4722 フューチャー 2020-02-05 17:30:00
2019年12月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月5日
上場会社名 フューチャー株式会社 上場取引所 東
コード番号 4722 URL https://www.future.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 金丸 恭文
ファイナンシャル&アカウンティンググ
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 岩田 真一 TEL 03-5740-5724
ループ グループ長
定時株主総会開催予定日 2020年3月25日 配当支払開始予定日 2020年3月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年3月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期の連結業績(2019年1月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 親会社株主に帰属する当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 45,389 12.9 6,523 12.0 4,557 11.3
2018年12月期 40,218 10.9 5,824 30.6 4,094 9.7
(注)包括利益 2019年12月期 3,844百万円 (△27.2%) 2018年12月期 5,284百万円 (△32.8%)
1株当たり当期純利益 自己資本当期純利益率 売上高営業利益率
円銭 % %
2019年12月期 101.94 15.6 14.4
2018年12月期 91.60 15.7 14.5
(参考) 持分法投資損益 2019年12月期 36百万円 2018年12月期 67百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期 39,039 30,296 77.6 677.50
2018年12月期 37,240 28,108 75.2 626.53
(参考) 自己資本 2019年12月期 30,296百万円 2018年12月期 28,008百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期 5,002 △1,856 △2,118 14,929
2018年12月期 7,965 △1,199 △2,333 13,908
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年12月期 ― 15.00 ― 17.00 32.00 1,430 34.9 5.5
2019年12月期 ― 18.00 ― 21.00 39.00 1,743 38.3 6.0
2020年12月期(予想) ― 20.00 ― 20.00 40.00 36.7
(注)2019年12月期の期末配当金21円の内訳につきましては、普通配当18円、創業30周年記念配当3円になります。
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する当期 1株当たり当期純
売上高 営業利益
純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 23,020 3.6 3,195 △4.2 2,190 2.8 48.97
通期 48,300 6.4 7,200 10.4 4,880 7.1 109.13
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期 47,664,000 株 2018年12月期 47,664,000 株
② 期末自己株式数 2019年12月期 2,946,587 株 2018年12月期 2,959,049 株
③ 期中平均株式数 2019年12月期 44,710,831 株 2018年12月期 44,705,037 株
(参考)個別業績の概要
2019年12月期の個別業績(2019年1月1日∼2019年12月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業収益 営業利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 4,301 107.4 4,793 16.7 5,684 36.3 5,427 76.7
2018年12月期 2,074 4,700.9 4,106 39.5 4,170 107.5 3,070 41.0
1株当たり当期純利益
円銭
2019年12月期 121.39
2018年12月期 68.69
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年12月期 29,748 25,926 87.2 579.78
2018年12月期 27,046 22,880 84.6 511.82
(参考) 自己資本 2019年12月期 25,926百万円 2018年12月期 22,880百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.企業集団の状況 ………………………………………………………………………………………………………… 6
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 6
4.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 7
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 7
(2)連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 13
