2020年３月期
第2四半期 決算説明会
2019年10月29日
SBテクノロジー株式会社
証券コード 4726
目次
１. 業績概況 P 6
２. 中期計画の進捗 P12
３. 各ソリューションの概況 P23
４. 数値データ P28
５. 会社情報 P37
2
商号変更のお知らせ
2019年 10月 1日 ～
3
第3次中期計画の概要
情報システム部門 社員 事業部門 競
お
生産性向上 事業に集中
争
客
様
クラウド導入、データ活用
力
基幹システムのスリム化 IT部門 強
セキュリティ対策・安定運用 時間創出 事業への参画・支援 化
当社の優位性
重点テーマ 国内エンタープライズへのクラウド導入実績 重点テーマ
サービスプロバイダーへの進化
（約900社/200万ユーザー) コンサル＆ビジネスITの創出
サービスの提供 国内トップクラスのセキュリティアナリスト/SOC ビジネスの協創
・営業利益 43億円 （FY18/25億円起点にCAGR 20%）
FY21目標 ・BIT＆CIT売上高構成比率 50%へ
・ROE 13%
4
第3次中期経営計画：2020年3月期～2022年3月期
ソフトバンク(親会社)とのシナジー
グループ企業として
個人顧客 法人 / 公共
・システム開発 / 運用支援
・Azure 移行
ソフトバンク
ソフトバンク・ビジョン・ファンドの ビジョン
国内JV事業への技術/ビジネス支援機会 ファンド
パートナーとして
直接貢献 外販協業 JV戦略
法人/公共ビジネスの協業
・マイクロソフトソリューション
・クラウドセキュリティサービス
当社グループ 全グループ企業
SBT
ヤフー SB C&S 約250社
パートナー
ソフトバンクグループの支援
※当社の親会社はソフトバンクグループ㈱、ソフトバンクグループジャパン㈱及びソフトバンク㈱です。ソフトバンク㈱は当社株式を直接所有（54.1% / 2019年3月末時点）しています。
また、ソフトバンクグループ㈱及びソフトバンクグループジャパン㈱はソフトバンク㈱の親会社であり、当社株式を間接的に所有する親会社です。 5
業 績 概 況
連結PL（上期累計） ｜ 2020年３月期第２四半期
売上高が計画通り伸長、固定費の増加をこなし過去最高の営業利益
前期に一時的な営業外損失の計上があったため、経常利益は1.7倍
〔百万円〕 （利益率） FY19H1 FY18H1 増減額 増減率
売上高 26,841 24,561 ＋2,280 ＋9.3%
限界利益 7,738 7,013 ＋725 ＋10.3%
(28.8％) (28.6%) (＋0.2pt)
固定費 6,397 5,999 ＋398 ＋6.6%
営業利益 1,341 1,014 ＋326 ＋32.2%
(5.0%) (4.1%) (＋0.9pt)
経常利益 1,341 778 ＋562 ＋72.2%
(5.0%) (3.2%) (＋1.8pt)
親会社株主に帰属する 799 487 ＋312 ＋64.1%
四半期純利益 (3.0%) (2.0%) (＋1.0pt) 7
ソリューション区分別 ｜ 2020年３月期第２四半期
〔億円〕
売上高 限界利益
268
300
（利益率）
245
16
15
77 77
70
100
65 (28.8%)
200
(28.6%)
7
66 5
62
26 30
100
102 108 22 23
15 15
0
0
FY18H1 FY19H1 FY18H1 FY19H1
ビジネスIT データプラットフォーム開発案件等で伸長、ウェブ解析ソリューションが縮小
コーポレートIT マイクロソフトやセキュリティ関連ソリューション、自社サービスが伸長
テクニカル システム開発・運用BPOが堅調に推移
EC シマンテックストア運営代行ビジネスが堅調に推移 8
顧客別 / 形態別 売上高 ｜ 2020年３月期第２四半期
〔億円〕
顧客別 形態別
268 268
300 300
245 245
73 74
58 62
200 200
96 80
85
93
100 100
SBグループ フロー
93 98 ストック 102 108
法人/公共
EC
個人
0 0
FY18H1 FY19H1 FY18H1 FY19H1
SBグループ Azure を利用したシステム開発案件や、運用BPOが好調
法人/公共 建設業向けCIT(クラウド)、製造業向けCIT(セキュリティ)とBITが堅調
形態別 フロー：クラウド移行/セキュリティ対策、ストック：SBグループIT運用が伸長 9
【単体】受注高 / 受注残高（ECサービス除く）
単体受注残高 240
｜ 2020年３月期第２四半期
〔億円〕
受注高 受注残高
220
ﾗｲｾﾝｽ/機器
フロー
200
開発
161 157
180
ストック 運用･ｻｰﾋﾞｽ等
3
160
25
140
131
112 7
43
単体受注残高
120
17
22 64 100
(前年同期比)
80
33
110
60
19.4％増
106
71
40
56
20
0
FY18H1 FY19H1 FY18/9末 FY19/9末
開発 中央省庁の大型案件、グループ向けIT支援案件により受注残が増加
