4726 SBテクノロジー 2021-01-28 15:05:00
2021年3月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]

 2021年3月期第3四半期


決 算 説 明 会
    2021年1月28日
 SBテクノロジー株式会社
    証券コード 4726
目次


     1. 業績概況          P.   2


     2. 中期計画の進捗       P 12
                       .


     3. 各ソリューションの概況   P 25
                       .


     4. 数値データ         P 30
                       .


     5. 会社情報          P 39
                       .


     6.事業概要           P 48
                       .
                               1
業 績 概 況
連結PL(FY20Q3 / 10 - 12月)                         | 2021年3月期第3四半期
 ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件や新規連結子会社が増収を牽引
 社員増に関連する人件費や先行投資によりコストが増加
 法人領域の受注・検収の遅延、一部の子会社事業が軟調であったものの営業増益

 〔百万円〕     (利益率)      FY20Q3       FY19Q3         増減額         増減率

 売上高           過去最高
                        17,197       14,074        +3,123     +22.2%

                           876          813          +62
 営業利益          過去最高                                            +7.7%
                          (5.1%)       (5.8%)      (▲0.7pt)


                           884          820          +64
 経常利益          過去最高
                                                               +7.8%
                          (5.1%)       (5.8%)      (▲0.7pt)

 親会社株主に帰属する                586          526             +59
               過去最高                                           +11.4%
 四半期純利益                   (3.4%)       (3.7%)      (▲0.3pt)
                                                                       3
連結PL(3Q累計 / 4 - 12月)                               | 2021年3月期第3四半期

 各指標において過去最高の数値を達成
 期初の業績予想に対して順調な進捗


〔百万円〕   (利益率)   FY20Q3      FY19Q3      増減額        増減率      業績予想       進捗率

売上高              49,062      40,916     +8,146     +19.9%    62,000     79.1%


                  2,473       2,154      +318                 3,600
営業利益                                               +14.8%               68.7%
                   (5.0%)      (5.3%)   (▲0.3pt)              (5.8%)


                  2,461       2,162      +298                 3,600
経常利益                                               +13.8%               68.4%
                   (5.0%)      (5.3%)   (▲0.3pt)              (5.8%)


親会社株主に帰属する        1,479       1,326       +152                2,100
                                                   +11.5%               70.4%
四半期純利益             (3.0%)      (3.2%)   (▲0.2pt)              (3.4%)

                                                                                4
ソリューション区分別(3Q累計)                                             | 2021年3月期第3四半期
            売上高                  限界利益
                                                   企業のDX投資は引き続き堅調でBITが昨対比約1.5倍
                                          〔億円〕
               490                       (利益率)     TS が期初売上計画に対して上振れで推移
500




                  36
                                                  ビジネスIT(BIT):     増収増益
      409
                        200




                                                  • ソフトバンクの事業部門向けクラウド開発等が拡大
       25         123
400




                                                  • 農水省の電子申請基盤、厚労省の日本版O-NET運用などで増収
                160                     139
       115                              (28.4%)   コーポレートIT(CIT):   増収増益
                              117
      140                                13       • 前期比でSBグループ向け大型システム開発が縮小したものの、
300




                              (28.6%)
                                                    ゼロトラストセキュリティ構築・公共運用案件の伸長により増収
                  168           11
       105                               52       テクニカル(TS):       増収増益
                        100




200




                                47       66       •   ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件の拡大、および
                               58                     電縁社の連結により期初計画を超え大幅に伸長
                                         49       EC:              減収増益
                                35
100




       163        162
                                                  •   期初計画通りノートンストア事業は減収減益
                                23       23       •   フォント事業の拡大が増益に貢献
  0                       0




      FY19Q3   FY20Q3         FY19Q3    FY20Q3                                       5
 顧客別売上高(3Q累計)                                                                    | 2021年3月期第3四半期
                      顧客別                                           顧客別 × ソリューション区分

                                                             SBグループ                             法人 / 公共
                      490
                                                                                      BIT:電子申請基盤開発や日本版O-NET運用が拡大
       500




                                                        BIT:事業部門向けシステム開発やIoT支援
                                                        CIT:大型クラウドシステム開発が縮小           CIT:クラウド運用やセキュリティが増加
             409                                        TS: ベンダーマネジメント案件が牽引
                                                                                          自社サービス(clouXion/MSS)も伸長
                                                                                      TS:新規連結子会社(電縁)が貢献
                       171
                                                                                        200




                                                  200




                                                                        171                                  171
       400




              122                                                         9
                                                                                 41                           27
                                                                         32                    137
                                                                                                                      118
                                                                                        150


                                                  150




       300




                                     内訳                    122
                                                                                               22
                                                            2
                       171                                                                             101
              137
                                                            36     39                                         91
                                                                                        100
                                                  100



       200




                                                                                               78
                                                                         128
                                                  50                                    50

       100




                                                            80
              149      147                                                                                    40
                                                                                               24
         0                                         0



                                                            2             3              0
                                                                                               11             12
                               ※個人顧客のソリューション区分は
〔億円〕         FY19Q3   FY20Q3    全てECとなります。                FY19Q3        FY20Q3                FY19Q3         FY20Q3         6
ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件の拡大と発展



   これまでも当社とお付き合いがある部署      新規部署

     A部署        B部署         C部署

                                        ソフトバンク株式会社を通じて
                                        社会インフラを支える戦略的SIer



           ベンダーマネジメント案件                  クラウド構築支援への発展

                                         新規部署とのリレーション強化
  当社グループ                                         +
                                            SBTのクラウド実績




                                  ・・・
     ラボ型拠点
       (7月~)
                A社    B社   C社                               7
 営業利益(3Q累計)
 営業利益                                                           | 2021年3月期第3四半期
    人員増、先行投資、M&Aに伴う固定費が増加、テレワークにより一部抑制
  50

    BIT / CIT / TS 各セグメントの限界利益が伸長した結果、営業増益
  45



  40



  35
                                   18.1
                   22.2
  30
                     貢献度
                 BIT/CIT 約35%
  25              TS 約65%
                                ↓ 固定費の増加           1.1         1.2         1.4
                                   人件費等         ↓ M&A関連費用    ↓ 先行投資      ↑固定費の抑制
  20             ↑限界利益の増加         YoY+257名       電縁社の取得     研究開発、拠点増加等    営業活動費等
                   FY20Q3       (内、新規連結 175名)
                 限界利益 139億円
  15


                                                                          23.3     24.7
  10    21.5                                                                       (5.0%)
        (5.3%)
  5



  0

〔億円〕    FY19Q3                                                                     FY20Q3
(利益率)   営業利益                                                                       営業利益     8
FY20 / IT投資動向の見通し(顧客セグメント別)

   コロナ影響第三波によるエンタープライズへの影響もみられるものの、
クラウド化、ゼロトラストセキュリティ、DX推進などデジタル化が加速
   顧客
 セグメント       グループ              法人             公共

           クラウド開発の引合増    DXの加速 (ニューノーマル対応)

  追い風    ゼロトラストセキュリティ引合増 ゼロトラストセキュリティ引合増       デジタル
                                             ガバメント推進
                           協調領域の協創が加速



                             一部案件の
                          見送り・来期へのスライド
  リスク           -                            リソース確保
                         サービス開発の品質やスピード

                                                       9
  【単体】受注高 / 受注残高(ECソリューション除く) 2021年3月期第3四半期
  単体受注残高                    |
                     受注高の推移                               受注残高         フロー
                                                                                        単体受注残高(前年同期比)
                                                                     ライセンス等




                                                                                               9.3%増
〔億円〕                               過去最高                     過去最高水準
   180




                                               220
                                                                         開発

           FY19 Q3累計          FY20 Q3累計                               ストック
   160




                243億             294億          200




                                                            179
                                                                     運用・サービス

                                 (21.1%増)
                                                     163      9
                                                                          【フロー / 開発】
                                               180

   140




                                   118                                    ・ソフトバンク向けクラウド開発や法人向けIoT構築によりBIT
                                                      9                   受注額が前期比で約+30%の伸長
                                               160




