4716 日本オラクル 2021-09-21 15:00:00
2022年5月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年9月21日
上 場 会 社 名
日本オラクル株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号
4716 URL http://www.oracle.com/jp/corporate/investor-relations/index.html
代表執行役 法務室
代 表 者 (役職名) (氏名) 内海 寛子
マネージング・カウンシル
問合せ先責任者 (役職名) IR部 ディレクター (氏名) 西尾 有貴 (TEL) 03-6834-6666
四半期報告書提出予定日 2021年10月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家、証券アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2022年5月期第1四半期の業績(2021年6月1日~2021年8月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年5月期第1四半期 50,388 5.8 16,945 16.6 16,981 17.1 11,767 17.2
2021年5月期第1四半期 47,629 0.3 14,536 2.0 14,500 2.2 10,040 2.3
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年5月期第1四半期 91.91 91.87
2021年5月期第1四半期 78.40 78.32
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年5月期第1四半期 187,874 84,840 45.1
2021年5月期 333,999 219,999 65.8
(参考) 自己資本 2022年5月期第1四半期 84,723百万円 2021年5月期 219,881百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年5月期 - 0.00 - 1,146.00 1,146.00
2022年5月期 -
2022年5月期(予想) - - - -
(注1) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注2) 当期の配当金は未定です。
3.2022年5月期の業績予想(2021年6月1日~2022年5月31日)
(%表示は、通期は対前期増減率)
1株当たり
売上高
当期純利益
% 円
1.0 385.00
通期
~4.0 ~395.00
(注1) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
(注2) 2022年5月期の業績予想については、レンジ形式により開示しております。詳細は、添付資料4ページ「1.当四半
期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(注3) 予想実効税率は30.8%です。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年5月期1Q 128,247,871株 2021年5月期 128,240,971株
② 期末自己株式数 2022年5月期1Q 201,981株 2021年5月期 201,781株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年5月期1Q 128,041,489株 2021年5月期1Q 128,076,021株
(注) 当社は、役員報酬BIP信託および株式付与ESOP信託を導入しております。信託が所有する当社株式は、自己株
式に含めて記載しております。また、当該信託が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除
する自己株式に含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日において当社が入手可能な情報お
よび合理的であると判断する一定の前提に基づき策定されたものであり、実際の業績等は様々な要因により予想
数値とは大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意
事項等については、決算短信(添付資料)4ページ「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………7
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
(収益認識に関する会計基準等の適用) ……………………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
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日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
業績の概要
当第1四半期累計期間(自2021年6月1日至2021年8月31日。以下、「当四半期」)における当社の属する国内の
情報サービス産業においては、システム更新需要のほか、企業が収集するあらゆるデジタルデータを活用した業
務効率化、急拡大しているリモートワークへの対応、エンドユーザーとの接点強化など企業成長、競争力強化を
目的とするクラウドサービスや、Autonomous(自動化)、AI(人工知能)、マシーン・ラーニング(機械学習)、
ディープ・ラーニング(深層学習)など新しいテクノロジーに対するIT投資が底堅く推移しております。