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 15
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 15
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 15
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 15
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 17
5.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 18
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
(当連結会計年度の概況)
当社グループの当連結会計年度(平成31年1月1日~令和元年12月31日)の連結業績は、
売上高 45,389百万円(前連結会計年度比 12.9%増)
営業利益 6,523百万円(前連結会計年度比 12.0%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 4,557百万円(前連結会計年度比 11.3%増)
となりました。
当連結会計年度におきまして、ITコンサルティング&サービス事業において売上高、営業利益とも増加し、ビ
ジネスイノベーション事業も売上高が増加し、営業利益が初めて黒字となりました。このことにより、連結の売上
高、営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高となりました。
各セグメントの業績については以下のとおりです。
(1)ITコンサルティング&サービス事業
フューチャーアーキテクト株式会社(フューチャー株式会社のテクノロジー部門を含む)は、アパレル、流
通業及びサービス業からビッグデータやAIを活用した戦略的なIT投資に関する売上が増加するとともに、
不動産及び電鉄といったインフラ系の新規顧客のプロジェクトを開始しました。また、営業・融資支援システ
ム「FutureBANK」を導入する地方銀行がさらに増加しました。これにより、前年同期比で売上高は
増加しましたが、一部不採算プロジェクトの影響により、営業利益は減少しました。
フューチャーインスペース株式会社は、フューチャーアーキテクト株式会社が構築したプロジェクトの保
守・運用案件が増加したことや、同社独自の開発案件が増加したことから、前年同期比で売上高・営業利益と
も増加しました。
株式会社ワイ・ディ・シーは、前年において、品質情報解析ソフトウェア「YDC SONAR」に関する
大型案件があった反動から、売上高・営業利益とも減少しました。
FutureOne株式会社は、中堅上位企業への販売管理パッケージソフト「InfiniOne」を中
心とした売上の増加や、消費税軽減税率に関する開発案件の受託等により、売上高・営業利益とも前年同期比
で増加しました。
株式会社マイクロ・シー・エー・デーは、独自の知的財産管理ソフトウェアや製造業向けシステム開発が好
調で売上が増加したのみならず、継続的なプロジェクトマネジメントの強化により利益率が向上し、営業利益
が大幅に増加しました。
この他、2018年9月に連結子会社となった株式会社ディアイティが、当期より通年で業績に寄与しました。
この結果、本セグメントの売上高は37,393百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は6,261百万円(前年
同期比10.8%増)となり、売上高、営業利益とも増加しました。
(2)ビジネスイノベーション事業
株式会社eSPORTSは、自社ブランドのアウトドア・ワゴンやフィットネス器具及びナショナルブラン
ドのアウトドア関連商品の販売が好調であったことから、売上は前年同期比で増加しました。また,戦略的なシ
ステム投資を行い、単品単位の貢献利益の見える化を図ったことにより、粗利率が改善し、販売促進費や物流
費等のコスト増加の影響があったものの、営業利益は黒字化しました。
東京カレンダー株式会社は、上半期は、広告売上が予定を下回り、営業赤字を計上しましたが、7月以降に
おいて広告売上の回復とコストの削減により、下半期で営業黒字となり、通期の営業赤字が縮小しました。売
上については、「東カレデート」等のネットサービスが拡大したことにより、広告の減少をカバーして前年同
期比で増加しました。
コードキャンプ株式会社は、個人向けのオンライン・プログラミング講座の売上が毎月順調に増加し、前年
同期比で売上高・営業利益ともに増加しました。
ライブリッツ株式会社は、新たなプロ野球球団のチーム強化システムの構築を行ったほか、これとは別にプ
ロ野球球団のファンクラブ・ECサイトや株式会社eSPORTSのECサイトを構築したことにより、前年
同期比で売上高・営業利益ともに増加しました。
この結果、本セグメントの売上高は8,088百万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は26百万円(前年同期は
146百万円の損失)となり、セグメントとして初めて通期の営業黒字を達成しました。
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
(注)上記のセグメントの業績数値は、セグメント間の内部売上高または振替高を調整前の金額で記載しており
ます。
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債及び純資産の状況
当社グループの当連結会計年度末の資産、負債、純資産の状況は、
資 産 39,039百万円(前連結会計年度末比 4.8%増)
負 債 8,742百万円(前連結会計年度末比 4.3%減)
純資産 30,296百万円(前連結会計年度末比 7.8%増)
