4726 SBテクノロジー 2021-01-28 15:05:00
2021年3月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
2021年3月期第3四半期
決 算 説 明 会
2021年1月28日
SBテクノロジー株式会社
証券コード 4726
目次
1. 業績概況 P. 2
2. 中期計画の進捗 P 12
.
3. 各ソリューションの概況 P 25
.
4. 数値データ P 30
.
5. 会社情報 P 39
.
6.事業概要 P 48
.
1
業 績 概 況
連結PL(FY20Q3 / 10 - 12月) | 2021年3月期第3四半期
ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件や新規連結子会社が増収を牽引
社員増に関連する人件費や先行投資によりコストが増加
法人領域の受注・検収の遅延、一部の子会社事業が軟調であったものの営業増益
〔百万円〕 (利益率) FY20Q3 FY19Q3 増減額 増減率
売上高 過去最高
17,197 14,074 +3,123 +22.2%
876 813 +62
営業利益 過去最高 +7.7%
(5.1%) (5.8%) (▲0.7pt)
884 820 +64
経常利益 過去最高
+7.8%
(5.1%) (5.8%) (▲0.7pt)
親会社株主に帰属する 586 526 +59
過去最高 +11.4%
四半期純利益 (3.4%) (3.7%) (▲0.3pt)
3
連結PL(3Q累計 / 4 - 12月) | 2021年3月期第3四半期
各指標において過去最高の数値を達成
期初の業績予想に対して順調な進捗
〔百万円〕 (利益率) FY20Q3 FY19Q3 増減額 増減率 業績予想 進捗率
売上高 49,062 40,916 +8,146 +19.9% 62,000 79.1%
2,473 2,154 +318 3,600
営業利益 +14.8% 68.7%
(5.0%) (5.3%) (▲0.3pt) (5.8%)
2,461 2,162 +298 3,600
経常利益 +13.8% 68.4%
(5.0%) (5.3%) (▲0.3pt) (5.8%)
親会社株主に帰属する 1,479 1,326 +152 2,100
+11.5% 70.4%
四半期純利益 (3.0%) (3.2%) (▲0.2pt) (3.4%)
4
ソリューション区分別(3Q累計) | 2021年3月期第3四半期
売上高 限界利益
企業のDX投資は引き続き堅調でBITが昨対比約1.5倍
〔億円〕
490 (利益率) TS が期初売上計画に対して上振れで推移
500
36
ビジネスIT(BIT): 増収増益
409
200
• ソフトバンクの事業部門向けクラウド開発等が拡大
25 123
400
• 農水省の電子申請基盤、厚労省の日本版O-NET運用などで増収
160 139
115 (28.4%) コーポレートIT(CIT): 増収増益
117
140 13 • 前期比でSBグループ向け大型システム開発が縮小したものの、
300
(28.6%)
ゼロトラストセキュリティ構築・公共運用案件の伸長により増収
168 11
105 52 テクニカル(TS): 増収増益
100
200
47 66 • ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件の拡大、および
58 電縁社の連結により期初計画を超え大幅に伸長
49 EC: 減収増益
35
100
163 162
• 期初計画通りノートンストア事業は減収減益
23 23 • フォント事業の拡大が増益に貢献
0 0
FY19Q3 FY20Q3 FY19Q3 FY20Q3 5
顧客別売上高(3Q累計) | 2021年3月期第3四半期
顧客別 顧客別 × ソリューション区分
SBグループ 法人 / 公共
490
BIT:電子申請基盤開発や日本版O-NET運用が拡大
500
BIT:事業部門向けシステム開発やIoT支援
CIT:大型クラウドシステム開発が縮小 CIT:クラウド運用やセキュリティが増加
409 TS: ベンダーマネジメント案件が牽引
自社サービス(clouXion/MSS)も伸長
TS:新規連結子会社(電縁)が貢献
171
200
200
171 171
400
122 9
41 27
32 137
118
150
150
300
内訳 122
22
2
171 101
137
36 39 91
100
100
200
78
128
50 50
100
80
149 147 40
24
0 0
2 3 0
11 12
※個人顧客のソリューション区分は
〔億円〕 FY19Q3 FY20Q3 全てECとなります。 FY19Q3 FY20Q3 FY19Q3 FY20Q3 6
ソフトバンク向けのベンダーマネジメント案件の拡大と発展
これまでも当社とお付き合いがある部署 新規部署
A部署 B部署 C部署
ソフトバンク株式会社を通じて
社会インフラを支える戦略的SIer
ベンダーマネジメント案件 クラウド構築支援への発展
新規部署とのリレーション強化
当社グループ +
SBTのクラウド実績
・・・
ラボ型拠点
(7月~)
A社 B社 C社 7
営業利益(3Q累計)
営業利益 | 2021年3月期第3四半期
人員増、先行投資、M&Aに伴う固定費が増加、テレワークにより一部抑制
50
BIT / CIT / TS 各セグメントの限界利益が伸長した結果、営業増益
45
40
35
18.1
22.2
30
貢献度
BIT/CIT 約35%
25 TS 約65%
↓ 固定費の増加 1.1 1.2 1.4
人件費等 ↓ M&A関連費用 ↓ 先行投資 ↑固定費の抑制
20 ↑限界利益の増加 YoY+257名 電縁社の取得 研究開発、拠点増加等 営業活動費等
FY20Q3 (内、新規連結 175名)
限界利益 139億円
15
23.3 24.7
10 21.5 (5.0%)
(5.3%)
5
0
〔億円〕 FY19Q3 FY20Q3
(利益率) 営業利益 営業利益 8
FY20 / IT投資動向の見通し(顧客セグメント別)
コロナ影響第三波によるエンタープライズへの影響もみられるものの、
クラウド化、ゼロトラストセキュリティ、DX推進などデジタル化が加速
顧客
セグメント グループ 法人 公共
クラウド開発の引合増 DXの加速 (ニューノーマル対応)
追い風 ゼロトラストセキュリティ引合増 ゼロトラストセキュリティ引合増 デジタル
ガバメント推進
協調領域の協創が加速
一部案件の
見送り・来期へのスライド
リスク - リソース確保
サービス開発の品質やスピード
9
【単体】受注高 / 受注残高(ECソリューション除く) 2021年3月期第3四半期
単体受注残高 |
受注高の推移 受注残高 フロー
単体受注残高(前年同期比)
ライセンス等
9.3%増
〔億円〕 過去最高 過去最高水準
180
220
開発
FY19 Q3累計 FY20 Q3累計 ストック
160
243億 294億 200
179
運用・サービス
(21.1%増)
163 9
【フロー / 開発】
180
140
118 ・ソフトバンク向けクラウド開発や法人向けIoT構築によりBIT
9 受注額が前期比で約+30%の伸長
