4725 CACHD 2019-11-08 15:00:00
特別損失の計上および通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
Press Release                                               2019 年 11 月 8 日
各 位
                                会 社 名      株 式 会 社 C AC        Ho ld in gs
                                代表者名 代表取締役社長                     酒 匂 明 彦
                                                      (証券コード 4725 東証 1 部)
                                問合せ先 Enterprise Value Up グループ長 酒 井 伊 織
                                                             (電話 03-6667-8010)
            特別損失の計上および通期業績予想の修正に関するお知らせ
    当社は、2019 年 12 月期第 4 四半期会計期間(2019 年 10 月 1 日~2019 年 12 月 31 日、以下
第 4 四半期)において、特別損失を計上する見込みとなりましたのでお知らせいたします。
    また、2019 年 2 月 14 日に公表しました 2019 年 12 月期通期連結業績予想を下記のとおり修正し
ましたので、あわせてお知らせいたします。
                                   記
1.特別損失の計上見込みについて
    来期以降の収益性改善等を目的とした事業構造改革費用として、約 27 億円を第 4 四半期において特
別損失に計上する見込みです。
    来期以降の事業の収益性を向上させる積極施策として、国内 IT 事業や CRO 事業における不採算事
業の整理、一部保有資産の評価についての見直し等を実施する予定です。
2.2019 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)
                                                        親会社株主に
                                                                     一株当たり
                    売上高        営業利益         経常利益         帰属する
                                                        当期純利益
                                                                     当期純利益
                        百万円        百万円           百万円          百万円          円 銭
前回発表予想(A)             52,000       2,000        1,900        1,350        79.72
今回修正予想(B)             51,500       1,500        1,400        1,700        95.96
増    減   額(B-A)        △500       △500         △500           350            ―
増 減 率(%)               △1.0       △25.0        △26.3          25.9           ―
(ご参考)前期実績
(2018 年 12 月期通期)      49,906       1,426        1,368        1,319        71.57
                                    1
3.修正の理由
(売上高)
 CRO 事業および海外 IT 事業が計画未達の見込みですが、国内 IT 事業が好調のため、売上高総
額としては概ね計画どおりの見込みです。
 CRO 事業は、一部案件において規模の縮小が発生したこと、また、案件獲得に努めているものの
新規受注が低迷していることから減収の見込みです。海外 IT 事業は、インド子会社で当初想定して
いた政府系の大型案件等がインド市況の悪化に伴い減少したことが影響し、減収の見込みです。
(営業利益・経常利益)
 国内 IT 事業は好調に推移していますが、CRO 事業の減収による減益、および海外 IT 事業におけるイ
ンド子会社の減収と M&A 関連費用の発生による減益により、営業利益を 15 億円、経常利益を 14 億円と
いたします。
 CRO 事業は、コスト削減に努めているものの、減収が大きく影響し固定費を吸収しきれず、営業利益は
期初の想定を大幅に下回る見込みです。また、M&A 関連費用は、2019 年 9 月 24 日に公表しました、イ
ンドネシアを主要拠点とする IT 企業の Mitrais Pte. Ltd. を子会社化したこと(2019 年 10 月 18 日付)に
係るものです。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
 2019 年 9 月 10 日に公表しましたとおり、投資有価証券売却益 52 億 91 百万円を 2019 年 12 月期第 3
四半期において特別利益として計上していますが、「1.特別損失の計上見込みについて」に記載のとお
り、来期以降の収益性改善等を目的とした事業構造改革費用として、約 27 億円を 2019 年 12 月期第 4
四半期にて特別損失に計上する見込みのため、親会社株主に帰属する当期純利益を 17 億円といたしま
す。
 なお、2019 年 12 月期の期末配当予想は、現時点において 2019 年 2 月 14 日に公表した前回発表予
想からの変更はなく、1 株あたり 25 円(中間配当 25 円と合わせた年間配当金は 50 円)を予定しています。
                                                                以上
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