となりました。当連結会計年度の財政状態の分析は、以下の通りです。
①資産
当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,092百万円増加の24,725百万円、固定資産は294百
万円減少の14,314百万円、総資産は1,798百万円増加の39,039百万円となりました。その主な要因は、現金及び
預金(前連結会計年度末比+945百万円)、受取手形及び売掛金(同+852百万円)、建物及び構築物等の有形固
定資産(同+410百万円)が増加した一方で、投資有価証券(同△477百万円)が減少したこと等によるもので
す。
②負債
当連結会計年度末の流動負債は、前連結会計年度末に比べ404百万円増加の6,552百万円、固定負債は793百万
円減少の2,190百万円、負債合計は389百万円減少の8,742百万円となりました。その主な要因は、長期借入金(1
年内返済予定を含む)(前連結会計年度末比△369百万円)及び繰延税金負債(同△597百万円)が減少した一
方、未払金(同+197百万円)や、その他流動負債(同+308百万円)が増加したこと等によるものです。
③純資産
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ2,187百万円増加し、30,296百万円となりました。そ
の主な要因は、利益剰余金(前連結会計年度末比+2,992百万円)が増加した一方で、その他有価証券評価差額
金(同△839百万円)が減少したこと等によるものです。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は、以下の通りです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益6,477百万円や減価償却費991百万円の計上等がありましたが、法人税等の支払額
2,394百万円等により、営業活動によるキャッシュ・フローは、5,002百万円の収入(前連結会計年度は7,965百
万円の収入)となりました。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出521百万円、無形固定資産の取得による支出467百万円及び投資有価証券の取得
による支出600百万円等により、投資活動によるキャッシュ・フローは、1,856百万円の支出(前連結会計年度は
1,199百万円の支出)となりました。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出374百万円及び配当金の支払額1,567百万円等により、財務活動によるキャッシ
ュ・フローは、2,118百万円の支出(前連結会計年度は2,333百万円の支出)となりました。
④現金及び現金同等物の期末残高
これら営業活動、投資活動、財務活動による現金及び現金同等物の増加額は1,021百万円となり、現金及び現
金同等物の期末残高は14,929百万円となりました。
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(4)今後の見通し
当社グループの令和2年12月期(2020年12月期)の連結業績は、
売上高 48,300百万円(前連結会計年度比 6.4%増)
営業利益 7,200百万円(前連結会計年度比 10.4%増)
親会社株主に帰属する当期純利益 4,880百万円(前連結会計年度比 7.1%増)
を見込んでおります。
各セグメントの特記事項は次の通りです。
(1)ITコンサルティング&サービス事業
フューチャーグループでは、従来から「経営とITをデザインする」ことを経営方針として掲げ、ビジネスの
「あるべき姿」をリアルタイムアーキテクチャー上に実装することで、顧客の変化対応力を強化し、未来価値を
高めることを目指して事業を展開してまいりました。さらに、直近では、AIがビジネスや社会にもたらすイン
パクトに注目し、経営方針を「経営とIT、そしてAⅠをデザインする」ことに進化させ、AIやIoT等最先
端の技術を具体的なプロジェクトに活用し、単なるデジタル化を超えて、顧客に経営改革や業務の変革をもたら
すプロジェクトを提供してまいります。この方針の下で、フューチャーアーキテクト株式会社及びフューチャー
インスペース株式会社においては、進行中のプロジェクトを確実に成功に導くとともに、新たな顧客のプロジェ
クトの獲得を目指してまいります。そのために、必要な人財の採用・教育をこれまで以上に積極的に推進すると
ともに、品質管理・プロジェクトマネジメントの強化を進めてまいります。さらに、従前よりも幅広い顧客に当
社の価値を提供するために、フューチャーグループのシナジーも活用して、新たなサービスの拡大を図ってまい
ります。
株式会社ワイ・ディ・シーは、製造業向けのITコンサルティングの事業基盤を強化し、AI等の技術を適用
した品質管理システムや開発設計領域の業務改革コンサルティング等を拡大してまいります。また、当社グルー
プの技術を活用した開発の効率化や、同社独自のソリューションの当社グループの顧客への提供といった、シナ
ジーの拡大を推進してまいります。
FutureOne株式会社は、当社グループのネットワークの活用や、外部販売パートナー会社との連携強
化により、オリジナルのパッケージソフトウェアの受注の拡大を図るとともに、受注済みの案件の確実な完成に
向けての体制強化を図ってまいります。
(2)ビジネスイノベーション事業
株式会社eSPORTSは、昨年来進めている、物流費の削減のための梱包サイズの見直しや、販促費を削減
するための自社ECサイトのテコ入れ、及び単品単位の貢献利益の見える化による適切な売価設定などの業務改
革をさらに進めることで、売上や利益の拡大を図ります。また、当社グループのテクノロジーを活用して、バッ
クオフィスの作業の効率化などの業務の改善を図ってまいります。
東京カレンダー株式会社は、雑誌やネットの広告売上の拡大を図りながらも、これら広告売上に依存しないビ
