2020年度第2四半期決算説明会
2020年8月11日
楽天株式会社
連結業績
1
Q2/20 決算ハイライト
連結売上収益：前年同期比 +13.4%
グローバル流通総額：前年同期比 +12.6%
国内EC流通総額：前年同期比 +15.2%
－ショッピングEコマース流通総額*：前年同期比 +48.1%
GAAP営業利益: OverDrive 売却益計上により33億円
－Non-GAAP営業利益: モバイル事業と物流事業への投資により-326億円
楽天エコシステムの多様なビジネスモデルにより、成長を牽引
－フィンテック：売上収益は前年同期比 +19.5%、 Non-GAAP営業利益は前年同期比+24.2%
と堅調に推移
－楽天トラベルなど新型コロナウイルスの影響を受けている事業は徐々に回復基調へ
モバイルビジネス： 契約申し込み数100万回線を突破
* ショッピングEコマース＝楽天市場 + 1st パーティー (ファッション, ブックス, Rakuten24 (ダイレクト), ネットスーパー + オープンEC (Rebates, チェックアウト) + ラクマ
2
Q2/20 ビジネスサマリー
1. コロナ禍における力強い事業成長
2. EC需要の高まりに向けた取り組み
ー消費者行動の変化
ー物流強化とサービス向上にむけた取り組み
3. モバイルビジネスにおける堅調な顧客獲得
4. RCP (Rakuten Communications Platform) 戦略
5. 楽天エコシステムの強み
3
1. コロナ禍における力強い事業成長
4
将来の成長に向けた戦略
売上収益 前年同期比+9.4%
■Q2/20 売上収益/ 営業利益
営業利益 前年同期比+1.2%
コア (楽天トラベル除く)
ビジネス*1 売上収益 前年同期比+15.1%
営業利益 前年同期比+19.8%
成長 投資
フェーズ フェーズ
ビジネス*2 ビジネス*3
売上収益 売上収益
前年同期比 +27.2% 前年同期比 +64.7%
*1 楽天市場、楽天トラベル、Rakuten Rewards (Ebates)、楽天カード、楽天銀行、楽天生保等を含む
*2 C2C, ファースト・パーティー事業等を含む
*3 楽天モバイル、物流投資等を含む
5
消費者行動の変化を捉えた楽天のビジネスの広がり
消費者行動の変化 分野 インパクト
オンラインショッピング
楽天市場: GMS↑/ 新規・復活購入者数、注文件数↑
ショッピングEC Q2/20 GMS: +48.1% 前年同期比
楽天証券: Q2/20 売上+29.3% 前年同期比/
オンラインバンキング 営業利益+62.1% 前年同期比、株式・FX 取扱額↑
ライフスタイル
キャッシュレスペイメント
ソーシャルディスタンスに 楽天カード: ショッピング取扱高↑ GTV Share↑
伴うオンラインへの移行
デジタル Rakuten TV: アクティブユーザー +390万 前四半期比
エンターテイメント Rakuten VIKI: 登録ユーザー +370万 前四半期比
オンライン教育 Rakuten Kobo: 売上↑/ 登録ユーザー +190万 前四半期比
ワークスタイル 楽天モバイル: オンライン申込みの拡大
在宅勤務 申込数100万回線達成
モバイル / 5G
コミュニケーション データと接続性の拡大
データ消費量の増加 Rakuten Viber: ユニークID +1,650万 前四半期比
グループでのオンライン
におけるコミュニケーション
6
Q2/20 国内EC 新型コロナウイルスの影響
ショッピング
Eコマース* GMS
+48.1%
前年同期比
* ショッピングEコマース＝楽天市場 + 1st パーティー (ファッション, ブックス, Rakuten24 (ダイレクト), ネットスーパー + オープンEC (Rebates, チェックアウト) + ラクマ
7
ショッピングEコマース*1における購入者数が順調に拡大
Q2/20 Q2/20
新規購入者数 復活購入者数*2
+63.1% +80.9%
前年同期比 前年同期比
*1ショッピングEコマース＝楽天市場 + 1st パーティー (ファッション, ブックス, Rakuten24 (ダイレクト), ネットスーパー + オープンEC (Rebates, チェックアウト) + ラクマ
*2 復活購入者数＝1年以上購入がなかったユーザーが購入した場合
8
5%
10%
15%
20%
Q1/13
Q2/13
Q3/13
Q4/13
Q1/14
Q2/14
Q3/14
Q4/14
Q1/15
Q2/15
Q3/15
Q4/15
Q1/16
Q2/16
Q3/16
Q4/16
*経済産業省、特定サービス産業動態統計調査、クレジットカード業。各社開示情報
Q1/17
Q2/17
Q3/17
Q4/17
Q1/18
Q2/18
Q3/18
Q4/18
Q1/19
Q2/19
Q3/19
Q4/19
Q1/20
企業B
企業A
楽天カード
Q2/20
楽天カードショッピング取扱高シェアの急拡大
ショッピング
No.1
取扱高において
9
フィンテック事業におけるマイルストーン
楽天カード 楽天銀行 楽天証券
会員数 口座数 口座数
2,000万 900万 400万
440万
2005 2020/6月 2009 2020/6月 2003 2020/ 2020/
3月 6月
