジオ」を開設し、2019年3月より株式会社超十
代(本社:東京都渋谷区、代表取締役:平藤真治)と共同で、10代に圧倒的な人気のYouTubeチャンネル「超十
代チャンネル ULTRA TEENS Channel」を企画・制作・運営をする他、VirtualYouTuber(VTuber)等への対応も
強化し、急成長している動画市場への取り組みを加速しております。
ゲーム分野においては、制作スタジオでの制作受託案件や、韓国の現地法人CREEK & RIVER KOREA Co., Ltd.
等、海外と連携した共同開発やIP(知的財産)を活用した自社開発を推進しております。制作スタジオでは、ゲ
ームの演出効果を高める「VFX」や世界観を左右する「シナリオ」等、ゲーム開発のキーとなるメンバーが多数
所属し、コンシューマー、アミューズメント、ソーシャルゲーム分野の受託開発や運営を進めております。ま
た、制作スタジオを核として「クリエイティブ・アカデミー」や「TECH STADIUM」といった業界未経験者のため
の育成機関を立ち上げ、人手不足と言われるゲーム業界のニーズに着実に対応しております。2018年7月4日
に、シリコンスタジオ株式会社から新設分割によりコンテンツ事業の一部を承継し、株式取得により連結子会社
化した株式会社クレイテックワークスのゲームコンテンツ開発における高い技術力と、当社のクリエイティブ・
ノウハウとの融合を進めております。さらに、世界的な広がりを見せているeスポーツ等のイベント事業への取
り組みも強化しております。2019年5月には株式会社ポケモン(本社:東京都港区、代表取締役社長:石原恒
和)と120社の参加企業を集めて、Nintendo Switch™「ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
Go! イーブイ」とポケモンカードゲームを使った「ポケモン企業対抗戦」を共同開催いたしました。また、アニ
メやゲームなどの人気コンテンツとのコラボレーションイベント「アトラクションフェスタ」を首都圏各所で開
催し、知財流通とイベント運営という新たな収益モデルを確立しております。
VR(Virtual Reality:仮想現実)への取り組みに関しては、連結子会社株式会社VR JapanとIDEALENS社のVRゴ
ーグルを活用した「VR遠隔医療教育通信システム」等のコンテンツ配信システムの開発及び、企業の教育研修や
アミューズメント施設をはじめ、ホテルや観光施設、イベントや展示会など、ビジネス領域においてハードから
コンテンツまで一貫したソリューションの提供を進め、実績を積み重ねております。
Web分野においては、Web業界、広告業界及び出版業界に特化した業界最大級の求人情報サイト「Webist(ウェ
ビスト)」によりWebクリエイターのネットワークを強化し、エージェンシー事業が伸長している他、拡張した
Webスタジオにおいて、官公庁等の大規模Webサイトの制作案件が増加しております。また、AIやIoT(モノのイ
ンターネット)領域の求人情報サイト「Symbiorise(シンビオライズ)」を開設してデータ分析者を企業に紹介
する等、デジタルマーケティング分野のサービスも拡充しております。
出版分野では、Amazon Kindleをはじめとした複数の電子書店に対し当社が取次を行なう電子書籍取次事業に
おいて、配信数、ダウンロード数が順調に増加しております。さらに、中国での映像コンテンツの需要拡大を捉
え、日本の原作を紹介し、現地で映像化する権利を仲介する海外版権エージェンシーが伸長しております。ま
た、2019年4月には、人気小説や落語コンテンツを音声付などのチャット形式で読み進めるストーリーアプリ
「Portie(ポルティ)」の配信をスタートし、小説に新たな価値を生み出すサービスへの挑戦を始めました。
建築分野では、一級建築士を紹介するエージェンシー事業が堅調に成長している他、特徴的な賃貸物件をプロ
デュースする「CREATIVE RESIDENCEⓇ」の新シリーズ、屋内ガレージ付きの戸建賃貸「STAPLE HOUSEⓇ」をリリ
ースし、オーナーからの引き合いが増加しております。また、2019年2月、銀座三越にオープンしたイタリアン
レストランの店舗デザインをプロデュースする等、約1,000社の設計事務所とのネットワークを活かした、建築
プロデュース事業の実績を積み重ねております。
新たな分野への取り組みとして、これまで行なってきたAI領域を中心とした研究者や博士の紹介事業を行なう
プロフェッサー・エージェンシーにおいて、研究者の起業化支援を本格的に開始いたしました。第1弾として
「医療×AI」の慶應大学生によるスタートアップMETRICA株式会社の営業・契約・プロジェクト管理をサポート
しております。また、2019年2月には、バイオロジー(生物学)やケミカル(化学)等、ライフサイエンス(生
命科学)の研究開発を補佐するリサーチャー(研究開発支援者)のエージェンシー事業を開始いたしました。
2018年3月より開始した「舞台芸術エージェンシー」では、プロの役者が企業研修における理念浸透を演劇で
行なう「企業史演劇」をサービスとして開始する等、舞台芸術家の活躍の場を広げる営業活動を積極的に展開し
ております。
さらに、2019年3月より各分野のプロフェッショナルが専門技術と語学力を共に高める「プロフェッショナル
語学」サービスを、医療分野から開始いたしました。
当第1四半期連結累計期間における売上高は、前年同四半期を上回り順調に推移いたしました。利益面では、
制作スタジオにおいて利益率の高い制作受託案件が増加したことや、自社媒体を活用した集客の効率化が図られ
た一方、既存事業部門における需要増に伴う人員増強や、新規エージェンシー事業の立ち上げ及び、VRやAI等の
新たな市場への取り組みを強化したことに加え、東京エリアにおける拠点の移転・集約に伴い販売管理費が増加
したことにより前年同四半期を下回りましたが、計画通りに推移いたしました。