160
35 受
120
104 11 【ストック】
注
93
140
100
9
44 高 ・TSのベンダーマネジメント案件により大きく伸長
82 84
120
35 9 マネジメント標準化の完了分をストックに計上
11 ・CITは自社サービスが堅調に推移
80
17
100
46
58 34 80
【フロー / 開発】
・ベンダーマネジメント案件のマネジメント標準化の完了分をストックに
60
16
35
35 134 受
60
計上したことで開発が減少
109 注 【ストック】
40
71
18 40
残
49 50 高 ・ベンダーマネジメント案件のマネジメント標準化によりTSの受注残
36 33 が大きく伸長
20
23
20
・公共の運用案件によりCIT受注残が増加
0 0
FY19 FY20 FY19 FY20
10
Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 12末 12末
2020年3月期業績見通し
業績見通し
2020年3月期業績見通し | 2020年3月期第1四半期
2021年3月期第3四半期
• 売上は電縁社の連結効果もあり、期初予想に対して上振れ基調で推移
通期業績予想
受注残高も過去最高水準に積みあがっており、営業利益36億は射程圏内
70 70
70.0
現時点では据え置き •
• 不採算案件やコロナ影響による検収スライドのリスク、子会社の事業進捗等を精査中
620
720
60 60
60.0
620
583 50
50
50.0
+6%
36.0 36.0
520
174 40.0
40 40
171 30.3 30.3
420
+19.9%
+19%
30
+19%
30
30.0
140
8.8 8.7 21.0
320
18.5
171
20.0
+14.8% 8.7 20
+13.8% 8.8 20
8.1 8.2
220
138 +13%
5.2
Q4
9.2 9.1 5.2 +11.5% 5.8
Q3 120
10.0
7.9
10
7.9
10
Q2 129 147 4.6 5.4
5.4 6.6 5.4 6.5
Q1 20
0.0
0 0
3.3 3.4
FY19 FY20 FY19 FY20 FY19 FY20 FY19 FY20
〔億円〕
-80
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
(親会社株主に帰属する当期純利益)
11
中 期 計 画 の 進 捗
第3次中期経営計画(FY19 ~ FY21)
参考)経済産業省 DXレポート2 – ベンダーの目指す方向 -
• ユーザー企業とDXを一体的に推進する共創的パートナーになることが求められる
• ITの強味を基礎に、社会に新たな価値を提案する新ビジネスサービスの提供主体になることが期待される
サ
ユーザー企業の変革を
ー
ビ
DX 業界別共通
プラット サービス
プラット パッケージ ① 共に推進するパートナー
パートナー
ス フォーム ソフト
(共創・共育) フォーム
DXに必要な技術・
受
① ③
④
② ノウハウの提供主体
託
開 SI・組み込み
発
② 協調領域を担う共通
③ プラットフォーム提供主体
テ
ク
ノ
ロ ミドル その他
クラウド セキュリティ コンサル 新ビジネス・サービスの
ジ ウェア ハイテク企業 ④ 提供主体
ー
13
※経済産業省「DXレポート2(概要)」より当社作成
SBTが目指している方向
豊かな情報化社会の実現
通信 製造 建設 農業 官公庁 自治体 … 競
お 社員 争
客 情報システム部門
生産性向上
事業部門
力
様 DX時代に向けた 強
DX加速
対応・準備 IT部門
化
時間創出
当
重点テーマ 重点テーマ
社 自社サービス Cloud
コンサル
サービスプロバイダー clouXion & タント コンサルティング&ビジネスIT
への進化
MSS Security の創出
14
第3次中期経営計画:2020年3月期~2022年3月期
業界向け共通サービス(建設業向け) 発表日
2021/1/20 ①
ユーザー企業の変革を
共に推進するパートナー
協調領域を担う共通
③ プラットフォーム提供主体
建設業界における「元請・協力会社などの共通課題」を解決するサービスで、DXを推進
従来の共通課題
作業所にサーバー構築(被災時データ消失リスク)
元請け
利用者の管理が煩雑
協力会社 現場の数だけID/PWを管理
Con-Brige を利用することで
クラウド利用、データも確実に保全
元請け
統合認証でID管理を一元化
協力会社 1つのIDで複数作業所の情報へアクセス
統合認証によるID管理 / サーバーのクラウド化
外部サービス連携(予定)
15
自治体情報セキュリティクラウド 発表日
2021/1/27 ①
ユーザー企業の変革を
共に推進するパートナー
協調領域を担う共通
③ プラットフォーム提供主体
次期自治体情報セキュリティクラウドをサービス型で提供し、自治体セキュリティを強化
従来の課題
個別構築なので導入に時間がかかり、高コスト
機器に合わせた仕様作成が必要
機器のサポート終了や入れ替え時の廃棄が課題
サービスを利用すれば
サービス利用なので導入にかかる時間・コストを削減
総務省の必須要件を満たしており、仕様作成の時間短縮
自治体で資産を持たないため、入れ替え時のコスト不要
自治体情報セキュリティ 以下をまとめて提供
クラウドサービス インターネット接続 / セキュリティ / アクセス回線
16
業界向け共通サービス(製造業・建設業向け) 発表日 ユーザー企業の変革を DXに必要な技術・
2021/1/22 ① 共に推進するパートナー ② ノウハウの提供主体
人手不足や非接触などの現場作業での課題に対して、お客様のDX推進を支援
従来の課題
実際に現地を訪問しなければならない
コロナ禍で訪問が難しいが、通話では時間がかかる
正しい作業が行われたか確認できない
HoloLens2 (スマートグラス) を用いれば
現場状況を映像共有して、熟練工が現場作業者に指導
現場作業者が熟練工の指示に従って作業を実施
Teamsによる録画機能で、作業証明や教育資料に活用
Microsoft HoloLens 2 向け 初期セットアップ支援 / 操作手順トレーニング
導入支援サービス お問い合わせサポート / デバイス管理支援
17
テレワークを支えるゼロトラストセキュリティ 発表日
ユーザー企業の変革を DXに必要な技術・
2021/1/28 ① 共に推進するパートナー ② ノウハウの提供主体
ニューノーマル時代に必要なセキュリティ対策を短期で実現
従来の課題
テレワークの定着により従来のセキュリティ対策では不十分
ゼロトラストセキュリティに対する知見の不足
急激な働き方の変化に対して早期の対策が必要
本パックを用いれば
要件定義や設計フェーズにかかるIT担当者の負荷軽減
通常6か月程度かかる構築が最短1か月で導入可能
パッケージ化によりコストを抑えた形で対策を実現
ゼロトラストセキュリティ 豊富な導入実績に基づく当社のベストプラクティス
スターターパック 通信の監視 / 端末の管理 / 本人確認・認証
18
サステナビリティへの取り組み
経営理念
「情報革命で人々を幸せに」
~技術の力で、未来をつくる~