                                                              35     受
   120




                104                11                                     【ストック】
                                                                     注
                                         93
                                               140




   100




                 9
                                                     44              高    ・TSのベンダーマネジメント案件により大きく伸長
                       82   84
                                               120




                                   35     9                                   マネジメント標準化の完了分をストックに計上
                       11                                                 ・CITは自社サービスが堅調に推移
   80




                            17
                                               100




                 46
         58                               34    80
                                                                          【フロー / 開発】
                                                                           ・ベンダーマネジメント案件のマネジメント標準化の完了分をストックに
   60




         16
                       35
                            35                               134     受
                                                60


                                                                          計上したことで開発が減少
                                                     109             注    【ストック】
   40




                                   71
         18                                     40

                                                                     残
                 49                       50                         高     ・ベンダーマネジメント案件のマネジメント標準化によりTSの受注残
                       36   33                                            が大きく伸長
   20




         23
                                                20




                                                                          ・公共の運用案件によりCIT受注残が増加
    0                                            0




         FY19               FY20                     FY19    FY20
                                                                                                              10
         Q1      Q2    Q3   Q1     Q2     Q3         12末     12末
 2020年3月期業績見通し
 業績見通し
  2020年3月期業績見通し                                                                       | 2020年3月期第1四半期
                                                                                        2021年3月期第3四半期
                                      •          売上は電縁社の連結効果もあり、期初予想に対して上振れ基調で推移
               通期業績予想
                                                 受注残高も過去最高水準に積みあがっており、営業利益36億は射程圏内
                                                                          70                          70
                                          70.0




             現時点では据え置き                •
                                      •          不採算案件やコロナ影響による検収スライドのリスク、子会社の事業進捗等を精査中
                               620
       720

                                                                          60                          60
                                          60.0




       620


               583                                                                                    50
                                                                          50
                                          50.0




                      +6%


                                                                   36.0                      36.0
       520




               174                        40.0
                                                                          40                          40




                               171                30.3                         30.3
       420




                      +19.9%
                                                                                      +19%
                                                                                                      30




                                                          +19%
                                                                          30
                                          30.0




               140
                                                   8.8                          8.7                                       21.0
       320




                                                                                                            18.5
                               171
                                          20.0



                                                          +14.8%    8.7   20




                                                                                      +13.8%   8.8    20




                                                   8.1                          8.2
       220




               138                                                                                                 +13%
                                                                                                             5.2
  Q4
                                                                    9.2                        9.1           5.2   +11.5%   5.8
  Q3   120
                                          10.0




                                                   7.9
                                                                          10




                                                                                7.9
                                                                                                      10




  Q2           129             147                                                                           4.6            5.4
                                                   5.4              6.6         5.4            6.5
  Q1    20




                                           0.0
                                                                           0                           0
                                                                                                             3.3            3.4
               FY19            FY20               FY19             FY20        FY19            FY20         FY19            FY20

〔億円〕
       -80



                      売上高                                営業利益                     経常利益                        当期純利益
                                                                                                           (親会社株主に帰属する当期純利益)
                                                                                                                                   11
中 期 計 画 の 進 捗
  第3次中期経営計画(FY19 ~ FY21)
 参考)経済産業省                       DXレポート2 – ベンダーの目指す方向 -
• ユーザー企業とDXを一体的に推進する共創的パートナーになることが求められる
• ITの強味を基礎に、社会に新たな価値を提案する新ビジネスサービスの提供主体になることが期待される


  サ
                                                                   ユーザー企業の変革を
  ー
  ビ
          DX          業界別共通
                       プラット         サービス
                                             プラット     パッケージ   ①   共に推進するパートナー
        パートナー
  ス                                          フォーム      ソフト
        (共創・共育)        フォーム

                                                                   DXに必要な技術・
  受
            ①               ③
                                    ④
                                                              ②    ノウハウの提供主体
  託
  開           SI・組み込み
  発
                                ②                                協調領域を担う共通
                                                              ③ プラットフォーム提供主体
  テ
  ク
  ノ
  ロ       ミドル                                 その他
                       クラウド         セキュリティ            コンサル        新ビジネス・サービスの
  ジ       ウェア                                ハイテク企業           ④       提供主体
  ー

                                                                                13
※経済産業省「DXレポート2(概要)」より当社作成
 SBTが目指している方向



                                    豊かな情報化社会の実現

                  通信          製造     建設             農業         官公庁     自治体   …       競
      お                                            社員                                争
      客                  情報システム部門
                                             生産性向上
                                                                      事業部門
                                                                                     力
      様                DX時代に向けた                                                      強
                                                                      DX加速
                         対応・準備                    IT部門
                                                                                     化
                                                 時間創出



          当
                     重点テーマ                                             重点テーマ
          社                          自社サービス       Cloud
                                                            コンサル
                 サービスプロバイダー           clouXion      &        タント   コンサルティング&ビジネスIT
                    への進化
                                        MSS      Security                の創出

                                                                                         14
第3次中期経営計画:2020年3月期~2022年3月期
業界向け共通サービス(建設業向け)   発表日
                    2021/1/20          ①
                                           ユーザー企業の変革を
                                           共に推進するパートナー
                                                            協調領域を担う共通
                                                         ③ プラットフォーム提供主体


建設業界における「元請・協力会社などの共通課題」を解決するサービスで、DXを推進

                                             従来の共通課題

                                        作業所にサーバー構築(被災時データ消失リスク)
                                元請け
                                        利用者の管理が煩雑

                                協力会社    現場の数だけID/PWを管理




                                       Con-Brige を利用することで

                                        クラウド利用、データも確実に保全
                                元請け
                                        統合認証でID管理を一元化

                                協力会社    1つのIDで複数作業所の情報へアクセス




                     統合認証によるID管理 / サーバーのクラウド化
                          外部サービス連携(予定)
                                                                    15
自治体情報セキュリティクラウド   発表日
                  2021/1/27       ①
                                      ユーザー企業の変革を
                                      共に推進するパートナー
                                                       協調領域を担う共通
                                                    ③ プラットフォーム提供主体


次期自治体情報セキュリティクラウドをサービス型で提供し、自治体セキュリティを強化

                                          従来の課題

                               個別構築なので導入に時間がかかり、高コスト

                               機器に合わせた仕様作成が必要

                               機器のサポート終了や入れ替え時の廃棄が課題




                                      サービスを利用すれば

                               サービス利用なので導入にかかる時間・コストを削減

                               総務省の必須要件を満たしており、仕様作成の時間短縮

                               自治体で資産を持たないため、入れ替え時のコスト不要



    自治体情報セキュリティ            以下をまとめて提供
      クラウドサービス      インターネット接続 / セキュリティ / アクセス回線
                                                               16
業界向け共通サービス(製造業・建設業向け)            発表日             ユーザー企業の変革を        DXに必要な技術・
                                 2021/1/22   ①   共に推進するパートナー   ②   ノウハウの提供主体



  人手不足や非接触などの現場作業での課題に対して、お客様のDX推進を支援

                                                     従来の課題

                                     実際に現地を訪問しなければならない

                                     コロナ禍で訪問が難しいが、通話では時間がかかる

                                     正しい作業が行われたか確認できない




                                      HoloLens2 (スマートグラス) を用いれば

                                    現場状況を映像共有して、熟練工が現場作業者に指導

                                    現場作業者が熟練工の指示に従って作業を実施

                                    Teamsによる録画機能で、作業証明や教育資料に活用



   Microsoft HoloLens 2 向け   初期セットアップ支援 / 操作手順トレーニング
        導入支援サービス              お問い合わせサポート / デバイス管理支援
                                                                           17
テレワークを支えるゼロトラストセキュリティ 発表日
                                      ユーザー企業の変革を        DXに必要な技術・
                      2021/1/28   ①   共に推進するパートナー   ②   ノウハウの提供主体