このような環境下において、当社は引き続き、当社製品・サービスの活用によって顧客企業のイノベーション
の実現とビジネス変革、成長を強力に支援することへの価値訴求を継続してまいりました。
また今般の新型コロナウイルスについて、当社としても、社員および顧客企業をはじめとするあらゆるステー
クホルダーの安全と健康を守り、安定的に事業運営を継続していくための対策を講じることが最重要課題のひと
つと捉えております。全従業員のリモートワークへのシフトと顧客企業への安定的なサービスの提供、営業体制
の構築を継続して実施してまいりました。
このような取り組みの結果、売上高50,388百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益16,945百万円(前年同期比
16.6%増)、経常利益16,981百万円(前年同期比17.1%増)、当期純利益11,767百万円(前年同期比17.2%増)
となり、第1四半期としては、売上高、営業利益、経常利益および当期純利益ともに過去最高益を達成いたしまし
た。
市場展開方針
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう
支援していくことです。
「Be a TRUSTED TECHNOLOGY ADVISOR」を掲げ、お客様企業の基幹システムのクラウド移行と積極的なデータ活
用によるビジネス成長を支援することにより、さらなる企業成長を目指しております。テクノロジー企業である
オラクルが自社のテクノロジーを用いて実践したDX(デジタル・トランスフォーメーション)のビジネス成果を
お客様企業へ導入することで、Oracle@Oracleが実現したデータ・ドリブンなDXへのジャーニーを支援してまいり
ます。
当社はシステムを構築するために必要なプラットフォーム製品、業務アプリケーション、ハードウェアまでを、
クラウド、オンプレミスいずれの環境においても展開可能な総合的製品ポートフォリオを有しております。特に
ソフトウェア・ライセンス製品は、長年、高度なセキュリティ、可用性と高速処理性能が求められるミッション
クリティカル領域で広く採用されております。新たな事業の柱として注力しているオラクルクラウドは、このソ
フトウェア・ライセンスと同じ設計思想、同じ技術で構築しており、オラクルのソフトウェア・ライセンスで構
築したオンプレミス・システムとオラクルクラウドとの連携、双方向の移行を可能とすることを強みとしており
ます。
これまで注力してきたデータ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それら
の利用を支援する各種サービスの提供をさらに加速させ、お客様のDXをけん引してまいります。
「クラウドトランスフォーメーションを加速」させていくための施策として、具体的には以下4点に注力し取り
組みます。
1)「SaaSによるデータ・ドリブンなDX実現」
大規模かつ戦略的なトランザクションに焦点を当てたOracle Cloud ERP/HCM/CXにより、お客様のDXを推進し
てまいります。
2)「ハイブリッド・クラウドでIT基盤をモダナイズ」
基幹システムの大規模ワークロードをOCI(Oracle Cloud Infrastructure)に移行し、クラウドエンジニア
の増員に注力します。
3)「社会インフラのDX推進」
パブリックセクターの営業体制を強化し、社会インフラのDXを推進し、地方自治体のスマートシティプロジ
ェクトを支援してまいります。
4)「パートナーエコシステム拡充」
お 客 様 の デ ー タ セ ン タ ー 内 に オ ラ ク ル の パ ブ リ ッ ク ・ ク ラ ウ ド を 構 築 す る 「Dedicated Region
Cloud@Customer」を戦略パートナーに展開し、OCI/SaaSのデリバリー体制構築を支援いたします。
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日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
戦略を推進する体制として、東京および大阪リージョンで運営しております2か所のデータセンターを適宜増設
し、エンタープライズのワークロード、セキュリティ、さらにDR(ディザスター・リカバリー:災害被害からの
回復、事業継続マネジメント)に対応したサービスを提供しております。
また、営業面では、クラウドビジネスおよびライセンスビジネスに特化した営業組織を再編し、さらにパブリ
ックセクターに特化した部門を新設いたしました。より一層、サポート、コンサルティング部門との「チームコ
ラボレーション」により付加価値サービスを訴求し、クラウドビジネスの拡大を推進してまいります。
また、市場規模に応じたあらゆる業種のお客様向けに営業部隊を再構築し、当社の価値を訴求し続けておりま
す。
[用語解説]
* クラウドサービス:企業等のITシステムに利用されるソフトウェアやハードウェアのリソースを、インターネットを通じてサー
ビスとして提供する形態。
* オンプレミス:ITシステムを自社所有で構築・運用する形態。
第1四半期会計期間(自2021年6月1日至2021年8月31日)の営業状況
[クラウド&ライセンス]
クラウドライセンス&オンプレミスライセンスについては、上記の市場展開方針により、当社製品・サービス
の価値訴求を積極的に展開してまいりました。
ライセンスビジネスにおいては、半年ほど日本国内における緊急事態宣言の発令によるプロジェクトの延期や
意思決定の保留が続いておりましたが、当四半期に入り、コスト削減のためだけではなく、ビジネスを成長させ
ていくためのIT投資が動き出す兆しが見えてまいりました。ただ、依然としてお客様の業種等によっては投資動
向には振れ幅もあり、引き続き慎重に状況を精査し、事業を推進してまいります。
また、パートナー企業様とのアライアンス強化を積極的に推進し、中堅中小企業向けの需要創出にも注力して