運用・サービス 公共で大型のクラウド運用案件を受注し、複数年ストック受注残が増加 10
2020年3月期業績見通し
2020年３月期業績見通し
2020年3月期業績見通し 2020年３月期第２四半期
｜ 2020年３月期第１四半期
〔億円〕
上期は計画通りに進捗
700
70.0 70 70
通期計画達成に向け、中期計画の重点テーマを継続して推進 Q1 Q2 Q3 Q4
540
60.0 60 60
600
504
50.0 50 50
＋7%
500
137
40.0 40 40
400
121
進捗率 30 29
50%
25.1
30.0 30 30
300
22.9
＋19%
＋9%
17
＋26%
138 10.0 進捗率 進捗率
20.0 20 20
200
123 10.1 13.8
45% 46%
進捗率
4.9 ＋22%
5.0 6 47%
7.9 7.9
10.0 10 10
100
5.6 ＋32%
122 129 3.4 ＋72% 2.9 4.6
2.3 ＋64%
4.5 5.4 4.3 5.4 2.5 3.3
0.0 0 0
0
FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19 FY18 FY19
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 11
（親会社株主に帰属する当期純利益）
中期計画の進捗
マーケット動向（デジタルトランスフォーメーションの状況）
【顧客の関心･課題】デジタル技術普及による自社への影響 IT人材の不足人数
自社の優位性や競争力の低下 58% 2017年 2025年
新たな代替製品・サービスの台頭 52%
43万人
既存企業間での競争激化 43%
新規参入企業による競争激化
変化に対応できない従業員の大量発生
42% 約 17万人 約
20%
製品・サービスの低価格化 16%
クラウドサービスの国内市場予測 マネージド・クラウド型セキュリティ
クラウドファースト戦略 ■パブリック ■プライベート サービスの国内市場規模予測
現在はコーポレートITの投資が活発 (億円) (億円)
40,000 3,000
30,000
2,000
20,000
ユーザーの生産性向上のため、 1,000
10,000
クラウドセキュリティサービスの利用が増加
0 0
FY17FY18 FY19 FY20 FY21 FY22 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 FY22
出典：経済産業省「DXレポート～ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開～」 / 独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 「デジタル・トランスフォーメーション推進人材の機能と役割のあり方に関する調査」 /
13
ミック経済研究所「情報セキュリティマネージド型・クラウド型サービス市場の現状と展望 2018年度版」 / 株式会社MM総研 2019年国内クラウドサービス需要動向調査 より弊社作成
パブリッククラウドにおける実績
Worldwide IoT分野、国内企業で唯一の選出
2019 Partner of the Year ファイナリスト（Internet of Things Award）
～ IoT Core Connect を開発、建設・製造業のお客様へのサービス提供が評価～
国内 6年連続受賞
マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー 2019
～ Microsoft Azure をベースにしたクラウド IoTシステムの導入実績が評価 ～
自社 Office 365 / Teams / Azure 等を活用した働き方改革
• テレワーク・デイズ2019に特別協力団体として参加
• 厚生労働省のテレワーク普及推進策「テレワーク宣言企業」に選定
パブリッククラウドの中でも Microsoft Azure に注力 14
第3次中期計画の戦略 【最注力】
グローバル製造業、建設業、農業
売上高構成比率 セグメント 顧客 何を KSF
800
Key Success Factor：主要成功要因
・ 法人
700
ビジネスIT
発展領域 ソリューション(BIT) ・ 公共 • 業界向けサービス 顧客協創
50％ (クラウド) ・ ソフトバンク各社 • 顧客のサービス開発 アライアンス
600
事業IT支援
BIT 対象：事業部門
500
34% CIT
成長領域
コーポレートIT
ソリューション(CIT)
・ 法人
・ 公共
• クラウド活用サービス
• マネージドセキュティ 販売
400
(クラウド) ・ ソフトバンク各社 サービス パートナー
社内IT支援 • パッケージSI
対象：情報システム部門
300
TS テクニカル
安定基盤 ソリューション(TS)
主に 開発・運用BPO
-
オンプレIT支援 ソフトバンク各社 (クラウド化提案)
200
(クラウド提案機会)
(プライベートクラウド含)