        ニューノーマル時代に必要なセキュリティ対策を短期で実現
                                          従来の課題

                             テレワークの定着により従来のセキュリティ対策では不十分

                             ゼロトラストセキュリティに対する知見の不足

                             急激な働き方の変化に対して早期の対策が必要




                                      本パックを用いれば

                             要件定義や設計フェーズにかかるIT担当者の負荷軽減

                             通常6か月程度かかる構築が最短1か月で導入可能

                             パッケージ化によりコストを抑えた形で対策を実現



     ゼロトラストセキュリティ     豊富な導入実績に基づく当社のベストプラクティス
       スターターパック         通信の監視 / 端末の管理 / 本人確認・認証
                                                                18
サステナビリティへの取り組み
        経営理念

「情報革命で人々を幸せに」
 ~技術の力で、未来をつくる~

 SBTグループはICTサービスの提供を通じて、
 持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指しています




                              25
 農業課題への取り組み
 ICTとデータの活用で、農業の持続可能性を向上



関係団体とSBTグループが連携し、ICTサービスによる農業課題の解決を目指します
 2015年度    2016年度                 2019年度               2020年度


全国農地ナビ                                               共通申請サービス


農地台帳の     遊休農地の                                      申請業務の
                      作業管理・農業情報の提供・コミュニケーション支援
クラウド化      見える化                                       電子化


農地台帳整備    農地確保      資材管理     生育            収穫   販売    各種申請


                                                        認




                                  拡大
                                                                26
社会基盤への取り組み
サイバー攻撃が、人々の生活やビジネスの被害に直結する時代に
レジリエントな社会基盤の構築を支援


拡大するサイバー攻撃の脅威に備える、さまざまなソリューションを提供します

                     サイバーレジリエンス
自治体情報セキュリティクラウド      ゼロトラストセキュリティ      マネージドセキュリティサービス

サイバー攻撃に対するセキュリティ対策    ニューノーマル時代に対応した       セキュリティ専門家による
  自治体の効率性・利便性を実現     場所を問わないセキュリティ対策   24時間365日のセキュリティ監視・運用




                     レジリエントな地域社会


                     大手企業・官公庁
                                                              27
FY21 経営指標



1. 営業利益                     43億円              ※1



2. BIT&CIT※2 売上高構成比率 50%へ
3. ROE 13%
※1)FY18連結営業利益25億円を起点にCAGR 20%
※2)FY21の売上高に占めるビジネスITソリューション(BIT)及びコーポレートITソリューション(CIT)の割合



                                                             28
情報革命で人々を幸せに
~ 技術の力で、未来をつくる ~
各ソリューション の概況
ビジネスITソリューション(BIT)                                                                                    | 2021年3月期第3四半期
                                                                                                            80%




                       売上高                                               限界利益
                                                                                                            70%




                                                                                                                  事業部門向けクラウドビジネス
          ストック         フロー
                                                                                                                  主な顧客:グローバル製造業、建設業、農業関連
                                                                                                                  お客様のサービス開発、業界特化サービスの開発・提供、
                        21.5
                                                                                                            60%




                                                                                                                  そのための協業・PoC(実証実験)などが主。


農水省様向けの電子                                                       48.9%
申請基盤案件を工事                                                               45.2%
                                                                                                            50%




進行基準で計上                                                                                     43.6%
                                                        40.4%                                                             ソフトバンクにおける
                                                                                                    38.4%          フ   事業部門向けシステムの開発が拡大
                                                                                                                   ロ
                                                                                                            40%




                                      13.5
                                                                                                                   ー
                        17.3 11.3            11.6                             29.2% 28.0%
                                                                                                                       製造業IoTシステム開発や建設業の省
                                                                                                                         エネルギーIoT案件など対応
                                                                                                            30%




           8.6   8.7
    7.6                               8.8                                       6.2
                                             6.8                                             5.9
                               7.2
                                                                                                                   ス
                                                                                                            20%




           4.4   4.6                                             4.2                                 4.4
                                                                         3.9
    3.5
                                                         3.0                          3.1
                                                                                                                   ト     農水省の電子申請基盤案件、
                                                                                                                   ッ     および厚労省のO-NET案件の
                                                                                                                   ク
                                                                                                            10%




    4.1    4.2          4.1    4.1    4.7    4.7                                                                            運用が順調に推移
                 4.0
0
                                                    0                                                       0%




    FY19                       FY20                     FY19                          FY20
    Q1     Q2    Q3     Q4     Q1     Q2     Q3         Q1       Q2      Q3     Q4    Q1     Q2      Q3
                                                                                                                                               26
    〔億円〕
コーポレートITソリューション(CIT)                                                                                    | 2021年3月期第3四半期
                                                                                                             70%




                       売上高                                            限界利益
                                                                                                                   全社・管理部門向けクラウドビジネス
            フロー                 ストック
                                                                                                                   主な顧客:法人、自治体・独法、ソフトバンク各社
                                                                                                             60%




     ライセンス等       開発/構築        運用/サービス
                                                                                                                   マイクロソフト社の Microsoft 365(SaaS)や Azure(PaaS)を
                                                                                                                   活用したソリューション、サイバー攻撃対策、自社サービスで
                                                                                                                   あるclouXion(クラウジョン)及びマネージドセキュリティサー
                                                                     45.2%                           45.3%
                                                                                                             50%




                                                                                                                   ビス(セキュリティ運用監視)の提供が主。
                                                                                     43.9%
                        46.8          46.6                  39.8%                                                            クラウド導入/開発は
                                                                             39.2%           40.0%
           43.3                                                                                                          SBグループ向け大型開発の反動減も、
                                                        37.4%                                                40%




                                                                                                                     フ
                                             39.4                                                                    ロ       法人/公共が堅調に増加
                            37.4 12.9
    36.6          35.8 14.3                                                                                          ー
           11.2
                                             5.8                                                                               セキュリティは
                  4.0          7.0                                フロー(ライセンス
                                                                                                                          グループ及び法人でゼロトラストセ
                                                                                                             30%




    11.1                                                          等)の比率が増加する
                                                                  と利益率が低下
                                                                                                                            キュリティ対策支援が増加
                                      13.3 12.4
           15.6 14.8 15.5 11.2
                                                                                                                     ス
                                                                                                             20%




    9.6                                                                             18.6 17.8
                                                                17.2 16.2 18.3 16.4                                        開発・構築から運用につなげるサイ
                                                        13.6                                                         ト     クルを確実に進め、クラウド及びセ
                                                                                                                     ッ        キュリティ運用が増加
                        19.1 20.2 21.0                                                                               ク
                                                                                                             10%




    15.7 16.4 16.9 17.0
                                                                                                                              自社サービス(※)も順調に推移
                                                    0                                                        0%
0




    FY19                       FY20                      FY19                         FY20
                                                                                                                   ※clouXion(クラウジョン)、マネージドセキュリティサービス
    Q1     Q2     Q3    Q4     Q1     Q2     Q3          Q1     Q2    Q3      Q4      Q1      Q2      Q3
                                                                                                                                                            27
    〔億円〕
テクニカルソリューション(TS)                                                                                          | 2021年3月期第3四半期
                                                                                                            80%




                       売上高                                             限界利益
                                                                                                                  オンプレミス向けビジネス
                                                                                                            70%




                                                                                                                  (プライベートクラウド含む)
          フロー      ストック
                                                                                                                  主な顧客:ソフトバンク各社
                                                                                                            60%




                                              65.0                                                                お客様のオンプレミス・プライベートクラウドのシステム構
                                                                                                                  築・運用保守が主。パブリッククラウドへの移行提案も実施。
    ベンダーマネジメント
                                       59.6
    案件がスタート
                                                                                                            50%




                                                                                                                          新たに加わった電縁社が
                         48.5                                                                                      フ     売上・限界利益の増加に貢献
                                43.4
                                              31.6       36.6%36.1%                                                ロ
                                                                                                                   ー
                                                                                                            40%




                  41.3
                                       33.3
                                                                      30.0%
                                                                              28.8%
                                                                                              30.4%30.7%                    ソフトバンク向け
           33.8                                                                                                         ベンダーマネジメント案件が拡大
                         26.6                                                         26.4%                 30%