これらの結果、クリエイティブ分野(日本)は売上高5,917百万円(前年同期比111.7%)、セグメント利益
(営業利益)344百万円(前年同期比83.2%)となりました。
② 医療分野
医療分野は、連結子会社株式会社メディカル・プリンシプル社が、「民間医局」のブランドのもと、ドクタ
ー・エージェンシーを中心とした事業展開をしております。
医療機関や自治体、医師や看護師の多様なニーズに応えるべく、医師の紹介事業を中心に、医学生・研修医を
対象とした「レジナビフェア」、臨床研修情報サイト「レジナビ」、医師の転職・求人・募集情報サイト
「MediGate(メディゲート)」、医師を対象に提供する教育プログラム「民間医局アカデミー」等のサービスを
展開しております。全国16拠点の体制により、医療機関・医師に対するきめ細やかなサービスを提供しておりま
す。
全国各地での慢性的な医師不足、地域的偏在を背景に、医師へのニーズは引き続き高く、医師の紹介事業をさ
らに強化するため広告宣伝費を投下し医師の採用を強化したことや人員の効果的な配置を進めたこと等により、
当第1四半期連結累計期間における売上高及びセグメント利益は、前年同四半期を上回って好調に推移いたしま
した。
これらの結果、医療分野は売上高1,321百万円(前年同期比111.7%)、セグメント利益(営業利益)472百万
円(前年同期比129.4%)となりました。
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
③ 会計・法曹分野
会計・法曹分野は、連結子会社ジャスネットコミュニケーションズ株式会社及び連結子会社株式会社C&Rリ
ーガル・エージェンシー社が、会計士や弁護士を対象としたエージェンシー事業を中心に展開しております。
関連各種団体との関係強化、クライアント企業・事務所との共同セミナーの積極的な開催等を通じ、業界内に
おける認知度向上を図り、エージェンシー事業のさらなる拡大に努めております。
また、これまで培ってきたネットワークを活かし、会計事務所やその顧問先の事業承継ニーズに対応すべく、
「事業承継・M&A支援サービス」を本格的に開始した他、多様な会計分野の働き方に対応するために、在宅で活
躍する会計人材の紹介事業を行なう等、サービスの拡充を図っております。法曹領域では、世界中の弁護士を繋
ぐSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)プラットフォーム「JURISTERRA(ジュリステラ)」に
「RECAIUS™」の音声認識技術を活用した「音声書き起こしエディタ」の機能を追加する等、本格稼働に向けた開
発を進めております。会計・法曹分野における専門的な能力を有するプロフェッショナルへのニーズは堅調で、
当第1四半期連結累計期間における売上高及びセグメント利益は、前年同四半期を上回って順調に推移いたしま
した。
これらの結果、会計・法曹分野は売上高509百万円(前年同期比103.7%)、セグメント利益(営業利益)56百
万円(前年同期比140.9%)となりました。
④ その他の事業
IT分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社株式会社リーディング・エッジ社では、ロボット・AI等、
市場ニーズに合わせ、プログラム言語Pythonに精通した4,000名以上のエンジニア等のネットワークを構築し、
IT技術者の採用や育成、紹介に取り組んでおります。
ファッション分野のエージェンシー事業を展開する連結子会社株式会社インター・ベルにおいては、不採算案
件の見直し等事業基盤の再構築を進めるとともに、強みである独自教育プログラムにより、販売員の育成を強化
しております。
人材メディア事業を展開する連結子会社株式会社プロフェッショナルメディアにおいては、広告・Web業界専
門の求人サイト「広告転職.com」と、2018年7月に全面リニューアルした広告・Web領域の派遣求人サイト「ク
リエイティブ派遣.com」を中心としたメディア事業の収益基盤が整い、映像分野やファッション分野等へ同様の
ビジネスモデルを展開し、収益の多様化を図っております。
連結子会社株式会社VR Japanは、IDEALENS社の一体型VRゴーグルの国内での拡販を図るため、当社と共同でマ
ーケティング活動を行なっております。建設業界向けの「VR安全衛生教育サービス」を積極的に推進する等、事
業基盤の拡充を図っております。
AIを用いたシステムの企画・開発・販売・運用・保守事業を行なう連結子会社株式会社Idrasysは、碩網資訊
股份有限公司(本社:台湾新北市、代表取締役:邱仁鈿、日本名:インツミット株式会社)が開発したAIプラッ
トフォーム(インテリジェントロボット)「SmartRobot™」の日本における事業展開を行なっております。
「SmartRobot™」を活用した自動応答システムである「チャットボット」を中心に国内での販売活動を強化し、
そこから得た情報によりAIを用いた日本向けシステムの研究や開発を進める他、様々なAIベンダーと提携しクラ
イアントの価値を向上させるAI活用のソリューションパートナーとしての位置づけを目指しております。
データ分析サービス事業を展開する連結子会社エコノミックインデックス株式会社は、独自の分析手法で顧客
に改善策を提案するデータ解析サービスやコンサルティングでの収益化に取り組むとともに、データ解析結果に
基づくソリューションサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間における売上高は、IT分野におけるエージェンシー事業が伸長したこと等により、
前年同四半期を大きく上回る一方で、VRやAI等、新たな市場への取り組みを強化したこと等により、利益面では
前年同四半期を下回りましたが、計画通りに推移いたしました。
これらの結果、その他の事業は売上高485百万円(前年同期比123.3%)、セグメント損失(営業損失)79百万