100
ECソリューション(EC)
EC 安定基盤 主に個人 EC運営代行 -
EC運営代行
15
0
FY18 FY19 FY20 FY21
進捗状況：注力顧客（製造業）
計画通り 計画通り
方針 グローバル製造業を中心に 方針 IoT Core Connectを利用した
セキュリティの支援を強化 IoT案件事例の創出
トピック 事例 株式会社TOSEI
コインランドリーのIoTサービス開発に着手
製造業大手のセキュリティ対策支援を受注
「TOSEI クラウド」 サービス画面イメージ
16
進捗状況：注力顧客（建設業）
計画通り 計画通り
方針 スーパーゼネコンを中心に 方針 サービスのIoT化で協創
クラウド活用、働き方改革を支援
事例 高砂熱学工業株式会社 事例 株式会社アサヒ ファシリティズ
サポートが終了する Windows Server を Azure に移行 Microsoft Azure で建物情報プラットフォームを開発
Cloud Migration Suite (※)
Microsoft Azure
Iaas 環境 Paas 環境
Azure 環境
サポートサービス
ツール移行 / 新規デプロイサービス
オンプレミス
※Microsoft Azure を利用される企業や部門向けに、安心安全な SBT の推奨設定でAzure 環境を提供 イメージ図：遠隔管理システム
17
進捗状況：注力顧客（農業）
順調 計画通り
方針 農林水産省が掲げる 方針 農業プラットフォームの
DX戦略を支援 拡充を推進
トピック トピック
共通申請プラットフォーム構築Ph1を受注 新農業プラットフォームサービスβ版を公開
紙申請 窓口受取 郵送 申請受理
将来約2,500種類の
申請業務を電子化
電子申請 電子受理
18
進捗状況：グループシナジー
順調 計画通り
グループ企業として パートナーとして
システム開発 / 運用支援 法人 / 公共ビジネスの協業
‐ マイクロソフトソリューション
Azure 移行、セキュリティ対策 / SOC(※)支援
‐ クラウドセキュリティサービス
※SOC：セキュリティオペレーションセンター、24時間365日体制でサイバー攻撃の検出や分析を行う組織・体制
方針 方針
IT支援領域を拡大 clouXion、IoTの連携強化
トピックス トピックス
Azure 導入、クラウドシステム開発増加 Microsoft Azure を基盤とした IoT Core
Connect、ターボブロワの遠隔監視サービス
セキュリティ対策支援が増加 に採用
システム開発/運用支援の受注拡大 ソフトバンクが提供する Microsoft Teamsの
通話機能を拡張するクラウドボイスサービス
「UniTalk」で連携
19
進捗状況：独自サービス
計画通り 計画通り
企業のDX推進を支援 ※サービス例
調査・構築フェーズ
導入フェーズ 運用フェーズ
コミュニケーション基盤 コラボレーション基盤 基幹システムのスリム化
準備 予防 防御 検知・分析 対応 復旧
クラウジョンとは的なやつ
マネージド サポート/保守
脆弱性診断 設計
今後の対応領域 コンサル
トレーニング 構築
セキュリティ
Mail Safe Online Knowledge Provisioning
サービス インシデントレスポンス
Mail Vault Service Gate Bot Flow
売上高 +32%（前年同期比） 売上高 +83%（前年同期比）
トピック トピック
Knowledge Bot のオプション拡充 働き方改革の推進を支えるサービスを拡充
問合せ業務を効率化する Office 365のQ&Aコンテンツ等の提供開始 拡充テレワークに必要なセキュリティ重点項目を包括的にカバー
回答への Office 365
Q&A 満足度向上
コンテンツ MSS for EDR
MSS for Secure Gateway
エンドポイント
セキュリティ対策 危険なサイトへの
アクセス制限
MSS for Microsoft 365
問合せ用のQ&Aナレッジ追加により、
情報盗難・
担当者の負担が軽減 流出防止 自宅やカフェなど
20
FY21連結営業利益43億円に向けて 【最注力】
グローバル製造業、建設業、農業
売上高構成比率 セグメント 顧客 戦略の進捗
800
700
・ 法人
ビジネスIT
発展領域 ソリューション(BIT) ・ 公共
50％
BIT (クラウド) 事業IT支援
・ ソフトバンク各社
種まき
600
BIT 対象：事業部門
CIT
500
34%
・ 法人
コーポレートIT
CIT 成長領域 ソリューション(CIT) ・ 公共
(クラウド) ・ ソフトバンク各社
社内IT支援 計画線で伸長
400
対象：情報システム部門
300
TS
テクニカル
TS ソリューション(TS)
安定基盤 主に
200
(クラウド提案機会) オンプレIT支援 ソフトバンク各社
(プライベートクラウド含) 計画線で伸長
100
EC
ECソリューション(EC)
EC 安定基盤 主に個人
EC運営代行
堅調 21
0
FY18 FY19 FY20 FY21
情報革命で人々を幸せに
