第51期(2022年3月期) 第2四半期決算説明資料
日本ラッドは、1971年、PC同士をネットワークでつなぐことを誰も考えていなかった時代に、
「異機種間接続システム開発専門会社」としてスタートいたしました。
社名のRADとは、Research And Developmentの頭文字で、最先端技術の開発をはじめ、
常に新しい分野に果敢にチャレンジし、未来を切り開こうとする当社の精神を表しています。
2021年11月30日
日本ラッド株式会社
会社概要
日本ラッド株式会社
設立：1971年6月7日
上場：1999年11月9日(JASDAQ 4736)
代表者：代表取締役会長 大塚隆一、代表取締役社長 須澤通雅
決算期：3月
資本金：12億3,948万円
発行済株式数：5,355,390株
従業員数：単体：303名 (2021年4月1日現在)
事業所：本社(東京都港区)、大阪事業所、名古屋事業所、福岡技術センター
関連会社 ライジンシャ
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上半期トピックス（コロナ前水準への復帰基調、新規営業苦戦）
概ね予想通りの事業進捗となり、ウィズコロナ環境下でエンタープライズソ
リューションは既存商流の維持と新規フェーズ拡大、IoTは引き続き対面営業・
展示会等での新規リード獲得苦戦しつつもパートナービジネス、サービスボック
ス化で下期への体制作りに注力。AI系プロダクト開発展開。
エンタープライズソリューション
既存商流の深化とプロダクト展開ーリモートワーク体制の安定運用・全社分散開発体制伸長
ビジネスインテリジェンス（BI)－Boardインテグレーションは体制再構築、複合プラットフォーム対応
Kintoneプラットフォームインテグレーション商談順調増加、kinterp拡充も推進
企業・自治体等に向けたサービスプラットフォーム提案力増強、ＡＩパートナー展開
製造現場におけるＡＩ導入提案数引き続き増加
IoTソリューション
既存案件、クライアントの大口化は引き続き伸長、フェーズ増展開
展示会開催・参加不能状態は継続、新規リード・クロージング展開は引き続き苦戦しつつも伸長
アドバンテックとのメディカル分野コラボ・対コロナソリューション以外でも提案数増加（ePaper等）
自社ブランドKonektiプラットフォームの機能増、パッケージ提案、ボックス化進行
ウェビナー・ウェブプロモーションの拡充・体制作り
ユニット化、自社IPプロダクト開発の強化・積極リリース
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全社リソースのリモート共有化が本格稼働
（新プロダクト・事業開発体制の強化）
ソフトウェア受託開発 社長 IoTソリューション
とシステムコンサル 提案＋ハードウェ
ティング＋プラット ア起点のソリュー
フォームアプリ開発 ション提供
管理本部
エンタープライズソリューション事業 IoTインテグレーション事業
経営企画室
営業統括部 事業戦略 IoTソリューション事業部
先進技術R&D
M&A
第一ソリューション事業部 IoT西日本技術部（大阪事業所）
イノベーション
第二ソリューション事業部 推進室 メディカル事業部
AI等の次世代技術
ビジネスソリューション事業部 新規ビジネス開発 クラウドソリューション事業部
ビジネスインテリジェンス事業部 人材開発室 映像ソリューション部
新卒・中途採用
名古屋事業所 若手育成
人財活用
福岡技術センター
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上期リリース・扱い開始プロダクト・ソリューション紹介
レガシーシステムの「2025年の壁」対策として、最新アーキテクチャへのAI自動
変換ソリューション「TSRI JANUS Studio🄬」の扱い開始ー大手企業・官公庁向け
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上期リリース・扱い開始プロダクト・ソリューション紹介
kintoneベースでDX化のハードルを大きく下げる基幹業務系プラットフォーム
「kinterp🄬」リリース、簡易導入からカスタマイズまで－引き合い好調
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上期リリース・扱い開始プロダクト・ソリューション紹介
コロナワクチン予防接種予約業務の大幅な簡素化を実現する、即日導入可能な
無人電話予約システム「トルテル」を自治体・クリニック向けに好評展開中
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第51期(2022年3月期) 第2四半期決算の概要
第51期第2四半期(2021年4月~2021年9月迄)の業績および決算状況についてご説明します。
2022年3月期 上半期業績サマリー
【単体】 【単体】 前年比 売上高
P/L 2021.3期 上半期 2022.3期 上半期 新型コロナウイルス感染症の影響か
（百万円） （20.4～20.9） （21.4～21.9） 増減額 前年同期比 らの回復基調
売上高 1,252 1,441 + 189 15.1％ EBITDA
減価償却費は前期比増加 +7百万円
▲191 ▲38 - 営業損益
EBITDA* + 153
販管費は減少 ▲15百万円（5.4%）
営業利益 ▲208 ▲63 -
当期純損益
+ 145
車両売却による固定資産売却益a/cの
発生
経常利益 ▲188 ▲45 ▲+143 -
当期純利益 ▲194 ▲50 + 144 -
* EBITDA･･･営業利益 ＋ 減価償却費
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【エンタープライズソリューション事業】2022年3月期 上半期業績サマリー
前年比 売上高
2021.3期 上半期 2022.3期 上半期 主要顧客の予算規模拡大や案件の
（百万円） （20.4～20.9） （21.4～21.9） 増減額 前年同期比 大型化により増加
売上高 805 951 EBITDA
+ 146 18.1％