SBTグループはICTサービスの提供を通じて、
持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指しています
25
農業課題への取り組み
ICTとデータの活用で、農業の持続可能性を向上
関係団体とSBTグループが連携し、ICTサービスによる農業課題の解決を目指します
2015年度 2016年度 2019年度 2020年度
全国農地ナビ 共通申請サービス
農地台帳の 遊休農地の 申請業務の
作業管理・農業情報の提供・コミュニケーション支援
クラウド化 見える化 電子化
農地台帳整備 農地確保 資材管理 生育 収穫 販売 各種申請
認
拡大
26
社会基盤への取り組み
サイバー攻撃が、人々の生活やビジネスの被害に直結する時代に
レジリエントな社会基盤の構築を支援
拡大するサイバー攻撃の脅威に備える、さまざまなソリューションを提供します
サイバーレジリエンス
自治体情報セキュリティクラウド ゼロトラストセキュリティ マネージドセキュリティサービス
サイバー攻撃に対するセキュリティ対策 ニューノーマル時代に対応した セキュリティ専門家による
自治体の効率性・利便性を実現 場所を問わないセキュリティ対策 24時間365日のセキュリティ監視・運用
レジリエントな地域社会
大手企業・官公庁
27
FY21 経営指標
1. 営業利益 43億円 ※1
2. BIT&CIT※2 売上高構成比率 50%へ
3. ROE 13%
※1)FY18連結営業利益25億円を起点にCAGR 20%
※2)FY21の売上高に占めるビジネスITソリューション(BIT)及びコーポレートITソリューション(CIT)の割合
28
情報革命で人々を幸せに
~ 技術の力で、未来をつくる ~
各ソリューション の概況
ビジネスITソリューション(BIT) | 2021年3月期第3四半期
80%
売上高 限界利益
70%
事業部門向けクラウドビジネス
ストック フロー
主な顧客:グローバル製造業、建設業、農業関連
お客様のサービス開発、業界特化サービスの開発・提供、
21.5
60%
そのための協業・PoC(実証実験)などが主。
農水省様向けの電子 48.9%
申請基盤案件を工事 45.2%
50%
進行基準で計上 43.6%
40.4% ソフトバンクにおける
38.4% フ 事業部門向けシステムの開発が拡大
ロ
40%
13.5
ー
17.3 11.3 11.6 29.2% 28.0%
製造業IoTシステム開発や建設業の省
エネルギーIoT案件など対応
30%
8.6 8.7
7.6 8.8 6.2
6.8 5.9
7.2
ス
20%
4.4 4.6 4.2 4.4
3.9
3.5
3.0 3.1
ト 農水省の電子申請基盤案件、
ッ および厚労省のO-NET案件の
ク
10%
4.1 4.2 4.1 4.1 4.7 4.7 運用が順調に推移
4.0
0
0 0%
FY19 FY20 FY19 FY20
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
26
〔億円〕
コーポレートITソリューション(CIT) | 2021年3月期第3四半期
70%
売上高 限界利益
全社・管理部門向けクラウドビジネス
フロー ストック
主な顧客:法人、自治体・独法、ソフトバンク各社
60%
ライセンス等 開発/構築 運用/サービス
マイクロソフト社の Microsoft 365(SaaS)や Azure(PaaS)を
活用したソリューション、サイバー攻撃対策、自社サービスで
あるclouXion(クラウジョン)及びマネージドセキュリティサー
45.2% 45.3%
50%
ビス(セキュリティ運用監視)の提供が主。
43.9%
46.8 46.6 39.8% クラウド導入/開発は
39.2% 40.0%
43.3 SBグループ向け大型開発の反動減も、
37.4% 40%
フ
39.4 ロ 法人/公共が堅調に増加
37.4 12.9
36.6 35.8 14.3 ー
11.2
5.8 セキュリティは
4.0 7.0 フロー(ライセンス
グループ及び法人でゼロトラストセ
30%
11.1 等)の比率が増加する
と利益率が低下
キュリティ対策支援が増加
13.3 12.4
15.6 14.8 15.5 11.2
ス
20%
9.6 18.6 17.8
17.2 16.2 18.3 16.4 開発・構築から運用につなげるサイ
13.6 ト クルを確実に進め、クラウド及びセ
ッ キュリティ運用が増加
19.1 20.2 21.0 ク
10%
15.7 16.4 16.9 17.0
自社サービス(※)も順調に推移
0 0%
0
FY19 FY20 FY19 FY20
※clouXion(クラウジョン)、マネージドセキュリティサービス
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
27
〔億円〕
テクニカルソリューション(TS) | 2021年3月期第3四半期
80%
売上高 限界利益
オンプレミス向けビジネス
70%
(プライベートクラウド含む)
フロー ストック
主な顧客:ソフトバンク各社
60%
65.0 お客様のオンプレミス・プライベートクラウドのシステム構
築・運用保守が主。パブリッククラウドへの移行提案も実施。
ベンダーマネジメント
59.6
案件がスタート
50%
新たに加わった電縁社が
48.5 フ 売上・限界利益の増加に貢献
43.4
31.6 36.6%36.1% ロ
ー
40%
41.3
33.3
30.0%
28.8%
30.4%30.7% ソフトバンク向け
33.8 ベンダーマネジメント案件が拡大
26.6 26.4% 30%
29.9 21.8
20.0
12.0 19.9
7.9 18.1 20%
ス
12.2 12.4
13.9 ト ベンダーマネジメント案件のマネジメ
33.3 10.9 11.4 ッ ント手法を統一し、効率化を推進中
21.9 21.8 21.3 21.9 21.6
26.3 10%
ク ストック増へ貢献
0 0 0%
FY19 FY20 FY19 FY20
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
28
〔億円〕
ECソリューション | 2021年3月期第3四半期
売上高 限界利益
ECサイト運営代行/フォントライセンス販売
主な顧客:個人
フォント/その他 ノートンストア 30%
EC運営代行や、ECサイト構築から運用が主。
フォントにおいては、フォント(書体)の企画・開発・販売
およびソフトウェアの開発を実施。
25%
57.0 55.9
55.4 54.8 55.3 フォント事業の利益
52.8 がQ1偏重
6.2 51.1
6.1 4.3 7.0 7.6
4.6
20%
5.0
16.5%
15.7% 15.7% ノートンストアの運営代行は
13.7% 13.7% ピークアウトや仕切り率変更の影響で
12.9% 12.8%
15%
増収減益
49.3 48.1 50.4 50.7 48.3 一方、フォント事業は順調に推移し、
46.0 48.3
10%
8.7 8.9 9.1
7.2 7.0 6.9 7.1 増益へ貢献
5%
0 0 0%
FY19 FY20 FY19 FY20