円(前年同期はセグメント損失34百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は、前連結会計年度末より1,312百万円増加し10,780百万円となりま
した。これは、主として現金及び預金の増加、受取手形及び売掛金の増加等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は、前連結会計年度末より160百万円減少し3,685百万円となりまし
た。これは、主として繰延税金資産が減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は、前連結会計年度末より940百万円増加し5,651百万円となりまし
た。これは、主としてその他に含まれている未払費用が増加したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は、前連結会計年度末より45百万円減少し1,356百万円となりまし
た。これは、主として長期借入金が減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末より256百万円増加し、7,457百万円となりま
した。これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が増加した一方で、配当の
支払により利益剰余金が減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現時点において、2019年4月4日に発表いたしました業績予想に変更はございません。
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,171,801 5,894,375
受取手形及び売掛金 3,792,673 4,305,296
商品 17,311 15,502
製品 381 374
仕掛品 135,278 122,289
貯蔵品 1,670 2,197
その他 357,848 450,879
貸倒引当金 △9,137 △10,696
流動資産合計 9,467,828 10,780,218
固定資産
有形固定資産 882,704 867,689
無形固定資産
のれん 63,508 56,883
ソフトウエア 472,766 487,322
その他 44,270 14,712
無形固定資産合計 580,546 558,917
投資その他の資産
投資有価証券 612,002 628,174
敷金及び保証金 977,766 992,630
繰延税金資産 366,214 212,677
その他 445,050 433,835
貸倒引当金 △18,406 △8,545
投資その他の資産合計 2,382,627 2,258,773
固定資産合計 3,845,878 3,685,380
資産合計 13,313,707 14,465,598
負債の部
流動負債
営業未払金 1,531,770 1,509,244
短期借入金 950,000 950,000
1年内返済予定の長期借入金 261,000 276,300
リース債務 1,490 1,490
未払法人税等 260,214 251,034
未払消費税等 325,443 431,997
賞与引当金 273,655 256,716
保証履行引当金 14,229 27,529
その他 1,093,335 1,947,566
流動負債合計 4,711,139 5,651,879
固定負債
長期借入金 1,098,050 1,017,500
リース債務 4,843 4,471
退職給付に係る負債 201,131 202,135
株式給付引当金 97,696 131,989
固定負債合計 1,401,721 1,356,096
負債合計 6,112,861 7,007,975
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年5月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,035,594 1,035,594
資本剰余金 1,833,804 1,833,804
利益剰余金 4,717,275 4,963,069
自己株式 △567,514 △567,514
株主資本合計 7,019,160 7,264,954
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 98,287 117,151
為替換算調整勘定 20,204 19,656
その他の包括利益累計額合計 118,491 136,808
新株予約権 11,750 11,750
非支配株主持分 51,444 44,109
純資産合計 7,200,845 7,457,622
負債純資産合計 13,313,707 14,465,598
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年5月31日) 至 2019年5月31日)
売上高 7,366,766 8,233,116
売上原価 4,280,233 4,813,892
売上総利益 3,086,533 3,419,223
販売費及び一般管理費 2,312,790 2,631,137
営業利益 773,742 788,086
営業外収益
受取利息 412 378
保険解約返戻金 - 19
助成金収入 1,070 -
持分法による投資利益 - 2,845
雑収入 317 2,650
その他 - 153
営業外収益合計 1,799 6,047
営業外費用
支払利息 1,149 1,479
為替差損 1,139 1,245
持分法による投資損失 1,805 -
支払手数料 1,127 -
その他 0 1,124
営業外費用合計 5,221 3,848
経常利益 770,320 790,285
特別利益
投資有価証券売却益 - 2,751