10
キャッシュレスにおける楽天グループの強固なポジション
クレジットカード市場を上回る 楽天グループ：キャッシュレスにおける
ショッピング取扱高成長率(前年同期比) 強固なポジション
前年同期比
プラス 楽天カード
その他の楽天グルー
プのサービス
取扱高*
0％
クレジット
8.5
カード市場 兆円
前年同期比
マイナス
Apr/20
20/4月 May/20
20/5月 Jun/20
20/6月
*経済産業省、特定サービス産業動態統計調査、クレジットカード業 *経済産業省、キャッシュレス・消費者還元事業、2019年10月1日～2020年4月13日の取扱高
11
2. EC需要の高まりに向けた取り組み
12
EC需要拡大に向けた戦略
目指す姿
・店舗の売上拡大
＝楽天市場のさらなる成長
戦略 ・ユーザーの利便性向上
・物流拠点の稼働率向上と自社 ・店舗のコスト・運営面
課題 配送の効率化 における物流効率化
・送料を気にせずお買い物いた
・コロナ禍におけるEC需要拡大に伴う だける送料統一ラインの導入
自社物流網の強化
・ユーザーへの安心安全なサービス提供
・市場出店店舗への物流サポート
13
物流拠点の拡大
千葉：RFC習志野
20年6月15日稼働開始
大阪：枚方
兵庫：川西・尼崎
神奈川：RFC中央林間
21年上期稼働開始予定
千葉：市川・流山
神奈川：相模原
14
楽天スーパーロジスティクス（RSL）利用店舗における
GMSの高成長
Q2/20
店舗における平均月次GMS前年同期比
前年同期比における差 売上成長の要因
+35.9ポイント 「あす楽」 配送に関わる
（翌日配送） 人件費削減
予定配達時間の
丁寧な梱包 お知らせ機能
（2020年末予定）
全店舗 70％以上の商品を 「まとめて配送」
あああ RSLより出荷する店舗 物流関連コスト削減 （複数商品を一つに梱包）
（予定）
楽天スーパーロジスティクス
利用店舗は、高い売上成長率を実現
15
共通の送料込みライン導入が市場の成長を牽引
楽天市場において、3月18日より3,980円の共通の送料込ラインを導入
送料ライン導入店舗 送料ライン導入店
（39ショップ）の 舗（39ショップ）
の方がユーザーに
GMS伸長率は、導入 好評であり、楽天
市場全体の成長を
時より堅調に拡大 牽引
16
楽天のNPS*1は競合と比較し大幅に向上
Q3/18と比較しNPSは改善
(NPS 絶対値)
+9.9 ポイント
へービーユーザー*2 NPS Company A
+0.03 ポイント
ライトユーザー NPS +6.7 ポイント
Company A
Q3/18 Q2/20 -0.7 ポイント
*1 Net Promoter Score （NPS）調査 ：当社調べ。外部複数パネルを対象としたインターネット調査。
*2 楽天におけるヘビーユーザー：ダイアモンド/プラチナランクユーザー。Company Aにおけるヘビーユーザー：有料会員
17
3. モバイルビジネスにおける堅調な顧客獲得
18
ユーザー獲得の加速
契約申し込み数
100万回線
サービス開始から3か月
7月17日より楽天モバイル新CMスタート
日本人の83%がスマートフォン通信料を下げてほしいと考えている*
データ・通話使い放題プランを業界比約半額で提供
複雑な条件なし
解約料なし
*消費者庁「平成31年1月物価モニター調査結果（速報）」のデータをもとにスマートフォンユーザーの意見について算出
20
通信基地局建設の前倒し
2021年3月までに人口カバー率
70%を達成 20/6月
8,652
5,739
4,738
7,487
3,432
計画の前倒し
5,739
20/3月 20/6月 21/3月
総務省提出計画 電波発射済基地局数
21
Rakuten UN-LIMITの高い顧客満足度
* 出典: MMD研究所 2020年6月 『Rakuten UN-LIMIT』サービス開始後の利用者実態調査
22
Rakuten Mobile 5G 2020年秋スタート
ソフトウェア・アップグレードとアンテナの装着による効率的な5G展開
５Gコアの開発
コンテナ技術を導入したStand 経産省、NEDOが公募した「ポスト5G
Alone方式5Gコアネットワークの共 情報通信システム基盤強化研究開発事
同開発に合意 業」において、2件の研究開発に採択
23
4. RCP (Rakuten Communications
Platform) 戦略
24
次世代のグローバル5Gリーダー
イノベーションにより
1兆ドル以上の通信産業市場
をターゲットに
世界初の完全仮想化の開発と展開
「楽天は、4月8日に最初の本格的な仮想
■モバイル通信ネットワークの設計、構築、運用方法を再定義 ネットワークを開始…それは、Amazon
■仮想化、自動化、オープンアーキテクチャによる設備投資額と営業費用の大幅な削減
が2006年に先駆的なクラウドコン
従来のサイト配備 楽天の仮想化サイト ピューティング部門を立ち上げたのと同
じくらい重要なことかもしれない。」
（出典：エコノミスト 2020年4月8日）
統合RHH + アンテナ
パワーボード 整流器 & バッテリー
パワーボード GC
BBU DU
整流器 & ケーブル &
BBU RRU アンテナ 整流器 & バッテリー AAU
バッテリー キャビネット ジャンパー
～40% 設備投資額 低減
