4726 SBテクノロジー 2020-04-27 15:00:00
2020年3月期 決算説明資料 [pdf]
2020年3月期
決 算 説 明 会
2020年4月27日
SBテクノロジー株式会社
証券コード 4726
目次
1. 業績概況 P 2
.
2. 中期計画の進捗 P 13
.
3. 各ソリューションの概況 P 24
.
4. 数値データ P 30
.
5. 会社情報 P 41
.
1
業 績 概 況
連結PL(通期累計) | 2020年3月期
全ての指標について業績予想を超えて着地、営業利益は前期比20%成長を達成
前期に一時的な営業外損失の計上があったため、経常利益と純利益は約1.3倍
〔百万円〕 (利益率) FY19 FY18 増減額 増減率 業績予想 進捗率
売上高 過去最高 58,324 50,430 +7,894 +15.7% 54,000 108.0%
3,035 2,513 +522 3,000
営業利益 +20.8% 101.2%
過去最高 (5.2%) (5.0%) (+0.2pt) (5.6%)
3,033 2,291 +741 2,900
経常利益 +32.4% 104.6%
過去最高 (5.2%) (4.5%) (+0.7pt) (5.4%)
親会社株主に帰属する 1,856 1,386 +469 1,700
+33.8% 109.2%
当期純利益 過去最高
(3.2%) (2.8%) (+0.4pt) (3.1%)
3
ソリューション区分別 | 2020年3月期
売上高 限界利益
BIT+CIT構成比率 33.8%⇒35.9%
600
583 BITとCITの増収が増益に大きく貢献
45 ビジネスIT(BIT)
504
500
200
農水省の電子申請基盤開発案件により増収
33 164
164
グローバル製造業向けクラウド案件も拡大
(28.2%)
145 コーポレートIT(CIT)
400
136 209 17
(28.8%)
170 13
クラウド開発が大幅に拡大、自社サービスやセ
キュリティ運用監視サービスも増加
153
65
300
124 100
55 テクニカル(TS)
83
69 ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件
がQ3より開始、運用案件も堅調に推移
200
46 49
220
EC
100
209
29 31 ノートンストア運営代行ビジネスが堅調に推移
〔億円〕
0
0
(利益率) FY18 FY19 FY18 FY19 4
顧客別売上高 | 2020年3月期
300
顧客別 300
顧客別 × ソリューション区分
SBグループ 法人/公共
600
583 250
250
206
504 190 155
175
500
136
200
175
121 41
200
53 30
3
400
121
150
49
150
206 33
190
300
3 114
105
30
100
100
200
119 50
201
50
100
192 85
38 34
14 16
0 0
2 2 0
〔億円〕 FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19 5
※個人顧客のソリューション区分は全てECとなります。
営業利益
営業利益 | 2020年3月期
•50 社員数の増加、ベースアップ等により固定費が増加
• 増収効果により限界利益が増加し、営業増益
45
40
14.1
35
19.3
30 BITとCITの貢献
約7割
25
↓ 固定費増
20 ↑限界利益の増加
限界利益 164億円
15
30.3
25.1 (5.2%)
10
(5.0%)
5
0
〔億円〕 FY18 FY19
(利益率) 営業利益 6
営業利益
2020年3月期業績見通し
2020年3月期 第四半期
2020年3月期業績見通し | 2020年3月期
| 2020年3月期第1四半期
ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件、進行基準案件等で売上が伸長
70.0
70
70
電子申請基盤案件を横展開可能な形にするため開発スコープを拡大し、費用増大
720
60.0 60
60
620
583
504
50.0 50
50
520
+16%
174
40.0 40
137
40
30.3 30.3
420
140
30.0 30
25.1
30
121 22.9
320
8.8 8.7
20.0
10.0
+21%
20
+32%
20
18.5
138 8.1 13.8
220
123
10.1 8.2 5.2
4.9 +34%
7.9 5.0 6.0 5.2
7.9
120
10.0 10
10
5.6
122 129 3.4 2.9 4.6
2.3
20
4.5 5.4 4.3 5.4 2.5 3.3
0.0 0
0
FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19
FY18 FY19
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
-80
〔億円〕 7
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当期における重要意思決定(電子申請基盤の開発スコープ拡大)
2015年4月 2019年12月 政府では2025年3月までに
農地台帳及び地図の公表 義務化 デジタルガバメント実行計画改定 行政手続きの 9割を電子化予定
紙からデジタルへの 国民向けサービスの 大きな機会
需要拡大に向けた検討 デジタル化支援の加速を判断
意義ある挑戦
2019年8月
農林 電子申請
第1号案件
農林
水産省 省庁B 省庁C
落札 水産省
全国農地ナビ 電子申請基盤 …
紙の台帳 → デジタル化
クラウド基盤
横展開できる基盤へ先行投資3.1億円 効率的な横展開
8
【単体】受注高 / 受注残高(ECソリューション除く)
単体受注残高 | 2020年3月期
220
受注高 過去最高 受注残高
348
21.4%増
200
過去最高水準
単体受注残高(前期比)
163
180
53
8
160
【フロー】
135
245 33 ・開発+70億の内訳はBIT&CITが約60%、TSが約40%