まいりました。
クラウドサービスにおいては、クラウドシフトをさらに加速させるため、当社のオンプレミスをご利用いただ
いている既存のお客様向けに“Oracle Fusion Cloud ERP”へのアップグレード(オンプレミスからクラウドへの
リフト&シフト)に一層注力し、また新規契約においても幅広い業種において多くの実績を残すことができまし
た。“Oracle Cloud Infrastructure (OCI)”については、パフォーマンスやセキュリティ、費用対効果を重視さ
れるお客様からの引合いは引き続き強く、東京および大阪データセンターの利用量は順調に増加しております。
ライセンスサポートについては、高い契約更新率を維持しており、クラウドライセンス&オンプレミスライセ
ンスの販売に伴う新規保守契約も高水準を堅持しております。
[ハードウェア・システムズ]
ハードウェア・システムズにつきましては、2019年9月に提供を開始したインテル社製の“Persistent Memory
(永続性メモリ)”を搭載した、“Oracle Exadata Database Machine X8M”は引き続き多くの引き合いをいただ
いております。Exadata X8Mは、ストレージ・ボトルネックを排除し、オンライン・トランザクション処理
(OLTP)、アナリティクス、IoT、不正検出、高頻度取引など、最も過酷なワークロード向けにパフォーマンスを
大幅に向上させます。
[サービス]
サービスにつきましては、コンサルティングサービスにおいて、オンプレミス環境からIaaS・PaaS環境への基
盤移行、ERPクラウドを始めとするSaaSとの連携案件など、当社の総合的な製品サービス・ポートフォリオを活か
した複合型案件が堅調に推移しております。
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日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
報告セグメント別売上高(累計期間)の状況
2021年5月期 2022年5月期
2021年5月期
第1四半期 第1四半期
区分 対前年
金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比
同期比
百万円 % 百万円 % % 百万円 %
クラウドライセンス&
8,137 17.1 7,964 15.8 △2.1 47,173 22.6
オンプレミスライセンス
クラウドサービス&
30,330 63.7 33,620 66.7 10.8 123,052 59.0
ライセンスサポート
クラウド&ライセンス 38,467 80.8 41,584 82.5 8.1 170,225 81.6
ハードウェア・システムズ 4,003 8.4 3,537 7.0 △11.7 17,083 8.2
サービス 5,157 10.8 5,266 10.5 2.1 21,214 10.2
合計 47,629 100.0 50,388 100.0 5.8 208,523 100.0
(注) 金額は単位未満を切り捨て、構成比ならびに対前年同期比は単位未満を四捨五入で表示しております。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期累計期間において、期末配当金として1株当たり1,146円(特別配当992円を含む)を支払いまし
た。
当第1四半期会計期間末における流動資産は、35,294百万円(前事業年度末比45,743百万円減)となりました。当
社は、親会社であるオラクル・ジャパン・ホールディング・インクに対する関係会社長期貸付金の一部早期回収を
実施し、2021年7月29日に100,000百万円を回収しました。これは、2021年7月21日開催の取締役会において配当金
の支払(効力発生日2021年8月4日)を決議したことに伴い、その配当金支払原資への充当等のため実施し、配当
金の支払を行いました。
当第1四半期会計期間末における固定資産は、152,580百万円(前事業年度末比100,380百万円減)となりました。
これは主に、オラクル・ジャパン・ホールディング・インク(当社の親会社)に対する関係会社長期貸付金の一部
早期回収の実施による関係会社長期貸付金の減少(100,000百万円)によるものです。
当第1四半期会計期間末における負債は、103,034百万円(前事業年度末比10,965百万円減)、純資産は84,840百万
円(前事業年度末比135,158百万円減)となりました。この結果、自己資本比率は45.1%(前事業年度末比20.7ポイン
トダウン)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年6月24日に発表いたしました2022年5月期の業績予想より変更はありません。
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日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年5月31日) (2021年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 53,964 20,631
売掛金 18,799 10,998
その他 8,293 3,685
貸倒引当金 △20 △20
流動資産合計 81,038 35,294
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 9,487 9,269
土地 26,057 26,057
その他(純額) 1,349 1,145
有形固定資産合計 36,894 36,471
無形固定資産 0 0
投資その他の資産
関係会社長期貸付金 210,000 110,000
その他 6,065 6,108
投資その他の資産合計 216,065 116,108
固定資産合計 252,960 152,580