～30% 営業費用 低減
RCP (Rakuten Communications Platform)
グローバルモバイルオペレーターの モバイルオペレーターのネットワークコスト
収益合計 （収益に対する割合）
RAN ハードウェア& MEC 運用 コアネットワーク
ソフトウェア
RCPによる
OpenRAN オープンな COTSベースの 自動化& AI オープンなコア
~-30% 営業費用削減効果
アーキテクチャ
vRANにも対応したクラウ
HW & SW MEC設計 による運用 による技術革新 120兆円
標準化されたオープンな オープンコアに関するNECと
ド・ネイティブ, ソフトと エッジとセントラルDCs、 自動化普及とオペレーション
ハードとソフトによる の革新的なパートナーシップ
ハードの分離 リソースの最適な融合 コントロールをゼロに
~32％
フレームワークを構築
OpenRAN アーキテクチャ
エッジ・データセンター セントラル・データセンター
~23%
4G LTE
RCP AUTOMATOR
営業費用
IP Transport
RCP AUTOMATOR
IP Transport
Fibre ミッドホール
設備投資
フロントホール FIBER FIBER
vDU
vDU
vDU
vDU
CU-UP
CU-CP
vEPC
vIMS
ファイバー ファイバー
ネットワーク
5G mmWave インターネット
RCP CLUSTER
RCP CLUSTER
SUB-6 RU
2020 2024 オペレーター 従来の RCPによる
収益全体 NWコスト NWコスト
• 特定ベンダーによるロックインを回避 30-40兆円の市場規模
• マーケットプレイス型のアプリストアでネットワークの運用について追加サービスを選択的に迅速
に導入できる
• AI を活用したネットワーク最適化も基本機能として搭載されており、オペレーション改善に寄与
• 5Gの高額なインフラ投資に対しての経済合理的なソリューション
モバイル通信ネットワークの設計、構築、運用方法を再定義
5. 楽天エコシステムの強み
27
楽天エコシステム：デジタル化と多様性
力強く安定した成長
Taiwan U.S. Spain
Books Rakuma
82.7% 60.2% 74.1%
グローバル
メンバーシップ France Canada
14億 79.7% 64.5%
Bank
*当社調べ 楽天ロゴ助成想起認知度調査
（2020年7月）
Securities
年間ポイント
発行数 Life insurance サービス数
3,200億 General insurance 70超
* 2019年度実績
28
Rakuten Everywhere
352兆円*の消費者ウォレットシェアを捕捉
（単位：兆円）
(Airweave, Genesis Healthcare)
* 公開情報をもとに楽天が算出
29
新型コロナウイルスに対する取組み:ステークホルダーをサポート
従業員 お客様
ビデオ会議システムや電子署名等、ITを活用し、原則在宅勤
務を継続 楽天Express / 西友ネットスーパー：
高度なセキュリティが担保されている中でのWFH 非対面受取が可能に
感染予防策について定めたReturn to officeガイドラインを新
たに策定
Vacation STAY ：テレワーク応援
キャンペーンの実施
取引先 社会
楽天トラベル “Secure Travel“ クラッチ募金：医療機関等への
楽天GORA “Play Safe” 寄付
楽天ビューティー
新型コロナウイルス対策を明記
ふるさと納税：
新型コロナウイルスの影響を受
楽天リアルタイムテイクアウト けた生産者や事業者への支援企
10月までサービス利用料無料 画で寄付金額が10億円を突破
30
サステナビリティへのコミットメント
主要なESG投資指数の構成銘柄に選定
年金積立管理運用独立行政法人（GPIF）がESG投資に採用しているグローバルESG指数
31
連結業績
33
Q2/20 連結業績サマリー
（単位：十億円）
Q2/19 Q2/20 前年同期比
売上収益 306.3 347.3 +13.4%
Non-GAAP 営業利益 3.2 -32.6 -357億円
Non-GAAP 営業利益
24.7 31.3 +26.8%
（モバイル、物流、投資事業の損益除く）
IFRS 営業利益 -1.8 3.3 +51億円
OverDrive Holdings, Inc.の売却益409億円を含む
34
Q2/20 売上収益と営業利益
（単位：十億円）
Q2/19 Q2/20 YoY
*1
コア事業
売上収益 244.6 267.5 +9.4%
営業利益 34.0 34.4 +1.2%
市場変動型等／投資事業*2
売上収益 29.7 33.2 +11.6%
営業利益 -1.9 -1.5 +3億円
将来の成長に向けた先行投資型事業*3
売上収益 61.5 86.9 +41.3%
営業利益 -29.1 -66.7 -376億円
調整額
売上収益 -29.4 -40.2 -108億円
営業利益 0.1 1.3 +1093.7%
連結
売上収益 306.3 347.3 +13.4%
Non-GAAP 営業利益 3.2 -32.6 -357億円
IFRS 営業利益 -1.8 3.3 +51億円