（内、ｾｸﾞﾒﾝﾄ間） （1) （4)
減価償却費は前期比増加
＋1百万円
EBITDA* 44 115 + 71 161.4％
売上原価
労務費の増加 ＋ 23百万円
売上原価 703 773
＋ 70 10.0％ 原材料の増加 ＋ 11百万円
（内、ｾｸﾞﾒﾝﾄ間） （18) （4)
外注加工費の増加 ＋ 10百万円
期末仕掛品の減少 ▲ 40百万円
販管費 60 65 ＋5 8.3％
セグメント利益
セグメント 売上高増収により増益
43 113 + 70 162.8％
利益
* EBITDA･･･セグメント利益 ＋ 減価償却費
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【ＩｏＴインテグレーション事業】2022年3月期 上半期業績サマリー
前年比 売上高
2021.3期 上半期 2022.3期 上半期 ＩｏＴ分野の受注復調
（百万円） （20.4～20.9） （21.4～21.9） 増減額 前年同期比
セキュリティ関連のロイヤリティ
収入の増加
売上高 466 499
+ 33 7.1％
（内、ｾｸﾞﾒﾝﾄ間） （18) （4)
EBITDA
減価償却費は前期比増加
EBITDA* ▲41 18 + 59 - ＋ 6百万円
売上原価
売上原価 491 471
▲ 20 ▲4.1％ 労務費の減少 ▲ 11百万円
（内、ｾｸﾞﾒﾝﾄ間） （1) (4)
材料費の増加 ＋ 26百万円
外注加工費は微減 ▲ 1百万円
販管費 31 31 0 0.0％
期末仕掛品の増加 ＋ 10百万円
セグメント セグメント利益
▲56 ▲2 + 54 -
利益 売上高増収と生産性向上により損
失圧縮
* EBITDA･･･セグメント利益 ＋ 減価償却費
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2022年3月期 上半期CFサマリー
営業CF
前年比
2021.3期 上半期 2022.3期 上半期 税引前当期純損失による支出
（百万円） （20.4～20.9） （21.4～21.9） 増減額 前年同期比 ▲43（前期は▲188）
売上債権の減少額による収入
+139（前期は＋432）
営業CF 62 25 ▲ 37 ▲59.7％
仕入債務の減少額による支出
▲59 （前期は▲91）
投資CF ▲59 ▲17 ＋ 42 - 投資CF
有形・無形固定資産取得による支出
▲15（前期は▲58）
貸付けによる支出
財務CF ▲85 ▲86 ▲1 -
▲1（前期は0）
財務CF
現金等増減 ▲82 ▲78 +4 - 配当金の支払による支出
▲26（前期は▲25）
長短期借入返済の増減額による支出
現金等残高 3,011 2,842 ▲169 ▲5.6％ ▲60（前期は▲60）
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第51期(2022年3月期) 事業方針
今年度の事業毎の予算内訳、下期重点項目についてご説明します。
2022年3月期 公表業績予想
• 上半期は、エンタープライズソリューション事業、IoTインテグレーション事業ともに、
業績の進捗は予想通りに推移中
2022.3期
P/L
第2四半期
通期計画 対計画残額
（百万円） 実績
売上高 1,441 3,200 1,759
営業利益 ▲63 30 93
経常利益 ▲45 42 87
当期純利益 ▲50 35 85
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基調回復と新規展開ープロダクト指向を鮮明化
◆ IoTインテグレーション事業
◆ アドバンテック社のDFSI・WISE-PaaSプレミアパートナー展開
→ 「最も相談しやすいSI」としての市場ポジションの更なる強化、「共創」キーワード
◆ 製造現場での実績＋医療機関向けの実績＋エンベデッド展開＋・・・更なる拡大
◆ 自社ブランドKonektiのノウハウをボックス化、パッケージ展開を拡充
◆ エンタープライズソリューション事業
◆ リモートワーク推進に伴う全社リソースの統合・戦略的提案案件の拡充
◆ AIパートナーとのプロダクト開発・提案展開、あらゆる現場でのAI導入容易化
◆ 自社IPソリューションの積極開発、Speed to Marketを更に推進
◆ クラウド対応力の強化、BI/CPMの多層化、複合化 2024 -
IoT事業
◆ コア技術、シード技術、人的拡充へのM&A積極展開 2023
手元資金等を活用し連結グループでの規模拡大を行う
2022
◆ 自社プロダクト・サービスの第3軸化 エンタープライズ事業
売上伸長構成イメージ
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ソリューション提携展開
近年、ソリューション＆テクノロジーパートナー契約の積極的な締結
The Software Revolution, Inc. (TSRI)
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企業理念
「IT分野における顧客企業のホームドクター」
として、世界最高水準の技術をいち早く実務に
取り込み、顧客本位のサービス提供を行う
※ ホームドクターとは、米国等では一般的な医療のスタイル(“Family doctor”)で、診療科目に限らず「かかりつけ医」が一次医療
を受け持つこと。患者の子供の頃からの成長の過程や家庭環境などを熟知した上で診察をするため、親身になった適切な診断がで
きると考えられている。
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本資料およびIRに関するお問い合わせ
日本ラッド株式会社
経営企画室
TEL：03-5574-7800
2018年度
製造業のIoT活用を促進する 女性が活躍する企業
Ｅｄｇｅｃｒｏｓｓ 「えるぼし」認定取得
https://www.nippon-rad.co.jp/
https://www.facebook.com/NipponRadInc
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