～ 技術の力で、未来をつくる ～
各ソリューション の概況
ビジネスITソリューション（BIT） ｜ 2020年３月期第２四半期
〔億円〕
売上高 限界利益
フロー ストック 80%
70%
10
49.5%
60%
8 43.2% 46.4%
7 7 7
50%
7 33.9%
6 43.2%
5
40%
3 3 3 4 38.0% 4
2
30%
3
2 2 2 20%
4 4 4 4 4 4 10%
0 0%
0
FY18 FY19 FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
製造業向けデータプラットフォーム構築案件や中央省庁向けクラ
ビジネスITソリューション
ウド開発案件が増加、EC事業者向けWEBサイト解析ソリュー
事業部門向けクラウドビジネス
主な顧客：法人/公共
ションが縮小。
24
コーポレートITソリューション（CIT） ｜ 2020年３月期第２四半期
〔億円〕
売上高 限界利益
フロー ストック 100 80%
41
70%
36 35
32
60%
32 31
44.1% 41.7% 40.2%
50%
37.7%
24 43.8%
21 20
40%
18 17 16 37.5% 30%
12 14 13 15 13 16 20%
13 15 15 15 15 16 10%
0 0%
0
FY18 FY19 FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
製造業を中心にセキュリティ関連ソリューションが堅調に推移。
コーポレートITソリューション
マイクロソフトソリューションや、clouXion・マネージドセキュ
全社・管理部門向けクラウドビジネス
主な顧客：法人/公共
リティサービス等の自社サービスも伸長し、増収増益。
25
テクニカルソリューション（TS） ｜ 2020年３月期第２四半期
〔億円〕
売上高 限界利益
フロー ストック 100 80%
70%
35 35
32
60%
29 28 30 50%
13 13 36.8% 36.3% 34.4% 35.6%
11 8
9
40%
8 38.0% 35.7% 30%
21 22 22 22 11 11 10 12 11 12
20%
20 20 10%
0 0%
0
FY18 FY19 FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
テクニカルソリューション ソフトバンクグループ向けの開発及び運用サービス案件が堅調に
オンプレミス環境のシステム構築・運用保守 推移。
主な顧客：ソフトバンク各社
26
ECソリューション ｜ 2020年３月期第２四半期
〔億円〕
売上高 限界利益
※ECソリューションはビジネスモデルの特性上、フロー/ストックで分類しておりません。
ﾌｫﾝﾄ/その他 ｼﾏﾝﾃｯｸ
30%
55
25%
52 53 53 52
49
4 4 6 4 15.6% 15.7%
20%
5 4 13.9% 13.6% 13.9% 13.7%
15%
46 49 48 49 48 8 7 7 8 7
10%
45 6
5%
0 0%
0
FY18 FY19 FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
ECソリューション Q1に引き続き、シマンテックストア運営代行ビジネスが堅調に
ECサイト運営代行/フォントライセンス販売 推移。
主な顧客：個人
27
数 値 デ ー タ
連結PL（第２四半期） ｜ 2020年３月期第２四半期
〔百万円〕 （利益率）
FY19Q2 FY18Q2 増減額 増減率
売上高 13,872 12,303 ＋1,569 ＋12.8%
限界利益 4,095 3,607 ＋488
＋13.5%
(29.5％) (29.3%) (＋0.2pt)
固定費 3,300 3,043 ＋257 ＋8.5%
営業利益 794 563 ＋230
＋41.0%
(5.7%) (4.6%) (＋1.1pt)
経常利益 796 347 ＋449
＋129.6%
(5.7%) (2.8%) (＋2.9pt)
親会社株主に帰属する 469 231 ＋237
＋102.9%
四半期純利益 (3.4%) (1.9%) (＋1.5pt)
29
売上高推移 ｜ 2020年３月期第２四半期
600
502 504
500
491
451
137
398 159 132
369
400
150
111
300
112
113
117 121
268
89 104
Q2売上高（前年同期比）
94
200
138
120 123
121
99
12.8％増
104
84
100
121 122 129
97 92 106
78
0
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
Q1 Q2 Q3 Q4 30
〔億円〕
営業利益推移 ｜ 2020年３月期第２四半期
25.1
中計目標 営業利益20%成長
25.0
23.0
22.4
21.7
20.0
10.0
12.9
12.3