*1 楽天市場、楽天トラベル、Rakuten Rewards (Ebates)、楽天カード、楽天銀行、楽天生保等を含む
*2 楽天証券、楽天損保、投資事業を含む
*3 物流関連投資、楽天モバイル、ペイメント事業、NBA放映権、Rakuten Rewards (Ebates) リブランディング費用等を含む
35
Q2/20 Non-GAAP 営業利益詳細
将来の成長に向けた先行投資
国内EC ・物流関連投資/費用: -28億円
(物流関連投資/費用除く) ・Rakuten Rewards(Ebates)
リブランディング費用: +28億円 (単位：十億円)
・NBA放映権取得費*1: +5億円
・連結調整 等
+8.1 -5.9
Q2/19
投資事業
新型コロナ -3.2 +0.7
損失 +4.1 新型コロナ
ウイルスにより
ウイルスにより
業績が下がった その他*2
(投資事業、
3.2 -4.4
7.6
業績が押上げられた 事業(トラベル、
フィンテック 事業(楽天市場、 Rakuten Rewards
10.7
-32.6
チケット
楽天24、ブックス 等) ゴルフ 等) (Ebates)リブラン
ディング費用、
NBA放映権取得
Q2/19 営業利益 Q2/19 営業利益 費用*1等を除く) Q2/20 営業利益
(投資事業除く) (将来に向けた
先行投資、モバイル、 -38.4
投資事業除く)
Q2/20
投資事業
損失
モバイル -5.6
Q2/20 営業利益
*1 NBAの放映権取得費用はインターネットサービスセグメントの「その他」に計上
*2 「その他」セグメントには主に海外EC事業とスポーツ事業を含む
36
楽天エコシステムの超拡大
メンバーシップバリューは目標の10兆円に向け順調に拡大
メンバーシップ
バリューターゲット
クロス
ユース
10兆円
x x
Unique
Q2/20
メンバーシップ
ユニーク
User
ユーザー
x LTV
バリュー
7.3兆円
前年同期比
+47.5%
37
楽天エコシステムのメンバーシップバリュー
メンバーシップバリューは新型コロナウイルスの影響による楽天市場、楽天証券、楽天カードのユーザー拡
大と粗利が改善したことにより、前年同期比+47.5%と大幅に拡大
（単位：兆円）
+1.07 +0.01 7.3
+0.36
+0.89
4.9
• 楽天証券 • 楽天市場
• 楽天市場 • 楽天証券
• 楽天ブックス等の • 楽天カード等の
アクティブユーザー増加 売上収益拡大、リテンション改善等
Q2/19 アクティブ x クロスユース x (LTV - CAC) Q2/20
ユーザー
* MVNOのメンバーシップバリューはQ2/19とQ2/20共に含まず
38
Appendix
40
連結業績
41
グローバル流通総額*1*2
（単位：兆円）
*1 グローバル流通総額 = 国内EC流通総額 + クレジットカードショッピング取扱高 + Edy決済取扱高 + 楽天ペイ決済取扱高＋楽天ポイントカード取扱高 + 海外EC流通総額 + Rakuten
Rewards (Ebates) 流通総額 + デジタルコンテンツ取扱高 + 楽天マーケティング取扱高
*2 決済・アフィリエイトサービスには、楽天グループ内取引を含む
42
クロスユース率*の拡大
SPU等の施策により、クロスユースは堅調に推移。アクティブユーザーの増加に伴いメンバーシップバ
リューが拡大
* 過去12か月間における2サービス以上利用者数／過去12か月間における全サービス利用者数 (2020年6月末時点)
(楽天スーパーポイントが獲得可能なサービスの利用に限る)
43
Q2/20 売上収益と営業利益
（単位：十億円）
Q2/19 Q2/20 前年同期比
国内EC
売上収益 116.8 133.2 +14.0%
営業利益 12.1 11.0 -9.1%
その他
売上収益 73.3 69.0 -5.9%
営業利益 -13.9 -15.5 -16億円
インターネットサービスセグメント
売上収益 190.1 202.1 +6.4%
営業利益 -1.8 -4.5 -27億円
フィンテックセグメント
売上収益 118.6 141.7 +19.5%
営業利益 17.1 21.3 +24.2%
モバイルセグメント
売上収益 27.1 43.6 +61.0%
営業利益 -12.2 -50.6 -384億円
調整額
売上収益 -29.4 -40.2 -108億円
営業利益 0.1 1.3 +1093.7%
連結
売上収益 306.3 347.3 +13.4%
Non-GAAP 営業利益 3.2 -32.6 -357億円
IFRS 営業利益 -1.8 3.3 +51億円
44
Q2/20 Non-GAAP営業利益調整額
（単位：十億円）
Q2/19 Q2/20 前年同期比
Non-GAAP営業利益 3.2 -32.6 -357億円
無形資産償却費 (PPA) -2.3 -2.7 -4億円
株式報酬費用 -2.6 -2.3 +3億円
非経常的な項目 0.0 40.9 +409億円
IFRS営業利益 -1.8 3.3 +51億円
45
楽天グループのバランスシート概要 (2020年6月末) *子会社は内部取引を含む
（単位：十億円）
現預金 借入金
証券業の
証券業の 金融負債
金融資産
銀行業の
有価証券
借入金
・貸付金 現預金
銀行業
の預金