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
29
〔億円〕 ※ECソリューションはビジネスモデルの特性上、フロー/ストックで分類しておりません。
数 値 デ ー タ
貸借対照表 | 2021年3月期第3四半期
〔百万円〕 2019/12末 2020/3末 2020/12末 前期末比 前年同期比
流動資産 21,283 24,350 25,225 875 3,942
現預金 9,631 9,826 9,882 55 251
受取手形・売掛金 9,356 12,714 12,624 △ 90 3,267
固定資産 7,822 8,135 9,222 1,086 1,399
有形固定資産 1,565 1,488 1,641 153 76
無形固定資産 3,015 3,049 4,358 1,309 1,344
投資その他の資産 3,241 3,597 3,220 △ 377 △ 20
総資産 29,105 32,486 34,447 1,960 5,341
流動負債 10,689 13,528 13,354 △ 174 2,664
固定負債 1,375 1,340 2,542 1,202 1,168
純資産 17,040 17,617 18,550 932 1,509
31
売上高推移 | 2021年3月期第3四半期
700
620
600
583
502 504
491
174
Q3累計売上高(前年同期比)
500
451
398 137
132
19.9%増
159
400
369 171
150
111 140
112 121
300
117
113
89 104
171
94
138
Q3売上高(前年同期比)
200
120 123
121
Q4 99 104
84
22.2%増
Q3 100
Q2 121 122 129 147
97 92 106
78
Q1
0
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20
〔億円〕 32
営業利益推移 | 2021年3月期第3四半期
40.0
36.0
中計目標 営業利益CAGR 20%成長
35.0
30.3 (FY18連結営業利益25億円を起点)
30.0
23.0
25.1
8.8 Q3累計営業利益(前年同期比)
22.4
25.0
21.7
20.0
15.0
13.7 13.9
12.9 12.3 10.2
10.0
8.1
8.7
14.8%増
4.9
9.2
6.2
Q3営業利益(前年同期比)
7.6 7.9
4.3
10.0
Q4
3.6 3.2
5.6
Q3 1.7
0.5
7.7%増
4.4
5.0
Q2 4.0 4.7 6.2
4.3
5.4 6.6
Q1 4.5
1.6 1.3 1.8 2.3
0.0 0.9
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20
〔億円〕 33
四半期構成比率推移 | 2021年3月期第3四半期
売上高 営業利益
120% 120%
Q4 Q3 Q2 Q1
100% 100%
28% 27% 27% 30% 29%
30% 33% 32%
80% 80%
40%
45% 47%
55% 56% 55%
28%
23% 24% 24%
24% 27%
60% 60%
25% 23% 24%
23%
20%
13%
4% 20%
28% 14%
40% 40%
25% 25% 24% 16%
23% 24% 24%
23% 26% 26%
22%
30% 31%
20%
20% 29%
20% 20%
21% 24% 21% 25% 24% 22% 24%
20% 18% 18% 19%
12% 10% 11%
8%
0% 0%
4%
FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20
〔億円〕 34
形態別 売上高推移(ECソリューション除く) | 2021年3月期第3四半期
フロー ストック
119
117 116
92 Q3累計ストック売上高(前年同期比)
100
85 85
83
28.6億円増
68 56
73 74 73
70
67
47
40 43 43
31 32
30 26
59
Q3ストック売上高(前年同期比)
51
16.7億円増
39 41 40 42 41 42 42 43 44
0
FY18 FY19 FY20
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
〔億円〕 35
前期比
FY19Q3 FY20Q3
FY19Q1 FY19Q2 FY19Q3 FY19Q4 FY19 FY20Q1 FY20Q2 FY20Q3 増減額 増減率
累計 累計
売上高 12,969 13,872 14,074 17,408 58,324 14,759 17,105 17,197 40,916 49,062 +8,146 +19.9%
連結業績 (百万円) 限界利益 3,642 4,095 3,964 4,759 16,461 4,017 4,969 4,940 11,702 13,927 +2,224 +19.0%
利益率 28.1% 29.5% 28.2% 27.3% 27.7% 27.2% 29.1% 28.7% 28.6% 28.4% ▲0.2pt -
売上高 764 868 872 2,155 4,660 1,135 1,358 1,161 2,505 3,655 +1,150 +45.9%
BITソリューション 限界利益 309 424 394 629 1,757 318 592 446 1,127 1,356 +228 +20.3%
利益率 40.4% 48.9% 45.2% 29.2% 37.7% 28.0% 43.6% 38.4% 45.0% 37.1% ▲7.9pt -
売上高 3,664 4,333 3,582 4,689 16,629 3,743 4,664 3,940 11,580 12,348 +767 +6.6%
CITソリューション 限界利益 1,369 1,726 1,620 1,835 6,552 1,643 1,866 1,786 4,716 5,296 +579 +12.3%
利益率 37.4% 39.8% 45.2% 39.2% 40.3% 43.9% 40.0% 45.3% 40.7% 42.9% +2.2pt -
売上高 2,991 3,387 4,137 4,855 15,371 4,346 5,969 6,500 10,516 16,817 +6,300 +59.9%
TSソリューション 限界利益 1,093 1,221 1,242 1,398 4,953 1,145 1,811 1,993 3,557 4,951 +1,393 +39.2%
利益率 36.6% 36.1% 30.0% 28.8% 32.2% 26.4% 30.4% 30.7% 33.8% 29.4% ▲4.4pt -
売上高 5,548 5,283 5,482 5,708 22,022 5,533 5,112 5,595 16,313 16,241 ▲72 ▲0.4%
ECソリューション 限界利益 870 723 706 897 3,198 910 698 713 2,300 2,322 +21 +1.0%