ジネスモデルの構築に向けて、当社グループのITテクノロジーを活用し、同社の雑誌やサイトのユーザーの生
活や嗜好に合致するコンテンツやイベントを提供する仕組みを開発していくことを目指します。
ライブリッツ株式会社は、ソフトバンクホークスの日本シリーズ優勝などプロ野球球団のチーム強化に貢献を
してまいりましたが、今後はこのシステムを独立リーグや社会人野球、大学高校野球等のアマチュアスポーツに
も提供するとともに、サッカーのJリーグやソフトボールなど他のスポーツにも事業の範囲を広げてまいりま
す。また、2020年1月に経営統合した株式会社TrexEdgeから引き継いだ一次産業向けIoTやスマート
シティ型IoTの事業展開をしてまいります。
コードキャンプ株式会社は、知名度の向上により個人向けプログラミング講座の受注が毎月増加しています
が、今後は人材紹介会社との提携による転職希望者向けのサービス強化等の施策により、個人需要の更なる取り
込みを図るともに、AIやデータサイエンスをはじめとする新たな研修メニューを活かし、法人向けIT研修の
売上の増大を推進します。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題として位置付け、持続的な成長を続けるための内部留保資
金を確保しつつ、期間損益、キャッシュ・フローの状況、自己株式の買付状況等も総合的に勘案して配当を決定
しております。
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
配当性向の目安に関しては、連結業績における配当性向を35%以上とする方針としております。
上記の方針に基づき、当期末の剰余金の配当は、1株当たり18円に創業30周年記念配当3円を加え、合計で1
株当たり21円とすることを予定しており、既に実施済の中間配当を合わせた年間の配当金は1株当たり39円(連
結配当性向38.3%)となる予定です。
なお、上記の方針のもと、次期の剰余金の配当は、1株当たりの年間の配当40円(うち中間配当20円)を予定
しております。
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
2.企業集団の状況
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、持株会社制を導入しており、令和元年12月31日現在、当社、連結
子会社19社及び持分法適用関連会社7社で構成されております。
当社は、持株会社として、グループ成長戦略の策定、グループ各社の経営のモニタリング及びグループ各社に専
門サービスの提供を行っています。当社グループの各事業の内容及び当該事業における主要な関係会社の位置付け
は次のとおりであります。
(ITコンサルティング&サービス事業)
顧客の抱える経営上の問題を経営者の視点で共有し、顧客のビジネスを本質から理解したうえで、実践的な高い技術
力により先進ITを駆使した情報システムを構築することで、問題を解決していく事業
会社名 業務内容
最先端のITを駆使した中立・独立の立場からのITコンサル
フューチャーアーキテクト株式会社(子会社)
ティングサービスの提供
主にフューチャーアーキテクト株式会社の構築したプロジェク
フューチャーインスペース株式会社(子会社)
トの追加開発、保守及び運用サービス
主に製造業の顧客に対して、品質情報統合解析ソリューション
株式会社ワイ・ディ・シー(子会社)
等のITコンサルティングサービスの提供
販売管理、生産管理、会計等の基幹業務パッケージソフトの開
FutureOne株式会社(子会社)
発、販売及び保守、並びにクラウドサービスの提供
知的財産管理パッケージソフトウェアの開発、販売、保守及び
株式会社マイクロ・シー・エー・デー(子会社)
サポート、並びに製造業向け設計管理システムの受託開発
セキュリティのコンサルティング及びフォレンジックサービス
株式会社ディアイティ(子会社)
ネットワークの運用やセキュリティのための製品の販売
イノベーション創出のための経営コンサルティングサービスの
イノベーション・ラボラトリ株式会社(子会社)
提供
クラウド物流在庫管理ソフトウェア(WMS)の開発、販売、
ロジザード株式会社(関連会社)
サポート
(ビジネスイノベーション事業)
IT技術を利用してオリジナルサービスを提供し、ビジネスのイノベーションを創出する事業
会社名 業務内容
インターネットによるスポーツ・アウトドア・フィットネス用
株式会社eSPORTS(子会社)
品の販売
雑誌「東京カレンダー」の制作、ウェブサイト・スマホアプリ
東京カレンダー株式会社(子会社)
による情報提供、レストラン予約等のサービスの提供
オンラインプログラミングスクール「CodeCamp」の運
コードキャンプ株式会社(子会社)
営等のオンライン及びオフラインの教育サービス
スポーツ・エンタテイメント関連のソフトウェア開発、及びウ
ライブリッツ株式会社(子会社)
ェブサービスの運営
また、有価証券投資・保有・運用事業等、上記2つの事業に含まれない事業を行っている関係会社の中で主な会社
は以下のとおりであります。
・主な関係会社
フューチャーインベストメント株式会社(子会社)
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループでは、連結財務諸表の企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作成しております。
なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用については国内外の情勢を考慮の上、適切に対応する予定であります。
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4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(平成30年12月31日) (令和元年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,984,071 14,929,901