140
10 受 ・SBグループ向けはクラウド開発やベンダー集約の伸長
注 により約3倍に拡大、法人公共はIoT開発案件が伸長し1.4倍
138 14
120
47 高
【ストック】
・法人公共複数年の大型案件がYoYで受注増に貢献
100
67 80
【フロー】
60
122 ・SBKK向けベンダー集約案件がフローの40%弱
109 受 ・電子申請基盤開発案件やグローバル製造業のIoT開発など
注 BIT受注残が4倍に拡大(構成比25%超)
156 40
フロー
残
130 ライセンス等 【ストック】
高
開発
20
・CITのストック受注残が約55%
ストック ・clouXionやMSSなど自社サービスが約20%増
運用・サービス
0
〔億円〕 FY18 FY19 FY18末 FY19末 9
FY20業績見通し
経営環境の認識 最注力
グローバル製造業、
建設業、農業
800
顧客 オポチュニティ / リスク 戦略進捗 / 見通し
事業IT支援 • デジタルガバメント推進
• アフターコロナの時代に向けた
700
BIT ・ 法人公共 DXの加速
・ ソフトバンク各社 • 注力している製造業/建設業で
先行投資
発展領域 新型コロナ影響が長期化
600
(クラウド)
社内IT支援 • テレワークの定着とデジタル化
の加速
500
CIT ・ 法人公共
• テレワーク時代のセキュリティ
成長領域 ・ソフトバンク各社 対策が拡大 計画線で伸長
(クラウド)
400
オンプレIT支援 • ベンダーマネジメント案件拡大
(プライベートクラウド含)
• 開発パートナーの拡大と関係性
TS
300
安定基盤 ・ 主に の強化
(クラウド提案機会)
ソフトバンク各社 • 委託業務の予算縮小 上振れ基調で伸長
200
EC運営代行 • ピークアウトの兆し
EC • 仕切り率変更の発生
安定基盤
100
・ 主に個人
RPA・AIによる効率化推進中 軟調
11
0
FY18 FY19 FY20 FY21
FY20 業績予測
売上高 620億 / 営業利益 36億
FY21営業利益43億に向けて利益成長路線を継続
社会的意義を果たす DXビジネスの推進
グループ 公共 法人
DX推進のためのサービス展開
ベンダーマネジメント案件を
デジタルガバメントの推進
成長 契機とした更なる深耕 CITからBITの深耕へ
(顧客サービスの協創)
シナリオ
創出・連携強化 開拓・連携強化
サービス販売パートナー
開発パートナー
範囲拡大
12
中期計画の実現に向けて
第3次中期経営計画(FY19 ~ FY21)
FY21 経営指標
1. 営業利益 43億円※1
2. BIT&CIT※2 売上高構成比率 50%へ
3. ROE 13%
※1)FY18連結営業利益25億円を起点にCAGR 20% 14
※2)FY21の売上高に占めるビジネスITソリューション(BIT)及びコーポレートITソリューション(CIT)の割合
SBTが目指している方向
豊かな情報化社会の実現
通信 製造 建設 農業 官公庁 自治体 … 競
お 社員 争
客 情報システム部門
生産性向上
事業部門
力
様 DX時代に向けた 強
DX加速
対応・準備 IT部門
化
時間創出
当
重点テーマ 重点テーマ
社 サービスプロバイダー
サービス Cloud
コンサル コンサル&ビジネスIT
clouXion &
への進化 タント の創出
MSS Security
15
第3次中期経営計画:2020年3月期~2022年3月期
事業部制組織
製販一体となりスピード感をもった意思決定で顧客支援の強化
これまで 機能別組織 2020年4月~ 事業部制組織
技術部門 事業部門 事業部門 事業部門
クラウド セキュリティ
IoT・AI・BigData SI ソフトバンク 法人公共 個人(EC)
グループ各社
運用/保守/監視 プロジェクト管理
サービス開発 EC
営業部門 ソリューション / サービス部門
管理部門 管理部門
16
ソフトバンク(親会社)ビジネスの拡大・強化
グループ各社の本業支援を強化
ソフトバンク株式会社を通じて
社会インフラを支える
戦略的SIer
シェア拡大の余地
ベンダーマネジメント案件
開発パートナーとの
ラボ型拠点 関係強化
(7月~)
↓
・・・ ・・・
マネジメント手法の洗練
↓
C社 D社 Z社 A社 B社 法人公共の
開発案件でも協業 17
SBTの開発パートナー
法人(コーポレートIT / ビジネスIT)
DX推進の準備(社内ITのクラウド化)→DX推進・顧客との協創
自社サービス・パートナーを通じて 製造業、建設業、農業、省庁(国民向け)と
法人及び地方自治体に広く提供 協創しながらDXを推進
18
公共(ビジネスIT / DX)
FY20以降のデジタルガバメント前倒しに対応
アフターコロナ時代、
FY19 FY20以降 感染防止に向けた取り組み
デジタルガバメント実行計画改定 6月までに前倒し内容の公表 テレワーク推進
(国内10億件のトランザクションの9割を電子化) (デジタルニューディール) 業務慣行(紙や押印前提)の見直し
政府DX オンライン診断・教育
将来約4,500種類の申請業務 電子申請手続きのオンライン化を順次拡大
電子化へのPh1着手 横展開案件に対する活動
農水省DX
2020年4月より
電子申請基盤案件受注 2申請が受付開始 デジタル化加速への支援を強化
行政手続きのデジタル化
(電子申請基盤の横展開)
当社の対応 紙申請 窓口受取 郵送 申請受理 電子申請
Microsoft 365
法人・官公庁・自治体の業務慣行
オンライン診療・教育
電子申請 電子受理 (Teams活用、セキュリティ支援)
19
自社サービス / 販売パートナー
パートナー販売を強化、自社サービスの限界利益を2年で3倍へ
リレーション強化 / パートナー販売比率50%以上に向上 / コストの削減
クラウド&セキュリティのサービス化 パートナーによるサービスの販売
ワークスタイル変革を推進するソリューション群
建設業
…
製造業
…
テレワークに必要なセキュリティ重点項目を包括的にカバー
その他産業
Microsoft 365
MSS for EDR MSS for Secure Gateway
エンドポイントセキュリティ対策 危険なサイトへのアクセス制限