カ ー ド事業
の貸付金
現預金 現預金 借入金
現預金 借入金
その 他
銀行業 現預金 の負債
の預金 その 他
銀行業の
その 他 劣後債 の負債
有価証券 カ ー ド事業 借入金 現預金
その 他 証券業の
の負債 その 他 の貸付金 証券業の その 他 その 他 資本
の資産 その 他 ・貸付金 金融資産
その 他 の負債 その 他 金融負債 の負債 の資産
の資産
の負債 その 他 資本
の負債
その 他 の資産
資本 資本 その 他 その 他
の資産 資本 資本
の資産 資本 の資産
総資産 総資産 総資産 総資産 総資産 総資産 総資産
楽天（連結） 楽天 楽天銀行 楽天カード 楽天証券 楽天生命 楽天損保
*1 楽天、楽天銀行、楽天カード、楽天証券、楽天生命、楽天損保はIFRSに準拠した単独決算の数値
*2 借入金 = 社債 + CP + 借入金
*3 子会社は内部取引を含む 46
キャッシュ・フローの状況 (2020年1月 – 6月)
（単位：十億円）
期首現預金残高 期末現預金残高
（2019年12月末） （2020年6月末）
非金融事業キャッシュ・フロー 金融事業キャッシュ・フロー 買収/ 共通
投資 財務
投資等*
2,296.4
営業 投資 財務 営業
276.5 7.9
B/S増減 税金 その他
73.0
547.1 7.7 17.1
0.2
現金及び現金同等物の増加額
-105.4
有価証券増減
営業活動CF
(除く税）
調整後利益
1,478.6 11.9 4.3 149.5
43.7 現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の増加額
60.3 の増加額
税金 +842.3 +80.9
* 買収、投資等には、「子会社の取得による収入、支出」の他、非金融における「拘束性預金の戻入による収入、支出」、「有価証券の取得による支出」及び「有価証券の売却及び償還による
収入」が含まれます
47
フィンテックセグメント
48
フィンテック事業間のクロスユース事例
フィンテックサービス間のクロスユースは飛躍的に拡大
(ユニークユーザー数)
前年同期比
+49.7% *
* 2020年6月時点
49
Q2/20 フィンテックセグメント業績サマリー
(単位：十億円)
売上収益 前年同期比 営業利益 前年同期比
楽天カード 64.3 +14.9% 9.2 +12.0%
楽天銀行 23.6 +7.0% 7.4 +6.4%
保険事業 28.1 +9.1% 1.9 +87.7%
楽天ペイメント 7.0 +6.2% -0.6 +7.1億円
その他 1.4 65.6億円 -0.2 -2.7億円
フィンテック 合計（楽天証券除く） 124.5 +18.2% 17.6 +18.5%
楽天証券 17.3 +29.3% 3.7 +62.1%
フィンテック 合計 141.7 +19.5% 21.3 +24.2%
* 保険事業は生命保険、損害保険、ペット保険、保険代理店を含む。 詳細なデータは参考資料に掲載。
50
楽天カード 四半期業績推移
ショッピング取扱高及びショッピングリボ残高の伸長により、売上収益は前年同期比+14.9%、営業利益は
前年同期比+12.0%を達成
（単位：百万円）
51
楽天カード会員数2,000万人突破
楽天カード会員数は20年6月に2,000万人に到達、引き続き拡大中
(カード会員数)
2,000万
1,900万
1,800万
1,700万
1,600万
1,500万
1,400万 5ヶ月
1,300万 5ヶ月
1,200万 6ヶ月
1,100万
1,000万 ７ヶ月
７ヶ月
９ヶ月
８ヶ月
９ヶ月
８ヶ月 ８ヶ月
14/7月 15/3月 15/11月 16/8月 17/4月 18/1月 18/8月 19/3月 19/8月 20/1月 20/6月
52
メインカードとしての楽天カード
楽天カードは新型コロナウイルス禍もプラス成長を維持し、6月には急速に回復
生活必需品や光熱費などの利用も多くメインカードとしても利用されている
クレジットカード市場を上回るショッピング取扱高成長率 楽天カードショッピング取扱高カテゴリー内訳
（前年同期比）
その他
前年同期比
プラス 楽天カード
トラベル
百貨店
住まい・医療・保険・水
0％
クレジット 道光熱・通信
カード市場* 日用品
EC
前年同期比
マイナス
Apr/20
20/4月 May/20
20/5月 Jun/20
20/6月
May/19
19/5月 May/20
20/5月
*経済産業省、特定サービス産業動態統計調査、クレジットカード業
(ビフォーコロナ) (コロナ禍)
53
楽天カード 経営指標* (1)
カード会員数 ショッピング取扱高
(単位：百万人) (単位：十億円)
* 管理会計ベース。参考資料とは異なる定義。その他のクレジットカードの数値は参考資料に掲載。
54
楽天カード 経営指標* (2)
（単位：十億円） ショッピングリボ残高及びキャッシング残高
* 管理会計ベース。参考資料とは異なる定義。その他のクレジットカードの数値は参考資料に掲載。リボ残高は元本ベース
55
楽天カード 貸倒関連比率
（単位：百万円）
Q2/19 Q3/19 Q4/19 Q1/20 Q2/20 前年同期比
貸倒関連費用 9,855 10,326 11,528 9,842 11,809 +19.8%