10.2 上期営業利益（前年同期比）
32.2％増
13.7 13.9 13.4
15.0
4.9
6.2
7.6
7.9
10.0
4.3
3.6 3.2
Q2営業利益（前年同期比）
5.6
1.7
0.5
41.0％増
4.4
5.0
4.7 6.2
4.0 4.3
4.5
5.4
1.6 1.8 2.3
0.0
1.3 0.9
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
〔億円〕 Q1 Q2 Q3 Q4 31
前年同期比
連結業績（百万円） FY18H1 FY19H1 増減額 増減率
売上高 24,561 26,841 +2,280 +9.3%
BITソリューション 1,557 1,654 +96 +6.2%
CITソリューション 6,502 7,750 +1,247 +19.2%
テクニカルソリューション 6,263 6,605 +342 +5.5%
ECソリューション 10,237 10,831 +593 +5.8%
売上原価 20,545 22,353 +1,807 +8.8%
売上総利益 4,015 4,488 +472 +11.8%
販売管理費 3,001 3,147 +145 +4.9%
営業利益 1,014 1,341 +326 +32.2%
営業外損益 ▲235 0 +236 -
経常利益 778 1,341 +562 +72.2%
特別損益 23 ▲14 ▲37 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 487 799 +312 +64.1%
限界利益 7,013 7,738 +725 +10.3%
固定費 5,999 6,397 +398 +6.6%
32
連結業績（百万円） FY18Q1 FY18Q2 FY18Q3 FY18Q4 FY18 FY19Q1 FY19Q2
売上高 12,258 12,303 12,162 13,706 50,430 12,969 13,872
BITソリューション 768 789 743 1,091 3,393 767 886
CITソリューション 3,255 3,246 3,186 3,680 13,369 3,568 4,181
テクニカルソリューション 2,992 3,270 2,854 3,556 12,674 3,085 3,520
ECソリューション 5,241 4,995 5,377 5,377 20,993 5,548 5,283
売上原価 10,323 10,222 10,149 11,277 41,973 10,873 11,479
売上総利益 1,935 2,080 2,012 2,428 8,457 2,096 2,392
販売管理費 1,485 1,516 1,513 1,427 5,943 1,550 1,597
営業利益 450 563 499 1,000 2,513 546 794
営業外損益 ▲18 ▲216 1 11 ▲222 ▲0 1
経常利益 431 347 500 1,011 2,291 545 796
特別損益 0 23 ▲3 ▲55 ▲35 0 ▲14
親会社株主に帰属する四半期純利益 256 231 293 605 1,386 330 469
限界利益 3,406 3,607 3,495 4,012 14,521 3,642 4,095
固定費 2,955 3,043 2,996 3,011 12,008 3,096 3,300
33
前年同期比
FY18Q1 FY18Q2 FY18Q3 FY18Q4 FY18 FY19Q1 FY19Q2 FY18H1 FY19H1 増減額 増減率
売上高 12,258 12,303 12,162 13,706 50,430 12,969 13,872 24,561 26,841 +2,280 +9.3%
連結業績 （百万円） 限界利益 3,406 3,607 3,495 4,012 14,521 3,642 4,095 7,013 7,738 +725 +10.3%
利益率 27.8% 29.3% 28.7% 29.3% 28.8% 28.1% 29.5% 28.6% 28.8% +0.2pt -
売上高 768 789 743 1,091 3,393 767 886 1,557 1,654 +96 +6.2%
BITソリューション 限界利益 260 294 282 506 1,343 331 438 554 770 +216 +38.9%
利益率 33.9% 37.3% 38.0% 46.4% 39.6% 43.2% 49.5% 35.6% 46.6% +11.0pt -
売上高 3,255 3,246 3,186 3,680 13,369 3,568 4,181 6,502 7,750 +1,247 +19.2%
CITソリューション 限界利益 1,226 1,430 1,396 1,533 5,585 1,339 1,681 2,656 3,020 +364 +13.7%
利益率 37.7% 44.1% 43.8% 41.7% 41.8% 37.5% 40.2% 40.9% 39.0% ▲1.9pt -