MSS for Microsoft 365 …
情報盗難・流出防止 自宅やカフェなど
20
経営環境の認識
テレワークの拡大、社会インフラを支える事業については大きなオポチュニティあり
グループ 法人 公共 個人(EC)
注力業界である コロナ収束状況による ピークアウトの兆し
リスク 委任業務の予算圧縮 製造業/建設業への 経済活動回復に向けた 仕切り率の変更
コロナ影響 政府の事業投資遅延
テレワークの普及
ベンダーマネジメント
及びセキュリティ対策
オポチュニティ 案件 デジタルガバメント推進 -
DXの加速
法人・公共での協業
(アフターコロナ対応)
21
株主還元
FY19業績予想達成
第3次中計の実現に向けた大きな機会と順調な進捗
以上により、FY20以降の利益成長を見込み10円増配(予定)
50.0 80.0
自己資本当期純利益率
配当金【円】(※) 配当性向【%】 20.0
(ROE)
(※)2017年6月1日付で普通株式1株につき2株の
40.0 割合で株式分割を行っており、それ以前の配当額
を調整しております。 60.0
13.1 13.5
15.0
30.0
11.8 11.9
30.0
増配予定
9.7
40.0
32.4 10.0
9.0
20.0
28.5
20.0
15.0 15.0 15.0 21.9 20.7
18.3 19.0
10.0 20.0
5.0
10.0
0.0 0.0
0.0
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 22
情報革命で人々を幸せに
~ 技術の力で、未来をつくる ~
各ソリューション の概況
ソリューション区分別一覧 | 2020年3月期
300 300 300
ビジネスIT コーポレートIT テクニカル EC
300
300 300 300 300
売上 限界利益 売上 限界利益 売上 限界利益 売上 限界利益
250 250 250 250
220
200 200 200
209 200
200 200 200 200
164
153
150 150
136 150 150
124
100 100 100 100
65
100 100 100 100
55 (40.0%)
46 49
(41.0%)
45 (37.1%)
(32.3%)
31
29
33
17
50 50 50 50
(14.5%)
13 (14.3%)
(38.4%)
(39.4%)
0 0 0 0
0 0 0 0
FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19
25
ビジネスITソリューション(BIT) 80%
| 2020年3月期
売上高 限界利益
70%
事業部門向けクラウドビジネス
フロー ストック Web解析 主な顧客:グローバル製造業、建設業、農業関連
19.6 60%
お客様のサービス開発、業界特化サービスの開発・提供、
そのための協業・PoC(実証実験)などが主。
49.0%
フ 農林水産省の電子申請基盤開発案件
46.3%
44.8%
ロ により増収も、スコープ拡大により
50%
43.3%
ー 限界利益率は低下
38.4%
36.7% 40%
グローバル製造業のIoTシステム開発
15.0 33.3% は好調に推移
10.9
28.8% ス
8.7 9.0 30%
ト
7.7 ッ 農業関連システムの
7.7 7.4 7.6
5.8 ク ストック売上が横ばいで推移
4.1 5.6
2.3 2.5 2.0 4.6 5.0
20%
3.1 4.3 4.0 ウ
1.8 2.0 2.2 2.8 2.8
3.3 ェ
2.3
2.1 2.3 2.2 2.3 2.5 10%
ブ FY16下期以降、戦略見直しにより
解 Web解析ソリューションは縮小
3.4 3.1 3.1 2.7 2.3 2.3 2.1 2.2 析
FY18 FY19
0
0 0%
FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
26
〔億円〕
コーポレートITソリューション(CIT) | 2020年3月期
70%
売上高 限界利益
全社・管理部門向けクラウドビジネス
フロー ストック
主な顧客:法人、自治体・独法、ソフトバンク各社
60%
物販 開発/構築 運用/サービス
マイクロソフト社の Microsoft 365(SaaS)や Azure(PaaS)を
活用したソリューション、サイバー攻撃対策、自社サービスで
あるclouXion(クラウジョン)及びマネージドセキュリティサー
45.3%
50%
44.0% ビス(セキュリティ運用監視)の提供が主。
48.8 43.3%
39.3% 39.7% 38.9%
43.1 37.6% 36.7% フ ライセンス比率の高まりにより
限界利益率が低下
40%
37.8 14.2 ロ
36.4
11.2 35.5 ー
33.0 33.0 32.3 Azureを利用した
9.2 3.9
システム開発案件が順調に推移
30%
6.4 11.1
6.3
10.9
17.5
15.5 14.6
12.7
ス
20%
11.5 10.1 9.6 19.0
8.2
14.5 14.0 14.8 13.4
17.1 16.1
ト セキュリティ運用監視サービスや
12.4 ッ clouXionやMSSといった
ク 自社サービスが順調に拡大
10%
16.3 16.8 17.0
13.8 15.0 15.8 15.8 15.6
FY18 FY19
0 0%
0
FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
27
〔億円〕
テクニカルソリューション(TS) 80%
| 2020年3月期
売上高 限界利益
オンプレミス向けビジネス
70%
(プライベートクラウド含む)
フロー ストック
主な顧客:ソフトバンク各社
60%
お客様のオンプレミス・プライベートクラウドのシステム構
築・運用保守が主。パブリッククラウドへの移行提案も実施。
50%
Q3よりソフトバンク向けのベンダー
48.4 37.1% マネジメント案件がスタート
36.3%
36.8%
36.2%
フ
ロ
40%
41.3
それに伴い開発パートナー企業数/
38.4% 36.6% 30.0% ー