受取手形及び売掛金 6,234,600 7,087,190
商品及び製品 847,865 995,544
仕掛品 168,574 351,639
その他 1,400,351 1,363,881
貸倒引当金 △3,007 △3,007
流動資産合計 22,632,457 24,725,149
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,375,460 1,710,429
減価償却累計額 △882,265 △965,749
建物及び構築物(純額) 493,194 744,679
土地 855 855
その他 2,505,394 2,888,097
減価償却累計額 △2,024,762 △2,247,982
その他(純額) 480,631 640,115
有形固定資産合計 974,681 1,385,650
無形固定資産
のれん 40,516 178,023
ソフトウエア 1,707,624 1,673,554
顧客関連資産 832,000 624,000
その他 3,316 5,608
無形固定資産合計 2,583,458 2,481,186
投資その他の資産
投資有価証券 9,257,039 8,779,498
敷金及び保証金 1,439,195 1,433,233
繰延税金資産 84,777 16,680
その他 290,373 237,322
貸倒引当金 △21,441 △19,502
投資その他の資産合計 11,049,944 10,447,232
固定資産合計 14,608,084 14,314,070
資産合計 37,240,542 39,039,219
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(平成30年12月31日) (令和元年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,285,569 1,305,448
1年内返済予定の長期借入金 161,449 11,472
1年内償還予定の社債 52,000 8,000
未払金 1,129,613 1,326,754
未払法人税等 1,093,327 854,922
賞与引当金 210,913 238,574
品質保証引当金 11,182 65,617
プロジェクト損失引当金 26,058 254,804
その他 2,178,516 2,487,069
流動負債合計 6,148,629 6,552,663
固定負債
社債 92,000 -
長期借入金 222,674 3,320
資産除去債務 354,965 406,303
繰延税金負債 2,233,019 1,635,440
その他 80,831 145,237
固定負債合計 2,983,490 2,190,301
負債合計 9,132,120 8,742,965
純資産の部
株主資本
資本金 1,421,815 1,421,815
資本剰余金 2,507,763 2,525,165
利益剰余金 20,239,578 23,232,499
自己株式 △1,499,778 △1,493,579
株主資本合計 22,669,379 25,685,901
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 5,438,242 4,598,333
繰延ヘッジ損益 △1,220 586
為替換算調整勘定 △97,582 11,432
その他の包括利益累計額合計 5,339,439 4,610,352
非支配株主持分 99,602 -
純資産合計 28,108,422 30,296,254
負債純資産合計 37,240,542 39,039,219
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
(2)連結損益及び包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年1月1日 (自 平成31年1月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
売上高 40,218,646 45,389,786
売上原価 23,643,696 26,884,988
売上総利益 16,574,949 18,504,797
販売費及び一般管理費
役員報酬 426,201 477,271
給料及び賞与 4,006,593 4,319,850
雑給 239,763 314,310
地代家賃 988,057 1,227,847
研修費 384,842 381,694
研究開発費 355,519 425,879
減価償却費 378,269 384,015
採用費 369,773 485,396
のれん償却額 219,819 10,119
その他 3,381,699 3,954,801
販売費及び一般管理費合計 10,750,539 11,981,187
営業利益 5,824,410 6,523,610
営業外収益
受取利息 536 1,132
受取配当金 160,641 142,716
持分法による投資利益 67,824 36,619
為替差益 - 4,268
その他 7,207 7,741
営業外収益合計 236,209 192,478
営業外費用
支払利息 7,218 5,130
為替差損 1,063 -
営業外費用合計 8,282 5,130
経常利益 6,052,337 6,710,958
特別利益
訴訟関連収入 809,510 -
持分変動利益 100,434 -
段階取得に係る差益 19,482 -
特別利益合計 929,427 -
特別損失
為替換算調整勘定取崩損 - 175,312
持分変動損失 - 4,913
無形固定資産評価損 - 53,000
無形固定資産除却損 315,274 -
訴訟関連費用 130,000 -