    29.9                        21.8
                  20.0
           12.0                                                                                      19.9
    7.9                                                                                       18.1          20%


                                                                                                                   ス
                                                                12.2 12.4
                                                                              13.9                                 ト   ベンダーマネジメント案件のマネジメ
                                              33.3       10.9                         11.4                         ッ   ント手法を統一し、効率化を推進中
    21.9 21.8 21.3 21.9 21.6
                                       26.3                                                                 10%


                                                                                                                   ク       ストック増へ貢献


0                                                    0                                                      0%




    FY19                        FY20                     FY19                          FY20
    Q1     Q2     Q3     Q4     Q1     Q2     Q3         Q1     Q2     Q3      Q4      Q1      Q2    Q3
                                                                                                                                             28
    〔億円〕
ECソリューション                                                                                           | 2021年3月期第3四半期
                         売上高                                             限界利益
                                                                                                              ECサイト運営代行/フォントライセンス販売
                                                                                                              主な顧客:個人
     フォント/その他           ノートンストア                                                                         30%




                                                                                                              EC運営代行や、ECサイト構築から運用が主。
                                                                                                              フォントにおいては、フォント(書体)の企画・開発・販売
                                                                                                              およびソフトウェアの開発を実施。
                                                                                                        25%




                         57.0                   55.9
    55.4          54.8            55.3                             フォント事業の利益
           52.8                                                    がQ1偏重
                          6.2            51.1
    6.1           4.3             7.0           7.6
           4.6
                                                                                                        20%




                                         5.0
                                                                                    16.5%
                                                           15.7%               15.7%                              ノートンストアの運営代行は
                                                                 13.7%                     13.7%                ピークアウトや仕切り率変更の影響で
                                                                      12.9%                     12.8%
                                                                                                        15%




                                                                                                                         増収減益

    49.3 48.1 50.4 50.7 48.3                                                                                    一方、フォント事業は順調に推移し、
                             46.0 48.3
                                                                                                        10%




                                                           8.7                 8.9   9.1
                                                                   7.2   7.0                6.9   7.1                   増益へ貢献
                                                                                                        5%




0                                                      0                                                0%




    FY19                          FY20                      FY19                     FY20
    Q1     Q2     Q3      Q4      Q1     Q2     Q3          Q1     Q2    Q3     Q4   Q1     Q2     Q3
                                                                                                                                       29
    〔億円〕 ※ECソリューションはビジネスモデルの特性上、フロー/ストックで分類しておりません。
数 値 デ ー タ
貸借対照表                                               | 2021年3月期第3四半期


            〔百万円〕   2019/12末     2020/3末      2020/12末     前期末比         前年同期比

流動資産                   21,283       24,350       25,225        875         3,942
      現預金                9,631        9,826        9,882          55         251

      受取手形・売掛金           9,356       12,714       12,624      △ 90         3,267

固定資産                    7,822        8,135        9,222      1,086         1,399

      有形固定資産             1,565        1,488        1,641          153           76

      無形固定資産             3,015        3,049        4,358      1,309        1,344

      投資その他の資産           3,241        3,597        3,220     △ 377          △ 20

総資産                    29,105       32,486       34,447      1,960         5,341

流動負債                   10,689       13,528       13,354      △ 174         2,664

固定負債                    1,375        1,340        2,542       1,202        1,168

純資産                    17,040       17,617       18,550        932         1,509


                                                                                     31
 売上高推移                                                                 | 2021年3月期第3四半期
       700




                                                              620

       600
                                                       583



                                  502           504
                                         491
                                                       174
                                                                     Q3累計売上高(前年同期比)
       500




                           451

                    398                         137
                                         132




                                                                          19.9%増
                                  159
       400



             369                                              171
                           150
                    111                                140
             112                                121
       300




                                         117
                                  113

                    89     104
                                                              171
             94
                                                       138

                                                                       Q3売上高(前年同期比)
       200




                                         120    123
                                  121
   Q4                99    104
              84



                                                                          22.2%増
   Q3  100




   Q2                                    121    122    129    147
                     97     92    106
              78
   Q1
         0




             FY13   FY14   FY15   FY16   FY17   FY18   FY19   FY20
〔億円〕                                                                                  32
 営業利益推移                                                                  | 2021年3月期第3四半期
       40.0




                                                               36.0

                                                                        中計目標 営業利益CAGR 20%成長
       35.0




                                                        30.3                (FY18連結営業利益25億円を起点)
       30.0




                            23.0
                                                 25.1
                                                        8.8           Q3累計営業利益(前年同期比)
                                   22.4
       25.0




                                          21.7

       20.0




       15.0
              13.7   13.9
                            12.9   12.3   10.2
                                                 10.0

                                                        8.1
                                                               8.7
                                                                              14.8%増
                                                 4.9
                                                               9.2
              6.2

                                                                        Q3営業利益(前年同期比)
                     7.6                                7.9
                                          4.3
       10.0




  Q4
                            3.6    3.2
                                                 5.6
  Q3          1.7
                     0.5



                                                                                  7.7%増
                                   4.4
        5.0




  Q2          4.0           4.7           6.2
                     4.3
                                                        5.4    6.6
  Q1                                             4.5
              1.6    1.3    1.8    2.3
        0.0                               0.9
              FY13   FY14   FY15   FY16   FY17   FY18   FY19   FY20
〔億円〕                                                                                              33
 四半期構成比率推移                                                                                     | 2021年3月期第3四半期
                                           売上高                                                        営業利益
   120%                                                                   120%




                   Q4         Q3      Q2      Q1

   100%                                                                   100%




                        28%                    27%   27%    30%                                                            29%
             30%               33%     32%
       80%                                                                80%



                                                                                                                    40%
                                                                                 45%                         47%
                                                                                        55%    56%    55%

                                                                   28%
                        23%                    24%   24%
                                                            24%                                                            27%
       60%                                                                60%




             25%                       23%                                                                                        24%
                               23%
                                                                                                                    20%
                                                                                 13%
                                                                                        4%                   20%
                                                                   28%                                14%
       40%                                                                40%




                        25%                    25%   24%                                       16%
             23%                       24%                  24%
                               23%                                                                                         26%    26%
                                                                                                                    22%
                                                                                 30%    31%
                                                                                                      20%
                                                                                               20%           29%
       20%                                                                20%




             21%        24%            21%     25%   24%    22%    24%
                               20%                                                                                  18%    18%    19%
                                                                                 12%    10%           11%
                                                                                               8%
       0%                                                                  0%
                                                                                                             4%

             FY13   FY14       FY15    FY16   FY17   FY18   FY19   FY20          FY13   FY14   FY15   FY16   FY17   FY18   FY19   FY20

〔億円〕                                                                                                                                     34
 形態別 売上高推移(ECソリューション除く)                                                   | 2021年3月期第3四半期

        フロー          ストック

                                                          119
                                               117               116


                                                     92                Q3累計ストック売上高(前年同期比)
  100




                                     85 85
                         83


                                                                            28.6億円増
                                                            68   56
               73             74               73
        70
                    67
                                                     47
                         40          43   43
               31             32
        30          26



                                                                 59
                                                                         Q3ストック売上高(前年同期比)
                                                            51



                                                                            16.7億円増
        39     41   40   42   41     42   42   43    44


    0




        FY18                  FY19                   FY20
        Q1     Q2   Q3   Q4   Q1     Q2   Q3   Q4    Q1     Q2   Q3
〔億円〕                                                                                    35
                                                                                                                           前期比
                                                                                                   FY19Q3    FY20Q3
                    FY19Q1    FY19Q2    FY19Q3    FY19Q4    FY19     FY20Q1    FY20Q2    FY20Q3                        増減額      増減率
                                                                                                     累計        累計
             売上高     12,969    13,872    14,074    17,408   58,324    14,759    17,105    17,197    40,916    49,062   +8,146   +19.9%