34.4 33.9 人員が急拡大、外注費の増加により
32.2 26.6
30%
29.3 30.0 限界利益率は低下
27.9 20.0 28.7%
10.5 12.3 12.1 (将来的に法人向けクラウド案件等でも連携予定)
8.6 8.0
7.7 20%
12.6
13.9 ス
12.2 12.4
10.8 11.7 10.7 10.9 ト
ッ オンプレ運用・保守案件は
20.7 21.7 20.2 22.0 21.9 21.7 21.3 21.7
10%
ク 堅調に推移
0
FY18 FY19
0 0%
FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
28
〔億円〕
ECソリューション | 2020年3月期
売上高 限界利益
ECサイト運営代行/フォントライセンス販売
主な顧客:個人
30%
EC運営代行や、ECサイト構築から運用が主。
フォントにおいては、フォント(書体)の企画・開発・販売
およびソフトウェアの開発を実施。
25%
57.0
55.4 54.8
53.7 53.7 52.8
52.4
49.9 4.3 6.2
4.7 4.9 6.1
4.6
20%
5.9
4.7
15.6% 15.7% 15.7%
13.9% ノートンストア運営代行ビジネスが
13.6% 13.7%
堅調に推移
15%
13.9%
12.9%
49.0 48.8 49.3 48.1 50.4 50.7
10%
利益率の高いフォントの特需があり
46.4 45.2
8.1 8.7 8.9 限界利益及び限界利益率が向上
6.9 7.3 7.4 7.2 7.0
5%
FY18 FY19
0 0 0%
FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
29
〔億円〕 ※ECソリューションはビジネスモデルの特性上、フロー/ストックで分類しておりません。
数 値 デ ー タ
2020年3月期業績見通し
2021年3月期業績予想
2020年3月期業績見通し | 2020年3月期第1四半期
新型コロナウイルスなど見通し不透明な部分もあるものの、利益成長は維持できる見通し
70.0 70 70
750
620
60.0 60 60
650
583
+6%
50.0 50 50
550
36 36
174
40.0 40 40
(5.8%)
450
(5.8%)
30.3 30.3
(5.2%) (5.2%)
140 +19%
350
+19%
30.0 30 30
8.8 8.7 21
250 18.5 (3.4%)
20.0 20 20
(3.2%)
138 8.1 8.2
5.2 +13%
150
5.2
7.9 7.9
10.0 10 10
129 4.6
5.4 5.4
50
0.0 0 0
3.3
FY19 FY20 FY19 FY20 FY19 FY20 FY19 FY20
-50
〔億円〕 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 31
(親会社株主に帰属する当期純利益)
貸借対照表 | 2020年3月期
〔百万円〕 2019/3末 2020/3末 前期末比
流動資産 20,008 24,350 4,342
現預金 8,728 9,826 1,097
受取手形・売掛金 10,011 12,714 2,702
固定資産 7,484 8,135 651
有形固定資産 1,220 1,488 267
無形固定資産 3,068 3,049 △ 18
投資その他の資産 3,194 3,597 402
総資産 27,492 32,486 4,993
流動負債 10,212 13,528 3,315
固定負債 1,422 1,340 △ 81
純資産 15,857 17,617 1,759
32
主な経営指標の推移 | 2020年3月期
15.0 15.0 15.0 13.1 13.5
11.8 11.9
12.0 12.0 10.1 12.0
9.3 9.7
営業利益率 8.7 9.1
8.5 9.0
9.0 9.0 6.8 9.0
5.1 5.0 5.2
6.0 4.5 4.4 6.0 6.0
3.5
自己資本当期純利益率
総資産経常利益率
3.0 3.0 3.0 (ROE)
(ROA)
0.0 0.0 0.0
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
150.0
一株当たり純利益 50.0 配当金【円】(※) 80.0
配当性向【%】
(EPS)
40.0
(予定) 60.0
92.6
100.0 30.0
82.2 79.1 (予定)
72.4 30.0
70.2
40.0 32.4
20.0 28.5
45.6 20.0 15.0 15.0 15.0 21.9 20.7
50.0 18.3 19.0
10.0 20.0
10.0
0.0 0.0 0.0
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
(※)2017年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っており、それ以前の配当額を調整しております。 33
連結PL(FY19Q4) | 2020年3月期
ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件、進行基準案件等で売上が伸長
電子申請基盤案件を横展開可能な形にするため開発スコープを拡大し、費用増大
〔百万円〕 (利益率) FY19Q4 FY18Q4 増減額 増減率
売上高 過去最高
17,408 13,706 +3,702 +27.0%
4,758 4,012
限界利益 +746 +18.6%
(27.3%) (29.3%)
固定費 3,877 3,011 +866 +28.8%
880 1,000 ▲119
営業利益 ▲11.9%
(5.1%) (7.3%) (▲2.2pt)
871 1,011 ▲140
経常利益 ▲13.9%
(5.0%) (7.4%) (▲2.4pt)
親会社株主に帰属する 529 605 ▲75
▲12.5%
四半期純利益 (3.0%) (4.4%) (▲1.4pt)
34
売上高推移 | 2020年3月期