資産合計 333,999 187,874
負債の部
流動負債
買掛金 9,379 8,033
未払金 3,743 2,483
未払法人税等 13,982 6,248
前受金 80,206 -
契約負債 - 78,998
賞与引当金 2,120 813
その他の引当金 743 1,005
その他 3,822 5,450
流動負債合計 113,999 103,033
固定負債
その他 0 0
固定負債合計 0 0
負債合計 113,999 103,034
純資産の部
株主資本
資本金 25,033 25,046
資本剰余金 8,384 8,397
利益剰余金 188,924 53,742
自己株式 △2,461 △2,463
株主資本合計 219,881 84,723
新株予約権 118 117
純資産合計 219,999 84,840
負債純資産合計 333,999 187,874
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日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2020年6月1日 (自 2021年6月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
売上高 47,629 50,388
売上原価 24,792 25,776
売上総利益 22,836 24,611
販売費及び一般管理費 8,299 7,665
営業利益 14,536 16,945
営業外収益
受取利息 8 6
為替差益 - 28
その他 5 8
営業外収益合計 13 43
営業外費用
為替差損 47 -
その他 1 7
営業外費用合計 49 7
経常利益 14,500 16,981
特別利益
新株予約権戻入益 - 0
特別利益合計 - 0
税引前四半期純利益 14,500 16,982
法人税等 4,460 5,214
四半期純利益 10,040 11,767
6
日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
2021年7月21日の取締役会において決議されていた第36期期末配当(1株当たり1,146円、うち普通配当154円、
特別配当992円)を2021年8月4日に支払った結果、利益剰余金が146,949百万円減少しております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積
り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。なお、法人税等調整額
は、法人税等に含めて表示しております。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる四半期財務諸表に与える
影響はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の影響に関する仮定及び会
計上の見積りについて、重要な変更はありません。
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期会計期間の期首か
ら適用しております。なお、2018年3月30日に公表された「収益認識に関する会計基準」等については、2019年
5月期の期首から適用しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「前受
金」は、当第1四半期会計期間より「契約負債」に含めて表示することとしました。なお、収益認識会計基準第
89-4項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行っておりませ
ん。
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日本オラクル株式会社(4716) 2022年5月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2020年6月1日 至 2020年8月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
クラウド& ハードウェア
サービス 計 (注)2
ライセンス ・システムズ
売上高
外部顧客への売上高 38,467 4,003 5,157 47,629 ― 47,629
セグメント間の
― ― ― ― ― ―
内部売上高又は振替高
計 38,467 4,003 5,157 47,629 ― 47,629
セグメント利益 14,899 151 814 15,865 △1,328 14,536
(注) 1.セグメント利益の調整額△1,328百万円は、全社費用であります。主に報告セグメントに帰属しない管理部
門等に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2021年6月1日 至 2021年8月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
クラウド& ハードウェア
サービス 計 (注)2
ライセンス ・システムズ
売上高
外部顧客への売上高 41,584 3,537 5,266 50,388 ― 50,388
セグメント間の
― ― ― ― ― ―
内部売上高又は振替高
計 41,584 3,537 5,266 50,388 ― 50,388
セグメント利益 16,901 158 1,057 18,116 △1,170 16,945
(注) 1.セグメント利益の調整額△1,170百万円は、全社費用であります。主に報告セグメントに帰属しない管理部
門等に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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