のれん償却額 354,740 -
特別損失合計 800,015 233,226
税金等調整前当期純利益 6,181,749 6,477,732
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年1月1日 (自 平成31年1月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
法人税、住民税及び事業税 2,141,042 2,115,164
法人税等調整額 △78,862 △211,904
法人税等合計 2,062,179 1,903,259
当期純利益 4,119,569 4,574,472
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益 4,094,884 4,557,641
非支配株主に帰属する当期純利益 24,685 16,831
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,169,343 △839,909
繰延ヘッジ損益 △2,331 2,099
為替換算調整勘定 △1,749 109,147
持分法適用会社に対する持分相当額 △420 △907
その他の包括利益合計 1,164,840 △729,569
包括利益 5,284,410 3,844,903
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 5,259,814 3,828,035
非支配株主に係る包括利益 24,596 16,867
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,421,815 2,507,763 17,396,436 △1,499,538 19,826,476
当期変動額
剰余金の配当 △1,251,741 △1,251,741
親会社株主に帰属する当期
純利益
4,094,884 4,094,884
自己株式の取得 △239 △239
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
-
当期変動額合計 - - 2,843,142 △239 2,842,902
当期末残高 1,421,815 2,507,763 20,239,578 △1,499,778 22,669,379
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 その他の包括
評価差額金
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
利益累計額合計
当期首残高 4,269,144 738 △95,460 4,174,421 487,687 24,488,586
当期変動額
剰余金の配当 △1,251,741
親会社株主に帰属する当期
純利益
4,094,884
自己株式の取得 △239
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期
1,169,097 △1,958 △2,121 1,165,017 △388,084 776,932
変動額(純額)
当期変動額合計 1,169,097 △1,958 △2,121 1,165,017 △388,084 3,619,835
当期末残高 5,438,242 △1,220 △97,582 5,339,439 99,602 28,108,422
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
当連結会計年度(自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,421,815 2,507,763 20,239,578 △1,499,778 22,669,379
当期変動額
剰余金の配当 △1,564,720 △1,564,720
親会社株主に帰属する当期
純利益
4,557,641 4,557,641
自己株式の取得 △157 △157
自己株式の処分 17,402 6,356 23,758
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
-
当期変動額合計 - 17,402 2,992,920 6,199 3,016,522
当期末残高 1,421,815 2,525,165 23,232,499 △1,493,579 25,685,901
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 その他の包括
評価差額金
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
利益累計額合計
当期首残高 5,438,242 △1,220 △97,582 5,339,439 99,602 28,108,422
当期変動額
剰余金の配当 △1,564,720
親会社株主に帰属する当期
純利益
4,557,641
自己株式の取得 △157
自己株式の処分 23,758
株主資本以外の項目の当期
△839,909 1,806 109,014 △729,087 △99,602 △828,689
変動額(純額)
当期変動額合計 △839,909 1,806 109,014 △729,087 △99,602 2,187,832
当期末残高 4,598,333 586 11,432 4,610,352 - 30,296,254
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年1月1日 (自 平成31年1月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 6,181,749 6,477,732
減価償却費 773,250 991,806
のれん償却額 574,560 10,119