700
600
583
502 504
491
174
500
451
398 132
137
通期売上高(前期比)
159
15.7%増
400
369
150
111 140
112 121
300
117
113
89 104
94
200
138
120 123
4Q売上高(前期比)
121
Q4 99 104
84
Q3
27.0%増
100
Q2
106 121 122 129
78 97 92
Q1
0
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
〔億円〕 35
営業利益推移 | 2020年3月期
35.0
30.3
中計目標 営業利益20%成長
30.0
25.1
8.8
23.0
25.0
22.4
通期営業利益(前期比)
21.7
10.0
20.8%増
20.0
8.1
12.9 12.3 10.2
15.0
13.7 13.9
4.9
6.2 7.6
7.9
10.0
4.3
3.6 3.2
Q4
Q3
1.7
0.5
5.6
4Q営業利益(前期比)
4.4
11.9%減
5.0
4.7 6.2
4.0 4.3
Q2 5.4
4.5
▲
Q1 1.6 1.3 1.8 2.3
0.0
0.9
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
〔億円〕 36
四半期構成比率推移 | 2020年3月期第3四半期
売上高 営業利益
120% 120%
Q4 Q3 Q2 Q1
100% 100%
28% 27% 27% 30% 29%
30% 33% 32%
80% 80%
40%
45% 47%
55% 56% 55%
23% 24% 24%
24% 27%
60% 60%
25% 23%
23%
20%
13%
4% 20%
14%
40% 40%
25% 25% 24% 16%
23% 24% 24%
23% 26%
22%
30% 31%
20%
20% 29%
20% 20%
21% 24% 21% 25% 24% 22%
20% 18% 18%
12% 10% 11%
8%
0% 0%
4%
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
〔億円〕 37
形態別 売上高推移(ECソリューション除く) | 2020年3月期
フロー ストック
117.0
100
85.8 85.9
83.2 通期ストック売上高(前期比)
73.0 74.2
5.7億円増
73.8
70.1 67.8
40.6 43.3 43.5
31.6 32.3
30.9 26.8
4Qストック売上高(前期比)
41.4 40.9 42.6 41.8 42.5 42.4 43.1
0.5億円増
39.1
0
FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4
〔億円〕 38
前期比
連結業績(百万円) FY18Q1 FY18Q2 FY18Q3 FY18Q4 FY18 FY19Q1 FY19Q2 FY19Q3 FY19Q4 FY19 増減額 増減率
売上高 12,258 12,303 12,162 13,706 50,430 12,969 13,872 14,074 17,408 58,324 +7,894 +15.7%
BITソリューション 775 777 749 1,096 3,398 766 879 904 1,968 4,518 +1,119 +32.9%
CITソリューション 3,301 3,308 3,236 3,788 13,634 3,649 4,315 3,551 4,887 16,403 +2,769 +20.3%
テクニカルソリューション 2,939 3,221 2,799 3,443 12,403 3,005 3,394 4,136 4,844 15,380 +2,976 +24.0%
ECソリューション 5,241 4,995 5,377 5,377 20,993 5,548 5,283 5,482 5,708 22,022 +1,028 +4.9%
売上原価 10,323 10,222 10,149 11,277 41,973 10,873 11,479 11,647 14,897 48,897 +6,924 +16.5%
売上総利益 1,935 2,080 2,012 2,428 8,457 2,096 2,392 2,427 2,511 9,426 +969 +11.5%
販売管理費 1,485 1,516 1,513 1,427 5,943 1,550 1,597 1,613 1,630 6,391 +447 +7.5%
営業利益 450 563 499 1,000 2,513 546 794 813 880 3,035 +522 +20.8%
営業外損益 ▲18 ▲216 1 11 ▲222 ▲0 1 6 ▲9 ▲2 +219 -
経常利益 431 347 500 1,011 2,291 545 796 820 871 3,033 +741 +32.4%
特別損益 0 23 ▲3 ▲55 ▲35 0 ▲14 2 ▲46 ▲58 ▲22 -
親会社株主に帰属する
256 231 293 605 1,386 330 469 526 529 1,856 +469 +33.8%
当期純利益
限界利益 3,406 3,607 3,495 4,012 14,521 3,642 4,095 3,964 4,758 16,461 +1,939 +13.4%
固定費 2,955 3,043 2,996 3,011 12,008 3,096 3,300 3,150 3,877 13,425 +1,417 +11.8%
単体 受注残高 13,553 13,164 12,994 13,503 13,503 12,715 15,712 16,393 16,392 16,392 +2,888 +21.4%
39
※一部のプロジェクトに関してソリューション区分の見直しを行い、現在の計上方法に則して算出しております。
前期比
FY18Q1 FY18Q2 FY18Q3 FY18Q4 FY18 FY19Q1 FY19Q2 FY19Q3 FY19Q4 FY19 増減額 増減率