利益率 15.7% 13.7% 12.9% 15.7% 14.5% 16.5% 13.7% 12.8% 14.1% 14.3% +0.2pt -
売上高 4,429 5,201 4,454 6,844 21,149 4,878 6,022 5,101 14,085 16,003 +1,917 +13.6%
限界利益 1,678 2,150 2,014 2,464 8,315 1,961 2,459 2,233 5,844 6,653 +808 +13.8%
注力事業 合計
利益率 37.9% 41.4% 45.2% 36.0% 39.3% 40.2% 40.8% 43.8% 41.5% 41.6% +0.1pt -
売上高
34.1% 37.5% 31.7% 39.3% 36.5% 33.1% 35.2% 29.7% 34.4% 32.6% ▲1.8pt -
構成比率 36
前期比
FY19Q3 FY20Q3
連結業績(百万円) FY19Q1 FY19Q2 FY19Q3 FY19Q4 FY19 FY20Q1 FY20Q2 FY20Q3 増減額 増減率
累計 累計
売上高 12,969 13,872 14,074 17,408 58,324 14,759 17,105 17,197 40,916 49,062 +8,146 +19.9%
BITソリューション 764 868 872 2,155 4,660 1,135 1,358 1,161 2,505 3,655 +1,150 +45.9%
CITソリューション 3,664 4,333 3,582 4,689 16,269 3,743 4,664 3,940 11,580 12,348 +767 +6.6%
テクニカルソリューション 2,991 3,387 4,137 4,855 15,371 4,346 5,969 6,500 10,516 16,817 +6,300 +59.9%
ECソリューション 5,548 5,283 5,482 5,708 22,022 5,533 5,112 5,595 16,313 16,241 ▲72 ▲0.4%
売上原価 10,873 11,479 11,647 14,897 48,897 12,326 14,317 14,477 34,000 41,121 +7,120 +20.9%
売上総利益 2,096 2,392 2,427 2,511 9,426 2,433 2,787 2,720 6,915 7,940 +1,025 +14.8%
販売管理費 1,550 1,597 1,613 1,630 6,391 1,766 1,857 1,843 4,760 5,467 +707 +14.9%
営業利益 546 794 813 880 3,035 666 929 876 2,154 2,472 +317 +14.8%
営業外損益 ▲0 1 6 ▲9 ▲2 ▲8 ▲11 8 7 ▲11 ▲19 -
経常利益 545 796 820 871 3,033 658 918 884 2,162 2,461 +298 +13.8%
特別損益 0 ▲14 2 ▲46 ▲58 ▲5 ▲44 49 ▲12 0 +12 -
親会社株主に帰属する
330 469 526 529 1,856 348 543 586 1,326 1,479 +152 +11.5%
四半期純利益
限界利益 3,642 4,095 3,964 4,759 16,461 4,017 4,969 4,940 11,702 13,927 +2,224 +19.0%
固定費 3,096 3,300 3,150 3,877 13,425 3,350 4,040 4,063 9,547 11,454 +1,906 +20.0%
単体 受注残高 12,715 15,712 16,393 16,392 16,392 16,537 18,204 17,910 16,393 17,910 +1,516 +9.3%
※一部のプロジェクトに関してソリューション区分の見直しを行い、現在の計上方法に則して算出しております。 37
主な経営指標の推移 | 2021年3月期第3四半期
15.0 15.0 15.0 13.1 13.5
11.8 11.9
12.0 12.0 10.1 12.0
9.3 9.7
営業利益率 8.7 9.1
8.5 9.0
9.0 9.0 6.8 9.0
5.1 5.0 5.2
6.0 4.5 4.4 6.0 6.0
3.5 総資産経常利益率 自己資本当期純利益率
3.0 3.0 (ROA) 3.0 (ROE)
0.0 0.0 0.0
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
150.0
一株当たり純利益 50.0 配当金【円】(※) 80.0
配当性向【%】
(EPS)
40.0
60.0
92.6
100.0 30.0
82.2 79.1
72.4 30.0
70.2
40.0 32.4
20.0 28.5
45.6 20.0 15.0 15.0 15.0 21.9 20.7
50.0 18.3 19.0
10.0 20.0
10.0
0.0 0.0 0.0
FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
(※)2017年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っており、それ以前の配当額を調整しております。 38
会 社 情 報
会社概要
会社概要 (2020年3月31日現在) 組織図 (2020年10月1日現在)
経営理念 商号 SBテクノロジー株式会社(※)
所在地 東京都新宿区新宿六丁目27番30号
事業内容 ICTサービス事業
Mission 存在意義 設立 1990年10月16日
資本金 1,176百万円
情報革命で人々を幸せに 従業員数 連結 1,068名
~技術の力で、未来をつくる~ (※)2019年10月1日付でソフトバンク・テクノロジー株式会社から
SBテクノロジー株式会社に商号変更しております
役員 (2020年6月26日現在)
Vision 目指す姿
取締役 監査役
多様な働き方と挑める環境で先進技術と創造性を磨き、 代表取締役社長 CEO 阿多 親市 常勤監査役 上野 光正
社会に新しい価値を提供し続ける 取締役 CSO 佐藤 光浩 監査役 廣瀨 治彦
取締役 喜多村 晃 監査役 中野 通明
取締役 CIO 児玉 崇 監査役 内藤 隆志
Value 価値観・行動指針 取締役 渡辺 真生
取締役 金子 公彦
社外取締役 鈴木 茂男
3つの視点 × 3つのアクションで多様性を認め合う 社外取締役 宗像 義恵
成長 たのしむ 執行役員
最高経営責任者執行役員 阿多 親市
信頼 副社長執行役員 CSO 佐藤 光浩 認証・認定 (2020年4月1日現在)
つくる つなぐ 上席執行役員 喜多村 晃
価値 上席執行役員 CIO 児玉 崇
上席執行役員 渡辺 真生
執行役員 CCO 正岡 聖一
執行役員 清水 哲也
ISMS認証・登録範囲
本社/汐留/仙台/名古屋/大阪/福岡 えるぼし 40
長期目標とこれまでの歩み
日本企業の競争力を高める
長期目標と 長期目標 クラウドコンサル&サービスカンパニーへ
新3か年計画の位置付け クラウド&セキュリティ No.1