貸倒引当金の増減額(△は減少) △3,697 △1,939
賞与引当金の増減額(△は減少) 14,007 26,660
品質保証引当金の増減額(△は減少) △5,212 54,435
プロジェクト損失引当金の増減額(△は減少) 15,224 228,746
受取利息及び受取配当金 △161,177 △143,849
支払利息 7,218 5,130
為替差損益(△は益) 1,063 △4,268
持分法による投資損益(△は益) △67,824 △36,619
持分変動損益(△は益) △100,434 4,913
段階取得に係る差損益(△は益) △19,482 -
無形固定資産評価損 - 53,000
無形固定資産除却損 315,274 -
訴訟関連収入 △809,510 -
訴訟関連費用 130,000 -
為替換算調整勘定取崩損 - 175,312
売上債権の増減額(△は増加) △24,244 △831,700
たな卸資産の増減額(△は増加) 22,892 △330,493
仕入債務の増減額(△は減少) 238,196 19,878
未払金の増減額(△は減少) △23,463 170,212
その他の資産の増減額(△は増加) 1,321,152 114,462
その他の負債の増減額(△は減少) 260,015 274,672
小計 8,639,559 7,258,213
利息及び配当金の受取額 161,161 143,865
利息の支払額 △7,480 △5,046
法人税等の支払額 △1,507,066 △2,394,853
訴訟関連の収支 679,510 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 7,965,683 5,002,178
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年1月1日 (自 平成31年1月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 - 75,231
有形固定資産の取得による支出 △130,572 △521,497
無形固定資産の取得による支出 △901,337 △467,737
資産除去債務の履行による支出 △11,536 △6,050
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
519,249 △125,320
収入
子会社株式の取得による支出 △560,413 △116,519
関係会社の整理による収入 48,922 -
関係会社株式の取得による支出 - △102,000
投資有価証券の取得による支出 - △600,150
敷金及び保証金の差入による支出 △217,255 △18,508
敷金及び保証金の回収による収入 50,696 23,026
その他 3,029 3,175
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,199,217 △1,856,349
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △1,050,460 △374,131
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △7,715 △41,370
社債の償還による支出 △5,000 △136,000
自己株式の取得による支出 △239 △157
配当金の支払額 △1,250,905 △1,567,003
非支配株主への配当金の支払額 △19,000 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,333,321 △2,118,663
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,639 △6,105
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,430,504 1,021,060
現金及び現金同等物の期首残高 9,478,336 13,908,840
現金及び現金同等物の期末残高 13,908,840 14,929,901
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定
負債の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
あります。
当社グループは、主たるサービスやソリューション及び顧客やマーケットを総合的に勘案してセグメン
トを区分し、「ITコンサルティング&サービス事業」、「ビジネスイノベーション事業」の2つを報告
セグメントとしております。
2つの報告セグメントの事業内容は以下のとおりであります。
報告セグメント 事業内容
顧客の抱える経営上の問題を経営者の視点で共有し、顧客のビジネスを本
ITコンサルティング&サ
質から理解したうえで、実践的な高い技術力により先進ITを駆使した情
ービス事業
報システムを構築することで、問題を解決していく事業
ビジネスイノベーション事 IT技術を利用してオリジナルサービスを提供し、ビジネスのイノベーシ
業 ョンを創出する事業
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成する為に採用される会計方針
に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結
ITコンサル ビジネスイノ その他 調整額 財務諸表
合計
ティング&サ ベーション事 計 (注1) (注2) 計上額
ービス事業 業 (注3)
売上高
外部顧客への売
32,883,395 7,335,250 40,218,646 - 40,218,646 - 40,218,646
上高
セグメント間の
内部売上高又は 69,974 21,976 91,951 - 91,951 △91,951 -