貸倒関連費用比率*1 2.05% 2.05% 2.13% 1.77% 2.15% －
Q2/19 Q3/19 Q4/19 Q1/20 Q2/20 前年同期比
楽天カード 1,565,721 1,683,025 1,874,061 1,802,438 1,831,263 +17.0%
ステージ１（正常） 1,492,322 1,605,403 1,794,230 1,717,959 1,741,588 +16.7%
ステージ２（未収１～２ヶ月） 10,276 11,207 11,408 13,451 11,745 +14.3%
ステージ３（未収３ヶ月以上／貸出条件緩和債権） 63,123 66,415 68,423 71,027 77,930 +23.5%
楽天銀行保証 389,062 388,316 384,469 385,680 371,907 -4.4%
*2
ステージ１（正常／信用保証債務残高 ） 349,841 348,932 345,922 347,551 333,715 -4.6%
*2
ステージ２（遅延30日以上／信用保証債務残高 ） 197 212 127 135 83 -57.7%
ステージ３（求償債権） 39,024 39,172 38,420 37,994 38,109 -2.3%
その他 1,232 1,144 1,065 1,010 963 -21.9%
債権残高・保証残高 合計 1,956,015 2,072,485 2,259,594 2,189,128 2,204,133 +12.7%
引当金残高*3 91,180 93,504 94,265 95,109 99,504 +9.1%
*4
貸倒償却額 8,966 8,002 10,766 8,999 7,416 -17.3%
*1 貸倒関連費用比率 = 貸倒関連費用 ÷債権残高・保証残高合計の期首期末平均 × 4
*2 楽天銀行における楽天銀行スーパーローン残高のうち、楽天カードが信用保証する残高
*3 債務保証損失引当額を含む
*4 貸倒償却には債権譲渡損を含む
56
楽天銀行 四半期業績推移
貸出金残高及び役務取引等の増加により、売上収益は前年同期比+7.0%達成
（単位：百万円）
* Q2/20に台湾における現地合弁会社（樂天國際商業銀行股份有限公司)を連結子会社化、上記PLには未反映。
57
楽天銀行900万口座突破
楽天銀行は20年6月に900万口座に到達、引き続き拡大中
900万
800万
700万
600万
500万
400万 8ヶ月
10ヶ月
16ヶ月
27ヶ月
37ヶ月
12/4月
12/4月 15/5月
15/5月 17/8月
17/8月 18/12月
18/12 19/10月
19/10 20/6月
20/6月
月 月
58
楽天銀行 預金残高推移*1
*2
（単位：十億円）
*1 預金残高はIFRSベース（定期預金は、特約定期預金のデリバティブを含む）。楽天銀行連結ベース
*2 その他預金には別段預金の他、外貨預金等を含む
59
楽天銀行 貸出金残高推移
（単位：十億円）
60
楽天証券 四半期業績推移
株式及びFXの取引量増加により、売上収益は前年同期比+29.3%、営業利益は前年同期比+62.1%を達成
（単位：百万円）
61
楽天証券 新規口座数
2020年（2020年1月～6月）に開設された新規口座数は過去最高を達成
eKYC 対応で口座開設がウェブ完結に(5/10~)
新規口座開設数(2020年1月～6月) eKYC 対応で口座開設が
ウェブ完結に
651千
メールアドレス 本人確認書類の撮影 顔写真の撮影 お客様情報の入力
の登録 （スマートフォン）
翌営業日以降
Rakuten 企業A
Company A 企業B
Company B 企業C 企業D
Company C Company D ログインIDの送信
62
楽天証券 投信積立口座数の増加
積立投信の楽天カード決済でのポイント付与やポイント投資等の施策により、投信積立設定口座数、楽天
カードによる支払いが増加
（単位：千口座）
63
楽天証券 ポイント投資
ポイント投資利用額は堅調に増加
（ポイント投資利用額）
国内株式
投信積立
投資信託
17年8月 17年11月 18年2月 18年5月 18年8月 18年11月 19年2月 19年5月 19年8月 19年11月 20年2月 20年5月
2017年8月 2019年10月
2018年9月
ポイント投資 ポイント投資
ポイント投資
（投資信託）開始 （国内株式）開始
（投信積立）開始
64
楽天生命 四半期業績推移
新契約増、コスト削減、リスクコントロールのための再保険等により営業利益が増加
（単位：百万円） （単位：百万円）
65
保険 インターネット申込新契約年換算保険料の増加
“楽天保険の総合窓口” は、生命保険、損害保険、およびペット保険のワンストップサービスを提供
インターネット申込の新契約年換算保険料は着実に増加（損害保険は前年同期比+208％）
楽天保険の総合窓口 インターネット申込新契約年換算保険料 (前年同期比)
ワンストップ
のサービス +50% +208%
総合的な
オペレーション
マーケティング
コールセンター
システム
その他オペレー
ション
Q2/19 Q2/20 Q2/19 Q2/20
66
加速するキャッシュレス時代における戦略
ID 楽天ポイント 加盟店網