連結業績 (百万円)   限界利益     3,642     4,095     3,964     4,759   16,461     4,017     4,969     4,940    11,702    13,927   +2,224   +19.0%

             利益率     28.1%     29.5%     28.2%     27.3%    27.7%     27.2%     29.1%     28.7%     28.6%     28.4%    ▲0.2pt         -

             売上高       764       868       872      2,155    4,660     1,135     1,358     1,161     2,505     3,655   +1,150   +45.9%

BITソリューション   限界利益      309       424       394       629     1,757      318       592       446      1,127     1,356    +228    +20.3%

             利益率     40.4%     48.9%     45.2%     29.2%    37.7%     28.0%     43.6%     38.4%     45.0%     37.1%    ▲7.9pt         -

             売上高      3,664     4,333     3,582     4,689   16,629     3,743     4,664     3,940    11,580    12,348    +767     +6.6%

CITソリューション   限界利益     1,369     1,726     1,620     1,835    6,552     1,643     1,866     1,786     4,716     5,296    +579    +12.3%

             利益率     37.4%     39.8%     45.2%     39.2%    40.3%     43.9%     40.0%     45.3%     40.7%     42.9%    +2.2pt         -

             売上高      2,991     3,387     4,137     4,855   15,371     4,346     5,969     6,500    10,516    16,817   +6,300   +59.9%

TSソリューション    限界利益     1,093     1,221     1,242     1,398    4,953     1,145     1,811     1,993     3,557     4,951   +1,393   +39.2%

             利益率     36.6%     36.1%     30.0%     28.8%    32.2%     26.4%     30.4%     30.7%     33.8%     29.4%    ▲4.4pt         -

             売上高      5,548     5,283     5,482     5,708   22,022     5,533     5,112     5,595    16,313    16,241     ▲72     ▲0.4%

ECソリューション    限界利益      870       723       706       897     3,198      910       698       713      2,300     2,322     +21     +1.0%

             利益率     15.7%     13.7%     12.9%     15.7%    14.5%     16.5%     13.7%     12.8%     14.1%     14.3%    +0.2pt         -


             売上高      4,429     5,201     4,454     6,844   21,149     4,878     6,022     5,101    14,085    16,003   +1,917   +13.6%

             限界利益     1,678     2,150     2,014     2,464    8,315     1,961     2,459     2,233     5,844     6,653    +808    +13.8%
注力事業 合計
             利益率     37.9%     41.4%     45.2%     36.0%    39.3%     40.2%     40.8%     43.8%     41.5%     41.6%    +0.1pt         -
             売上高
                     34.1%     37.5%     31.7%     39.3%    36.5%     33.1%     35.2%     29.7%     34.4%     32.6%    ▲1.8pt         -
             構成比率                                                                                                                   36
                                                                                                                       前期比
                                                                                               FY19Q3    FY20Q3
連結業績(百万円)       FY19Q1    FY19Q2    FY19Q3    FY19Q4    FY19     FY20Q1    FY20Q2    FY20Q3                        増減額      増減率
                                                                                                 累計        累計
売上高              12,969    13,872    14,074    17,408   58,324    14,759    17,105    17,197    40,916    49,062   +8,146   +19.9%

 BITソリューション        764       868       872      2,155    4,660     1,135     1,358     1,161     2,505     3,655   +1,150   +45.9%

 CITソリューション       3,664     4,333     3,582     4,689   16,269     3,743     4,664     3,940    11,580    12,348    +767     +6.6%

 テクニカルソリューション     2,991     3,387     4,137     4,855   15,371     4,346     5,969     6,500    10,516    16,817   +6,300   +59.9%

 ECソリューション        5,548     5,283     5,482     5,708   22,022     5,533     5,112     5,595    16,313    16,241     ▲72     ▲0.4%

売上原価             10,873    11,479    11,647    14,897   48,897    12,326    14,317    14,477    34,000    41,121   +7,120   +20.9%

売上総利益             2,096     2,392     2,427     2,511    9,426     2,433     2,787     2,720     6,915     7,940   +1,025   +14.8%

販売管理費             1,550     1,597     1,613     1,630    6,391     1,766     1,857     1,843     4,760     5,467    +707    +14.9%

営業利益               546       794       813       880     3,035      666       929       876      2,154     2,472    +317    +14.8%

営業外損益               ▲0         1         6        ▲9       ▲2        ▲8       ▲11         8         7       ▲11      ▲19          -

経常利益               545       796       820       871     3,033      658       918       884      2,162     2,461    +298    +13.8%

特別損益                 0       ▲14         2       ▲46      ▲58        ▲5       ▲44        49       ▲12         0      +12          -
親会社株主に帰属する
                   330       469       526       529     1,856      348       543       586      1,326     1,479    +152    +11.5%
四半期純利益

限界利益              3,642     4,095     3,964     4,759   16,461     4,017     4,969     4,940    11,702    13,927   +2,224   +19.0%

固定費               3,096     3,300     3,150     3,877   13,425     3,350     4,040     4,063     9,547    11,454   +1,906   +20.0%


単体 受注残高          12,715    15,712    16,393    16,392   16,392    16,537    18,204    17,910    16,393    17,910   +1,516    +9.3%




※一部のプロジェクトに関してソリューション区分の見直しを行い、現在の計上方法に則して算出しております。                                                                             37
主な経営指標の推移                                                                                          | 2021年3月期第3四半期

 15.0                                             15.0                                             15.0          13.1   13.5
                                                                                                                               11.8          11.9
 12.0                                             12.0                                      10.1   12.0
                                                                9.3                                                                   9.7
                      営業利益率                                            8.7    9.1
                                                                                     8.5                  9.0
  9.0                                              9.0   6.8                                        9.0

               5.1                   5.0    5.2
  6.0                 4.5     4.4                  6.0                                              6.0
        3.5                                                       総資産経常利益率                                       自己資本当期純利益率
  3.0                                              3.0              (ROA)                           3.0             (ROE)

  0.0                                              0.0                                              0.0
        FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19                    FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19                    FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19



150.0
               一株当たり純利益                           50.0            配当金【円】(※)                        80.0
                                                                                                                        配当性向【%】
                 (EPS)
                                                  40.0
                                                                                                   60.0
                                           92.6
100.0                                                                                       30.0
                      82.2   79.1
               72.4                               30.0
                                    70.2
                                                                                                   40.0                                      32.4
                                                                                     20.0                                             28.5
        45.6                                      20.0          15.0   15.0   15.0                        21.9   20.7
 50.0                                                                                                                   18.3   19.0
                                                         10.0                                      20.0
                                                  10.0


  0.0                                              0.0                                              0.0
        FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19                    FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19                    FY14   FY15   FY16   FY17   FY18   FY19


        (※)2017年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っており、それ以前の配当額を調整しております。                                                                                  38
会   社   情   報
 会社概要
                            会社概要                                 (2020年3月31日現在)   組織図                                 (2020年10月1日現在)


          経営理念              商号        SBテクノロジー株式会社(※)
                            所在地       東京都新宿区新宿六丁目27番30号
                            事業内容      ICTサービス事業
Mission 存在意義                設立        1990年10月16日
                            資本金       1,176百万円
 情報革命で人々を幸せに                従業員数      連結 1,068名

   ~技術の力で、未来をつくる~           (※)2019年10月1日付でソフトバンク・テクノロジー株式会社から
                               SBテクノロジー株式会社に商号変更しております


                            役員                                   (2020年6月26日現在)
Vision 目指す姿
                            取締役                            監査役
多様な働き方と挑める環境で先進技術と創造性を磨き、   代表取締役社長 CEO 阿多     親市          常勤監査役      上野   光正
     社会に新しい価値を提供し続ける        取締役 CSO       佐藤   光浩          監査役        廣瀨   治彦
                            取締役           喜多村      晃       監査役        中野   通明
                            取締役 CIO       児玉   崇           監査役        内藤   隆志