先端技術と創造性でグローバルビジネスをお客様と協創
店頭公開
第1次中期計画 第2次中期計画
東証一部上場 第3次中期計画
1999 2006 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
サービスプロバイダーへの進化
EC、IT商材の販売・構築 注力領域の設定 クラウドへの集約
システムインテグレーション
プラットフォームソリューション
事業改革
ECサービス IoTビジネスの開発 コンサルティング&ビジネスITの創出
事業規模 独自技術 管理体制
41
事業領域
クラウドビジネス
ビジネスITソリューション (事業部門向け)
コンサルティングサービス AI・ IoTソリューション 等
DXソリューション
ICTサービスビジネス クラウドビジネス
コーポレートITソリューション (全社・管理部門向け)
クラウドやセキュリティ、IoT・AI など クラウドインテグレーション セキュリティ運用監視サービス
先端技術を活用し、お客様企業の 業務効率化サービス 電子認証ソリューション 等
クラウドセキュリティサービス
デジタルトランスフォーメーションや
新たなビジネス創出に貢献 テクニカルソリューション
オンプレミス(プライベートクラウド含む)の開発、運用支援
機器販売、構築、運用保守サービス
Linux/OSS関連製品の販売、組込開発 等
ECソリューション
ECサイト運営代行 フォントライセンスのEC販売 等
42
事業ポートフォリオの遷移
セグメント別:注力事業が着実に成長 顧客別:注力事業を法人公共中心に展開
583 583
504 504
451 209 451 206
161 190
110
327 327 157
27
153 69 175
151 132
112 121
118
89
209 220 192 201
187 190 168 175
2012年度 2015年度 2018年度 2019年度 2012年度 2015年度 2018年度 2019年度
※1
テクニカル ※2 EC ソフトバンク 個人向け
注力事業 法人/公共
ソリューション ソリューション グループ各社 (EC販売)
・ビジネスIT
・コーポレートIT
(単位:億円) ※1)2018年度までのセグメント名称:クラウドソリューション、セキュリティソリューション、データアナリティクス 43
※2)2018年度までのセグメント名称:システムインテグレーション、ITインフラソリューション
数字で見るSBT ※(連結)の記載がない項目はSBT単体の指標となります。
働く人 働き方 成長支援
生産性向上による残業削減 能力開発休暇の活用(2019年度)
SBT
社員数 1,307名 42時間 23時間 取得
人数 154人 取得
総日数 347日
(連結) (2020年9月) 2015年度 2019年度
20年新卒 (連結) 平均年齢 1人あたり有給消化率 本社オフィス出社率 社内外の研修参加者
45名 37.4歳 73% 25% FY17-19延べ 約1,300人
(2020年7-9月)
技術人員 社員1人あたり指標 (百万円) 社員総合満足度(5段階評価)
職種比率 7:2:1 売上高 (連結) 営業利益 (連結)
高
50.7 54.6 い 3.63
(技術)(営業)(管理)
49.8 3.53
3.38 当社社員が働くうえ
3.5
標
SBT単体技術社員 2.8 で重視する指標の1位
24%
準
PMP保有者割合 は「やりがい」
2.5 3.0
(プロジェクトマネジメント国際資格) 1,068人 2.2
低 アンケートではやり
1,012人 い
開発 がいに関する各指標
約2,000人
970人
が例年高水準
パートナー FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20
(2020年9月) 44
テレワークの状況
Teamsを活用しテレワークを継続しながら、事業活動を実施
1,000 本社オフィス約1,000席
900
ニューノーマル時代の働き方に完全シフト
800
7/1~
700
働き方の選択が可能な人事制度に移行
テレワーク勤務主体 オフィス勤務主体
600
500
400
緊急事態 緊急事態
300
宣言前 宣言期間中
200
100 現在は緊急事態宣言を受けて
テレワーク比率 70%で推移 オフィス勤務主体の社員にも
0
テレワークを強く推奨中
10/14
10/21
10/28
11/12
11/19
11/27
12/11
12/18
12/25
2/10
2/18
2/26
3/11
3/18
3/26
4/16
4/23
5/13
5/20
5/27
6/10
6/17
6/24
7/15
7/22
7/31
8/17
8/24
8/31
9/14
9/23
9/30
10/7
11/5
12/4
1/15
1/22
2/3
3/4
4/2
4/9
5/1
6/3
7/1
7/8
8/7
9/7
1/7
45
主な受賞歴
クラウド関連 セキュリティ関連 その他
マイクロソフト パートナー Imperva, Inc. 第7回日本HRチャレンジ大賞
オブ ザ イヤー 7 年連続受賞 Top Growth Partner Award 受賞 採用部門優秀賞受賞
(2017) (2018)
Internet of Things (IoT) アワード・
Automotive アワード受賞 (2020)
Internet of Things (IoT) アワード 受賞 (2019) 日本ネットワークセキュリティ協会
Security and Complianceアワード 受賞 (2018) JNSA賞 特別賞受賞 (2017)
Cloud Productivityアワード 受賞 (2017) 次世代Webブラウザのテキストレイアウトに関
する検討会の活動が、グッドデザイン賞を受賞。
Messaging アワード、Public Sector アワード、Cloud Platform アワード
マカフィー SBTは「FONTPLUS」の提供などで貢献。
(System Integrator) 3部門受賞 (2016)
Partner Award 2016 2部門受賞 (2018)
Cloud Platform コンピテシーアワード(System Integrator)
Identity and Access コンピテンシー アワード 2部門受賞 (2015) Sitecore MVP Award
Identity and Access コンピテンシー アワード 最優秀賞 受賞 (2014) Technologyカテゴリーで
第27回 日経ニューオフィス賞 3名受賞(2020)
クラウド パートナー アワード 受賞 (2012)
オフィスセキュリティー賞 受賞
Sitecore MVP Award
(2014)
Microsoft Worldwide Technologyカテゴリーで
Partner Award で 4名受賞(2019)
4 冠受賞など Sitecore MVP Award
2年連続 国内最多5名受賞
2020 Microsoft Country Partner of the Year 受賞 (2018)
Internet of Things Partner of the Year ファイナリスト(国内企業唯一)