共通ID No.1 約 5百万
多様な支払手段の提供 総合満足度調査 オンライン＆オフラインの利用可能箇所
クレジットカード × ×
1百万
もらって一番嬉しいポイント
デビットカード *
一番使っているポイント
電子マネー
一番貯めているポイント 交通系電子マネー利用可能箇所
QRコード/バーコード
ポイントカード
*マイボイスコム 2020年7月 ポイントに関する調査 *2020年6月末時点
67
新施策：楽天ペイ- Suica連携
Suicaは日本最大級の交通系電子マネー
2020年5月25日リリース 今後リリース予定
楽天ペイアプリで Suicaチャージで 楽天ポイントから
Suicaの発行 楽天ポイントが貯まる Suicaへのチャージが可能に
楽天ポイント
68
インターネットサービスセグメント
69
国内EC 流通総額*1*2
（単位：十億円）
*1 国内EC流通総額（一部の非課税ビジネスを除き、消費税込み）＝市場、トラベル（宿泊流通）、ブックス、ゴルフ、チケット、ファッション、ドリームビジネス、ビューティ、デリバリー、
楽天24（ダイレクト）、オートビジネス、ラクマ、Rebates、楽天西友ネットスーパー等の流通額の合計
*2 Q1/20より、一部事業において内部取引消去を行ったため、数値を遡及修正
70
国内EC 四半期業績推移*
新型コロナウイルスによるトラベル事業等へのマイナス影響を受けるも、市場等のEC事業が牽引し、売上高
は前年同期比+14.0%と力強く成長。営業利益は物流への投資により、前年同期比-9.1%
（単位：百万円）
* 国内EC＝市場、トラベル、ブックス、ゴルフ、チケット、ファッション、ドリームビジネス、ビューティ、デリバリー、楽天24(ダイレクト)、物流、オートビジネス、ラクマ、Rebates等
71
Q2/20 国内EC営業利益詳細
投資段階のビジネス
・楽天24（ダイレクト）
・ラクマ
・楽天ブックス
・楽天ファッション
（単位：十億円）
・楽天ビック
・楽天西友ネットスーパー 等 物流関連投資/費用 等
+1.0
+1.2 -3.3
マーケットプレイスビジネスの成長
14.3
12.1 ・楽天市場
・楽天トラベル
11.0
・楽天GORA 等
Q2/19 Q2/20 Q2/20
国内EC営業利益 国内EC営業利益 国内EC営業利益
（物流関連投資/費用除く）
72
Q2/20 国内EC営業利益詳細
新型コロナウイルスによって業績が
下がった事業
・楽天トラベル
・楽天GORA 等
（単位：十億円）
物流関連投資/費用 等
-5.9
+8.1
-3.3
新型コロナウイルスによって業績が
押上げられた事業
・楽天市場
14.3
12.1 ・楽天24 （ダイレクト）
・ラクマ 11.0
・楽天ブックス
・楽天ファッション
・楽天ビック
・楽天西友ネットスーパー 等
Q2/19 Q2/20 Q2/20
国内EC営業利益 国内EC営業利益 国内EC営業利益
（物流関連投資/費用除く）
73
国内EC マーケットプレイスビジネス* 営業利益 前年比推移
新型コロナウイルスによるトラベル事業へのマイナス影響がありつつも、前年同期比5.3％増とプラス成長
を継続
（前年同期比）
* マーケットプレイスビジネス＝市場、トラベル、ゴルフ、ドリームビジネス等
74
Q2/20 楽天市場モバイル流通総額比率*
76.4%
+2.3ポイント 前年同期比
* モバイル流通総額比率＝楽天市場モバイル流通総額 / 楽天市場流通総額合計 (スマートフォン、タブレットを含む)
75
楽天市場流通総額における楽天カード決済比率
76
Rakuten Rewards (Ebates) 流通総額
(単位：百万米ドル)
77
Rakuten Rewards (Ebates) 営業利益推移*
(単位：百万米ドル)
*リブランディング費用36.3百万米ドル(Q1/19) 、30.4百万米ドル(Q2/19)、20.4百万米ドル(Q3/19)、27.4百万米ドル(Q4/19)、5.2百万米ドル(Q1/20)、及び5.1百万米ドル(Q2/20)を除く
*社内における配賦費用の付け替え等に伴い営業利益を変更しており、過去の営業利益も遡及修正済み
78
投資事業のパフォーマンス*
1,102
(単位：百万米ドル)
+223
879
ROI
+99%
IRR
+23%
初期投資額 リターン 公正価値
（2012年－現在） （2020年6月末）
*Lyftと楽天メディカルは、インキュベーションビジネスへの移管によりポートフォリオには含まないが、エグジットした投資としてリターンには含む
*Lyftと楽天メディカルを除いたリターン：ROI ＋68％、IRR ＋14％（一部、集計対象を変更）
投資事業ポートフォリオ
インターネット ライドシェア
*
関連会社
フィンテック ヘルスケア
*
関連会社
* Lyftおよび楽天メディカルは、それぞれ2019年4月と9月に投資事業から移管、純投資から戦略投資へ変更済み
投資と事業のエグジット推移
2017 2018 2019 2020
（十億円） Q1 Q2
52.1
主要 主要
エグジット 20.8
15.7 14.1
4.8
1.5 0.2
新規投資* 18.1 22.3
105.1
O-net OverDrive
事業の 売却益 売却益
エグジット
236億円 409億円
* 追加投資を含む