Value 価値観・行動指針              取締役           渡辺   真生
                            取締役           金子   公彦
                            社外取締役         鈴木   茂男
3つの視点 × 3つのアクションで多様性を認め合う   社外取締役         宗像   義恵



     成長          たのしむ       執行役員
                            最高経営責任者執行役員         阿多     親市
     信頼                     副社長執行役員 CSO         佐藤     光浩                         認証・認定                               (2020年4月1日現在)

               つくる   つなぐ    上席執行役員              喜多村        晃
     価値                     上席執行役員 CIO          児玉     崇
                            上席執行役員              渡辺     真生
                            執行役員 CCO            正岡     聖一
                            執行役員                清水     哲也
                                                                                             ISMS認証・登録範囲
                                                                                          本社/汐留/仙台/名古屋/大阪/福岡   えるぼし             40
 長期目標とこれまでの歩み

                                                              日本企業の競争力を高める
       長期目標と                                    長期目標          クラウドコンサル&サービスカンパニーへ
       新3か年計画の位置付け                                             クラウド&セキュリティ No.1
                                                               先端技術と創造性でグローバルビジネスをお客様と協創



店頭公開
                              第1次中期計画                第2次中期計画
       東証一部上場                                                                 第3次中期計画
1999    2006    2012   2013     2014   2015   2016     2017     2018
                                                                         サービスプロバイダーへの進化
EC、IT商材の販売・構築                 注力領域の設定            クラウドへの集約

 システムインテグレーション


 プラットフォームソリューション

                               事業改革
       ECサービス                                   IoTビジネスの開発             コンサルティング&ビジネスITの創出


                       事業規模     独自技術 管理体制
                                                                                            41
事業領域

                                                        クラウドビジネス
                            ビジネスITソリューション                (事業部門向け)

                          コンサルティングサービス      AI・ IoTソリューション 等
                          DXソリューション


   ICTサービスビジネス                                          クラウドビジネス
                            コーポレートITソリューション            (全社・管理部門向け)

 クラウドやセキュリティ、IoT・AI など    クラウドインテグレーション     セキュリティ運用監視サービス

   先端技術を活用し、お客様企業の        業務効率化サービス         電子認証ソリューション    等
                          クラウドセキュリティサービス
  デジタルトランスフォーメーションや
    新たなビジネス創出に貢献            テクニカルソリューション

                          オンプレミス(プライベートクラウド含む)の開発、運用支援
                          機器販売、構築、運用保守サービス
                          Linux/OSS関連製品の販売、組込開発   等



                            ECソリューション

                          ECサイト運営代行         フォントライセンスのEC販売     等
                                                                     42
  事業ポートフォリオの遷移

          セグメント別:注力事業が着実に成長                             顧客別:注力事業を法人公共中心に展開


                                           583                                                      583
                                   504                                               504
                        451                 209                        451                            206
                                   161                                                 190
                        110
          327                                           327             157
          27
                                            153          69                                           175
                        151        132
          112                                                                          121
                                                                        118
                                                         89



                                   209      220                                        192            201
          187           190                              168            175




     2012年度            2015年度     2018年度   2019年度     2012年度         2015年度         2018年度         2019年度
                  ※1
                              テクニカル ※2      EC                                 ソフトバンク               個人向け
           注力事業                                                法人/公共
                              ソリューション       ソリューション                            グループ各社               (EC販売)
           ・ビジネスIT
           ・コーポレートIT
(単位:億円)                                               ※1)2018年度までのセグメント名称:クラウドソリューション、セキュリティソリューション、データアナリティクス   43
                                                      ※2)2018年度までのセグメント名称:システムインテグレーション、ITインフラソリューション
数字で見るSBT                                                    ※(連結)の記載がない項目はSBT単体の指標となります。



働く人                              働き方                                                       成長支援
                                               生産性向上による残業削減                                        能力開発休暇の活用(2019年度)
  SBT
 社員数     1,307名                            42時間                   23時間                       取得
                                                                                             人数   154人           取得
                                                                                                                総日数   347日
  (連結)               (2020年9月)                   2015年度                2019年度



20年新卒 (連結)      平均年齢             1人あたり有給消化率                      本社オフィス出社率                               社内外の研修参加者

  45名           37.4歳                    73%                           25%                        FY17-19延べ     約1,300人
                                                                   (2020年7-9月)


技術人員                             社員1人あたり指標                (百万円)                  社員総合満足度(5段階評価)

職種比率      7:2:1                  売上高 (連結)                 営業利益 (連結)
                                                                                 高
                                 50.7            54.6                            い                       3.63
         (技術)(営業)(管理)
                                        49.8                                                      3.53
                                                                                           3.38                 当社社員が働くうえ
                                                                                     3.5
                                                                                 標
 SBT単体技術社員                                                             2.8                                      で重視する指標の1位
                     24%
                                                                                 準
 PMP保有者割合                                                                                                        は「やりがい」
                                                                 2.5                 3.0
(プロジェクトマネジメント国際資格)                           1,068人        2.2
                                                                                 低                               アンケートではやり
                                        1,012人                                   い
  開発                                                                                                             がいに関する各指標
           約2,000人
                                 970人
                                                                                                                  が例年高水準
パートナー                            FY18 FY19 FY20           FY18 FY19 FY20                   FY18 FY19 FY20
                (2020年9月)                                                                                                    44
テレワークの状況

           Teamsを活用しテレワークを継続しながら、事業活動を実施

 1,000                  本社オフィス約1,000席

  900




                                    ニューノーマル時代の働き方に完全シフト
  800

                          7/1~
  700
                                        働き方の選択が可能な人事制度に移行

                                    テレワーク勤務主体    オフィス勤務主体
  600


  500


  400

         緊急事態    緊急事態
  300
         宣言前    宣言期間中
  200


  100                                               現在は緊急事態宣言を受けて
                           テレワーク比率 70%で推移           オフィス勤務主体の社員にも
    0
                                                     テレワークを強く推奨中
         10/14
         10/21
         10/28

         11/12
         11/19
         11/27

         12/11
         12/18
         12/25
         2/10
         2/18
         2/26

         3/11
         3/18
         3/26



         4/16
         4/23

         5/13
         5/20
         5/27

         6/10
         6/17
         6/24



         7/15
         7/22
         7/31

         8/17
         8/24
         8/31

         9/14
         9/23
         9/30
         10/7




         11/5




         12/4




         1/15
         1/22
         2/3




         3/4




         4/2
         4/9



         5/1




         6/3




         7/1
         7/8




         8/7




         9/7




         1/7
                                                                    45
主な受賞歴
                           クラウド関連                               セキュリティ関連                               その他

マイクロソフト パートナー                                                   Imperva, Inc.                        第7回日本HRチャレンジ大賞
オブ ザ イヤー 7 年連続受賞                                                Top Growth Partner Award 受賞          採用部門優秀賞受賞
                                                                (2017)                               (2018)
 Internet of Things (IoT) アワード・
  Automotive アワード受賞 (2020)
 Internet of Things (IoT) アワード 受賞 (2019)                       日本ネットワークセキュリティ協会
 Security and Complianceアワード 受賞 (2018)                         JNSA賞 特別賞受賞 (2017)
 Cloud Productivityアワード 受賞 (2017)                                                            次世代Webブラウザのテキストレイアウトに関
                                                                                              する検討会の活動が、グッドデザイン賞を受賞。
 Messaging アワード、Public Sector アワード、Cloud Platform アワード
                                                                マカフィー                         SBTは「FONTPLUS」の提供などで貢献。
  (System Integrator) 3部門受賞 (2016)
                                                                Partner Award 2016 2部門受賞      (2018)
 Cloud Platform コンピテシーアワード(System Integrator)
  Identity and Access コンピテンシー アワード 2部門受賞 (2015)                                                       Sitecore MVP Award
 Identity and Access コンピテンシー アワード 最優秀賞 受賞 (2014)                                                     Technologyカテゴリーで
                                                                第27回 日経ニューオフィス賞                       3名受賞(2020)
 クラウド パートナー アワード 受賞 (2012)
                                                                オフィスセキュリティー賞 受賞
                                                                                                      Sitecore MVP Award
                                                                (2014)
Microsoft Worldwide                                                                                   Technologyカテゴリーで
Partner Award で                                                                                       4名受賞(2019)