売上高 2,992 3,270 2,854 3,556 12,674 3,085 3,520 6,263 6,605 +342 +5.5%
TSソリューション 限界利益 1,102 1,187 1,085 1,225 4,600 1,101 1,252 2,289 2,353 +63 +2.8%
利益率 36.8% 36.3% 38.0% 34.4% 36.3% 35.7% 35.6% 36.6% 35.6% ▲1.0pt -
売上高 5,241 4,995 5,377 5,377 20,993 5,548 5,283 10,237 10,831 +593 +5.8%
ECソリューション 限界利益 817 695 731 747 2,992 870 723 1,512 1,593 +80 +5.4%
利益率 15.6% 13.9% 13.6% 13.9% 14.3% 15.7% 13.7% 14.8% 14.7% ▲0.1pt -
売上高 4,024 4,036 3,930 4,772 16,762 4,335 5,068 8,060 9,404 +1,344 +16.7%
注力事業 合計
限界利益 1,486 1,724 1,678 2,039 6,929 1,671 2,120 3,211 3,791 +580 +18.1%
（BIT＋CIT）
利益率 36.9% 42.7% 42.7% 42.7% 41.3% 38.6% 41.8% 39.8% 40.3% +0.5pt -
34
貸借対照表 ｜ 2020年３月期第２四半期
〔百万円〕 2018/9末 2019/3末 2019/9末 前期末比 前年同期比
流動資産 17,822 20,008 20,089 81 2,266
現預金 7,899 8,728 9,271 542 1,372
受取手形･売掛金 8,106 10,011 9,029 △ 982 922
固定資産 7,718 7,484 7,879 394 160
有形固定資産 1,346 1,220 1,279 58 △ 67
無形固定資産 3,181 3,068 3,070 2 △ 110
投資その他の資産 3,190 3,194 3,529 334 338
総資産 25,540 27,492 27,968 475 2,427
流動負債 9,452 10,212 10,067 △ 145 614
固定負債 1,329 1,422 1,320 △ 101 △9
純資産 14,758 15,857 16,580 723 1,822
35
主な経営指標の推移 ｜ 2020年３月期第２四半期
15.0 15.0 15.0 13.1 13.5
11.8
12.0 12.0 12.0
9.3 9.7
営業利益率 8.7 9.1
8.5 9.0
7.9
9.0 9.0 6.8 9.0 6.9
5.1 5.0
6.0 4.5 4.4 6.0
3.7 6.0
3.5
自己資本当期純利益率
総資産経常利益率
3.0 3.0 3.0 （ROE）
（ROA）
0.0 0.0 0.0
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18
150.0 50.0 80.0
一株当たり純利益
（EPS） 40.0 配当金【円】(※) 60.0
配当性向【％】
100.0
82.2 79.1
72.4 30.0
70.2
40.0 30.4 28.5
20.0
45.6 20.0 15.0 15.0 15.0 21.9 20.7
50.0 18.3 19.0
32.9
10.0 10.0 20.0
10.0
0.0 0.0 0.0
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18
(※)2017年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っており、それ以前の配当額を調整しております。 36
会 社 情 報
会社概要
会社概要 （2019年3月31日現在） 組織図 （2019年4月1日現在）
経営理念 商号 SBテクノロジー株式会社(※)
所在地 東京都新宿区新宿六丁目27番30号
事業内容 ICTサービス事業
Mission 存在意義 設立 1990年10月16日
資本金 995百万円
情報革命で人々を幸せに 従業員数 連結 1,012名
～技術の力で、未来をつくる～ (※)2019年10月1日付でSBテクノロジー株式会社に商号変更しております
役員 （2019年6月17日現在）
Vision 目指す姿
取締役および監査役
多様な働き方と挑める環境で先進技術と創造性を磨き、 代表取締役 阿多 親市 常勤監査役 (社外) 上野 光正
社会に新しい価値を提供し続ける 取締役 佐藤 光浩 監査役 (社外) 廣瀨 治彦
取締役 後藤 行正 監査役 (社外) 中野 通明
監査役 内藤 隆志
取締役 喜多村 晃
Value 価値観・行動指針 取締役 児玉 崇
取締役 金子 公彦
3つの視点 × 3つのアクションで多様性を認め合う 取締役 (社外) 鈴木 茂男
取締役 (社外) 宗像 義恵
成長 たのしむ 執行役員