売上高 12,258 12,303 12,162 13,706 50,430 12,969 13,872 14,074 17,408 58,324 +7,894 +15.7%
連結業績 (百万円) 限界利益 3,406 3,607 3,495 4,012 14,521 3,642 4,095 3,964 4,758 16,461 +1,939 +13.4%
利益率 27.8% 29.3% 28.7% 29.3% 28.8% 28.1% 29.5% 28.2% 27.3% 28.2% ▲0.6pt -
売上高 775 777 749 1,096 3,398 766 879 904 1,968 4,518 +1,119 +32.9%
BITソリューション 限界利益 258 285 287 507 1,338 332 431 404 567 1,736 +397 +29.7%
利益率 33.3% 36.7% 38.4% 46.3% 39.4% 43.3% 49.0% 44.8% 28.8% 38.4% ▲1.0pt -
売上高 3,301 3,308 3,236 3,788 13,634 3,649 4,315 3,551 4,887 16,403 +2,769 +20.3%
CITソリューション 限界利益 1,240 1,456 1,402 1,488 5,588 1,340 1,713 1,610 1,902 6,567 +978 +17.5%
利益率 37.6% 44.0% 43.3% 39.3% 41.0% 36.7% 39.7% 45.3% 38.9% 40.0% ▲1.0pt -
売上高 2,939 3,221 2,799 3,443 12,403 3,005 3,394 4,136 4,844 15,380 +2,976 +24.0%
TSソリューション 限界利益 1,089 1,170 1,074 1,268 4,602 1,099 1,227 1,242 1,390 4,960 +358 +7.8%
利益率 37.1% 36.3% 38.4% 36.8% 37.1% 36.6% 36.2% 30.0% 28.7% 32.3% ▲4.8pt -
売上高 5,241 4,995 5,377 5,377 20,993 5,548 5,283 5,482 5,708 22,022 +1,028 +4.9%
ECソリューション 限界利益 817 695 731 747 2,992 870 723 706 897 3,198 +205 +6.9%
利益率 15.6% 13.9% 13.6% 13.9% 14.3% 15.7% 13.7% 12.9% 15.7% 14.5% +0.2pt -
売上高 4,077 4,085 3,985 4,884 17,033 4,415 5,195 4,456 6,855 20,921 +3,888 +22.8%
限界利益 1,498 1,742 1,689 1,996 6,927 1,672 2,145 2,015 2,470 8,303 +1,376 +19.9%
注力事業 合計
利益率 36.8% 42.6% 42.4% 40.9% 40.7% 37.9% 41.3% 45.2% 36.0% 39.7% ▲1.0pt -
売上高
33.3% 33.2% 32.8% 35.6% 33.8% 34.0% 37.4% 31.7% 39.4% 35.9% +2.1pt -
構成比率
40
※一部のプロジェクトに関してソリューション区分の見直しを行い、現在の計上方法に則して算出しております。
会 社 情 報
会社概要
会社概要 (2020年3月31日現在) 組織図 (2020年4月1日現在)
経営理念 商号 SBテクノロジー株式会社(※)
所在地 東京都新宿区新宿六丁目27番30号
事業内容 ICTサービス事業
Mission 存在意義 設立 1990年10月16日
資本金 1,176百万円
情報革命で人々を幸せに 従業員数 連結 1,068名
~技術の力で、未来をつくる~ (※)2019年10月1日付でソフトバンク・テクノロジー株式会社から
SBテクノロジー株式会社に商号変更しております
役員 (2020年4月1日現在)
Vision 目指す姿
取締役 監査役
多様な働き方と挑める環境で先進技術と創造性を磨き、 代表取締役社長 CEO 阿多 親市 常勤監査役 上野 光正
社会に新しい価値を提供し続ける 取締役 CSO 佐藤 光浩 監査役 廣瀨 治彦
取締役 CSO 後藤 行正 監査役 中野 通明
取締役 喜多村 晃 監査役 内藤 隆志
Value 価値観・行動指針 取締役 児玉 崇
取締役 金子 公彦
社外取締役 鈴木 茂男
3つの視点 × 3つのアクションで多様性を認め合う 社外取締役 宗像 義恵
成長 たのしむ 執行役員
最高経営責任者執行役員 阿多 親市
信頼 副社長執行役員 SCO 佐藤 光浩 認証・認定 (2020年4月1日現在)
つくる つなぐ 上席執行役員 喜多村 晃
価値 上席執行役員 CIO 児玉 崇
上席執行役員 渡辺 真生
執行役員 CCO 正岡 聖一
執行役員 清水 哲也
ISMS認証・登録範囲
本社/汐留/仙台/名古屋/大阪/福岡 えるぼし 42
グループストラクチャー
ソフトバンクグループ株式会社
ソフトバンクグループジャパン株式会社
ソフトバンク株式会社
M-SOLUTIONS株式会社 フォントワークス株式会社
クラウドサービスおよびスマートデバイスを中心とした デジタルフォント(書体)の企画・開発・販売および、ソ
システムの設計・開発および保守・運用サービスの提供 フトウェアの開発、テクニカルサービス、OEM等の提供
株式会社 環 サイバートラスト株式会社
クラウドサービスを利活用した社内の業務改善・コミュニ IoTサービス、OSS/Linuxサービス、認証・セキュリティ
ケーション改革を実現する教育コンテンツの提供 サービスの提供
アソラテック株式会社 リデン株式会社
農業におけるICTを活用した課題解決および総合的なICT 農業データの利活用を促進し、農業成長サイクルの加速を
サービスの提供 支援するプラットフォームの提供
2020年4月1日現在
43
ビジネスの沿革
日本企業の競争力を高める
長期目標と 長期目標 クラウドコンサル&サービスカンパニーへ
新3か年計画の位置付け クラウド&セキュリティ No.1