振替高
計 32,953,370 7,357,227 40,310,597 - 40,310,597 △91,951 40,218,646
セグメント利益
5,651,265 △146,242 5,505,022 △597 5,504,424 319,985 5,824,410
又は損失(△)
セグメント資産 21,659,174 2,464,361 24,123,535 4,694,369 28,817,905 8,617,186 37,435,091
その他の項目
減価償却費 731,824 14,858 746,682 - 746,682 26,567 773,250
のれん償却額 29,674 544,885 574,560 - 574,560 - 574,560
有形固定資産及
び無形固定資産 1,073,019 63,146 1,136,165 - 1,136,165 73,923 1,210,088
の増加額
(注1)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、有価証券投資・保有・運用事業等を
含んでおります。
(注2)セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び持株会社(テクノロ
ジー部門を除く)の収益と費用並びに資産の額であります。
(注3)セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結
ITコンサル ビジネスイノ その他 調整額 財務諸表
合計
ティング&サ ベーション事 計 (注1) (注2) 計上額
ービス事業 業 (注3)
売上高
外部顧客への売
37,340,366 8,049,420 45,389,786 - 45,389,786 - 45,389,786
上高
セグメント間の
内部売上高又は 52,785 39,211 91,997 - 91,997 △91,997 -
振替高
計 37,393,151 8,088,632 45,481,784 - 45,481,784 △91,997 45,389,786
セグメント利益
6,261,524 26,540 6,288,064 △4,095 6,283,968 239,641 6,523,610
又は損失(△)
セグメント資産 21,248,292 2,796,709 24,045,001 4,132,329 28,177,331 10,861,888 39,039,219
その他の項目
減価償却費 900,330 38,821 939,151 - 939,151 52,654 991,806
のれん償却額 10,119 - 10,119 - 10,119 - 10,119
有形固定資産及
び無形固定資産 571,705 174,287 745,992 - 745,992 489,211 1,235,204
の増加額
(注1)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、有価証券投資・保有・運用事業等を
含んでおります。
(注2)セグメント利益又は損失(△)及びセグメント資産の調整額は、セグメント間取引の消去及び持株会社(テクノロ
ジー部門を除く)の収益と費用並びに資産の額であります。
(注3)セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年1月1日 (自 平成31年1月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
1株当たり純資産額 626円53銭 677円50銭
1株当たり当期純利益 91円60銭 101円94銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年1月1日 (自 平成31年1月1日
至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
4,094,884 4,557,641
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
4,094,884 4,557,641
当期純利益(千円)
期中平均株式数(株) 44,705,037 44,710,831
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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フューチャー株式会社(4722)2019年12月期決算短信(連結)
5.その他
受注状況
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成30年1月1日 (自 平成31年1月1日
区分 至 平成30年12月31日) 至 令和元年12月31日)
受注高 受注残高 受注高 受注残高
ITコンサルティング&サービス事業 35,128,290 11,898,801 37,906,441 12,523,723
ビジネスイノベーション事業 1,682,538 322,205 1,851,708 348,079
合計 36,810,829 12,221,007 39,758,149 12,871,803
第3四半期連結会計期間 当第4四半期連結会計期間
(自 令和元年7月1日 (自 令和元年10月1日
区分 至 令和元年9月30日) 至 令和元年12月31日)
受注高 受注残高 受注高 受注残高
ITコンサルティング&サービス事業 9,700,736 11,565,937 10,221,999 12,523,723
ビジネスイノベーション事業 497,397 362,381 538,391 348,079
合計 10,198,134 11,928,319 10,760,391 12,871,803
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