新株予約権戻入益 250 -
特別利益合計 250 2,751
特別損失
固定資産除却損 5,770 0
投資有価証券評価損 - 9,866
関連会社株式売却損 57 -
特別損失合計 5,827 9,866
税金等調整前四半期純利益 764,742 783,170
法人税、住民税及び事業税 245,605 138,709
法人税等調整額 14,118 145,211
法人税等合計 259,724 283,921
四半期純利益 505,017 499,249
非支配株主に帰属する四半期純利益 50,456 △7,334
親会社株主に帰属する四半期純利益 454,561 506,583
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年5月31日) 至 2019年5月31日)
四半期純利益 505,017 499,249
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 20,941 18,864
為替換算調整勘定 △29,561 △547
その他の包括利益合計 △8,620 18,317
四半期包括利益 496,397 517,567
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 445,941 524,901
非支配株主に係る四半期包括利益 50,456 △7,334
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(簡便な会計処理)
① 一般債権の貸倒見積高の算定方法
当第1四半期連結会計期間末の貸倒実績率が前連結会計年度末に算定したものと著しい変化がないと認められる
ため、前連結会計年度末の貸倒実績率を使用して貸倒見積高を算定しております。
② 固定資産の減価償却費の算定方法
減価償却の方法として定率法を採用している資産については、連結会計年度に係る減価償却費の額を期間按分す
る方法により算定しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分
に表示しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年3月1日 至 2018年5月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
クリエイティブ 会計・法曹 (注)1 (注)2 計上額
医療分野 計
分野(日本) 分野 (注)3
売上高
外部顧客への
5,299,461 1,182,419 491,419 6,973,300 393,466 7,366,766 - 7,366,766
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 3,392 - 1,262 4,655 48,510 53,165 (53,165) -
振替高
計 5,302,854 1,182,419 492,681 6,977,955 441,977 7,419,932 (53,165) 7,366,766
セグメント利益
413,841 364,675 39,826 818,342 △34,809 783,533 (9,791) 773,742
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IT・ファッション他の事業
を含んでおります。
2 セグメント利益又はセグメント損失の調整額9,791千円は、セグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントの変更等に関する事項
「Ⅱ 当第1四半期連結累計期間 2 報告セグメントの変更等に関する事項」に記載のとおりであります。
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㈱クリーク・アンド・リバー社(4763) 2020年2月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
クリエイティブ 会計・法曹 (注)1 (注)2 計上額
医療分野 計
分野(日本) 分野 (注)3
売上高
外部顧客への
5,917,047 1,321,189 509,805 7,748,043 485,073 8,233,116 - 8,233,116
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 10,079 425 3,955 14,460 28,747 43,207 (43,207) -
振替高
計 5,927,127 1,321,614 513,761 7,762,503 513,820 8,276,323 (43,207) 8,233,116
セグメント利益
344,384 472,012 56,120 872,517 △79,244 793,273 (5,187) 788,086
又は損失(△)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IT・ファッション他の事業
を含んでおります。
2 セグメント利益又はセグメント損失の調整額5,187千円は、セグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、従来、報告セグメントとして開示しておりました「クリエイティブ分野(韓
国)」は量的な重要性が低下したため、報告セグメントから除外し「その他」に含めております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したもの
を開示しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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