4 冠受賞など                                                                                               Sitecore MVP Award
                                                                                                      2年連続 国内最多5名受賞
 2020 Microsoft Country Partner of the Year 受賞                                                       (2018)
 Internet of Things Partner of the Year ファイナリスト(国内企業唯一)
  (2019)                                                                                              Sitecore MVP Award
 Collaboration and Content Partner of the Year   ファイナリスト(国内                                          国内最多5名受賞 (2017)
  企業初)(2017)
 Country Partner of the Year Award、Cloud Packaged Solutions、                                         Sitecore MVP Award
  Messaging、Public Sector-Government アワード 受賞 (国内企業初4                                                  受賞 (2016)
  冠)(2016)                                                                                                                 46
グループストラクチャー
  ソフトバンクグループ株式会社             主要な子会社
                                                                   2020年9月30日時点


ソフトバンクグループジャパン株式会社
                                      M-SOLUTIONS株式会社
                                                                  代表者:    植草 学
                                  クラウドサービスおよびスマートデバイスを中心とした       出資比率:   100%
親会社: ソフトバンク株式会社                   システムの設計・開発および保守・運用サービスの提供       従業員数:   52名


                                      フォントワークス株式会社
                                                                  代表者:    原田 愛
                                  デジタルフォント(書体)の企画・開発・販売およびソフ      出資比率:   100%
                                  トウェアの開発、テクニカルサービス、OEM等の提供       従業員数:   46名
   持株数        持株比率
10,735,000株   53.24%
                                      株式会社 環
                                                                  代表者:    佐藤 光浩
              2020年3月31日時点        クラウドサービスを利活用した社内の業務改善・コミュ       出資比率:   100%
                                  ニケーション改革を実現する教育コンテンツの提供         従業員数:   8名


                                      サイバートラスト株式会社
                                                                  代表者:    眞柄 泰利
                                  IoTサービス、OSS/Linuxサービス、認証・セキュリ   出資比率:   71.92%
                                  ティサービスの提供                       従業員数:   211名


                                      リデン株式会社
                                                                  代表者:    上原 郁磨
                                  農業データの利活用を促進し、農業成長サイクルの加速       出資比率:   82.57%
                                  を支援するプラットフォームの提供                従業員数:   4名


                                      株式会社電縁
                                                                  代表者:    加藤 俊男
                                  通信、自治体などを中心としたシステムコンサルティン       出資比率:   100%
                                  グ、Webシステム開発の提供                  従業員数:   113名     47
       配当方針/株主還元
       当社は、株主の皆様の利益を重要な経営方針の一つと位置付けており、企業体質の強化を図りながら、持続的な企業価値
       の向上に努めております。株主の皆様への利益の還元策としては、配当による成果の配分を基本に考え、毎期の連結業績、
       投資計画、手元資金の状況等を総合的に勘案しながら、安定的かつ継続的に配当を実施する方針です。


               1株当たり配当金 / 配当性向推移 (※)                                                            自己株式の取得状況
50.0                                                                        40.0                                               (単位:株)


45.0
                                                                   32.4 %   35.0             期首自己株式数       増加自己株式数       期末自己株式数
40.0
                                                           28.5
                                                                            30.0
35.0
                                                                                   2016/3        961,890        88,600     1,050,490
                                                                   30.0 円
        21.9                                                                25.0
30.0
                    20.7                  19.0
                            18.3                                                   2017/3      1,050,490          131      1,050,621
25.0                                                                        20.0
                                                           20.0
20.0
                                                                            15.0   2018/3      1,050,621     1,250,621     2,301,242
                    15.0           15.0           15.0
15.0


        10.0                                                                10.0
                                                                                   2019/3      2,301,242       200,037     2,501,279
10.0




 5.0
                                                                            5.0

 0.0                                                                        0.0    2020/3      2,501,279          143      2,501,422
       2015/3      2016/3      2017/3            2018/3   2019/3   2020/3
               (※) 2017年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行い、配当額を調整しております。                          ※2017年6月1日付けで普通株式1株に付き2株の割合で株式分割を行っております。
                                                                                                                                       48
事   業   概   要
   マイクロソフト クラウドビジネスにおける強み
     「国内最長」の取り組み                                クラウド黎明期の2009年からいち早くマイクロソフト クラウドビジネスを開始。エンタープライズのTeams導入社数No.1。
     トップクラスの導入実績                                大手企業を中心に、全社向けのMicrosoft 365導入から事業部門向けのAzure環境での開発まで、国内トップクラスの導入実績。
     豊富な独自ソリューション                               これまでの知見とユーザーの声をもとに様々なクラウド活用ソリューション開発し、Azureを利用したサービス販売数No.1。


 2009        2010              2011            2012           2013        2014               2015                  2016        2017           2018           2019       2020
  BPOS    Windows Azure     Office 365                                Microsoft Azure
国内提供開始     国内提供開始           国内提供開始                                     国内提供開始



   BPOS 取り扱い国内初                  Office365 取り扱い国内初                                                    SBTクラウドサービス
                                                                                                         100万ユーザ突破                                              自社ブランド
                 Office 365の                     エンタープライズ向け
                  認証/セキュリティサービス                    認証/セキュリティ
                                                                                                                                                             clouXion 立ち上げ
                  Online Service Gate 開発           ADFS on Cloud 開発
                                                                                                                             Office365コラボレーションサービスの     Teams展開を加速する
                                                                                                                              知見をもとにOnePortalを提供開始        Teams簡単導入パックをリリース




                                  Office365      Office365                 Azure 開発            Office365  Azure 開発           Azure 開発     Office365
                                   ・SBT自社導入        ・グローバル製造業                  ・全国農地ナビ              ・鹿島建設       ・高砂熱学工業             ・竹中工務店        ・立命館大学
                                                                                                   ・産業総合研究所    ・大成建設
     主な導入実績
                                                                                                                                                Azure 開発      Azure 開発
                                                                                                                                                 ・ベネッセHD        ・アサヒファシリティズ

                                                国内初1万ユーザー規模              省庁での初事例                  GoogleAppsからの国内初大型移行                  オンプレDCから移行              IoT案件


         クラウド導入実績               (2020年9月末時点)                マイクロソフト クラウド パフォーマンス コンピテンシー                                      マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー
                                                               クラウドサービスを販売・展開するパートナーの実績を証明する認定
                               クラウドSI          clouXion


   1,099社
                               導入実績            導入実績                SBTは             Gold  Cloud Platform
                                                                                    Gold  Cloud Productivity
                                                                 4分野すべての
                                393        社   706   社                              Gold  Enterprise Mobility Management        これまでに8回、
                                                                  認定を取得             Silver  S&M Cloud Solutions              2014年からは7年連続受賞                 日本初の4冠

                                                                                                             (2020年8月時点)                                                 50
Microsoft Teamsの利用者

  Microsoft Teams
  1日あたりのサービス利用者 (世界)


                                      1億1,500万人                                 当社顧客の月間 Teams 利用者数

                                                                                1年で   4.5倍
                                                                                                36 万人
                                                    7,500万人                                     33
                                                                                           29

                                                                                      17
                                               4,400万人                            8

                                      2,000万人
                            1,300万人

2017/10   2018/3   2018/8    2019/1   2019/6    2019/11 2020/3 2020/7 2020/10
                                                          2020/4    2020/9

出典:日本マイクロソフト
                                                                                                        51
セキュリティビジネスにおける強み

             SBTが選ばれる理由                                              大手企業、自治体等を中心とした
                                                                              豊富な導入実績
長年にわたるセキュリティの実績と
クラウドセキュリティへの早期取り組み
2000年初期からセキュリティ事業に注力し、国内トップクラスのクラウド導入実績と                       膨大なアラートを検知する
知見を活かして、クラウドに最適なセキュリティの実現にいち早く取り組んできました。
                                                               大手通信キャリアSOC支援
セキュリティ導入から運用までトータルで提供
                                                              自治体情報セキュリティクラウド
クラウドを熟知したインテグレーターとしての経験やノウハウを活用し、
計画から運用に至るまで、セキュリティのトータルソリューションを提供します。                         4県121市町のプライムベンダーに選定