(2019) Sitecore MVP Award
Collaboration and Content Partner of the Year ファイナリスト(国内 国内最多5名受賞 (2017)
企業初)(2017)
Country Partner of the Year Award、Cloud Packaged Solutions、 Sitecore MVP Award
Messaging、Public Sector-Government アワード 受賞 (国内企業初4 受賞 (2016)
冠)(2016) 46
グループストラクチャー
ソフトバンクグループ株式会社 主要な子会社
2020年9月30日時点
ソフトバンクグループジャパン株式会社
M-SOLUTIONS株式会社
代表者: 植草 学
クラウドサービスおよびスマートデバイスを中心とした 出資比率: 100%
親会社: ソフトバンク株式会社 システムの設計・開発および保守・運用サービスの提供 従業員数: 52名
フォントワークス株式会社
代表者: 原田 愛
デジタルフォント(書体)の企画・開発・販売およびソフ 出資比率: 100%
トウェアの開発、テクニカルサービス、OEM等の提供 従業員数: 46名
持株数 持株比率
10,735,000株 53.24%
株式会社 環
代表者: 佐藤 光浩
2020年3月31日時点 クラウドサービスを利活用した社内の業務改善・コミュ 出資比率: 100%
ニケーション改革を実現する教育コンテンツの提供 従業員数: 8名
サイバートラスト株式会社
代表者: 眞柄 泰利
IoTサービス、OSS/Linuxサービス、認証・セキュリ 出資比率: 71.92%
ティサービスの提供 従業員数: 211名
リデン株式会社
代表者: 上原 郁磨
農業データの利活用を促進し、農業成長サイクルの加速 出資比率: 82.57%
を支援するプラットフォームの提供 従業員数: 4名
株式会社電縁
代表者: 加藤 俊男
通信、自治体などを中心としたシステムコンサルティン 出資比率: 100%
グ、Webシステム開発の提供 従業員数: 113名 47
配当方針/株主還元
当社は、株主の皆様の利益を重要な経営方針の一つと位置付けており、企業体質の強化を図りながら、持続的な企業価値
の向上に努めております。株主の皆様への利益の還元策としては、配当による成果の配分を基本に考え、毎期の連結業績、
投資計画、手元資金の状況等を総合的に勘案しながら、安定的かつ継続的に配当を実施する方針です。
1株当たり配当金 / 配当性向推移 (※) 自己株式の取得状況
50.0 40.0 (単位:株)
45.0
32.4 % 35.0 期首自己株式数 増加自己株式数 期末自己株式数
40.0
28.5
30.0
35.0
2016/3 961,890 88,600 1,050,490
30.0 円
21.9 25.0
30.0
20.7 19.0
18.3 2017/3 1,050,490 131 1,050,621
25.0 20.0
20.0
20.0
15.0 2018/3 1,050,621 1,250,621 2,301,242
15.0 15.0 15.0
15.0
10.0 10.0
2019/3 2,301,242 200,037 2,501,279
10.0
5.0
5.0
0.0 0.0 2020/3 2,501,279 143 2,501,422
2015/3 2016/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3
(※) 2017年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行い、配当額を調整しております。 ※2017年6月1日付けで普通株式1株に付き2株の割合で株式分割を行っております。
48
事 業 概 要
マイクロソフト クラウドビジネスにおける強み
「国内最長」の取り組み クラウド黎明期の2009年からいち早くマイクロソフト クラウドビジネスを開始。エンタープライズのTeams導入社数No.1。
トップクラスの導入実績 大手企業を中心に、全社向けのMicrosoft 365導入から事業部門向けのAzure環境での開発まで、国内トップクラスの導入実績。
豊富な独自ソリューション これまでの知見とユーザーの声をもとに様々なクラウド活用ソリューション開発し、Azureを利用したサービス販売数No.1。
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020
BPOS Windows Azure Office 365 Microsoft Azure
国内提供開始 国内提供開始 国内提供開始 国内提供開始
BPOS 取り扱い国内初 Office365 取り扱い国内初 SBTクラウドサービス
100万ユーザ突破 自社ブランド
Office 365の エンタープライズ向け
認証/セキュリティサービス 認証/セキュリティ
clouXion 立ち上げ
Online Service Gate 開発 ADFS on Cloud 開発
Office365コラボレーションサービスの Teams展開を加速する
知見をもとにOnePortalを提供開始 Teams簡単導入パックをリリース
Office365 Office365 Azure 開発 Office365 Azure 開発 Azure 開発 Office365
・SBT自社導入 ・グローバル製造業 ・全国農地ナビ ・鹿島建設 ・高砂熱学工業 ・竹中工務店 ・立命館大学
・産業総合研究所 ・大成建設
主な導入実績
Azure 開発 Azure 開発
・ベネッセHD ・アサヒファシリティズ
国内初1万ユーザー規模 省庁での初事例 GoogleAppsからの国内初大型移行 オンプレDCから移行 IoT案件
クラウド導入実績 (2020年9月末時点) マイクロソフト クラウド パフォーマンス コンピテンシー マイクロソフト パートナー オブ ザ イヤー
クラウドサービスを販売・展開するパートナーの実績を証明する認定
クラウドSI clouXion
1,099社
導入実績 導入実績 SBTは Gold Cloud Platform
Gold Cloud Productivity
4分野すべての
393 社 706 社 Gold Enterprise Mobility Management これまでに8回、
認定を取得 Silver S&M Cloud Solutions 2014年からは7年連続受賞 日本初の4冠
(2020年8月時点) 50
Microsoft Teamsの利用者
Microsoft Teams
1日あたりのサービス利用者 (世界)
1億1,500万人 当社顧客の月間 Teams 利用者数
1年で 4.5倍
36 万人
7,500万人 33
29
17
4,400万人 8
2,000万人
1,300万人
2017/10 2018/3 2018/8 2019/1 2019/6 2019/11 2020/3 2020/7 2020/10
2020/4 2020/9
出典:日本マイクロソフト
51
セキュリティビジネスにおける強み
SBTが選ばれる理由 大手企業、自治体等を中心とした