最高経営責任者執行役員 阿多 親市
信頼 副社長執行役員 佐藤 光浩 認証・認定 （2019年4月1日現在）
つくる つなぐ 常務執行役員 後藤 行正
価値 上席執行役員 喜多村 晃
上席執行役員 児玉 崇
執行役員 正岡 聖一
執行役員 清水 哲也 ISMS認・登録範囲
本社/汐留/仙台/名古屋/大阪/福岡 えるぼし 38
グループストラクチャー
ソフトバンクグループ（株）
ソフトバンクグループジャパン（株）
ソフトバンク（株）
M-SOLUTIONS株式会社 フォントワークス株式会社
システムの設計・開発及び運用サービス、モバイ デジタルフォント（書体）の企画・開発・販売、
ルアプリケーション・モバイル動画配信サービス ソフトウェアの開発、テクニカルサービス、OEM
の提供
株式会社環 サイバートラスト株式会社
ITリテラシー教育支援、Webマーケティング・コ IoT事業、OSS/Linux事業、認証・セキュリティ
ンサルティング事業、解析ツール事業 事業
アソラテック株式会社 リデン株式会社
農業におけるICTを活用した課題解決及び総合的な インターネットを利用した農地情報の利活用、農
ICTサービスの提供 業経営支援サービス等、農業成長サイクルの活性
化を支援するICTサービスの提供
2019年10月1日現在
39
事業領域
クラウドビジネス
ビジネスITソリューション (事業部門向け)
コンサルティングサービス AI・ IoTソリューション 等
DXソリューション
大手企業、官公庁向け
クラウド導入実績No.1 コーポレートITソリューション
クラウドビジネス
(全社・管理部門向け)
クラウドインテグレーション セキュリティ運用監視サービス
SBテクノロジー株式会社 業務効率化サービス 電子認証ソリューション 等
クラウドセキュリティサービス
ICTサービスビジネス
テクニカルソリューション
オンプレミス(プライベートクラウド含む)の開発、運用支援
機器販売、構築、運用保守サービス
Linux/OSS関連製品の販売、組込開発 等
ECソリューション
ECサイト運営代行 フォントライセンスのEC販売 等
40
ビジネスの沿革
日本企業の競争力を高める
長期目標と 長期目標 クラウドコンサル＆サービスカンパニーへ
新3か年計画の位置付け クラウド＆セキュリティ No.1
先端技術と創造性でグローバルビジネスをお客様と協創
店頭公開
第1次中期計画 第2次中期計画
東証一部上場 第3次中期計画
1999 2006 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
サービスプロバイダーへの進化
EC、IT商材の販売・構築 注力領域の設定 クラウドへの集約
システムインテグレーション
プラットフォームソリューション
事業改革
ECサービス IoTビジネスの開発 コンサルティング＆ビジネスITの創出
事業規模 独自技術 管理体制
41
第3次中期経営計画 注力するクラウドビジネス（BIT・CIT）の成長
SBTの成長 顧客の成長
コンサル経験
コンサル育成
売上高構成比率 50％
本業成長に注力
ビジネスIT (BIT)
BITソリューション
事業部門との協創
コンサルティング＆ 先端技術を活用した競争力強化
ビジネスITの創出 グローバル化の支援
ノウハウ蓄積 社内ITはSBTに委託
CITソリューション
オンプレミスから
クラウドへ コーポレートIT (CIT)
テクニカルソリューション
顧客IT部門の時間を創出
クラウド化、働き方改革を推進
サービス セールスパートナーと連携
プロバイダーへの進化
ECソリューション
FY18 FY21 42
第3次中期経営計画：ソフトバンク株式会社との連携強化
国内事業シナジーの創出がテーマ
SBTが注力してきた技術領域とソフトバンクの事業領域の協業
ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SBVF)の国内JV事業への技術/ビジネス支援機会
SBT ソフトバンク
CIT Cloud ソフトバンク
Azure
セキュリティ グループ
Cloud Security 5G
AI / IoT AI / IoT SBVF
ロボット
BIT
国内JV
顧客群
43
※2018年4月1日付で、親会社がソフトバンクグループジャパン株式会社（ソフトバンクグループ株式会社の完全子会社）からソフトバンク株式会社に変更となっております。
主な受賞歴
マイクロソフト 2019 Partner of the Year Awards
マイクロソフト パートナー
「Internet of Things Partner of the Year」ファイナリスト
オブ ザ イヤー 2019 受賞
マイクロソフト パートナー 第7回日本HRチャレンジ大賞
オブ ザ イヤー 2018 受賞 採用部門優秀賞受賞
(2018) 次世代Webブラウザのテキストレイアウトに
関する検討会の活動が、グッドデザイン賞を受賞。
SBTは「FONTPLUS」の提供などで貢献
2018 Titan Award (2018)
Imperva, Inc.