81
モバイルセグメント
82
モバイル 四半期業績推移*
基地局建設加速に伴い、減価償却費等が増加
（単位：百万円）
* モバイルセグメントは楽天コミュニケーションズ、MNO事業、MVNE/O事業、Rakuten Viber、エナジー事業により構成
83
モバイル バランスシート
(百万円, JPY mm)
IFRS貸借対照表, Balance Sheet (IFRS) Q2/20
資産, Assets
有形固定資産, Fixed assets 268,954
無形資産, Intangible assets 44,096
その他の資産, Other assets 155,852
資産合計, Total Assets 468,902
負債及び資本, Liabilities and net assets
借入金, Borrowings * 99,330
リース債務, Lease liabilities** 79,875
その他の負債, Other liabilities 110,104
負債合計, Total liabilities 289,309
資本合計, Total net assets 179,594
負債及び資本合計, Total liabilities and net assets 468,902
* 借入金には主にリースファイナンスによる負債が計上されています
** リース債務には、IFRS16による賃借料等の将来に渡る見込債務が計上されています
*** 現在の資本注入額2,400億円に加え、1,100億円の追加資本注入を計画。（総額3,500億円）
84
楽天モバイル実店舗ネットワーク
2020年7月時点
店舗数
570
85
Viber ユニークID数*
（単位：百万ID）
* ユニーク携帯番号登録者数（解約者を除く）
86
Viber 売上収益*
売上収益
前年同期比
+9.1%
* Telco: Viber Out, Viber In, SMS. Content: サービスメッセージ、広告、ステッカー等
87
広告事業
88
広告事業：Q2/20 成長率分析
内部広告は好調、外部広告は市況環境や新型コロナウイルスの影響などにより成長が鈍化
[広告主]
広告売上*1*2
外部（大手ブランド）
+17.9% ▲12.7%
前年同期比 前年同期比
（単位：十億円）
[広告在庫]
内部 外部
（楽天グループ内）
+15.0% +15.8%
前年同期比 前年同期比
内部（市場出店店舗 等）
＊1 内部取引含む取扱高
＊2 Q4/19より、一部事業において内部取引消去を行ったため、数値を遡及修正
89
広告事業：内部在庫×外部広告主エリアの拡大
楽天市場の好調を受け、内部広告における大手ブランド等外部広告主への営業を強化
足元では楽天市場において、大手消費財メーカーなどのオンライン販促活動として広告出稿ニーズが拡大
[広告主]
外部（大手ブランド）
Q2/20
楽天市場×外部広告主領域の +42.2%
主要クライアント売上 前年同期比
楽天グループの 楽天データを活用
広告面を外部広告主 した広告配信及び
効果計測を外部 ●広告主のメリット
向けに提供
広告主向けに提供 楽天市場への広告出稿により、楽天市場
[広告在庫] における購買へ直接つなげることが可能
内部 外部
（楽天グループ内） ●楽天のメリット
楽天データを活用 ・楽天市場のGMS向上
楽天グループの した広告配信及び ・利益率の高い内部広告売上の拡大
広告面を内部広告主 効果計測を内部 ユーザー
向けに提供 広告主向けに提供
楽天市場に
広告主のブランド
サイトを設置
内部（市場出店店舗 等）
90
サステナビリティ
91
Q2/20 サステナビリティ報告
2020年6月、楽天はFTSE、MSCIなど主要なESG指数に選定され、当社のガバナンス（役員報酬の開示、汚
職防止の取り組み・開示）および気候変動への評価が大幅に向上しました
気候変動 - 2019年度 実績
2019年度楽天グループの
2019年度楽天グループの 再生可能エネルギー由来電力
• 2019年12月、楽天は「RE100」に加盟し、2025年までに 電力消費内訳 調達状況
オフィスやデータセンター、物流センター等の拠点におけ
る電力を100%再生可能エネルギーとすることにコミットし
ています。 モバイル基地局
オフィス
15%
• 2019年、楽天株式会社のCO2排出量の51.4%が再生可能エ
ネルギー由来となり、グループ全体では15%の再生可能エ スポーツ施設
ネルギー由来電力を調達しました。 物流センター
データセンター
2019年は、「楽天市場」、「楽天トラベル」、「楽天スーパーロジスティ
クス」、「楽天ブックス」、「楽天TV」、「楽ファーム」等を含む10を
超える主要なサービスの排出量に相当するCO2をオフセットしました。
92
本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での弊社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありません。
様々な要因の変化により、実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご了承ください。文中に記載の会社名、製品
名は各社の登録商標または商標です。