先端技術と創造性でグローバルビジネスをお客様と協創
店頭公開
第1次中期計画 第2次中期計画
東証一部上場 第3次中期計画
1999 2006 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
サービスプロバイダーへの進化
EC、IT商材の販売・構築 注力領域の設定 クラウドへの集約
システムインテグレーション
プラットフォームソリューション
事業改革
ECサービス IoTビジネスの開発 コンサルティング&ビジネスITの創出
事業規模 独自技術 管理体制
44
事業領域
クラウドビジネス
ビジネスITソリューション (事業部門向け)
コンサルティングサービス AI・ IoTソリューション 等
DXソリューション
大手企業、官公庁向け
クラウド導入実績No.1 コーポレートITソリューション
クラウドビジネス
(全社・管理部門向け)
クラウドインテグレーション セキュリティ運用監視サービス
SBテクノロジー株式会社 業務効率化サービス 電子認証ソリューション 等
クラウドセキュリティサービス
ICTサービスビジネス
テクニカルソリューション
オンプレミス(プライベートクラウド含む)の開発、運用支援
機器販売、構築、運用保守サービス
Linux/OSS関連製品の販売、組込開発 等
ECソリューション
ECサイト運営代行 フォントライセンスのEC販売 等
45
マイクロソフト クラウドビジネスにおける強み
どこよりも長い取り組み クラウド黎明期の2009年からいち早くマイクロソフト クラウドビジネスを開始。長い取り組みで多くの知見を蓄積しています。
トップクラスの導入実績 大手企業を中心に、Microsoft 365 から Azure 環境での開発まで、国内トップクラスの導入実績を持っています。
豊富な独自ソリューション これまでの知見とユーザーの声をもとに開発した様々なクラウド活用ソリューションを、自社ブランドとして提供しています。
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
BPOS Windows Azure Office 365 Microsoft Azure
国内提供開始 国内提供開始 国内提供開始 国内提供開始
BPOS 取り扱い国内初 Office365 取り扱い国内初 SBTクラウドサービス
100万ユーザ突破 自社ブランド
Office 365の エンタープライズ向け
認証/セキュリティサービス 認証/セキュリティ
clouXion 立ち上げ
Online Service Gate 開発 ADFS on Cloud 開発
Office365コラボレーションサービスの Teams展開を加速する
知見をもとにOnePortalを提供開始 Teams簡単導入パックをリリース
Office365 Office365 Azure 開発 Office365 Azure 開発 Azure 開発 Office365
・SBT自社導入 ・グローバル製造業 ・全国農地ナビ ・鹿島建設 ・高砂熱学工業 ・竹中工務店 ・立命館大学
・産業総合研究所 ・大成建設
主な導入実績
Azure 開発 Azure 開発
・ベネッセHD ・アサヒファシリティズ
国内初1万ユーザー規模 省庁での初事例 GoogleAppsからの国内初大型移行 オンプレDCから移行 IoT案件
クラウド導入実績 (2019年12月末時点) マイクロソフト クラウド コンピテンシー マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー
クラウドサービスを販売・展開するパートナーの実績を証明する認定
クラウドSI clouXion
995 社
Cloud Platform
導入実績 導入実績 SBTは5分野すべてで Cloud Productivity
S&M Cloud Solutions
GOLD
378 社 617 社 を取得 Cloud CRM これまでに7回、
Enterprise Mobility Management 2014年からは6年連続受賞 日本初の4冠
46
目標とする経営指標、重点テーマ
営業利益 43億円(FY18/25億円を起点にCAGR 20%)
FY21
経営指標 BIT&CIT売上高構成比率 50%へ
ROE 13%
重点テーマ
サービスプロバイダーへの進化 コンサルティング&ビジネスITの創出
47
第3次中期経営計画 注力するクラウドビジネス(BIT・CIT)の成長
SBTの成長 顧客の成長
コンサル経験
コンサル育成
売上高構成比率 50%
本業成長に注力
ビジネスIT (BIT)
BITソリューション
事業部門との協創
コンサルティング& 先端技術を活用した競争力強化
ビジネスITの創出 グローバル化の支援
ノウハウ蓄積 社内ITはSBTに委託
CITソリューション
オンプレミスから
クラウドへ コーポレートIT (CIT)
テクニカルソリューション
顧客IT部門の時間を創出
クラウド化、働き方改革を推進
サービス セールスパートナーと連携
プロバイダーへの進化
ECソリューション
FY18 FY21 48
自社ソリューションによるクラウド移行シナリオ(BIT・CIT)
STAGE1 STAGE2 STAGE3
(CIT) (CIT) (CIT)
Microsoft 365 コミュニケーション基盤の Microsoft 365 コラボレーション基盤の Microsoft 365 いつでも安心して使える
利用 クラウド移行で働き方改革を推進 活用 クラウド移行で業務を効率化 E5 への展開 セキュアなクラウド環境でDXを加速
SharePoint Online OneDrive for Business Microsoft 365 E5
Exchange Online
Teams Power BI
セキュリティ監視サービス
Microsoft 365 E5 の機能を活用した多層防御とセキュリティ監視により
IT部門に負荷をかけず、24時間365日セキュアなクラウド環境を実現。
いつでも安心して使えるIT環境でDXの加速を支援します
(BIT・CIT)
基幹システムや事業部門システムを
Azure 活用
オンプレミスからクラウドへ