                                                               製造業、建設業をはじめ、
                                                               幅広い分野でセキュリティを支援


                                                              セキュリティ外部表彰を多数受賞

グローバル対応可能な自社SOC※                                            日本マイクロソフト            Security and Complianceアワード   2018

                                                            Imperva, Inc.   Top Growth Partner Award           2017
国内外に複数のSOCを運営しており、セキュリティのスペシャリストが24時間365日、
                                                            日本ネットワークセキュリティ協会                 JNSA賞 特別賞         2017
お客様のセキュリティリスクを監視します。経済産業省が定める「情報セキュリティ
サービス基準」に適合したサービスとして認められています。                                マカフィー       Partner Award 2016   2部門受賞             2016



                           ※SOC:Security Operation Center                                                             52
テレワークを支えるゼロトラストセキュリティ

                        ニューノーマル時代のセキュリティ対策

                                                                     早急に対策が必要だが…
                                                           顧客の
従来のセキュリティ (境界型)           ゼロトラストセキュリティ                               何から着手すればいいのか…
                                                          課題に対応
                                                                     人材不足で自社運用は困難…

社内を”安全な場所”として保つ           “安全な場所”はないことが前提
      悪意ある攻撃者   不正サイト      悪意ある攻撃者         不正サイト
                                                         ゼロトラストセキュリティ
                                                           スターターパック
                                                                             全ての通信を確認
                                                         SBTのベストプラクティスを
                                                              サービス化
                                                                             グローバル監視センター
                                                               Webアクセスの制御
                                                         通信
          ファイアウォール                 通信の監視                       シャドーITの可視化
                               (Secure Web Gateway)
                                                                             セキュリティ専門家   AI解析
セキュリティ      社内                                           端末
                                                               デバイス制御
レベル分け
                                                               端末の保護/管理       監視        解析
  5
  4                       端末の管理             本人確認/認証            ID保護
                                                                               通知        復旧
  3                        (EDR)                  (ID)   本人
  2                                                            データ保護
  1      情報資産    社員


                                                                                                53
ビジネスITソリューションの紹介


                             クラウドビジネス
    ビジネスITソリューション             (事業部門向け)

   コンサルティングサービス    AI・ IoTソリューション 等
   DXソリューション
BITのビジネスモデル

                                            【最注力】
                                          建設業、製造業、
                                             中央省庁


                                       お客様 (事業部門)              エンドユーザー

                  営業支援システム等               営業           価値提供

                  コンサル・開発・運用            サービス
                                       当社サービスを          対価
                   開発・運用費用               一部利用




 3次中計で実現したいモデル
                     業界特化サービスを                        注力業界の特定業務
                      提供している企業
                                                 A社       B社      C社
                     サービス連携・つなぎ込み


                  サービス提供                              プラットフォーム
                                 利用料
                                                                         55
BIT   事例 / サービス紹介(1/7)
Smart City Platformの構築の事例
                                                   導入サービス
                                                    クラウド開発
                                                    IoT Core Connect


                                                    お客様概要

                                                   お客様      ソフトバンク株式会社
                                                   業種       情報・通信業




                                                    事例概要

                                                    ソフトバンク㈱が構築する「Smart City
                                                     Platform」のプラットフォーム基盤の構築を支援
                                                    デバイス情報収集の一部に「IoT Core Connect」
                                                     が採用
            開発              監視・運用                   SBTの監視センターで「Smart City Platform」か
                                                     らあがってくるアラートを検知・切り分け対応
           プラットフォーム基盤の      監視対応(アラート検知)
            開発支援             一次対応/切り分け
           Azure基盤の開発支援     SBT開発分運用    etc...




                                                                                         56
BIT    事例 / サービス紹介(2/7)
デジタルガバメントの事例
                                                          導入サービス
                                                           クラウド開発(国民向けシステム)
農林水産省共通申請サービス (eMAFF)

                                                          お客様概要
       法人共通認証基盤によるログイン
                                                          お客様    農林水産省

                 法令に基づく申請、                                業種     中央省庁
                                       審査・承認
                  補助金等申請
                                                農林水産省
      申請者
                                                          事例概要
 (農林漁業者、グループ等)
                                                           クラウドとセキュリティの知見を活かして「紙か
            代理申請等                       審査・承認               らデジタル」の推進に貢献
       相談    の支援        共通申請サービス
                                                           農水省が所管する法令に基づく申請や、補助金・
                             (eMAFF)            県・市町村 等     交付金の申請をオンラインで行うことができる電
                                                            子申請システムの開発



            関係機関




             ※農林水産省のプレスリリースを元にイメージ図を弊社が作成

                                                                                     57
BIT   事例 / サービス紹介(3/7)
排水処理施設のIoT事例
                                                   導入サービス
                         ターボブロワ           タッチパネル
      工場/排水処理施設                                     IoT Core Connect



                                                    お客様概要
                            Modbus
                                                   お客様      新明和工業株式会社
                                                   業種       製造業
              3G/4G
                          ゲートウェイ

                  ターボブロワの運転状態や設定内容を遠隔地で管理          事例概要
                  エラー発生時に内容と対処方法を関係者にメール通知
                  直感で簡単に操作できる画面                    IoTを活用し、ターボブロワのダウンタイムの極小
                  日報・週報・月報の帳票自動作成(他社サービス連携)         化を実現
                                                    自社仕様にカスタマイズした遠隔監視サービスに
                                                     より、機器運転状態の確認作業の負荷低減と管理
                                                     コストの削減を実現
                                                    今後はICCにAI を活用した予防保全で製品の維
                                                     持・保守のさらなる品質向上を計画
               運転画面                トレンドグラフ画面




         新明和工業 ご担当者    新明和工業 保守会社       エンドユーザー
                                                                                58
BIT      事例 / サービス紹介(4/7)
コインランドリーのIoT事例
                                                                                     導入サービス
                                                                                      IoT Core Connect



                                                                                      お客様概要

                                                                                     会社名      株式会社TOSEI
                                                                                     業種       製造業



                                                                                      事例概要

                                                                                      コインランドリーを利用するお客様と運営するオー
                                                                                       ナー様に新たな価値を生み出すため、コインランド
                                                                                       リーのIoT化を実現
                                                                                      IoTのデータ管理に「IoT Core Connecet」が採用
                                                                                      利用するお客様向けには機器稼働情報を提供し、事
                                                                                       前に空きがあるか確認
                                                                                      運営するオーナー様は売上情報、稼働情報、機器情
                                                                                       報をリアルタイムに管理




※IoT Core Connect :Microsoft Azure を活用した IoT 機器の統合管理とデータ活用に向けた SaaS 型の IoT ソリューション
                                                                                                                      59
BIT     事例 / サービス紹介(5/7)
ビルのIoT事例
                                                              導入サービス
                                                               Azure Machine Learning 分析支援システム
        Microsoft Azure                                        IoT 構築サービス
  Webサービス    機械学習                     建築設備   環境センサー   管理者
  ストレージサービス  設備制御          クラウド
  統計処理分析                    サービス
                                                               お客様概要
                                          次世代建物管理システム

                                         統計    機械     統合      お客様     株式会社 竹中工務店
        クラウドプラットフォーム                     処理    学習   モニタリング
                                                              業種      建設業


                                          機械学習によるデータ分析
      ビル設備システム                                                 事例概要
                                          自動で分析モデルを構築
 中央監視   計測・計量システム
                                                               機械学習を利用して、複数ビルの電力削減を図る
        照明システム                                                  実証実験を開始
        空調システム                                                 「Azure ML」を活用して電力消費量を予測するシ
                          ビル監視   ビル監視
                                                                ステムを構築