「APAC」カテゴリーで Award 受賞
Top Growth Partner Award 受賞
Microsoft MVP Sitecore MVP Award
Microsoft Azure 部門 アワード受賞 2年連続 国内最多5名受賞
(2017) ※ エンジニアの個人受賞 マカフィー (2018)
Partner Award 2016 2部門受賞
マイクロソフト ジャパン パートナー
オブ ザ イヤー 2017 受賞 Sitecore MVP Award
日本ネットワークセキュリティ協会
国内最多5名受賞 (2017)
JNSA賞 特別賞受賞
マイクロソフト ジャパン パートナー
オブ ザ イヤー 2016 国内最多3冠受賞
第27回 日経ニューオフィス賞 Sitecore MVP Award
2016 Microsoft 受賞 (2016)
オフィスセキュリティー賞 受賞
Worldwide Partner Award 4冠受賞
44
目標とする経営指標、重点テーマ
営業利益 43億円（FY18/25億円を起点にCAGR 20%）
FY21
経営指標 BIT＆CIT売上高構成比率 50%へ
ROE 13%
重点テーマ
サービスプロバイダーへの進化 コンサルティング＆ビジネスITの創出
45
社員・働き方
数字で見るSBT 社員の大きな成長が、SBTの大きな成長の原動力
当社では従業員全体の能力を高め、生産性の向上を推進しています。
SBT連結
社員数 1,012名 オン/オフ切替 (メリハリ) 全社員フレックスタイム制に移行、
プレミアムフライデーも運用中
コアタイムなしフレックス制度
生産性向上による残業削減 PJコンプリート休暇
女性活躍推進法に基づく
42時間 25時間 「えるぼし」認定の最高位取得
2015年度 2018年度
成長支援 (優秀な人材確保・維持)
新入社員グレードスキップ制度 能力開発休暇の取得割合
SBT単体技術社員
PMP保有者割合
(プロジェクトマネジメント国際資格)
23% 資格取得支援
2018年度
取得総日数：314日
取得人数：136人
19年新卒 (連結) 平均年齢 ICT活用 (時間の削減と創出)
42名 37.9歳
組織横断の情報共有
社員主動による
Web会議、モバイル活用
テレワークも実現
2019年3月31日現在
46
資料留意事項
1. 一部のソリューションに関するサービス区分の見直しを行ったため、各サービス区分の前期以前の売上高及び限界利益の金額は現在の
計上方法に則して算出しております。
2. 本資料に記載した各種グラフ内に表示している数値については、その端数処理の関係から、各種グラフ内の数値と決算短信に記載した
数値に乖離が出ている場合があります。
3. 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等を2018年3月期第1四半期の期首から適用しております。
免責事項
本資料に記載されている計画、見通し、及びその他の歴史的事実でないものは、作成時点において入手可能な情報に基づく将来に関する見通
しであり、様々なリスク及び不確実性が内在しています。実際の業績等は経営環境の変化等、様々な要因により、これら見通しと大きく異な
る可能性があります。
また、本資料は当社グループの業績や事業進捗等に関する情報提供を目的としており、当社及び当社グループ会社の株式の購入や売却を勧誘
するものではありません。
本資料に掲載されている会社名、ロゴ、サービス名等は、当社、当社グループ会社、または該当する各社の商標または登録商標です。
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情報革命で人々を幸せに
～ 技術の力で、未来をつくる ～