Exchange Online とSBTの認証ソリューションにより 低コスト・短期間で導入可能なソリューション群により Microsoft Azure Dynamics
クラウドメールへセキュアにアクセスできる環境を実現。 Microsoft 365 に含まれる様々なサービスを有効活用。
働き方改革の推進を支援します 情報流通の活性化と業務効率化を支援します
Azure Dynamics
開発 導入支援
セキュリティまで最大限に考慮されたクラウド環境への移行で、
Microsoft 365 導入企業:260社 ビジネス変化にスピーディーに対応できるシステム基盤を構築
STAGE1 STAGE2
clouXion 573社 clouXion 40社
STAGE3
導入企業 122社(うち Azure開発 82件)
49
導入企業 導入企業
※導入実績は 2019年12月末時点
主な受賞歴
クラウド関連 セキュリティ関連 その他
マイクロソフト パートナー Imperva, Inc. 第7回日本HRチャレンジ大賞
Top Growth Partner Award 受賞
6 年連続受賞
採用部門優秀賞受賞
オブ ザ イヤー (2017) (2018)
Internet of Things (IoT) アワード 受賞 (2019)
Security and Complianceアワード 受賞 (2018) 日本ネットワークセキュリティ協会
Cloud Productivityアワード 受賞 (2017) JNSA賞 特別賞受賞 (2017)
次世代Webブラウザのテキストレイアウトに関
Messaging アワード、Public Sector アワード、Cloud Platform アワード
する検討会の活動が、グッドデザイン賞を受賞。
(System Integrator) 3部門受賞 (2016)
マカフィー SBTは「FONTPLUS」の提供などで貢献。
Cloud Platform コンピテシーアワード(System Integrator)
Partner Award 2016 2部門受賞 (2018)
Identity and Access コンピテンシー アワード 2部門受賞 (2015)
Identity and Access コンピテンシー アワード 最優秀賞 受賞 (2014) Sitecore MVP Award
クラウド パートナー アワード 受賞 (2012) Technologyカテゴリーで
第27回 日経ニューオフィス賞 3名受賞(2020)
オフィスセキュリティー賞 受賞
Sitecore MVP Award
Microsoft Worldwide (2014)
Technologyカテゴリーで
Partner Award で 4名受賞(2019)
4 冠受賞など Sitecore MVP Award
2年連続 国内最多5名受賞
(2018)
Internet of Things Partner of the Year ファイナリスト(国内企業唯一)
(2019)
Sitecore MVP Award
Collaboration and Content Partner of the Year ファイナリスト(国内
国内最多5名受賞 (2017)
企業初)(2017)
Country Partner of the Year Award、Cloud Packaged Solutions、
Messaging、Public Sector-Government アワード 受賞 (国内企業初4 Sitecore MVP Award
冠)(2016) 受賞 (2016)
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社員・働き方
数字で見るSBT 社員の大きな成長が、SBTの大きな成長の原動力
当社では従業員全体の能力を高め、生産性の向上を推進しています。
SBT連結
社員数 1,068名 オン/オフ切替 (メリハリ) 全社員フレックスタイム制に移行、
プレミアムフライデーも運用中
コアタイムなしフレックス制度
生産性向上による残業削減 PJコンプリート休暇
女性活躍推進法に基づく
42時間 23時間 「えるぼし」認定の最高位取得
2015年度 2019年度
成長支援 (優秀な人材確保・維持)
新入社員グレードスキップ制度 能力開発休暇の取得割合
SBT単体技術社員
PMP保有者割合
(プロジェクトマネジメント国際資格)
24% 資格取得支援
2019年度
取得総日数:347日
取得人数:154人
20年新卒 (連結) 平均年齢 ICT活用 (時間の削減と創出)
45名 37.4歳
組織横断の情報共有
社員主動による
Web会議、モバイル活用
テレワークも実現
2020年3月31日現在
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資料留意事項
1. 一部のソリューションに関するサービス区分の見直しを行ったため、各サービス区分の前期以前の売上高及び限界利益の金額は現在の
計上方法に則して算出しております。
2. 本資料に記載した各種グラフ内に表示している数値については、その端数処理の関係から、各種グラフ内の数値と決算短信に記載した
数値に乖離が出ている場合があります。
3. 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等を2018年3月期第1四半期の期首から適用しております。
免責事項
本資料に記載されている計画、見通し、及びその他の歴史的事実でないものは、作成時点において入手可能な情報に基づく将来に関する見通
しであり、様々なリスク及び不確実性が内在しています。実際の業績等は経営環境の変化等、様々な要因により、これら見通しと大きく異な
る可能性があります。
また、本資料は当社グループの業績や事業進捗等に関する情報提供を目的としており、当社及び当社グループ会社の株式の購入や売却を勧誘
するものではありません。
本資料に掲載されている会社名、ロゴ、サービス名等は、当社、当社グループ会社、または該当する各社の商標または登録商標です。
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情報革命で人々を幸せに
~ 技術の力で、未来をつくる ~