豊富な導入実績
長年にわたるセキュリティの実績と
クラウドセキュリティへの早期取り組み
2000年初期からセキュリティ事業に注力し、国内トップクラスのクラウド導入実績と 膨大なアラートを検知する
知見を活かして、クラウドに最適なセキュリティの実現にいち早く取り組んできました。
大手通信キャリアSOC支援
セキュリティ導入から運用までトータルで提供
自治体情報セキュリティクラウド
クラウドを熟知したインテグレーターとしての経験やノウハウを活用し、
計画から運用に至るまで、セキュリティのトータルソリューションを提供します。 4県121市町のプライムベンダーに選定
製造業、建設業をはじめ、
幅広い分野でセキュリティを支援
セキュリティ外部表彰を多数受賞
グローバル対応可能な自社SOC※ 日本マイクロソフト Security and Complianceアワード 2018
Imperva, Inc. Top Growth Partner Award 2017
国内外に複数のSOCを運営しており、セキュリティのスペシャリストが24時間365日、
日本ネットワークセキュリティ協会 JNSA賞 特別賞 2017
お客様のセキュリティリスクを監視します。経済産業省が定める「情報セキュリティ
サービス基準」に適合したサービスとして認められています。 マカフィー Partner Award 2016 2部門受賞 2016
※SOC:Security Operation Center 52
テレワークを支えるゼロトラストセキュリティ
ニューノーマル時代のセキュリティ対策
早急に対策が必要だが…
顧客の
従来のセキュリティ (境界型) ゼロトラストセキュリティ 何から着手すればいいのか…
課題に対応
人材不足で自社運用は困難…
社内を”安全な場所”として保つ “安全な場所”はないことが前提
悪意ある攻撃者 不正サイト 悪意ある攻撃者 不正サイト
ゼロトラストセキュリティ
スターターパック
全ての通信を確認
SBTのベストプラクティスを
サービス化
グローバル監視センター
Webアクセスの制御
通信
ファイアウォール 通信の監視 シャドーITの可視化
(Secure Web Gateway)
セキュリティ専門家 AI解析
セキュリティ 社内 端末
デバイス制御
レベル分け
端末の保護/管理 監視 解析
5
4 端末の管理 本人確認/認証 ID保護
通知 復旧
3 (EDR) (ID) 本人
2 データ保護
1 情報資産 社員
53
ビジネスITソリューションの紹介
クラウドビジネス
ビジネスITソリューション (事業部門向け)
コンサルティングサービス AI・ IoTソリューション 等
DXソリューション
BITのビジネスモデル
【最注力】
建設業、製造業、
中央省庁
お客様 (事業部門) エンドユーザー
営業支援システム等 営業 価値提供
コンサル・開発・運用 サービス
当社サービスを 対価
開発・運用費用 一部利用
3次中計で実現したいモデル
業界特化サービスを 注力業界の特定業務
提供している企業
A社 B社 C社
サービス連携・つなぎ込み
サービス提供 プラットフォーム
利用料
55
BIT 事例 / サービス紹介(1/7)
Smart City Platformの構築の事例
導入サービス
クラウド開発
IoT Core Connect
お客様概要
お客様 ソフトバンク株式会社
業種 情報・通信業
事例概要
ソフトバンク㈱が構築する「Smart City
Platform」のプラットフォーム基盤の構築を支援
デバイス情報収集の一部に「IoT Core Connect」
が採用
開発 監視・運用 SBTの監視センターで「Smart City Platform」か
らあがってくるアラートを検知・切り分け対応
プラットフォーム基盤の 監視対応(アラート検知)
開発支援 一次対応/切り分け
Azure基盤の開発支援 SBT開発分運用 etc...
56
BIT 事例 / サービス紹介(2/7)
デジタルガバメントの事例
導入サービス
クラウド開発(国民向けシステム)
農林水産省共通申請サービス (eMAFF)
お客様概要
法人共通認証基盤によるログイン
お客様 農林水産省
法令に基づく申請、 業種 中央省庁
審査・承認
補助金等申請
農林水産省
申請者
事例概要
(農林漁業者、グループ等)
クラウドとセキュリティの知見を活かして「紙か
代理申請等 審査・承認 らデジタル」の推進に貢献
相談 の支援 共通申請サービス
農水省が所管する法令に基づく申請や、補助金・
(eMAFF) 県・市町村 等 交付金の申請をオンラインで行うことができる電
子申請システムの開発
関係機関
※農林水産省のプレスリリースを元にイメージ図を弊社が作成
57
BIT 事例 / サービス紹介(3/7)
排水処理施設のIoT事例
導入サービス
ターボブロワ タッチパネル
工場/排水処理施設 IoT Core Connect
お客様概要
Modbus
お客様 新明和工業株式会社
業種 製造業
3G/4G
ゲートウェイ
ターボブロワの運転状態や設定内容を遠隔地で管理 事例概要
エラー発生時に内容と対処方法を関係者にメール通知
直感で簡単に操作できる画面 IoTを活用し、ターボブロワのダウンタイムの極小
日報・週報・月報の帳票自動作成(他社サービス連携) 化を実現
自社仕様にカスタマイズした遠隔監視サービスに
より、機器運転状態の確認作業の負荷低減と管理
コストの削減を実現
今後はICCにAI を活用した予防保全で製品の維
持・保守のさらなる品質向上を計画
運転画面 トレンドグラフ画面
新明和工業 ご担当者 新明和工業 保守会社 エンドユーザー
58
BIT 事例 / サービス紹介(4/7)
コインランドリーのIoT事例
導入サービス
IoT Core Connect
お客様概要
会社名 株式会社TOSEI
業種 製造業
事例概要
コインランドリーを利用するお客様と運営するオー
ナー様に新たな価値を生み出すため、コインランド
リーのIoT化を実現
IoTのデータ管理に「IoT Core Connecet」が採用
利用するお客様向けには機器稼働情報を提供し、事
前に空きがあるか確認
運営するオーナー様は売上情報、稼働情報、機器情
報をリアルタイムに管理
※IoT Core Connect :Microsoft Azure を活用した IoT 機器の統合管理とデータ活用に向けた SaaS 型の IoT ソリューション
59
BIT 事例 / サービス紹介(5/7)
ビルのIoT事例
導入サービス
Azure Machine Learning 分析支援システム
Microsoft Azure IoT 構築サービス
Webサービス 機械学習 建築設備 環境センサー 管理者
ストレージサービス 設備制御 クラウド
統計処理分析 サービス
お客様概要
次世代建物管理システム
統計 機械 統合 お客様 株式会社 竹中工務店
クラウドプラットフォーム 処理 学習 モニタリング
業種 建設業
機械学習によるデータ分析
ビル設備システム 事例概要
自動で分析モデルを構築
中央監視 計測・計量システム
機械学習を利用して、複数ビルの電力削減を図る
照明システム 実証実験を開始
空調システム 「Azure ML」を活用して電力消費量を予測するシ
ビル監視 ビル監視
ステムを構築